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show route z コマンド show route, 2 ページ show services status, 4 ページ show tech-support, 6 ページ show time, 8 ページ show version, 10 ページ support diagnostic, 12 ページ support fsck, 16 ページ support list, 18 ページ support tail logs, 20 ページ support validatedb, 22 ページ support view logs, 23 ページ system reload, 25 ページ system revert, 27 ページ system shutdown, 29 ページ system upgradesystem install, 31 ページ traceroute, 34 ページ ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンド リファレンス OL-26836-02-J 1

Transcript of show route ~ z コマンド - Cisco...show route ~ z コマンド•showroute,2ページ...

show route ~ z コマンド

• show route, 2 ページ

• show services status, 4 ページ

• show tech-support, 6 ページ

• show time, 8 ページ

• show version, 10 ページ

• support diagnostic, 12 ページ

• support fsck, 16 ページ

• support list, 18 ページ

• support tail logs, 20 ページ

• support validatedb, 22 ページ

• support view logs, 23 ページ

• system reload, 25 ページ

• system revert, 27 ページ

• system shutdown, 29 ページ

• system upgrade、system install, 31 ページ

• traceroute, 34 ページ

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 1

show routeゲートウェイ情報などを含むルーティングテーブルを表示するには、show routeコマンドを使用します。

show route

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン show routeコマンドはシステムルーティングのトラブルシューティングに使用します。

___________________例 次に、ルーティングテーブルを表示する例を示します。

hostname> show routeKernel IP routing tableDestination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface10.89.31.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 eth00.0.0.0 10.89.31.1 0.0.0.0 UG 0 0 0 eth0

Kernel IPv6 routing tableDestination Next Hop Flags Metric Ref Use Iface::1/128 :: U 0 38 3 lo

2001::124/128 :: U 0 0 1 lo

2001::/64 :: U 256 1 0 eth0

fe80::/64 :: U 256 0 0 eth0

ff00::/8 :: U 256 0 0 eth0

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス2 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドshow route

::/0 2001::124 UG 1 0 0 eth0hostname>

次の表でフィールドを説明します。

表 1:show route の表示フィールド

説明フィールド

宛先ホストまたはネットワーク。Destination

宛先ホストまたはネットワークに使用されるゲートウェイ。アスタリスク

(*)はゲートウェイが使用されないことを示します。Gateway

このルートのネットワークマスク。Genmask

フラグは次の文字を含みます。

• U:ルートで使用されるインターフェイスは稼働中です。

• G:ルートは、ゲートウェイを使用します。

• H:1つのホストだけがこのルートを介してアクセスできます。

• D:ルートは動的に生成されます。

• M:ルートは、ICMPリダイレクトメッセージによって変更されました。

• !:ルートは拒否されたルートです。データグラムはドロップされます。

Flags

ルートの相対コスト。Metric

このルートのリファレンスの数。Ref

ルートが使用された回数。Use

ルートで使用するインターフェイス。Iface

___________________関連コマンド

説明コマンド

DNSサーバを含む基本的なシステム設定を設定します。セットアップ

システムインターフェイスのステータスを表示します。show interfaces

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 3

show route ~ z コマンドshow route

show services statusシステムプロセスの現在のステータスを表示するには、show services statusコマンドを使用します。

show services status

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン システムを正しく機能させるには、すべてのプロセスの [Enabled]および [Up]ステータスが [True]

であることが必要です。これらのいずれかの値が数分間 [False]状態を維持する場合(プロセスが自動的に再起動できなかったことを示します)、services stopコマンドを使用してすべてのプロセスを停止し、その後 services startコマンドを使用してプロセスを再起動します。プロセスを再起動しても問題が解決しない場合、system reloadコマンドを使用してシステムをリブートします。問題が解決されない場合は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にお問い合せください。

ステータス出力もアップタイムを表示しますが、これらの数字は、100時間未満の秒に制限されるため、プロセスを再起動してステータスを確認しない限りは、意味がありません。 PID、またはプロセス ID番号は、TACにのみ関連します。

プロセスのリストは、製品(PRSMまたは ASA CX)によって異なります。

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス4 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドshow services status

