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- 25 - 再編番号1:上越大通り線、浜線 項目 内容 取組の背景 上越大通り線は、「上越妙高駅」から「鵜の浜」までの間を連絡している が、高田駅に乗り入れていないなど交通拠点へ接続されていない。また、 大潟区方面から労災病院へ乗り入れていない。 浜線は、柿崎区の利用者の多くが区内で利用している。また、柿崎病院 や商業施設への移動性向上を求める意見がある。 【浜線 乗降調査】 再編方針 上越大通り線は、直江津駅、高田駅、上越妙高駅、労災病院、市役所へ の接続を改善し、「上越妙高駅」から「鵜の浜」(大潟区内への登下校時 は雁子浜)までの交通拠点を連絡する拠点間輸送系統とする。 浜線は、柿崎地区の地域内輸送系統として、上越大通り線との重複区間 を見直し区内の利便性を向上と運行の効率化を図る。 (上越大通り線(西城町経由)も合わせて検討する。) 運行経路 交通拠点や主要な目的地への接続を改善 直江津駅:「片道乗り入れ」から「往復乗り入れ」に変更 高田駅:本町通りを経由する便は全て乗り入れるように変更 上越妙高駅:起点を「今泉老人ホーム前」から「上越妙高駅」へ 労災病院:起点であったものを経由地に変更 柿崎区内:病院や商業施設へ乗り入れ 柿崎区方面から合併前上越市方面への移動は「鵜の浜」で接続 ・接続時間を 15 分以内となるよう運行時刻を調整する。 ・運賃は現在のサービス水準を維持する。 運行本数 路線 再編前 再編後 平日 土日祝 平日 土日祝 上越大通り線 (鵜の浜~直江津~本町経由~上越妙高) 8.0 往復 6.0 往復 現在の運行本数を 基本として、利用実 態に応じた運行本数 を検討する。 上越大通り線 (直江津~本町経由~今泉・上越妙高) 6.0 往復 6.0 往復 上越大通り線 (直江津~西城町経由~今泉) 3.5 往復 2.0 往復 上越大通り線 (直江津~西城町経由~中央病院) 5.5 往復 2.5 往復 浜線 8.0 往復 6.0 往復 合計 31.0 往復 22.5 往復 上越妙高駅への乗り入れ本数 8.5 往復 6.5 往復 運賃 現在のサービス水準を維持する必要がある。 スケジュー 平成 28 年 4 月~ 路線バスの運行時刻の検討 平成 28 年 6 月~ 変更認可申請、沿線住民へ周知 平成 28 年 10 月~ 運行開始 路線再編後の役割 上越大通り線:拠点間輸送系統 ②浜線:地域内輸送系統 3―2 個別路線の再編内容 合併前上越市 大潟区 柿崎区 1312131361622鵜の浜 平成261118日乗降調査 柿崎区内の移動が 1 日 13 人 柿崎区から合併前上越市 への移動が 1 日 2 人

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- 25 -

再編番号1:上越大通り線、浜線

項目 内容

取組の背景

① 上越大通り線は、「上越妙高駅」から「鵜の浜」までの間を連絡している

が、高田駅に乗り入れていないなど交通拠点へ接続されていない。また、

大潟区方面から労災病院へ乗り入れていない。

② 浜線は、柿崎区の利用者の多くが区内で利用している。また、柿崎病院

や商業施設への移動性向上を求める意見がある。

【浜線 乗降調査】

再編方針

① 上越大通り線は、直江津駅、高田駅、上越妙高駅、労災病院、市役所へ

の接続を改善し、「上越妙高駅」から「鵜の浜」(大潟区内への登下校時

は雁子浜)までの交通拠点を連絡する拠点間輸送系統とする。

② 浜線は、柿崎地区の地域内輸送系統として、上越大通り線との重複区間

を見直し区内の利便性を向上と運行の効率化を図る。

(上越大通り線(西城町経由)も合わせて検討する。)

再編内容

運行経路

① 交通拠点や主要な目的地への接続を改善

直江津駅:「片道乗り入れ」から「往復乗り入れ」に変更

高田駅:本町通りを経由する便は全て乗り入れるように変更

上越妙高駅:起点を「今泉老人ホーム前」から「上越妙高駅」へ

労災病院:起点であったものを経由地に変更

柿崎区内:病院や商業施設へ乗り入れ

② 柿崎区方面から合併前上越市方面への移動は「鵜の浜」で接続

・接続時間を 15分以内となるよう運行時刻を調整する。

・運賃は現在のサービス水準を維持する。

運行本数

路線 再編前 再編後

平日 土日祝 平日 土日祝

上越大通り線

(鵜の浜~直江津~本町経由~上越妙高) 8.0往復 6.0往復

現在の運行本数を

基本として、利用実

態に応じた運行本数

を検討する。

上越大通り線

(直江津~本町経由~今泉・上越妙高) 6.0往復 6.0往復

上越大通り線

(直江津~西城町経由~今泉) 3.5往復 2.0往復

上越大通り線

(直江津~西城町経由~中央病院) 5.5往復 2.5往復

浜線 8.0往復 6.0往復

合計 31.0往復 22.5往復

上越妙高駅への乗り入れ本数 8.5往復 6.5往復

運賃 現在のサービス水準を維持する必要がある。

スケジュー

平成 28年 4月~ 路線バスの運行時刻の検討

平成 28年 6月~ 変更認可申請、沿線住民へ周知

平成 28年 10月~ 運行開始

路線再編後の役割 ① 上越大通り線:拠点間輸送系統 ②浜線:地域内輸送系統

3―2 個別路線の再編内容

合併前上越市 大潟区 柿崎区

13人

1人

2人

13人

13人

61人6人 2人

2人

鵜の浜

平成26年11月18日乗降調査

柿崎区内の移動が

1 日 13 人

柿崎区から合併前上越市

への移動が 1 日 2 人

- 26 -

1

2

3

今泉老人ホーム前

福橋東

春日山

2

イトーヨーカドー前

上越妙高駅前

大手町十字路

直江津港

商業施設

上越市役所

商業施設

上越IC

上越総合病院

上越JTC

上越高田IC

上越教育大学

マルケーBC

県立中央病院

新潟労災病院

医療センター病院

直江津中等教育学校

上越高等学校

関根学園高等学校

高田北城高等学校

上越総合技術高等学校

上越地域振興局

高田農業高等学校

高田特別支援学校

1

2

高田高等学校

高田南城高等学校

<現在の路線図>

3

1

高田駅

上越妙高駅

直江津駅

鵜の浜

柿崎BT

マルケーBC

今泉老人ホーム

直江津港

2

福橋東

県立中央病院

上越大通り線・浜線の現況路線図

新潟労災病院

上越大通り線(鵜の浜~本町~上越妙高駅)

