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※ Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ※ Windows® の正式名称は、Microsoft® Windows® operating systemです。 ※ Apple、Macintoshは、米国Apple Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。 ※ Mac OSは、米国Apple Inc.の登録商標です。 ※ MIDIは社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。 ※ 文中記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。 ※ SD ロゴ(    )およびSDHC ロゴ(    )はSD-3C、LLC の商標です。 ※ MMP(Moor Microprocessor Portfolio)はマイクロプロセッサーのアーキテクチャーに関するTPL(Technology

PropertiesLimited)社の特許ポートフォリオです。当社は、TPL 社よりライセンスを得ています。

この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.4)と「使用上のご注意」(P.6)をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。

© 2010 ボス株式会社  本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。 BOSSは、日本国およびその他の国におけるボス株式会社の登録商標または商標です。

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クイック・

スタート

BR800_j.book 3 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

BR-800レコーディングの流れ

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

リズムを鳴らして録音する

エフェクトをかけて録音する

録音の準備をする

録音/再生する

曲を編集する

マスタリングをする

接続する(P.32) 電源を入れる/切る(P.34)

録音する(P.36) 再生する(P.41)

トラックのコピーや削除をする(P.105) 曲に名前を付ける(P.111)

リズムをオン/オフする(P.90) パターンを鳴らす(P.91)

インサート・エフェクトをオン/オフする(P.55)手軽にインサート・エフェクトを作る(P.55)

マスタリングで曲を仕上げる(P.114) マスタリングした曲を活用する(P.118)

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BR800_j.book 4 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

002c

● この機器およびAC アダプターを分解したり、改造したりしないでください。

................................................................................................003

● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれていないことは、絶対にしないでください。必ずお買い上げ店またはローランドお客様相談センターに相談してください。

................................................................................................004

● 次のような場所に設置しないでください。

○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など)

○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や湿度の高い場所

○ 湯気や油煙が当たる場所○ 塩害の恐れがある場所○ 雨に濡れる場所○ ほこりや砂ぼこりの多い場所○ 振動や揺れの多い場所

................................................................................................007

● この機器を、ぐらつく台の上や傾いた場所に設置しないでください。必ず安定した水平な場所に設置してください。

................................................................................................008c

● ACアダプターは、必ず付属のものを、AC100Vの電源で使用してください。

................................................................................................009

● 電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上に重いものを載せたりしないでください。電源コードに傷がつき、ショートや断線の結果、火災や感電の恐れがあります。

................................................................................................

010

● この機器を単独で、あるいはヘッドホン、アンプ、スピーカーと組み合わせて使用した場合、設定によっては永久的な難聴になる程度の音量になります。大音量で、長時間使用しないでください。万一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに使用をやめて専門の医師に相談してください。

................................................................................................011

● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針金など)や液体(水、ジュースなど)を絶対に入れないでください。

................................................................................................012c

● 次のような場合は、直ちに電源を切ってACアダプターをコンセントから外し、USBケーブルを抜いて、お買い上げ店またはローランドお客様相談センターに修理を依頼してください。○ ACアダプター本体や電源コードが破損

したとき○ 煙が出たり、異臭がしたとき○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれた

りしたとき○ 機器が(雨などで)濡れたとき○ 機器に異常や故障が生じたとき

................................................................................................013

● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子様の取り扱いやいたずらに注意してください。必ず大人のかたが、監視/指導してあげてください。

................................................................................................

安全上のご注意

火災・感電・傷害を防止するには

以下の指示を必ず守ってください

取扱いを誤った場合に、使用者が傷害を負う危険が想定される場合および物的損害のみの発生が想定される内容を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペットにかかわる拡大損害を表わしています。

取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を表わしています。

警告

注意

注意の意味について 警告と 図記号の例

● は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜くこと」を表わしています。

  は、注意(危険、警告を含む)を表わしています。 具体的な注意内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を表わしています。

  は、禁止(してはいけないこと)を表わしています。 具体的な禁止内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。

警告 警告

安全上のご注意

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Rev0.10

BR800_j.book 5 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

014

● この機器を落としたり、この機器に強い衝撃を与えないでください。

................................................................................................015

● 電源は、タコ足配線などの無理な配線をしないでください。特に、電源タップを使用している場合、電源タップの容量(ワット/アンペア)を超えると発熱し、コードの被覆が溶けることがあります。

................................................................................................016

● 外国で使用する場合は、お買い上げ店またはローランドお客様相談センターに相談してください。

................................................................................................019

● 電池は、充電、加熱、分解したり、または火や水の中に入れたりしないでください。

................................................................................................027

● 電池を、日光、炎、または同様の過度の熱にさらさないでください。

101b

● この機器とAC アダプターは、風通しのよい、正常な通気が保たれている場所に設置して、使用してください。

................................................................................................102d

● AC アダプターをコンセントや機器本体に抜き差しするときは、必ずAC アダプターの本体や出力プラグを持ってください。

................................................................................................103b

● 定期的にAC アダプターを抜き、乾いた布でプラグ部分のゴミやほこりを拭き取ってください。また、長時間使用しないときは、ACアダプターをコンセントから外してください。AC アダプターとコンセントの間にゴミやほこりがたまると、絶縁不良を起こして火災の原因になります。

................................................................................................104

● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にならないように配慮してください。特に、コードやケーブル類は、お子様の手が届かないように配慮してください。

................................................................................................106

● この機器の上に乗ったり、機器の上に重いものを置かないでください。

................................................................................................107d

● 濡れた手でAC アダプターの本体や出力プラグを持って、コンセントや機器本体に抜き差ししないでください。

................................................................................................

108b

● この機器を移動するときは、ACアダプターをコンセントから外し、外部機器との接続を外してください。

................................................................................................109b

● お手入れをするときには、電源を切ってACアダプターをコンセントから外してください(P.32 )。

................................................................................................110b

● 落雷の恐れがあるときは、早めにACアダプターをコンセントから外してください。

................................................................................................111(選択)

● 電池の使いかたを間違えると、破裂したり、液漏れしたりします。次のことに注意してください(P.19 )。

1

○ 電池の+とーを間違えないように、指示どおり入れてください。

2

○ 新しい電池と一度使用した電池や、違う種類の電池を混ぜて使用しないでください。

3

○ 長時間使用しないときは、電池を取り出しておいてください。

5

○ 液漏れを起こした場合は、柔らかい布で電池ケースについた液をよく拭き取ってから新しい電池を入れてください。また、漏れた液が身体についた場合は、皮膚に炎症を起こす恐れがあります。また眼に入ると危険ですのですぐに水でよく洗い流してください。

6

○ 電池を、金属性のボールペン、ネックレス、ヘアピンなどと一緒に携帯したり、保管したりしないでください。

................................................................................................112

● 使用済みの電池は、各地域のゴミ分別収集のしかたに従って、捨ててください。

................................................................................................118c

● 取り外したネジ、カード・カバーや付属のSDカードは、小さなお子様が誤って飲み込んだりすることのないようお子様の手の届かないところへ保管してください。

................................................................................................120

● ファンタム電源供給の必要なコンデンサー・マイクを接続したとき以外は、ファンタム電源を必ずオフにしてください。ダイナミック・マイクやオーディオ再生装置などにファンタム電源を供給すると故障の原因になります。マイクの仕様については、お使いのマイクの取扱説明書をお読みください。(本機のファンタム電源:DC 48V、10mA Max)

................................................................................................

警告

注意

注意

5

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BR800_j.book 6 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

使用上のご注意

電源、電池のセットや交換について301● 本機を冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなどのイ

ンバーター制御の製品やモーターを使った電気製品が接続されているコンセントと同じコンセントに接続しないでください。電気製品の使用状況によっては、電源ノイズにより本機が誤動作したり、雑音が発生する恐れがあります。電源コンセントを分けることが難しい場合は、電源ノイズ・フィルターを取り付けてください。

302● AC アダプターを長時間使用するとAC アダプター本体

が多少発熱しますが、故障ではありません。303a● この機器は消費電流が大きいため、AC アダプターの使

用をお薦めします。電池で使用する場合はアルカリ電池を使用してください。

304a● 電池のセットや交換は、誤動作やスピーカーなどの破損

を防ぐため、他の機器と接続する前にこの機器の電源を切った状態で行ってください。

307● 接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐ

ため、必ずすべての機器の電源を切ってください。

設置について351● この機器の近くにパワー・アンプなどの大型トランスを

持つ機器があると、ハム(うなり)を誘導することがあります。この場合は、この機器との間隔や方向を変えてください。

352a● テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テレ

ビ画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることがあります。この場合は、この機器を遠ざけて使用してください。

352b● 携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用すると、着

信時や発信時、通話時に本機から雑音が出ることがあります。この場合は、それらの機器を本機から遠ざけるか、もしくは電源を切ってください。

354a● 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉め

切った車内などに放置しないでください。変形、変色することがあります。

355b● 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水滴がつ

く(結露)ことがあります。そのまま使用すると故障の原因になりますので、数時間放置し、結露がなくなってから使用してください。

360● 設置条件(設置面の材質、温度など)によっては本機の

ゴム足が、設置した台などの表面を変色または変質させることがあります。ゴム足の下にフェルトなどの布を敷くと、安心してお使いいただけます。この場合、本機が滑って動いたりしないことを確認してからお使いください。

お手入れについて401a● 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅く

絞った布で汚れを拭き取ってください。汚れが激しいときは、中性洗剤を含んだ布で汚れを拭き取ってから、柔らかい布で乾拭きしてください。

402● 変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよびアル

コール類は、使用しないでください。

修理について451c● お客様がこの機器やACアダプターを分解、改造された

場合、以後の性能について保証できなくなります。また、修理をお断りする場合もあります。

452● 修理に出される場合、記憶した内容が失われることがあ

ります。大切な記憶内容は、SDカードやパソコンに保存するか、記憶内容をメモしておいてください。修理するときには記憶内容の保存に細心の注意を払っておりますが、メモリー部の故障などで記憶内容が復元できない場合もあります。失われた記録内容の修復に関しましては、補償も含めご容赦願います。

453a● 当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能を維

持するために必要な部品)を、製造打切後 6年間保有しています。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。なお、保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の場合がありますので、お買い上げ店、またはローランドお客様相談センターにご相談ください。

その他の注意について551● 記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などにより、

失われることがあります。失っても困らないように、大切な記憶内容はバックアップとしてSDカードやパソコンに保存しておいてください。

552● 本体メモリーやSDカードの失われた記憶内容の修復に

関しましては、補償を含めご容赦願います。553● 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端

子などに過度の力を加えないでください。554● ディスプレイを強く押したり、叩いたりしないでくださ

い。556● ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プ

ラグを持ってください。558a● 音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかからない

ように、特に夜間は、音量に十分注意してください。ヘッドホンを使用すれば、気がねなくお楽しみいただけます。

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使用上のご注意

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BR800_j.book 7 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

559a● 輸送や引っ越しをするときは、この機器が入っていたダ

ンボール箱と緩衝材、または同等品で梱包してください。

559c● この機器が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄する場合、

各地域のゴミの分別基準に従って行ってください。561● エクスプレッション・ペダルは、必ず指定のもの(別

売:Roland EV-5、BOSS FV-500L/FV-500H)をお使いください。他社製品を接続すると、本体の故障の原因になる場合があります。

562● 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。本機と

の接続には、抵抗入りのケーブルを使用しないでください。音が極端に小さくなったり、まったく聞こえなくなる場合があります。抵抗の入っていない接続ケーブル(ローランド:PCS シリーズなど)をご使用ください。他社製の接続ケーブルをご使用になる場合、ケーブルの仕様につきましては、ケーブルのメーカーにお問い合わせください。

SDカードをお使いになる前に

SDカードの取り扱い704● SD カードは、確実に奥まで差し込んでください。fig.M512-Insert.eps

705● SD カードの端子の部分に触れたり、汚したりしないで

ください。708● SD カードは精密な電子部品で作られていますので、取

り扱いについては次の点に注意してください。○ 静電気による破損を防ぐため、取り扱う前に身体に

帯電している静電気を放電しておく。○ 端子部に手や金属で触れない。○ 曲げたり、落としたり、強い衝撃を与えたりしない。○ 直射日光の当たる場所や、閉め切った自動車の中な

どに放置しない。○ 水に濡らさない。○ 分解や改造をしない。

著作権について851● 第三者の著作物(音楽作品、映像作品、放送、実演、そ

の他)の一部または全部を、権利者に無断で録音、録画あるいは複製し、配布、販売、貸与、上演、放送などを行うことは法律で禁じられています。

852● 本機は技術的保護手段による制約の一部または全部を受

けずに録音、録画あるいは複製を行うことができます。これは本機が音楽制作や映像制作を目的としており、他者の著作権を侵害しない作品(自作曲など)の録音、録画あるいは複製まで、制約を受けることがないよう設計されているためです。

853● 第三者の著作権を侵害する恐れのある用途に、本機を使

用しないでください。あなたが本機を用いて他者の著作権を侵害しても、弊社は一切責任を負いません。

854● 個人で楽しむこと(私的使用)を目的としていても、技

術的保護手段を回避(除去または改変)して第三者の著作物を無断で複製することは、第三者の著作権を侵害する行為となり、法律で禁じられています。

ボタン操作について● BR-800 のトップ・パネルにはタッチ・センサーが使わ

れています。タッチ・センサーの誤動作を防ぐため、以下の点にご注意ください。

○ 電源をオンにしてから曲名が表示されるまでの間は、トップ・パネルに手や物が触れないようにしてください。

○ BR-800 を使用するときは、トップ・パネルにケーブル等が触れたり、物を置くことがないようにしてください。例:ヘッドホン本体やケーブル  マイクやギターのケーブル

● 次のような場合、ボタンが正しく動作しないことがあります。

○ 手袋をして操作したとき

○ ペンなどの指以外で操作したとき

○ BR-800 に水滴が付着しているとき

○ BR-800 の上に物を置いているとき

○ 2つ以上のボタンに触れているとき

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Rev0.10

BR800_j.book 8 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

目次

BR-800レコーディングの流れ .................... 3

安全上のご注意 ................................................. 4

使用上のご注意 ................................................. 6

主な特長............................................................11

各部の名称と働き ...........................................12トップ・パネル ................................................. 12

フロント・パネル ............................................. 16

リア・パネル...................................................... 17

サイド・パネル ................................................. 18

電池の入れかた ................................................. 19

クイック・スタート..................... 21

デモ・ソングを聴く.......................................221. 接続する ......................................................... 22

2. 電源を入れる................................................. 23

3. デモ・ソングを聴く .................................... 24

EZ レコーディング機能を使って録音する............................................................26

1. 録音の設定をする.........................................26

2. 録音する ......................................................... 27

3. 再生する ......................................................... 29

EZ レコーディング・パラメーター一覧...... 30

録音の準備をする ........................ 31

接続する............................................................32コード・フックの使いかた.............................33

電源を入れる/切る.......................................34電源を入れる...................................................... 34

電源を切る.......................................................... 34

録音/再生する............................ 35

録音する............................................................36新しい曲を作る(SONG NEW).................... 36

曲を選ぶ(SONG SELECT).......................... 36

入力を選ぶ.......................................................... 37

入力感度を調節する .........................................38

録音レベルを調節する..................................... 38

録音するトラックを選ぶ................................. 38

V トラックを選ぶ ............................................. 39

入力音のステレオ感を調節する(PAN)..... 40

録音する.............................................................. 40

ループ録音する.................................................. 41

再生する.............................................................. 41

別の演奏を録音する(オーバーダビング)....................................... 42

繰り返し再生する(リピート).................... 43リピート区間を設定する................................. 43

正確なタイミングでリピート区間を設定する.............................................................. 44

ミスしたところだけ録り直す(パンチ・イン/アウト).............................. 45

マニュアル・パンチ・イン/アウト............ 45

オート・パンチ・イン/アウト .................... 46

操作を取り消す(UNDO/ REDO)........... 481 つ前の状態に戻す(UNDO)....................... 48

アンドゥを取り消す(REDO)....................... 48

曲に関する情報を表示する.......................... 49録音可能な残り時間を表示する .................... 49

曲の情報を表示する......................................... 49

手軽に録音する(SONG SKETCH).......... 50ソング・スケッチ・モードに切り替える.... 50

録音する.............................................................. 50

再生する.............................................................. 51

WAV ファイルを消去する.............................. 51

WAV ファイルに名前を付ける...................... 52

WAV ファイルの情報を表示する.................. 52

エフェクトを使う......................... 53

インサート・エフェクトを使う.................. 54エフェクト・パッチとバンク......................... 54

インサート・エフェクトをオン/オフする.. 55

手軽にインサート・エフェクトを作る(EZ TONE)........................................................ 55

インサート・エフェクトの設定を変更する.............................................................. 56

インサート・エフェクトの設定を保存する(ライト)........................................... 57

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BR800_j.book 9 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

インサート・エフェクトの接続位置を変える(LOCATION)...................................... 58

インサート・エフェクトをコピーする(EFFECT BANK COPY)................................ 59

アルゴリズム一覧 ............................................. 60

パラメーター一覧 ............................................. 65

音に空間的な広がりを与える ......................83ループ・エフェクトのかかり具合を調節する.............................................................. 83

ループ・エフェクトを設定する .................... 83

パラメーター一覧 ............................................. 84

トラックごとに音質を調節する ..................85トラックEQ を設定する ................................. 85

パラメーター一覧 ............................................. 85

リズムを使う............................... 87

リズムの概要 ...................................................88パターンとアレンジ .........................................88

ドラムの音色について(ドラム・キット).. 89

リズムをオン/オフする................................. 90

パターン・モード/アレンジ・モードを切り替える .................... 90

パターンを鳴らす ...........................................91テンポを変える ................................................. 92

タップ・テンポ・ボタンを使ってテンポを変える ................................................. 92

アレンジを鳴らす ...........................................93テンポを変える ................................................. 94

タップ・テンポ・ボタンを使ってテンポを変える ................................................. 94

ドラムの音色を変える(ドラム・キット)..95ドラム・キットを選ぶ..................................... 95

オリジナルのアレンジを作成する..............96ステップを挿入する .........................................98

ステップを消去する .........................................98

アレンジに名前を付ける................................. 99

アレンジをコピーする...................................100

アレンジを消去する .......................................101

パターン/アレンジを遅らせて鳴らす(OFFSET)..................................................... 102

編集する .................................. 103

音が鳴り始める/鳴り終わる位置を探す(スクラブ/プレビュー)........................... 104

編集する ........................................................ 105トラックを編集する(TRACK EDIT)........105

曲をコピーする(SONG COPY)................109

曲を消す(SONG ERASE)..........................109

曲に名前を付ける(SONG NAME)...........110

曲を保護する(SONG PROTECT)............110

曲を保存する(SAVE CURRENT STATE)........................111

SD カードの容量を節約する........................112

マスタリングをする .................. 113

マスタリングで曲を仕上げる................... 114マスタリング・エフェクトの設定を変更する............................................................116

マスタリング・エフェクトの設定を保存する(ライト).........................................117

パラメーター一覧 ...........................................117

マスタリングした曲を活用する............... 118パソコンで利用する.......................................118

外部機器に録音する.......................................118

USBを使う............................. 119

USB をお使いになる前に ......................... 120USBドライバのインストール.....................120

SD カードのデータ構成 ................................120

オーディオ・インターフェースとして使う................................................................. 121

BR-800の音をパソコンで録音する ..........121

パソコンで再生した曲をBR-800 で鳴らす ...........................................121

パソコンで再生した曲をBR-800で録音する .......................................121

コントロール・サーフェースとして使う................................................................. 122

コントロール・サーフェース・モードで使用できる操作子 ...........................................123

パソコンとデータのやり取りをする....... 124

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目次

Rev0.10

BR800_j.book 10ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

BOSS BR Series Wave Converter を使う ....................................................................124

WAVファイルのやり取りをする................124

データをパソコンに保存する(バックアップ/リカバー)........................ 126

USB に関する機能を設定する.................. 128パラメーター一覧 ...........................................128

便利な機能................................131

ディスプレイのコントラストを調節する......................................................... 132

フット・スイッチ/エクスプレッション・ペダルを使う ................................................ 133

エクスプレッション・ペダルを使う..........133

フット・スイッチを使う...............................133

楽器のチューニングをする(TUNER)... 134チューナーに切り替える...............................134

チューニングする ...........................................134

チューナーの基準ピッチを設定する..........135

オーディオ機器の音をミックスする(LINE IN MIX).............................................. 136

出力の設定をする(OUTPUT)................ 137LINE OUT とヘッドホンの出力を設定する(OUTPUT MODE)......................137

ヘッドホンの音量を調節する(PHONES LEVEL)........................................137

フレーズを練習する(PHRASE TRAINER)................................ 138

スピードを遅くする(TIME STRETCH)..138

中央の音を消す(CENTER CANCEL)......139

工場出荷時の設定に戻す(FACTORY RESET).................................. 140

SD カードを初期化する(FORMAT)..... 141

SD カードの使用状況を表示する(SD CARD INFORMATION)................... 142

電池の消耗を抑える(POWER SAVE)......................................... 143

コンデンサー・マイクを使う(PHANTOM POWER)............................... 144

タッチ・センサーの感度を調節する....... 145

資料......................................... 147

BR-800で使える SDカード.................... 148

エフェクト・パッチ一覧 ........................... 150インサート・エフェクト...............................150

マスタリング・エフェクト...........................151

アレンジ/パターン一覧 ........................... 152プリセット・アレンジ一覧...........................152

プリセット・パターン一覧...........................153

故障かな?と思ったら................................ 154電源に関するトラブル...................................154

音に関するトラブル.......................................154

SD カードのトラブル ....................................155

USBのトラブル..............................................156

ボタンのトラブル ...........................................156

エラー・メッセージ一覧 ........................... 157

主な仕様 ........................................................ 160

索引................................................................. 161

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BR800_j.book 11ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

主な特長

BR-800は初心者でも簡単に曲作りができるデジタル・レコーダーです。録音からマスタリングまで、手軽にデジタル・レコーディングの魅力に触れることができます。

さまざまなシチュエーションでの録音に対応します。

• BOSS GT-10/10B ゆずりのエレクトリック・ギター

/ベース用COSM エフェクトを搭載しています。

• ピッチ補正ができるボーカル用エフェクトや、リアル

なアコースティック・ギター・モデリングを搭載して

います。

• 常時使用できるマスタリング・エフェクトやループ・

エフェクトを使って、BR-800 だけで高品質な曲作り

ができます。

高音質なドラム音色を内蔵した、リズム機能を搭載しています。

録音時のガイドとして使用したり、オリジナルのリズム・パートを作成して一緒に録音することができます。

簡単な操作で録音の設定ができる、EZレコーディング機能を搭載しています。

ステレオWAVファイル形式で録音/再生する、ソング・スケッチ機能を搭載しています。

思いついた曲のアイデアやフレーズを、メモ感覚で録音できます。

パソコンとUSBケーブルで接続することで、オーディオ・インターフェースやコントロール・サーフェースとして使用できます。

バンド演奏やアコースティック楽器の録音に便利な内蔵ステレオ・マイクを装備しています。

ACアダプター、電池、USBバス電源の 3電源方式に対応しているので、使う場所を選びません。

4 トラック同時録音/ 8トラック同時再生

高品位なエフェクト(P.53、P.113)

リズム機能(P.87)

EZ レコーディング機能(P.26)

ソング・スケッチ機能(P.50)

USB接続(P.119)

内蔵ステレオ・マイク

3電源方式

実在する物体の構造、素材などを別の手段で仮想的に再構築する技術をモデリング技術と呼びます。COSM はその数あるサウンド・モデリング技術を組み合わせて、さらに新しいサウンドを創り出すボス/ローランド独自の技術です。

COSM(Composite Object SoundModeling)とは

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Rev0.10

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各部の名称と働き

MIC L /R(内蔵ステレオ・マイクL / R)このマイクを使ってステレオ録音することができます。

『入力を選ぶ』(P.37)

※ スピーカーは内蔵していません。音を聴きたいときにはヘッドホンを接続するか、LINE OUT ジャックにアンプ内蔵スピーカーを接続してください。

INPUT SENS(インプット・センス)[1]、[2]つまみINPUT1、2ジャックに接続している機器の入力感度を調節します。

INPUT SENS(インプット・センス)[3/MIC L]、[4/MIC R]つまみ INPUT3、4ジャックに接続している機器や内蔵ステレオ・マイクの入力感度を調節します。

『入力感度を調節する』(P.38)

PEAK(ピーク)インジケーターINPUT1~ 4ジャックまたは内蔵ステレオ・マイク(入力)の歪み具合を確認できます。

音が歪みはじめるレベルの約 -6dB でインジケーターが点灯します。強く弾いたときにPEAK インジケーターが時々点灯する程度になるよう、INPUT SENS つまみで入力感度を調節してください。

『入力感度を調節する』(P.38)

トップ・パネル

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各部の名称と働き

Rev0.10

BR800_j.book 13ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

[REC LEVEL](レコーディング・レベル)つまみトラックに録音される音量を調節します。

※ 録音時に、モニター(試聴)している音量を下げるために[RECLEVEL]つまみを絞ると、小さな音量で録音されてしまいます。このとき、トラックの音量を上げて再生するとノイズが目立ちやすくなります。モニターしている音量を下げるときは、[MASTER]フェーダーで音量を下げてください。また、再生している演奏の音量を変えたいときは、各トラックのトラック・フェーダーで調節してください。

『録音レベルを調節する』(P.38)

トラック[1]~[7/8]フェーダー各トラックの再生時の音量を調節します。

[RHYTHM](リズム)フェーダーリズムの音量を調節します。

『パターンを鳴らす』(P.91)『アレンジを鳴らす』(P.93)

[MASTER](マスター)フェーダー全体の音量を調節します。

トラック1~7/8[PLAY](プレイ)ボタン再生するトラックを選びます。

消灯:録音されていないトラック(データなし)

点灯:再生するトラック(データあり)

点滅:再生しないトラック(データあり)

トラック1~7/8[REC](レコーディング)ボタン録音するトラックを選びます。

消灯:録音しないトラック

点灯:録音するトラック

点滅:ループ録音するトラック

『録音する』(P.36)

[TAP TEMPO](タップ・テンポ)ボタンこのボタンを叩く間隔で、リズムのテンポを決めることができます。

『タップ・テンポ・ボタンを使ってテンポを変える』(P.92)、(P.94)

[MASTER FX](マスタリング・エフェクト)ボタンマスタリング・エフェクトのオン/オフや設定を変更する画面を呼び出します。

『マスタリング をする』(P.113)

[RETRY](リトライ)ボタン最後に録音を開始した時刻に戻ります。

[REPEAT](リピート)ボタン聞きたい部分を指定して、繰り返し聞くことができます。

『繰り返し再生する(リピート)』(P.43)

[ZERO](ゼロ)ボタン時刻 00:00:00-00:0 に移動します。

[REW](リワインド)ボタンボタンを押している間、曲を巻き戻します。

[FF](ファスト・フォワード)ボタンボタンを押している間、曲を早送りします。

[STOP](ストップ)ボタン曲の録音/再生を停止します。

『録音する』(P.40)『再生する』(P.41)

[PLAY](プレイ)ボタン曲を再生します。[REC]ボタンが点滅しているときに、[PLAY]ボタンを押すと録音が始まります。録音/再生中は[PLAY]ボタンが緑色に点灯します。

『録音する』(P.40)『再生する』(P.41)

3

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各部の名称と働き

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BR800_j.book 14ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

[REC](レコーディング)ボタン録音ボタンです。通常の録音操作の他、パンチ・イン/アウトの切り替えにも使用します。録音待機時にはボタンが赤色で点滅し、録音中は赤色の点灯に変わります。

『録音する』(P.40)『マニュアル・パンチ・イン/アウト』(P.45)

[TRACK](トラック)ボタン各トラックの音質調節や編集をします(P.105)。

[MENU](メニュー)ボタンBR-800全体の設定など、さまざまな機能を呼び出します。

[EXIT](イグジット)ボタン前の画面に戻したり、操作を取り消します。

[ENTER](エンター)ボタン選択の決定や、入力を確定します。

ダイヤル曲の現在位置の移動(曲の早送りや巻き戻し)に使います。各種機能の設定時には設定値(バリュー)を変更します。

CURSOR(カーソル)ボタンカーソルを移動します。

[EFFECTS](エフェクツ)ボタンインサート・エフェクト(P.54)のオン/オフや設定を変更する画面を呼び出します。

[RHYTHM](リズム)ボタンリズムのオン/オフや、設定を変更(エディット)する画面を呼び出します。

『リズムの概要』(P.88)

[SONG SKETCH](ソング・スケッチ)ボタンソング・スケッチ・モードに入ります。

『手軽に録音する(SONG SKETCH)』(P.50)

[EZ REC](EZ レコーディング)ボタンEZレコーディング・モードに入ります。

『EZレコーディング機能を使って録音する』(P.26)

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BR800_j.book 15ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ディスプレイ

音量やMENU 画面、パラメーター設定画面など、そのときの設定項目に応じた情報を表示します。

表示画面が見づらい場合は、『ディスプレイのコントラストを調節する』(P.132)をご覧ください。

ソング

曲名を表示します。

時刻

曲の現在位置の時刻を「** 時(h)** 分(m)** 秒(s)」で表示します。

フレーム

曲の現在位置のフレーム数を表示します。

本機は、1秒間あたり 30フレーム(ノン・ドロップ)に設定されています。これはMTC(MIDI タイム・コード)と呼ばれる仕様の一種で、他の機器とMIDI を使用して同期演奏するときは、他の機器のMTC の仕様を30フレーム(ノン・ドロップ)に合わせる必要があります。

小節

曲の現在位置を表示します。左側から順に「小節数」ー「拍数」を表します。

電源

電源の状態を表示します。

テンポ

リズムのテンポを表示します。

レベル・メーター

音量を表示します。

BR-800では、電源投入直後などに表示される基本の画面(下図参照)を「プレイ画面」と呼びます。D_Play.eps

8

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1

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3

4

表示 解説

AC アダプターから電源が供給されています。

パソコンから電源が供給されています。

電池残量は十分です。

電池残量が減少しています。

電池残量が少なくなっています。早めに新しい電池と交換してください。

電池残量がありません。新しい電池と交換してください。

項目 解説

INPUT 入力音量が表示されます。

TRACK 各トラックからの出力音量が表示されます。

RHY リズムの出力音量が表示されます。

L R [MASTER]フェーダーを通過した後の出力音量が表示されます。

プレイ画面について

5

6

7

本書では、画面を使用して機能説明をしていますが、工場出荷時の設定(音色名など)と本文中の画面上の設定は一致していません。あらかじめご了承ください。

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BR800_j.book 16ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ヘッドホン・ジャック(ステレオ標準タイプ)

別売のステレオ・ヘッドホンを接続します。ヘッドホンを接続すると、LINE OUT ジャックと同じ音を聞くことができます。ヘッドホンの音量は[MASTER]フェーダーで調節します。

GUITAR/BASS(ギター/ベース)ジャック

ギターやベースを接続します。ハイ・インピーダンスの入力ジャックです。

フロント・パネル

1 2

1

OUPUT MODE(P.137)を「SPLIT」に設定している場合は、ヘッドホン・ジャックからはリズム・トラック音のみが出力されます。

2

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各部の名称と働き

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BR800_j.book 17ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

盗難防止用ロック( SECURITY LOCK)

市販の盗難防止用セキュリティー・ワイヤーなどを接続することができます。http://www.kensington.com/

LINE OUT(ライン・アウト)ジャック

アナログ・オーディオ信号の出力ジャックです。外部オーディオ機器(ステレオ・アンプなど)を接続したり、CD レコーダーなどを接続して、BR-800 の出力をアナログ録音することができます(P.118)。

FOOT SW/EXP PEDAL(フット・スイッチ/エクスプレッション・ペダル)ジャック

別売のフット・スイッチ(BOSS FS-5U、Roland DP-2)やエクスプレッション・ペダル(Roland EV-5、BOSS FV-500L/FV-500H)を接続します。フット・スイッチを使用すると、曲の再生/停止やパンチ・イン/アウトなどを足もとでコントロールすることができます。エクスプレッション・ペダルを使用すると、インサート・エフェクトの効果を足もとでコントロールすることができます。

『フット・スイッチ/エクスプレッション・ペダルを使う』(P.133)

LINE IN(ライン・イン)ジャック

アナログ・オーディオ信号の入力ジャックです。携帯オーディオ・プレーヤーなどのオーディオ機器を接続します。

INPUT(インプット)1 ~4ジャック

マイク/ライン用の入力ジャック/コネクターです。標準モノ・ジャック(TRS バランス入力)とXLR タイプ・コネクター(バランス入力)の 2種類が用意されています。INPUT 4の XLR タイプ・コネクターには、48V ファンタム電源を供給することができます。標準モノ・ジャックは、バランス/アンバランスのいずれにも対応しています。

『コンデンサー・マイクを使う (PHANTOM POWER)』(P.144)

※ 標準モノ・ジャックとXLR タイプ・コネクターは同時に使用できません。両方にプラグを接続しないでください。

リア・パネル

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BR800_j.book 18ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

MEMORY CARD(SDカード)スロット

SDカードの差し込み口です。SD カードが挿入されていないと録音することはできません。

『BR-800で使える SDカード』(P.148)

USBコネクター

USBケーブルを使ってパソコンと接続するコネクターです。パソコンと接続することによって以下の操作ができます。

• オーディオ・インターフェースやコントロール・サーフェースとして使う。

• パソコンと接続して、オーディオ・データのやり取りをする。

• オリジナルのリズム、ドラム・キットを作成する。

• データをバックアップする。

『USBを使う』(P.119)

[POWER](電源)スイッチ

電源スイッチです。BR-800 の電源をオン/オフします(P.34)。

DC IN(ACアダプター)ジャック

付属のAC アダプターを接続します(P.32)。

サイド・パネル

位置 解説

ON 付属のAC アダプターまたは電池使用時で電源オンOFF 電源オフ

USB

USBケーブル接続している状態で電源オンUSB(=バス電源)は、BR-800 とパソコンをUSBケーブルで接続しているときに使用することができます。電源はUSB ケーブルを通じて、パソコンから供給されます。バス電源で使用する場合は、電源スイッチをUSB にします。※ USBバス電源で使用する場合は、パソコンにドライバをインストールする必要がありま

す(P.120)。※ パソコンによっては、バス電源で動作しない場合があります。その場合は、付属のAC ア

ダプターを使用してください。

42 31

1

2

3

4

• 必ず付属のACアダプターをお使いください。他のアダプターをお使いになりますと、発熱・故障の原因となります。

• 使用中にACアダプターが抜けると、大切なデータが破損する恐れがあります。

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BR800_j.book 19ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

1111[POWER]スイッチが「OFF」の位置になっていることを確認します。

2222BR-800 本体を裏返します。

3333バッテリー・カバーを取りはずします。

fig.Batt01.eps

4444バッテリー・ケースに、+/-を間違えないようにして、単 3乾電池 6 本を入れます。

fig.Batt02.eps

5555バッテリー・カバーを取り付けます。

電池の入れかた

バッテリー・カバー

• 本体を裏返す際は、ボタン、つまみなどを破損しないように、新聞や雑誌などを重ねて本体の四隅や両端に敷いてください。また、その際、ボタン、つまみなどが破損しないような位置に配置してください。

• 本体を裏返す際は、落下や転倒を引き起こさないよう取り扱いにご注意ください。

• 電池の使いかたを間違えると、破裂したり、液漏れしたりします。次のことに注意してください。

• 電池の+とーを間違えないように、指示どおり入れてください。

• 新しい電池と一度使用した電池や、違う種類の電池を混ぜて使用しないでください。

• 長時間使用しないときは、電池を取り出しておいてください。

• 液漏れを起こした場合は、柔らかい布で電池ケースについた液をよく拭き取ってから新しい電池を入れてください。また、漏れた液が身体についた場合は、皮膚に炎症を起こす恐れがあります。また眼に入ると危険ですのですぐに水でよく洗い流してください。

