RS-232Cインターフェイス用 Wireless Network...

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RS-232C RS-232C RS-232C RS-232Cインターフェイス用 インターフェイス用 インターフェイス用 インターフェイス用 Wireless Network Adapter for RS-232C Wireless Network Adapter for RS-232C Wireless Network Adapter for RS-232C Wireless Network Adapter for RS-232C WNA-RS 取扱説明書 90483-01

Transcript of RS-232Cインターフェイス用 Wireless Network...

RS-232CRS-232CRS-232CRS-232Cインターフェイス用インターフェイス用インターフェイス用インターフェイス用

Wireless Network Adapter for RS-232CWireless Network Adapter for RS-232CWireless Network Adapter for RS-232CWireless Network Adapter for RS-232C

WNA-RS

取扱説明書

90483-01

【本書での呼び方】

呼び方 意味

Windows Me Microsoft® Windows® Millennium Edition

Windows 98 Microsoft® Windows® 98 Operating SystemおよびMicrosoft® Windows® 98 Operating System Second Editionの総称

Windows 95 Microsoft® Windows® 95 Operating System

Windows 2000 Microsoft® Windows® 2000 Professional

Windows NT Microsoft® Windows® NT® Operating System

Windows Me/98/95      /2000/NT

Windows Me,Windows 98,Windows 95,Windows 2000, Windows NTの総称

【ご注意】

1) 本製品及び本書は株式会社アイ・オー・データ機器の著作物です。

したがって、本製品及び本書の一部または全部を無断で複製、複写、転載、改変することは法律で禁

じられています。

2) 本製品及び本書の内容については、改良のために予告なく変更することがあります。

3) 本製品及び本書の内容について、不審な点やお気づきの点がございましたら、弊社PLANTコールセン

ターまでご連絡ください。

4) 本製品を運用した結果の他への影響については、上記にかかわらず責任は負いかねますのでご了承く

ださい。

5) 本製品は「外国為替及び外国貿易法」の規定により戦略物資等輸出規制製品に該当する場合がありま

す。

国外に持ち出す際には、日本国政府の輸出許可申請などの手続きが必要になる場合があります。

6) 本製品は、医療機器、原子力設備や機器、航空宇宙機器、輸送設備や機器など人命に関る設備や機器、

及び高度な信頼性を必要とする設備や機器としての使用またはこれらに組み込んでの使用は意図され

ておりません。これら、設備や機器、制御システムなどに本製品を使用され、本製品の故障により、

人身事故、火災事故、社会的な損害などが生じても、弊社ではいかなる責任も負いかねます。設備や

機器、制御システムなどにおいて、冗長設計、火災延焼対策設計、誤動作防止設計など、安全設計に

万全を期されるようご注意願います。

7) 本製品は日本国内仕様です。本製品を日本国外で使用された場合、弊社は一切の責任を負いかねます。

また、弊社は本製品に関し、日本国外への技術サポート、及びアフターサービス等を行っておりませ

んので、予めご了承ください。(This product is for use only in Japan. We bear noresponsibility for any damages or losses arising from use of, or inability to use, thisproduct outside Japan and provide no technical support or after-service for this productoutside Japan.)

8) お客様は、本製品または、その使用権を第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分

を行うことはできません。

9) 弊社は、お客様が【ご注意】の諸条件のいずれかに違反されたときは、いつでも本製品のご使用を終

了させることができるものとします。

 ● I-O DATA、PLANTは、株式会社アイ・オー・データ機器の登録商標です。

 ● Microsoft,Windows,Windows NTは、米国 Microsoft Corporationの登録商標です。

 ● Apple,Macintosh, Mac OSロゴおよびその標章は、米国Apple Computer,Inc.の登録商標です。

 ● その他、一般に会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

WNA-RS 取扱説明書

2001.Apr.23 90483-01

発 行 株式会社アイ・ オー・ データ機器

〒920-8512 石川県金沢市桜田町3丁目10番地

C 2001 I-O DATA DEVICE,INC. All rights reserved.

本製品及び本書は著作権法により保護されておりますので

無断で複写、複製、転載、改変することは禁じられています。

i

本製品は、2.4GHz帯域の電波を使用しています。

本製品を使用する上で、無線局の免許は必要ありませんが、以下および次ペー

ジの注意をご確認ください。

・以下の近くでは使用しないでください。・以下の近くでは使用しないでください。・以下の近くでは使用しないでください。・以下の近くでは使用しないでください。

・電子レンジ/ペースメーカー等の産業・科学・医療用機器等

・工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を

 要する無線局)

・特定小電力無線局(免許を要しない無線局)

上記の機器等は、本製品と同じ電波の周波数帯を使用しています。

上記の近くで本製品を使用すると、電波の干渉を発生する恐れがあります。

そのため、通信ができなくなったり、速度が遅くなったりする場合がありま

す。

・携帯電話・・携帯電話・・携帯電話・・携帯電話・PHSPHSPHSPHS・テレビ・ラジオを本製品の近くでは、できるだけ使用しな・テレビ・ラジオを本製品の近くでは、できるだけ使用しな・テレビ・ラジオを本製品の近くでは、できるだけ使用しな・テレビ・ラジオを本製品の近くでは、できるだけ使用しな

 いでください。 いでください。 いでください。 いでください。

携帯電話・PHS・テレビ・ラジオ等は、本製品とは異なる電波の周波数帯を

使用しています。

そのため、本製品の近くでこれらの機器を使用しても、本製品の通信および

これらの機器の通信に影響はありません。

ただし、これらの機器を本製品に近づけた場合は、本製品が発する電磁波の

影響によって、音声や映像にノイズが発生する場合があります。

・間に鉄筋や金属およびコンクリートがあると通信できません。・間に鉄筋や金属およびコンクリートがあると通信できません。・間に鉄筋や金属およびコンクリートがあると通信できません。・間に鉄筋や金属およびコンクリートがあると通信できません。

本製品で使用している電波は、通常の家屋で使用されている木材やガラス等

などは通過しますので、部屋の壁に木材やガラスがあっても通信できます。

ただし、鉄筋や金属およびコンクリートなどが使用されている場合、電波は

通過しません。部屋の壁にそれらが使用されている場合、通信することはで

きません。

同様にフロア間でも、間に鉄筋や金属およびコンクリート等が使用されてい

ると通信できません。

本製品で使用する電波について

本製品で使用する電波について

ii

2.4GHz2.4GHz2.4GHz2.4GHz帯使用の無線機器について帯使用の無線機器について帯使用の無線機器について帯使用の無線機器について

この機器の使用周波数帯では、電子レンジ等の産業・科学・医療用機器等の

ほか工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許

を要する無線局)及び特定小電力無線局(免許を要しない無線局)が運用さ

れています。

・ この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局及び特定小電

 力無線局が運営されていないことを確認してください。

・万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して電波干渉の事例が

 発生した場合には、速やかに使用周波数帯を変更するか、または電波の発

 射を停止した上、下記連絡先にご連絡いただき、混信回避のための処置等

 (例えば、パーティションの設置など)についてご相談ください。

・ その他、この機器から移動体識別用の特定小電力無線局に対して電波干渉

 の事例が発生した場合など、何かお困りのことが起きた場合は、次の連絡

 先へお問い合わせください。

連絡先:PLANT コールセンター 電話: 金沢 076-260-3644

                         東京 03-3254-1144

2.4:2.4GHz帯を使用する無線設備を表す

DS :変調方式を表す

2 :想定される与干渉距離を表す(<=20m)

:全帯域を使用し、かつ、移動体識別装置の帯域

 を回避可能であることを意味する。

2.4 DS 22.4 DS 22.4 DS 22.4 DS 2

iii

本製品で使用する電波について ・・・・・・・・・・・・・・・・ ⅰ

もくじ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⅲ

本製品が使用できるまでの流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⅵ

本製品の特長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⅶ

その他使用上の注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ xi

使う前に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

箱の中の確認 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

動作環境の確認・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

各部の名称・機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7

1. パソコンとTA/モデム間で       使用する場合の接続 ・・・・・・・・ 8

   ステップ1:本製品を接続する前に ・・・・・・・・・9

   ステップ2:パソコン側(シリアルポート)に           接続する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10

   ステップ3:TA/モデムなどの通信機器側に

           接続する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

   ステップ4:使用・設置場所に関する注意           を確認する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19

2. パソコンとパソコン間で       使用する場合の接続 ・・・・・・・21

   ステップ1:本製品を接続する前に ・・・・・・・ 22

   ステップ2:パソコンA側に接続する・・・・・・・ 23

   ステップ3:パソコンB側に接続する・・・・・・・ 28

   ステップ4:使用・設置場所に関する注意           を確認する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32

もくじ

もくじ

iv

動作を確認する・・・・・・・・・・・・・・・・33

動作を確認する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34

   電波の状態を確認する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34

   通信テストを行う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36

   テストが正常ならば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38

その他の使い方・・・・・・・・・・・・・・・・39

1台のTA/モデムを    複数のパソコンで使いたい場合 ・・40

   方法1:TA/モデム側のチャンネルを

          切り替えながら使用する・・・・・・・・ 41

   方法2:パソコン側の本製品を

          切り替えながら使用する・・・・・・・・ 42

1台のパソコンから複数のTA/モデムを         切り替えて使いたい場合 ・43

   方法1:パソコン側のチャンネルを

          切り替えながら使用する・・・・・・・・ 44

   方法2:TA/モデム側の本製品を

          切り替えながら使用する・・・・・・・・ 45

本製品の通信速度や  通信フォーマットを変更したい場合・・・46

セキュリティを設定したい場合・・・・・・・・・・48

   セキュリティについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48

   セキュリティを設定した例・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49

   ステップ1:セキュリティを設定して                 通信するには ・・・・・・・ 50

   ステップ2:セキュリティIDを設定および

                       変更する・・・ 51

   ステップ3:セキュリティ機能を使う ・・・・・・・ 54

   補足:セキュリティ機能を無効にするには・・・ 56

もくじ

v

パソコン同士でファイルやプリンタなどを

               共有したい場合・58

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59

困ったときには・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60

本製品のフロー制御について ・・・・・・・・・・・・・ 62

   フロー制御とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62

   本製品を[フロー制御しない](出荷時設定)                   にしている場合・・・ 63

   本製品を[フロー制御する]にしている場合 ・ 65

用語解説・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67

仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68

   製品仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68

   ディップスイッチ仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69

   ランプ仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71

   本製品のRS-232Cポート仕様 ・・・・・・・・・・・・・ 72

PLANTコールセンターへのお問い合わせ ・・・・・・・・73

ユーザー登録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74

保証について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75

修理について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76

vi

本製品は、RS-232C用ワイヤレスネットワークアダプタです。

本製品を使用する場合は、以下の流れに沿ってお読みください。

        (1ページ)

        (7ページ)

        (33ページ)

※【第 3章】までが正常ならば、本製品を使用できます。

  ●複数のパソコンやTA/モデムで使用する場合

  ●通信速度などを変更する場合

  ●セキュリティを設定したい場合

本製品が使用できるまでの流れ

セキュリティを設定したい場合                    →48ページ参照

本製品を使用する上で、必要な確認事項を説明します。

必ずお読みください。

1台のTA/モデムを複数のパソコンで使いたい場合   →40ページ参照

第1章

第4章(その他の使い方)

本製品をパソコンやTA/モデムに接続します。

第2章

本製品同士が正常に通信できるかなどの動作を確認します。

第3章

1台のパソコンから複数のTA/モデムを切り替えて使いたい場合                          →43ページ参照

本製品の通信速度や通信フォーマットを変更したい場合   →46ページ参照

vii

■RS-232Cケーブルで接続されているTA/モデムなどを無線化できます。

本製品を導入する前に、既にRS-232Cケーブルで接続されたTA/モデムをお使

いの場合は、RS-232Cケーブルの代りに本製品を導入するだけで使用できま

す。

  例1)パソコンとTA/モデムを使っている環境への導入

  例2)パソコンとパソコンをケーブル接続している環境への導入

本製品の特長

導入前導入前導入前導入前

導入後導入後導入後導入後

RS-232Cケーブル

無線で通信

パソコン TAやモデム

本製品 本製品

導入前導入前導入前導入前

導入後導入後導入後導入後

RS-232Cケーブル

無線で通信

パソコン

本製品 本製品

パソコン

本製品の特長

viii

■1台のTA/モデムを複数のパソコンで使えます。

本製品は、3つのチャンネル(A, B, C)を,持っています。

パソコン側のチャンネルを別々に設定すれば、TA/モデム側に接続した本製

品のチャンネルを切り替えるだけで、各パソコンに応じて使用できます。

(本製品のプッシュスイッチを押すだけでチャンネルが切り替わります。)

※パソコン、TA/モデムに接続した本製品の一方を[マスタ]、もう一方を[スレー

  ブ]に設定する必要があります。

複数のパソコンで同時に1台の複数のパソコンで同時に1台の複数のパソコンで同時に1台の複数のパソコンで同時に1台の TA/TA/TA/TA/モデムは使えません。モデムは使えません。モデムは使えません。モデムは使えません。(本製品は、(本製品は、(本製品は、(本製品は、1111 対1でのみし対1でのみし対1でのみし対1でのみし

か通信できません。)か通信できません。)か通信できません。)か通信できません。)

パソコン

本製品

パソコン

パソコン

本製品 TAやモデム

パソコン側パソコン側パソコン側パソコン側 TA/TA/TA/TA/モデム側モデム側モデム側モデム側

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルAAAA

注意!

パソコンA 本製品

パソコンB 本製品

本製品 TAやモデム

パソコンAが通信中(使用

中)のためパソコンBでの通

信はできません。

無線で通信中無線で通信中無線で通信中無線で通信中

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルBBBB

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルCCCC

:本製品に設定した

 チャンネル

スレーブ設定

本製品

スレーブ設定

本製品

スレーブ設定

マスタ設定

チャンネル切り替えチャンネル切り替えチャンネル切り替えチャンネル切り替え

  Aのとき:パソコンAと通信可能

  Bのとき:パソコンBと通信可能

  Cのとき:パソコンCと通信可能

本製品の特長

ix

■最大3台のTA/モデムを切り替えて使えます。

本製品は、3つのチャンネル(A, B, C)を,持っています。

通信相手のチャンネルを別々に設定すれば、パソコンに接続した本製品の

チャンネルを切り替えるだけで、3つの機器が使用できます。

(本製品のプッシュスイッチを押すだけでチャンネルが切り替わります。)

※パソコン、TA/モデムに接続した本製品の一方を[マスタ]、もう一方を[スレー

  ブ]に設定する必要があります。

パソコン

本製品

モデム

パソコン側パソコン側パソコン側パソコン側 TA/TA/TA/TA/モデム側モデム側モデム側モデム側

TA

その他RS-232Cインターフェイス機器

チャンネル切り替えチャンネル切り替えチャンネル切り替えチャンネル切り替え

  Aのとき:TAと通信可能

  Bのとき:モデムと通信可能

  Cのとき:その他RS-232C

        インターフェイス機器

        と通信可能チャンネルを別々に設定して

おけば、すべての本製品の

電源を入れたままでも、通信

には、問題ありません。

:本製品に設定した

 チャンネル

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルAAAA

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルBBBB

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルCCCC

スレーブ設定

スレーブ設定

スレーブ設定

マスタ設定

本製品の特長

x

■セキュリティ機能により、通信する相手を限定することができます。

本製品には、通信したい機器やパソコンを他のパソコンなどから不用意に使

われることを防ぐために、特定の相手同士のみが通信できるようにするため

のセキュリティ機能があります。(出荷時には設定されていません。)

※実際のセキュリティの設定は、セキュリティIDによって行います。

  同じセキュリティID同士のみが通信できるようにし、異なるセキュリティID同士

  では、通信できないようにすることでセキュリティを確保します。

  例えば、以下の例のように、

    パソコンAとTAのセキュリティIDを「00000000」

    パソコンBとモデムのセキュリティIDを「11111111」

  と設定しておけば、パソコンAはTAのみ、パソコンBはモデムのみしか使えなく

  なります。

  (セキュリティIDは本製品のディップスイッチで設定します。)

パソコンパソコンパソコンパソコンAAAA

本製品

本製品 モデムモデムモデムモデム

パソコン側パソコン側パソコン側パソコン側 TA/TA/TA/TA/モデム側モデム側モデム側モデム側

本製品

TATATATA

パソコンパソコンパソコンパソコンBBBB

本製品

セキュリティID

「「「「00000000000000000000000000000000」」」」を設定

セキュリティセキュリティセキュリティセキュリティIDIDIDIDが異なるが異なるが異なるが異なる

ため、パソコンため、パソコンため、パソコンため、パソコンAAAAからからからから

モデムとの通信不可能モデムとの通信不可能モデムとの通信不可能モデムとの通信不可能

セキュリティID

「「「「00000000000000000000000000000000」」」」を設定

セキュリティID

「「「「11111111111111111111111111111111」」」」を設定

セキュリティID

「「「「11111111111111111111111111111111」」」」を設定

セキュリティセキュリティセキュリティセキュリティIDIDIDIDが異なるが異なるが異なるが異なる

ため、パソコンため、パソコンため、パソコンため、パソコンBBBBからからからから

TATATATAとの通信不可能との通信不可能との通信不可能との通信不可能

xi

本製品は非常に精密にできておりますので、お取り扱いに際しては、本製品

に同梱されている小冊子「安全で快適にお使いいただくために」を必ずお読

みください。

・取り扱い上の注意

・コネクタ部分に金属を差し込まないでください。

・濡らさないでください。

・ラジオやテレビ、オーディオ機器の近くでは高周波の信号により、ノイズ

を与えることがあります。

・モーターなどノイズが発生する機器の近くでは誤動作することがあります

ので、必ず離してお使いください。

・本製品に添付の冊子「安全で快適にお使いいただくために」もお読みくだ

さい。

・修理について

・本製品を開けることは、法律により禁止されています。

(財)テレコムエンジニアリングセンターより、技術基準適合証明を受けて

おりますので、容易に開けられない構造となっております。

・本製品の修理は弊社修理係にご依頼ください。(【修理について】(76ペー

ジ)参照)