浜線(柿崎BT~マルケーバスセンター)3

1

2 上越大通り線(直江津港・福橋東・新潟労災病院~西城町~県立中央病院)

~西城町~今泉)

~本町~今泉・上越妙高駅)

1

3

鵜の浜

【鵜の浜】

【市街地】

1

2

3

片道のみ直江津駅乗り入れ

【直江津駅周辺】

- 27 -

1

2

2

1

1

福橋東

2

イトーヨーカドー前

上越妙高駅前

商業施設

上越市役所

商業施設

上越IC

上越総合病院

上越JTC

上越高田IC

上越教育大学

県立中央病院

新潟労災病院

医療センター病院

直江津中等教育学校

上越高等学校

関根学園高等学校

高田北城高等学校

上越総合技術高等学校

上越地域振興局

高田南城高等学校

高田特別支援学校

高田農業高等学校

大手町十字路

1

2

<再編後>

1

3

鵜の浜

【市街地】 【直江津駅周辺】

【鵜の浜】

1

高田駅

新潟労災病院

直江津駅

鵜の浜

柿崎BT

直江津港

県立中央病院

上越妙高駅

2

上越大通り線・浜線の再編図

上越大通り線(鵜の浜~新潟労災病院~市役所~高田駅~上越妙高駅)

浜線(柿崎BT~鵜の浜)3

1

2 上越大通り線(直江津港・福橋東~西城町~県立中央病院)

3

柿崎区内の移動性向上

上越市役所新潟労災病院への移動性向上

高田駅への接続

接続時間の短縮上越妙高駅までの通し運賃表の適用

上越妙高駅への接続数の増加

高田地区の高校への通学に配慮した経路の検討

直江津市街地で経路を変更

- 28 -

再編番号2:名立線

項目 内容

取組の背景

名立線は、名立区東飛山地区から総合事務所がある区の中心部を経由し直江津(終点:労災病院)までを結ぶ路線と名立区内(東飛山地区からうみてらす名立まで)を運行しており、一般の利用以外に、名立中学校への登下校に利用されている。 また、東飛山から名立コミュニティプラザまでの間は、スクールバス(宝田小)

が名立線と同じ経路を運行しているが、児童・生徒数が減少していることから効率化が必要。

再編方針

スクールバスを利用する児童数が減少しスクールバスへの一般混乗が可能であること、校外学習等でスクールバスを引き続き使用する必要があることから、重複する名立線を廃止し、スクールバス混乗(名立区自家用有償旅客運送)へ切り替える。 ① 名立線

うみてらす名立から労災病院前までを運行する。 並行して運行する能生線や鉄道(日本海ひすいライン)と運行時刻を調整

し、名立区から合併前上越市への利便性を高める。 ② スクールバス(名立区自家用有償旅客運送)

朝夕の児童生徒の登下校時のほか、日中は名立区内を連絡する路線として運行する。 交通拠点である名立駅や名立コミュニティプラザ、うみてらす名立では、

鉄道や路線バスとの接続時間の短縮に配慮する。

再編内容

運行経路 ① 名立線 うみてらす名立~労災病院までの運行 ② スクールバス(自家用有償旅客運送)

東飛山~うみてらす名立(朝夕は小中学校前を経由する経路)

運行本数

路線 再編前 再編後

平日 土曜日 日曜日 平日 土曜日 日曜日

名立線(労災発) 名立線(うみてらす発) 能生線

3 往復

3 往復

2 往復

3 往復

1 往復

2 往復

3 往復

1 往復

0 往復

現在の運行本数を基本として、利用実態に応じた運行本数を検討する。

スクールバス 5 往復 運休

運賃 ① 名立線:現在のサービス水準を維持する必要がある。 ② スクールバス:他区と同様に 1乗車 200円を参考にする。

スケジュ

ール

児童生徒の登下校手段が変更になるので、新学期(4月)に合わせて再編する。 平成 28年 4月~ 学校や保護者との調整、運行時刻の検討 平成 28年 12月~ 運行計画の変更認可申請

自家用有償旅客運送の登録 利用者への周知

平成 29年 4月~ 運行開始

路線再編後の

役割

名立線:拠点間輸送系統 スクールバス(自家用有償旅客運送):地域内輸送系統 交通拠点:鉄道-名立駅 能生線-うみてらす名立、名立コミュニティプラザ 名立線-うみてらす名立、名立コミュニティプラザ

- 29 -

<現在の路線図>

<再編後>

31

名立駅

うみてらす名立 直江津駅

新潟労災病院

東飛山

能生案内所

32

名立線・能生線の現況路線図

㉛ 名立線(新潟労災病院~うみてらす名立~東飛山)

㉛ 名立線(うみてらす名立~東飛山)

㉜ 能生線(新潟労災病院~能生案内所)

スクールバス(宝田小)

31名立駅

うみてらす名立 直江津駅

新潟労災病院

東飛山

名立線・能生線の再編図

㉛ 名立線(新潟労災病院~うみてらす名立・名立コミュニティプラザ)

㉜ 能生線(新潟労災病院~うみてらす名立~能生案内所)

名立区自家用有償旅客運送(うみてらす名立・名立コミュニティプラザ~東飛山)