___________________例 次に、ASA CXプロセスのステータスを表示する例を示します。この出力は、システムプロセス

が正常に機能していることを示します。

hostname> show services status============================================================Process | PID | Enabled | Up | Up Time============================================================AD Interface | 21060 | True | True | 02:41:37Message Nameserver| 20816 | True | True | 02:41:55HTTP Auth Daemon | 20888 | True | True | 02:41:54PDTS | 20867 | True | True | 02:41:55HTTP Inspector | 20994 | True | True | 02:41:43HTTP Server | 20775 | True | True | 02:41:55Data Plane | 21040 | True | True | 02:41:40Management Plane | 20900 | True | True | 02:41:52HPM Monitor | 21065 | True | True | 02:41:37Updater | 20935 | True | True | 02:41:48Card Manager | 21045 | True | True | 02:41:39ARP Daemon | 20883 | True | True | 02:41:54Event Server | 20924 | True | True | 02:41:48TLS Proxy | 21003 | True | True | 02:41:43============================================================hostname>

次に、PRSMプロセスのステータスを表示する例を示します。この出力は、システムプロセスが正常に機能していることを示します。

hostname> show services status============================================================Process | PID | Enabled | Up | Up Time============================================================HTTP Server | 6470 | True | True | 02:39:31AD Interface | 6611 | True | True | 02:39:21Message Nameserver| 6491 | True | True | 02:39:31Management Plane | 6520 | True | True | 02:39:28Updater | 6538 | True | True | 02:39:24Event Server | 6535 | True | True | 02:39:24============================================================hostname>

___________________関連コマンド

説明コマンド

システムに設定されているディスクを示します。show diskusage

システムインターフェイスのステータスを表示します。show interfaces

ネットワークの統計情報を表示します。show netstat

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 5

show route ~ z コマンドshow services status

show tech-supportCisco Technical Assistance Center(TAC)とともにトラブルシューティングを行う際に使用する情報を生成するには、show tech-supportコマンドを使用します。コマンドを使用する直前に、問題の再現を試してください。

show tech-support

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン show tech-supportコマンドは、システムの問題のトラブルシューティングする際に、診断情報を

表示します。表示される情報は、tech_support_report.txtというファイルにも配置されます。

このコマンドは、Webインターフェイスからログをダウンロードするためのリンクをクリックすると自動的に実行されます。

___________________例 次に、TAC用の診断を表示する例を示します。

hostname> show tech-support...(Diagnostic output removed for publishing purposes)...

hostname>

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス6 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドshow tech-support

___________________関連コマンド

説明コマンド

コアダンプまたはパケットキャプチャを削除します。削除

システムログ、コアダンプ、パケットキャプチャの診断ファイルを作

成してアップロードします。

support diagnostic

システムのファイルを表示します。support list

ログファイルの内容を表示し、ログをオープンにします。support tail logs

ログファイルの内容を表示します。support view logs

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 7

show route ~ z コマンドshow tech-support

show timeシステムの現在の日時を表示するには、show timeコマンドを使用します。

show time

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン config ntp、config timezone、config timeコマンドは、システムの時刻を設定するために使用しま

す。 show timeコマンドは、システムの現在の時刻と日付を表示します。

___________________例 次に、タイムゾーンを含む、現在の日時を表示する例を示します。

hostname> show timeWed Aug 10 15:00:01 PDT 2011hostname>

___________________関連コマンド

説明コマンド

ネットワークタイムプロトコル(NTP)サーバを設定して時刻を設定します。

config ntp

現地の日時を設定します。config time

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス8 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドshow time

説明コマンド

タイムゾーンを設定します。config timezone

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 9

show route ~ z コマンドshow time

show versionシステムのバージョン情報を表示するには、show versionコマンドを使用します。

show version

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン show versionコマンドは、システムで実行されているソフトウェアバージョンに関する情報を表

示します。情報は、どの製品を実行しているかを含みます(ASA CXまたは PRSM)。

___________________例 次に、ASA CXのシステムバージョンを表示する例を示します。ホスト名が含まれています。

asacx> show version

Cisco ASA CX Platform 9.0.1 (12)

Cisco Prime Security Manager 9.0.1 (12) for asacx firewall

asacx>

次に、PRSMのシステムバージョンを表示する例を示します。「Multi Device」は、このプラットフォームが複数のデバイスを管理できることを示します。ホスト名が含まれています。

prsm-vm> show version

Cisco Prime Security Manager 9.0.1 (12) Multi Device prsm-vm

prsm-vm>

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス10 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドshow version