その他使用上の注意

xii

この章では、本製品を使う前の確認事項について説明します。

            箱の中身を確認します。

            本製品に必要な動作環境を確認します。

            本製品の各部の機能・名称を確認します。

使う前に使う前に使う前に使う前に

   箱の中の確認   箱の中の確認   箱の中の確認   箱の中の確認

   各部の名称・機能   各部の名称・機能   各部の名称・機能   各部の名称・機能

2ページ

5ページ

   動作環境の確認   動作環境の確認   動作環境の確認   動作環境の確認 3ページ

ご使用の前に以下のものがそろっていることをご確認ください。

万一、不足品がありましたら、弊社PLANTコールセンターまでお知らせください。

箱・梱包材は大切に保管し、修理などの輸送の際にご利用ください。

本製品(1台)本製品(1台)本製品(1台)本製品(1台)

専用専用専用専用ACACACACアダプタアダプタアダプタアダプタ(1個)(1個)(1個)(1個)

延長ケーブル[延長ケーブル[延長ケーブル[延長ケーブル[RS-232CRS-232CRS-232CRS-232Cケーブル]ケーブル]ケーブル]ケーブル]

                      (1本)                      (1本)                      (1本)                      (1本)

取付ネジ(2個)取付ネジ(2個)取付ネジ(2個)取付ネジ(2個)

本書(1冊)本書(1冊)本書(1冊)本書(1冊)

ユーザー登録カード(1枚)ユーザー登録カード(1枚)ユーザー登録カード(1枚)ユーザー登録カード(1枚)

ハードウェア保証書ハードウェア保証書ハードウェア保証書ハードウェア保証書(1枚)(1枚)(1枚)(1枚)

ハードウェアシリアルハードウェアシリアルハードウェアシリアルハードウェアシリアルNo.No.No.No.シールシールシールシール

                   (1枚)                   (1枚)                   (1枚)                   (1枚)

『安全で快適にお使い『安全で快適にお使い『安全で快適にお使い『安全で快適にお使い

いただくために』(1冊)いただくために』(1冊)いただくために』(1冊)いただくために』(1冊)

箱の中の確認

本書

延長ケーブル使用時に

本製品を固定するための

ネジです。

本製品と同じ袋に

入っています。

パソコン・TA/モデムなどの

RS-232Cポート部周辺の形状によ

り、本製品を直接接続できない場合

などにご使用ください。

本製品は、本製品を接続する前に、すでにRS-232Cケーブルでの通信が正常動作し

ている以下の機器に接続して使用することができます。

接続できる機器接続できる機器接続できる機器接続できる機器 補足補足補足補足

パソコン

シリアルポート(通信 COMポート)を1つ以上搭載※1し、

以下の OS を搭載している機種に対応

・ Windows Me

・ Windows 98 (Second Edition含む)

・ Windows 95

・ Windows 2000

・ Windows NT

TA/モデム他 TAやモデムをはじめ、様々な RS-232C機器と接続可※2

※1 パソコン本体にシリアルポート(通信COMポート)が無い場合は、RS-232C

   拡張シリアルボード(弊社RSA-PCI2シリーズ等)を使用してご利用ください。

   Macintoshをお使いの場合には、本製品をTA/モデム等と接続する場合に、

   別途変換ケーブルが必要となります。

※2 接続する機器のアプリケーションによっては、通信できない場合があります。

   例えば、デジタルカメラの編集アプリケーションなどの通信速度を固定しない

   で動作するものはご使用できません。また、FAX通信にはご使用できません。

本製品を接続する前に、すでに本製品を接続する前に、すでに本製品を接続する前に、すでに本製品を接続する前に、すでに RS-232CRS-232CRS-232CRS-232Cケーブルで正常に動作している環境が前提とケーブルで正常に動作している環境が前提とケーブルで正常に動作している環境が前提とケーブルで正常に動作している環境が前提と

なります。なります。なります。なります。

(本製品を接続した後では、通信したい機器((本製品を接続した後では、通信したい機器((本製品を接続した後では、通信したい機器((本製品を接続した後では、通信したい機器(TA/TA/TA/TA/モデム)の設定を行うことはできませモデム)の設定を行うことはできませモデム)の設定を行うことはできませモデム)の設定を行うことはできませ

ん。)ん。)ん。)ん。)

  ・パソコンと  ・パソコンと  ・パソコンと  ・パソコンと TA/TA/TA/TA/モデム間で使用時は、インターネットなどが正常に接続できることをモデム間で使用時は、インターネットなどが正常に接続できることをモデム間で使用時は、インターネットなどが正常に接続できることをモデム間で使用時は、インターネットなどが正常に接続できることを

   確認しておいてください。   確認しておいてください。   確認しておいてください。   確認しておいてください。

  ・パソコンとパソコン間(ケーブル接続)で使用時は、  ・パソコンとパソコン間(ケーブル接続)で使用時は、  ・パソコンとパソコン間(ケーブル接続)で使用時は、  ・パソコンとパソコン間(ケーブル接続)で使用時は、WindowsWindowsWindowsWindows での[ケーブル接続]のでの[ケーブル接続]のでの[ケーブル接続]のでの[ケーブル接続]の

   設定を終了し、正常に互いのパソコンにアクセスできることを確認しておいてくださ   設定を終了し、正常に互いのパソコンにアクセスできることを確認しておいてくださ   設定を終了し、正常に互いのパソコンにアクセスできることを確認しておいてくださ   設定を終了し、正常に互いのパソコンにアクセスできることを確認しておいてくださ

   い。   い。   い。   い。

本製品は、シリアルデータを無線により、伝送しています。本製品は、シリアルデータを無線により、伝送しています。本製品は、シリアルデータを無線により、伝送しています。本製品は、シリアルデータを無線により、伝送しています。

従って、従って、従って、従って、RS-232CRS-232CRS-232CRS-232Cケーブルを使用して非同期で正常に通信できる環境であれば動作しケーブルを使用して非同期で正常に通信できる環境であれば動作しケーブルを使用して非同期で正常に通信できる環境であれば動作しケーブルを使用して非同期で正常に通信できる環境であれば動作し

ます。ただし、ご利用されるアプリケーションによっては、動作しない場合がありますので、ます。ただし、ご利用されるアプリケーションによっては、動作しない場合がありますので、ます。ただし、ご利用されるアプリケーションによっては、動作しない場合がありますので、ます。ただし、ご利用されるアプリケーションによっては、動作しない場合がありますので、

ご確認ください。ご確認ください。ご確認ください。ご確認ください。

動作環境の確認

注意!

参考

動作環境の確認

通信可能機器通信可能機器通信可能機器通信可能機器

本製品同士のみ

各部の名称および機能の確認を行います。

■上面・側面■■上面・側面■■上面・側面■■上面・側面■

PC TA

A B C T

各部の名称・機能

ACACACACアダプタ接続端子アダプタ接続端子アダプタ接続端子アダプタ接続端子添付のACアダプタを接続し

ます。

チャンネルランプチャンネルランプチャンネルランプチャンネルランプ((((A,B,CA,B,CA,B,CA,B,C))))現在使用しているチャンネ

ルとその電波状態をランプ

で表示します。

(詳細は34ページ参照)

パソコン・パソコン・パソコン・パソコン・TA/TA/TA/TA/モデムモデムモデムモデム切替スイッチ切替スイッチ切替スイッチ切替スイッチ本製品を接続する機器に

応じて、切り替えます。

PC:パソコンに接続するとき

TA:TA/モデムなどに

  接続するとき

テストランプ(テストランプ(テストランプ(テストランプ(TTTT))))プッシュスイッチを押し

て、通信テストを行ったと

きの通信状態を表示しま

す。

(詳細は36ページ参照)

プッシュスイッチプッシュスイッチプッシュスイッチプッシュスイッチチャンネルを切り替える時

や、通信テストを行うとき

に使用します。

 (詳細は34ページ参照)

ボタン・ランプ部ボタン・ランプ部ボタン・ランプ部ボタン・ランプ部

各部の名称・機能

■背面■■背面■■背面■■背面■

RS-232CRS-232CRS-232CRS-232C端子端子端子端子パソコンやTA/モデム

などのRS-232Cポート

に接続します。

ディップスイッチディップスイッチディップスイッチディップスイッチシリアル通信速度や接続モードなど

本製品の設定を変更するときに使用

します。

出荷時、ディップスイッチはbit6以外は

すべてOFFに設定されています。

※ ディップスイッチの詳細設定については、69ページを参照してください。

OFF

ON

1 10

ここでは、本製品をパソコンやTA/モデムに接続する方法について説明しま

す。

            パソコンとTA/モデムを接続していた環境へ

            本製品を導入する場合の接続方法について説明します。

            パソコンとパソコンを接続していた環境へ

            本製品を導入する場合の接続方法について説明します。

1.1.1.1. パソコンとパソコンとパソコンとパソコンとTA/TA/TA/TA/モデム間でモデム間でモデム間でモデム間で使用する場合の接続使用する場合の接続使用する場合の接続使用する場合の接続

8ページ

接続する接続する接続する接続する

2.2.2.2. パソコンとパソコン間でパソコンとパソコン間でパソコンとパソコン間でパソコンとパソコン間で使用する場合の接続使用する場合の接続使用する場合の接続使用する場合の接続

21ページ

本製品を直接あるいは、添付の延長ケーブルでパソコンやTA/モデムに接続します。

●パソコンとTA/モデム間で使用する場合の手順の流れ

ステップ1:本製品を接続する前に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9ページ

ステップ2:パソコン側(シリアルポート)に接続する ・・・・10ページ

ステップ3:TA/モデムなどの通信機器側に接続する・15ページ

ステップ4:使用・設置場所に関する注意を確認する ・19ページ

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

パソコンとパソコン間で使用する

場合の接続については…・・21ページへ

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

本製品を接続する前に、パソコンやTA/モデムが正常に動作し

ていること(インターネットに接続できるなど)を確認してくださ

い。

この後、次ページへお進みください。

・ 本製品を接続した後では、本製品を接続した後では、本製品を接続した後では、本製品を接続した後では、TA/TA/TA/TA/モデムの設定(および変更)や、パソコン間での[ケーブモデムの設定(および変更)や、パソコン間での[ケーブモデムの設定(および変更)や、パソコン間での[ケーブモデムの設定(および変更)や、パソコン間での[ケーブ

ル接続]の設定(および変更)はできません。ル接続]の設定(および変更)はできません。ル接続]の設定(および変更)はできません。ル接続]の設定(および変更)はできません。

必ず必ず必ず必ず RS-232CRS-232CRS-232CRS-232Cケーブルで正常に通信できていることを確認してから本製品を接続しケーブルで正常に通信できていることを確認してから本製品を接続しケーブルで正常に通信できていることを確認してから本製品を接続しケーブルで正常に通信できていることを確認してから本製品を接続し

てください。てください。てください。てください。

・ 本製品を使用してのFAX通信は動作しない場合があります。本製品を使用してのFAX通信は動作しない場合があります。本製品を使用してのFAX通信は動作しない場合があります。本製品を使用してのFAX通信は動作しない場合があります。

・ 必ず、必ず、必ず、必ず、回線を切断して回線を切断して回線を切断して回線を切断してから、パソコンの電源を切ってから、パソコンの電源を切ってから、パソコンの電源を切ってから、パソコンの電源を切ってください。ください。ください。ください。

インターネットなどのインターネットなどのインターネットなどのインターネットなどの回線接続中にパソコンの電源を回線接続中にパソコンの電源を回線接続中にパソコンの電源を回線接続中にパソコンの電源を切る切る切る切ると、回線が接続中のままになと、回線が接続中のままになと、回線が接続中のままになと、回線が接続中のままにな

ることがあります。ることがあります。ることがあります。ることがあります。

●本製品を接続する前の確認(パソコンとTA/モデム)

RS-232Cケーブル

パソコン TAやモデム

インターネット

など

正常に通信でき正常に通信でき正常に通信でき正常に通信でき

ることを確認!ることを確認!ることを確認!ることを確認!

ステップ1:本製品を接続する前に:本製品を接続する前に:本製品を接続する前に:本製品を接続する前に

注意!

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

10

パソコンやTA/モデムに接続する場合のパソコン側に、本製品の1台目を、以下の

ように設定して接続します。

●[切替スイッチ]の設定

[[[[PCPCPCPC]側]側]側]側に設定します。

●[ディップスイッチ]の設定

bit 設定内容

bit1~3

シリアル通信速度を設定します。

本製品を接続前のパソコン⇔TA/モデム間でのシリアル通信

速度の設定に合わせます。

(出荷時設定は最大値「115200」)

詳細な設定は、12ページを参照してください。

bit7

[OFF]に設定します。

([パソコン側接続]設定:出荷時設定)

  ………[bit7]は、接続する機器の設定です。

※本製品をパソコンに接続する場合は、[パソコン側接続]の設定

にします。

bit8

[ON]に設定します。

([マスタ]設定)

  ………[bit8]は、マスタ・スレーブの設定です。

※本製品同士が通信するには、一方を[マスタ]、

もう一方を[スレーブ]に設定する必要があります。

ここでは、パソコン側を[マスタ]設定とすることにします。

本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を

切った状態(切った状態(切った状態(切った状態(ACACACAC アダプタを取り外した状態)で行ってください。アダプタを取り外した状態)で行ってください。アダプタを取り外した状態)で行ってください。アダプタを取り外した状態)で行ってください。

ステップ2:パソコン側:パソコン側:パソコン側:パソコン側(シリアルポート)(シリアルポート)(シリアルポート)(シリアルポート)に接続するに接続するに接続するに接続する

注意!

無線で通信

本製品 本製品

こちら側の接続および設定

TAやモデムパソコン

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

11

1 パソコンの電源を切ります。

2 パソコンに接続しているRS-232Cケーブルを取り外します。

3 本製品の[切替スイッチ]を[PC]側(出荷時設定)にします。

4 本製品背面の[ディップスイッチ]の[bit7]と[bit8]を以下のよう

に設定します。

bit7 OFF  …パソコン側接続設定 (出荷時設定)

bit8 ON   …マスタ設定

ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。

OFF

ON

1 10

PC TA

A B C T[PC]側にする

ディップスイッチには、左側から順に、

bit1、bit2、bit3…・bit10の10個のスイッチがあります。

各スイッチの上がON、下がOFFです。

詳細は、69ページを参照してください。

ここ(bit7)がOFF

であることを確認

参考

ここ(bit8)を

ONに設定

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

12

5 本製品背面の[ディップスイッチ]の[bit1~3]を

以下のように設定します。

bit1~3

本製品を接続前のパソコン⇔TA/モデム間でのシリアル通

信速度(通信速度)の設定に合わせます。

(本製品の出荷時設定は「115200」)※パソコン⇔TA/モデム間のシリアル通信速度(通信速度)につ

いては、パソコンおよびTA/モデムの取扱説明書を参照してく

ださい。

bit 説明

bit1~3 を組み合わせてシリアル通信速度(通信速度)を設定します。

bit1

bit2

bit3

通信速度(bps)

bit1

bit2

bit3

通信速度(bps)

ON ON ON 未使用 ON ON OFF 19200

OFF ON ON 2400 OFF ON OFF 38400

ON OFF ON 4800 ON OFF OFF 57600

OFF OFF ON 9600 OFFOFFOFFOFF OFFOFFOFFOFF OFFOFFOFFOFF115200115200115200115200

(出荷時設定)(出荷時設定)(出荷時設定)(出荷時設定)

1~3

本製品で設定できるシリアル通信速度は、最大本製品で設定できるシリアル通信速度は、最大本製品で設定できるシリアル通信速度は、最大本製品で設定できるシリアル通信速度は、最大 115200bps115200bps115200bps115200bps です。です。です。です。

パソコンやモデム側のシリアル通信速度がパソコンやモデム側のシリアル通信速度がパソコンやモデム側のシリアル通信速度がパソコンやモデム側のシリアル通信速度が 115200bps115200bps115200bps115200bps 以上の場合は、パソコンやモデ以上の場合は、パソコンやモデ以上の場合は、パソコンやモデ以上の場合は、パソコンやモデ

ム側のシリアル通信速度をム側のシリアル通信速度をム側のシリアル通信速度をム側のシリアル通信速度を 115200bps115200bps115200bps115200bps にしてください。にしてください。にしてください。にしてください。

ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。

OFF

ON

1 10

以下の表を参考に設定

参考

注意!