• 電池を、金属性のボールペン、ネックレス、ヘアピンなどと一緒に携帯したり、保管したりしないでください。

• 電池寿命が長いアルカリ電池のご使用をお薦めします。

• 電池容量が少なくなるとディスプレイに「Battery Low!」と表示されます。このメッセージが表示されたら、早めに新しい電池と交換してください。

• 電池の持続時間は、使用状況や電池の品種によって変わります。またSDカードの品種や容量によっても変わります。

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MEMO

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BR800_j.book 20ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

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BR800_j.book 21ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

クイック・スタート

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BR800_j.book 22ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

デモ・ソングを聴く

BR-800に付属しているSD カードには、デモ・ソングが入っています。ここでは、デモ・ソングの再生方法を紹介します。

BR-800とモニター・スピーカーの電源をオフにした状態で、下図のように接続します。

1. 接続する

モニター・スピーカー

ACアダプター

LINE OUTジャックへ

ステレオ・ヘッドホン

ヘッドホンを使うときは、PHONESジャックに接続します。 エレキ・ギター

GUITAR/BASSジャックへ

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デモ・ソングを聴く

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR800_j.book 23ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

※ 必ず次の手順で電源を投入してください。手順を間違えると、誤動作をしたりスピーカーなどが破損する恐れがあります。

2. 電源を入れる

1

2

BR-800の[MASTER]フェーダーを下げます。

[POWER]スイッチを「ON」にします。

3 モニター・スピーカーの電源をオンにします。

電源を切る

1

2

曲の再生が停止していることを確認します。 再生中の場合は、[STOP]ボタンを押して再生を停止してください。

※「Keep power on!」と表示されているときは、電源を切らないでください。

3

モニター・スピーカーの電源をオフにします。

[POWER]スイッチを「OFF」にします。

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デモ・ソングを聴く

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BR800_j.book 24ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

3. デモ・ソングを聴く

1

2

[MENU]ボタンを押します。 MENU画面が表示されます。

CURSOR[  ][  ]ボタンを押して「SONG」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

CURSOR[  ][  ]ボタンを押して「DemoSong」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

SONG画面が表示されます。

2

SONG SELECT画面が表示されます。

3 CURSOR[  ][  ]ボタンを押して「SELECT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

24プレイ画面が表示されます。

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デモ・ソングを聴く

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR800_j.book 25ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

[PLAY]ボタンを押します。 曲の再生がスタートします。 [MASTER]フェーダーをゆっくり上げて、音量を調節してください。

5 各フェーダーを下図の位置に合わせます。

6

7 トラック・フェーダ-を動かし、各トラックの音量を好みに合わせて調節します。

8 [STOP]ボタンを押して、再生を停止します。

・本製品に付属しているデモ・ソングを個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使用することは、法律で禁じられています。権利者に無断でこれらのデータの複製を作ったり、二次的著作物で利用したりしてはいけません。

・デモ・ソングの著作権: © 2010 ボス株式会社

[MASTER]フェーダーは最小に。

トラック・フェーダーは基準の位置へ。

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BR800_j.book 26ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

EZレコーディング機能を使って録音する

EZレコーディングは、簡単な設定で録音ができる機能です。録音ソースとイメージする音楽ジャンルを選ぶだけで、最適なエフェクトとリズムが設定されます。

ここでは、ギターを使った録音方法を紹介します。

接続や電源の入れかたについては、『1.接続する』(P.22)と『2. 電源を入れる』(P.23)をご覧ください。

1. 録音の設定をする

CURSOR[  ][  ]ボタンとダイヤルを使って、「SOURCE」と「CATEGORY」を選びます。

1

2

[EZ REC]ボタンを押します。 EZ REC-1画面が表示されます。

CURSOR[  ][  ]ボタンで「NEW SONG」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。 EZ REC-2画面が表示されます。

2

3ギターを入力するので、SOURCEには「E. GUITAR」を選びます。 CATEGORYには、曲作りのイメージに近い音楽ジャンルを選びます。

「NEW SONG」を選ぶと、新しい曲(ソング)が作成されます(P.36)。 現在選ばれている曲でEZレコーディングするときは、「CURRENT SONG」を選びます。

SOURCEやCATEGORYのパラメーターについては、「パラメーター 一覧」(P.30)をご覧ください。

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EZレコーディング機能を使って録音する

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR800_j.book 27ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

2. 録音する

4

[ENTER]ボタンを押します。

EZ REC-3画面が表示されます。 SOURCEとCATEGORYに応じたエフェクトとリズムが表示されます。

5 [ENTER]ボタンを押します。 録音の設定が完了しました。

CURSOR[  ][  ]ボタンとダイヤルを使って、エフェクトとリズムを変更することができます。

[REC LEVEL]つまみを回して、録音のレベルを調整します。

1 各フェーダーを下図の位置に合わせます。

INPUT のレベル・メーターが-12(-24と-6の間)~0dBの範囲で変化するように調節してください。

2

-12~0dBの範囲で調節。

[MASTER]フェーダーは最小に。

トラック・フェーダーは基準の位置へ。

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EZレコーディング機能を使って録音する

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BR800_j.book 28ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

[MASTER]フェーダーをゆっくり上げて、モニター(試聴)する音量を調節します。

6 [STOP]ボタンを押して、録音を停止します。

[PLAY]ボタンを押します。 [PLAY]ボタンが緑色、[REC]ボタンが赤色で点灯し、録音が始まります。 録音が始まると同時に、リズムが鳴ります。

5

[REC]ボタンを押します。 [REC]ボタンが赤色に点滅し、録音待機状態になります。

トラック1[PLAY]ボタンが緑色に点灯し、トラック1に録音されたことを示します。

4

23

点滅

点灯

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EZレコーディング機能を使って録音する

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR800_j.book 29ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

3. 再生する

[PLAY]ボタンを押します。 2

[ZERO]ボタンを押して、曲の頭に戻ります。 現在の時刻が00:00:00-00:0に移動します。 1

曲の再生がスタートします。[MASTER]フェーダーで、再生音量を調節します。

これで、EZレコーディング機能を使っての録音と再生が完了しました。 他の楽器や内蔵マイクも使って、同じ手順で録音してみましょう。

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EZレコーディング機能を使って録音する

BR800_j.book 30ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

録音する入力に応じて選びます。 曲作りのイメージに近い音楽ジャンルを選びます。

EZレコーディング・パラメーター一覧

SOURCE(ソース)

パラメーター 解説

E.GUITARGUITAR/BASSジャックに接続したエレキ・ギターを録音するときに選びます。

AC.GUITAR(GTR IN)

GUITAR/BASSジャックに接続したアコースティック・ギターを録音するときに選びます。

AC.GUITAR(MIC)

内蔵ステレオ・マイクを使ってアコースティック・ギターを録音するときに選びます。

BASSGUITAR/BASSジャックに接続したエレキ・ベースを録音するときに選びます。

VOCAL(MIC) 内蔵ステレオ・マイクを使ってボーカルを録音するときに選びます。

VOCAL(IN4)INPUT4 ジャックに接続したマイクを使ってボーカルを録音するときに選びます。

SIMUL(E+IN4)

GUITAR/BASSジャックに接続したギターと同時に、INPUT4 ジャックに接続したマイクでボーカルを録音するときに選びます。

SIMUL(AC+IN4)

GUITAR/BASSジャックに接続したアコースティック・ギターと同時に、INPUT4 ジャックに接続したマイクでボーカルを録音するときに選びます。

SIMUL(E+MIC)

GUITAR/BASSジャックに接続したギターと同時に、内蔵ステレオ・マイクでボーカルを録音するときに選びます。

KEYBOARDINPUT1 ジャックと INPUT2ジャックにステレオ接続したキーボードを録音するときに選びます。

MIC 内蔵ステレオ・マイクを使うときに選びます。

IN1&IN2INPUT1 ジャックと INPUT2ジャックに接続したマイクで録音するときに選びます。

LINE INLINE INジャックに接続した携帯オーディオ・プレーヤーなどの音を録音するときに選びます。

USB USBコネクターから入力した音を録音するときに選びます。

4CH INPUT INPUT1~ 4ジャックに接続したマイクなどを録音するときに選びます。

CATEGORY(カテゴリー)

パラメーター 解説

ROCK ロックMETAL メタル

POP ポップBALLAD バラード

BLUES ブルースR&B R&B

JAZZ ジャズFUSION フュージョン

COUNTRY カントリー

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BR800_j.book 31ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

録音の準備をする

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Rev0.10

BR800_j.book 32ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

接続する

下図のように接続してください。また接続の際は各機器の電源がオフの状態で行ってください。

■ サイド・パネル

パソコン

ACアダプター

■ リア・パネル

モニター・スピーカーなど

フット・スイッチ (FS-5Uなど)

エクスプレッション・ペダル (Roland EV-5など)

携帯オーディオ・ プレーヤーなど

■ フロント・パネル

ステレオ・ヘッドホン エレキ・ギター エレキ・ベース

マイク

キーボードなど

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接続する

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR800_j.book 33ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

BR-800の裏側には、ACアダプターのコードを固定するための溝(コード・フック)が設けられています。

ACアダプターのコードは図のようにコード・フックに固定してください。誤ってコードを引っ張ってしまっても、プラグが抜けて電源が切れてしまうことや、AC アダプター・ジャックに無理な力が加わることを防ぐことができます。fig.CordHook02.eps

• 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切ってください。

• マイクとスピーカーの位置によっては、ハウリング音(キーンという音)が出ることがあります。その場合は、以下のように対処してください。

1. マイクの向きを変える2. マイクをスピーカーから遠ざける3. 音量を下げる

• BR-800はバランス(XLR/TRS)タイプの端子を装備しており、次のように配線されています。接続する機器の配線をご確認のうえ、接続してください。INPUT 4の XLR タイプ・コネクターは、ファンタム電源 48V に対応しており、ファンタム電源対応のコンデンサー・マイクを接続することができます(P.144)。

• 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。抵抗入りのケーブルを使用すると音が極端に小さくなったり、まったく聞こえなくなる場合があります。抵抗の入っていない接続ケーブル(ローランド:PCS シリーズなど)をご使用ください。他社製の接続ケーブルをご使用になる場合、ケーブルの仕様につきましては、ケーブルのメーカーにお問い合わせください。

• フット・スイッチとして FS-5U(別売)を使うときは、ポラリティー・スイッチを次のように設定してください。

• エクスプレッション・ペダルは、必ず指定のもの(別売:Roland EV-5、BOSS FV-500L/FV-500H)をお使いください。他社製品を接続すると、本体の故障の原因になる場合があります。

• エクスプレッション・ペダルを使うときは、MIN ボリュームを「0」に設定してください。

ポラリティー・スイッチ

コード・フックの使いかた

• コードを無理にコード・フックに押し込めないでください。断線の原因になります。

• 本体を裏返す際は、ボタン、つまみなどを破損しないように、新聞や雑誌などを重ねて本体の四隅や両端に敷いてください。また、その際、ボタン、つまみなどが破損しないような位置に配置してください。

• 本体を裏返す際は、落下や転倒を引き起こさないよう取り扱いにご注意ください。

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BR800_j.book 34ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

電源を入れる/切る

正しく接続したら(P.32)、必ず次の手順で電源を投入してください。手順を間違えると、誤動作をしたりスピーカーなどが破損する恐れがあります。

1111電源を入れる前に次のことを確認します。

□ 外部機器と正しく接続されていますか?

□ BR-800と接続する機器の音量が最小になっていますか?

□ SDカードが差し込まれていますか?(P.148)

2222BR-800 の[MASTER]フェーダーを下げます。

fig.P-On01.eps

3333入力ジャック(GUITAR/BASS、INPUT、LINE IN)に接続した機器の電源をオンにします。

4444サイド・パネルの[POWER](電源)スイッチを「ON」にします。

fig.P-On02.eps

5555LINE OUTジャックに接続した機器の電源をオンにします。

1111曲の再生が停止していることを確認します。

2222各機器の電源を、電源を入れたときと逆の順序でオフにします。

3333「Keep power on!」と表示されていないことを確認します。

4444BR-800の[POWER](電源)スイッチを「OFF」にします。

電源を入れる 電源を切る

• BR-800の電源を切るときは、必ずレコーダーを停止させてください。録音/再生中に電源を切った場合には、データやミキサーの設定、エフェクト・パッチのデータが消えてしまいます。

• ACアダプターを使うときは、使用中にACアダプターが抜けることのないように注意してください。ACアダプターが抜けると、データが破損する恐れがあります。

• USBバス電源を使用するときは、使用中にUSBケーブルが抜けることの無いように注意してください。USBケーブルが抜けると、データが破損する恐れがあります。

•「Keep power on!」と表示されているときに電源を切ると、データは破壊されます。絶対に切らないようご注意ください。

• この機器は回路保護のため、電源をオンしてからしばらくは動作しません。

• 工場出荷時には、MEMORY CARDスロットにSDカードが差し込まれています。

• 音量を絞ってから電源を入れてください。音量を絞っても、電源を入れるときに音がすることがありますが、故障ではありません。

• BR-800の電源を入れるときは、ボタンに手を触れないでください。ボタンを押した状態で電源を入れると、誤動作する場合があります。

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BR800_j.book 35ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

録音/再生する

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Rev0.10

BR800_j.book 36ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

録音する

BR-800では、「ソング」という単位で曲を管理しています。

新たに曲を録音するときは、次のように操作してください。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SONG」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_Song_New.eps

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「NEW」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

SONG NEW画面が表示されます。D_SongNew.eps

4444[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。

5555[ENTER]ボタンを押します。

新しいソングができると、プレイ画面に戻ります。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

録音する曲を選びます。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SONG」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_Song_New.eps

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「SELECT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

SONG SELECT画面が表示されます。D_SongNew.eps

現在選ばれている曲には、「*」と表示されます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで曲を選びます。

5555[ENTER]ボタンを押します。

曲が選ばれると、プレイ画面に戻ります。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

新しい曲を作る(SONG NEW)

曲を選ぶ(SONG SELECT)

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

録音する

BR800_j.book 37ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

録音したい入力と、録音するトラック数を選びます。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「INPUT SELECT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_Input.eps

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「INPUT」にカーソルを合わせ、ダイヤルで録音したい入力を選びます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「MODE」にカーソルを合わせ、ダイヤルで録音するトラック数を選びます。

※ INPUTで選んだ入力によって、選べるMODEが異なります。

5555[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

入力を選ぶ

設定値 解説

GUITAR/BASS

GUITAR/BASSジャックに接続したギターやベースを録音するときに選びます。

MIC L/R 内蔵ステレオ・マイクを使うときに選びます。

INPUT 1 & 2INPUT1 ジャックと INPUT2ジャックに接続したマイクや楽器を録音するときに選びます。

INPUT4INPUT4 ジャックに接続したマイクや楽器を録音するときに選びます。

LINE IN

LINE IN ジャックに接続した携帯オーディオ・プレーヤーなどの音を録音するときに選びます。

USB USBコネクターから入力した音を録音するときに選びます。

GTR &MIC L/R

GUITAR/BASSジャックに接続したギターやベースと同時に、内蔵ステレオ・マイクでボーカルを録音するときに選びます。

GTR &INPUT4

GUITAR/BASSジャックに接続したギターやベースと同時に、INPUT4 ジャックに接続したマイクでボーカルを録音するときに選びます。

INPUT 1-4INPUT1 ~ 4ジャックに接続したマイクなどを録音するときに選びます。

設定値 解説

INPUT OFF 入力をオフにします(録音されません)。

MONO REC 1つのトラックに録音します。

STEREO REC 2つのトラック(ステレオ)に録音します。

SIMUL REC 入力ごとに別々のトラックへ同時録音します。

4TRACK REC 4つのトラックに同時録音します。

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録音する

Rev0.10

BR800_j.book 38ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

入力にあわせて入力感度を調節します。

トラックに録音される音量を調節します。

1111[MASTER]フェーダーを下げます。

2222[REC LEVEL]つまみを中央付近まで回して、[MASTER]フェーダーを徐々に上げます。

3333録音するレベルを[REC LEVEL]つまみで調節します。

INPUTのレベル・メーターが -12(-24 と -6 の間)~ 0dB の範囲で変化するように調節してください。

4444[MASTER]フェーダーを操作して、モニター(試聴)する音量を調節します。

※ 抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、接続した機器の音量が小さくなることがあります。このときは、抵抗の入っていない接続ケーブル(ローランド:PCS シリーズなど)をご使用ください。

1111トラック 1~ 7/8[REC]ボタンのいずれかを押して、録音するトラックを選びます。

ボタンのインジケーターは以下の状態を示しています。

INPUTで選んだMODEによって、選べるトラックが異なります。

入力感度を調節する

入力 調節方法

INPUT1~ 4ジャック

各入力に対応する INPUTSENS つまみで入力感度を調節します。大きな音を出したときに、PEAK インジケーターが一瞬点灯する程度に調節してください。

内蔵ステレオ・マイク

GUITAR/BASSジャック 接続した外部機器側で音量

を調節します。LINE IN ジャックUSBコネクター

録音レベルを調節する

音が歪まない範囲で、できるだけ大きな音量で録音するとよいでしょう。音質やノイズの面で有利になります。なお、試聴している音量を下げるときは、[MASTER]フェーダ-を下げてください。

録音するトラックを選ぶ

点灯状態 解説

消灯 録音しないトラック点灯 録音するトラック

点滅 ループ録音(P.41)するトラック

MODE 解説

MONO REC

1トラックを使用したモノ録音となります。

トラック 1 ~4 の中のいずれか1つを選ぶことができます。トラック 5/6、7/8[REC]ボタンを押してステレオ録音することもできます。

STEREO REC

2トラックを使用したステレオ録音になります。トラック 1[REC]ボタンまたはトラック 2[REC]ボタンを押してトラック 1 と 2、トラック 3[REC]ボタンまたはトラック 4[REC]ボタンを押してトラック3 と 4 といった組み合わせでトラックが選べます。

SIMUL REC

2トラックを使用した同時録音となります。トラック 1[REC]ボタンまたはトラック 2[REC]ボタンを押してトラック 1 と 2、トラック 3[REC]ボタンまたはトラック 4[REC]ボタンを押してトラック3 と 4 といった組み合わせでトラックが選べます。

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

録音する

BR800_j.book 39ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

BR-800の各トラックにはそれぞれ 8本のVトラックがあり、その中からどれか 1つを選んで録音/再生します。Vトラックを使えば、ギター・ソロやボーカルなど、いくつものテイクを録音して聞き比べ、気に入ったテイクだけを使うことができます。

1111[TRACK]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「V-TRACK」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

V-TRACK画面が表示されます。D_V-Track.eps

3333トラック 1~ 7/8[REC]ボタンまたはCURSOR[ ][ ]ボタンで、切り替えるトラックを選びます。

4444ダイヤルで Vトラックを切り替えます。

※ トラック7/8 の VMST は、マスタリング用のVトラックです。通常の録音でも使用することができます。

5555[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

4TRACK REC

4トラックを使用した同時録音となります。

トラック 1~ 4[REC]ボタンのいずれかを押してトラック 1~ 4、トラック 5/6[REC]ボタンまたはトラック 7/8[REC]ボタンを押してトラック 5~ 8の組み合わせでトラックが選べます。

Vトラックを選ぶ

表示 解説

現在選ばれているVトラック(録音データがある)現在選ばれているVトラック(録音データがない)

録音データがあるVトラック

録音データがないVトラック

MODE 解説

各トラックは 8つの仮想トラックから構成されており、その中からどれか 1つを選んで、録音/再生することができます。つまり、最大で 8× 8= 64トラックに演奏を録音することができ、その中から 8トラックを選んで再生できることになります。この各トラックを構成する仮想トラックをVトラックと呼びます。

V-Track2V-Track1

V-Track3V-Track4V-Track5V-Track6V-Track7V-Track8

V トラックとは

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録音する

Rev0.10

BR800_j.book 40ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

楽器の入力音のステレオ感(パン)を調節することができます。

1111[TRACK]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「PAN」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

PAN画面が表示されます。D_Pan.eps

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで調節したい入力またはトラックを選びます。

※ トラック[REC]ボタンを押すと、押したボタンのトラックにカーソルが移動します。

4444入力した音を聴きながら、ダイヤルでパンを調節します。

ここで調節したパンは、録音先のトラックのパンに自動的に反映されます。録音終了後の再生時には録音時と同じパンで聴くことができます。

5555[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

1111[REC]ボタンを押します。

[REC]ボタンが赤色で点滅し、録音待機状態になります。

fig.01-100

2222[PLAY]ボタンを押します。

録音が始まります。[PLAY]ボタンが緑色に点灯し、[REC]ボタンが赤色で点灯します。

fig.01-110

3333録音を終了するときは、[STOP]ボタンを押します。

トラック[PLAY]ボタンが緑色で点灯し、そのトラックに音が録音されたことを示します。

※ 1秒以内で録音した音は再生できません。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

入力音のステレオ感を調節する(PAN)

録音した演奏を聴きながら新たな録音をする場合は、今弾いている音が以前の演奏に埋もれて聞き取りにくくなる場合があります。このようなときは、パンを変えることで聞き取りやすくなります。再生しているトラックのパンを左(右)に振り、今弾いている演奏のパンを右(左)に振るなどするとよいでしょう。

録音する

点滅

点灯 点灯

[RETRY]ボタンを押すと、最後に録音を開始した時刻に戻ります。録音や再生中に押しても戻ることができます。すぐに録音し直したいときに便利です。

録音し直したいときは

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マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

録音する

BR800_j.book 41ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ループ録音は、録音が終了した時点で、約 200小節になるように録音データをコピーする機能です。ループ録音をすれは、同じフレーズを何度も繰り返すループ・フレーズを簡単に作成できます。

1111録音するトラック 1~ 7/8[REC]ボタンを数回押して、トラック 1~ 7/8[REC]ボタンを点滅させます。

2222「録音する」(P.40)の手順に従って録音します。

録音終了時に、録音データが約 200小節になるようにコピーされます。

1111[ZERO]ボタンを押します。

曲の時刻が 00:00:00-00:0 に移動します。

2222[PLAY]ボタンを押します。

[PLAY]ボタンが緑色に点灯し、再生が始まります。

トラック・フェーダーで、それぞれのトラックの再生音量を調節できます。

3333再生を停止するときは、[STOP]ボタンを押します。

ループ録音する

録音終了 録音開始 約200小節

点滅

再生する

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Rev0.10

BR800_j.book 42ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

別の演奏を録音する(オーバーダビング)

トラック[PLAY]ボタンが点灯または点滅しているトラックには、すでに音が録音されています。

すでに録音した音を聴きながら、別のトラックに新たに録音することを「オーバーダビング」と呼びます。ベース、ギター、ボーカルといった各パートを別々のトラックに録音することで、後から楽器同士の音量バランスや左右の振り分けを変えたり、あるパートの演奏を差し替えたりすることができます。

1111トラック 1~ 7/8[PLAY]ボタンのいずれかを押して、再生するトラックを選びます。

各トラックの状態は、トラック 1~ 7/8[PLAY]ボタンの点灯状態で確認できます。

2222再生するトラックが適当な音量になるようにトラック・フェーダーで調節します。

3333トラック 1 ~ 7/8[REC]ボタンのいずれかを押して、録音するトラックを選びます。

4444[REC]ボタンを押します。

[REC]が赤色に点滅し、録音待機状態になります。

5555[PLAY]ボタンを押します。

録音が始まります。[PLAY]ボタンが緑色、[REC]ボタンが赤色で点灯します。

新しいトラックには、今演奏している音だけが録音され、再生中のトラックの音は録音されません。

※ 録音時、モニター(試聴)している入力の音量を下げるために[REC LEVEL]つまみを絞ると、小さな音量でトラックに録音されてしまいます。このため、再生時にトラックの音量を上げるとノイズが目立ちやすくなります。録音時に入力の音量を下げるときは、[MASTER]フェーダーで音量を下げてください。再生している演

奏の音量を変えたいときは、各トラックのトラック・フェーダーで調節してください。

6666録音を終了するときは、[STOP]ボタンを押します。

点灯状態 解説

消灯 データがない(録音されていない)トラック

点灯 再生するトラック

点滅 再生しないトラック

• すでに音が録音されているトラックに録音すると、元の録音は消去されます。ご注意ください。

• 1 秒以内で録音した音は再生できません。

録音した演奏を聴きながら新たな録音をする場合、今弾いている音が以前の演奏に埋もれて聞き取りにくくなる場合があります。このような場合は、再生しているトラックのトラック・フェーダーを少し下げるか、再生しているトラックのパンを左(右)に振り、今弾いている演奏のパンを右(左)に振るなどすると聞き取りやすくなります。

『入力音のステレオ感を調節する(PAN)』(P.40)

オーバーダビングのちょっとしたテクニック

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BR800_j.book 43ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

繰り返し再生する(リピート)

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

「リピート」を使うと、ある一定区間を繰り返し再生するこ

とができます。

リピートの区間は、次のように繰り返し(リピート)再生されます。fig.01-120

1111リピートを開始したい位置(A)で[REPEAT]ボタンを押します。

fig.Repeat01.eps

画面にリピートAマーク( )が表示され、リピートの開始位置(A)が登録されたことを示します。

2222リピートを終了したい位置(B)で[REPEAT]ボタンを押します。

fig.01-580

画面にリピートBマーク( )が表示され、リピート区間(A~ B)が登録されたことを示します。

3333リピートを消去したい場合には、再度[REPEAT]ボタンを押します。

リピートの登録が消去され、画面のリピート・マークが消灯します。

4444登録したリピート区間を保存したいときは、ソング・セーブをします。

『曲を保存する (SAVE CURRENT STATE)』(P.111)

リピート区間を設定する

繰り返す

リピート 開始位置(A)

リピート 終了位置(B)

時間 • リピートの開始位置(A)と終了位置(B)の間隔は 1秒より長い時間が必要です。開始位置から 1秒以内の位置に終了位置を設定することはできません。

• リピートの開始位置(A)よりも前の位置で[REPEAT]ボタンを押したときは、その位置にリピート開始位置(A)が再設定されます。

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繰り返し再生する(リピート)

Rev0.10

BR800_j.book 44ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

通常、[REPEAT]ボタンを押したタイミングでリピートの開始/終了位置が設定されるため、思ったとおりにリピート区間が設定できない場合があります。

このような場合「クォンタイズ」を使うと、[REPEAT]ボタンを押すタイミングにかかわらず 1小節単位で正確にリピート区間を設定することができるようになります。

クォンタイズを使うときは、以下の設定をします。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SYSTEM」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「AB QUANTIZE」にカーソルを合わせ、ダイヤルで「ON」を選びます。

OFF にすると、クォンタイズは効きません。D_System_AB.eps

4444[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

正確なタイミングでリピート区間を設定する

クォンタイズを使ってリピート区間を設定した場合、設定後にテンポを変えるとリピートの開始/終了位置が小節の頭や終わりと一致しなくなります。

同じ位置で[REPEAT]ボタンを 2回押すと、リピート区間を 1小節に設定することができます。

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クイック・

スタート

BR800_j.book 45ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ミスしたところだけ録り直すパンチ・イン/アウト)

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

録音の際、演奏を間違えたり、思ったように演奏できなかったりすることがあります。このようなときは、パンチ・イン/アウトをすることで、指定の部分だけ録音をやり直すことができます。

トラックを再生しながら途中で録音に切り替えることを「パンチ・イン」といい、また逆に、トラックに録音しながら途中で再生に切り替えることを「パンチ・アウト」といいます。

録音し直したいところでパンチ・インし、録音を終えたらパンチ・アウトします。fig.01-170

BR-800 では、マニュアル・パンチ・イン/アウトとオート・パンチ・イン/アウトの2種類を選ぶことができます。

[REC]ボタンまたはフット・スイッチの操作で、パンチ・イン/パンチ・アウトを切り替えます。

※ マニュアル・パンチ・イン/アウトを使う場合、パンチ・インとパンチ・アウトの間隔は 1.0 秒より長くなるようにしてください。

■ [REC]ボタンを使うここでは、録音済みのトラック 1の一部分をマニュアル・パンチ・イン/アウトを使って録音し直す操作を例にとって説明します。

1111トラック 1[REC]ボタンを押します。

トラック 1[REC]ボタンが点灯します。

2222トラック[1]フェーダーを図の位置にします。

fig.Panchin01.eps

3333曲を再生し、入力の音量を[RECLEVEL]つまみで調節します。

録音し直すトラックと入力を聴き比べ、音量差がないように[REC LEVEL]つまみで調節してください。

4444録音し直す手前の位置まで移動させた後、[PLAY]ボタンを押して再生させます。

5555録音し直す位置で[REC]ボタンを押します。

パンチ・インされ、録音状態となります。

6666パンチ・アウトするときは、もう一度[REC]ボタン(または[PLAY]ボタン)を押します。

[REC]ボタンを押すたびにパンチ・イン/パンチ・アウトが切り替わるので、他にも録音し直したいところがあれば、同様の操作を繰り返してください。

7777録音を終えたら[STOP]ボタンを押して停止させます。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

8888録音し直した結果を確認します。

曲を録音し直す手前の位置まで戻してから再生してください。

トラック 1の音量は、トラック[1]フェーダーで調節します。

マニュアル・パンチ・イン/アウト

時間

パンチ・イン ストップ スタート [PLAY] [REC] [REC] [STOP]

パンチ・アウト

再生 再生 録音

アンドゥ機能(P.48)を使うと、録音し直す前の状態に戻すことができます。

45

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ミスしたところだけ録り直す (パンチ・イン/アウト)

Rev0.10

BR800_j.book 46ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

■ フット・スイッチを使う1 人で楽器の演奏と録音の操作をしているときは、別売のフット・スイッチ(BOSS FS-5U、Roland DP-2 など)を使って足もとで切り替えるようにすると便利です。

フット・スイッチを FOOT SW/EXP PEDAL ジャックに接続し、以下の操作で FOOT SW/EXP PEDAL ジャックの機能を変更します。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SYSTEM」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_System_LCD.eps

3333CURSOR[ ][ ]ボタンを押して「FOOTSWITCH」を選びます。

4444ダイヤルで「REC」を選びます。

D_System_FS_Rec.eps

5555[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

あらかじめ設定しておいた時刻で、パンチ・イン/パンチ・アウトを自動的に切り替えることを「オート・パンチ・イン/アウト」といいます。

正確な時刻でパンチ・イン/パンチ・アウトしたいときや、演奏に集中するために自動でパンチ・イン/パンチ・アウトを切り替えたいときに便利です。

※ オート・パンチ・イン/アウトを使う場合、パンチ・インとパンチ・アウトの間隔は 1.0 秒より長くなるようにしてください。

■ 位置を決める録音を始める前に、パンチ・インとパンチ・アウトの位置を登録します。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「AUTO PUNCH IN/OUT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_Punch_On.eps

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「ON/OFF」にカーソルを合わせ、ダイヤルで「ON」にします。

曲の再生中にフット・スイッチを踏むとパンチ・イン、再度フット・スイッチを踏むとパンチ・アウトになります。

オート・パンチ・イン/アウト

設定値 解説

ON オート・パンチ・イン/アウトをオンにします。

OFF オート・パンチ・イン/アウトをオフにします。

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

ミスしたところだけ録り直す (パンチ・イン/アウト)

BR800_j.book 47ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「DISP」にカーソルを合わせ、ダイヤルで設定する時刻の単位を選びます。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンで「IN」にカーソルを合わせ、ダイヤルでパンチ・インしたい位置を登録します。

6666CURSOR[ ][ ]ボタンで「OUT」にカーソルを合わせ、ダイヤルでパンチ・アウトしたい位置を登録します。

7777[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

ディスプレイに「A. PUNCH」と表示され、パンチ・イン/アウトが登録されていることを示します。

■ 録音するここでは、あらかじめオート・パンチ・イン/アウトの位置を設定しておいた状態で、録音済みのトラック 1の一部分を録音し直す操作を例にとって説明します。

1111トラック 1[REC]ボタンを押します。トラック 1[REC]ボタンが点灯します。

2222トラック[1]フェーダーを図の位置にします。

fig.01-230

3333曲を再生し、入力の音量を[RECLEVEL]つまみで調節します。

録音し直すトラックと入力を聴き比べ、音量差がないように[REC LEVEL]つまみで調節してください。

4444録音し直す手前の位置まで移動します。

5555[REC]ボタンを押して録音待機状態にし、[PLAY]ボタンを押します。

録音し直す位置で自動的にパンチ・インになりますので、演奏を録音し直してください。

パンチ・アウトの位置になったら自動的に再生状態に戻ります。

6666録音を終えたら[STOP]ボタンを押して停止します。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

7777録音し直した結果を確認します。

曲を録音し直す手前の時刻まで戻してから再生してください。

トラック 1の音量は、トラック[1]フェーダーで調節します。

設定値 解説

TIME 時間単位で設定します。MEASURE 小節単位で設定します。

時間単位で位置を設定した後に小節単位に切り替えると、小節表示の後に「+」が表示される場合があります。これは、表示されている小節の位置と実際の位置がズレていることを示しています。小節の位置を設定し直すと、ズレをなくすことができます。

[ENTER]ボタンを押すと、現在の時刻に移動します。

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Rev0.10

BR800_j.book 48ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

操作を取り消す(UNDO/REDO)

演奏を録音する際、思ったように録音できなかったり、編集の設定が間違っていたりして、操作をやり直したいことがあります。このようなときは「アンドゥ」を使います。

アンドゥとは、操作を取り消して 1つ前の状態に戻すことをいいます。アンドゥ操作を取り消すときは、「リドゥ」を使います。

例えば、パンチ・イン・レコーディングの操作で、同じ箇所の録音を続けて 2回したとします。その後、直前の録音を取り消して 1回目の録音が終わったときの状態に戻したいときは、アンドゥを実行します。

アンドゥをした後に、アンドゥを取り消して 2回目の録音が終わったときの状態に戻したいときは、リドゥを実行します。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「UNDO/REDO」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

UNDO/REDO画面が表示されます。D_Undo.eps

3333アンドゥを実行するときは、[ENTER]ボタンを押します。

[ENTER]ボタンを押すと、直前に行った録音や編集操作が取り消されます。

中止したいときは[EXIT]ボタンを押します。

直前に行ったアンドゥを取り消したいときは、リドゥを実行します。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「UNDO/REDO」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

UNDO/REDO画面が表示されます。D_Redo.eps

3333リドゥを実行するときは、[ENTER]ボタンを押します。

直前のアンドゥ操作が取り消されます。

中止したいときは[EXIT]ボタンを押します。

• アンドゥを実行した後は、リドゥしか実行できません。

• アンドゥは、トラックに録音された音声データに対して有効です。

1つ前の状態に戻す(UNDO)

アンドゥを取り消す(REDO)

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クイック・

スタート

BR800_j.book 49ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

曲に関する情報を表示する

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

録音待機中や録音中の画面に、録音時間を表示させることができます。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SYSTEM」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「REMAIN INFO」にカーソルを合わせ、ダイヤルで「ON」を選びます。

D_System_Remain.eps

4444[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

プレイ画面で[REC]ボタンを押し、録音待機状態([REC]ボタン点滅)にすると、TIME 表示部分に残り時間が表示されます。

fig.01-350

曲の情報を表示させることができます。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SONG」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「INFORMATION」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_SD_Info2.eps

曲の情報が表示されます。

※ 曲の実容量は、1MB=1,048,576 Byte を単位として表示します。表示される容量はおおよその目安です。

4444[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

録音可能な残り時間を表示する

設定値 解説

ON 録音可能な残り時間を「時:分:秒」で表示します。

OFF 録音可能な残り時間を表示しません。

曲の情報を表示する

SONGINFORMATION

解説

NAME 現在選ばれている曲の名前SIZE 曲の使用容量

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Rev0.10

BR800_j.book 50ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

手軽に録音する(SONG SKETCH)