___________________関連コマンド

説明コマンド

DNSサーバを含む基本的なシステム設定を設定します。セットアップ

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 11

show route ~ z コマンドshow version

support diagnosticシステムログ、コアダンプ、またはパケットキャプチャを含む診断ファイルを作成するには、

support diagnosticコマンドを使用します。システムログおよびコアダンプは、トラブルシューティングの際に Cisco Technical Assistance Center(TAC)が使用します。

support diagnostic

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン support diagnosticコマンドは、指定ファイルが格納された zipファイルを作成し、FTPサーバに

ファイルをアップロードするために使用します。

このコマンドの主な用途は 2種類あります。

•トラブルシューティングでは、Cisco Technical Assistance Center(TAC)で使用するシステムログおよびコアダンプを含む診断ファイルを作成します。デフォルトの診断ファイルを作

成したり、特定のログを選択したりできます。Cisco Technical Supportが指示した場合にかぎり、特定のログファイルを選択します。ファイルシステムに移動し、ファイルを選択する

には、コマンドプロンプトに従います。

•分析用に設定したパケットキャプチャをアップロードします。

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス12 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドsupport diagnostic

ファイル名は、大文字と小文字が区別されます。たとえば、「allow」と入力した場合、「Allow」というファイル名は一致しません。

ヒント

zipファイル名にはファイルを作成した日付と時刻が含まれます。

zipファイルが送信される、FTPまたは RFC 2348準拠の TFTPサーバの URLの入力を求められます。サーバで認証が必要な場合は、ユーザ名とパスワードの入力を求められます。システムから

ファイルを取得するには、コマンドの実行中に URLを指定する必要があります。ファイルが非常に大きいことがあるため、不適合な TFTPサーバへのアップロードが正しく完了しない場合があります。TFTPへのファイルアップロードは一般的に 1 GBに制限されます。FTPは、より大きなファイルを取得することができます。

このコマンドは、Webインターフェイスからログをダウンロードするためのリンクをクリックすると自動的に実行されます。従って、デフォルトの診断ファイルを必要とし、ブラウザによって

システムにログインできる場合は、このコマンドの代わりにこれらのリンクを使用します。

Download Logsリンクは次の場所にあります。

• ASA CX(シングルデバイスモード)、PRSM:[Administration] > [PRSM Logs]を選択します。

• PRSMマルチデバイスモードで管理される ASA CX(ASA CX管理対象モード):[DeviceConfiguration]ページを開くには、[Device] > [Devices]を選択してデバイスにマウスを合わせ、[Device Configuration]をクリックします。

例 1:デフォルトの診断ファイルの作成

次に、デフォルトの診断アーカイブを作成する例を示します。これは、WebインターフェイスでDownload Logsリンクをクリックすると取得できるアーカイブです。

asacx> support diagnostic

=======Diagnostic=======

1. Create default diagnostic archive2. Manually create diagnostic archive

Please enter your choice (Ctrl+C to exit): 1

Creating archive.....Enter upload url (FTP or TFTP) or [Ctrl+C] to exitExample: ftp://192.168.8.1/uploads> ftp://10.69.43.239/diagnosticsUploading file cx_asacx_02_29_2012_09_12_08.zip [size: 490306222]You need to authenticate with the server to upload/download file

Username: ftpusernamePassword: (typing not displayed)Uploading file cx_asacx_02_29_2012_09_12_08.zip [size: 490306222]Uploading the file to /diagnostics on the remote server.....Successfully Uploaded ftp://10.69.43.239/diagnostics/cx_asacx_02_29_2012_09_12_08.zip

asacx>

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 13

show route ~ z コマンドsupport diagnostic

例 2:パケットキャプチャのアップロード

次に、FTPサーバにパケットキャプチャをアップロードする例を示します。アップロードが完了すると、deleteコマンドを使用してオプションでパケットキャプチャファイルを削除できます。

asacx> support diagnostic

=======Diagnostic=======

1. Create default diagnostic archive2. Manually create diagnostic archive

Please enter your choice (Ctrl+C to exit): 2

=== Manual Diagnostic ===

1. Add files to package2. View files in package3. Upload package

Please enter your choice (Ctrl+C to exit): 1

=== Add files to package | Manual Diagnostic ===

1. Logs2. Core dumps3. Packet captures4. Reporting data5. Eventing data6. Update datab. Back to main menu

Please enter your choice (Ctrl+C to exit): 3

============================Directory: /var/local | 514 KB-----------files------------2012-03-20 18:37:28 | 524134 | Allow All.pcap2012-03-20 18:52:11 | 1922 | aspdrop.pcap