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

13

6666 本製品を直接パソコンのRS-232Cポートに接続し、添付のACア

ダプタを本製品と電源コンセントに接続します。   (以下の図)

直接接続できない場合などは、添付の延長ケーブルでパソコン

に接続し、ACアダプタを電源コンセントに接続します。

                               (次ページ図)

  ・パソコンに直接接続する場合

・・・・NEC PC-9800NEC PC-9800NEC PC-9800NEC PC-9800 シリーズをお使いの場合でパソコンのシリーズをお使いの場合でパソコンのシリーズをお使いの場合でパソコンのシリーズをお使いの場合でパソコンの RS-232CRS-232CRS-232CRS-232C ポートがポートがポートがポートが 25252525 ピンの場ピンの場ピンの場ピンの場

 合は、別途[ 合は、別途[ 合は、別途[ 合は、別途[25252525 ピン⇔ピン⇔ピン⇔ピン⇔9999 ピン変換アダプタ]をご用意ください。ピン変換アダプタ]をご用意ください。ピン変換アダプタ]をご用意ください。ピン変換アダプタ]をご用意ください。

・・・・MacintoshMacintoshMacintoshMacintosh をお使いの場合は、別途変換アダプタあるいは変換ケーブルが必要となるをお使いの場合は、別途変換アダプタあるいは変換ケーブルが必要となるをお使いの場合は、別途変換アダプタあるいは変換ケーブルが必要となるをお使いの場合は、別途変換アダプタあるいは変換ケーブルが必要となる

 場合があります。 場合があります。 場合があります。 場合があります。

参考

①①①①

②②②②

②②②②

本製品

RS-232Cポート

添付の

ACアダプタ

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

14

  ・添付の延長ケーブルで接続する場合

・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に

 なるパソコンや なるパソコンや なるパソコンや なるパソコンや TA/TA/TA/TA/モデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプモデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプモデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプモデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプ

 タを用意してください。 タを用意してください。 タを用意してください。 タを用意してください。

・添付の延長ケーブルで接続時、・添付の延長ケーブルで接続時、・添付の延長ケーブルで接続時、・添付の延長ケーブルで接続時、RS-232CRS-232CRS-232CRS-232C ケーブル側のネジが本製品に届かないため、ケーブル側のネジが本製品に届かないため、ケーブル側のネジが本製品に届かないため、ケーブル側のネジが本製品に届かないため、

 本製品に固定できません。 本製品に固定できません。 本製品に固定できません。 本製品に固定できません。

 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照) 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照) 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照) 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照)

この後、【ステップ3】(次ページ)へお進みください。

添付の取付ネジ (インチネジ)

①①①①

①①①①

②②②②

②②②②

参考

①取付ネジを

 本製品に固定する

②ケーブルのネジを

 回して本製品に

 固定する

添付の

ACアダプタ

本製品添付の延長ケーブル※以下の[参考]を参照※以下の[参考]を参照※以下の[参考]を参照※以下の[参考]を参照

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

15

パソコンやTA/モデムに接続する場合のTA/モデム側に、本製品の2台目を、以下の

ように設定して接続します。

●[切替スイッチ]の設定

[[[[TATATATA]側]側]側]側に設定します。

●[ディップスイッチ]の設定

bit 設定内容

bit1~3シリアル通信速度を設定します。

パソコン側に接続した本製品の設定と同じ設定にします。

bit7

[ON]に設定します。

([TA/モデム側接続]設定)

  ………[bit7]は、接続する機器の設定です。

※本製品をTA/モデムに接続する場合は、[TA/モデム側接続]

の設定にします。

bit8

[OFF]に設定します。

([スレーブ]設定:出荷時設定)

  ………[bit8]は、マスタ・スレーブの設定です。

※本製品同士が通信するには、一方を[マスタ]、

もう一方を[スレーブ]に設定する必要があります。

ここでは、TA/モデム側を[スレーブ]設定とすることにします。

本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を

切った状態(切った状態(切った状態(切った状態(ACACACAC アダプタを取り外した状態)で行ってください。アダプタを取り外した状態)で行ってください。アダプタを取り外した状態)で行ってください。アダプタを取り外した状態)で行ってください。

ステップ3::::TA/TA/TA/TA/モデムなどの通信機器側に接続するモデムなどの通信機器側に接続するモデムなどの通信機器側に接続するモデムなどの通信機器側に接続する

注意!

無線で通信

本製品 本製品

こちら側の接続および設定

TAやモデムパソコン

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

16

1 TA/モデムの電源を切ります。

2 TA/モデムに接続しているRS-232Cケーブルを取り外します。

3 本製品の[切替スイッチ]を[TA]側にします。

4 本製品背面の[ディップスイッチ]の[bit7]と[bit8]を

以下のように設定します。

bit7 ON   …TA/モデム側接続設定

bit8 OFF   …スレーブ設定(出荷時設定)

ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。

OFF

ON

1 10

PC TA

A B C T[TA]側にする

参考

ディップスイッチには、左側から順に、

bit1、bit2、bit3…・bit10の10個のスイッチがあります。

各スイッチの上がON、下がOFFです。

詳細は、69ページを参照してください。

ここ(bit8)がOFF

であることを確認

ここ(bit7)を

ONに設定

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

17

5 本製品背面の[ディップスイッチ]の[bit1~3]を

パソコン側に接続した本製品の設定と同じ設定にします。

ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。

6666 本製品を直接TA/モデムのRS-232Cポートに接続し、添付のAC

アダプタを本製品と電源コンセントに接続します。  (以下の図)

直接接続できない場合などは、添付の延長ケーブルでTA/モデ

ムに接続し、ACアダプタを電源コンセントに接続します。

                              (次ページの図)

  ・TA/モデムに直接接続する場合

OFF

ON

1 10

②②②②

②②②②本製品

RS-232Cポート

添付の

ACアダプタ

パソコン側に接続した

本製品の設定に合わせる

参考

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

18

  ・添付の延長ケーブルで接続する場合

・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に

 なるパソコンや なるパソコンや なるパソコンや なるパソコンや TA/TA/TA/TA/モデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプモデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプモデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプモデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプ

 タを用意してください。 タを用意してください。 タを用意してください。 タを用意してください。

・添付の延長ケーブルで接続時、・添付の延長ケーブルで接続時、・添付の延長ケーブルで接続時、・添付の延長ケーブルで接続時、RS-232CRS-232CRS-232CRS-232C ケーブル側のネジが本製品に届かないため、ケーブル側のネジが本製品に届かないため、ケーブル側のネジが本製品に届かないため、ケーブル側のネジが本製品に届かないため、

 本製品に固定できません。 本製品に固定できません。 本製品に固定できません。 本製品に固定できません。

 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照) 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照) 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照) 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照)

以上で本製品のTA/モデムへの接続は終了です。

この後、【ステップ4】(次ページ)を参照後、【動作を確認する】(33

ページ)へお進みください。

①①①①①①①①

②②②②

②②②②

添付の延長ケーブル※以下の[参考]参照※以下の[参考]参照※以下の[参考]参照※以下の[参考]参照

添付の

ACアダプタ

RS-232Cポート

本製品

参考

添付の取付ネジ (インチネジ)

①取付ネジを

 本製品に固定する

②ケーブルのネジを

 回して本製品に

 固定する

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

19

・本製品は以下のように設置してください。・本製品は以下のように設置してください。・本製品は以下のように設置してください。・本製品は以下のように設置してください。

・ 本製品はできるだけ高いところに設置してください。

・ 本製品および本製品と通信する機器同士はなるべく見通せるようにしてく

ださい。間に障害物(金属や建物や樹木その他)があると、通信できない、

あるいは到達距離が短くなる場合があります。

また、本製品と通信する機器間に電磁波を発生する機器(高圧電線等)が

あると、そこから発する磁界によって到達距離が短くなる場合があります。

・ パソコンなどのACアダプタその他電源ケーブルなどからはできるだけ離し

てください。

・必ず回線を切断してから、パソコンの電源を切ってください。・必ず回線を切断してから、パソコンの電源を切ってください。・必ず回線を切断してから、パソコンの電源を切ってください。・必ず回線を切断してから、パソコンの電源を切ってください。

必ず、回線を切断してから、パソコンの電源を切ってください。

インターネットなどの回線接続中にパソコンの電源を切ると、回線が接続中

のままになることがあります。

本製品には、本製品には、本製品には、本製品には、TA/TA/TA/TA/モデムからの受信データが30分間に一度もなかった場合には、本製モデムからの受信データが30分間に一度もなかった場合には、本製モデムからの受信データが30分間に一度もなかった場合には、本製モデムからの受信データが30分間に一度もなかった場合には、本製

品の信号(品の信号(品の信号(品の信号(ERERERER信号と信号と信号と信号と RSRSRSRS信号)を信号)を信号)を信号)を OFFOFFOFFOFF にし、回線を自動的に切断する[自動回線切断]にし、回線を自動的に切断する[自動回線切断]にし、回線を自動的に切断する[自動回線切断]にし、回線を自動的に切断する[自動回線切断]

機能があります。機能があります。機能があります。機能があります。

([自動回線切断]機能は、本製品のディップスイッチの([自動回線切断]機能は、本製品のディップスイッチの([自動回線切断]機能は、本製品のディップスイッチの([自動回線切断]機能は、本製品のディップスイッチの bit10bit10bit10bit10 をををを OFFOFFOFFOFF にすること[自動切にすること[自動切にすること[自動切にすること[自動切

断する]で行います。詳細は、【ディップスイッチ仕様】断する]で行います。詳細は、【ディップスイッチ仕様】断する]で行います。詳細は、【ディップスイッチ仕様】断する]で行います。詳細は、【ディップスイッチ仕様】69696969 ページを参照してください。)ページを参照してください。)ページを参照してください。)ページを参照してください。)

この機能は、回線の切り忘れなどのときに、自動的に回線を切断しようとするものですこの機能は、回線の切り忘れなどのときに、自動的に回線を切断しようとするものですこの機能は、回線の切り忘れなどのときに、自動的に回線を切断しようとするものですこの機能は、回線の切り忘れなどのときに、自動的に回線を切断しようとするものです

が、以下が、以下が、以下が、以下の場合には、の場合には、の場合には、の場合には、[自動回線切断]機能を使用しても、[自動回線切断]機能を使用しても、[自動回線切断]機能を使用しても、[自動回線切断]機能を使用しても、回線が自動切断されない可回線が自動切断されない可回線が自動切断されない可回線が自動切断されない可

能性がありますので、ご注意ください。能性がありますので、ご注意ください。能性がありますので、ご注意ください。能性がありますので、ご注意ください。

 ・ ・ ・ ・インターネット接続時に、接続サイトによっては、インターネット接続時に、接続サイトによっては、インターネット接続時に、接続サイトによっては、インターネット接続時に、接続サイトによっては、WebWebWebWeb を自動更新するものがあります。を自動更新するものがあります。を自動更新するものがあります。を自動更新するものがあります。

        この場合、回線は自動的に切断この場合、回線は自動的に切断この場合、回線は自動的に切断この場合、回線は自動的に切断さささされない可能性があります。れない可能性があります。れない可能性があります。れない可能性があります。

 ・ ・ ・ ・MacMacMacMac OSを使用しているユーザーは、回線が自動的に切断されない場合がありまOSを使用しているユーザーは、回線が自動的に切断されない場合がありまOSを使用しているユーザーは、回線が自動的に切断されない場合がありまOSを使用しているユーザーは、回線が自動的に切断されない場合があります。す。す。す。

 ・ ・ ・ ・上記条件以外で、本製品と接続している機器で、E上記条件以外で、本製品と接続している機器で、E上記条件以外で、本製品と接続している機器で、E上記条件以外で、本製品と接続している機器で、ERRRR 信号とRS信号をOFFとしても、信号とRS信号をOFFとしても、信号とRS信号をOFFとしても、信号とRS信号をOFFとしても、

        回線を切断しない機器を使用している場合、回線は自動的に切断されない可能性が回線を切断しない機器を使用している場合、回線は自動的に切断されない可能性が回線を切断しない機器を使用している場合、回線は自動的に切断されない可能性が回線を切断しない機器を使用している場合、回線は自動的に切断されない可能性が

        あります。あります。あります。あります。

・本製品を使用しての・本製品を使用しての・本製品を使用しての・本製品を使用してのFAXFAXFAXFAX通信は動作しない場合があります。通信は動作しない場合があります。通信は動作しない場合があります。通信は動作しない場合があります。

ステップ4:使用・設置場所に関する注意を確認する:使用・設置場所に関する注意を確認する:使用・設置場所に関する注意を確認する:使用・設置場所に関する注意を確認する

参考

1. パソコンとTA/モデム間で使用する場合の接続

20

・・・・WindowsWindowsWindowsWindowsでの[コントロールパネル]で以下のエラーが表示されますが、での[コントロールパネル]で以下のエラーが表示されますが、での[コントロールパネル]で以下のエラーが表示されますが、での[コントロールパネル]で以下のエラーが表示されますが、

 動作上は問題ありません。 動作上は問題ありません。 動作上は問題ありません。 動作上は問題ありません。

本製品が正常に動作していても、Windowsの[コントロールパネル]での

[モデムのプロパティ]画面の[詳細情報](または[詳細])や[モデム

の照会]で以下のエラー画面が表示されます。

本製品が正常に動作していれば、特に問題ありませんので、そのままご利用

ください。

・その他、【本製品で使用する電波について】・その他、【本製品で使用する電波について】・その他、【本製品で使用する電波について】・その他、【本製品で使用する電波について】((((ⅰページⅰページⅰページⅰページ))))も参照してくださも参照してくださも参照してくださも参照してくださ

 い。。 い。。 い。。 い。。

この後、【動作を確認する】(33ページ)へお進みください。

エラー

表示例1

エラー

表示例2

21

本製品を直接あるいは、添付の延長ケーブルでパソコンとパソコンに接続します。

●パソコンとパソコン間で使用する場合の手順の流れ

ステップ1:本製品を接続する前に・・・・・・・・・・・・・・・・・・22ページ

ステップ2:パソコンA側に接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・23ページ

ステップ3:パソコンB側に接続する・・・・・・・・・・・・・・・・・28ページ

ステップ4:使用・設置場所に関する注意を確認する ・32ページ

次ページ以降では、通信する2台のパソコンを区別するために、次ページ以降では、通信する2台のパソコンを区別するために、次ページ以降では、通信する2台のパソコンを区別するために、次ページ以降では、通信する2台のパソコンを区別するために、

「パソコン「パソコン「パソコン「パソコン AAAA」「パソコン」「パソコン」「パソコン」「パソコン BBBB」としています。」としています。」としています。」としています。

2. パソコンとパソコン間で使用する場合の接続

パソコンとTA/モデム間で使用す

る場合の接続については…・・8ページへ

参考

2. パソコンとパソコン間で使用する場合の接続

22

本製品を接続する前に、パソコン同士が正常に通信しているこ

と(ケーブル接続ができていること)を確認してください。

この後、次ページへお進みください。

本製品を接続した後では、本製品を接続した後では、本製品を接続した後では、本製品を接続した後では、TA/TA/TA/TA/モデムの設定(および変更)や、パソコン間での[ケーブモデムの設定(および変更)や、パソコン間での[ケーブモデムの設定(および変更)や、パソコン間での[ケーブモデムの設定(および変更)や、パソコン間での[ケーブ

ル接続]の設定(および変更)はできません。ル接続]の設定(および変更)はできません。ル接続]の設定(および変更)はできません。ル接続]の設定(および変更)はできません。

必ず必ず必ず必ず RS-232CRS-232CRS-232CRS-232Cケーブルで正常に通信できていることを確認してから本製品を接続してケーブルで正常に通信できていることを確認してから本製品を接続してケーブルで正常に通信できていることを確認してから本製品を接続してケーブルで正常に通信できていることを確認してから本製品を接続して

ください。ください。ください。ください。

●パソコンとパソコン(ケーブル接続)

ステップ1:本製品を接続する前に:本製品を接続する前に:本製品を接続する前に:本製品を接続する前に

注意!

RS-232Cケーブル

パソコンA パソコンB

正常に通信でき正常に通信でき正常に通信でき正常に通信でき

ることを確認!ることを確認!ることを確認!ることを確認!

ケーブル接続の設定については、ケーブル接続の設定については、ケーブル接続の設定については、ケーブル接続の設定については、

WindowsWindowsWindowsWindowsの取扱説明書の取扱説明書の取扱説明書の取扱説明書

あるいは、ヘルプを参照してください。あるいは、ヘルプを参照してください。あるいは、ヘルプを参照してください。あるいは、ヘルプを参照してください。

2. パソコンとパソコン間で使用する場合の接続

23

パソコンとパソコン間で通信する場合の一方のパソコン[パソコンA]側に、

本製品の1台目を、以下のように設定して接続します。

ここでは、通信する2台のパソコンの内、1台目[パソコンここでは、通信する2台のパソコンの内、1台目[パソコンここでは、通信する2台のパソコンの内、1台目[パソコンここでは、通信する2台のパソコンの内、1台目[パソコン AAAA]での接続について説明しま]での接続について説明しま]での接続について説明しま]での接続について説明しま

す。もう一方の[パソコンす。もう一方の[パソコンす。もう一方の[パソコンす。もう一方の[パソコン BBBB]での接続については、]での接続については、]での接続については、]での接続については、28282828 ページで説明します。ページで説明します。ページで説明します。ページで説明します。

●[切替スイッチ]の設定[[[[PCPCPCPC]側]側]側]側に設定します。

●[ディップスイッチ]の設定

bit 設定内容

bit1~3

シリアル通信速度を設定します。

本製品を接続前のパソコン⇔パソコン間でのシリアル通信速

度の設定に合わせます。(出荷時設定は最大値「115200」)

詳細な設定は、25ページで行います。

bit7

[OFF]に設定します。

([パソコン側接続]設定:出荷時設定)

  ………[bit7]は、接続する機器の設定です。

※本製品をパソコンに接続する場合は、[パソコン側接続]の設定

にします。

bit8

[ON]に設定します。([マスタ]設定)

  ………[bit8]は、マスタ・スレーブの設定です。

※本製品同士が通信するには、一方を[マスタ]、

もう一方を[スレーブ]に設定する必要があります。

ここでは、パソコンA側を[マスタ]設定とすることにします。

本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を

切った状態(切った状態(切った状態(切った状態(ACACACAC アダプタを接続していない状態)で行ってください。アダプタを接続していない状態)で行ってください。アダプタを接続していない状態)で行ってください。アダプタを接続していない状態)で行ってください。

注意!