ソング・スケッチ・モードにすると、ステレオWAVファイルのレコーダー/プレーヤーとして使用することができます。思いついた曲のアイデアやフレーズを手軽に記録できます。

[SONG SKETCH]ボタンを押すとソング・スケッチ・モードになり、ソング・スケッチ画面が表示されます。

[EXIT]ボタンを押すと、通常のモードに戻ります。

SONG SKETCH 画面では、以下の情報が表示されます。

ファイル名、現在時刻、リズムにカーソルを合わせてダイヤルを回すと、以下の設定を変更できます。

1111[SONG SKETCH]ボタンを押します。

SONG SKETCH 画面が表示されます。

2222[MENU]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「INPUT SELECT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

4444ダイヤルで録音したい入力を選びます。

5555[EXIT]ボタンを数回押して、SONG SKETCH画面に戻ります。

ソング・スケッチ・モードに切り替える

項目 解説

ファイル名 再生するファイルを選びます。

現在時刻 時刻を移動します。

リズム

ファイル名 現在時刻

再生中: ファイルの長さ

録音中: 録音可能な残り時間

リズム 再生中:出力レベル 録音中:入力レベル

テンポを設定します。 パターンを選びます。

リズムをオン/オフします。

• 最大 999 曲を保存/再生させることができます。

• リピート機能(P.43)で一定区間を繰り返し再生させることができます。

• 入力した音を、WAV フォーマットで録音することができます。WAV フォーマットは、44.1kHz、16 ビットで録音されます。

• 音声はステレオで録音されます。

• リズムを鳴らして録音した場合、リズムの音も一緒に録音されます。

録音する

設定値 解説

GUITAR/BASS

GUITAR/BASSジャックに接続したギターやベースを録音するときに選びます。

MIC L/R 内蔵ステレオ・マイクを使うときに選びます。

INPUT 1 & 2INPUT 1ジャックと INPUT 2ジャックに接続したマイクや楽器を録音するときに選びます。

INPUT4INPUT 4 ジャックに接続したマイクや楽器を録音するときに選びます。

LINE IN

LINE IN ジャックに接続した携帯オーディオ・プレーヤーなどの音を録音するときに選びます。

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

手軽に録音する(SONGSKETCH)

BR800_j.book 51ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

6666[REC]ボタンを押します。

録音が始まります。[PLAY]ボタンが緑色に点灯し、[REC]ボタンが赤色で点灯します。

fig.01-110

7777録音を終了するときは、[STOP]ボタンを押します。

録音されたデータは、SKETCH フォルダ(P.120)の中に保存されます。

録音したデータは、トラックに取り込むことができます。

『ソング・スケッチのデータをトラックに取り込む』(P.108)

SKETCH フォルダの中に保存されているWAVファイルを再生します。

1111[SONG SKETCH]ボタンを押します。

SONG SKETCH 画面が表示されます。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンでファイル名にカーソルを合わせ、ダイヤルで再生したいファイルを選びます。

3333[PLAY]ボタンを押します。

再生が始まります。

4444再生を停止するときは、[STOP]ボタンを押します。

WAVファイルを消去することができます。

1111[SONG SKETCH]ボタンを押します。

ソング・スケッチ画面が表示されます。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンでファイル名にカーソルを合わせ、ダイヤルで消去したいファイルを選びます。

3333[MENU]ボタンを押します。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「FILE」にカーソルを合わせ、[ENTER]を押します。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンで「ERASE」にカーソルを合わせ、[ENTER]を押します。

FILE ERASE 画面が表示されます。

6666消去してもよければ、[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。

7777[ENTER]ボタンを押します。

消去が実行されます。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

再生する

点灯 点灯

WAV ファイルが保存されるとき、自動的に以下のようなファイル名が付けられます。(例)_BR_001.WAV:_BR_999.WAV_BR_ に連番と拡張子 .WAV を付けたものがファイル名になります。

ファイル名について

WAVファイルを消去する

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手軽に録音する(SONGSKETCH)

Rev0.10

BR800_j.book 52ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

WAVファイルに名前を自由に付けることができます。

1111[SONG SKETCH]ボタンを押します。

ソング・スケッチ画面が表示されます。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンでファイル名にカーソルを合わせ、ダイヤルで名前を付けたいファイルを選びます。

3333[MENU]ボタンを押します。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「FILE」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンで「NAME」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

6666[ENTER]ボタンを押します。

FILE NAME 画面が表示されます。

7777CURSOR[ ][ ]ボタンで、変更したい文字にカーソルを合わせます。

8888ダイヤルを回して、文字を選びます。

9999ファイル・ネームが決まったら[EXIT]ボタンを数回押して、ソング・スケッチ画面に戻ります。

WAVファイルの情報を表示させることができます。

1111[SONG SKETCH]ボタンを押します。

ソング・スケッチ画面が表示されます。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンでファイル名にカーソルを合わせ、ダイヤルで情報表示したいファイルを選びます。

3333[MENU]ボタンを押します。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「FILE」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンで「INFORMATION」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_SD_Info2.eps

ファイルの情報が表示されます。

※ 曲の実容量は、1MB=1,048,576 Byte を単位として表示します。表示される容量はおおよその目安です。

6666[EXIT]ボタンを数回押して、ソング・スケッチ画面に戻ります。

WAVファイルに名前を付ける WAVファイルの情報を表示する

FILEINFORMATION

解説

NAME 現在選ばれているファイル名SIZE ファイルの使用容量

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BR800_j.book 53ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

エフェクトを使う

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Rev0.10

BR800_j.book 54ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

インサート・エフェクトを使う

BR-800 には、4系統のエフェクト(インサート・エフェクト/ループ・エフェクト/トラック EQ/マスタリング・エフェクト)が内蔵されています。

これらは同時に使用することができ、使用目的に合わせてそれぞれの設定を行います。

ここでは、インサート・エフェクトの設定値(パラメーター)の変更方法と、その保存方法について説明します。

『音に空間的な広がりを与える』(P.83)『トラックごとに音質を調節する』(P.85)

インサート・エフェクトで使用するエフェクトとパラメーターは、「エフェクト・パッチ」を呼び出すことで切り替えることができます。

BR-800 には、ボーカルやさまざまな楽器に対応したエフェクト・パッチがあらかじめ用意されています。これらは6 つに分類されており、この分類を「バンク」と呼びます。fig.01-501

また、これらのバンクの中で、エフェクト・パッチはさらに次のように分類されています。

プリセット・パッチ

プリセット・パッチには、あらかじめパッチのデータが書き込まれています。設定を変更することはできますが、新たに書き込むことはできません。

ユーザー・パッチ

ユーザー・パッチは、書き替えることができます。ユーザー・パッチのデータは本体に記憶されます。自分が作ったパッチを他の曲でも使いたい場合には、ユーザー・パッチとして記憶させると便利です。

ソング・パッチ

ソング・パッチは、ユーザー・パッチと同じように書き替えできますが、パッチは曲のデータと一緒にSDカードに保存されます。

演奏を録音したときに使ったパッチを、曲ごとに保存しておきたい場合に便利です。ig.03-010

エフェクト・パッチとバンク

インサート・エフェクトは録音時に使用するだけでなく、各トラックをミキシングした音に対して使用することもできます。詳しくは『インサート・エフェクトの接続位置を変える(LOCATION)』(P.58)をご覧ください。

GUITAR LINE SIMUL 4INPUT 8TRACK COMP

ユーザー・ パッチ

プリセット・ パッチ

ソング・ パッチ

BANK

U01 . .

U80

P01 . .

P80

S01 . .

S80

U01 . .

U30

P01 . .

P30

S01 . .

S30

U01 . .

U25

P01 . .

P25

S01 . .

S25

U01 . .

U15

S01 . .

S15

P01 . .

P15

U01 . .

U05

S01 . .

S05

P01 . .

P05

S01 . .

S05

U01 . .

U05

P01 . .

P05

MICRO-PHONE

SDカード BR-800

ユーザー パッチ

ソング

ソング パッチ

プリセット パッチ

SDカードが挿入されていない場合は、ソング・パッチ(S)を選ぶことはできません。

工場出荷時、各バンクのユーザー・パッチ(U)とソング・パッチ(S)には、プリセット・パッチ(P)と同じパッチが記憶されています。

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

インサート・エフェクトを使う

BR800_j.book 55ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

1111[EFFECTS]ボタンを押します。

[EFFECTS]ボタンが点灯し、インサート・エフェクトがオンになります。

もう一度[EFFECTS]ボタンを押すと、インサート・エフェクトがオフになります。[EFFECTS]ボタンが消灯します。

EZトーンを使うと、細かいパラメーターの調節をしなくても簡単に音作りができます。※ EZトーンは、バンクを 4INPUT または 8TRACK

COMP に設定したときは使用できません(P.54)。

1111[EFFECTS]ボタンを押します。

EFFECT 画面が表示されます。

2222作りたい音のイメージに近いエフェクト・パッチを選びます。

CURSOR ボタンとダイヤルを使って、バンク、プリセット/ソング/ユーザー、ナンバーを選びます。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「EZ TONE」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

EZ TONE画面が表示されます。

4444CURSORボタンを押して、好みの音になるようにトーン・グリッドを操作します。

バンクがGUITARの場合

または

バンクがMICROPHONEまたは LINE の場合

バンクが SIMULの場合

インサート・エフェクトをオン/オフする

手軽にインサート・エフェクトを作る(EZ TONE)

P:プリセット/S:ソング/U:ユーザー ナンバー

バンク パッチ名 アルゴリズム名

ソロ向き

バッキング向き

硬い音 柔らかい音

深みのある音 明るい音

胴体の鳴り:大

胴体の鳴り:小

ディレイ音:大

ディレイ音:小

深みのある音 明るい音

ディレイ音:大

ディレイ音:小

硬い音 柔らかい音

55

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 56ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

5555現在のエフェクトの設定を保存するときは、『インサート・エフェクトの設定を保存する(ライト)』(P.57)の操作をします。

新しいエフェクト音を作るときは、あらかじめ記憶されているパッチの中からイメージにもっとも近いパッチを選び、その設定を変更(エディット)します。変更したエフェクトの設定を保存するときは、ユーザー・パッチまたはソング・パッチとして保存します。

1111[EFFECTS]ボタンを押します。

EFFECT画面が表示されます。

2222エフェクト・パッチを選びます。

CURSORボタンとダイヤルを使って、バンク、プリセット/ソング/ユーザー、ナンバーを選びます。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「PATCH」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

エフェクト・エディット画面になり、アルゴリズム(使用エフェクトと接続順)が表示されます。

D_Effect_Edit.eps

変更したエフェクトの設定は一時的なものです。変更したエフェクト・パッチを保存せずにエフェクト・エディット画面を抜けると、パッチ名の前に「*」と表示されます。「*」が表示されている状態で別のエフェクト・パッチを選ぶと、変更したエフェクト・パッチは元の状態に戻ります。このとき、変更した内容は失われますのでご注意ください。

インサート・エフェクトの設定を変更する

P:プリセット/S:ソング/U:ユーザー ナンバー

バンク パッチ名 アルゴリズム名

アルゴリズムごとに選べるエフェクトは異なります。各アルゴリズムで使用できるエフェクトについては、『アルゴリズム一覧』(P.60)をご覧ください。

56

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

インサート・エフェクトを使う

BR800_j.book 57ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

4444CURSOR[ ][ ]ボタンでカーソルを各エフェクトに合わせ、ダイヤルで各エフェクトのオン/オフを変更します。

各エフェクト・アイコンの表示は、以下の状態を表しています。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンでパラメーターを変更したいエフェクトにカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

各エフェクトのパラメーター設定画面が表示されます。

D_Effect_Comp.eps

6666CURSOR[ ][ ]ボタンでパラメーターを選び、ダイヤルで値を変更します。

7777他のエフェクトを変更するときは、[EXIT]ボタンを押して画面を 1つ戻し、手順 5 ~ 6を繰り返します。

8888現在のエフェクトの設定を保存するときは、引き続き次項目の『インサート・エフェクトの設定を保存する』の操作をします。

変更したエフェクトの設定に名前(パッチ・ネーム)を付けて、新たなエフェクト・パッチとして保存します。

1111[EFFECTS]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「NAME/WRITE」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

ライト画面が表示されます。

3333パッチ・ネームを入力する場合は、CURSOR[ ]ボタンを押します。

パッチ・ネームを変える必要がない場合は、手順 6に移ります。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルを使って、パッチ・ネームを入力します。

5555パッチ・ネームの入力を終えたら、CURSOR[ ]を押します。

6666CURSORボタンとダイヤルで、書き込み先のエフェクト・パッチを選びます。

7777エフェクト・パッチの書き込み先が決まったら、[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。

8888設定を保存するときは[ENTER]ボタンを、中止するときは[EXIT]ボタンを押します。

書き込みが終わると、EFFECT画面に戻ります。※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」

と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

表示 解説

エフェクト・オン(選択中)

エフェクト・オン

エフェクト・オフ(選択中)

エフェクト・オフ

変更したエフェクトの設定は一時的なものです。変更したエフェクト・パッチを保存せずにエフェクト・エディット画面を抜けると、パッチ名の前に「*」と表示されます。「*」が表示されている状態で別のエフェクト・パッチを選ぶと、変更したエフェクト・パッチは元の状態に戻ります。このとき、変更した内容は失われますのでご注意ください。

インサート・エフェクトの設定を保存する(ライト)

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 58ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

BR-800では、インサート・エフェクトの接続先を変えることで、さまざまな使用状況に対応できます。

1111エフェクト画面で、CURSOR[ ]ボタンで「LOCATION」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

LOCATION 画面が表示されます。

2222ダイヤルを回して、インサート・エフェクトの接続先(ロケーション)を選びます。

3333[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

■ INPUT< NORMAL>インサート・エフェクトを通った音がモニターできます。また、インサート・エフェクトを通った音が録音されます。通常はこの状態で使います。fig.03-100

■ INPUT < REC DRY >インサート・エフェクトを通った音がモニターでき、インサート・エフェクトを通る前の音(ドライ音)が録音されます。録音した後でさまざまなエフェクトを試したい場合に使用します。fig.03-110

■ TRACK 1 ~ 8、1/2、3/4、5/6、7/8、1 –4、5 –8、1 –8

トラックの再生音にインサート・エフェクトをかけることができます。ドライ音を録音した後でエフェクトを試す場合や、特定のトラックのみにエフェクトをかけたい場合などに使用します。

※ 選択するバンクとの組み合わせによっては、すべてのトラックにエフェクトがかからない場合があります。

fig.03-120

■ RHYTHMリズムの音にインサート・エフェクトをかけることができます。fig.03-130

■ MASTERマスタリング・エフェクト(P.114)の直前に接続します。マスタリングをするときに音質を調節したり、エフェクトによる特殊効果を得る、といった具合に、全体にエフェクトをかけたい場合に使用します。fig.03-140

インサート・エフェクトの接続位置を変える(LOCATION)

インサート・エフェクトの接続先

TRACK 1(REC)

TRACK 1(REC)

TRACK 1(PLAY)

RHYTHM

TRACK 1(PLAY)

TRACK 8(PLAY)

RHYTHM

58

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インサート・エフェクトを使う

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR800_j.book 59ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

インサート・エフェクトのユーザー・パッチを同じバンクのソング・パッチに、またはソング・パッチを同じバンクのユーザー・パッチにコピーできます。

本体に保存したユーザー・パッチをSDカード内のソングにコピーできるので、バックアップ等に活用することができます。

1111[EFFECTS]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「BANK COPY」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「BANK」にカーソルを合わせ、ダイアルでコピーしたいバンクを選びます。

ALLを選ぶと、すべてのバンクでユーザー(ソング)・パッチのコピーが実行されます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「MODE」にカーソルを合わせ、ダイアルでコピーのモードを選びます。

5555コピーする場合は、[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。

6666コピーを実行するときは[ENTER]ボタンを、中止する時は[EXIT]ボタンを押します。

書き込みが終わると EFFECT 画面に戻ります。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

インサート・エフェクトをコピーする(EFFECT BANK COPY)

モード 解説

USER →SONG

選んだバンクにあるすべてのユーザー・パッチをソング・パッチにコピーします。

SONG→USER

選んだバンクにあるすべてのソング・パッチをユーザー・パッチにコピーします。

59

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 60ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

インサート・エフェクトで選べるアルゴリズム(使用できるエフェクトや接続順)は以下のとおりです。

バンクごとに選べるアルゴリズムは異なります。使用したいアルゴリズムを選ぶには、そのアルゴリズムを含むエフェクトのバンクに切り替えてから、目的のアルゴリズムが使用されているエフェクト・パッチに切り替えてください。

アルゴリズムの接続線は、そのエフェクトがモノ出力(単線)かステレオ出力(二重線)かを示しています。

(例)

エレキ・ギター用マルチ・エフェクトです。プリアンプとスピーカー・シミュレーターを使用したアンプ・サウンドが得られます。fig.EGuitarMulti.eps

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

WWWWaaaahhhh

DDDDiiiissssttttoooorrrrttttiiiioooonnnn

AAAAmmmmpppp

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

MMMMoooodddduuuullllaaaattttiiiioooonnnn---- EEEEnnnnhhhhaaaannnncccceeeerrrr---- GGGGuuuuiiiittttaaaarrrr SSSSiiiimmmm---- SSSSlllloooowwww GGGGeeeeaaaarrrr---- SSSSiiiittttaaaarrrr SSSSiiiimmmm---- OOOOccccttttaaaavvvveeee---- PPPPiiiittttcccchhhh SSSShhhhiiiifffftttteeeerrrr---- PPPPhhhhaaaasssseeeerrrr---- FFFFllllaaaannnnggggeeeerrrr---- TTTTrrrreeeemmmmoooolllloooo---- RRRRoooottttaaaarrrryyyy---- UUUUnnnniiii----vvvv---- PPPPaaaannnn---- VVVViiiibbbbrrrraaaattttoooo---- RRRRiiiinnnngggg MMMMoooodddd---- CCCChhhhoooorrrruuuussss---- DDDDoooouuuubbbblllliiiinnnngggg DDDDeeeellllaaaayyyy

DDDDeeeellllaaaayyyy

エレキ・ギター用マルチ・エフェクトです。エレキ・ギターでアコースティック・ギターのサウンドが得られます。fig.AcousticSim.eps

AAAAccccoooouuuussssttttiiiicccc SSSSiiiimmmmuuuullllaaaattttoooorrrr

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

CCCChhhhoooorrrruuuussss

DDDDeeeellllaaaayyyy

アルゴリズム一覧

バンク:GUITAR

–[COMP/LM]–[WAH]– –[MOD]=[DLY]=

ステレオ出力 モノ出力

1. E.GUITAR MULTI

-[COMP/LM]-[WAH]-[DIST]-[AMP]

[EQ]-[NS]-[MOD]=[DLY]=

2. ACOUSTIC SIM

-[ASIM]-[COMP/LM]-[EQ]-[NS]

[CHO]=[DLY]=

60

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

インサート・エフェクトを使う

BR800_j.book 61ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ベース・ギターの音をシミュレートします。エレキ・ギターを弾きながらベース・ギターのサウンドが得られます。

※ GUITAR TO BASSを使うときは単音で使用してください。

fig.GuitarToBass.eps

GGGGuuuuiiiittttaaaarrrr ttttoooo BBBBaaaassssssss

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

WWWWaaaahhhh

DDDDiiiissssttttoooorrrrttttiiiioooonnnn

AAAAmmmmpppp

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

MMMMoooodddduuuullllaaaattttiiiioooonnnn

---- EEEEnnnnhhhhaaaannnncccceeeerrrr---- SSSSlllloooowwww GGGGeeeeaaaarrrr

---- DDDDeeeeffffrrrreeeetttttttteeeerrrr---- OOOOccccttttaaaavvvveeee

---- PPPPiiiittttcccchhhh SSSShhhhiiiifffftttteeeerrrr---- PPPPhhhhaaaasssseeeerrrr

---- FFFFllllaaaannnnggggeeeerrrr---- TTTTrrrreeeemmmmoooolllloooo

---- PPPPaaaannnn---- VVVViiiibbbbrrrraaaattttoooo

---- RRRRiiiinnnngggg MMMMoooodddd---- CCCChhhhoooorrrruuuussss

---- DDDDoooouuuubbbblllliiiinnnngggg DDDDeeeellllaaaayyyy

アコースティック・ギター用マルチ・エフェクトです。エレアコ(エレクトリック・アコースティック・ギター)をラインで接続しても、マイク録りをしたような暖かみのあるサウンドを得ることができます。fig.AGuitarMulti.eps

AAAAccccoooouuuussssttttiiiicccc PPPPrrrroooocccceeeessssssssoooorrrr

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

CCCChhhhoooorrrruuuussss

DDDDeeeellllaaaayyyy

ベース・ギター用マルチ・エフェクトです。基本的なベース・サウンドを作るのに適しています。fig.BassMulti.eps

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

WWWWaaaahhhh

DDDDiiiissssttttoooorrrrttttiiiioooonnnn

AAAAmmmmpppp

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

MMMMoooodddduuuullllaaaattttiiiioooonnnn

---- EEEEnnnnhhhhaaaannnncccceeeerrrr---- BBBBaaaassssssss SSSSiiiimmmm

---- SSSSlllloooowwww GGGGeeeeaaaarrrr---- DDDDeeeeffffrrrreeeetttttttteeeerrrr

---- OOOOccccttttaaaavvvveeee---- PPPPiiiittttcccchhhh SSSShhhhiiiifffftttteeeerrrr

---- PPPPhhhhaaaasssseeeerrrr---- FFFFllllaaaannnnggggeeeerrrr

---- TTTTrrrreeeemmmmoooolllloooo---- PPPPaaaannnn

---- VVVViiiibbbbrrrraaaattttoooo---- RRRRiiiinnnngggg MMMMoooodddd

---- CCCChhhhoooorrrruuuussss---- DDDDoooouuuubbbblllliiiinnnngggg DDDDeeeellllaaaayyyy

DDDDeeeellllaaaayyyy

3. GUITAR TO BASS

4. A.GUITAR MULTI

-[G->B]-[COMP/LM]-[WAH]-[DIST]

[AMP]-[EQ]-[NS]-[MOD]=

-[ACP]-[COMP/LM]-[EQ]-[NS]-[CHO]=[DLY]=

5. BASS MULTI

-[COMP/LM]-[WAH]-[DIST]-[AMP]

[EQ]-[NS]-[MOD]=[DLY]=

61

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 62ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ボーカル用マルチ・エフェクトです。

ボーカルに特化したエフェクトを揃えています。fig.VocalMulti.eps

PPPPiiiittttcccchhhh CCCCoooorrrrrrrreeeecccctttt

DDDDyyyynnnnaaaammmmiiiiccccssss

TTTToooonnnneeee////SSSSFFFFXXXX

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

DDDDoooouuuubbbblllleeee////HHHHaaaarrrrmmmmoooonnnnyyyy

DDDDeeeellllaaaayyyy

マイク用マルチ・エフェクトです。

マイクに必要な基本エフェクトを揃えています。fig.MICMulti.eps

LLLLoooowwww CCCCuuuutttt

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

MMMMoooodddduuuullllaaaattttiiiioooonnnn

---- EEEEnnnnhhhhaaaannnncccceeeerrrr

---- PPPPiiiittttcccchhhh SSSShhhhiiiifffftttteeeerrrr

---- PPPPhhhhaaaasssseeeerrrr

---- FFFFllllaaaannnnggggeeeerrrr

---- TTTTrrrreeeemmmmoooolllloooo

---- PPPPaaaannnn

---- VVVViiiibbbbrrrraaaattttoooo

---- RRRRiiiinnnngggg MMMMoooodddd

---- CCCChhhhoooorrrruuuussss

---- DDDDoooouuuubbbblllliiiinnnngggg DDDDeeeellllaaaayyyy

DDDDeeeellllaaaayyyy

完全ステレオ仕様の 7種類のエフェクトを直列に接続したアルゴリズムです。fig.StereoMulti.eps

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

LLLLoooo----ffffiiii

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

MMMMoooodddduuuullllaaaattttiiiioooonnnn

---- EEEEnnnnhhhhaaaannnncccceeeerrrr

---- SSSSlllloooowwww GGGGeeeeaaaarrrr

---- PPPPiiiittttcccchhhh SSSShhhhiiiifffftttteeeerrrr

---- PPPPhhhhaaaasssseeeerrrr

---- FFFFllllaaaannnnggggeeeerrrr

---- TTTTrrrreeeemmmmoooolllloooo

---- RRRRoooottttaaaarrrryyyy

---- PPPPaaaannnn

---- VVVViiiibbbbrrrraaaattttoooo

---- RRRRiiiinnnngggg MMMMoooodddd

---- DDDDoooouuuubbbblllliiiinnnngggg DDDDeeeellllaaaayyyy

CCCChhhhoooorrrruuuussss

DDDDeeeellllaaaayyyy

バンク:MICROPHONE

6. VOCAL MULTI

7. MIC MULTI

-[PCR]-[DYN]-[SFX]-[EQ]-[NS]

[DB/HR]=[DLY]=

-[L. CUT]-[COMP/LM]-[EQ]-[NS]

[MOD]=[DLY]=

バンク:LINE

8. STEREO MULTI

=[COMP/LM]=[LOFI]=[EQ]=[NS]

[MOD]=[CHO]=[DLY]=

62

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インサート・エフェクトを使う

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR800_j.book 63ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ボーカルとエレキ・ギターを同時に録音するためのアルゴリズムです。ギター側では、プリアンプとスピーカー・シミュレーターを使用したアンプ・サウンドを得ることができます。

((((GGGGUUUUIIIITTTTAAAARRRR))))fig.VOGTAMPGuitar.eps

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

AAAAmmmmpppp

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

MMMMoooodddduuuullllaaaattttiiiioooonnnn

---- EEEEnnnnhhhhaaaannnncccceeeerrrr

---- GGGGuuuuiiiittttaaaarrrr SSSSiiiimmmm

---- SSSSlllloooowwww GGGGeeeeaaaarrrr

---- SSSSiiiittttaaaarrrr SSSSiiiimmmm

---- OOOOccccttttaaaavvvveeee

---- PPPPiiiittttcccchhhh SSSShhhhiiiifffftttteeeerrrr

---- PPPPhhhhaaaasssseeeerrrr

---- FFFFllllaaaannnnggggeeeerrrr

---- TTTTrrrreeeemmmmoooolllloooo

---- RRRRoooottttaaaarrrryyyy

---- UUUUnnnniiii----vvvv

---- VVVViiiibbbbrrrraaaattttoooo

---- RRRRiiiinnnngggg MMMMoooodddd

---- CCCChhhhoooorrrruuuussss

---- DDDDoooouuuubbbblllliiiinnnngggg DDDDeeeellllaaaayyyy

DDDDeeeellllaaaayyyy

((((MMMMIIIICCCC))))fig.VOGTAMPMic.eps

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

MMMMoooodddduuuullllaaaattttiiiioooonnnn

---- EEEEnnnnhhhhaaaannnncccceeeerrrr

---- PPPPiiiittttcccchhhh SSSShhhhiiiifffftttteeeerrrr

---- PPPPhhhhaaaasssseeeerrrr

---- FFFFllllaaaannnnggggeeeerrrr

---- TTTTrrrreeeemmmmoooolllloooo

---- VVVViiiibbbbrrrraaaattttoooo

---- RRRRiiiinnnngggg MMMMoooodddd

---- CCCChhhhoooorrrruuuussss

---- DDDDoooouuuubbbblllliiiinnnngggg DDDDeeeellllaaaayyyy

DDDDeeeellllaaaayyyy

バンク:SIMUL

9. VO + GT.AMP

-[COMP/LM]-[AMP]-[EQ]-[NS]-[MOD]-[DLY]- -[COMP/LM]-[EQ]-[NS]-[MOD]-[DLY]-

63

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 64ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ボーカルとエレキ・ギターを同時に録音するためのアルゴリズムです。

ギター側ではエレキ・ギターでアコースティック・ギターのサウンドを得ることができます。

((((GGGGUUUUIIIITTTTAAAARRRR))))fig.VOACSIMGuitar.eps

AAAAccccoooouuuussssttttiiiicccc SSSSiiiimmmmuuuullllaaaattttoooorrrr

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

CCCChhhhoooorrrruuuussss

DDDDeeeellllaaaayyyy

((((MMMMIIIICCCC))))fig.VOACSIMMic.eps

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

MMMMoooodddduuuullllaaaattttiiiioooonnnn

---- EEEEnnnnhhhhaaaannnncccceeeerrrr

---- PPPPiiiittttcccchhhh SSSShhhhiiiifffftttteeeerrrr

---- PPPPhhhhaaaasssseeeerrrr

---- FFFFllllaaaannnnggggeeeerrrr

---- TTTTrrrreeeemmmmoooolllloooo

---- VVVViiiibbbbrrrraaaattttoooo

---- RRRRiiiinnnngggg MMMMoooodddd

---- CCCChhhhoooorrrruuuussss

---- DDDDoooouuuubbbblllliiiinnnngggg DDDDeeeellllaaaayyyy

DDDDeeeellllaaaayyyy

ボーカルとアコースティック・ギターを同時に録音するためのアルゴリズムです。

ギター側ではエレアコをラインで接続しても、マイク録りをしたような暖かみのあるサウンドを得ることができます。

((((GGGGUUUUIIIITTTTAAAARRRR))))fig.VOAcousticGuitar.eps

AAAAccccoooouuuussssttttiiiicccc PPPPrrrroooocccceeeessssssssoooorrrr

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

CCCChhhhoooorrrruuuussss

DDDDeeeellllaaaayyyy

((((MMMMIIIICCCC))))fig.VOAcousticMic.eps

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

DDDDeeeellllaaaayyyy

10. VO + AC.SIM

-[ASIM]-[COMP/LM]-[EQ]-[NS]-[CHO]-[DLY]-

-[COMP/LM]-[EQ]-[NS]-[MOD]-[DLY]-

11. VO + ACOUSTIC

-[ACP]-[COMP/LM]-[EQ]-[NS]-[CHO]-[DLY]-

-[COMP/LM]-[EQ]-[NS]-[DLY]-

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マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

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録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

インサート・エフェクトを使う

BR800_j.book 65ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

4 チャンネル・マイク録音用のエフェクトです。複数のマイクを使って録音するときに必要なエフェクトを揃えています。fig.4-InputMulti.eps

LLLLoooowwww CCCCuuuutttt

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

EEEEqqqquuuuaaaalllliiiizzzzeeeerrrr

NNNNooooiiiisssseeee SSSSuuuupppppppprrrreeeessssssssoooorrrr

トラックごとに独立したコンプレッサー/リミッターです。

トラックごとに再生音量のバラツキを抑えることができます。fig.8trackComplim.eps

CCCCoooommmmpppprrrreeeessssssssoooorrrr////LLLLiiiimmmmiiiitttteeeerrrr

コンプレッサーは、大きな入力を圧縮し小さな入力を増幅することで、音量を均一化して音を歪ませずにサステイン効果(音を延ばす効果)を得るエフェクトです。大きな入力を抑えて歪みを防ぐリミッターに切り替えることもできます。

バンク:4INPUT

12. 4-INPUT MULTI

バンク:8TRACK COMP

13. 8-TRACK COMP/LIM

-[L.CUT]-[COMP/LM]-[EQ]-[NS]-

-[L.CUT]-[COMP/LM]-[EQ]-[NS]-

-[L.CUT]-[COMP/LM]-[EQ]-[NS]-

-[L.CUT]-[COMP/LM]-[EQ]-[NS]-

-[COMP/LM]--[COMP/LM]--[COMP/LM]--[COMP/LM]-=[COMP/LM]==[COMP/LM]=

パラメーター一覧

COMPRESSOR/LIMITER(コンプレッサー/リミッター)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)

OFF、ON COMPRESSOR/LIMITERのオン、オフを設定します。

MODE(モード)COMPRESSOR/LIMITERのモードを設定します。COMPRESSOR コンプレッサーとして動作します。LIMITER リミッターとして動作します。TYPE(タイプ)

COMPRES

SOR

BOSSCOMP

ボスのコンパクト・エフェクターCS-3をモデリングしています。

HI-BAND 高域に対してより強く効果の加わるコンプレッサーです。

LIGHT 軽い効果のコンプレッサーです。

D-COMP MXR DynaComp をモデリングしています。

ORANGEDAN ARMSTRONG社のORANGESQUEEZERをモデリングしています。

FAT圧縮が強くかかったときに中域が強調されて、太い音色が得られるコンプレッサーです。

MILD圧縮が強くかかったときに高域がカットされて、甘い音色が得られるコンプレッサーです。

LIMITER

BOSS LIM ステレオ構成のリミッターです。RACK 160 D dbx 160X をモデリングしています。

VTG RACK U UREI1178をモデリングしています。

文中記載の会社名と製品名は、各社の商標または登録商標です。

本書ではCOSM によってシミュレートされたサウンドを適切に表現するために、これらの名称を使用しています。

65

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 66ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

*1 MODE を COMPRESSORにしたときに有効です。

*2 MODEを LIMITERにしたときに有効です。

アルゴリズムが BASS MULTI の場合

SUSTAIN(サステイン)*1

0 ~ 100

小さな入力を増幅して一定の音量にする範囲(時間)を調節します。値を大きくするほどサステインが長くなります。

ATTACK(アタック)

0 ~ 100

ピッキング時のアタックの強さを調節します。値を大きくするほど音の立ち上がりが鋭くなり、歯切れのよいサウンドになります。

TONE(トーン)*1-50 ~ +50 音質を調節します。

THRESHOLD(スレッショルド)*2

0 ~ 100 設定したレベル以上の信号が入力されると、レベルを抑えます。

RATIO(レシオ)*2

1:1 ~∞ :1リミッターの圧縮比を設定します。値を大きくするほど強く圧縮がかかります。

RELEASE(リリース)*2

0 ~ 100信号がスレッショルド・レベル以下になり、リミッタ-効果がなくなるまでの時間を調節します。

LEVEL(レベル)0 ~ 100 音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)

OFF、ON COMPRESSOR/LIMITERのオン、オフを設定します。

TYPE(タイプ)

COMPRES

SOR BOSS

COMPボスのコンパクト・エフェクターCS-3をモデリングしています。

D-COMP MXR DynaCompをモデリングしています。

LIMITER

BOSS LIM ステレオ構成のリミッターです。RACK 160 D dbx 160X をモデリングしています。

VTG RACK U UREI1178をモデリングしています。

パラメーター/設定値

解説

LIMITER

MULTIBAND

入力信号を超低域/低域/高域/超高域の 4つの帯域に分割し、低域と高域にそれぞれ異なった設定ができるリミッターです。各帯域を分割する周波数はXOVER FL/M/Hパラメーターで設定することができます。

ベースのサウンドに重要な超低域と、アタックのニュアンスを左右する超高域にはリミッタ-効果はかかりません。

NATURALMULTI BANDと同じ帯域分割された構成でありながら、設定が簡単なコンプレッサーです。

SUSTAIN(サステイン)*1

0 ~ 100

小さな入力を増幅して一定の音量にする範囲(時間)を調節します。値を大きくするほどサステインが長くなります。

ATTACK(アタック)*2

0 ~ 100

ピッキング時のアタックの強さを調節します。値を大きくするほど音の立ち上がりが鋭くなり、歯切れのよいサウンドになります。

TONE(トーン)-50~ +50 音質を調節します。THRESHOLD(スレッショルド)*3

0 ~ 100 設定したレベル以上の信号が入力されると、レベルを抑えます。

RATIO(レシオ)*3

1:1 ~∞ :1リミッターの圧縮比を設定します。値を大きくするほど強く圧縮がかかります。

RELEASE(リリース)*3

0 ~ 100信号がスレッショルド・レベル以下になり、リミッタ-効果がなくなるまでの時間を調節します。

LO THRES(ロー・スレッショルド)*4

0 ~ 100低域側において、設定したレベル以上の信号が入力されると、レベルを抑えます。

パラメーター/設定値

解説

周波数

超低域 低域 高域 超高域

XOVER F L XOVER F M XOVER F H

66

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便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

