論評Ws(立川tmc)2011 06-12
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Transcript of 論評Ws(立川tmc)2011 06-12
論評がちょっとうまくなる3時間
大和バイリンガルトーストマスターズクラブ ファンタジスタトーストマスターズクラブ
東 公成
(ACS/ALS)
自己紹介(論評との関わり) いつ? なに?
2000年8月 厚木座間TMC(英語クラブ)入会
2001年10月 エリア32論評コンテストテストスピーカー
2003年ころ 論評に本気で取り組む。CCマニュアルを熟読
2004年1月 厚木座間TMC合宿で、8時間の論評WSを企画実施
2006年5月 D76日本語スピーチコンテスト優勝
2007年5月 D76英語スピーチコンテスト優勝・アリゾナ準決勝(TO)
2007年11月 Div A, D76論評コンテスト前に論評WSを実施
2008年5月 D76英語スピーチコンテスト優勝・カルガリ準決勝(NO)
2009年春 ファンタジスタで論評ブートキャンプ実施
2010年 東京インターナショナル、大和バイリンガルで論評WS
2011年6月 立川TMCで論評WSを実施
2
論評ワークショップの流れ
時間 やること
13:45 流れの説明
♥第一スピーカー&モデル論評
「なぜ、論評をするのか?」「どんな論評がよいのか?」
♥第二スピーカー&論評のグループ制作&発表(2チーム)
15:20 休憩 ー 席替え
15:30 ♥第三スピーカー&論評のグループ制作&発表(2チーム)
♥第四スピーカー&個人のグループ制作&発表(2チーム)
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基本マニュアル#2 「スピーチの構成」
目的 • 聞き手がスピーチを容易にフォローし、理解できるような適切なアウトラインを選択する。
• メッセージを伝えるために直接役立つマテリアルを使い、メッセージを明確にする。
• あるアイデアを紹介してから別のアイデアに移るときは、適切な橋渡しを行う。
• 力強い序論と結論を作成する。
論評者への注意事項 • このプロジェクトでは、スピーカーは、聞き手を明確な目標にリードするよう構成されたスピーチを行うことになっています
• スピーチには、序論・本論・緒論そして事実・アイデアを示すメインポイントやサブポイント、裏づけのためのマテリア
ルが含まれており、それぞれの事実・アイデアがスムーズ、に連結されることも目標となっています
• 口頭での論評に加えて、各項目ご、とに点数をチェックし、評価できる部分や改善の余地がある部分があれば具倣的
にコメントしてください。
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CCマニュアルを見てください
第一スピーカー&モデル論評
5
「御利益」 鎌田 錠治さん • 基本マニュアル#2 スピーチの構成 • 5~7 分
• モデル論評 (4 分) 牧 美和子さん
6
時間の報告
スピーカー、論評者へのQ&A (15 分)
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なぜ論評をするか?どんな論評がよいのか? (15 分)
• 「スピーカーとして、人間として成長するため」
• クラブの使命
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なぜ論評をするか?
なぜ論評をするか?どんな論評がよいのか? (15 分)
• 「鏡」 • 話し手に「こたえる」論評
• 「話し手のメッセージ」にこたえる • 「話し手の努力」にこたえる (マニュアル) • 「話し手の成長への期待」にこたえる
• 「軸」が大事
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どんな論評がよいのか?