ステップ2:パソコン:パソコン:パソコン:パソコンAAAA側に接続する側に接続する側に接続する側に接続する

参考

無線で通信

本製品 本製品

こちら側の接続および設定

パソコンA パソコンB

2. パソコンとパソコン間で使用する場合の接続

24

1 パソコンAの電源を切ります。

2 パソコンAに接続しているRS-232Cケーブルを取り外します。

3 本製品の[切替スイッチ]を[PC]側(出荷時設定)にします。

4 本製品背面の[ディップスイッチ]の[bit7]と[bit8]を

以下のように設定します。

bit7 OFF  …パソコン側接続設定 (出荷時設定)

bit8 ON   …マスタ設定

ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。

OFF

ON

1 10

PC TA

A B C T[PC]側にする

ディップスイッチには、左側から順に、

bit1、bit2、bit3…・bit10の10個のスイッチがあります。

各スイッチの上がON、下がOFFです。

詳細は、69ページを参照してください。

ここ(bit7)がOFF

であることを確認

参考

ここ(bit8)を

ONに設定

2. パソコンとパソコン間で使用する場合の接続

25

5 本製品背面の[ディップスイッチ]の[bit1~3]を

以下のように設定します。

bit1~3

本製品を接続前のパソコン⇔パソコン間でのシリアル通信

速度(通信速度)の設定に合わせます。

(本製品の出荷時設定は「115200」)※パソコン⇔TA/モデム間のシリアル通信速度(通信速度)につ

いては、パソコンおよびTA/モデムの取扱説明書を参照してく

ださい。

bit 説明

bit1~3 を組み合わせてシリアル通信速度(通信速度)を設定します。

bit1

bit2

bit3

通信速度(bps)

bit1

bit2

bit3

通信速度(bps)

ON ON ON 未使用 ON ON OFF 19200

OFF ON ON 2400 OFF ON OFF 38400

ON OFF ON 4800 ON OFF OFF 57600

OFF OFF ON 9600 OFFOFFOFFOFF OFFOFFOFFOFF OFFOFFOFFOFF115200115200115200115200

(出荷時設定)(出荷時設定)(出荷時設定)(出荷時設定)

1~3

本製品で設定できるシリアル通信速度は、最大本製品で設定できるシリアル通信速度は、最大本製品で設定できるシリアル通信速度は、最大本製品で設定できるシリアル通信速度は、最大 115200bps115200bps115200bps115200bps です。です。です。です。

パソコン側のシリアル通信速度がパソコン側のシリアル通信速度がパソコン側のシリアル通信速度がパソコン側のシリアル通信速度が 115200bps115200bps115200bps115200bps以上の場合は、パソコン側のシリアル通以上の場合は、パソコン側のシリアル通以上の場合は、パソコン側のシリアル通以上の場合は、パソコン側のシリアル通

信速度を信速度を信速度を信速度を 115200bps115200bps115200bps115200bps にしてください。にしてください。にしてください。にしてください。

ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。

OFF

ON

1 10

参考

注意!

以下の表を参考に設定

2. パソコンとパソコン間で使用する場合の接続

26

6666 本製品を直接パソコンAのRS-232Cポートに接続し、添付のAC

アダプタを本製品と電源コンセントに接続します。  (以下の図)

直接接続できない場合などは、添付の延長ケーブルでパソコン

に接続し、ACアダプタを電源コンセントに接続します。

                               (次ページ図)

  ・パソコン Aに直接接続する場合

・・・・NEC PC-9800NEC PC-9800NEC PC-9800NEC PC-9800 シリーズをお使いの場合でパソコンのシリーズをお使いの場合でパソコンのシリーズをお使いの場合でパソコンのシリーズをお使いの場合でパソコンの RS-232CRS-232CRS-232CRS-232C ポートがポートがポートがポートが 25252525 ピンの場ピンの場ピンの場ピンの場

 合は、別途[ 合は、別途[ 合は、別途[ 合は、別途[25252525 ピン⇔ピン⇔ピン⇔ピン⇔9999 ピン変換アダプタ]をご用意ください。ピン変換アダプタ]をご用意ください。ピン変換アダプタ]をご用意ください。ピン変換アダプタ]をご用意ください。

・・・・MacintoshMacintoshMacintoshMacintosh をお使いの場合は、別途変換アダプタあるいは変換ケーブルが必要となるをお使いの場合は、別途変換アダプタあるいは変換ケーブルが必要となるをお使いの場合は、別途変換アダプタあるいは変換ケーブルが必要となるをお使いの場合は、別途変換アダプタあるいは変換ケーブルが必要となる

 場合があります。 場合があります。 場合があります。 場合があります。

①①①①

②②②②

②②②②

本製品

RS-232Cポート

添付の

ACアダプタ

参考

2. パソコンとパソコン間で使用する場合の接続

27

  ・添付の延長ケーブルで接続する場合

・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に

 なるパソコンや なるパソコンや なるパソコンや なるパソコンや TA/TA/TA/TA/モデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプモデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプモデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプモデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプ

 タを用意してください。 タを用意してください。 タを用意してください。 タを用意してください。

・添付の延長ケーブルで接続時、・添付の延長ケーブルで接続時、・添付の延長ケーブルで接続時、・添付の延長ケーブルで接続時、RS-232CRS-232CRS-232CRS-232C ケーブル側のネジが本製品に届かないため、ケーブル側のネジが本製品に届かないため、ケーブル側のネジが本製品に届かないため、ケーブル側のネジが本製品に届かないため、

 本製品に固定できません。 本製品に固定できません。 本製品に固定できません。 本製品に固定できません。

 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照) 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照) 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照) 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照)

以上で本製品のパソコンAへの接続は終了です。

この後、【ステップ3】(次ページ)へお進みください。

参考

①①①①

①①①①

②②②②

②②②②

添付の

ACアダプタ

本製品添付の延長ケーブル※以下の[参考]を参照※以下の[参考]を参照※以下の[参考]を参照※以下の[参考]を参照

添付の取付ネジ (インチネジ)

①取付ネジを

 本製品に固定する

②ケーブルのネジを

 回して本製品に

 固定する

2. パソコンとパソコン間で使用する場合の接続

28

パソコンとパソコン間で通信する場合のもう一方のパソコン[パソコンB]側に、

本製品の2台目を、以下のように設定して接続します。

●[切替スイッチ]の設定[[[[PCPCPCPC]側]側]側]側に設定します。

●[ディップスイッチ]の設定

bit 設定内容

bit1~3シリアル通信速度を設定します。

パソコンA側に接続した本製品の設定と同じ設定にします。

bit7

[OFF]に設定します。

([パソコン側接続]設定:出荷時設定)

  ………[bit7]は、接続する機器の設定です。

※本製品をパソコンに接続する場合は、[パソコン側接続]の設定

にします。

bit8

[OFF]に設定します。([スレーブ]設定:出荷時設定)

  ………[bit8]は、マスタ・スレーブの設定です。

※本製品同士が通信するには、一方を[マスタ]、

もう一方を[スレーブ]に設定する必要があります。

ここでは、パソコンB側を[スレーブ]設定とすることにします。

本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を

切った状態(切った状態(切った状態(切った状態(ACACACAC アダプタを接続していない状態)で行ってください。アダプタを接続していない状態)で行ってください。アダプタを接続していない状態)で行ってください。アダプタを接続していない状態)で行ってください。

ステップ3:パソコンB側に接続する:パソコンB側に接続する:パソコンB側に接続する:パソコンB側に接続する

注意!

無線で通信

本製品 本製品

こちら側の接続および設定

パソコンA パソコンB

2. パソコンとパソコン間で使用する場合の接続

29

1 パソコンBの電源を切ります。

2 パソコンBに接続しているRS-232Cケーブルを取り外します。

3 本製品の[切替スイッチ]を[PC]側(出荷時設定)にします。

4 本製品背面の[ディップスイッチ]の[bit7]と[bit8]を

以下のように設定します。

bit7 OFF  …パソコン側接続設定 (出荷時設定)

bit8 OFF  …スレーブ設定

ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。

OFF

ON

1 10

PC TA

A B C T[PC]側にする

ディップスイッチには、左側から順に、

bit1、bit2、bit3…・bit10の10個のスイッチがあります。

各スイッチの上がON、下がOFFです。

詳細は、69ページを参照してください。

ここ(bit7とbit8)が

OFFであることを確認

参考

2. パソコンとパソコン間で使用する場合の接続

30

5 本製品背面の[ディップスイッチ]の[bit1~3]をパソコンA側に

接続した本製品の設定と同じ設定にします。

6666 本製品を直接パソコンBのRS-232Cポートに接続し、添付のAC

アダプタを本製品と電源コンセントに接続します。  (以下の図)

直接接続できない場合などは、添付の延長ケーブルでパソコン

に接続し、ACアダプタを電源コンセントに接続します。

                               (次ページ図)

  ・パソコン Bに直接接続する場合

・・・・NEC PC-9800NEC PC-9800NEC PC-9800NEC PC-9800 シリーズをお使いの場合でパソコンのシリーズをお使いの場合でパソコンのシリーズをお使いの場合でパソコンのシリーズをお使いの場合でパソコンの RS-232CRS-232CRS-232CRS-232C ポートがポートがポートがポートが 25252525 ピンの場ピンの場ピンの場ピンの場

 合は、別途[ 合は、別途[ 合は、別途[ 合は、別途[25252525 ピン⇔ピン⇔ピン⇔ピン⇔9999 ピン変換アダプタ]をご用意ください。ピン変換アダプタ]をご用意ください。ピン変換アダプタ]をご用意ください。ピン変換アダプタ]をご用意ください。

・・・・MacintoshMacintoshMacintoshMacintosh をお使いの場合は、別途変換アダプタあるいは変換ケーブルが必要となるをお使いの場合は、別途変換アダプタあるいは変換ケーブルが必要となるをお使いの場合は、別途変換アダプタあるいは変換ケーブルが必要となるをお使いの場合は、別途変換アダプタあるいは変換ケーブルが必要となる

 場合があります。 場合があります。 場合があります。 場合があります。

OFF

ON

1 10

①①①①

②②②②

②②②②

本製品

RS-232Cポート

添付の

ACアダプタ

参考

パソコンA側に接続した

本製品の設定に合わせる

ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。

2. パソコンとパソコン間で使用する場合の接続

31

  ・添付の延長ケーブルで接続する場合

・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に・添付の延長ケーブルを使用した場合で、コネクタの形状が合わない場合は、ご使用に

 なるパソコンや なるパソコンや なるパソコンや なるパソコンや TA/TA/TA/TA/モデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプモデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプモデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプモデムなどに[オス⇔オス変換]または[メス⇔メス変換]のアダプ

 タを用意してください。 タを用意してください。 タを用意してください。 タを用意してください。

・添付の延長ケーブルで接続時、・添付の延長ケーブルで接続時、・添付の延長ケーブルで接続時、・添付の延長ケーブルで接続時、RS-232CRS-232CRS-232CRS-232C ケーブル側のネジが本製品に届かないため、ケーブル側のネジが本製品に届かないため、ケーブル側のネジが本製品に届かないため、ケーブル側のネジが本製品に届かないため、

 本製品に固定できません。 本製品に固定できません。 本製品に固定できません。 本製品に固定できません。

 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照) 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照) 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照) 固定する場合は、添付の取付ネジを使用してください。(以下の図参照)

以上で本製品のパソコンBへの接続は終了です。

この後、【ステップ4】(次ページ)を参照後、【動作を確認する】(33

ページ)へお進みください。

参考

①①①①

①①①①

②②②②

②②②②

添付の

ACアダプタ

本製品添付の延長ケーブル※以下の[参考]を参照※以下の[参考]を参照※以下の[参考]を参照※以下の[参考]を参照

添付の取付ネジ (インチネジ)

①取付ネジを

 本製品に固定する

②ケーブルのネジを

 回して本製品に

 固定する

2. パソコンとパソコン間で使用する場合の接続

32

・本製品は以下のように設置してください。・本製品は以下のように設置してください。・本製品は以下のように設置してください。・本製品は以下のように設置してください。

・ 本製品はできるだけ高いところに設置してください。

・ 本製品および本製品と通信する機器同士はなるべく見通せるようにしてく

ださい。間に障害物(金属や建物や樹木その他)があると、通信できない、

あるいは到達距離が短くなる場合があります。

また、本製品と通信する機器間に電磁波を発生する機器(高圧電線等)が

あると、そこから発する磁界によって到達距離が短くなる場合があります。

・ パソコンなどのACアダプタその他電源ケーブルなどからはできるだけ離し

てください。

・その他、【本製品で使用する電波について】・その他、【本製品で使用する電波について】・その他、【本製品で使用する電波について】・その他、【本製品で使用する電波について】((((ⅰページⅰページⅰページⅰページ))))も参照してくださも参照してくださも参照してくださも参照してくださ

 い。 い。 い。 い。

この後、【動作を確認する】(次ページ)へお進みください。

ステップ4:使用・設置場所に関する注意を確認する:使用・設置場所に関する注意を確認する:使用・設置場所に関する注意を確認する:使用・設置場所に関する注意を確認する

33

ここでは、パソコンやTA/モデムに接続した本製品が、正常に動作するかを

確認する方法について説明します。

            電波の状態の確認や通信テストを行って、

            本製品が使用できるかを確認します。

動作を確認する動作を確認する動作を確認する動作を確認する

動作を確認する動作を確認する動作を確認する動作を確認する 34ページ

34

本製品の接続が完了後、次の手順に従って、電波状態や通信テストを行い、

インターネットなどに正常に接続できることを確認してください。

1 本製品を接続しているパソコンやTA/モデムの電源を入れま

す。

2 両方の本製品(パソコン側とTA/モデム側の両方、または、パソコン側と

もう一方のパソコン側)を同じチャンネル(A、B、またはC)にします。  ※電源ON時、本製品のチャンネルは自動的にAに設定されます。

変更する場合は、[プッシュスイッチ]を押してチャンネルを変更

してください。

・ここでは、[プッシュスイッチ]を3秒以上押さないでください。・ここでは、[プッシュスイッチ]を3秒以上押さないでください。・ここでは、[プッシュスイッチ]を3秒以上押さないでください。・ここでは、[プッシュスイッチ]を3秒以上押さないでください。

 [プッシュスイッチ]を3秒以上押し続けると、[テストモード]になります。( [プッシュスイッチ]を3秒以上押し続けると、[テストモード]になります。( [プッシュスイッチ]を3秒以上押し続けると、[テストモード]になります。( [プッシュスイッチ]を3秒以上押し続けると、[テストモード]になります。(36363636 ページページページページ

 参照)参照)参照)参照)

・チャンネルランプが点灯しない場合は、・チャンネルランプが点灯しない場合は、・チャンネルランプが点灯しない場合は、・チャンネルランプが点灯しない場合は、ACACACAC アダプタの接続を確認してください。アダプタの接続を確認してください。アダプタの接続を確認してください。アダプタの接続を確認してください。

 それでも点灯しない場合は、本製品の故障が考えられます。 それでも点灯しない場合は、本製品の故障が考えられます。 それでも点灯しない場合は、本製品の故障が考えられます。 それでも点灯しない場合は、本製品の故障が考えられます。

 弊社修理係にご相談ください。(【修理について】 弊社修理係にご相談ください。(【修理について】 弊社修理係にご相談ください。(【修理について】 弊社修理係にご相談ください。(【修理について】76767676 ページ参照)ページ参照)ページ参照)ページ参照)

あるチャンネル(チャンネルあるチャンネル(チャンネルあるチャンネル(チャンネルあるチャンネル(チャンネル AAAA~~~~CCCCのいずれか)の通信は、他の2つのチャンネルの通信のいずれか)の通信は、他の2つのチャンネルの通信のいずれか)の通信は、他の2つのチャンネルの通信のいずれか)の通信は、他の2つのチャンネルの通信

には干渉しません。には干渉しません。には干渉しません。には干渉しません。

PC TA

A B C T

動作を確認する

注意!