インサート・エフェクトを使う

BR800_j.book 67ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

*1 TYPEを BOSS COMP、D-COMPにしたときに有効です。

*2 TYPEを BOSS COMP、D-COMP、BOSS LIM、RACK 160 D、VTG RACK Uにしたときに有効です。

*3 TYPEを BOSS LIM、RACK 160 D、VTG RACK Uにしたときに有効です。

*4 TYPEをMULTI BAND にしたときに有効です。

*5 TYPEを NATURAL にしたときに有効です。

フィルターの周波数特性を変化させることで、独特の音色を得られるエフェクトです。

LO RATIO(ロー・レシオ)*4

1:1 ~∞ :1

低域でのリミッターの圧縮比を設定します。値を大きくするほど強く圧縮がかかります。

HI THRES(ハイ・スレッショルド)*4

0 ~ 100高域側において、設定したレベル以上の信号が入力されると、レベルを抑えます。

HI RATIO(ハイ・レシオ)*4

1:1 ~∞ :1

高域でのリミッターの圧縮比を設定します。値を大きくするほど強く圧縮がかかります。

XOVER F L(クロスオーバー・フリケンシー・ロー)*4

32Hz ~ 315Hz 入力音を超低域と低域に分けるポイントを設定します。

XOVER F M(クロスオーバー・フリケンシー・ミドル)*4100Hz ~4.00kHz

入力音を低域と高域に分けるポイントを設定します。

XOVER FH(クロスオーバー・フリケンシー・ハイ)*42.50kHz~10.0kHz

入力音を高域と超高域に分けるポイントを設定します。

DRIVE(ドライブ)*5

0 ~ 100

小さな入力を増幅して一定の音量にする範囲(時間)を調節します。値を大きくするほどサステインが長くなります。

LEVEL(レベル)0 ~ 100 音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説 WAH(ワウ)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)OFF、ON WAH のオン、オフを設定します。

MODE(モード)ワウのモードを選びます。

TOUCHギター/ベースの音量に応じてフィルターを変化させて、ワウ効果を得ることができます。

PEDALFOOT SW/EXP PEDALジャックに接続したエクスプレッション・ペダルで、ワウ効果をリアルタイムにコントロールします。

TYPE(タイプ)ワウのタイプを選びます。

TOUCH LPF ロー・パス・フィルター。広い周波数範

囲でワウ効果が得られます。

BPF バンド・パス・フィルター。狭い周波数範囲でワウ効果が得られます。

PED

AL

CRYWAH

70年代のCRYBABY をモデリングしています。

VO WAH VOX の V846 をモデリングしています。FAT WAH 図太い音色のワウです。LIGHTWAH クセのない上品なワウです。

7STRWAH *1

7 弦ギターやバリトン・ギターの音域まで対応した、可変範囲の広いワウです。

BASSWAH *2

ベース音域に対応したワウです。ワウ音に低域を加えているため、音痩せのない効果が得られます。

RESOWAH

アナログ・シンセのフィルターを発展させた、独特の効果が得られます。

POLARITY(ポラリティー)*3入力に応じてフィルターが変化する方向を選びます。DOWN フィルターが低い周波数方向に動きます。UP フィルターが高い周波数方向に動きます。SENS(センシティビティー)*3

0 ~ 100

POLARITY の設定によってフィルターが変化するときの感度を設定します。値を大きくするほど反応が強くなり、「0」にするとピッキングによるワウ効果はなくなります。

FREQUENCY(フリケンシー)*30 ~ 100 ワウ効果の基準周波数を調節します。PEAK(ピーク)*3基準周波数付近のワウ効果のかかり具合を調節します。

0~ 100

値を大きくするほど、フィルター効果の強調されたクセの強い音色になります。値を 50にすると、標準的なワウ・サウンドが得られます。

67

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 68ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

*1 アルゴリズムを GUITARMULTI にしたときに有効です。

*2 アルゴリズムをBASS MULTI またはGUITAR TOBASS にしたときに有効です。

*3 MODEを TOUCHにしたときに有効です。

*4 MODEを PEDALにしたときに有効です。

音を歪ませて、ロング・サステインを得るエフェクトです。

PEDAL POS(ペダル・ポジション)*40 ~ 100 ワウ・ペダルのペダル位置を調節します。

PEDAL MIN(ペダル・ミニマム)*4

0 ~ 100 ペダルのかかと側を踏んだときの音色を設定します。

PEDAL MAX(ペダル・マキシマム)*4

0 ~ 100 ペダルのつま先側を踏んだときの音色を設定します。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)0 ~ 100 エフェクト音の音量を調節します。

D.LEVEL(ダイレクト・レベル)0 ~ 100 ダイレクト音の音量を調節します。

DISTORTION(ディストーション)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)OFF、ON DISTORTION のオン、オフを設定します。TYPE(タイプ)歪みかたを選びます。

BOOSTER

MIDBOOST

中域に特徴のあるブースターです。COSM アンプの手前に接続するとソロ向きの音になります。

CLNBOOST

ブースターとしてもちろん、単体で使用してもパンチのあるクリーン・トーンが得られます。

TREBBOOST ブライトな特性のブースターです。

BLU

ES

BLUESOD

ボス BD-2 風のクランチ・サウンドです。ピッキング・ニュアンスを忠実に再現する歪みを作り出します。

CRUNCH アンプの歪みの要素を加えた、ツヤのあるクランチ・サウンドです。

NATURAL OD

自然な感じの歪みが得られるオーバードライブ・サウンドです。

OD

OD-1 ボス OD-1 のサウンドです。甘くマイルドな歪みが得られます。

T-SCREAM

Ibanez の TS-808のサウンドをモデリングしています。

TURBOOD

ボスOD-2 風の、ハイ・ゲインなオーバードライブ・サウンドです。

WARMOD 暖かみのあるオーバードライブです。

パラメーター/設定値

解説

DIST

DISTORTION

オーソドックスなディストーション・サウンドです。

MILD DS マイルドな歪みが得られるディストーション・サウンドです。

MID DS 中域を強調したディストーション・サウンドです。

CLA

SSIC

RAT Proco RATのサウンドをモデリングしています。

GUV DS Marshall の GUV ’ NOR のサウンドをモデリングしています。

DST+ MXR の DISTORTION+のサウンドをモデリングしています。

MODER

N

MODERNDS

大型ハイ・ゲイン・アンプの深い歪みのディストーション・サウンドです。

SOLIDDS

エッジの効いたディストーション・サウンドです。

STACK スタック・アンプの歪みの要素を加えた、ぶ厚いサウンドです。

MET

AL

LOUD ヘビーなリフを演奏するのに最適なディストーション・サウンドです。

METALZONE

ボスMT-2 のサウンドです。オールド・スタイルからスラッシュ・メタルまで幅広いメタル・サウンドが得られます。

LEADオーバードライブの滑らかさとディストーションの深い歪みを両立させたサウンドです。

FUZZ

’60sFUZZ

FUZZFACE のサウンドをモデリングしています。ファットなファズ・サウンドが得られます。

OCTFUZZ

ACETONE の FUZZのサウンドをモデリングしています。

MUFFFUZZ

Electro-Harmonix の big Muff πのサウンドをモデリングしています。

DRIVE(ドライブ)0 ~ 120 歪み具合を調節します。BOTTOM(ボトム)

-50~ +50低域を調節します。左に回すと低域がカットされた音に、右に回すと低域が強調された音になります。

TONE(トーン)-50~ +50 音色を調節します。E.LEVEL(エフェクト・レベル)0 ~ 100 エフェクト音の音量を調節します。D.LEVEL(ダイレクト・レベル)0 ~ 100 ダイレクト音の音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説

68

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

インサート・エフェクトを使う

BR800_j.book 69ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

アルゴリズムが BASS MULTI、GUITARTO BASSの場合

COSM技術により、プリアンプの特性とスピーカーのサイズとキャビネットの形状をシミュレートします。パラメーター

/設定値解説

ON/OFF(オン/オフ)

OFF、ON DISTORTION のオン、オフを設定します。

TYPE(タイプ)歪みかたを選びます。

BOOSTERブースターとしてもちろん、単体で使用してもパンチのあるクリーン・トーンが得られます。

NATURAL より自然な歪みが得られるオーバードライブです。

BASSDRIVER

TECH21 のSANSAMP BASS DRIVERDI のモデリングです。

BASS OD ベース用にチューンされたオーバードライブです。

BLUES ODボス BD-2 風のクランチ・サウンドです。ピッキング・ニュアンスを忠実に再現する歪みを作り出します。

BASS DS ベース用にチューンされたディストーションです。

GUV DS Marshall の GUV’NORのサウンドをモデリングしています。

BASS MT 荒々しい過激な歪みのディストーションです。

METALZONE

ボスMT-2 のサウンドです。オールド・スタイルからスラッシュ・メタルまで幅広いメタル・サウンドが得られます。

BASS FUZZ ベース用にチューンされたファズです。

MUFF FUZZ Electro-Harmonix の big Muff πのサウンドをモデリングしています。

HI BAND DRV

低音域は歪ませずに高音域のみを歪ませるディストーションです。強く歪ませても低域がしっかりと出るのが特徴です。

DRIVE(ドライブ)0 ~ 100 歪み具合を調節します。TONE(トーン)-50 ~ +50 音色を調節します。E.LEVEL(エフェクト・レベル)0 ~ 100 エフェクト音の音量を調節します。D.LEVEL(ダイレクト・レベル)0 ~ 100 ダイレクト音の音量を調節します。BOTTOM(ボトム)

0 ~ 100 ダイレクト音の超低域成分を、エフェクト音に加える量を調節します。

AMP(アンプ)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)OFF、ON AMP のオン、オフを設定します。

TYPE(タイプ)プリアンプのタイプを選びます。

JCCLEAN

BOSSCLEAN

滑らかで暖かみのあるクリーン・サウンドです。

JC-120 ローランド JC-120 のサウンドです。JAZZCOMBO ジャズに適したサウンドです。

FULLRANGE

フラットな特性のサウンドです。アコースティック・ギターに最適です。

TW

CLEAN

CLEANTWIN

Fender の TWIN REVERB をモデリングしています。

PROCRNCH

Fender の PRO REVERB をモデリングしています。

TWEED Fender の BASSMAN 4X10」COMBOをモデリングしています。

DELUXCRNCH

Fender の DELUXE REVERB をモデリングしています。

CRUNCH

BOSSCRNCH

ピッキングのニュアンスを忠実に再現可能なクランチ・サウンドです。

BLUES ブルースに適したサウンドです。WILDCRNCH 粗い歪みのクランチ・サウンドです。

STACKCRNCH

ハイ・ゲインなクランチ・サウンドです。

COMBO

VODRIVE

VOX AC-30TB のドライブ・サウンドをモデリングしています。60年代ブリティッシュ・ロックに適したサウンドです。

VOLEAD

VOX AC-30TB のリード・サウンドをモデリングしています。

VOCLEAN

VOX AC-30TB のクリーン・サウンドをモデリングしています。

MATCH

MATCHDRIVE

Matchless D/C-30の左インプットに入力したサウンドをモデリングしています。ブルース・ロックからフュージョンまで幅広く使われている真空管アンプのサウンドが得られます。

FATMATCH

ハイ・ゲイン改造を施したMatchlessのサウンドをモデリングしています。

MATCHLEAD

Matchless D/C-30の右インプットに入力したサウンドをモデリングしています。

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 70ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

BGLEAD

BGLEAD

MESA/Boogieコンボ・アンプのリード・サウンドをモデリングしています。70年代後半~ 80年代を代表する真空管アンプのサウンドです。

BGDRIVE

MESA/Boogieの Treble SHIFT Swをオンにしたときのサウンドをモデリングしています。

BGRHYTHM

MESA/Boogieのリズム・チャンネルのサウンドをモデリングしています。

MSCLA

SSIC MS1959 I

Marshall 1959のインプット Iに入力したサウンドをモデリングしています。ハード・ロックに適したトレブリーなサウンドです。

MS1959I+II

Marshall 1959のインプット Iと II をパラレル接続したサウンドをモデリングしています。 Iよりも低域が強調されたサウンドです。

MSMODER

N MSHIGAIN

中域ブースト改造を施したMarshall のサウンドをモデリングしています。

MSSCOOP

メタル・サウンドにチューン・アップしたMarshall のサウンドです。

R-FIER

R-FIERVNT

MESA/Boogie DUAL Rectifierのチャンネル 2 VINTAGE モードをモデリングしています。

R-FIERMDN

MESA/Boogie DUAL Rectifierのチャンネル 2MODERN モードをモデリングしています。

R-FIERCLN

MESA/Boogie DUAL Rectifierのチャンネル 1 CLEANモードをモデリングしています。

T-AMP

T-AMPLEAD

Hughes & Kettner Triampの AMP3 をモデリングしています。

T-AMPCRNCH

Hughes & Kettner Triampの AMP2 をモデリングしています。

T-AMPCLEAN

Hughes & Kettner Triampの AMP1 をモデリングしています。

HI-G

AIN

BOSSDRIVE

オール・マイティーな歪みが得られるドライブ・サウンドです。

SLDN Soldano SLO-100 をモデリングしています。80年代の代表的なサウンドです。

LEADSTACK ハイ・ゲインなリード・サウンドです。

HEAVYLEAD

過激に歪むパワフルなリード・サウンドです。

MET

AL

BOSSMETAL

ヘビーなリフに適したメタル・サウンドです。

5150DRIVE

Peavey EVH5150 のリード・チャンネルをモデリングしています。

METALLEAD メタルに適したリード・サウンドです。

EDGELEAD

リードに適した抜けのよいサウンドです。

パラメーター/設定値

解説

GAIN(ゲイン)0 ~ 120 アンプの歪み具合を調節します。

BASS(ベース)0 ~ 100 低音域の音質を調節します。

MIDDLE(ミドル)0 ~ 100 中音域の音質を調節します。

TREBLE(トレブル)0 ~ 100 高音域の音質を調節します。

PRESENCE(プレゼンス)0 ~ 100 超高音域の音質を調節します。

LEVEL(レベル)

0 ~ 100プリアンプ全体の音量を調節します。

※ LEVEL は上げすぎないように注意してください。

BRIGHT(ブライト)ブライト・オン/オフを設定します。※ BRIGHT パラメーターはPREAMP TYPEに JC

CLEAN、TW CLEAN、CRUNCH、BG LEAD の一部を選んだときのみ設定可能です。

OFF ブライトを使用しません。

ON ブライトを使用して、より歯切れのよい明るい音質になります。

GAIN SW(ゲイン・スイッチ)

LOW、MIDDLE、HIGH

アンプの歪み具合を LOW /MIDDLE /HIGH の 3段階で切り替えます。LOW、MIDDLE、HIGHの順番で歪みが大きくなります。

※ 各タイプの音色は、ゲインがMIDDLEのときを基準に音作りされています。通常は MIDDLE の位置で使用してください。

SP TYPE(スピーカー・タイプ)スピーカーの種類を選びます。

OFF スピーカー・シミュレーターがオフになります。

ORIGINAL PREAMP TYPEで選んだアンプに搭載されているスピーカーです。

1x8” 8 インチ・スピーカー1個の後面開放方式の小型スピーカー・キャビネットです。

1x10” 10 インチ・スピーカー 1個の後面開放方式の小型スピーカー・キャビネットです。

1x12” 12 インチ・スピーカー 1個の後面開放方式の小型スピーカー・キャビネットです。

2x12”12インチ・スピーカー 2個の後面開放方式の一般的なスピーカー・キャビネットです。

4x10” 10インチ・スピーカー 4個の密閉方式の大型スピーカー・キャビネットです。

4x12” 12インチ・スピーカー 4個の密閉方式の大型スピーカー・キャビネットです。

8x12” 4x12”の 2段積みです。

パラメーター/設定値

解説

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マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

インサート・エフェクトを使う

BR800_j.book 71ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

アルゴリズムがBASS MULTI、GUITAR TOBASS の場合

MIC TYPE(マイク・タイプ)シミュレートするマイクの種類を設定します。

DYN57

SHUREの SM57 をモデリングしています。一般的な楽器用ダイナミック・マイクです。ギター・アンプに最適です。

DYN421ゼンハイザーのMD-421をモデリングしています。低域の伸びたダイナミック・マイクです。

CND451AKGの C451Bをモデリングしています。楽器用スモール・コンデンサー・マイクです。

CND87

NEUMANNの U87 をモデリングしています。フラットな特性のコンデンサー・マイクです。

FLAT

完全にフラットな特性のマイクをシミュレーションします。スピーカーから出てきた音を直接(その場で)聴いているのに近いイメージの音を得られるようになります。

MIC DIS(マイク・ディスタンス)マイクによる録音のしかた(オフ・マイク、オン・マイク)をシミュレーションします。

OFF MIC マイクをスピーカーから離れた位置に設定します。

ON MIC マイクをスピーカーに近づけた状態に設定します。

MIC POS(マイク・ポジション)マイクの位置をシミュレーションします。

CENTERスピーカー・コーンの中央にマイクをセッティングした状態をシミュレーションします。

1~ 10スピーカー・コーンの中央から設定した距離だけマイクを移動した状態をシミュレーションします。

MIC LEV(マイク・レベル)0 ~ 100 マイクの音量を調節します。D.LEVEL(ダイレクト・レベル)

0 ~ 100 ダイレクト音(スピーカーをオフにした音)のミックス音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)OFF、ON AMPのオン、オフを設定します。

TYPE(タイプ)プリアンプのタイプを選びます。SUPERFLAT フラットな特性のアンプです。

FLIP TOP Ampeg のB-15をモデリングしています。

B MAN Fenderの Bassman100 をモデリングしています。

CONCERT810 Ampeg のSVT をモデリングしています。

BASS 360 acoustic の360をモデリングしています。

T.E. Trace Elliot の AH600SMXをモデリングしています。

SESSION SWRのSM-400 をモデリングしています。

AC BASS アコースティック・ベースなどに最適なアンプです。

GAIN(ゲイン)0 ~ 100 アンプの歪み具合を調節します。

BASS(ベース)0 ~ 100 低音域の音質を調節します。

MIDDLE(ミドル)0 ~ 100 中音域の音質を調節します。

MID FREQ(ミドル・フリケンシー)*1220Hz、800Hz、3.0kHz

MIDDLEパラメーターで調節される帯域の中心周波数を設定します。

TREBLE(トレブル)0 ~ 100 高音域の音質を調節します。PRESENCE(プレゼンス)*20 ~ 100 超高音域の音質を調節します。LEVEL(レベル)

0 ~ 100プリアンプ全体の音量を調節します。※ LEVEL は上げすぎないように注意して

ください。BRIGHT(ブライト)*3ブライト・オン/オフを設定します。OFF ブライトを使用しません。

ON ブライトを使用して、より歯切れのよい明るい音質になります。

DEEP(ディープ)*4

OFF、ON 低音域のキャラクターに変化を付けるスイッチです。

ULTRALO(ウルトラ・ロー)*5-、0、+ 低域のキャラクターを設定します。

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 72ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

*1 TYPEを FLIP TOP、B MAN、CONCERT 810、T.E.、SESSIONにしたときに有効です。

*2 TYPEを SUPER FLAT、AC BASSにしたときに有効です。

*3 TYPEを FLIP TOP、CONCERT 810、BASS 360にしたときに有効です。

*4 TYPEを B MAN にしたときに有効です。

*5 TYPEを CONCERT 810にしたときに有効です。

*6 TYPEを T.E. にしたときに有効です。

*7 TYPEを SESSION にしたときに有効です。

音質を調節します。中高域、中低域には、パラメトリック・タイプを採用しています。

ULTRA HI(ウルトラ・ハイ)*5

OFF、ON TREBLE パラメーターより高い音域の音質を設定します。

PRE SHAPE(プリ・シェイプ)*6OFF、1、2 中音域に独特のクセを付けるスイッチです。

ENHANCER(エンハンサー)*70 ~ 100 音のハリの部分を設定します。

RESPONSE(レスポンス)*1

BASS、FLAT

アンプ全体の特性をコントロールします。2種類の特性からイメージにあったポジションを選んでください。

SP TYPE(スピーカー・タイプ)スピーカーの種類を選びます。

OFF スピーカー・シミュレーターがオフになります。

ORIGINAL TYPEで選んだアンプに搭載されているスピーカーです。

1x15” 15インチ・スピーカー 1個の後面開放方式の小型スピーカー・キャビネットです。

1x18” 18インチ・スピーカー 1個の後面開放方式の小型スピーカー・キャビネットです。

2x15” 15 インチ・スピーカー2 個の後面開放方式の一般的なスピーカー・キャビネットです。

4x10” 10インチ・スピーカー 4個の密閉方式の大型スピーカー・キャビネットです。

8x10” 4x10”の 2段積みです。MIC POS(マイク・ポジション)マイクの位置をシミュレーションします。

CENTERスピーカー・コーンの中央にマイクをセッティングした状態をシミュレーションします。

1~ 10スピーカー・コーンの中央から設定した距離だけマイクを移動した状態をシミュレーションします。

MIC LEV(マイク・レベル)0 ~ 100 マイクの音量を調節します。D.LEVEL(ダイレクト・レベル)

0 ~ 100 ダイレクト音(スピーカーをオフにした音)のミックス音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説 EQUALIZER(イコライザー)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)

OFF、ON EQUALIZER のオン、オフを設定します。

LOW CUT(ロー・カット・フィルター)

FLAT、55Hz~800Hz

設定された周波数より低い周波数成分をカットします。FLAT にすると、ロー・カット・フィルターは働きません。

LOW GAIN(ロー・ゲイン)-20~+20dB 低音域の音質を調節します。

LOW-MID F(ロー・ミドル・フリケンシー)20.0Hz~10.0kHz

LOW-MID Gで調節される中心周波数を設定します。

LOW-MID Q(ロー・ミドルQ)

0.5 ~ 16

LOW-MID F で設定された周波数を中心に EQのかかる範囲を調節します。値を大きくするほど範囲は狭くなります。

LOW-MID G(ロー・ミドル・ゲイン)-20~+20dB 中低域の音質を調節します。

HI-MID F(ハイ・ミドル・フリケンシー)20.0Hz~10.0kHz

HI-MID Gで調節される中心周波数を設定します。

HI-MID Q(ハイ・ミドルQ)

0.5 ~ 16

HI-MID F で設定された周波数を中心にEQのかかる範囲を調節します。値を大きくするほど範囲は狭くなります。

HI-MID G(ハイ・ミドル・ゲイン)-20~+20dB 中高域の音質を調節します。

HIGHGAIN(ハイ・ゲイン)-20~+20dB 高音域の音質を調節します。

HIGHCUT(ハイ・カット・フィルター)700Hz~11.0kHz、FLAT

設定された周波数より高い周波数成分をカットします。FLATにすると、ハイ・カット・フィルターは働きません。

LEVEL(レベル)-20 ~ +20dB イコライザー全体の音量を調節します。

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USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

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録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

インサート・エフェクトを使う

BR800_j.book 73ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ギターのピックアップで拾うノイズやハムを抑えるエフェクトです。ギター音のエンベロープ(音量の時間変化)にあわせてノイズを減らすため、ギター音への影響がほとんどなく、自然な効果が得られます。

TYPEの中から使用するエフェクトを選びます。

ENHANCER(エンハンサー)入力レベルの変化に対応して音の立ち上がりを強調することで、入力音を輪郭のはっきりした音に加工します。

NOISE SUPPRESSOR(ノイズ・サプレッサー)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)

OFF、ON NOISE SUPPRESSOR のオン、オフを設定します。

THRESHOLD(スレッショルド)

0 ~ 100

ノイズの大きさに応じて調節します。ノイズが大きいときは値を大きく、ノイズが小さいときは値を小さくします。ギター音の減衰が自然に聞こえるように調節してください。

※ スレッショルドを大きな値に設定すると、ギターのボリュームを絞って演奏したときに音が出なくなることがあります。

RELEASE(リリース)

0 ~ 100ノイズ・サプレッサーが働き始めてからノイズの音量が完全に減衰するまでの時間を調節します。

MODULATION(モジュレーション)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)

OFF、ON MODULATION のオン、オフを設定します。

MODTYPE(モジュレーション・タイプ)モジュレーションのタイプを選びます。

※ アルゴリズムごとに選べるタイプは異なります。各アルゴリズムで使用できるタイプについては、『アルゴリズム一覧』(P.60)をご覧ください。

ENHANCER エンハンサー P.73GTR SIM ギター・シミュレーター P.74BASS SIM ベース・シミュレーター P.74SLOW GEAR スロー・ギア P.75DEFRETTER デフレッター P.75SITAR SIM シタール・シミュレーター P.75OCTAVE オクターブ P.75P SHIFTER ピッチ・シフター P.76PHASER フェイザー P.76FLANGER フランジャー P.77TREMOLO トレモロ P.77ROTARY ロータリー P.77UNI-V ユニ V P.77PAN パン P.78VIBRATO ビブラート P.78RING MOD リング・モジュレーター P.78CHORUS コーラス P.78DBL DELAY ダブリング・ディレイ P.78

パラメーター/設定値

解説

SENS(センシティビティー)

0 ~ 100エンハンサーの感度を調節します。値を大きく設定すると、弱く弾いても効果がかかるようになります。

LOW FREQ(ロー・フリケンシー)31.5Hz~125Hz

低域エンハンス音の周波数帯域を設定します。

LOW LEVEL(ロー・レベル)0 ~ 100 低域エンハンス音の音量を調節します。

73

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 74ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

GTR SIM(ギター・シミュレーター)ピックアップやボディーなど、ギターの特徴的な部分をシミュレートすることにより、1本のギターで、タイプの違うギターを何本も取り替えるような使いかたをすることができます。

BASS SIM(ベース・シミュレーター)ピックアップやボディーなど、ベースの特徴的な部分をシミュレートすることにより、1本のベースで、タイプの違うベースを何本も取り替えるような使いかたをすることができます。

HIGH FREQ(ハイ・フリケンシー)800Hz ~8.00kHz

高域エンハンス音の周波数帯域を設定します。

HIGH LEVEL(ハイ・レベル)0 ~ 100 高域エンハンス音の音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説

TYPE(タイプ)ギター・シミュレーターのタイプを選びます。

S→→→→ H シングル・コイルの音をハムバッキング・ピックアップの音色に変化させます。

H→→→→ S ハムバッキング・ピックアップの音をシングル・コイルの音色に変化させます。

H→→→→ HFハムバッキング・ピックアップの音をシングル・コイル・ピックアップのハーフ・トーンの音色に変化させます。

S→→→→HOLLOW

シングル・コイル・ピックアップの音をボディーの共鳴音を付加したフル・アコースティック・ギター風の音色に変化させます。

H→→→→HOLLOW

ハムバッキング・ピックアップの音をボディーの共鳴音を付加したフル・アコースティック・ギター風の音色に変化させます。

LOW(ロー)-50 ~ +50 低音域の音質を調節します。HIGH(ハイ)-50 ~ +50 高音域の音質を調節します。BODY(ボディー)

0 ~ 100

TYPE が S→→→→ HOLLOW、H→→→→HOLLOW のときの、ボディーの鳴りを調節します。値を上げると鳴りが大きくなり、下げるとピエゾ・ピックアップの音質に近づきます。

LEVEL(レベル)0 ~ 100 エフェクト音の音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説

パラメーター/設定値

解説

TYPE(タイプ)ベース・シミュレーターのタイプを選びます。

PAS→→→→ ACT パッシブ・ピックアップの音をアクティブ・ピックアップの音色に変化させます。

ACT→→→→ PAS アクティブ・ピックアップの音をパッシブ・ピックアップの音色に変化させます。

SGL→→→→ HUM シングル・コイルの音をハムバッキング・ピックアップの音色に変化させます。

HUM→→→→ SGL ハムバッキング・ピックアップの音をシングル・コイルの音色に変化させます。

SLD→→→→ HLWソリッド・ボディーのベースの音をボディーの共鳴音を付加したホロー・ボディーのベースの音色に変化させます。

SGL→→→→ ACOシングル・コイル・ピックアップの音をアコースティック・ベースの音に変化させます。

HUM→→→→ ACOハムバッキング・ピックアップの音をアコースティック・ベースの音に変化させます。

LOW(ロー)-50~ +50 低音域の音質を調節します。

HIGH(ハイ)-50~ +50 高音域の音質を調節します。

BODY(ボディー)

0 ~ 100

TYPE が SLD→→→→ HLW、SGL→→→→ ACO、HUM→→→→ ACOのときの、ボディーの鳴りを調節します。値を上げると鳴りが大きくなり、下げるとピエゾ・ピックアップの音質に近づきます。

LEVEL(レベル)

0 ~ 100 エフェクト音の音量を調節します。

74

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BR800_j.book 75ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

SLOW GEAR(スロー・ギア)ボリューム奏法(バイオリン奏法)の効果を作り出します。

DEFRETTER(デフレッター)フレットレス・ベースをシミュレートすることができます。

SITAR SIM(シタール・シミュレーター)シタールの音色をシミュレートするエフェクトです。

OCTAVE(オクターブ)入力より 1オクターブ下の音を加えて、低音の重量感を作り出します。

音程を分析する関係上、和音を(2つ以上の音を同時に)弾くと、思うような効果は得られません。他の弦を確実にミュートして、単音で弾いてください。

パラメーター/設定値

解説

SENS(センシティビティー)

0 ~ 100

感度を調節します。感度を低くすると、弱いピッキングではスロー・ギアの効果はかからず、強いピッキングだけにスロー・ギアの効果が現れます。感度を高くすると、ピッキングの強弱にかかわらずスロー・ギアの効果が現れます。

RISE TIME(ライズ・タイム)

0 ~ 100 ピッキングを行ってから音量が最大になるまでの時間を調節します。

パラメーター/設定値

解説

TONE(トーン)-50 ~ +50 音のこもり具合を調節します。

SENS(センシティビティー)0 ~ 100 入力音に対する感度を調節します。

ATTACK(アタック)

0 ~ 100 ピッキング時の音の立ち上がりを調節します。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)0 ~ 100 エフェクト音の音量を調節します。

D.LEVEL(ダイレクト・レベル)0 ~ 100 ダイレクト音の音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説

TONE(トーン)

-50~ +50音質を調節します。設定値が大きくなると高音域が強調されます。

SENS(センス)

0 ~ 100

シタールの感度を調節します。感度を低くすると、弱いピッキングではシタールの効果はかからず、強いピッキングだけにシタールの効果が現れます。感度を高くすると、ピッキングの強弱にかかわらずシタールの効果が現れます。

DEPTH(デプス)0 ~ 100 エフェクトのかかり具合を調節します。

RESONANCE(レゾナンス)0 ~ 100 共鳴音のうねりを調節します。

BUZZ(バズ)

0 ~ 100 「バズ・ブリッジ」に弦が触れることで発生するビビリ音を調節します。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)0 ~ 100 シタールの音量を調節します。

D.LEVEL(ダイレクト・レベル)0 ~ 100 ダイレクト音の音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説

OCT LEVEL(オクターブ・レベル)0 ~ 100 オクターブ音の音量を調節します。D.LEVEL(ダイレクト・レベル)0 ~ 100 ダイレクト音の音量を調節します。

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 76ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

P SHIFTER(ピッチ・シフター)音程を± 2オクターブ変化させることができるエフェクトです。

PHASER(フェイザー)ダイレクト音に位相のずれた音を加えることで、音に回転感を加えるフェイズ効果を作り出します。

パラメーター/設定値

解説

TYPE(タイプ)ピッチ・シフターのタイプを選びます。MANUAL 通常のピッチ・シフターです。

PEDAL

ペダル・ピッチ・シフターとして動作します。エクスプレッション・ペダルを操作すると、ペダル・ピッチ・シフターの効果が得られます。詳しくは、『エクスプレッション・ペダルを使う』(P.133)をご覧ください。

MODE(モード)ピッチ・シフターのモードを選びます。FAST、MEDIUM、SLOW

FAST、MEDIUM、SLOWの順でレスポンスは遅くなりますが、変調感(音揺れ)がなくなります。

PITCH(ピッチ)

-24 ~ +24 ピッチ・シフト量(音の高さが変化する量)を、半音単位で調節します。

FINE(ファイン)

-50 ~ +50音程の変化量を微調節します。FINEの変化量 100 がピッチの変化量 1に相当します。

PRE DELAY(プリ・ディレイ)

0ms ~ 300msダイレクト音が入力されてからピッチ・シフト音が発音されるまでの時間を調節します。通常は 0ms に合わせてください。

FBK(フィードバック)

0 ~ 100 ピッチ・シフト音のフィードバック量を調節します。

LEVEL(レベル)0 ~ 100 ピッチ・シフト音の音量を調節します。D.LEVEL(ダイレクト・レベル)0 ~ 100 ダイレクト音の音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説

TYPE(タイプ)フェイザーの構成を選びます。

4 STAGE 4段フェイザーです。軽いフェイズ効果が得られます。

8 STAGE 8段フェイザーです。ポピュラーなフェイズ効果が得られます。

12 STAGE 12段フェイザーです。深みのあるフェイズ効果が得られます。

BI-PHASE フェイズ・シフト回路を 2台直列に接続したフェイザーです。

RATE(レート)0 ~ 100 回転の速さを調節します。

DEPTH(デプス)0 ~ 100 回転効果の深さを調節します。

MANUAL(マニュアル)

0 ~ 100 回転効果のかかる中心周波数を調節します。

RESONANCE(レゾナンス)

0 ~ 100

レゾナンス量(フィードバック量)を調節します。値を大きくするほど効果が強調され、クセの強い音になります。

STEP RATE(ステップ・レート)

OFF、0~100

回転を階段状に変化させるステップ機能の周期を調節します。値を大きくするほど変化が細かくなります。ステップ機能を使わないときはOFFにします。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)0 ~ 100 フェイザーの音量を調節します。D.LEVEL(ダイレクト・レベル)0 ~ 100 ダイレクト音の音量を調節します。

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BR800_j.book 77ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

FLANGER(フランジャー)ジェット機のような、音にうねりを与えるフランジング効果を作り出します。

TREMOLO(トレモロ)音量を周期的に変えるエフェクトです。

ROTARY(ロータリー)回転スピーカーの効果が得られるエフェクトです。

UNI-V(ユニV)Uni-vibeをモデリングしています。

フェイザーと同じようなエフェクトですが、通常のフェイザーでは得られない独特のうねりが特徴的です。

パラメーター/設定値

解説

RATE(レート)0 ~ 100 うねりの速さを調節します。

DEPTH(デプス)0 ~ 100 うねりの深さを調節します。

MANUAL(マニュアル)0 ~ 100 効果をかける中心周波数を調節します。

RESONANCE(レゾナンス)

0 ~ 100

レゾナンス量(フィードバック量)を調節します。値を大きくするほど効果が強調され、クセの強い音になります。

SEPARATION(セパレーション)

0 ~ 100広がりを調節します。値を大きくするほど左右の広がりが増します。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)0 ~ 100 フランジャーの音量を調節します。

D.LEVEL(ダイレクト・レベル)0 ~ 100 ダイレクト音の音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説

WAVE SHAPE(ウェーブ・シェイプ)

0 ~ 100音量変化のカーブを調節します。値を大きくするほど変化が急峻になります。

RATE(レート)0 ~ 100 音量変化の周期を調節します。DEPTH(デプス)0 ~ 100 音量変化の深さを調節します。

パラメーター/設定値

解説

SPEED SEL(スピード)SLOW、FAST

スピーカーの回転スピードのSLOW/FAST を切り替えます。

RATE-SLOW(レート・スロー)

0 ~ 100 SPEED SELが SLOW 時の、回転スピードを調節します。

RATE-FAST(レート・ファスト)

