Event/Seminar Report - Synopsys · 2019-11-25 · トゥデイ&トゥモロー 100号...

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Event / Seminar Reportイベント / セミナー・レポート

2015年9月4日(金)、グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて「シノプシス ユーザーズ・ミーティング 2015」を開催いたしました。各種設計 / 検証技術から、最先端のプロトタイピング技術、設計開発に不可欠なIPソリューション、車載システム開発技術、ソフトウェアの品質確保とセキュリティ対策まで、タイムリーかつ強力なテクニカル・プログラムをお届けいたしました。

キーノート・スピーチでは、米国シノプシス President & Co-CEO Chi-Foon Chanより「Silicon to Software ~ ‘Shift Left’ !」と題し、設計、検証、IPそしてソフトウェアの品質とセキュリティの分野での技術革新 / 生産性向上について概観し、半導体設計 / ソフトウェア開発の両面で、開発期間を前倒しする「シフトレフト」を実現するシノプシスのソリューションについて講演いたしました。

毎年ご好評をいただいている、ユーザー様による設計事例発表およびシノプシス テクニカル・セッションは、過去最多の53セッションで実施。今年は、半導体設計からソフトウェア開発に至る領域をカバーする事例の数々を7トラックでお届けいたしました。最先端テクノロジを積極的に活用し、設計生産性の向上による製品の早期開発を実現されたユーザーの皆様に体験談をお話しいただくとともに、弊社テクニカル・スタッフより最新のソリューションを詳しく解説いたしました。

セッション終了後は、日頃の感謝を込めまして、レセプション・パーティを催しました。ユーザー様同士、またユーザー様と弊社社員との活発なコミュニケーションの他、パートナー各社様によるテーブルトップ展示Designer Community Expoやプレゼントが当たる抽選会も実施し、楽しいひとときとなりました。

終日にわたり、たくさんのお客様にご参加いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

過去最大 7トラック、54セッションで開催!インプリメンテーション・トラック、AMSトラック、ベリフィケーション・トラック、プロトタイピング・トラック、IPトラック、TCADトラックに、新たにCoverityトラックを増設。

ベリフィケーション・セミナー 20152015年6月30日(火)、東京コンファレンスセンター・品川にて「ベリフィケーション・セミナー 2015」を開催いたしました。

プロジェクト工程グラフの時間軸を左方へ圧縮し、検証作業を前倒しする「シフトレフト」をテーマに、検証およびデバッグ・テクニックを最大限に活かせる統合デバッグ環境としてシノプシスがご提供するオープン・デバッグ・プラットフォームをご紹介いたしました。このプラットフォームでは、検証期間の50%を占めると言われるデバッグ時間を半分以下に短縮できるため、設計者はデザインの品質向上に専念し、早期にデザインの市場投入を実現することができます。大規模かつ複雑な設計のデバッグを速やかに行うことができ、各設計者が利用している手法に合わせて自社ツールもしくはサード・パーティ・ツールをデバッグ・フローに組み込み、デバッグ環境をカスタマイズすることが可能です。

本セミナーでは、統合環境であるVerdiの最新機能のご紹介を中心として、検証プラン、検証スペック、カバレッジとの連携、メモリー検証IPを用いたプロトコル解析手法、非常に時間のかかるAndroidブートのような検証に対するZeBuを用いたデバッグ・アプローチ、HAPSプロトタイプ・ボードにおける可視性の向上、そしてVC Applicationを用いた環境カスタマイズなど、各講師の工夫を凝らした分かり易いプレゼン資料を用いて、幅広くご紹介いたしました。

オートモーティブ・ソリューション・セミナー2015年9月18日(金)、東京コンファレンスセンター・品川にて、「オートモーティブ・ソリューション・セミナー」を開催いたしました。

車載SoCの進展には、厳しい機能安全規格に適合したIP、そしてお客様自身の回路を効果的に検証し機能安全規格を満たしていただくための検証技術が不可欠です。本セミナーでは、シノプシスがご提供する機能安全基準適合性認証済みの各種IP、そして検証ツールとメソッドを網羅的にご紹介いたしました。

キーノート・スピーカーとして、ワールドワイドで先進的リスク・マネジメント・サービスを提供しておられるDNV GL ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社 機能安全部 プリンシパル・テクニカル・エキスパート山下修平様をお迎えしました。山下様は、日産自動車でエンジン制御等の車載電子システム開発に従事されるとともに、2005年より自動車技術会機能安全分科会長に就任、ISO 26262策定の日本代表メンバーとして内外の活動を主導されました。2014年より現職にて、ISO 26262関連活動を継続されておられます。本セミナーでは、「ISO 26262と安全アーキテクチャ設計」と題し、中立・公平な第三者機関のお立場ならではのご講演を行っていただきました。

各セッションに非常に多くのお客様がご出席いただいたほか、会場では最新のEthernet QoS IPならびにEmbedded Vision Processorのデモ展示を行い、たくさんの皆様にご覧いただきました。シノプシス・オートモーティブ・ソリューションに対する皆様の熱気を感じた一日でした。

ご報告ご報告

2015年11月18日(水) ~ 20日(金)パシフィコ横浜 http://www.jasa.or.jp/expo/

シノプシス ユーザーズ・ミーティング(JSNUG)2015

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ET / IoTゾーン出展!

E-31シノプシス ブース