押すとチャンネルが

切り替わります。

現在、選択されているチャンネル

(A,B,C)のランプが表示されます。

電波の状態を確認する電波の状態を確認する電波の状態を確認する電波の状態を確認する

参考

動作を確認する

35

[プッシュスイッチ]を押すたびに、チャンネルが[プッシュスイッチ]を押すたびに、チャンネルが[プッシュスイッチ]を押すたびに、チャンネルが[プッシュスイッチ]を押すたびに、チャンネルが AAAA→→→→BBBB→→→→CCCC の順に変わります。の順に変わります。の順に変わります。の順に変わります。

CCCCの時に[プッシュスイッチ]を押すとの時に[プッシュスイッチ]を押すとの時に[プッシュスイッチ]を押すとの時に[プッシュスイッチ]を押すと AAAA となります。となります。となります。となります。

3 ランプの色を確認します。

パソコン側、TA/モデム側の両方を確認してください。

《パソコンとTA/モデムに本製品を接続した場合の例》

チャンネル

ランプの状態

電波状態 内容

緑点灯 良好

緑点滅 やや良

電波を正常に使用できます。

次ページへお進みください。

橙点灯 不良電波状態が悪い状態です。

正常な通信をできない可能性があります。

赤点灯 通信不可

電波を正常に使用できません。

本製品の向きを変えたり、別の場所に移動

してください。

この後、次ページ以降を参照して通信状態を確認してください。

チャンネルランプでの確認は、本製品の電波が正常に送信、受信できるかを確認していチャンネルランプでの確認は、本製品の電波が正常に送信、受信できるかを確認していチャンネルランプでの確認は、本製品の電波が正常に送信、受信できるかを確認していチャンネルランプでの確認は、本製品の電波が正常に送信、受信できるかを確認してい

るだけです。他に同じ周波数帯の電波を使用している製品がある場合にも、“緑点灯”るだけです。他に同じ周波数帯の電波を使用している製品がある場合にも、“緑点灯”るだけです。他に同じ周波数帯の電波を使用している製品がある場合にも、“緑点灯”るだけです。他に同じ周波数帯の電波を使用している製品がある場合にも、“緑点灯”

や“緑点滅”を行います。や“緑点滅”を行います。や“緑点滅”を行います。や“緑点滅”を行います。

本製品同士の通信が可能かは、次ページの【通信テストを行う】の手順でのみ確認でき本製品同士の通信が可能かは、次ページの【通信テストを行う】の手順でのみ確認でき本製品同士の通信が可能かは、次ページの【通信テストを行う】の手順でのみ確認でき本製品同士の通信が可能かは、次ページの【通信テストを行う】の手順でのみ確認でき

ますので、次ページの手順で通信状態を確認してください。ますので、次ページの手順で通信状態を確認してください。ますので、次ページの手順で通信状態を確認してください。ますので、次ページの手順で通信状態を確認してください。

参考

参考

パソコン 本製品 本製品 TAやモデム

ディップスイッチ設定

  bit7:OFF(パソコン側接続)

  bit8:ON(マスタ設定)

ディップスイッチ設定

  bit7:ON(TA/モデム側接続)

  bit8:OFF(スレーブ設定)

同じチャンネルにし、

両方のランプの色を確認する

動作を確認する

36

ここでは、テストランプで本製品同士の通信が正常かを確認する手順について説明

します。

※パソコンやTA/モデムに接続していなくてもテストは行えます。

テストをする際は、なるべく、本製品同士が向き合うようにした状態で行ってください。テストをする際は、なるべく、本製品同士が向き合うようにした状態で行ってください。テストをする際は、なるべく、本製品同士が向き合うようにした状態で行ってください。テストをする際は、なるべく、本製品同士が向き合うようにした状態で行ってください。

1 [チャンネルランプ]の色が“緑色点灯”または“緑色点滅”と

なっていることを確認します。(前ページ参照)

2 [プッシュスイッチ]を3秒以上押し続け、

[テストランプ]が緑色点滅を始めることを確認してください。

確認後、ボタンから手を離してください。

PC TA

A B C T

通信テストを行う通信テストを行う通信テストを行う通信テストを行う

① 3秒以上

 押し続ける

②テストランプ(T)

 が点滅するのを確認する

参考

なるべく向き合うように

動作を確認する

37

3 通信テスト中は、[テストランプ]が緑色点滅状態となり、

通信テスト終了後に、以下のように[テストランプ]の色で結果を

表示します。

約5秒程度、結果を表示した後、消灯します。

テストランプ

の状態

通信状態 内容

緑点灯 良好 通信可能です。

橙点灯 不良 正常に通信できない可能性があります。

赤点灯 通信不可

以下の内容を確認してください。

・ チャンネルが同じか

・ 通信速度や通信フォーマットが異なっ

ていないか(46ページ参照)

・セキュリティ機能の設定によっては

 通信不可となります。

 セキュリティ機能を有効にしている場

 合は、50ページを参照してください。

 セキュリティ機能を無効にしている場

 合は、56ページを参照してください。

[通信不可]の場合は、通信している両方の本製品の[プッシュスイッチ]を押して、[通信不可]の場合は、通信している両方の本製品の[プッシュスイッチ]を押して、[通信不可]の場合は、通信している両方の本製品の[プッシュスイッチ]を押して、[通信不可]の場合は、通信している両方の本製品の[プッシュスイッチ]を押して、

チャンネルを別のチャンネルに切り替えて、再度手順チャンネルを別のチャンネルに切り替えて、再度手順チャンネルを別のチャンネルに切り替えて、再度手順チャンネルを別のチャンネルに切り替えて、再度手順1 から行ってみてください。から行ってみてください。から行ってみてください。から行ってみてください。

4 テストが正常ならば、インターネットなどに正常に接続できるか

を確認してください。

参考

動作を確認する

38

通信テストが正常ならば、本製品の設定はすべて終了です。

本製品をさらに活用したい場合は、以下の個所も参照してください。

1台のTA/モデムを複数のパソコンで使いたい場合 40ページ

1台のパソコンから複数のTA/モデムを切り替えて使いたい場合 43ページ

本製品の通信速度や通信フォーマットを変更したい場合 46ページ

セキュリティを設定したい場合 48ページ

パソコン同士でファイルやプリンタなどを共有したい場合 58ページ

テストが正常ならばテストが正常ならばテストが正常ならばテストが正常ならば

39

ここでは、本製品を別の形態で使用する方法について説明します。

            1台のTA/モデムを複数のパソコンで使う場合の

            方法について説明します。

            1台のパソコンから複数のTA/モデムを切り替えて使う

            場合の方法について説明します。

            本製品の通信速度や通信フォーマットを変更する

            場合の方法について説明します。

            セキュリティのを設定方法について説明します。

            パソコン同士でファイルやプリンタなどを共有する

            場合の方法について説明します。

40ページ

43ページ

46ページ

48ページ

1111台の台の台の台のTA/TA/TA/TA/モデムを複数のパソコンでモデムを複数のパソコンでモデムを複数のパソコンでモデムを複数のパソコンで使いたい場合使いたい場合使いたい場合使いたい場合

その他の使い方その他の使い方その他の使い方その他の使い方

1111台のパソコンから複数の台のパソコンから複数の台のパソコンから複数の台のパソコンから複数のTA/TA/TA/TA/モデムをモデムをモデムをモデムを切り替えて使いたい場合切り替えて使いたい場合切り替えて使いたい場合切り替えて使いたい場合

本製品の通信速度や通信フォーマットを本製品の通信速度や通信フォーマットを本製品の通信速度や通信フォーマットを本製品の通信速度や通信フォーマットを変更したい場合変更したい場合変更したい場合変更したい場合

セキュリティを設定したい場合セキュリティを設定したい場合セキュリティを設定したい場合セキュリティを設定したい場合

58ページパソコン同士でファイルやプリンタなどをパソコン同士でファイルやプリンタなどをパソコン同士でファイルやプリンタなどをパソコン同士でファイルやプリンタなどを共有したい場合共有したい場合共有したい場合共有したい場合

40

1台のTA/モデムを複数のパソコンで使いたい場合、以下の方法があります。

 方法1:TA/モデム側のチャンネルを切り替えながら使用する

     (次ページ参照)

パソコン側に接続した本製品のチャンネルをすべて別々のチャンネ

ル(A~C)に設定し、使用するパソコンに応じて、TA/モデム側の本

製品のチャンネルを切り替えて使用する方法です。

 方法2:パソコン側の本製品を切り替えながら使用する

     (42ページ参照)

パソコン側に接続した本製品とTA/モデム側に接続した本製品のすべ

てのチャンネルを同じチャンネル(A~Cのいずれか)に設定し、

TA/モデムを使用したいパソコンに接続した本製品のみの電源を入れ

て使用する方法です。(使用しない他のパソコンに接続した本製品

の電源は切っておきます。)

※パソコン、TA/モデムに接続した本製品の一方を[マスタ]、もう一方を[スレー

  ブ]に設定する必要があります。

※セキュリティ機能を使用している場合は、セキュリティの設定に注意してください。

  (【セキュリティを設定したい場合】(48ページ)参照)

複数のパソコンで同時に1台の複数のパソコンで同時に1台の複数のパソコンで同時に1台の複数のパソコンで同時に1台の TA/TA/TA/TA/モデムは使えません。モデムは使えません。モデムは使えません。モデムは使えません。(本製品は、(本製品は、(本製品は、(本製品は、1111 対1でのみし対1でのみし対1でのみし対1でのみし

か通信できません。)か通信できません。)か通信できません。)か通信できません。)

1111台の台の台の台のTA/TA/TA/TA/モデムをモデムをモデムをモデムを複数のパソコンで使いたい場合複数のパソコンで使いたい場合複数のパソコンで使いたい場合複数のパソコンで使いたい場合

注意!

パソコンA 本製品

パソコンB 本製品

本製品 TAやモデム

パソコンAが通信中(使用

中)のためパソコンBでの通

信はできません。

無線で通信中無線で通信中無線で通信中無線で通信中

1台のTA/モデムを複数のパソコンで使いたい場合

41

パソコン側に接続した本製品のチャンネルをすべて別々のチャンネル(A~

C)に設定し、使用するパソコンに応じて、TA/モデム側の本製品のチャンネ

ルを切り替えて使用することができます。

方法1:方法1:方法1:方法1:TA/TA/TA/TA/モデム側のチャンネルを切り替えながら使用するモデム側のチャンネルを切り替えながら使用するモデム側のチャンネルを切り替えながら使用するモデム側のチャンネルを切り替えながら使用する

パソコンA

本製品

パソコンB

パソコンC

本製品 TAやモデム

パソコン側パソコン側パソコン側パソコン側 TA/TA/TA/TA/モデム側モデム側モデム側モデム側

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルAAAA

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルBBBB

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルCCCC

:本製品に設定した

 チャンネル

スレーブ設定

本製品

スレーブ設定

本製品

スレーブ設定

マスタ設定

・切替スイッチ設定

  [PC]側

・ディップスイッチ設定

  bit7:OFF(パソコン側接続)

  bit8:OFF(スレーブ設定)

・切替スイッチ設定

  [TA]側

・ディップスイッチ設定

  bit7:ON(TA/モデム側接続)

  bit8:ON(マスタ設定)

チャンネル切り替えチャンネル切り替えチャンネル切り替えチャンネル切り替え

  Aのとき:パソコンAと通信可能

  Bのとき:パソコンBと通信可能

  Cのとき:パソコンCと通信可能

1台のTA/モデムを複数のパソコンで使いたい場合

42

パソコン側に接続した本製品とTA/モデム側に接続した本製品のすべての

チャンネルを同じチャンネル(A~Cのいずれか)に設定し、

TA/モデムを使用したいパソコンに接続した本製品のみの電源を入れて使用

することができます。(使用しない他のパソコンに接続した本製品の電源は

切っておきます。)

パソコン側に接続した本製品のチャンネルをすべて同じにした場合は、パソコン側に接続した本製品のチャンネルをすべて同じにした場合は、パソコン側に接続した本製品のチャンネルをすべて同じにした場合は、パソコン側に接続した本製品のチャンネルをすべて同じにした場合は、TA/TA/TA/TA/モデムを使モデムを使モデムを使モデムを使

用している以外のパソコン(用している以外のパソコン(用している以外のパソコン(用している以外のパソコン(TA/TA/TA/TA/モデムと通信していないモデムと通信していないモデムと通信していないモデムと通信していないパソコンパソコンパソコンパソコン))))に接続した本製品のに接続した本製品のに接続した本製品のに接続した本製品の

電源は電源は電源は電源は必ず必ず必ず必ず切ってください。切ってください。切ってください。切ってください。

パソコンA

本製品

パソコンB

パソコンC

本製品 TAやモデム

パソコン側パソコン側パソコン側パソコン側 TA/TA/TA/TA/モデム側モデム側モデム側モデム側

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルAAAA

注意!

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルAAAA

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルAAAA

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルAAAA

:本製品に設定した

 チャンネル

スレーブ設定

本製品

スレーブ設定

本製品

スレーブ設定

マスタ設定

・切替スイッチ設定

  [PC]側

・ディップスイッチ設定

  bit7:OFF(パソコン側接続)

  bit8:OFF(スレーブ設定)

・切替スイッチ設定

  [TA]側

・ディップスイッチ設定

  bit7:ON(TA/モデム側接続)

  bit8:ON(マスタ設定)

方法2:パソコン側の本製品を切り替えながら使用する方法2:パソコン側の本製品を切り替えながら使用する方法2:パソコン側の本製品を切り替えながら使用する方法2:パソコン側の本製品を切り替えながら使用する

TA/TA/TA/TA/モデムを使用しないモデムを使用しないモデムを使用しないモデムを使用しない

パソコンに接続した本製品のパソコンに接続した本製品のパソコンに接続した本製品のパソコンに接続した本製品の

電源は切っておく電源は切っておく電源は切っておく電源は切っておく

43

1台のパソコンから複数のTA/モデムを切り替えて使いたい場合、以下の方

法があります。

 方法1:パソコン側のチャンネルを切り替えながら使用する

     (次ページ参照)

TA/モデム側に接続した本製品のチャンネルをすべて別々のチャンネ

ル(A~C)に設定し、使用するTA/モデムに応じて、パソコン側の本

製品のチャンネルを切り替えて使用する方法です。

 方法2:TA/モデム側の本製品を切り替えながら使用する

     (45ページ参照)

パソコン側に接続した本製品とTA/モデム側に接続した本製品のすべ

てのチャンネルを同じチャンネル(A~Cのいずれか)に設定し、

使用したいTA/モデムに接続した本製品のみの電源を入れて使用する

方法です。(使用しない他のTA/モデムに接続した本製品の電源は

切っておきます。)

※パソコン、TA/モデムに接続した本製品の一方を[マスタ]、もう一方を[スレー

  ブ]に設定する必要があります。

※セキュリティ機能を使用している場合は、セキュリティの設定に注意してください。

  (【セキュリティを設定したい場合】(48ページ)参照)

1111台のパソコンから複数の台のパソコンから複数の台のパソコンから複数の台のパソコンから複数のTA/TA/TA/TA/モデムをモデムをモデムをモデムを切り替えて使いたい場合切り替えて使いたい場合切り替えて使いたい場合切り替えて使いたい場合

1台のパソコンから複数のTA/モデムを切り替えて使いたい場合

44

TA/モデム側に接続した本製品のチャンネルをすべて別々のチャンネル(A~

C)に設定し、使用するTA/モデムに応じて、パソコン側の本製品のチャンネ

ルを切り替えて使用することができます。

TA/TA/TA/TA/モデム側に接続したすべての本製品は、チャンネルをそれぞれ別々に設定しておモデム側に接続したすべての本製品は、チャンネルをそれぞれ別々に設定しておモデム側に接続したすべての本製品は、チャンネルをそれぞれ別々に設定しておモデム側に接続したすべての本製品は、チャンネルをそれぞれ別々に設定してお

けば、すべての本製品の電源を入れたままでも、通信には、問題ありません。けば、すべての本製品の電源を入れたままでも、通信には、問題ありません。けば、すべての本製品の電源を入れたままでも、通信には、問題ありません。けば、すべての本製品の電源を入れたままでも、通信には、問題ありません。

パソコン本製品 モデム

パソコン側パソコン側パソコン側パソコン側 TA/TA/TA/TA/モデム側モデム側モデム側モデム側

TA

チャンネル切り替えチャンネル切り替えチャンネル切り替えチャンネル切り替え

  Aのとき:TAと通信可能

  Bのとき:モデムと通信可能

  Cのとき:その他RS-232C機器

        と通信可能

:本製品に設定した

 チャンネル

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルAAAA

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルBBBB

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルCCCC

スレーブ設定

スレーブ設定

スレーブ設定

マスタ設定

・切替スイッチ設定

  [PC]側

・ディップスイッチ設定

  bit7:OFF(パソコン側接続)

  bit8:ON(マスタ設定)

・切替スイッチ設定

  [TA]側

・ディップスイッチ設定

  bit7:ON(TA/モデム側接続)

  bit8:OFF(スレーブ設定)

参考

方法1:パソコン側のチャンネルを切り替えながら使用する方法1:パソコン側のチャンネルを切り替えながら使用する方法1:パソコン側のチャンネルを切り替えながら使用する方法1:パソコン側のチャンネルを切り替えながら使用する

その他RS-232C

インターフェイス機器

1台のパソコンから複数のTA/モデムを切り替えて使いたい場合

45

パソコン側に接続した本製品とTA/モデム側に接続した本製品のすべての

チャンネルを同じチャンネル(A~Cのいずれか)に設定し、

使用したいTA/モデムに接続した本製品のみの電源を入れて使用することが

できます。(使用しない他のTA/モデムに接続した本製品の電源は切ってお

きます。)

TA/TA/TA/TA/モデム側に接続した本製品のチャンネルをすべて同じにした場合は、使用しているモデム側に接続した本製品のチャンネルをすべて同じにした場合は、使用しているモデム側に接続した本製品のチャンネルをすべて同じにした場合は、使用しているモデム側に接続した本製品のチャンネルをすべて同じにした場合は、使用している

TA/TA/TA/TA/モデム以外のモデム以外のモデム以外のモデム以外の TA/TA/TA/TA/モデム(パソコンと通信していないモデム(パソコンと通信していないモデム(パソコンと通信していないモデム(パソコンと通信していない TA/TA/TA/TA/モデム)モデム)モデム)モデム)に接続した本製に接続した本製に接続した本製に接続した本製

品の電源は品の電源は品の電源は品の電源は必ず必ず必ず必ず切ってください。切ってください。切ってください。切ってください。

方法2:方法2:方法2:方法2:TA/TA/TA/TA/モデム側の本製品を切り替えながら使用するモデム側の本製品を切り替えながら使用するモデム側の本製品を切り替えながら使用するモデム側の本製品を切り替えながら使用する

パソコン本製品 モデム

パソコン側パソコン側パソコン側パソコン側 TA/TA/TA/TA/モデム側モデム側モデム側モデム側

TA

:本製品に設定した

 チャンネル

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルAAAA

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルAAAA

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルAAAA

スレーブ設定

スレーブ設定

スレーブ設定

マスタ設定

・切替スイッチ設定

  [PC]側

・ディップスイッチ設定

  bit7:OFF(パソコン側接続)

  bit8:ON(マスタ設定)

・切替スイッチ設定

  [TA]側

・ディップスイッチ設定

  bit7:ON(TA/モデム側接続)

  bit8:OFF(スレーブ設定)

使用しない使用しない使用しない使用しないTA/TA/TA/TA/モデムにモデムにモデムにモデムに

接続した本製品の電源は接続した本製品の電源は接続した本製品の電源は接続した本製品の電源は

切っておく切っておく切っておく切っておく

チャンネルチャンネルチャンネルチャンネルAAAA

注意!