([b] to go back or [m] for the menu or [s] to select files to add)Type a sub-dir name to see its contents: s

Type the partial name of the file to add ([*] for all, [<] to cancel)> allowNo file named 'allow'

Type the partial name of the file to add ([*] for all, [<] to cancel)> AllowAllow All.pcapAre you sure you want to add these files? (y/n) [Y]: y=== Package Contents ===[Added] Allow All.pcap========================

============================Directory: /var/local-----------files------------2012-03-20 18:37:28 | 524134 | Allow All.pcap2012-03-20 18:52:11 | 1922 | aspdrop.pcap

([b] to go back or [m] for the menu or [s] to select files to add)Type a sub-dir name to see its contents: m

=== Manual Diagnostic ===

1. Add files to package2. View files in package3. Upload package

Please enter your choice (Ctrl+C to exit): 3

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス14 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドsupport diagnostic

Creating archive

Enter upload url (FTP or TFTP) or [Ctrl+C] to exitExample: ftp://192.168.8.1/uploads> ftp://10.69.43.239/diagnosticsUploading file cx_asacx_03_20_2012_19_12_15.zip [size: 524280]You need to authenticate with the server to upload/download file

Username: ftpusernamePassword: (typing not displayed)Uploading file cx_asacx_03_20_2012_19_12_15.zip [size: 524280]Uploading the file to /diagnostics on the remote server.....Successfully Uploaded ftp://10.69.43.239/diagnostics/cx_asacx_03_20_2012_19_12_15.zip

asacx>

___________________関連コマンド

説明コマンド

コアダンプまたはパケットキャプチャを削除します。削除

トラブルシューティングのために診断情報を示します。show tech-support

システムのファイルを表示します。support list

ログファイルの内容を表示し、ログをオープンにします。support tail logs

ログファイルの内容を表示します。support view logs

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 15

show route ~ z コマンドsupport diagnostic

support fsckCisco Technical Assistance Center(TAC)とともにトラブルシューティングを行う際にファイルシステムのステータスを確認するには、support fsckコマンドを使用します。

support fsck

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(2)

PRSM 9.0(2)

___________________使用上のガイドライン support fsckコマンドの目的は、ファイルシステムが破損していないことをトラブルシューティ

ング中に Cisco Technical Assistance Center(TAC)が確認するのを支援することです。

コマンドは確認するファイルシステムを選択するように求めます。ファイルシステムをマウン

トする場合は、チェックの前に、サービスを停止する必要があります。チェックが完了すると、

サービスは再開されます。コマンドを終了し、コマンドプロンプトに戻るには、Ctrl+Cキーを押します。

___________________例 次に、ASACXのファイルシステムチェックの例を示します。他のファイルシステムの親である

ファイルシステムを選択すると、親ファイルシステムと子ファイルシステムの両方がチェック

されることに注意してください。これ以外の場合は、選択したファイルシステムだけがチェック

されます。

asacx> support fsck

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス16 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドsupport fsck

Partitions:1. / (Inactive Root)2. /var/config3. /var/data4. /var/data/cores5. /var/data/diagnostics6. /var/db7. /var/local8. /var/packages

Select Partition (1-8) or press Ctrl+C to exit: 3Stopping services....Unmounting /var/data/coresUnmounting /var/data/diagnosticsUnmounting /var/dataChecking filesystem on /var/data/dev/mapper/vg-data: clean, 52715/33161216 files, 3670777/132644864 blocksMounting /var/dataMounting /var/data/diagnosticsMounting /var/data/coresStarting services...

Partitions:1. / (Inactive Root)2. /var/config3. /var/data4. /var/data/cores5. /var/data/diagnostics6. /var/db7. /var/local8. /var/packages

Select Partition (1-8) or press Ctrl+C to exit: (Ctrl+C)asacx>

___________________関連コマンド

説明コマンド

システムに設定されているディスクを示します。show diskusage

RAIDステータスを表示します。show raid

データベースの参照整合性を確認します。support validatedb

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 17

show route ~ z コマンドsupport fsck

support listCiscoTechnicalAssistanceCenter(TAC)とともにトラブルシューティングを行う際にシステムファイルのリストを表示するには、support listコマンドを使用します。

support list

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン support listコマンドの目的は、トラブルシューティング中に Cisco Technical Assistance Center

(TAC)が特定のファイルがシステムに存在することを確認するのを支援することです。コマンドはシステム内を移動してファイルの一覧を表示するように求めます。ウィザードに移動するに