32

名立区内に自家用有償旅客運送を導入し、区内の移動性を向上

接続時間の短縮拠点間輸送(鉄道、能生線、名立線)への接続する箇所の確保

名立コミュニティプラザ

- 30 -

再編番号3:吉川区内

項目 内容

取組の背景

① 上下浜駅線及び吉川くびき駅線は、吉川区外での利用が少なく、収支率

も目標値の 30%を下回っている。また、吉川西部循環線と経路が一部

重複する箇所がある。

② 吉川区内の児童生徒(吉川小学校、吉川中学校)の登下校手段は、路線

バスとスクールバスにより確保しているが、経路が一部重複している

区間があり、また、児童生徒数が減少傾向にある。

再編方針

① 上下浜駅線及び吉川くびき駅線は、経路が重複する吉川西部循環線に

統合し運行の効率化を図る。

② 登下校手段として路線バスまたはスクールバスを利用する小中学生の

人数が平成 32年度に 173人(平成 27年度比 88人減)となる見込みで

あることから、その時期に向けて路線バスとスクールバスの重複を解

消する検討を行う。

再編内容

運行経路

① 上下浜駅線及び吉川くびき駅線:吉川西部循環線へ統合

吉川西部循環線:交通拠点(吉川区総合事務所)へのアクセスを中心と

しつつ、上下浜駅やくびき駅へ接続する路線とする。

運行本数 吉川西部循環線:現在の運行便数を基準として、利用実態に応じて見直す。

(現在:平日 5往復、土曜日 3往復、日祝運休)

運賃 吉川西部循環線:現在のサービス水準を維持する必要がある。

スケジュール

<① 吉川西部循環線への統合>

各路線は、児童生徒の登下校に利用されていることから、新学期が始ま

る4月に向けて検討を行う。

平成 28年 4月~ 乗降調査

平成 28年 7月~ 運行内容を検討、地元及び学校と調整

平成 28年 12月 運行計画の変更認可申請、利用者への周知

平成 29年 4月 再編実施

<② 路線バスとスクールバスの重複区間の解消>

平成 31年 4月~

児童生徒の人数の推移を踏まえて、路線バスとスクールバスの重複し

た運行解消を検討する。

路線再編後の役割 吉川西部循環線:地域内輸送系統を維持する。

- 31 -

<現在の路線図>

<再編後>

上浜駅線・吉川西部循環線・吉川くびき駅線の現況路線図

上下浜駅

くびき駅吉川区総合事務所

24

水野

黒岩長峰 百木

町田尾神

米山寺

上下浜駅線

吉川西部循環線

81

82

24 吉川くびき駅線

24

81

上下浜駅

くびき駅

吉川区総合事務所

水野

黒岩長峰 百木

町田尾神

米山寺

吉川西部循環線(上下浜駅経由)

82

82 吉川西部循環線(くびき駅経由)

吉川西部循環線の再編図

23

- 32 -

再編番号4:宮口線、青柳線

項目 内容

取組の背景

① 宮口線 高田駅から県立中央病院までの間は利用が見られるものの、県立中央病院から

牧区までの間は日中の時間帯を中心に利用が少ない。 ② 牧区自家用有償旅客運送

スクールバスを活用して運行する高谷線は、平成 32 年度に路線沿線に小中学生がいなくなるため、スクールバスとしての運行を維持することが困難となる。 ③ 青柳線 清里区総合事務所前から赤池までの間は、スクールバスと路線バスが同じ経路

を運行しており、中学生が青柳線を、小学生がスクールバスを登下校の移動手段としている。バスを利用する児童生徒の人数が平成 31 年度に 32 人(平成 27 年度比 9 人減)となり、スクールバスへの一般混乗が可能となる。(現在のスクールバスの定員:37名)また、県立中央病院へ乗り入れる要望がある。

再編方針

① 宮口線 ⑴ 利用者を増やすため、商業施設等へ乗り入れる。 ⑵ 利用者が減少傾向にあり、土日を含めて利用状況に応じた便数を検討する。 ⑶ 牧小学校、牧中学校への登下校に配慮した見直しとする。

② 牧区自家用有償旅客運送 高谷線の運行が困難になることから、宮口線(総合事務所から宇津の俣まで)

を含め、運行形態を検討する。 ③ 青柳線

⑴ 利用状況に応じた運行便数の検討と平成 31年度を目途に清里区総合事務所前から赤池までの間は、スクールバスへの混乗(清里区自家用有償旅客運送)とする。

⑵ 高田駅から清里区総合事務所前までの間は、拠点間輸送系統として役割を明確にし、利用状況を踏まえた運行内容を検討する。

⑶ 経路変更により県立中央病院へ乗り入れる試験運行を実施するため、利用意向を把握するとともに、利用する時間帯(例:8~10時台に病院着、12時前後に病院発など)を調査して、乗り入れる時間帯を検討する。

再編内容

運行経路

① 宮口線 商業施設(バロー上越店)への乗り入れや、起終点を宇津の俣から深山荘へ

延伸する。(宇津の俣から深山荘までの間はデマンド運行) ② 青柳線 ⑴ 清里区総合事務所から赤池までの間は、路線バスを廃止し清里区自家用有

償旅客運送へ変更する。清里区自家用有償旅客運送は、診療所や小中学校を経由する経路へ変更し、地域内輸送系統の役割とする。拠点間輸送系統への接続は、清里区総合事務所とする。

⑵ 高田駅~清里区総合事務所間は、「高田駅前~下稲塚~清里区総合事務所~松野木~高田駅前」を循環する経路を基本として利用状況に応じた経路を検討する。

運行本数

① 宮口線 現状の平日 10往復、休日 6往復を利用状況に応じて見直す。

② 青柳線、清里区自家用有償旅客運送 利用状況に応じた便数へ見直す。

運賃 路線バスは、現在のサービス水準を維持する必要がある。 清里区自家用有償旅客運送は、他区と同様に 1乗車 200円を参考にする。

スケジュール <商業施設等への延伸> 平成 28年 4月~ 乗降調査等 平成 28年 7月~ 経路の変更、便数を検討 平成 28年 8月 運行計画の変更認可申請 平成 28年 10月 運行経路の変更