その他RS-232Cインターフェイス機器

46

本製品は出荷時、以下のように設定されていますが、変更することも可

能です。変更は、本製品背面のディップスイッチで行います。(ディッ

プスイッチの詳細は、69ページ参照)

本製品を接続する機器の通信設定と同じになるように、以下の手順を参

照して変更してください。

《本製品の出荷時設定》

設定内容 ディップスイッチ設定

シリアル通信速度

(通信速度) 115200bps bit1~3 : すべてOFF

通信フォーマット 8bitパリティなし bit4~5 : すべてOFF

1 本製品を使っていない(通信していない)ことを確認します。

2 本製品をパソコン(または本製品の延長ケーブル)から取り外し

ます。

3 本製品からACアダプタを取り外します。

4 本製品背面のディップスイッチを、次ページを参照して変更した

い値に変更します。

(ディップスイッチのbitの組み合わせにより値が設定されま

す。)

5 変更後、通信するもう一方の本製品の設定も同じ値に設定して

ください。

6 すべて終了したら、再度パソコンやTA/モデムに接続し、ACア

ダプタを接続して、通信が正常に行われるかテストしてみてくだ

さい。(【通信テストを行う】36ページ参照)

本製品の通信速度や通信フォーマットを本製品の通信速度や通信フォーマットを本製品の通信速度や通信フォーマットを本製品の通信速度や通信フォーマットを変更したい場合変更したい場合変更したい場合変更したい場合

本製品の通信速度や通信フォーマットを変更したい場合

47

bit 説明

bit1~3 を組み合わせて本製品⇔パソコン、あるいは、本製品⇔TA/モデム間でのシリア

ル通信速度(通信速度)を設定します。

※パソコンや TA/モデムおよび使用ソフトウェアに合わせて設定してください。

bit1

bit2

bit3

シリアル通信速度

(bps)

bit1

bit2

bit3

シリアル通信速度

(bps)

ON ON ON 未使用 ON ON OFF 19200

OFF ON ON 2400 OFF ON OFF 38400

ON OFF ON 4800 ON OFF OFF 57600

OFF OFF ON 9600 OFFOFFOFFOFF OFFOFFOFFOFF OFFOFFOFFOFF115200115200115200115200

(出荷時設定)(出荷時設定)(出荷時設定)(出荷時設定)

1~3

bit4~5 を組み合わせて通信フォーマットを設定します。

※パソコンや TA/モデムおよび使用ソフトウェアに合わせて設定してください。

bit4

bit5

通信フォーマット

ON ON 未使用

OFF ON 7bit + 奇数パリティ

ON OFF 7bit + 偶数パリティ

OFFOFFOFFOFF OFFOFFOFFOFF 8bit8bit8bit8bitパリティなし  (出荷時設定)パリティなし  (出荷時設定)パリティなし  (出荷時設定)パリティなし  (出荷時設定)

4~5

本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を本製品の[切替スイッチ]や[ディップスイッチ]を設定する場合は、必ず本製品の電源を

切った状態(切った状態(切った状態(切った状態(ACACACAC アダプタを取り外した状態)で行ってください。アダプタを取り外した状態)で行ってください。アダプタを取り外した状態)で行ってください。アダプタを取り外した状態)で行ってください。

・ 上記以外の上記以外の上記以外の上記以外の bitbitbitbitの設定については、の設定については、の設定については、の設定については、69696969 ページを参照してください。ページを参照してください。ページを参照してください。ページを参照してください。

・ ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。

OFF

ON

1 10

参考

bit1~bit3(シリアル通信速度)

bit4~bit5(通信フォーマット)

注意!

ディップスイッチには、左側から順に、

bit1、bit2、bit3…・bit10の10個のスイッチがあります。

各スイッチの上がON、下がOFFです。

詳細は、69ページを参照してください。

48

ここでは、セキュリティの設定方法について説明します。

本製品には、通信したい機器やパソコンを他のパソコンなどから不用意に使

われることを防ぐために、特定の相手同士のみが通信できるようにするため

のセキュリティ機能があります。(出荷時には設定されていません。)

※実際のセキュリティの設定は、セキュリティIDによって行います。(次ページ以降

 参照)

セキュリティを設定したい場合

セキュリティについてセキュリティについてセキュリティについてセキュリティについて

セキュリティを設定したい場合

49

同じセキュリティID同士のみが通信できるようにし、異なるセキュリティID

同士では、通信できないようにすることでセキュリティを確保します。

例えば、以下の例のようにセキュリティIDを設定しておけば、パソコンAは

TAのみ、パソコンBはモデムのみしか使えなくなります。(セキュリティID

は本製品のディップスイッチで設定します。)

    パソコンAとTAのセキュリティIDを「00000000」

    パソコンBとモデムのセキュリティIDを「11111111」

通信する機器同士のみ同じチャンネルにし、通信しない機器同士は別々のチャンネル通信する機器同士のみ同じチャンネルにし、通信しない機器同士は別々のチャンネル通信する機器同士のみ同じチャンネルにし、通信しない機器同士は別々のチャンネル通信する機器同士のみ同じチャンネルにし、通信しない機器同士は別々のチャンネル

にする必要があります。にする必要があります。にする必要があります。にする必要があります。

上図の場合、例えば「パソコン上図の場合、例えば「パソコン上図の場合、例えば「パソコン上図の場合、例えば「パソコン AAAA」と「」と「」と「」と「TATATATA」に接続した本製品は[チャンネル」に接続した本製品は[チャンネル」に接続した本製品は[チャンネル」に接続した本製品は[チャンネル AAAA]、]、]、]、

「パソコン「パソコン「パソコン「パソコン BBBB」と「モデム」に接続した本製品は[チャンネル」と「モデム」に接続した本製品は[チャンネル」と「モデム」に接続した本製品は[チャンネル」と「モデム」に接続した本製品は[チャンネル BBBB]など、別々のチャンネルに]など、別々のチャンネルに]など、別々のチャンネルに]など、別々のチャンネルに

設定してください。設定してください。設定してください。設定してください。

設定しない場合、セキュリティに関係なく本製品が使用できません。設定しない場合、セキュリティに関係なく本製品が使用できません。設定しない場合、セキュリティに関係なく本製品が使用できません。設定しない場合、セキュリティに関係なく本製品が使用できません。

パソコンパソコンパソコンパソコンAAAA

本製品 モデムモデムモデムモデム

パソコン側パソコン側パソコン側パソコン側 TA/TA/TA/TA/モデム側モデム側モデム側モデム側

TATATATA

パソコンパソコンパソコンパソコンBBBB

本製品

セキュリティID

「「「「00000000000000000000000000000000」」」」を設定

セキュリティセキュリティセキュリティセキュリティIDIDIDIDが異なるが異なるが異なるが異なる

ため、パソコンため、パソコンため、パソコンため、パソコンAAAAからからからから

モデムとの通信不可能モデムとの通信不可能モデムとの通信不可能モデムとの通信不可能

セキュリティID

「「「「00000000000000000000000000000000」」」」を設定

セキュリティID

「「「「11111111111111111111111111111111」」」」を設定

セキュリティID

「「「「11111111111111111111111111111111」」」」を設定

セキュリティセキュリティセキュリティセキュリティIDIDIDIDが異なるが異なるが異なるが異なる

ため、パソコンため、パソコンため、パソコンため、パソコンBBBBからからからから

TATATATAとの通信不可能との通信不可能との通信不可能との通信不可能

注意!

セキュリティを設定した例セキュリティを設定した例セキュリティを設定した例セキュリティを設定した例

セキュリティを設定したい場合

50

セキュリティを設定して通信するには、以下の①、②の手順で行います。

  ①セキュリティIDを設定する・・・・・・・・ 【ステップ2】(次ページ参照)

    本製品背面のディップスイッチでセキュリティIDを設定します。

  ②セキュリティ機能を使う ・・・・・・・・・・ 【ステップ3】(54ページ参照)

    セキュリティ機能を使った通信について説明します。

セキュリティ機能を使用するには、【ステップ2】セキュリティ機能を使用するには、【ステップ2】セキュリティ機能を使用するには、【ステップ2】セキュリティ機能を使用するには、【ステップ2】((((次ページ次ページ次ページ次ページ))))でのセキュリティでのセキュリティでのセキュリティでのセキュリティ IDIDIDID を設定すを設定すを設定すを設定す

るだけでは機能しません。るだけでは機能しません。るだけでは機能しません。るだけでは機能しません。

【ステップ3】でセキュリティ機能を有効(本製品のディップスイッチ【ステップ3】でセキュリティ機能を有効(本製品のディップスイッチ【ステップ3】でセキュリティ機能を有効(本製品のディップスイッチ【ステップ3】でセキュリティ機能を有効(本製品のディップスイッチ bit9bit9bit9bit9 をををを ONONONON)にした状)にした状)にした状)にした状

態で通信してはじめてセキュリティ機能が機能します。態で通信してはじめてセキュリティ機能が機能します。態で通信してはじめてセキュリティ機能が機能します。態で通信してはじめてセキュリティ機能が機能します。

セキュリティ機能を無効にすること(セキュリティ機能を使用しないで通信すること)もでセキュリティ機能を無効にすること(セキュリティ機能を使用しないで通信すること)もでセキュリティ機能を無効にすること(セキュリティ機能を使用しないで通信すること)もでセキュリティ機能を無効にすること(セキュリティ機能を使用しないで通信すること)もで

きます。(【補足:セキュリティ機能を無効にするには】きます。(【補足:セキュリティ機能を無効にするには】きます。(【補足:セキュリティ機能を無効にするには】きます。(【補足:セキュリティ機能を無効にするには】(56(56(56(56 ページページページページ))))参照)参照)参照)参照)

セキュリティ機能を無効にする場合は、通信する本製品同士はすべてセキュリティ機能セキュリティ機能を無効にする場合は、通信する本製品同士はすべてセキュリティ機能セキュリティ機能を無効にする場合は、通信する本製品同士はすべてセキュリティ機能セキュリティ機能を無効にする場合は、通信する本製品同士はすべてセキュリティ機能

を無効にする必要があります。を無効にする必要があります。を無効にする必要があります。を無効にする必要があります。

ステップ1:セキュリティを設定して通信するにはセキュリティを設定して通信するにはセキュリティを設定して通信するにはセキュリティを設定して通信するには

参考

注意!

セキュリティを設定したい場合

51

セキュリティ(セキュリティID)は、本製品の[プッシュボタン]の操作と

[ディップスイッチ]の設定値によって設定できます。

以下の手順で設定してください。

セキュリティセキュリティセキュリティセキュリティ IDIDIDIDは、本製品は、本製品は、本製品は、本製品 1111 台に1つのみで、最大256グループ(種類)まで登録でき台に1つのみで、最大256グループ(種類)まで登録でき台に1つのみで、最大256グループ(種類)まで登録でき台に1つのみで、最大256グループ(種類)まで登録でき

ます。ます。ます。ます。

1 本製品を使っていない(通信していない)ことを確認し、パソコン

およびTA/モデムの電源を切ります。

2 本製品をパソコン(または本製品の延長ケーブル)および

TA/モデムから取り外します。

3 本製品からACアダプタを取り外します。

4 本製品背面のディップスイッチの現在の設定をメモしておきま

す。

セキュリティセキュリティセキュリティセキュリティ IDIDIDIDの設定時に、ディップスイッチを変更し、セキュリティ設定後、元の通信の設定時に、ディップスイッチを変更し、セキュリティ設定後、元の通信の設定時に、ディップスイッチを変更し、セキュリティ設定後、元の通信の設定時に、ディップスイッチを変更し、セキュリティ設定後、元の通信

時の設定に戻します。時の設定に戻します。時の設定に戻します。時の設定に戻します。

忘れないために、以下の表に書きこむなどして、必ずメモしておいてください。忘れないために、以下の表に書きこむなどして、必ずメモしておいてください。忘れないために、以下の表に書きこむなどして、必ずメモしておいてください。忘れないために、以下の表に書きこむなどして、必ずメモしておいてください。

●通信時の本製品の設定bit

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

パソコン側の設定

TA/モデム側の設定

ステップ2:セキュリティ:セキュリティ:セキュリティ:セキュリティIDIDIDIDを設定および変更するを設定および変更するを設定および変更するを設定および変更する

注意!

参考

セキュリティを設定したい場合

52

5 現在の設定をメモしたら、次にディップスイッチでセキュリティID

の値を設定します。

ディップスイッチを以下のように設定します。 bit9 : OFF

 bit10 : ON

 bit1~bit8 : セキュリティID

※ bit1~bit8の各bitのON、OFFの組み合わせによってセキュリティIDを

設定します。

設定後、セキュリティIDの設定をメモしておきます。

セキュリティセキュリティセキュリティセキュリティ IDIDIDIDの設定後、ディップスイッチを通常の通信時の設定に戻します。の設定後、ディップスイッチを通常の通信時の設定に戻します。の設定後、ディップスイッチを通常の通信時の設定に戻します。の設定後、ディップスイッチを通常の通信時の設定に戻します。

セキュリティセキュリティセキュリティセキュリティ IDIDIDID設定後、セキュリティ設定後、セキュリティ設定後、セキュリティ設定後、セキュリティ IDIDIDIDの設定を忘れないために、以下の表に書きこむの設定を忘れないために、以下の表に書きこむの設定を忘れないために、以下の表に書きこむの設定を忘れないために、以下の表に書きこむ

などして、必ずメモしておいてください。などして、必ずメモしておいてください。などして、必ずメモしておいてください。などして、必ずメモしておいてください。

●設定したセキュリティIDbit

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

パソコン側の設定 OFF ON

TA/モデム側の設定 OFF ON

OFF

ON

1 10

注意!

bit8~bit1

(セキュリティID)

bit9 : OFF bit10 : ON(セキュリティ設定モード)

(セキュリティID設定モード)

ディップスイッチには、左側から順に、

bit1、bit2、bit3…・bit10の10個のスイッチがあります。

各スイッチの上がON、下がOFFです。

詳細は、69ページを参照してください。

セキュリティを設定したい場合

53

6 本製品の[プッシュボタン]を押しながら、本製品の電源を入れ

てください。([プッシュボタン]を押しながら、ACアダプタを電源

コンセントに接続してください。)

登録中は、テストランプが赤く点滅します。

登録できるセキュリティ登録できるセキュリティ登録できるセキュリティ登録できるセキュリティ IDIDIDIDは1つだけです。登録するたびに上書きされます。は1つだけです。登録するたびに上書きされます。は1つだけです。登録するたびに上書きされます。は1つだけです。登録するたびに上書きされます。

7 登録が正常に終了すると、テストランプが緑色に点灯します。

登録に失敗した場合は、テストランプが赤色に点灯しますの

で、再度手順3~6 を行ってください。

これでセキュリティIDが設定されました。

8 本製品からACアダプタを取り外します。

9 本製品背面のディップスイッチを、通信時の設定に戻します。

手順4でメモした値に設定し直してください。

10 変更後、通信するもう一方の本製品の設定も、同じ手順で、同

じセキュリティIDの値に設定してください。

以上で、セキュリティIDの設定および変更は終了です。

次ページを参照して、セキュリティ機能をご利用ください。

PC TA

A B C T

注意!

[プッシュボタン]

[プッシュボタン][プッシュボタン][プッシュボタン][プッシュボタン]を押しながらを押しながらを押しながらを押しながら電源を入れる電源を入れる電源を入れる電源を入れる

セキュリティを設定したい場合

54

設定および変更したセキュリティIDでセキュリティ機能を使うには、以下の手順で

行います。

セキュリティセキュリティセキュリティセキュリティ IDIDIDID を登録していない場合は、セキュリティ機能は使用できません。を登録していない場合は、セキュリティ機能は使用できません。を登録していない場合は、セキュリティ機能は使用できません。を登録していない場合は、セキュリティ機能は使用できません。

設定していない場合は、【ステップ2】設定していない場合は、【ステップ2】設定していない場合は、【ステップ2】設定していない場合は、【ステップ2】(51(51(51(51 ページページページページ))))を参照して、セキュリティを参照して、セキュリティを参照して、セキュリティを参照して、セキュリティ IDIDIDID を設定してを設定してを設定してを設定して

ください。ください。ください。ください。

1 本製品を使っていない(通信していない)ことを確認し、

パソコンおよびTA/モデムの電源を切ります。

2 本製品をパソコン(または本製品の延長ケーブル)および

TA/モデムから取り外します。

3 本製品からACアダプタを取り外します。

4 ディップスイッチのbit9をON(セキュリティモード)にします。

bit9bit9bit9bit9以外の以外の以外の以外の bit0bit0bit0bit0~~~~bit8bit8bit8bit8 およびおよびおよびおよび bit10bit10bit10bit10 は、通信できる状態のまま変更する必要はありませは、通信できる状態のまま変更する必要はありませは、通信できる状態のまま変更する必要はありませは、通信できる状態のまま変更する必要はありませ

ん。ん。ん。ん。

例えば、出荷時状態は例えば、出荷時状態は例えば、出荷時状態は例えば、出荷時状態は bit6bit6bit6bit6以外すべて以外すべて以外すべて以外すべて OFFOFFOFFOFF ですが、この状態で通信できていれば、ですが、この状態で通信できていれば、ですが、この状態で通信できていれば、ですが、この状態で通信できていれば、

bit9bit9bit9bit9 をををを ONONONON にし、他のにし、他のにし、他のにし、他の bitbitbitbitは変更する必要はありません。また、いずれかのは変更する必要はありません。また、いずれかのは変更する必要はありません。また、いずれかのは変更する必要はありません。また、いずれかの bitbitbitbit を変更しを変更しを変更しを変更し

て通信していた場合は、て通信していた場合は、て通信していた場合は、て通信していた場合は、bit9bit9bit9bit9以外の以外の以外の以外の bit0bit0bit0bit0~~~~bit8bit8bit8bit8 およびおよびおよびおよび bit10bit10bit10bit10 はそのままの状態ではそのままの状態ではそのままの状態ではそのままの状態で bit9bit9bit9bit9 をををを

ONONONON にするだけです。にするだけです。にするだけです。にするだけです。

OFF

ON

1 10

ステップ3:セキュリティ機能を使う:セキュリティ機能を使う:セキュリティ機能を使う:セキュリティ機能を使う

注意!

bit9 : ON(セキュリティモード)

注意!