は、次のコマンドを使用します。

•ディレクトリの内容を表示するには、ディレクトリ名を入力します。

•ディレクトリ構造でレベルを 1つ上がるには bを入力します。

•コマンドを終了し、コマンドプロンプトに戻るには Ctrl+Cキーを押します。

___________________例 次に、ファイルリストの最初の表示の例を示します。サブディレクトリの名前を入力して先に進

むか、Ctrl+Cキーでコマンドプロンプトに戻ります。

asacx> support list

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス18 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドsupport list

============================Directory: /----------sub-dirs----------...(Directory list removed for publishing purposes)...-----------files------------...(File list removed for publishing purposes)...

([Ctrl+C] to exit)Type a sub-dir name to list its contents:

___________________関連コマンド

説明コマンド

システムログ、コアダンプ、パケットキャプチャの診断ファイルを作

成してアップロードします。

support diagnostic

ログファイルの内容を表示し、ログをオープンにします。support tail logs

ログファイルの内容を表示します。support view logs

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 19

show route ~ z コマンドsupport list

support tail logsCisco Technical Assistance Center(TAC)とともにトラブルシューティングを行う際に、システムログを開いて、書かれたメッセージを表示するには、support tail logsコマンドを使用します。

support tail logs

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン support tail logsコマンドは、システムログを開き、開いた状態を維持して、作成されたメッセー

ジを表示できるようにします。 Cisco Technical Assistance Center(TAC)への問い合わせ時にこのコマンドを使用すると、出力を解釈して、適切なログを表示できるようになります。

コマンドは、使用可能なすべてのログを表示するメニューを表示します。コマンドプロンプトに

従ってログを選択します。ログの表示を終了し、コマンドプロンプトに戻るには、Ctrl+Cキーを押します。

___________________例 ログが長い場合は多くの行が表示されます。Enterキーを押すと 1行ずつ進み、スペースを押すと

1ページずつ進みます。ログの表示を終了した後は、Ctrl+Cキーを押すとコマンドプロンプトに戻ります。サブディレクトリを通過するときにレベルを 1つ上がるには、bコマンドを使用します。

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス20 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドsupport tail logs

次に、アップグレードログを表示する方法を示します。最初に数種類のログを含むアップグレー

ドログカテゴリを選択することに注意してください。その後、特定のログを選択します。ログ

の表示を終了した後は、Ctrl+Cキーを押すとコマンドプロンプトに戻ります。

asacx> support tail logs

Press Ctrl+C to exit

Log Type-----------------1. [Upgrade logs]2. System messages logs3. [Syslogs]4. [Management plane logs]5. [Eventing logs]6. [Web server access logs]7. Backup/Restore logs8. [Updater logs]9. CLI logs10. [HTTP inspector logs]11. [Data plane logs]12. [TLS proxy logs]13. [Monitord logs]14. [HTTP authentication logs]

Enter the Log Type (1-14)or press Ctrl+C to exit: 1

Enter 0 to go back to the main menu

[Upgrade logs]---1. Upgrade Log---2. Commandd Log---3. STDOUT Commandd Log

Enter the Sub-log Type (1-3)or press Ctrl+C to exit: 1...(Log output removed for publishing purposes)...

___________________関連コマンド

説明コマンド

コアダンプまたはパケットキャプチャを削除します。削除

トラブルシューティングのために診断情報を示します。show tech-support

システムログ、コアダンプ、パケットキャプチャの診断ファイルを作

成してアップロードします。

support diagnostic

システムのファイルを表示します。support list

ログファイルの内容を表示します。support view logs

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 21

show route ~ z コマンドsupport tail logs

support validatedbデータベースの参照整合性を確認するには、support validatedbコマンドを使用します。

support validatedb

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン CiscoTechnicalAssistanceCenter(TAC)とともにトラブルシューティングを行う場合、データベー

スの参照整合性の確認が求められることがあります。

___________________例 次の例は、データベースの参照整合性が良好であることを示します。他の結果が出た場合は、

Cisco Technical Assistance Center(TAC)に連絡してください。

hostname> support validatedbStarting the referential integrity check on committed objects......Number of records in committed object's references table: 155Number of records in committed blob object table: 326Successfully completed referential integrity on committed records.

Starting the referential integrity check on user objects...Total number of records in user reference object table: 0Total number of records in pending object table: 0Successfully completed referential integrity on user records.