<清里区自家用有償旅客運送の導入>

- 33 -

平成 30年 4月~ 乗降調査、地元及び学校と調整 平成 30年 7月~ 青柳線の運行内容(経路、時刻、便数)を検討 平成 30年 8月~ 保護者への説明 平成 30年 12月~ 運行計画の変更認可申請(バス事業者)、自家用有償旅客

運送の登録、利用者や児童生徒、保護者へ運行内容を周知 平成 31年 4月~ 青柳線と自家用有償旅客運送の再編

路線再編後の役割 ① 宮口線:拠点間輸送系統 ② 青柳線:拠点間輸送系統 ③ 自家用有償旅客運送:地域内輸送系統

<現在の路線図>

<再編後>

春日山駅

佐内

上越総合病院

商業施設

直江津駅

新潟労災病院

マルケーBC

商業施設

宇津の俣

県立中央病院

高田駅

41

47

赤池

牧区総合事務所清里区総合事務所

宮口線・清里線(青柳線)の現況路線図

41

47

宮口線(高田駅前~宇津の俣)

青柳線(高田駅前~下稲塚・松野木~赤池)

青柳

春日山駅

佐内

上越総合病院

イオン

直江津駅

労災病院

マルケイBC

宇津の俣

高田駅

41

47

赤池

牧区総合事務所

清里区総合事務所

商業施設

県立中央病院

宮口線・清里線(青柳線)の再編図

41

47

宮口線(高田駅前~宇津の俣)

青柳線(高田駅前~下稲塚・松野木~赤池)

青柳深山荘

新 清里区自家用有償旅客運送(総合事務所~赤池)

深山荘へ、デマン運行により延伸

清里区内に自家用有償旅客運送を導入し、区内の移動性向上

県立中央病院、商業施設への乗り入れ

- 34 -

再編番号5:上直海線、森本線

項目 内容

取組の背景

① 上直海線は、利用者が極端に少なく定期的な利用が見られない。

② 森本線は、頸城区森本から柿崎区馬正面までの間の利用が、朝夕に限

られ日中の時間帯の利用が少ない。

柿崎区馬正面地区には新潟県警の運転免許センター上越支所があ

り、柿崎駅から徒歩約 30 分と離れているものの、柿崎駅から運転免

許センターへの公共交通が確保されていない。

再編方針

① 上直海線

定期的な利用が無いので、全区間をデマンド運行とする。

② 森本線

くびき駅から長峰まで、通学などの朝夕の定期的な利用者の移動を確保

しつつ、日中の時間帯はデマンド運行とする。

再編内容

運行経路

① 上直海線:現行ルートを維持

② 森本線:現行ルートを基本として運転免許センター上越支所へ乗り入

れる

運行本数

① 上直海線

定期的な利用が見られないので、利用状況に合わせた運行本数と時刻を

検討する。

② 森本線

現在の 4便を維持する。

定時運行・・・朝夕など定期的な利用が見込める時間帯

デマンド運行…日中の運行時間帯

運賃 現在のサービス水準を維持する必要がある。

スケジュール 平成 28年 2月~3月 利用者への周知、免許センターと調整

平成 28年 4月 運行開始

路線再編後の役割 ① 上直海線:地域内輸送系統

② 森本線 :地域内輸送系統

- 35 -

<現在の路線図>

<再編後>

柿崎BT

86

免許センター

上下浜駅

くびき駅

馬正面

23

森本

水野

黒岩長峰 百木

尾神

米山寺

上直海線・森本線の現況路線図

森本線(柿崎BT~森本)

上直海線(柿崎BT~百木)

23

86

- 36 -

再編番号6:直江津・浦川原線、大平線

項目 内容

取組の背景

浦川原区では平成 29年 4月に小学校の統廃合が予定されており、現在の末広小学校と中保倉小学校の児童生徒の現下保倉小学校への通学手段を確保することが必要である。

① 直江津・浦川原線は市中心部の直江津周辺と浦川原区の拠点である「うらがわら駅」周辺を結ぶ拠点間輸送系統である。利用の少ない時間帯や運行区間が見られる。

② 大平線は、中保倉小学校への登下校に利用されるなど、主に地域内の移動需要に対応している。利用が少ない時間帯がある。

再編方針

① 直江津・浦川原線 ⑴ 拠点間輸送系統として、通学や通勤等の利便性を維持する。 ⑵ 末広小学校区の児童が現下保倉小学校に通学できる運行経路と運

行時刻へ変更する。 ⑶ 利用者が少ない土日や平日の日中の運行は、利用状況を勘案した運

行内容へ見直す。 ② 大平線 ⑴ 中保倉小学校区の児童が下保倉小学校へ通学できる運行経路への

変更と、朝・夕の通学時間帯に応じた運行時刻を設定する。 ⑵ 日中の運行について、利用が少ない時間帯はデマンド運行(東西ル

ート)へ切り替え、時間帯により役割を明確にして効率化を図る。

再編内容

運行経路 ① 直江津・浦川原線、②大平線 現行ルートを基本に、通学時間帯には下保倉小学校に乗り入れる。

運行本数

路線 再編前 再編後

直江津・ 浦川原線

平日 9往復 土日祝 7往復

利用状況に応じて運行本数と運行時間帯を検討する

大平線 平日 5往復 土日祝運休

利用状況に応じて運行本数と運行時間帯を検討する

運賃 ① 直江津・浦川原線、②大平線

現在のサービス水準を維持する必要がある。

スケジュール

平成 29年 4月の小学校統廃合に対応するため、平成 28年 10月から再編する。 平成 28年 4月~6月 運行内容(時刻、便数)を検討

地元及び学校と調整 平成 28年 6月 運行計画の変更認可申請、利用者への周知 平成 28年 10月 再編開始

路線再編後の役割 直江津・浦川原線:拠点間輸送系統 大平線:地域内輸送系統

- 37 -

<現在の路線図>

<再編後>

直江津・浦川原線、大平線の現況路線図

10

末広小下保倉小

中保倉小

うらがわら駅

菖蒲線(市営)