セキュリティを設定したい場合

55

5 ACアダプタを本製品に接続します。

これでセキュリティ機能が有効になりました。

6 通信するもう一方の本製品も、上記1~5の手順でセキュリティ機能を有効にしてください。

7 すべて終了したら、再度パソコンやTA/モデムに接続して

通信が正常に行われるかテストしてみてください。

(【通信テストを行う】36ページ参照)

セキュリティを設定したい場合

56

ここでは、セキュリティ機能を無効にする方法について説明します。

・ 次ページの手順でセキュリティ機能を無効に設定しても、セキュリティ次ページの手順でセキュリティ機能を無効に設定しても、セキュリティ次ページの手順でセキュリティ機能を無効に設定しても、セキュリティ次ページの手順でセキュリティ機能を無効に設定しても、セキュリティ IDIDIDIDの設定は保の設定は保の設定は保の設定は保

持されています。持されています。持されています。持されています。

再度セキュリティ機能を使用したい場合は、再度セキュリティ機能を使用したい場合は、再度セキュリティ機能を使用したい場合は、再度セキュリティ機能を使用したい場合は、54545454 ページの手順で行ってください。(新しくページの手順で行ってください。(新しくページの手順で行ってください。(新しくページの手順で行ってください。(新しく

セキュリティセキュリティセキュリティセキュリティ IDIDIDID を設定する必要はありません。)を設定する必要はありません。)を設定する必要はありません。)を設定する必要はありません。)

・ セキュリティを無効にする場合は、通信する本製品同士はすべてセキュリティを無効にセキュリティを無効にする場合は、通信する本製品同士はすべてセキュリティを無効にセキュリティを無効にする場合は、通信する本製品同士はすべてセキュリティを無効にセキュリティを無効にする場合は、通信する本製品同士はすべてセキュリティを無効に

する必要があります。する必要があります。する必要があります。する必要があります。

・ 「セキュリティ機能を無効にした本製品」と以下の本製品とは通信できません。「セキュリティ機能を無効にした本製品」と以下の本製品とは通信できません。「セキュリティ機能を無効にした本製品」と以下の本製品とは通信できません。「セキュリティ機能を無効にした本製品」と以下の本製品とは通信できません。

また、通信テストも[通信不可]となります。また、通信テストも[通信不可]となります。また、通信テストも[通信不可]となります。また、通信テストも[通信不可]となります。

            1. 1. 1. 1. 「セキュリティ機能を有効にした本製品」「セキュリティ機能を有効にした本製品」「セキュリティ機能を有効にした本製品」「セキュリティ機能を有効にした本製品」

・ 「セキュリティ機能を無効にした本製品」と以下の本製品とは通信できます。「セキュリティ機能を無効にした本製品」と以下の本製品とは通信できます。「セキュリティ機能を無効にした本製品」と以下の本製品とは通信できます。「セキュリティ機能を無効にした本製品」と以下の本製品とは通信できます。

            1. 1. 1. 1. 「セキュリティ機能を無効にした本製品」「セキュリティ機能を無効にした本製品」「セキュリティ機能を無効にした本製品」「セキュリティ機能を無効にした本製品」

補足:セキュリティ機能を無効にするには:セキュリティ機能を無効にするには:セキュリティ機能を無効にするには:セキュリティ機能を無効にするには

注意!

参考

本製品

本製品セキュリティ機能

を無効(bit9=OFF)

セキュリティ機能

を無効(bit9=OFF)

本製品

セキュリティ機能

を有効(bit9=ON)セキュリティ機能を無効にセキュリティ機能を無効にセキュリティ機能を無効にセキュリティ機能を無効に

した本製品と、有効にしたした本製品と、有効にしたした本製品と、有効にしたした本製品と、有効にした

本製品とは通信不可能本製品とは通信不可能本製品とは通信不可能本製品とは通信不可能

セキュリティを設定したい場合

57

1 本製品を使っていない(通信していない)ことを確認し、

パソコンおよびTA/モデムの電源を切ります。

2 本製品をパソコン(または本製品の延長ケーブル)から

取り外します。

3 本製品からACアダプタを取り外します。

4 ディップスイッチのbit9をOFFにします。

5 ACアダプタを本製品に接続します。

これでセキュリティ機能が無効になりました。

6 通信するもう一方の本製品も、上記1~5の手順でセキュリティ機能を無効にしてください。

7 すべて終了したら、再度パソコンやTA/モデムに接続して

通信が正常に行われるかテストしてみてください。

(【通信テストを行う】36ページ参照)

OFF

ON

1 10

bit9 : OFF

58

本製品を接続する前に、Windowsでの[ケーブル接続]の設定や、共有

の設定ができていれば特に設定の必要はありません。

設定されていない場合は、本製品を一旦取り外し、RS-232Cケーブルで

パソコン同士を接続し、Windowsの取扱説明書およびヘルプを参照して、

[ケーブル接続]や共有を設定後、再度本製品を接続してください。

パソコン同士でパソコン同士でパソコン同士でパソコン同士でファイルやプリンタなどを共有したい場合ファイルやプリンタなどを共有したい場合ファイルやプリンタなどを共有したい場合ファイルやプリンタなどを共有したい場合

59

必要に応じてお読みください。

            本製品を使用して異常があった場合にご覧ください。

            本製品のフロー制御について説明します。

            本製品に関連する用語について説明します。

            本製品の仕様について説明します。

    困ったときには困ったときには困ったときには困ったときには

 仕様 仕様 仕様 仕様

60ページ

68ページ

 本製品のフロー制御について 本製品のフロー制御について 本製品のフロー制御について 本製品のフロー制御について 62ページ

 用語解説 用語解説 用語解説 用語解説 67ページ

60

本製品を使用していて異常があった場合にご覧ください。

対処

以下の手順で再度セキュリティを設定してみてください。

① 通信するすべての本製品のセキュリティ機能をすべて無効にしま

す。(詳細は、【補足:セキュリティ機能を無効にするには】(56ページ

参照))

② 通信するすべての本製品のセキュリティIDをすべて同じセキュリ

ティIDに変更します。(詳細は、【ステップ2:セキュリティIDを設定

および変更する】(51ページ)参照)

③ 通信するすべての本製品のセキュリティ機能を有効にします。

(詳細は、【ステップ3:セキュリティ機能を使う】(54ページ)参照)

再度、通信してみてください。

原因 パソコンやTA/モデムなどのRS-232C端子付近が凸凹になっている

対処

本製品を直接接続できない場合は、付属のRS-232Cケーブルを使用

してください。

※コネクタ形状が合わない場合は、別途変換アダプタを用意してくださ

  い。

原因 本製品を接続する前から通信できていない

対処

本製品を取り付ける前に、RS-232Cケーブルを使用した環境で、

すでに正常に通信できている必要があります。

本製品を取り外して、お使いの機器に付属のRS-232Cケーブルを使

用して、通信が正常にできるか確認してください。

困ったときには困ったときには困ったときには困ったときには

セキュリティ機能を有効にしても通信できないセキュリティ機能を有効にしても通信できないセキュリティ機能を有効にしても通信できないセキュリティ機能を有効にしても通信できない

本製品をパソコンや本製品をパソコンや本製品をパソコンや本製品をパソコンやTA/TA/TA/TA/モデムなどに直接接続できないモデムなどに直接接続できないモデムなどに直接接続できないモデムなどに直接接続できない

本製品を接続してもパソコンや本製品を接続してもパソコンや本製品を接続してもパソコンや本製品を接続してもパソコンやTA/TA/TA/TA/モデム間の通信ができないモデム間の通信ができないモデム間の通信ができないモデム間の通信ができない

困ったときには

61

原因1 電波状態が悪い、または、届いていない

対処

使用しているチャンネルの表示が緑点灯、または、緑点滅になる場

所に設置してください。(橙点灯の場合は、通信できない可能性が

あります。)

なお、設置変更後には、必ず、通信テストを行ってください。

(【通信テストを行う】(36ページ)参照)

原因2 本製品が正しく設定されていない

対処切替スイッチやディップスイッチが正しく設定されているか確認し

てください。

対処1双方とも同じチャンネルになっているか確認して、合わせてくださ

い。

対処2シリアル通信速度や通信フォーマットが同じかを確認して、合わせ

てください。

対処3

一方が[マスタ]設定、もう一方が[スレーブ]設定となっている

か確認してください。

(1対複数台の場合でも、一方(例えば1台側)を[マスタ]設

定、もう一方(例えば複数台側すべて)を[スレーブ]設定にして

いるか確認してください。)

対処4 双方の本製品を近づけて、電波状態を安定させてください。

通信できない通信できない通信できない通信できない

チャンネルランプが、本製品の双方とも緑点灯もしくは緑点滅しないチャンネルランプが、本製品の双方とも緑点灯もしくは緑点滅しないチャンネルランプが、本製品の双方とも緑点灯もしくは緑点滅しないチャンネルランプが、本製品の双方とも緑点灯もしくは緑点滅しない

62

ここでは、本製品でのフロー制御について説明します。

本製品では、本製品背面のディップスイッチ(bit6)によってフロー制御の設定を

することができます。

本製品のフロー制御(本製品背面のディップスイッチ(本製品のフロー制御(本製品背面のディップスイッチ(本製品のフロー制御(本製品背面のディップスイッチ(本製品のフロー制御(本製品背面のディップスイッチ(bit6bit6bit6bit6)で設定)と、パソコンやソフト)で設定)と、パソコンやソフト)で設定)と、パソコンやソフト)で設定)と、パソコンやソフト

ウェアによるフロー制御の設定は、別々の制御を行いますので、特に同じ設定にする必ウェアによるフロー制御の設定は、別々の制御を行いますので、特に同じ設定にする必ウェアによるフロー制御の設定は、別々の制御を行いますので、特に同じ設定にする必ウェアによるフロー制御の設定は、別々の制御を行いますので、特に同じ設定にする必

要はありません。要はありません。要はありません。要はありません。

本製品では、フロー制御に使用しない制御信号(本製品では、フロー制御に使用しない制御信号(本製品では、フロー制御に使用しない制御信号(本製品では、フロー制御に使用しない制御信号(CDCDCDCD、、、、ERERERER、、、、DR,CIDR,CIDR,CIDR,CI)は、本製品のフロー制)は、本製品のフロー制)は、本製品のフロー制)は、本製品のフロー制

御の設定にかかわらず、相手機器に送信します。御の設定にかかわらず、相手機器に送信します。御の設定にかかわらず、相手機器に送信します。御の設定にかかわらず、相手機器に送信します。

フロー制御とは、本製品を接続した「パソコン⇔TA/モデム」間と「TA/モデム⇔イ

ンターネットなど」間で通信速度に大きなずれが生じた場合や、連続して大量の

データを送受信した場合に通信速度に大きなずれが生じた場合などに、データの送

受信を一時ストップして、データのバッファに余裕ができたら再開する制御のこと

をいいます。

本製品では、フロー制御の設定(ハードウェアフロー)ができます。

フロー制御した場合のデータの流れは、次ページ以降を参照してください。

フロー制御を働かすには、接続する機器(パソコンやTA/モデム)や本製品のハー

ドウェアフロー制御をONにする必要があります。

本製品のフロー制御について本製品のフロー制御について本製品のフロー制御について本製品のフロー制御について

フロー制御とはフロー制御とはフロー制御とはフロー制御とは

注意!

参考

本製品のフロー制御について

63

本製品を[フロー制御をしない](本製品のディップスイッチ[bit6]を[ON]に

している場合)は、パソコンとTA/モデムやソフトウェア、あるいはパソコン同士

やソフトウェアのフロー制御に従います。

●パソコンとTA/モデムでのフロー制御例えば、パソコンからのデータ送信時(パソコンからTA/モデムへ送信

時)に、TA/モデムからインターネットなどへの通信状態が悪化し、

TA/モデム側でパソコンからのデータを受け取れなくなった場合には、

TA/モデムはCS信号を[OFF]にします。

本製品を[フロー制御をしない]に設定している場合は、上記のTA/モ

デムからのCS信号[OFF]は本製品を経由して、そのままパソコンへ送

信されます。

パソコン側では、CS信号が[OFF]されたことにより、データの送出を

停止します。

TA/モデムがデータを受け取れるようになった場合は、TA/モデムがCS信

号を[ON]にして、送信の再開を要求します。

本製品では、本製品では、本製品では、本製品では、TA/TA/TA/TA/モデムのモデムのモデムのモデムの CSCSCSCS信号の信号の信号の信号の ON/OFFON/OFFON/OFFON/OFF をそのままパソコンに送信するだけでをそのままパソコンに送信するだけでをそのままパソコンに送信するだけでをそのままパソコンに送信するだけで

す。す。す。す。

本製品を[フロー制御しない]本製品を[フロー制御しない]本製品を[フロー制御しない]本製品を[フロー制御しない](出荷時設定)(出荷時設定)(出荷時設定)(出荷時設定)にしている場合にしている場合にしている場合にしている場合

参考

SDRDRSCSERDRCDCI

パソコンパソコンパソコンパソコン

SDRDRSCSERDRCDCI

本製品本製品本製品本製品

SDRDRSCSERDRCDCI

SDRDRSCSERDRCDCI

本製品本製品本製品本製品 TA/TA/TA/TA/モデムモデムモデムモデム

信号の信号の信号の信号の

流れ流れ流れ流れ

本製品のフロー制御について

64

●パソコン同士だけによるフロー制御例えば、パソコンAからパソコンBへのデータ送信時に、何らかの理由で

パソコンB側でデータを受け取れなくなった場合には、パソコンBはRS信

号を[OFF]にします。

本製品を[フロー制御をしない]に設定している場合は、上記のパソコ

ンBからのRS信号[OFF]は本製品を経由してCS信号[OFF]として、

そのままパソコンAへ送信されます。

パソコンA側では、CS信号が[OFF]されたことにより、データの送出を

停止します。

パソコンBがデータを受け取れるようになった場合は、パソコンBがRS信

号を[ON]にして、送信の再開を要求します。

本製品では、パソコン本製品では、パソコン本製品では、パソコン本製品では、パソコン BBBBのののの RSRSRSRS信号の信号の信号の信号の ON/OFFON/OFFON/OFFON/OFF をそのままをそのままをそのままをそのまま CSCSCSCS信号としてパソコン信号としてパソコン信号としてパソコン信号としてパソコン AAAA にににに

送信するだけです。送信するだけです。送信するだけです。送信するだけです。

参考

SDRDRSCSERDRCDCI

パソコンパソコンパソコンパソコンAAAA

SDRDRSCSERDRCDCI

本製品本製品本製品本製品

SDRDRSCSERDRCDCI

SDRDRSCSERDRCDCI

本製品本製品本製品本製品 パソコンパソコンパソコンパソコンBBBB

信号の信号の信号の信号の

流れ流れ流れ流れ

CD,CICD,CICD,CICD,CIは常に1を出力

本製品のフロー制御について

65

本製品を[フロー制御をする](本製品のディップスイッチ[bit6]を[OFF]に

している場合)は、パソコンとTA/モデムと本製品やソフトウェア、あるいはパソ

コン同士と本製品やソフトウェアのフロー制御に従います。

●パソコンとTA/モデムおよび本製品によるフロー制御例えば、パソコンからのデータ送信時(パソコンからTA/モデムへ送信

時)に、本製品Aと本製品B間で電波状態が悪化し、本製品Aが本製品Bに

データを送信できなくなくなったとします。

本製品A内に送信データが一定以上たまると、本製品AのCS信号を

[OFF]にして、パソコンからのデータ送信を止めます。

※①、②はデータ送信時(パソコンからTA/モデムへのデータ送信時)の

  場合

TA/TA/TA/TA/モデムからインターネットなどへのデータ送信時に、モデムからインターネットなどへのデータ送信時に、モデムからインターネットなどへのデータ送信時に、モデムからインターネットなどへのデータ送信時に、TA/TA/TA/TA/モデムからのデータ送信にモデムからのデータ送信にモデムからのデータ送信にモデムからのデータ送信に

何らかの障害が発生し、送信を行えなくなった場合でも、パソコン側では、その状況を認何らかの障害が発生し、送信を行えなくなった場合でも、パソコン側では、その状況を認何らかの障害が発生し、送信を行えなくなった場合でも、パソコン側では、その状況を認何らかの障害が発生し、送信を行えなくなった場合でも、パソコン側では、その状況を認

識できないため、パソコンから識できないため、パソコンから識できないため、パソコンから識できないため、パソコンから TA/TA/TA/TA/モデムへのデータ送信は続行してしまいます。モデムへのデータ送信は続行してしまいます。モデムへのデータ送信は続行してしまいます。モデムへのデータ送信は続行してしまいます。

(パソコンの送信データは正常にインターネットなどへ送信されません。)(パソコンの送信データは正常にインターネットなどへ送信されません。)(パソコンの送信データは正常にインターネットなどへ送信されません。)(パソコンの送信データは正常にインターネットなどへ送信されません。)

本製品を[フロー制御する]にしている場合本製品を[フロー制御する]にしている場合本製品を[フロー制御する]にしている場合本製品を[フロー制御する]にしている場合

パソコンパソコンパソコンパソコン 本製品本製品本製品本製品AAAA 本製品本製品本製品本製品BBBB TA/TA/TA/TA/モデムモデムモデムモデム

SDRDRSCSERDRCDCI

SDRDRSCSERDRCDCI

SDRDRSCSERDRCDCI

SDRDRSCSERDRCDCI

信号の信号の信号の信号の

流れ流れ流れ流れ

①パソコンからのSD(データ)を本製品A  が受け取れなくなったら本製品Aの  CS信号をOFF

②パソコンは、本製品Aか  らCS信号OFFを受け  取ったら送信をストップ

注意!