Successfully completed db validation

hostname>

___________________関連コマンド 関連するコマンドはありません。

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス22 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドsupport validatedb

support view logsCisco Technical Assistance Center(TAC)とともにトラブルシューティングを行う際に、システムログの内容を表示するには、support view logsコマンドを使用します。

support view logs

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン support view logsコマンドは、システムログを開きます。CiscoTechnicalAssistanceCenter(TAC)

への問い合わせ時にこのコマンドを使用すると、出力を解釈して、適切なログを表示できるよう

になります。

コマンドは、ログの種類を表示するメニューを表示します。ウィザードに移動するには、次のコ

マンドを使用します。

•ログの内容を表示するには、ファイル名を入力します。完全な名前を入力する必要があります。大文字と小文字は区別されます。ファイルリストはログのサイズを示します。非常大

きいログを開く前には検討が必要な場合があります。

•「--More--」が表示されたら Spaceキーを押してログエントリの次のページを表示します。次のログエントリを表示するには Enterキーを押します。ログの最後に到達すると、メインメニューに移動します。「--More--」の行は、ログのサイズと表示した量を示します。ログのすべてのページを表示する必要がなく、ログを閉じ、コマンドを終了するには、Ctrl+Cキーを使用します。

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 23

show route ~ z コマンドsupport view logs

•メニューまでの構造のレベルを 1つ上がるには、bを入力します。

ログを開いたままにして、追加された新しいメッセージを表示する場合は、代わりに support taillogsコマンドを使用します。

___________________例 次に、アップグレードログを表示する方法を示します。

hostname> support view logs

===View Files===1. Cisco Logs2. Generic Logs

Please enter your choice ([Ctrl+C] to exit): 1

============================Directory: /var/log/cisco-----------files------------...(Log list pruned for publishing purposes)...2012-05-15 21:53:25 | 309205 | upgrade.log2012-05-15 13:27:30 | 293079 | upgrade_driver.log2012-05-10 23:43:52 | 0 | view_files.log

Type the name of the file to view ([b] to go back, [Ctrl+C] to exit)> upgrade.log...(Log output removed for publishing purposes)...

--More-- (0% of 309205 bytes)

___________________関連コマンド

説明コマンド

トラブルシューティングのために診断情報を示します。show tech-support

システムログ、コアダンプ、パケットキャプチャの診断ファイルを作

成してアップロードします。

support diagnostic

システムのファイルを表示します。support list

ログファイルの内容を表示し、ログをオープンにします。support tail logs

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス24 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドsupport view logs

system reloadシステムをリブートするには、system reloadコマンドを使用します。

system reload

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン システムが正しく機能せず、プロセスを停止して再起動しても問題が解決されない場合は、シス

テムの再起動を試行します。コンソールまたはSSHセッションは切断され、リブートが完了した後で再接続できます。

___________________例 次に、システムをリブートする例を示します。コンソールに接続されている場合は、ブートメッ

セージが表示され、リブートが完了すると、システムにログインするプロンプトが表示されます。

hostname> system reloadAre you sure you want to reload the system? [N]: y

Broadcast message from root (pts/0) (Mon May 14 23:07:55 2012):

The system is going down for reboot NOW!hostname>

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 25

show route ~ z コマンドsystem reload

___________________関連コマンド

説明コマンド

システムの開始/停止します。サービス

すべてのシステムプロセスのステータスを表示します。show services status

システムをシャットダウンします。system shutdown

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス26 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドsystem reload

system revert以前にインストールしたソフトウェアパッケージに戻すには、system revertコマンドを使用します。

system revert

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン 新しいパッケージにシステムをアップグレードし、問題が発生した場合、または他の理由で以前

にインストールしたパッケージに戻す必要がある場合は、system revertコマンドを入力してアップグレードを取り消すことができます。取り消しを実行するには、システムを戻すための以前に

インストールしたパッケージが存在することが必要です。

このコマンドを使用する際は、次の点に注意してください。

•開始した取り消しプロセスを停止することはできません。

•前のパッケージに戻ると、アップグレードのインストール後に加えたすべての変更が失われます。

•以前にインストールしたパッケージにのみ戻すことができます。 system revertコマンドを複数回使用して、複数のパッケージを遡ることはできません。

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 27

show route ~ z コマンドsystem revert

___________________例 次に、以前にインストールしたパッケージに戻す例を示します。

hostname> system revertCurrent Version: 9.0.3Previous Version: 9.0.2Revert requires reboot: No

Warning: Revert will restore the backup of system configuration andpolicy data taken at the last upgrade. The system setup configurationwill be preserved.