0 ~ 100 SPEED SELが FAST時の、回転スピードを調節します。

RISE TIME(ライズ・タイム)

0 ~ 100SPEED SELを SLOW から FASTに切り替えたときの、回転スピードの変化時間を調節します。

FALL TIME(フォール・タイム)

0 ~ 100SPEED SELを FASTから SLOWに切り替えたときの、回転スピードの変化時間を調節します。

DEPTH(デプス)0 ~ 100 エフェクトのかかる深さを調節します。

パラメーター/設定値

解説

RATE(レート)0 ~ 100 エフェクトのかかる周期を調節します。DEPTH(デプス)0 ~ 100 エフェクトのかかる深さを調節します。LEVEL(レベル)0 ~ 100 音量を調節します。

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 78ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

PAN(パン)左右の音量を交互に変えることにより、ステレオで鳴らしたときに音が左右のスピーカーの間を飛び交うような効果が得られます。

VIBRATO(ビブラート)ピッチ(音の高さ)を微妙に揺らしてビブラート効果を作り出します。

RING MOD(リング・モジュレーター)内部の発振器とギターの原音を掛け合わせることにより、音程感のない金属的な響きに変えるエフェクトです。

CHORUS(コーラス)ダイレクト音に微妙に揺れる音を加えて、広がりと厚みのある美しいサウンドに変えるエフェクトです。

DBL DELAY(ダブリング・ディレイ)ダイレクト音に、ダイレクト音からわずかに遅れた音(ディレイ音)を加えることによって、複数の音が鳴っている効果(ダブリング効果)を得ることができます。ステレオ出力時に、より効果を発揮します。

パラメーター/設定値

解説

WAVE SHAPE(ウェーブ・シェイプ)

0 ~ 100音量変化のカーブを調節します。値を大きくするほど変化が急峻になります。

RATE(レート)0 ~ 100 音量変化の周期を調節します。

DEPTH(デプス)0 ~ 100 音量変化の深さを調節します。

パラメーター/設定値

解説

RATE(レート)0 ~ 100 ビブラートの周期を調節します。DEPTH(デプス)0 ~ 100 ビブラートのかかりの深さを調節します。

パラメーター/設定値

解説

FREQUENCY(フリケンシー)0 ~ 100 内部発振器の発振周波数を調節します。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)0 ~ 100 エフェクト音の音量を調節します。D.LEVEL(ダイレクト・レベル)0 ~ 100 ダイレクト音の音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説

MODE(モード)コーラスのモードを選びます。

MONO L/R チャンネルとも同じ音を出力するコーラスです。

STEREO1 L/R チャンネルに別々のコーラス音を加えるステレオ 2相コーラスです。

STEREO2L チャンネルにダイレクト音、Rチャンネルにエフェクト音を出力する空間合成によるステレオ・コーラスです。

RATE(レート)0 ~ 100 コーラス効果の速さを調節します。DEPTH(デプス)

0 ~ 100

コーラス効果の深さを調節します。

ダブリングとして使用する際は 0でお使いください。

PRE DELAY(プリ・ディレイ)

0.0ms~40.0ms

ダイレクト音が出力されてから、エフェクト音が出力されるまでの時間を調節します。プリ・ディレイを長くすると、複数の音が鳴っている効果(ダブリング効果)が得られます。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)0 ~ 100 エフェクト音の音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説

DLYTME(ディレイ・タイム)0.5ms~50.0ms

ディレイ・タイム(音を遅らせる時間)を調節します。

SEPARATION(セパレーション)

-50~ +50

広がり(セパレーション)を調節します。ダイレクト音とエフェクト音のパン(定位)を左右に広げることができます。ステレオ出力時に効果が得られます。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)0 ~ 120 エフェクト音の音量を調節します。

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エフェクト

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BR800_j.book 79ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ダイレクト音から遅れた音(ディレイ音)を加えることにより、音に厚みを付けたり、特殊効果を作り出したりします。

*1 TYPEを PANにしたときに有効です。

ピックアップやボディーなど、ギターの特徴的な部分をシミュレートすることにより、1本のギターで、タイプの違うギターを何本も取り替えるような使いかたをすることができます。

ベース・ギターの音をシミュレートします。エレキ・ギターを弾きながらベース・ギターの音色が得られます。

GUITAR TO BASSを使うときは、単音で弾いてください。

DELAY(ディレイ)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)OFF、ON DELAY のオン、オフを設定します。

TYPE(タイプ)ディレイのタイプを設定します。SINGLE シンプルなディレイです。

PAN

ステレオ出力時専用のディレイです。ディレイ・タイムを L/Rチャンネルに振り分けたタップ・ディレイ効果が得られます。FIG.04-0050

DLY TIME(ディレイ・タイム)1ms~3400ms

ディレイ・タイム(音を遅らせる時間)を調節します。

FEEDBACK(フィードバック)

0 ~ 100

ディレイ音を入力に戻す量を調節します。値を大きくするほどディレイの繰り返し回数が多くなります。

フィードバックとは、ディレイ信号をディレイの入力に戻すことをいいます。

HIGH CUT(ハイ・カット・フィルター)700Hz ~11kHz、FLAT

設定された周波数より高い周波数成分をカットします。FLATにすると、ハイ・カット・フィルターは働きません。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)0 ~ 120 ディレイ音の音量を調節します。D.LEVEL(ダイレクト・レベル)0 ~ 100 ダイレクト音の音量を調節します。TAP TIME(タップ・タイム)*1

0 ~ 100%

L チャンネルのディレイ・タイムを調節します。Rチャンネルのディレイ・タイムを 100% と考えて、Lチャンネルのディレイ・タイムを調節します。

INPUT

OUTPUT L

OUTPUT R

FEEDBACK

DLY TIMEE.LEVEL

DELAY

TAP TIME

ACOUSTIC SIMULATOR(アコースティック・シミュレーター)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)

OFF、ON ACOUSTIC SIMULATORのオン、オフを設定します。

TYPE(タイプ)アコースティック・シミュレーターのタイプを選びます。

S→ ACシングル・コイル・ピックアップの音をアコースティック・ギターの音に変化させます。

H→ ACハムバッキング・ピックアップの音をアコースティック・ギターの音に変化させます。

LOW(ロー)-50~ +50 低音域の音質を調節します。

HIGH(ハイ)-50~ +50 高音域の音質を調節します。

BODY(ボディー)

0 ~ 100

ボディーの鳴りを調節します。値を上げると鳴りが大きくなり、下げるとピエゾ・ピックアップの音質に近づきます。

LEVEL(レベル)0 ~ 100 エフェクト音の音量を調節します。

GUITAR TO BASS(ギター・トゥー・ベース)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)

OFF、ON GUITAR TO BASSのオン、オフを切り替えます。

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インサート・エフェクトを使う

Rev0.10

BR800_j.book 80ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

*1 TYPEを JB にしたときに有効です。

エレアコ(エレクトリック・アコースティック・ギター)などのピックアップの出力音を、マイク録りしたような豊かな音に変えることができます。

音程のふらつきを抑えます。

音程変化を階段状にして、機械的な効果も作り出すことができます。

*1 TYPE を SOFT、HARD、ELECTRIC にしたときに有効です。

*2 SCALE をMAJ(MIN)にしたときに有効です。

*3 TYPE を ROBOTにしたときに有効です。

音量のバラツキを抑えます。

TYPE(タイプ)ギター・トゥー・ベースのタイプを選びます。

JB Fender Jazz Bass をシミュレートしています。

PB Fender Precision Bass をシミュレートしています。

REAR VOL(リア・ボリューム)*1

0 ~ 100リア・ピックアップの音量を設定します。0に設定すると音は鳴りません。

FRONT VOL(フロント・ボリューム)*1

0 ~ 100フロント・ピックアップの音量を設定します。0に設定すると音は鳴りません。

TONE(トーン)0 ~ 100 音質を設定します。

LEVEL(レベル)0 ~ 100 音量を調節します。

ACOUSTIC PROCESSOR(アコースティック・プロセッサー)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)

OFF、ON ACOUSTIC PROCESSOR のオン、オフを切り替えます。

TYPE(タイプ)アコースティック・プロセッサーのタイプを選びます。

BRIGHT 弦の鳴りを活かした明るいサウンドです。

WARM ボディー(胴体)の鳴りを活かした暖かみのあるサウンドです。

BODY(ボディー)

0 ~ 100

ボディー(胴体)による音の共鳴を調節します。アコースティック・ギター特有の音の柔らかさや音の厚みを調節します。

LEVEL(レベル)0 ~ 100 音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説 PITCH CORRECT(ピッチ・コレクト)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)

OFF、ON PITCH CORRECT のオン、オフを切り替えます。

TYPE(タイプ)ピッチ・コレクトのタイプを選びます。SOFT 音程をスムーズに補正します。HARD 音程を素早く補正します。ELECTRIC 音程変化を階段状に補正します。ROBOT 指定した音名に音程を補正します。

SCALE(スケール)*1CHROMATIC 半音ごとに補正します。MAJ(MIN) KEY に合った補正をします。KEY(キー)*2C~ B、Cm~ Bm 歌う曲のキーを設定します。

NOTE(ノート)*3C~ B 音程を固定します。GENDER(ジェンダー)-10~ 0~+10

男性(女性)的な特徴のある声に変化します。

OCTAVE(オクターブ)-1OCT、0、+1OCT 音の高さが変化する量を設定します。

DYNAMICS(ダイナミクス)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)

ON、OFF DYNAMICSのオン、オフを切り替えます。

DEPTH(デプス)1 ~ 100 DYNAMICSのかかり具合を調節します。ENHANCE(エンハンス)

0 ~ 10エンハンス効果のかかり具合を調節します。値を大きくするほど輪郭のはっきりした音になります。

80

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BR800_j.book 81ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

音質の補正または特殊効果が得られます。

*1 TYPEを DISTORTION にしたときに有効です。

*2 TYPE を STROBE、FLANGER にしたときに有効です。

*3 TYPEを CHORUS にしたときに有効です。

ダブル・トラック効果やハーモニー効果が得られます。2つまでパート(PART1、PART2)を重ねることができます。

ダブル・トラック効果とは?レコーディングの際に同じ人が同じメロディーを重ねて録音し、声に厚みを与える効果です。

*1 TYPE を DOUBLEにしたときに有効です。

*2 TYPEを -1OCT ~+1OCT、UNISON にしたときに有効です。

ポップ・ノイズなどの不要な低域をカットします。

TONE/SFX(トーン/SFX)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)

ON、OFF TONE/SFX のオン、オフを切り替えます。

TYPE(タイプ)DISTORTION 歪んだ声が得られます。RADIO ラジオ・ボイスが得られます。STROBE 声が細切れになります。CHORUS 声に厚みが加わります。FLANGER うねり感が加わります。

DRIVE(ドライブ)*10 ~ 100 歪み具合を調節します。

TONE(トーン)*1-50 ~ 0~+50 音色を調節します。

SPEED(スピード)*20 ~ 100 速さを設定します。

DEPTH(デプス)*30 ~ 100 CHORUS のかかり具合を調節します。

DOUBLE/HARMONY(ダブル/ハーモニー)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)

ON、OFF DOUBLE/HARMONYのオン、オフを切り替えます。

PART1TYPE(パート 1タイプ)DOUBLE ダブル・トラック効果が得られます。-1OCT~+1OCT

曲のキーを指定することで、そのキーに合ったハーモニーを加えます。

UNISON 声質を変えることで、別の人が同じメロディーを一緒に歌った効果が得られます。

PART1DBL(パート1 ダブル)*1LIGHT、NORMAL、DEEP

DOUBLEのかかり具合を 3 段階(LIGHT、NORMAL、DEEP)で調節します。

PART1LEVEL(パート 1レベル)*20 ~ 100 パートの音量を調節します。

PART1GENDER(パート1ジェンダー)*2-10~ 0~+10

男性(女性)的な特徴のある声に変化します。

PART1PAN(パート1パン)L50~CENTER~R50

音の定位を設定します。

PART2TYPE(パート2 タイプ)DOUBLE ダブル・トラック効果が得られます。-1OCT~+1OCT

曲のキーを指定することで、そのキーに合ったハーモニーを加えます。

UNISON 声質を変えることで、別の人が同じメロディーを一緒に歌った効果が得られます。

PART2DBL(パート2 ダブル)*1LIGHT、NORMAL、DEEP

DOUBLEのかかり具合を 3 段階(LIGHT、NORMAL、DEEP)で調節します。

PART2LEVEL(パート 2レベル)*20 ~ 100 パートの音量を調節します。

PART2GENDER(パート2ジェンダー)*2-10~ 0~+10

男性(女性)的な特徴のある声に変化します。

PART2PAN(パート2パン)L50~CENTER~ R50

音の定位を設定します。

KEY(キー)*2C~ B、Cm~ Bm 歌う曲のキーを設定します。

LOWCUT(ロー・カット)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)ON、OFF LOW CUTのオン、オフを設定します。DEPTH(デプス)

20~ 2000Hz ポップ・ノイズなどの不要な低域をカットする周波数を設定します。

パラメーター/設定値

解説

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Rev0.10

BR800_j.book 82ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ローファイ・サウンドを作り出します。

*1 TYPE を RADIOにしたときに有効です。

*2 TYPE を VINYL にしたときに有効です。

*3 TYPE を RADIO、VINYL にしたときに有効です。

*4 TYPE を DIGITAL にしたときに有効です。

LO-FI(ロー・ファイ)

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)ON、OFF LO-FI のオン、オフを設定します。

TYPE(タイプ)ローファイ・ボックスのタイプを選びます。

RADIO

AMラジオを通して聴いているような音になります。「TUNING」を操作すると、ラジオの周波数を合わせるときの音も再現できます。

VINYL蓄音機を通して聴いているような音になります。レコードの傷やほこりなどによるノイズも再現されます。

DIGITAL

サンプリング・レートを下げたり、ビット数を減らして、ローファイ・サウンドを作ることができます。直列につながったモディファイ・フィルターでは、自由な音作りが楽しめます。

TUNING(チューニング)*1

0 ~ 100「RADIO」のパラメーターです。AMラジオの周波数を合わせる際に発生する音を再現します。

WOW FLUTTER(ワウ・フラッター)*2

0 ~ 100「VINYL」のパラメーターです。ターン・テーブルの回転が一定でないときに発生するワウ・フラッターを再現します。

NOISE(ノイズ)*30 ~ 100 雑音(ノイズ)を再現します。FILTER(フィルター)*30 ~ 100 音色を調節します。D:E *3100:0 ~0:100

ダイレクト音とエフェクト音の音量バランスを調節します。

PRE FILTER(プレ・フィルター)*4

OFF、ON

デジタル歪みを低減させるフィルターです。OFF にすると、デジタル歪みを含んだ強烈なローファイ・サウンドを作ることができます。

SAMPLE RATE(サンプリング・レート)*4OFF、1/2~ 1/32 サンプリング・レートを変更します。

BIT(ビット)*4

OFF、15~ 1

データのビット数を変更します。OFF にすると変更されません。極端に低いビット数を選ぶと、入力によっては、無音時にも大きなノイズが出ることがあります。このときは、ノイズ・サプレッサーのスレッショルドを上げてください。

POST FILTER(ポスト・フィルター)*4

OFF、ON

ローファイ化によるデジタル歪みを低減するフィルターです。OFF にすると強烈なローファイ・サウンドを作ることができます。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)*4

0 ~ 100 ローファイ・サウンドの音量を調節します。

D.LEVEL(ダイレクト・レベル)*40 ~ 100 ダイレクト音の音量を調節します。

MODIFY FIL(モディファイ・フィルター)*4モディファイ・フィルターの効果を選びます。

OFF モディファイ・フィルターを使用しません。

LPF ロー・パス・フィルターとして働きます。

BPF バンド・パス・フィルターとして働きます。

HPF ハイ・パス・フィルターとして働きます。

CUTOFF F(カット・オフ・フリケンシー)*40 ~ 100 カットオフ周波数を調節します。

RESONANCE(レゾナンス)*40 ~ 100 レゾナンスを調節します。

GAIN(ゲイン)*4

0 ~ 24dB モディファイ・フィルターを通った後の音量レベルを調節します。

パラメーター/設定値

解説

82

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BR800_j.book 83ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

音に空間的な広がりを与える

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR-800では、音に空間的な広がりを与える「ループ・エフェクト」を搭載しています。

センド・レベルを設定することで、各入力やトラックへの効果のかかり具合を調節することができます。センド・レベルは入力とトラックごとに独立しています。たとえば、ボーカルには深い残響、ドラムには浅い残響、というように別々に調節することができます。

各トラックのセンド・レベルを変えて、ループ・エフェクトのかかり具合を調節します。

1111[TRACK]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「REVERB」または「CHO/DLY」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

センド・レベル設定画面が表示されます。

REVERB の場合

CHO/DLY の場合

3333CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルを使って、各トラックのセンド・レベルを調節します。

※ トラック[REC]ボタンを押すと、押したボタンのトラックにカーソルが移動します。入力のセンド・レベルを調節するときは「INPUT」にカーソルを合わせ、リズムのセンド・レベルを調節するときは「RHY」にカーソルを合わせて、ダイヤルで設定値を変えてください。

4444センド・レベルを調節したら、[EXIT]ボタンを数回押してプレイ画面に戻ります。

1111[TRACK]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「REVERB」または「CHO/DLY」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

センド・レベル設定画面が表示されます。D_Reverb.eps

3333[ENTER]ボタンを押します。

ループ・エフェクト・パラメーターの設定画面が表示されます。

REVERBの場合

CHO/DLY の場合

4444CURSOR[ ][ ]ボタンでパラメーターを選び、ダイヤルで設定値を変更します。

各エフェクトのパラメーターの内容については、『パラメーター一覧』(P.84)をご覧ください。

5555設定が完了したら、[EXIT]ボタンを数回押してプレイ画面に戻ります。

ループ・エフェクトのかかり具合を調節する

ループ・エフェクトを設定する

ループ・エフェクトには「パッチ」がありません。ループ・エフェクトの設定は、曲のデータと一緒に保存されます。

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音に空間的な広がりを与える

Rev0.10

BR800_j.book 84ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

音に残響を加えるエフェクトです。

*1TYPEが SPRINGのときに有効です。

*1 TYPEが CHORUS のときに有効です。

*2 TYPEが DELAYのときに有効です。

パラメーター一覧

REVERB(リバーブ)

パラメーター/設定値

解説

TYPE(タイプ)リバーブのタイプを設定します。設定によってさまざまな空間をシミュレーションできます。

AMBIENCE

レコーディングなどで使われるアンビエンス・マイク(音源から離れたところに立てるオフ・マイク)をシミュレートしています。残響を強調するのではなく、空間的な奥行きを演出するためのリバーブです。

ROOM室内での残響音をシミュレーションしたリバーブです。暖かみのある残響音が得られます。

HALL1

コンサート・ホールでの残響音をシミュレーションしたリバーブです。クリアで広がりのある残響音が得られます。

HALL2

コンサート・ホールでの残響音をシミュレーションしたリバーブです。落ち着いたマイルドな残響音が得られます。

PLATE

プレート・リバーブ(金属板の振動を利用したリバーブ・ユニット)をシミュレーションしたリバーブです。高域が伸びた金属的な響きが得られます。

SPRING ギター・アンプ内蔵のスプリング・リバーブをシミュレートしています。

MODULATEホールの残響にゆらぎを加えたリバーブで、非常に心地よい残響音が得られます。

REV TIME(リバーブ・タイム)

0.1s ~ 10.0s リバーブ音の長さ(時間)を調節します。

PRE DELAY(プリ・ディレイ)0ms~500ms

リバーブ音が出力されるまでの時間を調節します。

LOW CUT(ロー・カット・フィルター)

FLAT、55Hz~ 800Hz

設定された周波数より低い周波数成分をカットします。FLATにすると、ロー・カット・フィルターは働きません。

HIGH CUT(ハイ・カット・フィルター)

700Hz ~11kHz、FLAT

設定された周波数より高い周波数成分をカットします。FLATにすると、ハイ・カット・フィルターは働きません。

DENSITY(デンシティー)0 ~ 10 リバーブ音の密度を調節します。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)0 ~ 100 リバーブ音の音量を調節します。SPRG SENS(スプリング・センシティビティー)*1

0 ~ 100

感度を設定します。値を大きくすると弱いピッキングでもスプリング・リバーブ効果が得られます。

CHORUS/DELAY(コーラス/ディレイ)

パラメーター/設定値

解説

TYPE(タイプ)エフェクトのタイプを選びます。

CHORUSダイレクト音に微妙にピッチ(音の高さ)のずれた音を加えて、音に厚みや広がりを付けます。

DELAYダイレクト音に、ダイレクト音から遅れた音(ディレイ音)を加えることによって、音に厚みを付けます。

RATE(レート)*1

0 ~ 100 コーラス効果の速さ(レート)を調節します。

DEPTH(デプス)*1

0 ~ 100 コーラス効果の深さ(デプス)を調節します。

PRE DLY(プリ・ディレイ)*1

0.5 ~50.0ms

ダイレクト音が出力されてから、エフェクト音が出力されるまでの時間(プリ・ディレイ)を調節します。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)*10 ~ 100 エフェクト音の音量を調節します。

DLYTME(ディレイ・タイム)*210~1000ms

ディレイ・タイム(音を遅らせる時間)を調節します。

FEEDBACK(フィードバック)*2

0 ~ 100フィードバック量を調節します。フィードバック量を変えると、ディレイ音の繰り返し回数が変化します。

E.LEVEL(エフェクト・レベル)*20 ~ 100 ディレイ音の音量を調節します。

REV SEND(リバーブ・センド)*2

0 ~ 100 ディレイ音にかけるリバーブの音量を調節します。

パラメーター/設定値

解説

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BR800_j.book 85ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

トラックごとに音質を調節する

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR-800では、トラックごとに独立した 3バンドのイコライザーを搭載しています。トラックごとに音質を調節することができます。

1111[TRACK]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「EQ」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

EQ 画面が表示されます。D_EQ.eps

3333CUSROR[ ][ ]ボタンとダイヤルを使って、各トラック EQのオン/オフを設定します。

※ トラック[REC]ボタンを押すと、押したボタンのトラックにカーソルが移動します。

4444[ENTER]ボタンを押します。

EQ パラメーターの設定画面が表示されます。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンでパラメーターを選び、ダイヤルで設定値を変更します。

トラック EQのパラメーターについては、『パラメーター一覧』(P.85)をご覧ください。

6666設定が完了したら、[EXIT]ボタンを数回押してプレイ画面に戻ります。

トラックEQ を設定する

トラック EQには「パッチ」がありません。トラック EQの設定は、曲のデータと一緒に保存されます。

パラメーター一覧

パラメーター/設定値

解説

ON/OFF(オン/オフ)ON、OFF EQUALIZER のオン、オフを設定します。

LOW GAIN(ロー・ゲイン)-12~ +12dB 低音域の音質を調節します。

LOW FREQ(ロー・フリケンシー)40Hz~1.6kHz

LOW GAIN で調節される中心周波数を設定します。

MID GAIN(ミドル・ゲイン)-12~ +12dB 中音域の音質を調節します。

MID FREQ(ミドル・フリケンシー)20Hz~10kHz

MID GAINで調節される中心周波数を設定します。

MID Q(ミドルQ)

0.5 ~ 16MID FREQで設定された周波数を中心にEQのかかる範囲を調節します。値を大きくするほど範囲は狭くなります。

HIGHGAIN(ハイ・ゲイン)-12~ +12dB 高音域の音質を調節します。

HIGHFREQ(ハイ・フリケンシー)400Hz~16kHz

HIGH GAIN で調節される中心周波数を設定します。

音を鳴らしながらイコライザーを調節した場合、「プップッ」という雑音が出ることがありますが、故障ではありません。雑音が気になるときは、音を鳴らしていない状態で調節してください。

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BR800_j.book 86ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

MEMO

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BR800_j.book 87ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

リズムを使う

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Rev0.10

BR800_j.book 88ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

リズムの概要

BR-800には、トラック 1 ~ 7/8のオーディオ・トラックとは別に、リズム専用のトラックが用意されています。

録音時のガイドとしてリズムを演奏させることはもちろん、内蔵のリズムを曲の構成に合わせて並べることで、オリジナルのリズムを作成することができます。

BR-800のリズムは、大きく分けて「パターン」と「アレンジ」と呼ばれる演奏データから構成されています。

■ パターンとはバンドでドラムを演奏するときなど、通常、1小節~ 2小節程度の決まった演奏を繰り返します。この繰り返しの基本となる演奏データのことを、BR-800 では「パターン」と呼びます。

ソング・パターン(S001 ~S100)SDカード内の曲ごとに 100種類のパターンを記憶させておくことができます。

プリセット・パターン(P001 ~P327)BR-800では、「ロック」や「ジャズ」などの音楽ジャンルに合わせて、あらかじめ 327種類の「プリセット・パターン(P001 ~ P327)」を内蔵しています。

※ パターンを変更したり、データを書き替えることはできません。

パターンを鳴らすための詳しい操作については、『パター

ンを鳴らす』(P.91)をご覧ください。

パターンとアレンジ

パターンの例

4 拍子のリズムの場合、次のような演奏を繰り返すことになります。

~繰り返し

パターン

キック・ドラム

スネア・ドラム

プリセット・パターンには、イントロ用/バース用/フィル用/エンディング用のパターンが用意されています。パターン名の末尾の文字で確認することができます。(例)ROCK1-IN(イントロ)ROCK1-V1(バース 1)ROCK1-V2(バース 2)ROCK1-F1(フィル 1)ROCK1-F2(フィル 2)ROCK1-E(エンディング)

『プリセット・パターン一覧』(P.153)

IN(イントロ)イントロ(前奏)を受け持つ演奏パターンです。

V(バース)1、2主となる演奏パターンです。1が基本パターン、2が1の応用パターンです。

F(フィル)1、2フレーズのつなぎ目などに入れる装飾的な演奏パターンです。フィルの次に演奏されるパターンによって 1または 2を選びます。

E(エンディング)楽曲の終わりの部分を受け持つ演奏パターンです。

BR-800 Rhythm Editorを使う

「BR-800 Rhythm Editor」を使用すると、パソコンでオリジナルのパターン、アレンジ、ドラム・キットを作成できます。

「BR-800 Rhythm Editor」は、ローランドのホームページからダウンロードできます。

ローランドのホームページ

http://www.roland.co.jp/support/

※ BR-800 本体でパターン、ドラム・キットは作成できません。

※ パソコンと接続する前に、必ずUSBドライバのインストールをしてください(P.120)。

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マスタリングを

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便利な機能

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録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

リズムの概要

BR800_j.book 89ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

■ アレンジとはパターンだけでもメトロノームのように練習のガイドとして使うことができますが、それでは曲の最初から最後まで変化のないリズムになってしまいます。音楽的に変化のついた曲を作る場合には、異なったいくつかのパターンを、イントロ→コーラス→サビ→エンディングのように並べます。

このようにパターンを演奏順に並べたデータのことを「アレンジ」と呼びます。

プリセット・アレンジ(P01~ P50)BR-800では、「ロック」や「ジャズ」などの音楽ジャンルに合わせて、50種類の「プリセット・アレンジ(P01 ~P50)」を内蔵しています。

※ プリセット・アレンジを変更したり、データを書き替えることはできません。

プリセット・アレンジ(Metro 4/4 を除く)は、E(エンディング)の後ろにBREAK(休符)が 3小節あり、続いてV1(バース1)を繰り返し演奏するようになっています。

『プリセット・アレンジ一覧』(P.152)

ソング・アレンジ(S01~S05)SDカード内の曲ごとに 5種類のアレンジを記憶させておくことができます。

アレンジを演奏させるにはアレンジ・モードにする必

要があります。

『アレンジを鳴らす』(P.93)をご覧ください。

一般にドラムを演奏する場合、演奏したい音楽ジャンルに合うように、キック・ドラム、スネア・ドラムなど、さまざまな音色の打楽器を組み合わせてひとつのドラム・セットにします。

BR-800では、音楽ジャンルに合わせた 9種類の組み合わせを内蔵しています。この組み合わせのことを「ドラム・キット」と呼びます。

イントロ テンポ:120.0

バース テンポ:110.0

フィル テンポ:130.0

・・・

ドラムの音色について(ドラム・キット)

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リズムの概要

Rev0.10

BR800_j.book 90ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

1111[RHYTHM]ボタンを押します。

[RHYTHM]ボタンが点灯し、リズムがオンになります。

もう一度[RHYTHM]ボタンを押すと、[RHYTHM]ボタンが消灯し、リズムがオフになります。

BR-800にはリズムを演奏させるモードとして、「パターン・モード」と「アレンジ・モード」の 2つが存在します。

パターン・モード選んだパターンが曲の先頭から最後まで繰り返し演奏され

ます。

アレンジ・モード並べたパターンの順番に従って、曲の途中でパターンが切

り替わります。

1111[RHYTHM]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンを押して、「TYPE」にカーソルを合わせます。

パターン・モードの場合D_Type_Pattern.eps

アレンジ・モードの場合D_Type_Arrange.eps

3333ダイヤルを回して、タイプを選びます。

4444[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

リズムをオン/オフする

点灯

パターン・モード/アレンジ・モードを切り替える

設定値 解説

PATTERN パターン・モードになります。ARRANGE アレンジ・モードになります。

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BR800_j.book 91ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

パターンを鳴らす

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

内蔵のパターンからお好みのパターンを選んで繰り返し演奏してみましょう。

1111[RHYTHM]ボタンを押します。

このとき[RHYTHM]ボタンが点灯し、リズムがオンになります。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンを押して、「TYPE」にカーソルを合わせます。

3333ダイヤルを回して、「PATTERN」を選びます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンを押して、「PATRN」にカーソルを合わせます。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルを使って、演奏したいパターンを選びます。

D_Rhythm_Pattern.eps

*1 「BR-800 Rhythm Editor」を使用すると、パソコンでオリジナルのパターンを作成できます。

『BR-800 Rhythm Editorを使う』(P.88)

6666[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

7777[PLAY]ボタンを押します。

レコーダーの再生が始まると同時に、リズムが演奏されます。

8888[RHYTHM]フェーダーと[MASTER]フェーダーで適当な音量になるよう調節します。

9999演奏を止めるときは、[STOP]ボタンを押します。

設定値 解説

P001 ~ P327 プリセット・パターン 1~ 327

S001 ~ S100 ソング・パターン 1~ 100 *1

• 工場出荷時にはソング・パターン(S001~S100)にはデータが入っていませんので、選んでも何も演奏されません。

•「P327:BREAK」は休符のみが入ったパターンです。これを選んでも音は鳴りません。

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パターンを鳴らす

Rev0.10

BR800_j.book 92ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

プレイ画面で以下の操作をすると、パターンの演奏テンポを変えることができます。

1111CURSOR[ ][ ]ボタンで、テンポ表示にカーソルを合わせます。

D_Play_Tempo.eps

2222ダイヤルを回して、テンポを調節します。

パターンの演奏テンポが変わります。

[TAP TEMPO]ボタンを押す間隔で、パターンの演奏テンポを変えることができます。

[TAP TEMPO]ボタンを 4回以上続けて叩くと、その間隔によってテンポを変えることができます。fig.03-206

テンポを変える

タップ・テンポ・ボタンを使ってテンポを変える

• パターンのテンポは、録音終了時または曲を保存(P.111)すると保存されます。曲ごとに 1つのテンポを保存します。

• テンポはすべてのパターンに共通です。パターンごとにテンポを設定することはできません。

• テンポの変更範囲は 25.0 ~ 250.0 です。

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BR800_j.book 93ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

アレンジを鳴らす

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

内蔵のアレンジからお好みのアレンジを選んで演奏してみましょう。

1111[RHYTHM]ボタンを押します。

このとき[RHYTHM]ボタンが点灯し、リズムがオンになります。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンを押して、「TYPE」にカーソルを合わせます。

3333ダイヤルを回して、「ARRANGE」を選びます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンを押して、「ARRNG」にカーソルを合わせます。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルを使って、演奏したいアレンジを選びます。

6666[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

7777[ZERO]ボタンを押します。

曲の先頭に戻ります。

8888[PLAY]ボタンを押します。

レコーダーの再生が始まると同時に、選んだアレンジが演奏されます。

9999[RHYTHM]フェーダーと[MASTER]フェーダーで適当な音量になるよう調節します。

11110000演奏を止めるには、[STOP]ボタンを押します。

設定値 解説

P01~ P50 プリセット・アレンジ 1~ 50

S01~ S05 ソング・アレンジ 1~ 5

工場出荷時、ソング・アレンジ(S01 ~ S05)には「Metro」(メトロノーム)が設定されています。

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アレンジを鳴らす

Rev0.10

BR800_j.book 94ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

プレイ画面で以下の操作をすると、アレンジの演奏テンポを一時的に変えることができます。

1111CURSOR[ ][ ]ボタンで、テンポ表示にカーソルを合わせます。

2222ダイヤルを回して、テンポを調節します。

アレンジの演奏テンポが変わります。

[TAP TEMPO]ボタンを押す間隔で、アレンジの演奏テンポを一時的に変えることができます。

[TAP TEMPO]ボタンを 4回以上続けて叩くと、その間隔によってテンポを変えることができます。fig.03-206

テンポを変える

タップ・テンポ・ボタンを使ってテンポを変える

• アレンジに設定されているテンポは、一時的に無効になります。

• 変更したテンポは一時的なものです。アレンジのテンポを変更して保存したいときには、『オリジナルのアレンジを作成する』(P.96)をご覧ください。

• テンポの変更範囲は 25.0 ~ 250.0 です。

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BR800_j.book 95ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ドラムの音色を変える(ドラム・キット)

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

ドラム・キットは、いろいろなリズム楽器の音を 1つのセットにしたものです。本体には「プリセット・ドラム・キット」として 9種類が内蔵されています。

また、「BR-800 Rhythm Editor」を使用すると、オリジナルのドラム・キットを 5種類組むこともできます。ドラム・キットは、SDカードの曲ごとに保存されます。

『BR-800 Rhythm Editorを使う』(P.88)

アレンジとパターンは、ドラム・キットの楽器音を使って演奏されます。

1111[RHYTHM]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンを押して、「KIT」にカーソルを合わせます。

パターン・モードの場合

アレンジ・モードの場合

3333ダイヤルを回して、ドラム・キットを選びます。

4444[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

SDカード BR-800

プリセット・ドラム・キット9

プリセット・ドラム・キット3プリセット・ドラム・キット2

プリセット・ドラム・キット1

キック スネア

クローズド・ハイハット オープン・ハイハット

・ ・ ・

ソング ソング ソング

ソング・ドラム・キット

キック スネア ・ ・ ・

• ドラム・キットは、アレンジごとに記憶されます。

• アレンジ・モードでプリセット・アレンジが選択されている場合、ドラム・キットは変更できません。

ドラム・キットを選ぶ

設定値 解説

P1 STD 1標準的なドラム・キット

P2 STD 2

P3 ROOM 適度なアンビエンスの効いたドラム・キット

P4 HARD ハード・ロックに適したドラム・キット

P5 JAZZ JAZZに適したドラム・キット

P6 HIP-HOP ダンス・ミュージックに適したドラム・キットP7 HOUSE

P8 REGGAE レゲエに適したドラム・キット

P9 808リズム・マシンの名機「ローランドTR-808」を基本としたドラム・キット

S1 SongKit1

曲ごとに記憶されるオリジナルのドラム・キット

S2 SongKit2

S3 SongKit3S4 SongKit4

S5 SongKit5

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Rev0.10

BR800_j.book 96ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

オリジナルのアレンジを作成する

BR-800では、自分の好みの順番でパターンを並べてアレンジを作成し、イントロ~エンディングまでの曲の構成を自由に作ることができます。作成したアレンジはソング・アレンジとして保存できます。

アレンジは最大 999小節まで作成できます。

それでは、実際にアレンジを作ってみましょう。

1111[RHYTHM]ボタンを押します。

[RHYTHM]ボタンが点灯します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンを押して、「TYPE」にカーソルを合わせます。