直江津駅

マルケーBC

直江津港

イトーヨーカドー

61

直江津・浦川原線(マルケーBC~うらがわらBT)

大平線(うらがわらBT~大島CP)

10

61

直江津・浦川原線、大平線の現況路線図

直江津方面

大島区方面

下保倉小学校

直江津駅方面

大島区方面

登下校の時間に合わせ運行経路を現下保倉小学校下へ延伸

直江津・浦川原線(マルケーBC~うらがわらBT)

大平線(うらがわらBT~大島CP)

- 38 -

再編番号7:板倉区内

項目 内容

取組の背景

平成 23年度に、板倉コミュニティプラザを交通拠点とした階層化に取り組み効率化を図ったが、利用者の減少に伴い、収支率が低下している。 また、針商店街や上越妙高駅への乗り入れの要望がある。

再編方針

① 菰立線、上関田線、山寺薬師線、三針線 ・けいなん総合病院・新井バスターミナル~板倉コミュニティプラザ間を拠点間輸送系統(「(仮)新井・板倉線」)に、板倉コミュニティプラザ~板倉区や清里区内各地までを地域内輸送系統に役割を明確に分担しわかりやすい運行内容とする。

・「(仮)新井・板倉線」は新井駅で鉄道との接続の向上を図る。 ・全ての路線で運行効率の向上を図るとともに、上関田線、山寺薬師線及び菰立線は針商店街へ経路変更し利便性を高める。

② 島田線 ・現在、平日と土日祝の運行本数が同じであるが、土日を含め利用実態に即した適正な運行本数にすることで効率化を図る。

上越妙高駅への乗り入れ(検討) ・利用需要や必要性、経路を確認し、具体化に向けた実証実験を実施する。

再編内容

運行経路

① (仮)新井・板倉線、上関田線、山寺薬師線、菰立線、三針線 上関田線、山寺薬師線、菰立線については、現在の利用状況に配慮しなが

ら針商店街を経由する。 ② 島田線:現行ルートを維持

運行本数

①(仮)新井・板倉線、菰立、上関田、山寺薬師、三針線 利用実態に応じて運行本数と運行時間帯を検討する。

② 島田線 土日祝は利用実態に応じて運行本数と運行時間帯を検討する。

運賃 (仮)新井・板倉線から上関田線、山寺薬師線、菰立線、三針線間を乗り継ぐ場合の運賃割引などを検討し、現在のサービス水準を維持する必要がある。

スケジュー

平成 28年 4月~ 地元及び学校との調整 平成 28年 6月 乗降調査 平成 28年 7月 運行内容(時刻、便数)を検討 平成 29年 2月 運行計画の変更認可申請、利用者への周知 平成 29年 4月~ 運行開始

路線再編後の役割

(仮)新井・板倉線、島田線:拠点間輸送系統 上関田線、山寺薬師線、菰立線、三針線:地域内輸送系統

- 39 -

<現在の路線図>

<再編後>

新井バスターミナル

板倉コミュニティプラザ

74

76

75

77

菰立山寺薬師

上関田

清里区総合事務所

菰立線・上関田線・山寺薬師線・三針線の現況路線図

菰立線(新井BT~板倉CP~菰立方面をデマンド運行)74

75

76

77

上関田線(新井BT~板倉CP~上関田方面をデマンド運行)

山寺薬師線(新井BT~板倉CP~山寺薬師方面をデマンド運行)

三針線(新井BT~板倉CP~清里方面をデマンド運行)

新井バスターミナル

板倉コミュニティプラザ

74

76

75

77

菰立山寺薬師

上関田

清里区総合事務所

菰立線・上関田線・山寺薬師線・三針線の再編図

菰立線(板倉CP~菰立方面をデマンド運行)74

75

76

77

上関田線(板倉CP~上関田方面をデマンド運行)

山寺薬師線(板倉CP~山寺薬師方面をデマンド運行)

三針線(板倉CP~清里方面をデマンド運行)

新 (仮称)新井・板倉線(けいなん病院・新井BT~板倉CP)

- 40 -

再編番号8:南川線

項目 内容

取組の背景

南川線は、直江津市街地(労災病院やイトーヨーカドー前停留所等)と頸城区(海洋センター前停留所)を結ぶ拠点間輸送系統であり、海洋センター前停留所で、頸城区内の循環線(あやめバス:犀潟駅線、黒井駅線、くびき駅線、柳町線、大池線)と接続し、交通ネットワークを構築している。 頸城区内において市村経由と島田経由の 2 路線へ分かれて運行してお

り、合併前上越市は平日 10往復、頸城区内は市村経由と島田経由のそれぞれ 5往復である。 頸城区内(市村及び島田)から直江津市街地への運行本数を確保するた

め、頸城区上三分一から労災病院前までの運行本数が多く、また、南川線の島田経由は、海洋センター前から北四ツ屋の間で黒井駅線と経路が重複している。

再編方針

(1) 直江津市街地と頸城区を結ぶ拠点間輸送を維持する。 (2) 南川小学校への登下校の利用に十分に配慮し、利用状況を踏まえ

た経路と運行便数へ見直す。 (3) 利用状況と見直す経路によって、デマンド運行や路線の重複解消

を検討し効率化に取り組む。 (4) 上越市総合公共交通計画【資料編】に記載した黒井駅への乗り入

れは、現在の運行経路から黒井駅へ乗り入れる道路(頸城区西福島地内)が狭隘であり、現在の利用状況に応じた車両では乗り入れが困難であるため見送る。

再編内容

運行経路 乗降調査等の利用状況を踏まえた経路

運行本数

路線 再編前 再編後

南川線

【平日】 市村経由 5往復 島田経由 5往復

合併前上越市と頸城区内の利用状況を踏まえた便数・経路へ見直す。

【土日祝日】 市村経由 2往復 島田経由 3往復

運賃 現在のサービス水準を維持する必要がある。

スケジュー

平成 29年 4月~ 平成 30年 3月 乗降調査等により利用状況の調査 平成 30年 1月~ 運行内容(経路、運行時刻、便数)を検討 平成 30年 8月 運行計画の変更認可申請 平成 30年 10月~ 運行開始