本製品のフロー制御について

66

●パソコン同士および本製品によるフロー制御例えば、パソコンAからパソコンBへのデータ送信時に、本製品Aと本製

品B間で電波状態が悪化し、本製品Aが本製品Bにデータを送信できなく

なくなったとします。

本製品A内に送信データが一定以上たまると、本製品AのCS信号を

[OFF]にして、パソコンAからのデータ送信を止めます。

パソコンパソコンパソコンパソコン AAAAからパソコンからパソコンからパソコンからパソコン BBBBへのデータ送信時に、パソコンへのデータ送信時に、パソコンへのデータ送信時に、パソコンへのデータ送信時に、パソコン BBBB でデータ受信に何らかの障でデータ受信に何らかの障でデータ受信に何らかの障でデータ受信に何らかの障

害が発生し、パソコン害が発生し、パソコン害が発生し、パソコン害が発生し、パソコン BBBB での受信を行えなくなった場合でも、パソコンでの受信を行えなくなった場合でも、パソコンでの受信を行えなくなった場合でも、パソコンでの受信を行えなくなった場合でも、パソコン AAAA側では、その状側では、その状側では、その状側では、その状

況を認識できないため、パソコン況を認識できないため、パソコン況を認識できないため、パソコン況を認識できないため、パソコン AAAAからパソコンからパソコンからパソコンからパソコン BBBB へのデータ送信は続行してしまいまへのデータ送信は続行してしまいまへのデータ送信は続行してしまいまへのデータ送信は続行してしまいま

す。(パソコンす。(パソコンす。(パソコンす。(パソコン AAAAの送信データは正常にパソコンの送信データは正常にパソコンの送信データは正常にパソコンの送信データは正常にパソコン BBBB へ送信されません。)へ送信されません。)へ送信されません。)へ送信されません。)

SDRDRSCSERDRCDCI

パソコンパソコンパソコンパソコンAAAA

SDRDRSCSERDRCDCI

本製品本製品本製品本製品AAAA

SDRDRSCSERDRCDCI

SDRDRSCSERDRCDCI

本製品本製品本製品本製品BBBB パソコンパソコンパソコンパソコンBBBB

信号の信号の信号の信号の

流れ流れ流れ流れ

CD,CICD,CICD,CICD,CIは常に1を出力

①パソコンAからのSD(データ)

  を本製品Aが受け取れなく  なったら本製品AのCS信号  をOFF

②パソコンAは、本製品Aか  らCS信号OFFを受け  取ったら送信をストップ

注意!

67

無線通信における変調方式の1つです。

干渉がおきにくい、ノイズの影響を受けにくい、などの特徴があります。

1秒間に伝送するデータの単位です。

1Mbpsは1秒間に1メガビットのデータを伝送できます。

用語解説用語解説用語解説用語解説

DS-SSDS-SSDS-SSDS-SS[直接拡散・スペクトラム拡散]

MbpsMbpsMbpsMbps(Megabits per second)[メガビーピーエス]

68

シリアル

RS-232C準拠

・ D-sub9 ピンコネクタ×1(メス)・ シリアル通信速度:最大115.2Kbps

無線

SS無線方式(DS-SS方式)

・ 転送速度:最大1Mbps・ チャンネル数:3チャンネル・ 周波数帯:2.4GHz 帯

  中心周波数

   チャンネルA(Ch1):2442MHz

   チャンネルB(Ch2):2412MHz

   チャンネルC(Ch3):2472MHz

インターフェイスインターフェイスインターフェイスインターフェイス

電源 ACアダプタ接続用コネクタ×1

屋内 屋外

約25m 約30mデータ到達距離データ到達距離データ到達距離データ到達距離(最大)(最大)(最大)(最大)

          ※環境条件により変化します。

ランプランプランプランプ各チャンネル状態表示ランプ×3

通信テスト結果表示ランプ×1

スイッチスイッチスイッチスイッチプッシュスイッチ×1

スライドスイッチ×1

10極ディップスイッチ

ACACACACアダプタアダプタアダプタアダプタ     入力:AC100V(90~110V/47~63Hz)

     出力:DC 5V/2.2A

電源電源電源電源 DC5V…最大約600mA

使用温度範囲使用温度範囲使用温度範囲使用温度範囲 0℃~+35℃

使用湿度範囲使用湿度範囲使用湿度範囲使用湿度範囲 25%~85%(結露しないこと)

外形寸法外形寸法外形寸法外形寸法 72(W)mm×107(D)mm×28(H)mm

質量質量質量質量 約100g

仕様仕様仕様仕様

製品仕様製品仕様製品仕様製品仕様

仕様

69

ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。ディップスイッチを設定する時は、シャープペンの先などで設定してください。

bit 説明

bit1~3 を組み合わせて本製品⇔パソコン、あるいは、本製品⇔TA/モデム間でのシリア

ル通信速度(通信速度)を設定します。

※パソコンや TA/モデムおよび使用ソフトウェアに合わせて設定してください。

bit1

bit2

bit3

シリアル通信速度

(bps)

bit1

bit2

bit3

シリアル通信速度

(bps)

ON ON ON 未使用 ON ON OFF 19200

OFF ON ON 2400 OFF ON OFF 38400

ON OFF ON 4800 ON OFF OFF 57600

OFF OFF ON 9600 OFFOFFOFFOFF OFFOFFOFFOFF OFFOFFOFFOFF115200115200115200115200

(出荷時設定)(出荷時設定)(出荷時設定)(出荷時設定)

1~3

OFF

ON

1 10

ディップスイッチ仕様ディップスイッチ仕様ディップスイッチ仕様ディップスイッチ仕様

ディップスイッチには、左側から順に、

bit1、bit2、bit3…・bit10の10個のスイッチがあります。

各スイッチの上がON、下がOFFです。

(出荷時、bit6以外はすべてOFFです。)

bit1~bit3(シリアル通信速度)

bit4~bit5(通信フォーマット)

bit6(フロー制御)

bit7(接続機器)

bit8(通信モード)

bit9(セキュリティ)

bit10(自動切断モード)

参考

仕様

70

bit 説明

bit4~5 を組み合わせて通信フォーマットを設定します。

※パソコンや TA/モデムおよび使用ソフトウェアに合わせて設定してください。

bit4

bit5

通信フォーマット

ON ON 未使用

OFF ON 7bit + 奇数パリティ

ON OFF 7bit + 偶数パリティ

OFFOFFOFFOFF OFFOFFOFFOFF 8bit8bit8bit8bitパリティなし  (出荷時設定)パリティなし  (出荷時設定)パリティなし  (出荷時設定)パリティなし  (出荷時設定)

4~5

フロー制御を設定します。

bit6

フロー制御

ONONONON フロー制御しないフロー制御しないフロー制御しないフロー制御しない

OFF フロー制御する

6

本製品を接続する機器を選択します。

bit7

接続機器

ON TA/モデムに接続するとき(DCEに接続)

OFFOFFOFFOFF パソコンに接続するとき(パソコンに接続するとき(パソコンに接続するとき(パソコンに接続するとき(DTEDTEDTEDTE に接続)に接続)に接続)に接続)

7

通信する際の本製品2台の機器の関係を選択します。

bit8

接続機器

ON マスタモード

OFFOFFOFFOFF スレーブモードスレーブモードスレーブモードスレーブモード

8

セキュリティを有効にするかどうかを選択します。

bit9

接続機器

ON セキュリティを有効にする

OFFOFFOFFOFFセキュリティを無効にする、あるいは、セキュリティを無効にする、あるいは、セキュリティを無効にする、あるいは、セキュリティを無効にする、あるいは、

bit10bit10bit10bit10((((ONONONON)と組み合わせてセキュリティ)と組み合わせてセキュリティ)と組み合わせてセキュリティ)と組み合わせてセキュリティ IDIDIDID を設定・変更を設定・変更を設定・変更を設定・変更

9

自動切断モードを選択します。

本製品を接続した TA/モデムからのデータ入力が30分以上ない場合、TA/モデムを自動

的に切断するかどうかの設定です。

bit10

接続機器

ON自動切断しない、あるいは、

bit9(OFF)と組み合わせてセキュリティ IDを設定・変更

OFFOFFOFFOFF 自動切断する自動切断する自動切断する自動切断する

10

仕様

71

ランプ 説明

チャンネル A

ランプ

チャンネル Aを使用している機器の電波状態を表示します。

 緑(点灯):良好

 緑(点滅):やや良

 橙(点灯):不良

 赤(点灯):通信不可能

チャンネル B

ランプ

チャンネル Bを使用している機器の電波状態を表示します。

 緑(点灯):良好

 緑(点滅):やや良

 橙(点灯):不良

 赤(点灯):通信不可能

チャンネル C

ランプ

チャンネル Cを使用している機器の電波状態を表示します。

 緑(点灯):良好

 緑(点滅):やや良

 橙(点灯):不良

 赤(点灯):通信不可能

テストランプ

通信状態のテスト結果などを表示します。

 緑(点灯):良好

 橙(点灯):不良

 赤(点灯):通信不可能

ランプ仕様ランプ仕様ランプ仕様ランプ仕様

仕様

72

ピン

番号

項目 意味

1CD

(キャリア検出)

ON :TA/モデムは受信キャリアを検出している

OFF: TA/モデムは受信キャリアを検出していない

2RD

(受信データ)受信データ

3SD

(送信データ)送信データ

4ER

(データ端末レディ)

ON :パソコンは通信できる状態になっている

OFF:パソコンは通信できない状態になっている

5SG

(通信用アース)信号用アース

6DR

(データセットレディ)

ON :TA/モデムは通信できる状態になっている

OFF: TA/モデムは通信できる状態になっていない

7RS

(送信要求)

ON :TA/モデムにデータ送信を要求する

OFF: TA/モデムはデータ送信ストップを要求する

8CS

(送信可)

ON :TA/モデムはデータ送信できる状態になっている

OFF: TA/モデムはデータ送信できる状態になっていない

9CI

(呼び出し通知)

ON :TA/モデムは呼び出し信号を検出している

OFF: TA/モデムは呼び出し信号を検出していない

本製品の本製品の本製品の本製品のRS-232CRS-232CRS-232CRS-232Cポート仕様ポート仕様ポート仕様ポート仕様

5 1

69

D-sub9ピン(メス)

73

■お知らせいただく事項1. お客様の住所・氏名・郵便番号・連絡先の電話番号及び FAX番号

2. ご使用の弊社製品名と、ハードウェアシリアル No.

3. ご使用のパソコン本体と周辺機器の型番。

4. ご使用の OSとアプリケーションの名称、バージョン及びメーカー名。

5. 現在の状態(どのようなときに、どうなり、今はどうなっているか。画面の状態やエ

ラーメッセージなどの内容)。

■ オンライン

■郵便

■電話

■FAX

本製品に関するお問い合わせは、PLANTコールセンターのみで行っています。

予めご了承ください。

PLANTコールセンターへのお問い合わせ

 インターネット インターネット インターネット インターネット http://www.iodata.co.jp/support/        「       「       「       「PLANTコールセンターお問い合わせ」内のフォームをコールセンターお問い合わせ」内のフォームをコールセンターお問い合わせ」内のフォームをコールセンターお問い合わせ」内のフォームを

              使用して、              使用して、              使用して、              使用して、E-Mailをお送りください。をお送りください。をお送りください。をお送りください。

 〒〒〒〒920-8513  石川県金沢市桜田町  石川県金沢市桜田町  石川県金沢市桜田町  石川県金沢市桜田町2丁目84番地2丁目84番地2丁目84番地2丁目84番地 アイ・オー・データ第2ビル アイ・オー・データ第2ビル アイ・オー・データ第2ビル アイ・オー・データ第2ビル     株式会社アイ     株式会社アイ     株式会社アイ     株式会社アイ・オー・オー・オー・オー・データ機器・データ機器・データ機器・データ機器

PLANTコールセンターコールセンターコールセンターコールセンター「「「「WNA-RS」係宛」係宛」係宛」係宛

電話番号電話番号電話番号電話番号   金沢  金沢  金沢  金沢 076-260-3644               東京               東京               東京               東京 03-3254-1144 受付時間 受付時間 受付時間 受付時間        9:30~~~~19:00    月~金曜日(祝祭日を除く)月~金曜日(祝祭日を除く)月~金曜日(祝祭日を除く)月~金曜日(祝祭日を除く)

FAX番号番号番号番号   金沢  金沢  金沢  金沢 076-260-3360               東京               東京               東京               東京 03-3254-9055 宛先 宛先 宛先 宛先   株式会社アイ・オー・データ機器  株式会社アイ・オー・データ機器  株式会社アイ・オー・データ機器  株式会社アイ・オー・データ機器

PLANT コールセンター「コールセンター「コールセンター「コールセンター「WNA-RS」係 宛」係 宛」係 宛」係 宛

74

以下の手順でユーザー登録を行うことができます。

1 添付のハードウェアシリアルNo.シールを、ユーザー登録カード、ハードウェア保

証書に貼ってください。

2 ●オンライン登録する場合((((インターネットインターネットインターネットインターネット http://www.iodata.co.jp/ http://www.iodata.co.jp/ http://www.iodata.co.jp/ http://www.iodata.co.jp/registregistregistregist))))

インターネットに接続できる環境をお持ちの場合はこちらでユーザー

登録を行ってください。

上記のアドレスにある[オンラインユーザー登録]のフォームにて、

ユーザー登録を行ってください。

オンライン・ユーザー登録後、お手元のユーザー登録カードには、

ユーザー登録番号を記入して大切に保管してください。

●ハガキで登録する場合

ユーザー登録カードに、必要な事項をご記入のうえ、弊社まで必ずご

返送ください。

ユーザー登録カードによる登録の場合、必要事項のご記入もれや必要なシールの貼りユーザー登録カードによる登録の場合、必要事項のご記入もれや必要なシールの貼りユーザー登録カードによる登録の場合、必要事項のご記入もれや必要なシールの貼りユーザー登録カードによる登録の場合、必要事項のご記入もれや必要なシールの貼り

忘れがあった場合は、ユーザー登録できません。必ずご確認ください。忘れがあった場合は、ユーザー登録できません。必ずご確認ください。忘れがあった場合は、ユーザー登録できません。必ずご確認ください。忘れがあった場合は、ユーザー登録できません。必ずご確認ください。

ユーザー登録

注意!

75

■保証期間保証期間は、お買い上げの日より1年間です。保証期間を過ぎたものや、保証書に販

売店印とお買い上げ日の記述のないものは、有償修理となります。また、修理を受け

る場合には保証書が必要になりますので、大切に保管してください。

弊社が販売終了を決定してから、一定期間が過ぎた製品は、修理ができなくなる場合

があります。

詳細は、ハードウェア保証書をご覧ください。

■保証範囲次のような場合は、保証の責任を負いかねます。予めご了承ください。

! 本製品の使用によって生じた、データの消失及び破損。

! 本製品の使用によって生じた、いかなる結果やその他の異常。

! 弊社の責任によらない製品の破損、または改造による故障。

保証について

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弊社製品の修理につきましては、以下の事項をご確認の上、販売店へご依頼いただくか、弊社製品の修理につきましては、以下の事項をご確認の上、販売店へご依頼いただくか、弊社製品の修理につきましては、以下の事項をご確認の上、販売店へご依頼いただくか、弊社製品の修理につきましては、以下の事項をご確認の上、販売店へご依頼いただくか、

または下記修理品送付先までお送りくださいます様、お願い致します。または下記修理品送付先までお送りくださいます様、お願い致します。または下記修理品送付先までお送りくださいます様、お願い致します。または下記修理品送付先までお送りくださいます様、お願い致します。

● 原則として修理品は弊社への持ち込みが前提です。送付される場合は、発送時の費用はお客様負担、修理後の返送費用は弊社負担とさせていただきます。

● 修理品にはご使用の環境や現在の状態(『PLANTコールセンターへのお問い合わせ』の「お

知らせいただく事項」)をお書き添えください。

● 保証期間中は無償で修理いたします。ただし、次の場合は有償となります。◇保証書がない場合

◇保証書の所定事項が未記入の場合

◇逆挿入など誤った操作方法や、お買い上げ後の輸送、落下、取り付け場所の移設によ

 る破損、故障の場合

◇落雷などの事故による破損の場合

◇本製品を改造した場合

● 保証期間後は有償で修理いたします。製品によっては主要部品がユニット化(一体化)されている場合があります。これらの製

品で故障が主要部品におよんでいた場合、各ユニットの交換を実費で行います。

● 修理品送付先

※修理品を送付される場合は、輸送時の破損を防ぐため、ご購入時の箱・ 梱包材を使用し

 てください。また、紛失等のトラブルを避けるため、宅配便または書留郵便小包での

 ご送付をお願いいたします。

● 修理品納期問い合わせについて

※申し込まれた修理品の納期をお知りになりたい場合は、上記までお問い合わせください。

修理について

 住所 住所 住所 住所  〒〒〒〒920-8513

石川県金沢市桜田町石川県金沢市桜田町石川県金沢市桜田町石川県金沢市桜田町2丁目84番地2丁目84番地2丁目84番地2丁目84番地 アイ アイ アイ アイ・オー・オー・オー・オー・データ第2ビル・データ第2ビル・データ第2ビル・データ第2ビル     株式会社アイ     株式会社アイ     株式会社アイ     株式会社アイ・オー・オー・オー・オー・データ機器・データ機器・データ機器・データ機器

「「「「WNA-RS」」」」 修理係  宛修理係  宛修理係  宛修理係  宛

 受付窓口 受付窓口 受付窓口 受付窓口 「「「「WNA-RS」」」」 サービス窓口サービス窓口サービス窓口サービス窓口 電話番号 本社電話番号 本社電話番号 本社電話番号 本社 076-260-3663 受付時間  受付時間  受付時間  受付時間 9:30~~~~12:00    13:00~~~~17:00 月~金曜日 月~金曜日 月~金曜日 月~金曜日((((祝祭日を除く)祝祭日を除く)祝祭日を除く)祝祭日を除く)