3333ダイヤルを回して、「ARRANGE」を選びます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「EDIT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

※ プリセット・アレンジを選ぶと以降の操作はできません。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンで「STEP」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

ARRANGE STEP画面が表示されます。fig.03-303d

6666CURSOR[ ][ ]ボタンで「ステップ」の位置にカーソルを合わせ、編集するステップをダイヤルで選びます。

[REW]ボタンを押すと 1つ前のステップ、[FF]ボタンを押すと次のステップに移動することができます。

ソング・アレンジは、実際には「ステップ」を並べて作成します。ステップとは、パターンの番号と、そのパターンが何小節目から始まるかを組み合わせたデータのことです。

たとえば、

構成部分 小節長 パターン

イントロ部分 2小節 パターンP001         ↓Aメロ部分 16小節 パターンS002         ↓Bメロ部分 8小節 パターンS003         ↓サビ部分 8小節 パターンS099         ↓エンディング 2小節 パターンP006

と並べた曲の構成を作りたい場合、アレンジには次のようにステップを並べることになります。

ステップ番号 開始小節 パターン番号

ステップ 1   1 P001 : ROCK-1 IN         ↓ステップ 2   3 S002 : OriginalA         ↓ステップ 3 19 S003 : OriginalB         ↓ステップ 4 27 S099 : OriginalC         ↓ステップ 5 35 P006 : ROCK-1 E         ↓ステップ 6 37 P327 : BREAK

長い曲でも、構成単位に分けてステップとして並べれば、少ないステップ数ですみます。BR-800 では最大 50ステップまで使うことができます。

ステップについて

パターンの拍子

ステップ

テンポ

パターン・ネーム

パターン・ナンバー

開始小節

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マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

オリジナルのアレンジを作成する

BR800_j.book 97ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

7777変更したいパラメーターにCURSOR[ ][ ]ボタンでカーソルを合わせ、ダイヤルで設定値を変更します。

[PLAY]ボタンを押すと、現在選ばれているステップのパターン(カレント・パターン)の音を鳴らして確認することができます。

開始小節カレント・パターンの演奏を始める小節を選びます。

fig.03-303a

パターン・ナンバーパターンを選びます。以下の図のように、ステップごとにパターンを設定していきます。

fig.03-304

拍子カレント・パターンの拍子を表示します。

テンポカレント・パターンを演奏させるときのテンポを設定します。

設定値:25.0 ~ 250.0

8888アレンジの作成を終了するときは、[EXIT]ボタンを数回押します。

プレイ画面に戻り、作ったアレンジが保存されます。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

イントロ

(4小節)

バース

(4小節)

ステップ1 ステップ2

開始 小節 001 005 009

フィル

(4小節)

ステップ3

013

フィル

(4小節)

ステップ3

013005 009

イントロ

(6小節)

バース

(2小節)

ステップ1 ステップ2

開始 小節 001 007

ステップ2の開始小節を007にすると

イントロ(2小節)

テンポ:120.0

バース (1小節)

テンポ:110.0

フィル (1小節)

テンポ:130.0 ・・・

ステップ1 ステップ2 ステップ3

開始 小節 001 003 004

• ステップ 1の開始小節は必ず「001」になります。変更することはできません。

• 前のステップと同じ小節や、それ以前の小節を設定することはできません。

• 次のステップの開始小節を超えて設定することはできません。

• プレイ画面でアレンジを演奏させたとき、アレンジの最後まで演奏したあとは、最終ステップに設定されているパターンが繰り返し演奏されます。

最終ステップでアレンジ演奏を止めたいときは、最終ステップにプリセット・パターンの「P327 BREAK(休符)」を選びます。そうすれば、休符が繰り返し演奏されるので、アレンジ演奏が止まったようにすることができます。

イントロ バース

ステップ1 ステップ2

エンディング P327 BREAK

ステップ20 最終ステップ

・・・

(例)

97

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オリジナルのアレンジを作成する

Rev0.10

BR800_j.book 98ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

現在のステップに新規のステップを挿入します。fig.03-305

1111『オリジナルのアレンジを作成する』(P.96)の手順 1~ 5を参照し、ステップ画面を表示させます。

2222ステップを挿入する位置(ステップ番号)を、CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルで選びます。

fig.03-306d

3333CURSOR[ ]ボタンを押します。

「Insert?」という、確認のメッセージが表示されます。

4444[ENTER]ボタンを押します。

選んでいたステップがコピーされて挿入されます。完了すると自動的にステップ・レコーディング画面に戻ります。

選んだステップを消去します。消去されたステップには、後ろのステップの内容が引き継がれます。fig.03-307

1111『オリジナルのアレンジを作成する』(P.96)の手順1~ 5を参照し、ステップ画面を表示させます。

2222消去したいステップを、CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルで選びます。

fig.03-308d

3333CURSOR[ ]ボタンを押します。

「Erase?」という、確認のメッセージが表示されます。

4444[ENTER]ボタンを押します。

消去が実行されます。完了すると自動的にステップ・レコーディング画面に戻ります。

ステップを挿入する

イントロ バース フィル

バース

バース

挿入

ステップ1 ステップ2 ステップ3

イントロ バース フィル

ステップ1 ステップ2 ステップ3 ステップ4

ステップを消去する

イントロ バース フィル

バース

消去

ステップ1 ステップ2

バース

ステップ4ステップ3

イントロ バース

ステップ1 ステップ2 ステップ3

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

オリジナルのアレンジを作成する

BR800_j.book 99ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ソング・アレンジには、8文字までの名前(アレンジ・ネーム)を自由に付けることができます。

1111[RHYTHM]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンを押して、「TYPE」にカーソルを合わせます。

3333ダイヤルを回して、「ARRANGE」を選びます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンを押して、「ARRNG」にカーソルを合わせます。

D_Rhythm_Arrange+.eps

5555CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルを使って、ソング・アレンジ(S01~ 05)を選びます。

6666CURSOR[ ][ ]ボタンで「EDIT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

7777CURSOR[ ][ ]ボタンで「NAME」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

アレンジ・ネームの変更画面が表示されます。D_Arrange_Name.eps

8888CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルを使って、文字を変更します。

9999[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

「Keep power on!」と表示され、変更したアレンジ・ネームが保存されます。

アレンジに名前を付ける

プリセット・アレンジの名前を変更することはできません。

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オリジナルのアレンジを作成する

Rev0.10

BR800_j.book 100 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

プリセット・アレンジを少しだけ変更したい場合や、元のアレンジのバリエーションを作りたい場合には、あらかじめソング・アレンジとしてコピーしておけば、自由に変更することができます。

1111[RHYTHM]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンを押して、「TYPE」にカーソルを合わせます。

3333ダイヤルを回して、「ARRANGE」を選びます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンを押して、「ARRNG」にカーソルを合わせます。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルを使って、コピー元のアレンジ(P01 ~ P50、S01 ~ S05)を選びます。

6666CURSOR[ ][ ]ボタンで「EDIT」にカーソルを合わせ、[ENTER]を押します。

7777CURSOR[ ][ ]ボタンで「COPY」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

ARRANGE COPY 画面が表示されます。D_Arrange_Copy.eps

8888ダイヤルでコピー先のソング・アレンジ(S01~S05)を選びます。

9999[ENTER]ボタンを押します。

コピーの確認画面が表示されます。D_Arrange_Copy_Sure.eps

11110000再度[ENTER]ボタンを押します。

「Keep power on!」と表示され、コピーが実行されます。

11111111[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

アレンジをコピーする

プリセット・アレンジにはコピーできません。

100

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マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

オリジナルのアレンジを作成する

BR800_j.book 101 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ソング・アレンジのステップ 2以降のステップをすべて消去します。

ステップ 1は消去されずに残り、「Metro」(メトロノーム)に設定されます。

1111[RHYTHM]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンを押して、「TYPE」にカーソルを合わせます。

3333ダイヤルを回して、「ARRANGE」を選びます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「EDIT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンで「ERASE」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

ARRANGE ERASE 画面が表示されます。D_Arrange_Erase.eps

6666ダイヤルで消去するソング・アレンジ(S01~ S05)を選びます。

7777[ENTER]ボタンを押します。

消去の確認画面が表示されます。D_Arrange_Erase_Sure.eps

8888消去するときは[ENTER]ボタンを、中止するときは[EXIT]ボタンを押します。

※「Keep power on!」と表示され、アレンジの内容が消去されます。

9999[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

アレンジを消去する

プリセット・アレンジは消去できません。

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Rev0.10

BR800_j.book 102 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

パターン/アレンジを遅らせて鳴らす(OFFSET)

オーディオ・トラックの再生に対し、パターン/アレンジを設定した時間だけ遅らせて鳴らすことができます。

1111[RHYTHM]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「OFFSET」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_Rhythm_Offset.eps

3333CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルを使って、時間を設定します。

設定値:00:00:00-00:0 ~ 23:59:59-29:9

たとえば、オーディオ・トラックの時刻が「00h00m30s00」になったときにパターン/アレンジを鳴らしたい場合は「00:00:30:00」に設定します。

4444[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

[ENTER]ボタンを押すと、現在の時刻にセットします。

オフセットは曲ごとに記憶されます。

2

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BR800_j.book 103 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

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103

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10

Rev0.10

BR800_j.book 104 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

音が鳴り始める/鳴り終わる位置を探す(スクラブ/プレビュー)

スクラブ機能曲を編集する場合、音が鳴り始める位置やオート・パンチ・イン・レコーディングをするときの録音範囲など、編集するための正確な位置を探したいことがあります。

BR-800では、このような位置の検索に便利な「スクラブ機能」を備えています。

スクラブ機能を使って再生させると、現在位置より前または後ろの非常に短い時間(約 45 msec)の範囲を繰り返し再生します。

プレビュー機能「プレビュー機能」は、現在位置の前後いずれかを約 1秒間だけ再生する機能です。この機能とスクラブ再生を使いながら現在位置を少しずつ移動させていくと、フレーズの切れ目が探しやすくなります。

1111[STOP]ボタンを押しながら[PLAY]ボタンを押します。

[PLAY]ボタンが点滅し、スクラブ再生が始まります。

テンポの位置に表示される「 」(SCRUB FROM)

や「 」(SCRUB TO)は、現在位置に対するスクラブ・ポイントを示しています。

カーソルがスクラブ・ポイントの表示位置にあるときには、ダイヤルでスクラブ・ポイントを切り替えることができます。

2222ダイヤルを回して現在位置を少しずつ移動させ、次のフレーズの始まるポイント(音が鳴り始める瞬間)を探します。

3333音が鳴り始める正確な位置が探し出せたら、[STOP]ボタンを押してスクラブ再生を止めます。

SCRUB TO

時間

現在時刻

PREVIEW TO

PREVIEW FROM

演奏データ

SCRUB FROM

約45 msec 約45 msec

約1.0 sec 約1.0 sec

スクラブ・ポイント

カーソル

プレビュー機能を使う

• スクラブ再生中に[PLAY]ボタンを押すと、現在設定されているスクラブ・ポイントに従ってプレビューさせることができます。

: PREVIEW FROM

: PREVIEW TO

• スクラブ再生中に以下の操作をすると、プレビューさせることができます。

[FF]ボタンを押す: PREVIEW FROM[REW]ボタンを押す: PREVIEW TO

4

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クイック・

スタート

BR800_j.book 105 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

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マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

トラックのコピーや消去をしたり、ソング・スケッチのデータを取り込むことができます。

■ 録音データをコピーする指定したトラックのデータを、指定したトラックにコピーします。

コピー先に録音データがある場合は、コピーしたデータで上書きされます。

例 1:同じトラックに2 回コピーする場合

例 2:別のトラックに2 回コピーする場合

1111[TRACK]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「TRACK EDIT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「COPY」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

4444CURSORボタンとダイヤルを使って、コピーの設定をします。

トラックを編集する(TRACK EDIT)

トラック・エディットで編集した内容は、プレイ画面に戻るときに曲に保存されます。

トラック1

STARTや リピート開始点

ENDやリピート終了点

TO コピー開始点

時間 (A)

(B)

トラック1

トラック2

STARTや リピート開始点

ENDやリピート終了点

TO コピー開始点

時間 (A)

(B)

パラメーター 解説

SOURCE

コピー元のトラック/Vトラックを選びます。DEST

コピー先のトラック/Vトラックを選びます。TYPE

コピーのタイプを選びます。

※ 選んだタイプによって、表示されるパラメーターが変わります。

AB(TIME)ABリピート(P.43)で設定した時刻をSTART、END に設定します。TOを時刻で設定します。

AB(MEASURE)

ABリピート(P.43)で設定した時刻をSTART、ENDに設定します。TOを小節で設定します。

TIME START、END、TOを時刻で設定します。

MEASURE START、END、TOを小節で設定します。

ALL(TIME) トラックすべてをコピーします。TOを時刻で設定します。

ALL(MEASURE)

トラックすべてをコピーします。TOを小節で設定します。

START

コピー元の開始点を、時刻または小節で設定します。END

コピー元の終了点を、時刻または小節で設定します。TO

コピー先の開始点を、時刻または小節で設定します。REPEAT

くり返し回数(1~ 99) を設定します。

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Rev0.10

BR800_j.book 106 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

5555コピーする場合は、[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。

中止したいときは[EXIT]ボタンを押します。

6666[ENTER]ボタンを押します。

コピーが実行されます。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

7777[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

■ 録音データを移動する指定したトラックのデータを移動します。

移動先に録音データがある場合は、移動したデータで上書きされます。

例 1:同じトラックで移動させる

例 2:別のトラックに移動させる

1111[TRACK]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「TRACK EDIT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「MOVE」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

4444CURSORボタンとダイヤルを使って、移動の設定をします。

5555移動する場合は、[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。

中止したいときは[EXIT]ボタンを押します。

6666[ENTER]ボタンを押します。

移動が実行されます。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

7777[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

時間 TO 移動開始点

START END

トラック1

START END TO 移動開始点

時間

トラック1

トラック2

パラメーター 解説

SOURCE

移動元のトラック/V トラックを選びます。DEST移動先のトラック/V トラックを選びます。TYPE

移動のタイプを選びます。

※ 選んだタイプによって、表示されるパラメーターが変わります。

TIME START、END、TOを時刻で設定します。

MEASURE START、END、TOを小節で設定します。

ALL(TIME) トラックすべてを移動します。TOを時刻で設定します。

ALL(MEASURE)

トラックすべてを移動します。TOを小節で設定します。

START

移動元の開始点を、時刻または小節で設定します。END

移動元の終了点を、時刻または小節で設定します。TO

移動先の開始点を、時刻または小節で設定します。

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USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

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BR800_j.book 107 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

■ 録音データを消去する指定した範囲のデータを消去します。

1111[TRACK]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「TRACK EDIT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「ERASE」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

4444CURSORボタンとダイヤルを使って、消去の設定をします。

5555消去する場合は、[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。

中止したいときは[EXIT]ボタンを押します。

6666[ENTER]ボタンを押します。

消去が実行されます。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

7777[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

■ 録音データを入れ替える2 つのトラックのデータを入れ替えます。

例:トラック 1と 2 をすべて入れ替える

1111[TRACK]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「TRACK EDIT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_Track_Edit_Copy.eps

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「EXCHANGE」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_Track_Inport.eps

パラメーター 解説

SOURCE

消去元のトラック/ Vトラックを選びます。TYPE

消去のタイプを選びます。

※ 選んだタイプによって、表示されるパラメーターがかわります。

TIME START、ENDを時刻で設定します。

MEASURE START、ENDを小節で設定します。ALL トラックすべてを消去します。

START

消去の開始点を、時刻または小節で設定します。

END

消去の終了点を、時刻または小節で設定します。

トラック1

トラック1

START END 時間

トラック1

トラック2

ギター

ボーカル

トラック1

トラック2

ボーカル

ギター

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Rev0.10

BR800_j.book 108 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

4444CURSORボタンとダイヤルを使って、入れ替えをするトラック/ Vトラックを選びます。

5555入れ替えをする場合は、[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。中止したいときは[EXIT]ボタンを押します。

6666[ENTER]ボタンを押します。

入れ替えが実行されます。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

7777[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

■ ソング・スケッチのデータをトラックに取り込む

1111[TRACK]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「TRACK EDIT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_Track_Edit_Copy.eps

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「SONG SKETCHIMPORT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

4444CURSORボタンとダイヤルを使って、取り込みの設定をします。

D_Track_Inport.eps

5555取り込む場合は、[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。中止したいときは[EXIT]ボタンを押します。

6666[ENTER]ボタンを押します。

取り込みが実行されます。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

7777[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

パラメーター 解説

DISPSTART で表示する単位を選びます。TIME(時間)またはMEASURE(小節)を選びます。

SOURCE 取り込み元のソング・スケッチのデータ

DEST 取り込み先のトラック

START 取り込み先のトラックに挿入する位置

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USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

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録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

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BR800_j.book 109 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

現在選ばれている曲をコピーします。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SONG」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「COPY」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

SONG COPY 画面が表示されます。D_SongCopy.eps

4444コピーする場合は、[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。

中止したいときは[EXIT]ボタンを押します。

5555[ENTER]ボタンを押します。

コピーが実行されます。

コピーが完了するとプレイ画面に戻ります。

SDカードに保存されている曲を消去します。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SONG」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「ERASE」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

SONG ERASE画面が表示されます。D_Track_Edit_Copy.eps

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで消去したい曲を選びます。

5555消去する場合は、[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。

中止したいときは[EXIT]ボタンを押します。

6666[ENTER]ボタンを押します。

消去が実行されます。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

7777[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

曲をコピーする(SONG COPY)

コピーする前にこのメッセージが表示された場合、SDカードの空き容量が不足しています。SDカードの不要なデータを削除してください。

「Card full!」と表示されたら

曲を消す(SONG ERASE)

現在使用している曲を消去した場合、SD カードの中の曲が自動的に選ばれます。他に曲が存在しない場合は、新たに曲が作成されます。

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Rev0.10

BR800_j.book 110 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

新しく曲を作ると、「SONG 0001」のような名前が自動的に付けられます。曲が完成したら名前(ソング・ネーム)を付けておくと、管理しやすくなります。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SONG」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「NAME」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

SONG NAME 画面が表示されます。D_SongName.eps

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで、変更したい文字にカーソルを合わせます。

5555ダイヤルを回して、文字を選びます。

6666ソング・ネームが決まったら[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

間違えて上書き録音してしまったり、演奏そのものを消してしまうことがあります。

このようなときのために、曲のデータを書き替えないように保護しておくことができます(ソング・プロテクト)。

ソング・プロテクトをかけると、以下の操作ができなくなります。

• 録音

• トラックのエディット

• ソング・ネームの変更

• 曲の消去

• リズムのエディット

• エフェクトのソング・パッチへのライト操作

• アンドゥ/リドゥ

• ファクトリー・リセット(SONG EFFECT /RHYTHM/ ALL)

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SONG」にカーソ

ルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「PROTECT」に

カーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

SONG PROTECT 画面が表示されます。D_SongPro.eps

4444ダイヤルで「ON」を選びます。

5555[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

曲に名前を付ける(SONG NAME)

曲を保護する(SONG PROTECT)

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マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

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BR800_j.book 111 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

曲にプロテクトがかかると、画面にソング・プロテクト・マークが表示されます。

fig.02-730

BR-800では、曲のデータとして以下の内容を保存することができます。

• 録音データ

• ミキサーの状態(パン、トラック EQなど)

• アレンジ/パターン

• ループ・エフェクト

上記の内容は、録音終了後やプレイ画面に戻ったときに保存されます。保存を確認するメッセージが画面に表示されますので、特に意識する必要はありません。現在の状態を曲に保存したい場合は、次の操作をしてください。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SONG」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「SAVE CURRENTSTATE」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

SAVE CURRENT STATE画面が表示されます。

4444保存する場合は[ENTER]ボタンを押します。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

5555[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

曲を保存する(SAVE CURRENT STATE)

111

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編集する

Rev0.10

BR800_j.book 112 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

オーバーダビング、パンチ・イン/アウトやトラック編集をしたとき、SDカードには書き替える前の録音データが消えないで残っています。この不要なデータが、SDカードのメモリーが必要以上に使われる原因になっている場合があります。

BR-800では、曲を保存する操作(SAVE CURRENTSTATE:P.111)をしたときに、不要なデータがあればSDカードから削除されます。

この操作によって曲のサイズが小さくなり、SDカードの空き容量が増えることがあります。

※ アンドゥ用の録音データは削除されないので、1つ前の状態に戻すことはできます。

SDカードの容量を節約する

112

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BR800_j.book 113 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

マスタリングをする

113

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Rev0.10

BR800_j.book 114 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

マスタリングで曲を仕上げる

各トラックに録音したデータを 2つのトラックにまとめ、「マスタリング・エフェクト」をかけることで最適化された音量レベルの曲に仕上げます。

INPUT SELECT(P.37)で選んでいる入力やリズムの音も、同時にまとめることができます。

マスタリング・エフェクトとは録音した曲を元に音楽CDを作成する場合、曲中で最も音量の大きな部分がCDに収まるように全体の音量を抑えなければなりません。しかしこうすると全体的には音量が下がってしまい、迫力のない音楽になってしまいます。

また、人間の耳には感じにくい低音域では、レベル・メーターがいっぱいに振っているにもかかわらず実際の音は小さく聞こえてしまいます。そのため、迫力のある音楽を作る妨げになってしまうことがあります。

「マスタリング・エフェクト」を使うと、曲中の音量のバラツキを揃え、低音域のバランスを整えることができます。最終的な曲の仕上げに、マスタリング・エフェクトを使ってマスタリングをすることをお薦めします。

※ マスタリング・エフェクトには、あらかじめ用意されている「プリセット・パッチ」が 19種類(P01 ~P19)、書き替え可能で本体に記憶される「ユーザー・パッチ」が 19種類(U01 ~ U19)曲ごとに記憶される「ソング・パッチ」が 19種類(S01 ~ S19)あります。

fig.03-380

TRACK 8-V1

TRACK 7-V1

TRACK 6-V1

TRACK 5-V1

TRACK 4-V1

TRACK 3-V1

TRACK 2-V1

TRACK 1-V1 RHYTHM

トラック1~8

TRACK8-VMST

TRACK 7-VMST

マスタリング先のトラック

INPUT SELECT リズム

マスタリング・エフェクト

SDカード BR-800

ユーザー パッチ

ソング

ソング パッチ

プリセット パッチ

マスタリング・エフェクトは、マスタリング・モードに入っていなくてもオンにすることができます。通常の録音時にマスタリング・エフェクトを使用すれば、マスタリング後の音をイメージしながら録音することができます。

4

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

マスタリングで曲を仕上げる

BR800_j.book 115 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「MASTERING」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333ダイヤルでMASTERINGを「ON」に設定します。

マスタリング・モードに入ります。

4444[EXIT]ボタンを数回押します。

MASTERING画面が表示されます。D_Mastering.eps

録音先には、マスタリング用Vトラックとして、トラック 7/8の VMSTが選ばれます。その他のトラックに録音したいときは、CURSOR ボタンとダイヤルを使って、録音先のトラックを選びます。

5555曲を再生させ、トラック・フェーダーで音量バランスを調節します。

全体の音量は[MASTER]フェーダーで調節します。音が歪まない範囲で、できる限り音量レベルを上げます。ミックスしたくないトラックは、フェーダーを下げておきます。

※ リズムをミックスして録音したいときは、[RHYTHM]フェーダーを上げます。

6666[MASTER FX]ボタンを押します。

[MASTER FX]ボタンが点灯し、マスタリング・エフェクトがオンになります。

マスタリング・エフェクト選択画面が表示されます。D_Master_FX.eps

7777マスタリング・エフェクトを選びます。

CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルを使って、プリセット/ソング/ユーザー、ナンバーを選びます。

8888[EXIT]ボタンを押して、プレイ画面に戻ります。

9999[ZERO]ボタンを押して、時刻00:00:00-00:0に戻します。

11110000[REC]ボタンを押します。

[REC]ボタンが赤色で点滅し、録音待機状態になります。

11111111[PLAY]ボタンを押します。

録音が始まります。[PLAY]ボタンが緑色に点灯し、[REC]ボタンが赤色で点灯します。

 :データがあるVトラック  :データがないVトラック

録音先のトラック

P:プリセット/S:ソング/U:ユーザー ナンバー

パッチ名

点滅

点灯 点灯

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マスタリングで曲を仕上げる

Rev0.10

BR800_j.book 116 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

11112222マスタリングを終了するときは、[STOP]ボタンを押します。

マスタリング先のトラックに結果が保存され、プレビュー画面が表示されます。

ここで[PLAY]ボタン押すと、マスタリングの結果を再生することができます。音量は[MASTER]フェーダーで調節します。

[EXIT]ボタンを押すと、マスタリング画面に戻ります。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

11113333マスタリング・モードを抜けるときは、MASTERINGを「OFF」にします。

新しいパッチを作るときは、あらかじめ記憶されているパッチの中からイメージにもっとも近いパッチを選び、その設定を変更(エディット)します。

変更した設定を保存するときは、ユーザー・パッチまたはソング・パッチとして保存してください。

1111[MASTER FX]ボタンを押します。

マスタリング・エフェクト選択画面が表示されます。D_Master_FX.eps

2222マスタリング・エフェクトを選びます。

CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルを使って、プリセット/ソング/ユーザー、ナンバーを選びます。

3333[ENTER]ボタンを押します。

マスタリング・エフェクトのエディット画面が表示されます。

D_MTK.eps

4444CURSOR[ ][ ]ボタンでカーソルを各パラメーターに合わせ、ダイヤルでエフェクトの設定をします。

エフェクトの詳細については、次項目の『パラメーター一覧』(P.117)をご覧ください。

5555現在のエフェクトの設定を保存するときは、引き続き次項目の『マスタリング・エフェクトの設定を保存する(ライト)』(P.117)の操作をします。

マスタリング・エフェクトの設定を変更する

P:プリセット/S:ソング/U:ユーザー ナンバー

パッチ名

変更した設定は一時的なものです。変更したパッ

チを保存せずにエディット画面を抜けると、パッ

チの表示位置に「*」と表示されます。「*」が表

示されている状態で別のパッチを選ぶと、変更し

たパッチは元の状態に戻ります。このとき、変更

した内容は失われますのでご注意ください。

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

マスタリングで曲を仕上げる

BR800_j.book 117 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

作成したパッチに名前(パッチ・ネーム)を付け、新たなパッチとして保存します。

1111マスタリング・エフェクト選択画面で、CURSOR

[ ]ボタンで「NAME/WRITE」にカーソルを合わ

せ、[ENTER]ボタンを押します。

ライト画面が表示されます。D_Master_FX_Write.eps

2222パッチ・ネームを入力する場合は、CURSOR[ ]ボタンを押します。

パッチ・ネームを変える必要がない場合は、手順 5に移ります。

D_Master_FX_Name.eps

3333CURSOR[ ][ ]ボタンと ダイヤルを使って、パッチ・ネームを入力します。

4444パッチ・ネームの入力を終えたら、CURSOR[ ]ボタンを押します。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンとダイヤルで、書き込み先のマスタリング・エフェクトを選びます。

6666マスタリング・エフェクトの書き込み先が決まったら、[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。

7777設定を保存するときは[ENTER]ボタンを、中止するときは[EXIT]ボタンを押します。

書き込みが終わると、マスタリング・エフェクト選択画面に戻ります。

※ データ更新中は、ディスプレイに「Keep power on!」と表示されます。このメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。

マスタリング・エフェクトの設定を保存する(ライト)

パラメーター一覧パラメーター/設定値

解説

DYNAMICS(ダイナミクス)

-20~ +20

演奏中の音量の大小の差を調節します。値を大きくすると音量の差が小さくなります。全体的な音量を上げるのに便利ですが、音楽の自然な強弱が失われます。値を小さくすると音量の差が大きくなり、全体的な音量は上げにくくなりますが、オリジナルの演奏に近い自然な音量差になります。値を 0に設定すると、パッチ本来の効果となります。

TONE(トーン)

-6~ +6

値を大きくすると低音域と高音域が強調され、派手な音質になります。値を小さくすると低音域と高音域が強調されず、ひかえめな音質になります。値を 0に設定すると、パッチ本来の効果となります。

NATURAL(ナチュラル)

-50~ +50

値を大きくするとマスタリング・エフェクトのかかりかたがゆっくりになり、自然な感じになります。音量の急なピークがそのまま再生されるため、全体的な音量は上げにくくなります。値を小さくするとマスタリング・エフェクトが音量の急なピークに対してすばやくかかるようになりますが、自然な感じが損なわれます。値を 0に設定すると、パッチ本来の効果となります。

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BR800_j.book 118 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

マスタリングした曲を活用する

付属の「BOSS BR Series Wave Converter」を使用すると、BR-800で作った曲をWAV/AIFF ファイルに変換することができます。

BR-800で作った曲をWAV/AIFF に変換すると、以下のことができます。

• パソコンのソフトウェアで曲を再生する

• オリジナルのCD を作成する

• 携帯オーディオ・プレーヤーに取り込んで再生する

※ 詳しくは、お使いのソフトウェアの取扱説明書をご覧ください。

『BOSS BR Series Wave Converter を使う』(P.124)

マスタリングした曲を、お持ちのCDレコーダーなどへ録音します。

1111レコーダーの入力ジャックと、BR-800の LINE OUTジャックを接続します。

fig.02-740

2222レコーダーを録音状態にします。

3333BR-800の[PLAY]ボタンを押して、録音データを再生させます。

4444再生が終わったらレコーダーの録音を停止し、BR-800の[STOP]ボタンを押します。

パソコンで利用する 外部機器に録音する

CDレコーダーなど

8

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BR800_j.book 119 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

USB を使う

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Rev0.10

BR800_j.book 120 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

USB をお使いになる前に

BR-800 は USBコネクターを装備しています。パソコンと接続することによって以下の操作ができます。

● BR-800 をオーディオ・インターフェースやコントロール・サーフェースとして使う(P.121、P.122)。

● BR-800 とパソコンでオーディオ・データのやり取りをする(P.124)。

● BR-800 で使用するオリジナルのリズム、ドラム・キットをパソコンで作成する(P.88)。

● BR-800 のデータをパソコンにバックアップする(P.126)。

USBの動作環境については、ローランドのホームページ(http://www.roland.co.jp/)でご確認ください。

USB を使ってパソコンと接続する前に、お使いのパソコンにUSBドライバをインストールする必要があります。

BR-800専用ドライバーは、ローランドのホームページからダウンロードできます。

ローランドのホームページ

http://www.roland.co.jp/support/

動作条件については、ローランドのホームページをご覧ください。

ドライバーはご使用の環境によってインストールするプログラム、手順が異なります。

Readme.htmをよく読んだうえでお使いください。

SDカードの中に作成されるフォルダとファイルは、以下のようになります。

※ SDカードの中に作成されるフォルダとファイルの削除したり、名前を変えないでください。

fig.05-010.eps

ROLANDフォルダBR-800 のデータが、以下のフォルダに分類されて保存されています。

BR0フォルダ曲ごとのフォルダに、曲のデータが保存されます。

SKETCHフォルダソング・スケッチ・モードで使用するWAV ファイルが保存されるフォルダです。

パソコンからこのフォルダにWAV ファイルを置くとBR-800で再生することができます。

また、BR-800 で作成したWAV ファイルをSKETCHフォルダからパソコンに取り出すことができます。

詳しくは『WAVファイルのやり取りをする』(P.124)をご覧ください。

USBドライバのインストール

SDカードのデータ構成

ルート・ディレクトリ

ROLANDフォルダ

SKETCHフォルダ

BR0フォルダ

WAVファイル

SONG0000フォルダ ソング・インフォメーション エフェクト・パラメーター パターン・シーケンス・データ アレンジ・シーケンス・データ ドラム・キット音色データ 録音データ 録音テンポラリー・データ 録音イベント・データ

SONG0001フォルダ

ディスク・インフォメーション

曲ごとにフォルダができる

0

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クイック・

スタート

BR800_j.book 121 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

オーディオ・インターフェースとして使う

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR-800の入力音やトラックの再生音を、USBを通じてパソコンのソフトウェアで録音することができます。

また、BR-800から出力する信号を設定することができます。

『OUT POSITION(アウトプット・ポジション)』(P.129)

1111パソコンとBR-800 を USB ケーブルで接続します。

2222パソコンのオーディオ録音ソフトで、音声の入力元をBR-800 に切り替えます。

入力元の切り替えかたは、お使いのソフトウェアの取扱説明書をお読みください。

パソコンで再生したオーディオを、USB を通じてBR-800に接続した出力機器から聴くことができます。

1111パソコンとBR-800 を USB ケーブルで接続します。

2222パソコンのオーディオ再生ソフトで、音声の出力先をBR-800 に切り替えます。

出力先の切り替えかたは、お使いのソフトウェアの取扱説明書をお読みください。

パソコンで再生したオーディオ・データを、USBを通じてBR-800のトラックに録音することができます。

1111パソコンとBR-800 を USBケーブルで接続します。

2222パソコンのオーディオ再生ソフト側で、音声の出力先をBR-800に切り替えます。

出力先の切り替えかたは、お使いのソフトウェアの取扱説明書をお読みください。

3333[MENU]を押します。

MENU画面が表示されます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「INPUT SELECT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

INPUT SELECT画面が表示されます。

5555CURSOR[ ][ ]ボタンで「INPUT」にカーソルを合わせ、ダイヤルでUSBを選びます。

D_InputSelect_USB.eps

6666[EXIT]を数回押して、プレイ画面に戻ります。

7777『録音する』(P.36)に従って録音します。

BR-800 の音をパソコンで録音する

パソコンで再生した曲をBR-800 で鳴らす

パソコンと接続する前に、必ずUSB ドライバのインストールをしてください(P.120)。

パソコンで再生した曲をBR-800で録音する

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Rev0.10

BR800_j.book 122 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

コントロール・サーフェースとして使う

BR-800は、音楽制作ソフトウェア(DAWソフトウェア)のコントローラーとして使用することができます。

※ BR-800をコントロール・サーフェースとして使うときは、INPUT SELECTと EFFECT の操作ができます。また、オーディオ・インターフェースとして使用することができます。

※ BR-800をコントロール・サーフェースとして使うときは、コントロール・サーフェス・モードに入ってから、DAWソフトウェアを起動してください。DAW ソフトウェアを起動した状態でコントロール・サーフェース・モードに入ると、各インジケーターの状態が正しく表示されない場合があります。

1111パソコンとBR-800を USB ケーブルで接続します。

2222[MENU]ボタンを押します。

MENU画面が表示されます。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「USB」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

USB画面が表示されます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「CONTROLSURFACE」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

コントロール・サーフェース・モードに入ります。

5555お使いになるDAWソフトウェアを起動します。

6666DAWソフトウェアでコントロール・サーフェースの設定をします。

コントロール・サーフェースの種類を「Mackiecontrol」に設定してください。コントロール・サーフェースの設定方法については、お使いのソフトウェアの取扱説明書をお読みください。

7777コントロール・サーフェース・モードを終了するときは、[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

パソコンと接続する前に、必ずUSB ドライバのインストールをしてください(P.120)。

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

コントロール・サーフェースとして使う

BR800_j.book 123 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

DAWソフトウェアをコントロールできる操作子(ボタン、フェーダー、ダイヤル)は、以下のとおりです。

※ お使いになるDAWソフトウェアによって、使用できる機能は異なります。

※ トラック 1~ 7/8 のトラック・フェーダー、トラック[PLAY]ボタン、トラック[REC]ボタンは、DAWソフトウェアのトラック・グループの 1~ 6番に対応しています。その他のトラックを操作する場合は、[TAP TEMPO]ボタンまたは[MASTER FX]ボタンで選択中のグループを移動してください。