路線再編後の役割

拠点間輸送系統を維持し、頸城区内循環線との接続を図る。

- 41 -

<現在の路線図>

<再編後>

20

黒井駅海洋センター

26

21

直江津駅イトーヨカードー

南川線・黒井駅線の現況路線図

黒井駅線(海洋センター前~黒井駅)

南川線(海洋センター前~市村経由~新潟労災病院前)20

26

21 南川線(海洋センター前~島田経由~新潟労災病院前)

新潟労災病院

20

黒井駅海洋センター

26

21

直江津駅

イトーヨカードー

南川線・黒井駅線の再編図

黒井駅線(海洋センター前~黒井駅)

南川線(海洋センター前~市村経由~新潟労災病院前)20

26

21 南川線(海洋センター前~島田経由~新潟労災病院前)

市村経由と島田経由の重複の解消を検討 利用状況に応じてデマンド運行を検討

新潟労災病院

- 42 -

3―3 再編のスケジュール

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

上越大通り線 新幹線、鉄道に合わせた運行時刻の検討

浜線 路線沿線への周知

再編の実施 ◎

利用実態調査(乗降調査など)

交通拠点での接続状況の確認

名立線 学校との調整、運行時刻の検討

能生線 利用者への周知

再編の実施

利用実態調査(乗降調査など)

山直海線 乗降調査

吉川西部循環線 運行時刻、運行本数、運行経路の検討

上下浜駅線 地元及び学校との調整

吉川くびき駅線 路線沿線への周知

泉谷・勝穂循環線 再編の実施

利用実態調査(乗降調査など)

   路線バスとスクールバスの重複区間の解消を検討

  (検討結果は、次期計画へ反映)

宮口線 利用実態調査、意向調査

青柳線 運行時刻、運行本数、運行経路の検討

路線沿線への周知

運行経路の変更の実施 ◎

利用実態調査(乗降調査など)

青柳線 地元及び学校との調整

青柳線の運行時刻、運行本数、運行経路の検討

保護者への説明

路線沿線への周知

再編の実施

利用実態調査(乗降調査など)

宮口線 高谷線の検討(地域住民意見交換)

上直海線 再編の実施 ◎

森本線 利用実態調査(乗降調査など) (以後、適宜、利用実態を把握する)

直江津・浦川原線 地元及び学校との調整

大平線 運行時刻、運行本数、運行経路の検討

路線沿線への周知

再編の実施 ◎

利用実態調査(乗降調査など)

菰立線、上関田線 乗降調査

山寺薬師線、三針線 運行時刻、運行本数、運行経路の検討

島田線 再編の実施

利用実態調査(乗降調査など)

南川線 乗降調査

黒井駅線 地元及び学校との調整

運行時刻、運行本数、運行経路の検討

路線沿線への周知

再編の実施

利用実態調査(乗降調査など)

黒岩線 利用実態を踏まえた運行内容を検討

水野線 区交通懇話会と意見交換

新たな公共交通システムの検討

導入の準備、周知

再編の実施

利用実態調査(乗降調査など)

関山ルート 乗降調査

岡沢ルート 妙高市との調整

地域住民との意見交換

利用状況に応じた停留所の見直し

交通拠点(二本木駅)への接続の検討

斐太線 利用実態を踏まえた運行内容を検討

青田線 地域住民と意見交換

正善寺線 新たな公共交通システムの検討

導入の準備、周知

再編の実施

利用実態調査(乗降調査など)

利用実態調査(乗降調査など)

まちづくりに関する計画との整合

交通拠点への接続と重複区間解消の検討

地域住民との意見交換

運行時刻、運行本数、運行経路の検討犀潟駅線 利用実態調査(乗降調査など)くびき駅線、柳町線 運行時刻、運行本数、運行経路の検討

4

3

1

2

5

6

7

合併前上越市13

14

8

9

10

11

12

H28年度再編番号

路線名 事業内容

- 43 -

※再編番号9~14については、引き続き、地域住民と意見交換を行いながら、具体的な再編内容を検討する。

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

(以後、適宜、利用実態を把握する)

(以後、適宜、利用実態を把握する)

(以後、適宜、利用実態を把握する)

(以後、適宜、利用実態を把握する)

(以後、適宜、利用実態を把握する)

(次期計画へ反映)

(以後、適宜、利用実態を把握する)

(以後、適宜、利用実態を把握する)

(以後、適宜、利用実態を把握する)

(以後、適宜、利用実態を把握する)

(以後、適宜、利用実態を把握する)

(次期計画へ反映)

(児童生徒の利用状況を踏まえ、運行時刻等を検討)

H29年度 H30年度 H31年度

- 44 -

4. 利用促進

広域的な交通を担う鉄道等へアクセスする面的な交通ネットワークを機能させるため、再

編方針4「路線バス等を、わかりやすく、利用しやくする」に基づき、上越市総合公共交通

計画で位置づけた「運賃制度の見直し」「予約方法の改善」「分かりやすい情報提供の充実」

「モビリティ・マネジメントの実施」に関する利用促進(再編計画推進事業)に取り組む。

▼上越市総合公共交通計画に記載された施策一覧

路線再編(案)

a)路線網の見直し

b)新たな公共交通システム導入の検討

c)ダイヤの見直し

d)運賃制度の見直し

e)停留所・駅の見直し

f)車両の見直し

a)乗り継ぎ環境の改善

b)予約方法の改善

c)分かりやすい情報提供の充実

a)モビリティ・マネジメントの実施

b)利用促進策の企画・実施

a)関係機関による検討会

b)PDCAサイクルによる評価・改善の実施

施策

4)市民・行政・公共交通  事業者等の協働

2)利用環境の改善

3)市民の意識醸成

1)運行の改善

目的

- 45 -

No 利用促進策 概要

総合公共交通計画における施策

1 おでかけフリー定期券70歳以上の高齢者や運転免許証返納者を対象とした、市内の路線バスが乗り放題となる定期券を販売する。また、自家用有償旅客運送でも使用できるように検討する。