論評の3つの軸
10
個人・仲間の成長 (クラブの使命)
スピーチの目的 (スピーチで伝えたい
メッセージ)
課題の目的 (マニュアルの要求事項)
ここからのセッションの説明
時間 第二スピーカー 第三スピーカー 第四スピーカー
課題 #1 アイスブレーカー #6 ボーカルバラエティ #4 表現方法
スピーカー 古田 裕子さん 片木 慎一さん 高山 慎一郎さん
タイトル 「フランスかぶれ」 「大志を抱いたカメ 」 「できないこと、できること」
取り組み グループ (15分) グループ(10分) 個人(5分)
発表 グループ代表(2つのグループから)
グループ代表(2つのグループから)
2名
学び
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#1 アイスブレーカーの「軸」
目的
• 聞き手の前でスピーチを始める。
• 現在のスピーチスキルを確認し、注意が必要なスキルを探し出す。
• 論評者への注意事項: • このスピーチにおいて、ニューメンバーがクラブに対して自己紹介をし、また聞き手の前でスピーチを開始しようとしています。スピーチは、序論本論結論がはっきりしていなければなりません。スピーカーは必要ならば、メモを用いるのは自由であり、またボディランゲージについては気にしないよう言われています
• 改善の余地のあるところについては、穏やかかつ親切に述べる一方スピーカーに勇気を与え、長所を指摘してください。スピーカーが次のスピーチの機会を楽しみにするように、論評は極力工夫してください。スピーカーがこれからトーストマスターズに参加し、このスピーチをして良かったと感じることができるかどうかがこの論評にかかっています。口頭での論評に加えて、以下の質問にコメントを記入してください。
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第二スピーカー
時間 第二スピーカー
課題 #1 アイスブレーカー
スピーカー 古田 裕子さん
タイトル 「フランスかぶれ」
取り組み グループ (15分)
発表 グループ代表(2つのグループから)
13
グループディスカッション
• 次の係を決めてください • リーダー • 発表者
14
発表
• 2つのグループの代表です。
• 時間報告
15
まなびの振り返り
16
休憩
• 席替え
17
#6 ボーカルバラエティの「軸」
目的 • 声の強弱、高低、スピード、トーンを使い分けることで、メッセージに意味を付け加え、聞き手の関心を呼び起こす。
• メッセージを強めるため、ポーズ(間)を取る。
• スムーズかつ自然にさまざまな声を出してみる。
論評者への注意事項: • スピーカーは聞きやすい声を使用し、大きさ、高低、スピードの点で適切なバランスを取り、メッセージンを強調するためにポー
ズを入れることになっています。 • スピーカーの声は、スピーカーが示している考えを表現したり、意味を強めたりしなければなりません。スピーカーは以前のプロジェクトで学ん蔵目標構成、言葉の選択、ボデ、イランゲージを取り入れることに努め
ます。言葉による論評に加えて、それぞれの項目の適当な個所をチェックして、この論評フォームを完成させてください。評価に値する部分や改善の余地がある部分に対する提案があれば具体的にコメントして
ください。
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第三スピーカー
時間 第三スピーカー
課題 #6 ボーカルバラエティ
スピーカー 片木 慎一さん
タイトル 「大志を抱いたカメ 」
取り組み グループ(10分)
発表 グループ代表(2つのグループから)
19
グループディスカッション
• 次の係を決めてください • リーダー • 発表者
20
発表
• 2つのグループの代表です。
• 時間報告
21
まなびの振り返り
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#4 表現方法の「軸」
目的 • 自分のアイデアをはっきりと、的を射て、生き生きと伝えるために、適切な言葉を選びスピーチを構成する。
• アイデアを強く打ち出すために、言葉を有効かつ適切に用い、または修飾的な表現を巧みに使う。
• ‐部の専門家しか分からないような用語や無駄な言葉を使わないようにする。文法も正確に。
論評者への注意事項: • スピーカーは、聞き手にメッセージを効果的に伝える言葉および、そうした言葉の組み合わせを使おうとしています
• スピーカーは明白で、的確で生き生きとした、かつ短い単語と動作を伝える動詞を選ばなければなりません。文とパラグラフの構成も簡潔で短くする必要があります
• スピーカーは言葉を適切に取り扱い、修飾語を効果的に使いながら、専門用語や不用な単語を省いて正しい文法を使用しなけ
ればなりませんし、スピーチははっきりとした目標があり、それにふさわしい形で,構成されていなければ、なりません。それぞれの項目についてふさわしい棚をチェックし、以下の論評フォームを完成させてください。
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第四スピーカー 時間 第四スピーカー
課題 #4 表現方法
スピーカー 高山 慎一郎さん
タイトル 「できないこと、できること」
取り組み 個人(5分)
発表 2名
24
個人で論評を作ります
25
発表
• 2人
• 時間報告
26
今日のまとめ
27
論評の3つの軸
28
個人・仲間の成長 (クラブの使命)
スピーチの目的 (スピーチで伝えたい
メッセージ)
課題の目的 (マニュアルの要求事項)
まとめ1
• 「鏡」になる • 論評は「個人的」意見
29
まとめ2
30
論評コンテストに向けて
• メッセージは何か? • そのメッセージは効果的だったか? • それはなぜか?
• 内容? • 構成? • 伝え方?
• どんな提案ができるか?
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3つの「あ」
• あわてない • あせらない • あきらめない
32
論評がちょっとうまくなる3時間
大和バイリンガルトーストマスターズクラブ ファンタジスタトーストマスターズクラブ
東 公成
(ACS/ALS)