You must revert to or install the same version on all ASA CX managedby this PRSM server or you will not be able to deploy configurationsto those devices.

Do you want to revert to version 9.0.2 ? [n]: yWarning: Please do not interrupt the process or turn off the system.Doing so might leave system in an unusable state.

Revert completed successfully.Revert requires re-login, press Enter to exit from CLI ...

___________________関連コマンド

説明コマンド

データベースを出荷時デフォルト値にリセットします。config reset

すべてのシステムプロセスのステータスを表示します。show services status

システムをリブートします。system reload

アップグレードパッケージをインストールします。system upgrade

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス28 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドsystem revert

system shutdownシステムを完全にシャットダウンするには、system shutdownコマンドを使用します。

system shutdown

___________________構文の説明 このコマンドには、引数またはキーワードはありません。

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン system shutdownコマンドは、システムを完全にシャットダウンします。ASACXSSPの削除など

のアクションを実行する必要がある場合に使用してください。

重要なシステムの問題を解決する場合は、最初に services stopと services startコマンドを使用してプロセスを再起動し、その後 system reloadコマンドを使用してシステムをリブートします。

___________________例 次に、システムをシャットダウンする例を示します。

hostname> system shutdownAre you sure you want to shut down the system? [N]: y

Broadcast message from root (pts/0) (Mon May 14 23:14:09 2012):

The system is going down for system halt NOW!

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 29

show route ~ z コマンドsystem shutdown

___________________関連コマンド

説明コマンド

システムの開始/停止します。サービス

すべてのシステムプロセスのステータスを表示します。show services status

システムをリブートします。system reload

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス30 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドsystem shutdown

system upgrade、system installシステムソフトウェアをアップグレードするには、system upgradeコマンドを使用します。

ASACXBoot Imageでは、コマンドは system installになりますが、他の場合はコマンドは同じです。

(注)

system upgrade URL

___________________構文の説明

アップグレードパッケージの URL。次の種類の URLを使用できます。

• http://

• https://

• ftp://

URL

___________________コマンドデフォルト デフォルトの動作や値はありません。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン system upgradeコマンドを使用する前に、アップグレードパッケージをダウンロードして、シス

テムがそれをダウンロードできるサーバに置いておく必要があります。サーバは認証を要求する

場合があります。サーバが認証を要求する場合、system upgradeコマンドは入力を求めます。ただし、HTTPSを使用すると、サーバ証明書は確認されません。

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 31

show route ~ z コマンドsystem upgrade、system install

FTPダウンロードの場合、システムは、まず ftp://anonymous:[email protected]@サーバ名/ファイル名の使用を試みます。サーバがこれを受け付けず、クレデンシャルが必要な場合は、ユーザ名とパスワードを入力するように求められます。

(注)

ダウンロードプロセス中は、インストールを実行する前に有効なパッケージであることを検証す

るため、アップグレードパッケージが最初に確認されます。

PRSMマルチデバイスモードを使用している場合は、最初に管理されているすべてのASACXをアップグレードしてから、次に PRSMサーバをアップグレードする必要があります。通常は、すべてのシステムを同じバージョンまたはパッケージ番号にアップグレードする必要があります。

互換性のないバージョンを実行すると、ASA CXの PRSMマルチデバイスモードでバージョンミスマッチアラートが表示されます。バージョンミスマッチが存在する場合、PRSMは管理対象デバイスに変更を展開することはできません。したがって、すべてのシステムを短いタイムウィ

ンドウでアップグレードすることを計画します。

アップグレードを取り消すには、systemrevertコマンドを使用して、インストール済みのパッケージに戻ります。

新しくインストールしたパッケージが正しく機能していないことがアップグレードプロセス

によって示される場合は、システムは自動的にインストール済みパッケージに戻します。

(注)

___________________例 次の例では、upgrades.example.comというWebサーバの prsm-sys-9.0.2.pkgというシステムアップ

グレードが適用されます。この例では、Webサーバでの認証が要求されません。サーバで認証が要求される場合は、ユーザ名とパスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。

prsm-vm> system upgrade http://upgrades.example.com/packages/prsm-sys-9.0.2.pkgVerifyingDownloadingExtractingPackage Detail

Description: Cisco Prime Security Manager 9.0.2 System UpgradeRequires reboot: Yes

NOTE: You must upgrade all ASA CX managed by this PRSM server to same versionor you will not be able to deploy configurations to those devices.