運賃制度の見直し

21日フリー乗車券の車内販売

長距離を移動する場合にお得なサービスとして、1日フリー乗車券(1,000円)をバス案内所で販売しているものを、車内で販売できるように工夫する。(他地域で行われている上限運賃500円に相当)また、自家用有償旅客運送でも使用できるように検討する。

運賃制度の見直し

3小中高生の夏休み特別運賃の実施

夏休み期間中は利用者が減少することから、学生証の提示等により、小学生は1乗車50円、中高生は1乗車100円とし、利用者拡大を図る。

運賃制度の見直し

4施設と連携した割引サービス

各区の公共施設等と連携し、路線バスで来場する人に対して「施設利用割引」や「お帰り乗車券」を配るなどお得感を出す。

運賃制度の見直し

5通学定期券の内容の向上

利用が見込まれる通学定期券について、エリア制定期券など内容の拡充や割引率の見直し等のサービスを充実させる。

運賃制度の見直し

7公共交通利用ガイド・総合時刻表の作成

市内の鉄道や路線バス等の路線図や運行時刻、運賃、乗り方、企画切符など公共交通に関する全ての情報を1つにまとめ、市民に情報提供する。

分かりやすい情報提供の充実モビリティ・マネジメントの実施

8路線別の大文字時刻表の作成

自宅付近の路線図と運行時刻をわかりやすく提供する個別の時刻表を作成し、沿線各戸に配布する。(全ての情報が集約された総合版から探すことが困難な公共交通に不慣れな苦手な人のために)

分かりやすい情報提供の充実

9車両に系統番号の表示(可視化)

地名等を活用した路線名では、普段、バスを利用しない人にわかりにくいため、路線図や時刻表に表記している系統番号を車両に大きく表示することで、誰にでも行先がわかるようにする。(バス車両にマグネット式プレートを設置)

分かりやすい情報提供の充実

10バスの時刻表及び停留所等のインターネット検索サイトへの登録

路線バス等の時刻表及び停留所をインターネット検索サイトに登録し、目的地までの移動方法や乗り換え、移動時間、運賃の検索が簡単に行えるようにする。

分かりやすい情報提供の充実

12市街地路線図、啓発資料の作成

路線が多く運行している合併前上越市を中心とした市街地路線図や公共交通の利用をすすめる啓発資料を作成し、イベントなどで配布や、ゲートウェイで観光客への周知に活用する。

分かりやすい情報提供の充実モビリティ・マネジメントの実施

16イベントでの公共交通の利用啓発

イベントへの参加にあたり、公共交通を利用するようホームページやイベントのチラシ、パンフレットに記載し、啓発する。

モビリティ・マネジメントの実施

13高校生や高齢者を対象としたリーフレットの作成

公共交通の利用が多い高校生や高齢者の更なる利用促進を図るため、企画切符などのお得な情報や切符の購入方法、鉄道・バスの乗り方について情報提供するとともに、啓発資料を提供する。

分かりやすい情報提供の充実モビリティ・マネジメントの実施

14デマンド運行に対する予約の負担軽減

デマンド運行に対する予約の負担を軽減するため、予約電話番号を自宅の電話機に短縮登録するほか、デマンド予約を代行する医療機関や商業施設、公共施設等の拡充を図る。

予約方法の改善

17バスの乗り方教室の実施

将来のバス利用者となる子どもたちに対して、乗車マナーを含めたバスの利用方法について実際の路線バスを活用して体験してもらうなど、バスへの理解と周知を図るため、乗り方教室を開催する。

モビリティ・マネジメントの実施

6通学100円バスの適用路線の拡大

高田駅前から北城町まで高校生の通学時間帯に1乗車100円で運行している路線を拡大する。

運賃制度の見直し

15利用促進イベントの実施

バスや鉄道をはじめとする公共交通について、子どもに興味関心を持つ機会を提供するとともに、その保護者などその他市民全体に公共交通が身近な移動手段であることを再認識する機会を提供し公共交通の利用促進を図る。(バスの日フェスタやなおえつ鉄道まつりなど)

モビリティ・マネジメントの実施

11交通拠点における乗継案内の充実

鉄道駅などの交通拠点での乗継負担を軽減するため、モニターや案内看板などに運行情報(運行経路、時刻、遅延情報等)を表示する。

分かりやすい情報提供の充実

(1)全市で取り組む利用促進

- 46 -

(2)全市で取り組む利用促進のスケジュール

上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期

自家用有償旅客運送への適用方法の検討、登録変更手続き (H29.4実施予定)

啓発資料等で周知(No.12関係)

車内販売方法の検討

1日フリー乗車券と施設利用割引との連携策(No4関係)を検討施設と調整

新たな乗車券の作成 (H29.4実施予定)

新たに対象となる中高生への周知方法検討 (H28.8実施予定)

利用実態の把握、集計

4 施設と連携した割引サービス 連携する施設と調整、割引方法検討(No.2関係) (H29.4実施予定)

内容の検討

内容が決まり次第、啓発資料等で周知(No.12関係)

適用路線の検討 (H28.10実施予定)

啓発資料等で周知(No.12関係)

内容検討

発行、配布

内容検討(各区で取り組む利用促進関連)

情報提供路線の拡大

9車両に系統番号の表示(見える化)

マグネット式プレートデザイン、作成 (H28.10実施予定)

インターネット検索サイトの情報収集、費用対効果の検討

(※路線の再編が終わる時期に合わせて実施)

案内場所、内容、情報提供手段の検討(見直しに合わせ随時実施)

案内板等の作成、掲示 (H29.4実施予定)

内容検討

発行、配布

内容検討

発行、配布

14デマンド運行に対する予約の負担軽減

(適宜実施)

内容検討

実施

16 イベントでの公共交通の利用啓発 (適宜実施)

17 バスの乗り方教室の実施 (適宜実施)

(H30.10実施予定)