※ コントロール・サーフェース・モードでは、以下の操作子は無効になります。・[RHYTHM]フェーダー・[RHYTHM]ボタン・[SONG SKETCH]ボタン・[EZ REC]ボタン・[TRACK]ボタン・[RETRY]ボタン・[REPEAT]ボタン・[ZERO]ボタン

コントロール・サーフェース・モードで使用できる操作子

操作子 機能

トラック・フェーダー 選択しているトラックのフェーダー操作

[MASTER]フェーダー マスター・フェーダーの操作トラック[PLAY]ボタン 選択しているトラックのミュートトラック[REC]ボタン 選択しているトラックの録音待機[TAP TEMPO]ボタン トラック・グループの移動(ー)[MASTER FX]ボタン トラック・グループの移動(+)[ENTER]ボタン 選択の決定や入力の確定ダイヤル 曲の現在位置などを変更CURSOR ボタン カーソルの移動[REW]ボタン 巻き戻し[STOP]ボタン 録音/再生の停止[PLAY]ボタン 再生[FF]ボタン 早送り[REC]ボタン 録音

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BR800_j.book 124 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

パソコンとデータのやり取りをする

「BOSS BR Series Wave Converter」を使用すると、BR-800のオーディオ・データをWAV/AIFF ファイルに変換したり、パソコンのWAV/AIFF ファイルをBR-800のオーディオ・データに変換したりすることができます。

「BOSS BR Series Wave Converter」は、ローランドのホームページからダウンロードできます。

ローランドのホームページ

http://www.roland.co.jp/support/

1111パソコンとBR-800 を USBケーブルで接続します。

2222[MENU]ボタンを押します。

MENU画面が表示されます。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「USB」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

USB画面が表示されます。D_USB.eps

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「BACKUP」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

BACKUP画面が表示されます。D_USB_Backup.eps

BOSS BR Series WaveConverter を使う

• パソコンと接続する前に、必ずUSBドライバのインストールをしてください(P.120)。

• BR-800 は、ロング・ファイル・ネームに対応していません。ロング・ファイル・ネームのデータは、ファイル名が正しく表示されません。ファイル名は、拡張子を除く 8 文字以内で付けてください。(例)123MUSIC.WAV(8文字)

BR-800では以下の文字が使用できます。A~ Z(英大文字)0 ~ 9(数字)_(アンダースコア)

WAVファイルのやり取りをする

BR-800で使用できる WAVファイルのフォーマットは以下のとおりです。その他のフォーマットのファイルは再生できません。

• ステレオ

• サンプリング・レート:44.1kHz

• サンプル・サイズ:16ビット

4

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

パソコンとデータのやり取りをする

BR800_j.book 125 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

5555[ENTER] を押します。

Idling画面が表示されます。D_USB_Idling.eps

パソコンには「BOSS_BR-800」アイコン(または「リムーバブルディスク(*:)」アイコン)が追加されます。

※ アイドリング画面が表示されないときは、以降の操作ができません。接続を確認してください。

6666WAV ファイルのやり取りをします。

BR-800 内のWAVファイルをパソコンにコピーする

場合

1)「BOSS_BR-800」アイコン(または「リムーバブルディスク(*:)」アイコン)をダブルクリックすると「ROLAND」フォルダが表示されます。「ROLAND」フォルダ内の「SKETCH」フォルダに、保存されているオーディオ・ファイルが表示されます。

2)SKETCH フォルダの中からコピーしたいWAVファイルをパソコンのフォルダにドラッグ& ドロップします。

コピーが終了するとアイドリング画面に戻ります。

パソコンからBR-800 にWAV ファイルをコピーする

場合

1)「BOSS_BR-800」アイコン(または「リムーバブルディスク(*:)」アイコン)をダブルクリックすると「ROLAND」フォルダが表示されます。「ROLAND」フォルダ内に「SKETCH」フォルダが表示されます。

2)パソコン上のWAV ファイルをSKETCH フォルダにドラッグ& ドロップします。

コピーが終了するとアイドリング画面に戻ります。

7777パソコンとの接続を終了させます。

Windowsの場合

マイコンピュータの「BOSS_BR-800」アイコン(または「リムーバブルディスク(*:)」アイコン)を右クリックして「取り出し」を実行します。

Mac OSの場合

「BR-800」アイコンを「取り出し」アイコンにドラッグします。

8888[EXIT]を押します。

プレイ画面に戻ります。

※ 以下の画面が表示されたら、[ENTER]ボタンを押してください。

D_USB_Disconnect.eps

正しい手順でパソコンとの接続を終了させないと、SDカードが破損することがあります。

125

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Rev0.10

BR800_j.book 126 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

データをパソコンに保存するバックアップ/リカバー)

SDカードがいっぱいになった場合や、大切なデータをパソコンに保存しておきたい場合にバックアップを取ります。SDカードの万一の破損に備えて、こまめにバックアップを取ることをお薦めします。

バックアップされるデータは以下のとおりです。

• 録音データ

• ミキサーの状態(パン、トラック EQ など)

• インサート・エフェクトのソング・パッチ

• マスタリング・エフェクトのソング・パッチ

• パターン(ソング)

• アレンジ(ソング)

• ループ・エフェクト

1111パソコンとBR-800 を USB ケーブルで接続します。

2222[MENU]ボタンを押します。

MENU 画面が表示されます。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「USB」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

USB 画面が表示されます。D_USB.eps

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「BACKUP」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

BACKUP画面が表示されます。D_USB_Backup.eps

5555[ENTER] を押します。

Idling画面が表示されます。D_USB_Idling.eps

パソコンには「BOSS_BR-800」アイコン(または「リムーバブルディスク(*:)」アイコン)が追加されます。

※ アイドリング画面が表示されないときは、以降の操作ができません。接続を確認してください。

6666データのバックアップ/リカバーをします。

バックアップをする場合

1)「BOSS_BR-800」アイコン(または「リムーバブルディスク(*:)」アイコン)をダブルクリックします。

2)「ROLAND」フォルダをパソコンのフォルダにドラッグ& ドロップします。バックアップが終了すると、アイドリング画面に戻ります。

リカバーをする場合

パソコン上の「ROLAND」フォルダを「BOSS_BR-800」アイコン(または「リムーバブルディスク(*:)」アイコン)にドラッグ& ドロップ(上書き)します。リカバーが終了すると、アイドリング画面に戻ります。

パソコンと接続する前に、必ずUSB ドライバのインストールをしてください(P.120)。

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

データをパソコンに保存する (バックアップ/リカバー)

BR800_j.book 127 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

7777パソコンとの接続を終了させます。

Windowsの場合

マイコンピュータの「BOSS_BR-800」アイコン(または「リムーバブルディスク(*:)」アイコン)を右クリックして「取り出し」を実行します。

Mac OSの場合

「BR-800」アイコンを取り出しアイコンにドラッグします。

8888[EXIT] を押します。

プレイ画面に戻ります。

※ 以下の画面が表示されたら、[ENTER]ボタンを押してください。

D_USB_Disconnect.eps

• バックアップ/リカバーするときは、「ROLAND」フォルダごとドラッグ& ドロップしてください。フォルダの一部だけをコピーすると、BR-800で使用できなくなることがあります。

• リカバーの途中で上書きを確認するメッセージがパソコンに表示されることがありますが、すべて「はい」(YES)を選んでください。「いいえ」(NO)を選ぶとリカバーが不完全になり、後でBR-800 の動作に異常をきたす恐れがあります。

• データをリカバーすると、SDカード内のデータが上書きされます。

正しい手順でパソコンとの接続を終了させないと、SD カードが破損することがあります。

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BR800_j.book 128 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

USBに関する機能を設定する

BR-800の USBに関する機能について説明します。使いかたに応じて設定してください。

1111[MENU]ボタンを押します。

MENU 画面が表示されます。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「USB」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

USB 画面が表示されます。D_USB.eps

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「SETTING」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

SETTING画面が表示されます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで設定したいパラメーターにカーソルを合わせ、ダイヤルで設定します。

各パラメーターの内容については、『パラメーター一覧』(P.128)をご覧ください。

5555[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

パラメーター一覧

パラメーター/設定値

解説

DIRMONITOR(ダイレクト・モニター)BR-800の入力音をPHONES ジャック、LINE OUTジャックに出力するかしないかを切り替えます。

OFF

パソコンの内部でオーディオ・データをスルーする場合は、OFF にしてください。このとき、パソコンの設定をスルーにしないと音は聞こえません。

ON

BR-800の入力音を直接出力します。パソコンと接続せず、BR-800 単独で使用する場合は、ONにしてください。(OFF にするとUSB INに入力される音のみが出力されます。)

INPUT LEVEL(インプット・レベル)

-20~ +20dB USB から入力する信号のレベルを調節します。

OUTPUT LEVEL(アウトプット・レベル)

-20~ +20dB USB に出力する信号のレベルを調節します。

INPUTMIX(インプット・ミックス)USBの入力をBR-800の出力にミックスするかしないかを設定します。

※ INPUT SELECT(P.37)を「USB」に設定している場合は、INPUT MIXの設定は無効になります。

OFF USBからの入力をBR-800 の出力にミックスしません。

ON USBからの入力をBR-800 の出力にミックスします。

オーディオ信号

ヘッドホン

モニター・ スピーカー DIR MONITOR

USB OUT USB IN

Audio OUT

Audio IN

BR-800の入力音

パソコン

LINEOUT

PHONES

8

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編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

USBに関する機能を設定する

BR800_j.book 129 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

パラメーター/設定値

解説

OUT POSITION(アウトプット・ポジション)BR-800のどの部分の信号を USBに出力するか設定します。

※ コントロール・サーフェース・モードのときは、[REC LEVEL]つまみを通った直後の信号を出力します。

MASTER [MASTER]フェーダーを通った直後の信号を出力します。

REC LEV

[REC LEVEL]つまみを通った直後の信号(BR-800 で録音する信号)を出力します。

※ INPUT SELECT(P.37)を「INPUT 1-4」に設定している場合は、INPUT 1、2 の信号のみ出力されます。

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MEMO

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BR800_j.book 130 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

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便利な機能

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BR800_j.book 132 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

ディスプレイのコントラストを調節する

設置場所やお使いの環境によっては、ディスプレイが見にくいことがあります。次の操作でディスプレイのコントラストを調節してください。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SYSTEM」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「LCD CONTRAST」にカーソルを合わせ、ダイヤルでコントラストを調節します。

D_System_LCD.eps

設定値: 1 ~ 16

4444[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

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クイック・

スタート

BR800_j.book 133 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

フット・スイッチ/エクスプレッション・ペダルを使う

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

リア・パネルの FOOT SW/EXP PEDAL ジャックにフット・スイッチ(別売:BOSS FS-5U、Roland DP-2)、またはエクスプレッション・ペダル(別売:Roland EV-5、BOSS FV-500L/FV-500H)を接続すると、一部の操作を足もとでコントロールすることができます。fig.06-040

エクスプレッション・ペダルは、インサート・エフェクトをオンにすると使用することができます。また、エフェクトの設定によって以下のように動作します。

• WAH(P.67)の TYPE を「PEDAL」に設定したときは、ワウ・ペダルとして動作します。

• PITCH SHIFTER(P.76)の TYPE を「PEDAL」に設定したときは、ピッチ・シフター・ペダルとして動作します。

• WAHのTYPEとPITCH SHIFTERの TYPEをどちらも「PEDAL」以外に設定したときは、ボリューム・ペダルとして動作します。

フット・スイッチの機能を選びます。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SYSTEM」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンを押して「FOOTSWITCH」にカーソルを合わせ、ダイヤルでフット・スイッチの機能を選びます。

D_System_FS_Play.eps

4444[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

ポラリティー・スイッチを以下のように設定してください。

フット・スイッチ(FS-5Uなど)

エクスプレッション・ペダル(Roland EV-5など)

• エクスプレッション・ペダルは、必ず指定のもの(別売:Roland EV-5、BOSS FV-500L/FV-500H)をお使いください。他社製品を接続すると、本体の故障の原因になる場合があります。

• エクスプレッション・ペダルを使うときは、MIN ボリュームを「0」に設定してください。

エクスプレッション・ペダルを使う

フット・スイッチを使う

設定値 解説

PLAY フット・スイッチを踏むたびに、曲の再生と停止を繰り返します。

REC [REC]ボタンを押したときと同じ動作をします。

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BR800_j.book 134 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

楽器のチューニングをする(TUNER)

BR-800は「クロマチック・チューナー機能」を内蔵しており、簡単にチューニングができます。内蔵チューナーは、ギターまたはベース・ギターに対応しています。

ここでは、ギターのチューニングについて説明します。

※ チューナー使用時には、再生や録音できません。

最初に次のことを確認してください。

• INPUTジャックのGUITAR/BASSに、ギターが接続されている

• INPUT SELECT(P.37)の INPUTを「GUITAR/BASS」に設定している

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「TUNER」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

TUNER 画面が表示されます。

3333チューナーをオフにするときは、[EXIT]ボタンを押します。

■ チューニング時の表示BR-800の内蔵チューナーは、基準ピッチ、音名、チューニング・ガイドを表示します。fig.06-080

チューニング・ガイドは、入力音と表示音のずれを表示します。正確な音の高さからのズレが± 50セント以内の場合は、チューニング・ガイドにズレの大きさが表示されます。

1111チューニングする弦を開放の単音で弾きます。

弾いた弦のピッチに近い音名がディスプレイに表示されます。

※ チューニングする弦だけを単音で正確に弾いてください。

2222チューニングしている弦の音名がディスプレイに表示されるようにチューニングします。

一般的なチューニング

チューナーに切り替える

チューニング中の音を出力したくない場合は、[MASTER]フェーダーを下げてください。

チューニングする

7弦 6 弦 5弦 4 弦 3弦 2 弦 1弦

ギター B E A D G B Eベース - - B E A D G

音名

基準ピッチ チューニング・ガイド

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マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

楽器のチューニングをする(TUNER)

BR800_j.book 135 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

3333チューニング・ガイドを見ながら、中央のインジケーターが点灯するようにチューニングします。

正確な音の高さからのズレが± 50セント以内の場合は、チューニング・ガイドで表示音とのズレを確認することができます。

表示音より高いとき

表示音と同じときfig.06-100

表示音より低いときfig.06-110

44441~ 3 の手順を繰り返して、すべての弦をチューニングします。

演奏時に音の高さの基準になる楽器のA4(ピアノの鍵盤中央のラの音)の周波数を基準ピッチといいます。

チューナーの基準ピッチを 435~ 445 Hzの間で設定することができます。

チューナー画面でダイヤルを回すと設定できます。工場出荷時は、440 Hz に設定されています。

アームのついたギターをチューニングする場合は、一本の弦を合わせると他の弦がズレることがあります。最初は音名が表示される程度に合わせ、その後、各弦を何度かチューニングし直すようにしてください。

チューナーの基準ピッチを設定する

基準ピッチは本体に保存されます。

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BR800_j.book 136 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

オーディオ機器の音をミックスするLINE IN MIX)

「ライン・イン・ミックス」は、LINE IN からの入力をLINE OUTの出力にミックスさせることができる機能です。

「ライン・イン・ミックス」を使えば、外部ミキサーを用意する必要はありません。BR-800 の本体内で外部オーディオ機器の音とBR-800の出力をミキシングします。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SYSTEM」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「LINE IN MIX」にカーソルを合わせ、ダイヤルで「ON」にします。

D_System_LineMix.eps

4444[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

外部ミキサー

OUTPUTLINE OUT

LINE IN MIX: OFF

OUTPUT LINE OUT

LINE IN

LINE INの音が直接 LINE OUTにMIXされます

LINE IN MIX: ON

設定値 解説

OFF ライン・イン・ミックスをオフにします。

ON ライン・イン・ミックスをオンにします。

INPUT SELECT(P.37)の INPUT を「LINE IN」

に設定している場合は、LINE IN MIX を「ON」

にしてもライン・イン・ミックスは機能しませ

ん。

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BR800_j.book 137 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

出力の設定をする(OUTPUT)

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

トラックの音とリズムの音を、LINE OUT ジャックとヘッドホン・ジャックに分けて出力することができます。

LINE OUTからトラックの音を再生しながら、ヘッドホンでリズムの音だけをモニターしたいときに便利です。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「OUTPUT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「OUTPUT MODE」にカーソルを合わせ、ダイヤルで「SPLIT」を選びます。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「PHONES」にカーソルを合わせ、ダイヤルでヘッドホンの音量を調節します。

5555[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「OUTPUT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「PHONES LEVEL」にカーソルを合わせ、ダイヤルでヘッドホンの音量を調節します。

4444[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

LINE OUTとヘッドホンの出力を設定する(OUTPUT MODE)

設定値 解説

NORMALLINE OUTジャックとヘッドホン・ジャックからはトラックとリズム両方の音を出力します。

SPLITLINE OUTジャックからはトラックの音、ヘッドホン・ジャックからはリズムの音を出力します。

ヘッドホンの音量を調節する(PHONES LEVEL)

BR-800 の電源投入時は、PHONES LEVELは

「100」に戻ります。

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BR800_j.book 138 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

フレーズを練習するPHRASE TRAINER)

BR-800には「フレーズ・トレーナー」が内蔵されています。再生スピードを遅くしたり(タイム・ストレッチ)、中央に定位したボーカルやギター・ソロの音を消したり(センター・キャンセル)して、フレーズの練習を簡単できます。

※ フレーズ・トレーナーを使用することができるのは、トラック 5/6のみです。

ピッチを変えずに、再生速度を半分にすることができます。

※ タイム・ストレッチを使用することができるのは、トラック 5/6のみです。

1111練習したいフレーズを、あらかじめトラック 5/6 に録音しておきます。

2222[MENU]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「PHRASETRAINER」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

4444CURSOR[ ][ ]ボタンで「TIME STRETCH」にカーソルを合わせ、ダイヤルで「ON」にします。

D_Trainer_Stretch.eps

5555[PLAY] を押して再生させます。

トラック 5/6に収録したフレーズが、半分のスピードで再生されます。

スピードを遅くする(TIME STRETCH)

設定値 解説

ON ピッチは元のままで、再生速度が半分になります。

OFF ピッチも再生速度も変わりません。

• フレーズ・トレーナー(タイム・ストレッチまたはセンター・キャンセル)を使用している間は、録音作業をすることができません。

• フレーズ・トレーナーを使用している間は、リズムは鳴りません。

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マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

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録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

フレーズを練習する (PHRASE TRAINER)

BR800_j.book 139 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

中央で鳴っている音(ボーカルやギター・ソロなど)を消すことができます。バックに合わせて練習したい場合に便利です。

※ センター・キャンセルを使用することができるのは、トラック 5/6のみです。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「PHRASETRAINER」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「CENTERCANCEL」にカーソルを合わせ、ダイヤルで「ON」にします。

D_Trainer_Center.eps

思うように消えない場合やベースの音を強調したい場合は、以降の操作をしてください。

4444ベースの音を強調したい場合は、CURSOR[ ][ ]ボタンで「LOWBOOST」にカーソルを合わせ、ダイヤルでベースの音が聞き取りやすくなるように値を調節します。

D_Trainer_Boost.eps

5555CURSOR[ ][ ]ボタンで「CENTERADJUST」にカーソルを合わせ、消したい音の音量がもっとも小さくなるようにダイヤルで値を調節します。

D_Trainer_Adjust.eps

6666[EXIT]ボタンを押して、プレイ画面に戻ります。

中央の音を消す(CENTER CANCEL)

設定値 解説

ON 中央で鳴っていた音(ボーカルやギター・ソロなど)が消えます。

OFF 元の再生状態です。

• 録音されたフレーズによっては、完全に消すことができない場合があります。

• 再生される音はモノラルになります。

タイム・ストレッチとセンター・キャンセル機能は、同時に使用することができます。

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BR800_j.book 140 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

工場出荷時の設定に戻すFACTORY RESET)

BR-800 を工場出荷時の設定に戻すことを「ファクトリー・リセット」といいます。工場出荷時の設定に戻したい設定の範囲を指定することもできます。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「FACTORYRESET」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_FactoryReset.eps

3333ダイヤルで工場出荷時の状態に戻したい項目を選びます。

*1 現在選ばれている曲の設定が初期化されます。

4444[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。

D_FactoryReset_Sure.eps

5555ファクトリー・リセットするときは[ENTER]ボタンを、中止するときは[EXIT]ボタンを押します。

[ENTER]ボタンを押すと、ファクトリー・リセットが実行され、プレイ画面に戻ります。

パラメーター 初期化する設定

ALL

• システム・パラメーター

• リズム(アレンジ、パターン、ドラム・キット)*1

• エフェクトのユーザー・パッチ

• エフェクトのソング・パッチ*1

SYSTEM システム・パラメーター

RHYTHM リズム(アレンジ、パターン、ドラム・キット)*1

USEREFFECT エフェクトのユーザー・パッチ

SONGEFFECT エフェクトのソング・パッチ *1

0

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BR800_j.book 141 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

SDカードを初期化する(FORMAT)

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SD CARD」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_SD_Format.eps

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「FORMAT」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_SD_Format2.eps

4444[ENTER]ボタンを押します。

「Are you sure?」という、確認のメッセージが表示されます。

D_SD_Format_Sure.eps

5555フォーマットするときは[ENTER]ボタンを、中止するときは[EXIT]ボタンを押します。

[ENTER]ボタンを押すと、フォーマットが実行され、プレイ画面に戻ります。

その後「Keep power on! Song creating...」と表示され、自動的に新しい曲が作られます。

曲の作成が終わると、プレイ画面に戻ります。

• フォーマットするとカードの内容はすべて失われます。必要なデータは事前にバックアップをしてください(P.126)。

• BR-800に付属しているSDカードをフォーマットすると、デモ・ソングのデータが失われます。

• 市販のSD カードを使う場合は、BR-800でフォーマットする必要があります。

• SD カードの抜き差しは、必ず本体の電源を切った状態でしてください。電源を入れたままSD カードを抜くと、データが壊れたり、SD カードが破損したりします。

• SD カードの容量によっては、フォーマットに数分程度の時間がかかります。これは故障ではありません。フォーマットが終わるまで電源を切らないでください。

•「Keep power on!」と表示されているときは、絶対にSD カードを抜いたり、電源を切ったりしないでください。SD カードのデータが壊れたり、SD カードが破損したりします。

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BR800_j.book 142 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

SDカードの使用状況を表示するSD CARD INFORMATION)

SDカードの使用状況を確認することができます。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SD CARD」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「INFORMATION」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

D_SD_Info2.eps

SDカードの使用状況が表示されます。

4444[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

SD CARDINFORMATION

解説

TOTAL SIZE SD カードの容量REMAIN SIZE SD カードの残り容量

REMAIN TIME 録音可能な残り時間

2

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BR800_j.book 143 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

電池の消耗を抑えるPOWER SAVE)

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

パワー・セーブは、ボタンやダイヤルを一定時間操作しないと、ディスプレイのバックライトやボタンを消灯させて消費電力を抑える機能です。

また、パワー・セーブ動作中は、ディスプレイの表示が以下のようになります。fig.06-310

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SYSTEM」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「POWER SAVE」にカーソルを合わせ、ダイヤルでパワー・セーブ機能が動作するまでの時間(分)を設定します。

D_System_PowerSave.eps

設定値:OFF、1min、3min、5min、10min

4444[EXIT]ボタンを押して、プレイ画面に戻ります。

■ パワー・セーブを解除するボタンまたはダイヤルを操作すると、パワー・セーブが解除されます。

曲を録音または再生している状態では、パワー・セーブは動作しません。

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BR800_j.book 144 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

コンデンサー・マイクを使うPHANTOM POWER)

ファンタム電源が必要なコンデンサー・マイクを使用する場合は、以下の設定でファンタム電源をオンにしてください。

BR-800では、INPUT 4の XLR タイプ・コネクターに接続されたコンデンサー・マイクに対して、本体から +48Vのファンタム電源を供給することができます。

1111[MENU]ボタンを押します。

2222CURSOR[ ][ ]ボタンで「SYSTEM」にカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンを押します。

3333CURSOR[ ][ ]ボタンで「PHANTOMPOWER」にカーソルを合わせ、ダイヤルで「ON」に設定します。

D_System_Phantom.eps

4444[EXIT]ボタンを数回押して、プレイ画面に戻ります。

• ファンタム電源供給の必要なコンデンサー・マイクを接続しない場合は、ファンタム電源を必ずオフにしてください。ダイナミック・マイクやオーディオ再生装置などにファンタム電源を供給すると故障の原因になります。マイクの仕様については、お使いのマイクの取扱説明書をお読みください(本機のファンタム電源:DC48V、10mA Max)。

• ファンタム電源のオン/オフは、必ずBR-800の[MASTER ]フェーダー、INPUT SENS[4/MIC R]つまみ、[REC LEVEL]つまみを下げてからしてください。これらのフェーダーやつまみを上げたままファンタム電源をオン/オフすると、大きな雑音が出てアンプやスピーカーなどを破損することがあります。

• ファンタム電源をオンにすると消費電流が大きくなるため、AC アダプターの使用をお薦めします。

• BR-800 の電源投入時には、ファンタム電源の設定は「OFF」に戻ります。ファンタム電源が必要な場合は、その都度「ON」に設定してください。

• 外部マイク・プリアンプや、専用の外部ファンタム電源を使う場合は、BR-800 からのファンタム電源の供給は不要です。その場合にはファンタム電源を「OFF」にしてください。

設定値 解説

ONINPUT 4の XLRタイプ・コネクターにファンタム電源を供給します。

OFF ファンタム電源の供給を止めます。

4

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クイック・

スタート

BR800_j.book 145 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

タッチ・センサーの感度を調節する

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR-800 のトップ・パネルにはタッチ・センサーが使われています。

設置場所や使用環境によっては、タッチ・センサーの反応が悪くなったり過敏になったりすることがあります。次の操作でタッチ・センサーの感度を調節してください。

1111BR-800 の電源を切ります。

2222SDカードを取り出します。

※ SDカードの取り出し、挿入方法については取扱説明書P.148~ P.149 をご覧ください。

3333ACアダプターを接続します。

※ タッチ・センサーの感度調節は、AC アダプターを接続した状態で行ってください。

4444BR-800 の電源を入れます。

電源投入時はSW SENSITIVITY(タッチ・センサーの

感度調節)画面が表示されるまで、トップ・パネルに触

れないようにしてください。

SW SENSITIVITY(タッチ・センサーの感度調節)画面が表示されます。

5555ダイヤルで感度を調節します。

設定値:1 ~ 10

※ 工場出荷時は、5に設定されています。

6666トップ・パネルの各ボタンを押して、感度を確認します。

[EXIT]ボタンと[ENTER]ボタンを除くすべてのボタンを押します。

ボタンを押したタイミングでボタン名が画面に表示されるように、ダイヤルで設定値を変えてください。

7777すべてのボタンの感度が確認できたら[ENTER]ボタンを押します。

設定を保存せずに終了する場合は[EXIT]ボタンを押します。

[ENTER]ボタンを押したとき

「Save and exit ?」という確認のメッセージが表示されます。

設定を保存する場合は[ENTER]ボタンを、SWSENSITIVITY画面に戻る場合は[EXIT]ボタンを押します。

[EXIT]ボタンを押したとき

「Quit without saving ?」という確認のメッセージが表示されます。

設定を保存しない場合は[ENTER]ボタンを、SWSENSITIVITY画面に戻る場合は[EXIT]ボタンを押します。

8888プレイ画面が表示されたら、BR-800の電源を切ります。

9999電源が切れたことを確認して、SDカードを挿入します。

145

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MEMO

BR800_j.book 146 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

146

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BR800_j.book 147 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

資料

147

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14

Rev0.10

BR800_j.book 148 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

BR-800で使えるSDカード

BR-800は SD カードを使用して録音や再生をします。

■ 動作確認済みの SDカードについて付属のSD カード以外をお使いになる場合は、ローランド・ホームページ(http://www.roland.co.jp/)をご覧ください。最新の動作確認情報をご案内しています。

■ 録音時間について1 枚のカードに録音できる時間は、次のようになります。

■ SD カードのフォーマットについて市販のSDカードを使う場合は、フォーマットする必要があります。

「SDカードを初期化する(FORMAT)」(P.141)の手順に従って初期化してください。

■ カード・カバーを外す工場出荷時には、SDカードの盗難防止用として、カード・カバーにネジが取り付けられています。

カード・カバーは、以下の手順で外すことができます。

1111BR-800本体を裏返します。

2222本体底面にあるネジを(+)ドライバーで外します。

fig.CardSlot01.eps

3333カード・カバーを下図の矢印の方向に引き抜きます。

fig.CardSlot02.eps

SD カードの容量

録音時間

通常録音時(1 トラック換算)

ソング・スケッチ・モード時

1GB 約 520分 約 90分

2GB 約 17時間 約 3時間4GB 約 34時間 約 6時間

8GB 約 68時間 約 12時間16GB 約 136時間 約 24時間

32GB 約 272時間 約 48時間

• BR-800 は最大32GBのSD/SDHCカードに対応しています。

• SD カードのメーカーや種類によっては、BR-800で正しく録音や再生ができないものがあります。

• 上記の録音時間は目安です。作られる曲数によって、多少短くなります。

• 通常録音時の録音時間は、1 トラックのみを使用した場合です。たとえば、8 トラックすべてを使用して録音する場合、上記の 1/8の時間が1トラック当たりの録音時間になります。

• サンプリング・レートは 44.1 kHzです。サンプリング・レートを変えることはできません。

8

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録音の準備

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録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR-800で使えるSDカード

BR800_j.book 149 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

4444紛失防止のため、外したネジは下図の位置に(+)ドライバーで取り付けておきます。

fig.CardSlot03.eps

■ SDカードを挿入するSDカードは、接点が上になるように差し込みます。fig.InsCard.eps

■ SD カードを取り出すSDカードを軽く奥に押し、指を離します。SDカードが手前に出てきたら取り出します。

■ SD カードの書き込み禁止(LOCK)機能について

SDカードの側面にある書き込み禁止スイッチを「LOCK」方向にスライドさせると書き込みできなくなり、SDカード内のデータを保護することができます。録音やデータの削除などの操作をしたい場合は書き込み禁止を解除してお使いください。

• 本体を裏返す際は、ボタン、つまみなどを破損しないように、新聞や雑誌などを重ねて本体の四隅や両端に敷いてください。また、その際、ボタン、つまみなどが破損しないような位置に配置してください。

• 本体を裏返す際は、落下や転倒を引き起こさないよう取り扱いにご注意ください。

• 取り外したネジ、カード・カバーや付属のSDカードは、小さなお子様が誤って飲み込んだりすることのないようお子様の手の届かないところへ保管してください。

• SD カードは挿入方向や表裏に注意し、確実に奥まで差し込んでください。また、無理な挿入はしないでください。

• SD カードの接点の部分に触れたり、汚したりしないでください。

• 本体の電源を入れたまま、SD カードの抜き差しをしないでください。本体やSD カード内のデータが失われる恐れがあります。

書き込み許可

書き込み禁止 (LOCK)

149

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BR800_j.book 150 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

エフェクト・パッチ一覧

※ 推奨する接続例については 『推奨接続例(4-INPUT MULTI)』をご覧ください。

インサート・エフェクト

BANK: GUITAR

E.GUITARMULTI 1 StckLead

2 70HrdRck

3 ERUPTING

4 TexasDrv

5 WahBoost

6 DS DRIVE

7 UNI-V Ld

8 FZ BOOST

9 90Grunge

10 DRIVEN

11 GRN PUNK

12 MS+OD-1

13 80s Solo

14 HeavyRff

15 ModernHM

16 SldScoop

17 HiGain’d

18 PrgMetal

19 Fat Riff

20 MetalCln

21 GroovCln

22 RhythmGt

23 FunkWah

24 CleanCHO

25 CleanPH

26 Jazzy

27 JAZZ OD

28 WestCln

29 SURFLINE

30 VO Drive

31 60s UK

32 ProCrnch

33 BG DELAY

34 SmoothLd

35 WarmDrv

36 StudioLd

37 ChiBlues

38 BLUESY

39 US Combo

40 Blues Ld

41 ComboDrv

42 BluesDrv

43 DrvnTwin

44 Cntry Bg

45 50s Echo

46 TREMOLO

47 ROTARY

48 SPACY

49 OCT LEAD

50 PedalWah

ACOUSTICSIM

51 for LP

52 for ST

53 Bright

54 forSlide

55 Dream

GUITAR TO BASS

56 TigtBass

57 LoosBass

58 DrvBass

59 FrtlssBs

60 OctWahBs

A.GUITARMULTI 61 Natural

62 AG Solo

63 Mic’d AG

64 Nice

65 Wide

BASSMULTI 66 ScoopSlp

67 60s R&B

68 PUNK

69 ToACTIVE

70 LoPickBs

71 4BandLMT

72 TWahFUNK

73 Fltr Slp

74 Chrs Slp

75 OctGroov

76 FRETLESS

77 DRIVE810

78 Vntg Drv

79 METAL

80 EARTHQAK

BANK:MICROPHONE

VOCAL MULTI 1 ROCK

2 POP

3 VOI PERC

4 DOUBLE

5 TRIPLE

6 6 VOICE

7 5th HRM

8 3rd HRM

9 5th+DBL

10 3rd+DBL

11 3+5 LOW

12 3rd+5th

13 3+5 HIGH

14 DIST

15 RADIO

16 STROBE

17 FLANGER

18 PCH COR

19 ELECTRIC

20 ROBOT

MIC MULTI 21 Vo COMP1

22 Vo COMP2

23 Kick CMP

24 SnareCMP

25 BrassCMP

26 FatBRASS

27 Dark EQ

28 Vocal EQ

29 BrightEQ

30 ENH+BCUT

BANK: LINE

STEREOMULTI 1 CM+FatEQ

2 CM+ThnEQ

3 TIGHT EQ

4 CM+BigEQ

5 SMALL EQ

6 R.MOD

7 DEEP FLG

8 ROTARY

9 StCHORUS

10 ENHANCER

11 MdrnPHAS

12 PS:DETUN

13 PS:-1OCT

14 PS:+1OCT

15 ST DOUBL

16 SLOW PAN

17 CHRS+DLY

18 120 RMOD

19 PAN+DLY

20 ST TREM

21 60sRADIO

22 PHONGRPH

23 VntgSMPL

24 RModSMPL

25 2-BIT DS

BANK: SIMUL

VO + GT.AMP

1 Clean

2 Bluesy

3 Crunch

4 HardRock

5 Metal

VO + AC.SIM

6 for LP

7 for ST

8 Bright

9 forSlide

10 Dream

VO + ACOUSTIC

11 Natural

12 AG Solo

13 Mic’d AG

14 Nice

15 Wide

BANK: 4INPUT

4-INPUT MULTI (*) 1 4CH LMT

2 4CH COMP

3 Drums

4 RockBand

5 JazzBand

BANK: 8TRACK COMP

8-TRACK COMP/LIM

1 Natural

2 Soft LMT

3 Hard LMT

4 Soft CMP

5 Hard CMP

0

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エフェクト・パッチ一覧

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マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR800_j.book 151 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

推奨接続例(4-INPUT MULTI)

番号 パッチ名 推奨接続例

1 4CH LMT

INPUT1: 楽器

INPUT2: 楽器

INPUT3: 楽器

INPUT4: 楽器

2 4CH COMP

INPUT1: 楽器

INPUT2: 楽器

INPUT3: 楽器

INPUT4: 楽器

3 Drums

INPUT1: キック(Mic)

INPUT2: スネア(Mic)

INPUT3: 左トップ(Mic)

INPUT4: 右トップ(Mic)

4 RockBand

INPUT1: ギター・アンプ(Mic)

INPUT2: ベース・アンプ(Mic)

INPUT3: ドラム(Mic)

INPUT4: ボーカル(Mic)

5 JazzBand

INPUT1: ギター・アンプ(Mic)