Do you want to continue with upgrade? [n]: yWarning: Please do not interrupt the process or turn off the system.Doing so might leave system in unusable state.

UpgradingStarting upgrade process ...Extracting the upgrade imageUpdating the system and network configuration

Reboot is required to complete the upgrade. Press Enter to reboot the system.(press Enter)

Broadcast message from root (pts/0) (Tue May 15 22:50:17 2012):

The system is going down for reboot NOW!

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス32 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドsystem upgrade、system install

___________________関連コマンド

説明コマンド

すべてのシステムプロセスのステータスを表示します。show services status

システムをリブートします。system reload

インストール済みパッケージを復元します。system revert

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 33

show route ~ z コマンドsystem upgrade、system install

tracerouteパケットが宛先に到達するまでのルートを特定するには、tracerouteコマンドを使用します。

traceroute {destination_IP| destination_host_name} [-m hops]

___________________構文の説明

ルートをトレースする宛先の IPv4アドレス。このコマンドは、IPv6アドレスでは使用できません。

destination_IP

ルートをトレースする宛先の DNSホスト名。ホスト名を使用するにはDNSサーバを設定する必要があります。

destination_host_name

トレースするホップの最大数。主にデバイスの近くの部分的なルートに

ついて懸念があり、トレースを完了するのに必要な時間を制限する場合

は、このパラメータを使用します。

指定できる値の範囲は、1~ 255です。デフォルトは、30です。

-m hops

___________________コマンドデフォルト トレースは 30ホップに制限されます。

___________________コマンドモード このコマンドは次のコンテキストで使用できます。

• ASA CXのコンソールまたは SSHセッション。

• PRSMのコンソールまたは SSHセッション。

___________________コマンド履歴 変更内容リリース

このコマンドが追加されました。ASA CX Software 9.0(1)

PRSM 9.0(1)

___________________使用上のガイドライン tracerouteコマンドは、pingコマンドにと似ていますが、tracerouteは宛先への接続性を単独でテ

ストする代わりに最終的な宛先へのパスに沿った各ノードをテストする点が異なります。

tracerouteコマンドは送信した各プローブの結果を示します。出力の各行は、昇順で存続可能時間(TTL)値に対応します。次の表に、出力に表示される可能性のある記号を示します。

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス34 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドtraceroute

tracerouteが管理上禁止されたノードを検出するか、応答を得られない場合、トレースが完了するまでに時間がかかる場合があります。待てない場合は、Ctrl+Cキーを押してトレースを終了します。

ヒント

説明出力記号

タイムアウトの期間内にプローブへの応答を受信しませんでした。*

各ノードに送信される各プローブのラウンドトリップ時間(ミリ秒単位)。

各ノードは3の値を返す必要があります。この時間は、デバイスと各ノード間の遅延を表します。

nn ms

ICMPネットワークに到達できません。!N

ICMPホストに到達できません。!H

ICMPプロトコルに到達できません。!P

ICMPが設定によって禁止されています。!A

ICMPの原因不明のエラーが発生しました。?

___________________例 次に、tracerouteの出力例を示します。最初の行がトレースを要約し、ホスト名(ホスト名を使用

する場合)、IPアドレス、プローブされるホップ(ノード)の最大数、およびプローブで送信されるパケットのサイズを表示することに注意してください。残りの出力は、トレースされたルー

トの各ノードを表示します。

hostname> traceroute dest.example.comtraceroute to dest.example.com (10.89.255.18), 30 hops max, 46 byte packets1 hop1.example.com (10.89.31.1) 0.683 ms 0.304 ms 0.330 ms2 hop2.example.com (10.89.128.65) 1.430 ms 0.922 ms 1.061 ms3 hop3.example.com (10.89.255.37) 8.123 ms 1.669 ms 1.215 ms4 dest.example.com (10.89.255.18) 0.538 ms * 0.547 ms

___________________関連コマンド

説明コマンド

宛先への接続性を確認します。ping

DNSサーバを含む基本的なシステム設定を設定します。セットアップ

設定された DNSサーバを表示します。show dns

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス OL-26836-02-J 35

show route ~ z コマンドtraceroute

ASA CX および Cisco Prime Security Manager コマンドリファレンス36 OL-26836-02-J

show route ~ z コマンドtraceroute