2 1日フリー乗車券の車内販売

3 小中高生の夏休み特別運賃

No 利用促進策

通学100円バスの適用路線の拡大

7公共交通利用ガイド・総合時刻表の作成

5 通学定期券の内容の向上

H30

実施時期

H31

15 利用促進イベントの実施

12 市街地路線図、啓発資料の作成

13高校生や高齢者を対象としたリーフレットの作成

10バスの時刻表及び停留所等のインターネット検索サイトへの登録

11交通拠点における乗継案内の充実

8 路線別の大文字時刻表の作成

6

実施内容

おでかけフリー定期券1

H28 H29

- 47 -

(3)各地域で取り組む利用促進

地区名 事業名 事業内容 対象者

経路及び時刻の再検討医療機関の休院や小中学生の減少を踏まえ、利用実態に即した経路及び時刻を再検討する。

地域住民

公共交通アンケート調査地域住民を対象とした地域公共交通に関するアンケート調査を実施し、運行内容と利用促進策を検討する。

地域住民

バス利用のPR予約型乗合バスの利用方法や路線バス等の割引情報などを総合事務所だよりや防災行政無線放送で周知する。

地域住民

聞き取り調査直江津・浦川原線や予約型乗合バスの利用者、主な利用者層である高齢者を対象に聞き取り調査を行い、運行内容や利用促進策を検討する。

利用者、地域住民

大島区版公共交通時刻表市営バスや北越急行の運行時刻が一覧できる時刻表を作成し、大島区内全戸に配布する。

地域住民

自由乗降の導入市営バスへ自由乗降を導入することを検討し、利用者の利便性向上を図る。

利用者、地域住民

公共交通利用PR総合事務所だよりを活用して、バス利用の促進を呼びかける。

地域住民

宿泊施設との連携宿泊施設「深山荘」と公共交通の利用を促進するため、連携できる仕組みを指定管理者と協議する。

路線バスを利用した深山荘の利用者

小中学校の校外学習での路線バス利用推進

小中学校で実施している校外学習について、市所有のマイクロバスで移動するのではなく、公共交通に慣れ親しむため、路線バスも使用するよう働きかける。

小中学校児童、生徒

公共交通の利用の呼び掛け

地区懇談会等を利用し、公共交通の現状説明と利用促進を呼び掛ける。区内イベント等へ参加する際、公共交通の利用を呼び掛ける。

地域住民

柿崎区

デマンドバスの利用方法の周知

公共交通の利用促進とデマンドバスの利用方法等を総合事務所だよりに記載し、地域住民に周知する。

地域住民

区版公共交通利用ガイド大潟区から合併前上越市の主要な目的地(基幹病院、商業施設など)への鉄道やバスの利用方法を提供するチラシを作成し全戸へ配布する。

地域住民

温浴施設との連携温浴施設「鵜の浜温泉-人魚館」と公共交通の利用を促進するため、連携できる仕組みを協議する。

路線バスを利用した人魚館の利用者

安塚区

浦川原区

大島区

牧区

大潟区

- 48 -

地区名 事業名 事業内容 対象者

頸城区

公共交通利用PR

交通事業各社が実施する各種割引サービス、特に学生や高齢者などの移動制約者に係る利用促進策の情報を集約し、総合事務所だより・告知放送などにより定期的に情報提供する。

地域住民

吉川区

公共交通利用PR区内イベント開催の際や総合事務所だよりを活用して、バス利用の促進を呼びかける。

地域住民

アンケートの実施

全世帯へアンケートを実施し、主に未利用者から利用しない理由から課題を把握し解決策を検討する。また、比較的に利用が多い高齢者に対する利用促進として、地域支えあい事業「すこやかサロン」の参加者に聞き取りを行うなど、生の声を聞き、具体的な解決策を検討する。

地域住民(主に高齢者)

乗合タクシーツアーの開催乗合タクシーの利用方法が分からない地域住民のために、予約の方法から乗り方等を実際に体験してもらう機会を提供する。

地域住民

目的地との協力体制の構築

通院や買い物先などの事業者と、乗合タクシーの利用促進となるような取組を検討し、利用者に還元できるような体制を構築する。(例:車体や車内広告を掲示し、広告収入料を利用者に見えるかたちで還元することや、事業者からクーポン等の協賛をいただくなど)

医療機関及び商業施設等の特定目的地利用者

バス時刻に合わせた会議開催板倉区コミュニティプラザで開催する会議等をバス時刻に合わせて開催する。

地域住民

バス利用のPRチラシ作成デマンドバスの利用方法と路線バスの利用促進を掲載したチラシを全世帯に配布する。

地域住民

商工会との連携商工会に、バス利用者に対する買い物割引券の配布を働きかける。

地域住民

宿泊施設との連携宿泊施設「やすらぎ荘」と公共交通の利用を促進するため、連携できる仕組みを協議する。

路線バスを利用したやすらぎ荘の利用者

バス時刻に合わせた会議開催総合事務所関係が主催する会議をバス時刻に合わせて開催し、路線バスの利用を呼びかける。

地域住民

利用促進会議の組織化(仮)清里区公共交通利用促進会議を新たに組織する。路線バスの見直し、再編の実施と利用促進について、定期的に会議を開催する。

地域住民、利用者

児童生徒を対象とした乗り方教室の実施

小中学生に対するバスの乗り方教室を開催し、公共交通に慣れ親しみ、将来の利用へつなげる。

区内の小中学生

予約負担を解消するためのPRチラシの作成

予約負担を解消するため、利用が見込まれる高齢者を対象としてわかりやすい情報提供を行う。

地域住民

公共施設との連携道の駅「うみてらす名立」温浴施設「のろばた館」と公共交通の利用を促進するため、連携できる仕組みを協議する。

路線バスを利用した、うみてらす名立やろばた館の利用者

市営バスアンケートの実施路線の再編にて、市営バスの運行が開始された後、一般利用者や利用児童の保護者、関係学校等へアンケートを実施し、その後の運行における検討に活用する。

市営バスの利用者

名立区版壁張付用時刻表の作成

名立区の地域住民が見て、分かりやすい、名立区を中心とした内容の壁張付用時刻表を作成し、名立区内全戸に配布する。

地域住民

板倉区

清里区

三和区

名立区

中郷区