INPUT2: ベース・アンプ(Mic)

INPUT3: ドラム(Mic)

INPUT4: ピアノ(Mic)

マスタリング・エフェクト

1 Mix Down

2 PreMastr

3 Live Mix

4 Pop Mix

5 DanceMix

6 JinglMix

7 HardComp

8 SoftComp

9 CleanCmp

10 DanceCmp

11 OrchComp

12 VocalCmp

13 Acoustic

14 RockBand

15 Orchestr

16 LowBoost

17 Brighten

18 DJsVoice

19 PhoneVox

151

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Rev0.10

BR800_j.book 152 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

アレンジ/パターン一覧

プリセット・アレンジ一覧プリセット・アレンジ(Metro4/4 を除く)には、E(エンディング)の後ろにBREAK(休符)、続いてV1(バース)が設

定されています。

No. アレンジ名標準テンポ

拍子開始小節

BREAK V1ドラム・キットIN V1 F1 V2 F2 V2 E

P01 ROCK1 130 4/4 1 2 5 6 9 10 12 16 19 ROOMP02 ROCK2 130 4/4 1 2 5 6 9 10 12 15 18 ROOMP03 ROCK3 118 4/4 1 3 6 7 10 11 15 17 20 ROOMP04 ROCK4 118 4/4 1 5 8 9 12 13 15 19 22 ROOMP05 ROCK5 104 4/4 1 5 8 9 12 13 15 17 20 ROOMP06 ROCK6 86 4/4 1 2 9 10 17 18 22 24 27 STD 2P07 HdRck1 130 4/4 1 5 8 9 12 13 15 18 21 ROOMP08 HdRck2 98 4/4 1 3 10 11 18 19 23 25 28 HARDP09 HdRck3 126 4/4 1 5 8 9 12 13 15 20 23 ROOMP10 HdRck4 120 4/4 1 2 5 6 9 10 13 14 17 ROOMP11 HdRck5 118 4/4 1 2 5 6 9 10 12 13 16 ROOMP12 HEAVY1 210 4/4 1 5 11 13 19 21 25 29 32 HARDP13 HEAVY2 120 4/4 1 3 9 11 17 19 21 23 25 HARDP14 HEAVY3 120 4/4 1 3 10 11 18 19 22 24 27 HARDP15 HEAVY4 162 4/4 1 3 9 11 17 19 21 24 27 ROOMP16 HEAVY5 109 4/4 1 5 8 9 12 13 15 16 19 ROOMP17 POP1 118 4/4 1 3 6 7 10 11 13 17 20 ROOMP18 POP2 118 4/4 1 3 6 7 10 11 13 15 18 STD 1P19 POP3 118 4/4 1 3 6 7 10 11 13 15 18 ROOMP20 POP4 118 4/4 1 3 6 7 10 11 13 17 20 ROOMP21 POP5 140 4/4 1 3 6 7 10 11 13 16 18 ROOMP22 POP6 96 4/4 1 3 6 7 10 11 13 15 18 STD 1P23 POP7 66 4/4 1 4 7 8 11 12 14 16 19 STD 2P24 POP8 151 4/4 1 5 8 9 16 17 21 24 27 STD 1P25 BALLAD1 70 4/4 1 5 8 9 12 13 15 18 21 ROOMP26 BALLAD2 89 4/4 1 2 5 6 9 10 12 14 17 STD 2P27 BLUES1 124 4/4 1 2 5 6 9 10 13 16 19 STD 2P28 BLUES2 192 4/4 1 5 12 13 20 21 25 29 32 STD1P29 BLUES3 124 4/4 1 3 9 11 17 19 27 30 34 STD 2P30 BLUES4 148 4/4 1 5 8 9 12 13 15 17 20 STD 1P31 R&B1 110 4/4 1 5 8 9 12 13 15 18 21 STD 1P32 R&B2 154 4/4 1 3 6 7 10 11 13 18 21 STD 1P33 R&B3 108 4/4 1 5 8 9 12 13 15 18 21 STD 2P34 R&B4 96 4/4 1 5 12 13 20 21 27 28 32 STD 1P35 R&B5 94 4/4 1 5 8 9 12 13 15 19 22 STD 1P36 JAZZ1 140 4/4 1 3 5 7 9 11 13 15 18 JAZZP37 JAZZ2 140 4/4 1 5 7 9 11 13 15 17 20 JAZZP38 JAZZ3 140 4/4 1 5 12 13 20 21 25 30 33 JAZZP39 FUSION1 120 4/4 1 5 12 13 20 21 25 29 32 STD 2P40 FUSION2 118 4/4 1 2 5 6 9 10 12 15 18 ROOMP41 HipHop1 93 4/4 1 2 9 10 17 18 22 23 26 HIP-HOPP42 HipHop2 102 4/4 1 3 10 11 18 19 23 25 28 808P43 FUNK 110 4/4 1 2 5 6 9 10 12 13 16 HIP-HOPP44 HOUSE 114 4/4 1 3 6 7 10 11 13 15 18 HOUSEP45 Cntry1 118 4/4 1 3 6 7 10 11 13 14 17 JAZZP46 Cntry2 118 4/4 1 2 5 6 9 10 12 14 17 JAZZP47 Other1 96 4/4 1 2 9 10 17 18 22 24 27 REGGAEP48 Other2 118 4/4 1 5 7 9 11 13 15 19 22 STD 2P49 Other3 125 4/4 1 2 5 6 9 10 12 14 17 ROOMP50 Metro4/4 120 4/4 1 - - - - - - - - STD 1

2

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アレンジ/パターン一覧

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR800_j.book 153 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

プリセット・パターン一覧パターン名

(画面表示の省略形)推奨テンポ

拍子小節数

IN V1 F1 V2 F2 E  ROCK 1 130 4/4 1 2 1 2 1 4ROCK 2 130 4/4 1 2 1 2 1 3ROCK 3 118 4/4 2 2 1 2 1 2ROCK 4 118 4/4 4 2 1 2 1 4ROCK 5 104 4/4 4 2 1 2 1 2ROCK 6 86 4/4 1 4 1 4 1 2Hard Rock 1 (HdRc1) 130 4/4 4 2 1 2 1 3Hard Rock 2 (HdRc2) 98 4/4 2 4 1 4 1 2Hard Rock 3 (HdRc3) 126 4/4 4 2 1 2 1 5Hard Rock 4 (HdRc4) 120 4/4 1 2 1 2 1 1Hard Rock 5 (HdRc5) 118 4/4 1 1 1 1 1 1HEAVY 1 (HEVY1) 210 4/4 4 4 2 4 2 4HEAVY 2 (HEVY2) 120 4/4 2 2 2 2 2 2HEAVY 3 (HEVY3) 120 4/4 2 2 1 2 1 2HEAVY 4 (HEVY4) 162 4/4 2 2 2 2 2 3HEAVY 5 (HEVY5) 109 4/4 4 2 1 2 1 1POP 1 118 4/4 2 2 1 2 1 4POP 2 118 4/4 2 2 1 2 1 2POP 3 118 4/4 2 2 1 2 1 2POP 4 118 4/4 1 1 1 1 1 4POP 5 140 4/4 2 1 1 1 1 3POP 6 96 4/4 2 2 1 2 1 2POP 7 66 4/4 3 2 1 2 1 2POP 8 151 4/4 4 2 1 2 1 3BALLAD 1 (BALD1) 70 4/4 4 2 1 2 1 3BALLAD 2 (BALD2) 89 4/4 1 2 1 2 1 2BLUES 1 (BLUS1) 124 4/4 1 4 1 4 1 3BLUES 2 (BLUS2) 192 4/4 4 4 1 4 1 4BLUES 3 (BLUS3) 124 4/4 2 4 2 4 2 3BLUES 4 (BLUS4) 148 4/4 4 2 1 2 1 2R&B 1 110 4/4 4 2 1 2 1 3R&B 2 154 4/4 2 2 1 2 1 5R&B 3 108 4/4 4 2 1 2 1 3R&B 4 96 4/4 4 4 1 4 1 1R&B 5 94 4/4 4 2 1 2 1 4JAZZ 1 140 4/4 2 2 2 2 2 2JAZZ 2 140 4/4 2 2 2 2 2 3JAZZ 3 140 4/4 4 4 1 4 1 5FUSION 1 (FUSN1) 120 4/4 4 4 1 4 1 4FUSION 2 (FUSN2) 118 4/4 1 2 1 2 1 3HipHop 1 (H.Hp1) 93 4/4 1 4 1 4 1 1HipHop 2 (H.Hp2) 102 4/4 2 4 1 4 1 2FUNK 110 4/4 1 2 1 2 1 1HOUSE 114 4/4 2 2 1 2 1 2Cntry 1 (Cnty1) 118 4/4 2 1 1 1 1 1Cntry 2 (Cnty2) 118 4/4 1 2 1 2 1 2OTHER 1 (Othr1) 96 4/4 1 2 1 2 1 2OTHER 2 (Othr2) 118 4/4 4 2 2 2 2 4OTHER 3 (Othr3) 125 4/4 1 2 1 2 1 2Metro - - - - - - - -BREAK - - - - - - - -

153

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BR800_j.book 154 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

故障かな?と思ったら

トラブルを解決するためのヒントが書かれています。また、ホームページでは最新情報が公開されています。あわせてご覧ください。(http://www.roland.co.jp/)

それでも解決しない場合には、ローランドお客様相談センターへお問い合わせください。

電源に関するトラブル

項目 説明 ページ

電源が入らない

BR-800の電源スイッチは正しく設定されていますか?BR-800の電源スイッチが、USBバス電源で使用する場合は「USB」、ACアダプターもしくは電池で使用する場合は「ON」に設定されているかを確認してください。

P.18

パソコンやUSBハブの電源供給に余裕がありますか?BR-800への電源供給が不足すると接続できません。次のケースに該当していないか確認してください。

• バッテリーで動作しているノート・パソコンでお使いの場合、パソコンによっては動作が不安定になることがあります。その場合は、パソコンにAC アダプターを接続してお使いください。

• パソコンの省電力モードによっては、USBに対する電力供給を制限する場合があります。パソコンの設定条件を見直してください。

• バス電源ハブ(電源を内蔵しないハブ)では、BR-800 を使用できない場合があります。自己電源ハブ(電源を内蔵しているハブ)をお使いください。

-

音に関するトラブル

項目 説明 ページ

音が出ない

BR-800、接続機器の電源は入っていますか? P.34

PHONES LEVELが 0 になっていませんか? P.137オーディオ・ケーブルは正しく接続されていますか? P.32

オーディオ・ケーブルが断線していませんか? -接続しているアンプやミキサーのボリュームが下がっていませんか? -

[MASTER]フェーダーが下がっていませんか? -SDカードは挿入されていますか? P.148

BR-800で対応していない SDカードが差し込まれていませんか? P.1481 秒以内の短いフレーズを再生しようとしていませんか?1秒以内のフレーズは再生できません。

-

DIR MONITORが「OFF」になっていませんか? P.128WAV ファイルが再

生できない

対応していないフォーマットのWAVファイルを再生しようとしていませんか?P.124

GUITAR/BASS

ジャック、LINE IN

ジャックに接続した

機器の音量が小さい

抵抗入りの接続ケーブルを使用していませんか?抵抗の入っていない接続ケーブルをご使用ください。

-

外部機器の音量を正しく調節していますか?-

特定のトラックから

音が出ない

トラックの音量レベルが下がっていませんか? P.38

V トラックの設定が、違うVトラックになっていませんか? P.39トラックがミュートされていませんか? P.13

4

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故障かな?と思ったら

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR800_j.book 155 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

入力した音が出ない

INPUT SELECTは正しく設定されていますか? P.37INPUT SENS つまみの調節をしましたか? P.38

[REC LEVEL]つまみが最小になっていませんか? P.38

録音できない

曲がプロテクトされていませんか? P.110

SDカードは挿入されていますか? P.148SDカードの容量が不足していませんか? P.142

SDカードにロックがかかっていませんか? P.149フレーズ・トレーナーを使用していませんか? P.138

スクラブ再生になっていませんか? P.104コントロール・サーフェース・モードになっていませんか?コントロール・サーフェース・モードでは本体での録音はできません。

P.123

リバーブの効果をな

くしたい

ループ・エフェクトのリバーブのセンド・レベルを確認してください。BR-800にはループ・エフェクトとしてリバーブが搭載されています。初期設定では、リバーブがかかるようになっています。リバーブの効果をなくしたい場合は、各トラックのセンド・レベルをすべて 0に設定してください。

P.83

録音した音に雑音や

歪みが多い

入力感度は適切ですか?入力感度が高すぎると録音される音が歪み、逆に感度が低すぎると雑音に埋もれてしまいます。大きな音を出したときに、PEAK インジケーターが一瞬点灯する程度に調節してください。

P.38

トラックの出力レベルは適切ですか?マスタリングの後で雑音や歪みがあるときは、トラックの出力レベルが大きすぎます。

-

BR-800に出力インピーダンスの高いマイクを直接つないでいませんか?INPUT1~ 4 ジャックは低い入力インピーダンスのため、マイクの特性によっては録音レベルが低めになることがあります。このような場合は、市販のマイク・プリアンプをとおしてから録音してください。

-

発振音がする

INPUT SELECTを「USB」に設定していませんか?INPUT SELECTを「USB」に設定している場合、ソフトウェアの設定によってはオーディオ信号がループしてしまうことがあります。この場合、以下のいずれかの方法で回避することができます。

• ソフトウェアの再生を停止するか、ソフト・スルーをオフにする。 • ソフトウェアのオーディオ入力をオフにする。 • INPUT SELECTを「USB」以外に変更する。

P.37

SDカードのトラブル

項目 説明 ページ

SDカードのデータ

が壊れた

SDカードのデータが壊れたときは、以下のような原因が考えられます。SDカードをフォーマットしてください。

• レコーダーが動作中に電源を切ったりしていませんか? • SDカードに強い衝撃を与えたりしていませんか? • SDカードにアクセスしているときに電源を切ったりしていませんか? • パソコンやデジタル・カメラなどでフォーマットしたSDカードを使っていませんか?

P.141

項目 説明 ページ

155

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故障かな?と思ったら

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BR800_j.book 156 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

BR-800はタッチ・センサーを採用しています。直接指で触れることによって、ボタンが反応します。

USBのトラブル

項目 説明 ページ

アイドリング画面が

表示されない

USBケーブルは正しく接続されていますか? P.32パソコンのOS は BR-800に対応していますか? P.120

USB から入力した

音が出ない

INPUT MIX が「OFF」になっていませんか?P.128

コントロール・サー

フェース・モードが

正しく動作しない

BR-800をコントロール・サーフェース・モードに設定する前にDAWソフトウェアを起動していませんか?

P.123

DAWソフトウェアの設定は正しいですか?BR-800を各 DAW ソフトウェアのコントロール・サーフェースとして使用するためには、各DAWソフトウェアでコントロール・サーフェースの設定を「Mackiecontrol」にする必要があります。詳しくは各DAW ソフトウェアの取扱説明書をご覧ください。

-

ボタンのトラブル

項目 説明 ページ

ボタンの反応が悪い

/反応しない

手袋などをして操作をしていませんか? -ペンなど指以外で操作をしていませんか? -

BR-800に水滴がついていませんか?電源を切り水滴を取り除いた後、電源を再投入してください。

-

BR-800の上に物を置いていませんか?電源を切り、本体の上の物を取り除き、電源を再投入してください。電源をオンにしてから曲名が表示されるまでの間は、トップ・パネルに手や物が触れないようにしてください。

-

2つ以上のボタンに触れていませんか?BR-800ではスクラブ操作([STOP]ボタンを押しながら[PLAY]ボタンを押す)のみ、2つのボタンが押されたことを認識します。操作したいボタン以外には、手や物が近づかないようにしてください。また、続けてボタン操作をするときは、一度トップ・パネルから指を離してください。

-

蛍光灯が近くにありませんか?BR-800を蛍光灯から遠ざけてください。

-

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クイック・

スタート

BR800_j.book 157 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

エラー・メッセージ一覧

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

操作を誤ったり、正しく実行できなかったときは、ディスプレイにエラー・メッセージが表示されます。表示のメッセージにしたがって対処してください。

メッセージ 原因 対処 ページ

Already exists! 同じ名前のファイルがあります。 別の名前でファイルを作成してください。 -Battery low! 動作用の電池が消耗しています。 早めに電池を交換してください。 P.19

Cannot change

file name!

選択しているファイルのファイル名に、BR-800で扱えない文字が含まれています。

お使いのパソコンで、BR-800が扱えるファイル名に変更してください。

P.124選択しているファイルに 8文字以上のファイル名が付けられています。

Cannot erase!

ステップ数が 1つしかないアレンジのステップを消去しようとしました。

ステップを 2つ以上入力してから消去してください。

P.96

データが空になっているアレンジのステップを消去しようとしました。

データのあるステップを消去してください。 P.96

Cannot insert!

アレンジのステップ数が 50を超えました。

アレンジのステップ数は 50以内になるように作成してください。

P.96

アレンジの小節数が 999を超えました。

アレンジの小節数は 999以内になるように作成してください。

P.96

Cannot undo/

redo!

編集履歴がない状態では、アンドゥ/リドゥできません。

編集履歴を残してからアンドゥ/リドゥを行ってください。

-

Card full!SDカードの残量が少ないので、録音やコピーができません。

必要なデータはパソコンにバックアップし、不要なデータを削除してください。

P.126

Card locked!

SDカードの LOCKがオンになっているため、書き込みや消去ができません。

電源を切り、SDカードを抜いて LOCKをオフにしてください。

P.149

Card read error!SDカードのデータを正しく読み込むことができません。

電源を切り、SDカードを確実に差し込んで、再度電源を投入してください。上記の対処をしても同じメッセージが表示されるときは、SD カードが壊れている可能性があります。

P.148

SDカードをフォーマットしてください。上記の対処をしても同じメッセージが表示されるときは、SD カードが壊れている可能性があります。

P.141

Card write error!SDカードへのデータの書き込み中にエラーが発生しました。

SDカードをフォーマットしてください。保存しようとしていた曲のデータは失われます。上記の対処をしても同じメッセージが表示されるときは、SD カードが壊れている可能性があります。

P.141

Data too short!1 秒以下のWAVファイルをインポートしようとしました。

インポートでは 1秒より長いWAVファイルを用意してください。

-

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エラー・メッセージ一覧

BR800_j.book 158 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

Drive busy!

SDカードのデータが分散して記録されているために、データの読み出しや書き込みが遅くなっています。または、処理速度の遅いSDカードが使われています。パンチ・イン/アウト・レコーディングなどで、数秒のフレーズ(録音データ)をつなぎ合わせた場合に起こりやすくなります。

同時再生数を少なくしてください。マスタリングなどでトラックをまとめて、再生しないトラックを消去してから、再生してください。

P.114

同時録音数を少なくしてください。 P.38

Event full!

BR-800が 1曲で使うことのできるイベントをすべて消費しました。

不要なトラックを消去してください。 P.105

SDカードへ録音結果を記録しておくために、BR-800 が扱うメモリーの最小単位をイベントと呼びます。新しく作成された曲には、1 曲あたり約 30,000個のイベントが用意されています。1トラックあたり、1 回の録音には 2つのイベントが消費されます。また、パンチ・イン/アウトやトラック・コピーなどでもイベントは消費されます。消費されるイベントは状況に応じて複雑に変化します。たとえSDカードの実容量に余裕があっても、イベントをすべて消費してしまったときは、それ以上の録音やトラック編集を行うことはできません。このようなときは、「Event Full!」とエラー・メッセージが表示されます。

No card!

SDカードが差し込まれていない、または差し込みが不完全な状態でレコーダーやSDカードが操作されました。

電源を切り、SDカードを確実に差し込んで、再度電源を投入してください。

P.148

SDカードにあるデータを選んだ後で、SDカードが抜かれました。

No file!WAVのインポートの際に、取り込みたいファイルが存在しません。

取り込みたいファイルを用意してください。 -

No song!

SDカードに曲がありません。 新しい曲を作成してください。 P.36

ソング・フォルダの中に間違ったデータが入っている、または必要なデータがない状態です。

パソコンにバックアップされているデータを、もう一度BR-800に戻してください。

※「ROLAND」フォルダごとBR-800 に戻してください。

P.126

Not available!現在のモードでは、操作を実行できません。

ソング・スケッチ・モードの場合:[SONG SKETCH]ボタンを押して、ソング・スケッチ・モードを抜けてから操作してください。

P.50

マスタリング・モードの場合:MASTERINGを「OFF」にして、マスタリング・モードを抜けてから操作してください。

P.114

コントロール・サーフェース・モードの場合:[EXIT]ボタンを数回押して、コントロール・サーフェース・モードを抜けてから操作してください。

P.122

メッセージ 原因 対処 ページ

イベントとは

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エラー・メッセージ一覧

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

クイック・

スタート

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

BR800_j.book 159 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

Power down!内部電源電圧がレコーダーの動作保証の範囲を下回りました。

アダプターを使用している場合:ケーブルの断線やアダプターの不良が考えられます。ローランドお客様相談センターまたは販売店にご連絡ください。

-

電池を使用している場合:新しい電池と交換してください。

P.19

Protected!

ソング・プロテクトが「ON」になっている曲にデータの書き込みをしようとしています。

ソング・プロテクトを「OFF にしてください。 P.110

Stop P.Trainer!フレーズ・トレーナーの動作中には操作できません。

タイム・ストレッチとセンター・キャンセルを「OFF」にしてください。

P.138

Stop recorder!レコーダーが動作中(再生または録音中)には操作できません。

[STOP]ボタンを押して、再生または録音を止めてください。

-

System error!BR-800内蔵のメモリーに書き込みができませんでした。

BR-800の故障が考えられます。ローランドお客様相談センターまたは販売店にご連絡ください。

-

Too many files!

ソング・スケッチ・モードで 1000個以上のファイルを作ろうとしました。

不要なファイルを消去してください。 P.51

Too many

songs!

100曲以上の曲を作ろうとしました。

不要な曲を消去してください。 P.109

Unformatted

card!

BR-800 で扱えない形式のSDカードです。

電源を切り、SDカードを確実に差し込んで、再度電源を投入してください。

-

BR-800でフォーマットしてください。 P.141

Unsupported

card!

BR-800では対応していないSDカードが差し込まれています。

BR-800に対応したSD カードを使用してください。

P.148

Unsupported

format!

BR-800では使用できないフォーマットのSDカードが差し込まれています。

BR-800でフォーマットしてください。 P.141

BR-800では対応していないWAVファイルを取り込もうとしています。

WAVファイルの形式を確認してください。 P.124

USB buffer full!

USBから受信したMIDI メッセージの量が多いため、正しく処理できませんでした。

BR-800宛てに送信するMIDI メッセージの量を減らしてください。

-

Memory full! 曲のサイズが 1GB を超えました。不要なトラックを消去してください。 P.107SAVE CURRENT STATE を行うと、曲のサイズが小さくなる場合があります。

P.112

メッセージ 原因 対処 ページ

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BR800_j.book 160 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

主な仕様

BR-800:デジタル・レコーダー

※ 製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。※ 0dBu = 0.775Vrms※ AF(Adaptive Focus)方式

AD コンバーターのS/N 比を飛躍的に向上させるローランド/ボス独自の方式です。

トラック数再生: 8同時録音: 4V トラック: 64(各トラックに 8つ)

サンプリング周波数 44.1kHz周波数特性 20Hz ~ 20kHz(+1/-3dB)

AD変換24ビット24ビット+AF 方式(ギター/ベース)

DA変換 24ビット

規定入力レベル

GUITAR/BASSジャック:-10dBuINPUT1~ 4ジャック: -50 ~ -20dBu(XLR タイプ)

-26 ~ +4dBu(TRS標準タイプ)LINE IN ジャック : -10dBu

入力インピーダンス

GUITAR/BASSジャック : 1MΩINPUT1~ 4ジャック : 3kΩ(XLR タイプ)

47kΩ(TRS標準タイプ)LINE IN ジャック : 10kΩ

規定出力レベル LINE OUTジャック : -10dBu出力インピーダンス LINE OUTジャック : 1kΩ

推奨負荷インピーダンスLINE OUTジャック : 20kΩ以上ヘッドホン・ジャック : 32~ 100Ω

残留ノイズ LINE OUTジャック: -85dBu以下(IHF-A Typ.)ディスプレイ 128× 64ドット(バックライト付グラフィック LCD)

接続端子

GUITAR/BASS ジャック(標準タイプ)INPUT 1~ 4ジャック(XLRタイプ/TRS 標準タイプ)LINE IN ジャック(ステレオ・ミニ・タイプ)FOOT SW/EXP PEDALジャック(TRS標準タイプ)LINE OUTジャック(RCA ピン・タイプ)ヘッドホン・ジャック(ステレオ標準タイプ)USBコネクターDC IN ジャック

電源 DC 9V:ACアダプター、単 3乾電池× 6(アルカリ電池推奨)、USBバス電源

消費電流280mA(DC IN)、480mA(USBバス電源)アルカリ電池:約 5.5 時間※ 使用状態やファンタム電源の設定、電池、SDカードの品種によって異なります。

外形寸法 289(幅)× 184(奥行き)× 58(高さ)mm質量 890g(電池を除く)

付属品

SDカードACアダプターUSBケーブル取扱説明書保証書ユーザー登録カード

別売品フット・スイッチ: FS-5Uペダル・スイッチ: DP-2(Roland)エクスプレッション・ペダル:EV-5(Roland)、FV-500L/FV-500H

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クイック・

スタート

BR800_j.book 161 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

索引

編集する

マスタリングを

する

USBを使う

便利な機能

録音の準備

をする

録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

数字4-INPUT MULTI ............................... 65

8-TRACK COMP/LIM .................... 65

AA.GUITAR MULTI ............................ 61

AB QUANTIZE ................................. 44

ACOUSTIC PROCESSOR ............ 80

ACOUSTIC SIM ............................... 60

ACOUSTIC SIMULATOR .............. 79

ACアダプター .................................. 18

AMP .................................................... 69

AUTO PUNCH IN/OUT ................. 46

BBACKUP ......................................... 126

BANK

4INPUT ....................................... 65

8TRACK COMP ....................... 65

GUITAR ....................................... 60

LINE .............................................. 62

MICROPHONE .......................... 62

SIMUL .......................................... 63

BASS MULTI .................................... 61

BASS SIM ............................. 73 ~ 74

CCATEGORY ....................................... 30

CHO/DLY .......................................... 83

CHORUS .................................... 73, 78

CHORUS/DELAY ............................ 84

COMPRESSOR/LIMITER ............. 65

COPY ............................................... 100

COSM ................................................. 11

DDBL DELAY .............................. 73, 78

DC IN ................................................... 18

DEFRETTER ............................. 73, 75

DELAY ................................................ 79

DISTORTION .................................... 68

DOUBLE/HARMONY ..................... 81

DYNAMICS ........................................ 80

EE.GUITAR MULTI ........................... 60

EFFECTS ....................... 14, 55 ~ 57

ENHANCER ...................................... 73

ENTER ............................................... 14

EQ ........................................................ 85

EQUALIZER ...................................... 72

ERASE ............................................. 101

EXIT .................................................... 14

EZ REC ....................................... 14, 26

EZトーン .......................................... 55

EZレコーディング .......................... 26

FFF ........................................................ 13

FLANGER .................................. 73, 77

FOOT SW/EXP PEDAL ................ 17

FOOT SWITCH ..................... 46, 133

GGTR SIM ................................ 73 ~ 74

GUITAR TO BASS .................. 61, 79

GUITAR/BASS ............................... 16

IINPUT .......................................... 17, 37

INPUT SENS .................................... 12

INPUT< NORMAL > ................... 58

INPUT< REC DRY> .................. 58

KKIT ....................................................... 95

LLINE IN ............................................... 17

LINE IN MIX .................................... 136

LINE OUT .......................................... 17

LOCATION ........................................ 58

LO-FI ................................................... 82

LOOP REC ........................................ 41

LOW CUT ......................................... 81

MMASTER .................................... 13, 58

MASTER FX .................................... 13

MEMORY CARD ............................. 18

MENU ................................................. 14

MIC ...................................................... 12

MIC MULTI ....................................... 62

MODULATION ................................. 73

NNAME ............................................... 117

NOISE SUPPRESSOR ................... 73

OOCTAVE ..................................... 73, 75

OFFSET ........................................... 102

OUTPUT .......................................... 137

PP SHIFTER ................................ 73, 76

PAN .............................................. 73, 78

PEAK .................................................. 12

PHANTOM ...................................... 144

PHASER ..................................... 73, 76

PHRASE TRAINER ...................... 138

PITCH ............................................... 135

PITCH CORRECT ........................... 80

PLAY .................................................. 13

POWER .............................................. 18

RREC .......................................... 13 ~ 14

REC LEVEL ............................... 13, 38

REC MODE ....................................... 15

REDO .................................................. 48

REPEAT .......................... 13, 43 ~ 44

RETRY ........................................ 13, 40

REVERB ................................. 83 ~ 84

REW .................................................... 13

RHYTHM ................. 13 ~ 14, 58, 90

RING MOD ................................. 73, 78

ROTARY ..................................... 73, 77

SSCRUB ............................................. 104

SDカード ................................ 18, 148

情報 ............................................ 142

フォーマット ........................... 141

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索引

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BR800_j.book 162 ページ 2014年8月1日 金曜日 午前11時0分

SITAR SIM ................................ 73, 75

SLOW GEAR ............................ 73, 75

SONG .................................................. 36

SONG SKETCH ....................... 14, 50

SOURCE ............................................. 30

STEP ................................................... 96

STEREO MULTI ............................... 62

STOP .................................................. 13

TTAP TEMPO ..................... 13, 92, 94

TEMPO ............................................... 15

TONE/SFX ........................................ 81

TRACK ........................... 13 ~ 14, 58

TREMOLO ................................. 73, 77

TUNER ............................................. 134

UUNDO .................................................. 48

UNI-V ........................................... 73, 77

USB .......................................... 18, 120

USBドライバ ................................. 120

VVIBRATO ................................... 73, 78

VO + AC.SIM .................................... 64

VO + ACOUSTIC ............................. 64

VO + GT.AMP .................................. 63

VOCAL MULTI ................................. 62

V トラック ......................................... 39

WWAVファイル .................................. 51

ZZERO .................................................. 13

あアコースティック・シミュレーター ..79

アコースティック・プロセッサー 80

アレンジ

演奏 .............................................. 93

コピー ....................................... 100

作成 .............................................. 96

消去 ........................................... 101

ステップ消去 .............................. 98

ステップ挿入 ............................. 98

テンポ .......................................... 94

名前 .............................................. 99

アレンジ・モード ............................ 90

アンドゥ ............................................. 48

アンプ ................................................. 69

いイコライザー ..................................... 72

インサート・エフェクト ................ 54

設定 .............................................. 56

名前 .............................................. 57

保存 .............................................. 57

えエクスプレッション・ペダル ..... 133

エフェクト

インサート・エフェクト ......... 54

トラック EQ ............................... 85

マスタリング・エフェクト .. 114

ループ・エフェクト ................. 83

エフェクト・パッチ ........................ 54

エンハンサー ..................................... 73

おオーディオ・インターフェース . 121

オート・パンチ・アウト ................ 46

オート・パンチ・イン .................... 46

オーバーダビング ............................ 42

オクターブ ................................. 73, 75

オフセット ...................................... 102

き基準ピッチ ...................................... 135

ギター・シミュレーター .... 73 ~ 74

ギター・トゥー・ベース ................ 79

コピー ....................................... 109

再生 .............................................. 41

作成 .............................................. 36

消去 ........................................... 109

情報 .............................................. 49

選択 .............................................. 36

名前 ........................................... 110

プロテクト ............................... 110

保存 ........................................... 111

ループ録音 ................................. 41

録音 .............................................. 40

くクォンタイズ .................................... 44

こ工場出荷時の設定 .......................... 140

コード・フック ................................ 33

コーラス ...................................... 73, 78

コーラス/ディレイ ........................ 84

コピー

アレンジ ................................... 100

曲 ................................................ 109

コントラスト .................................. 132

コントロール・サーフェース ..... 122

コンプレッサー/リミッター ....... 65

さ再生

曲 .................................................. 41

ソング・スケッチ ..................... 51

し時刻 ..................................................... 15

シタール・シミュレーター ..... 73, 75

消去

アレンジ ................................... 101

曲 ................................................ 109

ソング・スケッチ ..................... 51

小節 ..................................................... 15

情報

SDカード ................................. 142

曲 .................................................. 49

ソング・スケッチ ..................... 52

すスクラブ ........................................... 104

ステップ ............................................. 96

スロー・ギア ............................. 73, 75

せ接続 ..................................................... 32

センター・キャンセル .................. 139

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録音/再生

する

エフェクト

を使う

リズムを使う

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そソング .................................................. 36

ソング・スケッチ ............................. 50

インポート ............................... 108

再生 .............................................. 51

消去 .............................................. 51

情報 .............................................. 52

名前 .............................................. 52

録音 .............................................. 50

たダイナミクス ..................................... 80

タイム・ストレッチ ...................... 138

タップ・テンポ ......................... 92, 94

ダブリング・ディレイ ............. 73, 78

ダブル/ハーモニー ......................... 81

ちチューニング .................................. 134

てディストーション ............................. 68

ディスプレイ .......................... 15, 132

ディレイ ............................................. 79

デフレッター ............................. 73, 75

電源 ...................................................... 18

電池 ...................................................... 19

テンポ .......................................... 92, 94

とトーン/SFX .................................... 81

トラック

移動 ........................................... 106

入れ替え ................................... 107

消去 ........................................... 107

インポート ............................... 108

コピー ....................................... 105

選択 .............................................. 38

トラック EQ ....................................... 85

ドラム・キット ................................. 95

トレモロ ..................................... 73, 77

な名前

アレンジ ...................................... 99

インサート・エフェクト ......... 57

曲 ............................................... 110

ソング・スケッチ ..................... 52

マスタリング・エフェクト .. 117

に入力 ..................................................... 37

のノイズ・サプレッサー .................... 73

はパターン ............................................. 88

演奏 .............................................. 91

テンポ .......................................... 92

パターン・モード ............................ 90

バックアップ .................................. 126

バッテリー ......................................... 19

パン ...................................... 40, 73, 78

バンク ................................................. 54

パンチ・アウト ................................. 45

パンチ・イン ..................................... 45

ひピッチ・コレクト ............................ 80

ピッチ・シフター .................... 73, 76

ビブラート ................................. 73, 78

ふファクトリー・リセット ............. 140

フェイザー ................................. 73, 76

フット・スイッチ .................. 46, 133

フランジャー ............................. 73, 77

プリセット・パターン ................. 153

プレイ画面 ......................................... 15

フレーズ・トレーナー ................. 138

フレーム ............................................. 15

プレビュー ...................................... 104

プロテクト ...................................... 110

へベース・シミュレーター .... 73 ~ 74

ヘッドホン ............................... 16, 137

ほ保存

インサート・エフェクト ......... 57

曲 ............................................... 111

マスタリング・エフェクト .. 117

まマスタリング .................................. 114

マスタリング・エフェクト .......... 114

名前 ............................................ 117

保存 ............................................ 117

もモジュレーション ............................ 73

ゆユニV .......................................... 73, 77

りリカバー ........................................... 126

リズム ................................................. 88

リズム・エディター ........................ 88

リドゥ ................................................. 48

リバーブ ............................................. 84

リピート ............................................. 43

リング・モジュレーター ......... 73, 78

るループ録音 ......................................... 41

ループ・エフェクト ........................ 83

ろロータリー .................................. 73, 77

ロー・カット .................................... 81

ロー・ファイ .................................... 82

録音

EZ レコーディング ................... 26

曲 .................................................. 40

ソング・スケッチ ..................... 50

録音レベル ......................................... 38

わワウ ..................................................... 67

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