始まりの一歩は

ここから・・

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当訓練校では、業界の後継者としての技能工の養成、さらに若年労働者の確保を目的に、昭和 27年４月、労働基準法に

基づき設立した「気仙技能養成協会」は、昭和３３年に職業訓練法が施行されると同時に事業内認定校となり「人材の育成、

技能の向上」の重要性を再認識し、名称も「大船渡技能訓練協会」に改め、昭和４４年訓練校の建築にとりかかる。

昭和４５年３月には、職業訓練法人大船渡職業訓練協会と４度目の改称、昭和５９年４月、住田職業訓練協会と合併し「気

仙職業訓練協会」と名称変更する。現在まで多くの修了生を輩出、優秀な技能者として業界で活躍している。

設立当時から、熱心な業界指導者に恵まれ、その人材育成に対する前向きな考え方が訓練内容の充実に生かされてきたと言

えよう。

当訓練校は、これまで取り組んでおります「職業訓練」を技能の基礎訓練として、さらに上位の教育訓練の方向が打ち出し、

「職業訓練」の基礎に体系的に積み重ねて若年技能者の後継者育成に取り組んでおります。

気仙高等職業訓練校 校長

認定職業訓練制度

事業主等が従業員の職業能力の開発・資質向上

を図るために実施する職業訓練のうち、職業能力

開発促進法に定める基準を満たすものは知事の

認定を受けることができ、この認定を受けた訓練

を認定職業訓練といいます。

この認定職業訓練では、体系的に訓練を行い、

職業人としての有為な労働者の育成とその職業

の安定と労働者の地位向上を目的としています。

普通職業訓練

長期課程 （中卒課程）

訓練期間 1年～3年

短期課程 訓練期間

2日以上 6ヶ月以下

認定高等職業訓練校で基礎的な技能・知

識を習得させる長期間の訓練です。

訓練を受けようとする者は、事業所から

派遣される形で訓練を受けることになり

ます。

各企業、事業所で働いている方々を対象

に技能・技術の維持向上を図るための短期

間の訓練です。

訓練を受けるための要素は長期課程と

原則同じになりますが、短期課程の中には

技能検定などの受験準備講習なども含まれ

ています。

② 技能検定受験資格

③ 技能検定学科試験免除

④ 職業訓練指導員免許

普通課程修了生で技能照査試験（学科・実技）に合格した者に技能士補の称号とバッジが 交付されます。

普通課程修了者は、修了後 1年の実務経験で 2級技能検定の受験資格が得られます。 尚、2級技能士習得後、3年の実務経験で 1級技能検定の受験資格が得られ、実務経験年数のみの受験資格者とは、5年早くなります。

技能照査合格者として技能士補の資格を得た者は、2級技能検定の学科試験が免除されます。

技能士補となって実務経験 7年以上または 1級技能士資格習得後、48時間講習修了者は、 職業訓練指導員の免許を申請習得できます。

① 技能士補の称号

職業能力開発促進法に基づき離・転職者の方々の再就職を支援するため、仕事に役立つ職業能力の習得を図る訓練です。

委託訓練

・総務実務科

・経理実務科

・ＯＡ介護科（企業実習有）

短期訓練

・アーク溶接特別教育講習

・小型車両系建設機械講習

・板金加工技術講習

・ＯＡ事務科（簿記講習）、他

求職者支援訓練

・ＯＡ事務基礎科（訓練実施中）

OA 介護科 調理実習

木造建築に関わる、在来工法による一般的な木工具および機械の取扱いができるとともに、継ぎ手、仕口等の加工ができ、職業訓

練指導員のもとで、小規模一般木造建築物の建設施工ができる程度の技能及び関連知識について訓練します。

建築物の設計図及び各部詳細図の製図ができ、職業訓練指導員の指示のもとで簡単な建築物の設計及び製図ができる程度の技能及

び関連知識について訓練します。

会員事業所の従業員を対象とした、能力開発、技

能向上の訓練で若年技能

者の基本実技から中堅従

業員に対する訓練です。

日々の訓練の様子

小型車両系建設機械講習 アーク溶接特別教育講習

令和元年度入校式

OA 事務基礎科

第 46回千葉県大会出場

第 42回岩手県・第 43回山口県

大会出場

合同研修（久慈高等職業訓練校）

技能五輪全国大会出場者

総務実務科

木造建築科

板金科コース

【求職者支援訓練】 【離職者等再就職訓練】

※一定の条件（雇用保険被

保険者）を満たせば、

修了後、人材開発支援の

助成が受けられます。

訓練の種類 普通職業訓練・長期課程（１年以上 ３年以下）

募集科名・人員 木造建築科 10 名程度

訓練期間 3 年 訓練日数年間５０日

訓練日 木曜日・金曜日 ８時４０分～１６時４０分（学科・実技）

入校手続き

①入校許可願い ②履歴書等

③雇用保険被保険者証（写し）又は労災保険 2 種特別加入申請書（写し）

入校受付締切 令和２年 3 月末 （人材開発支援職業能力開発計画書申請の

場合は 早めの手続きをお願いします）

普通学科 国語・数学・社会・体育

系基礎学科 建築概論・建築生産概論・測量・関係法規・安全衛生…etc

木質構造・木造建築施工法・規矩術・工作法・仕様及び積算…etc

工作実習・木造建築施工実習・器工具使用法…etc

◆ ◆ 施設案内図

入校手続きは下記の要領で実施いたします

職 業 訓 練 法 人 気 仙 職 業 訓 練 協 会

気 仙 高 等 職 業 訓 練 校 〒022-0003 大船渡市盛町字みどり町 13 番地 4

TEL 0192（27）2671 FAX 0192（27）2613

Ｅ-mail kesenjim@siren.ocn.ne.jp

《 事業主負担金 》 令和２年度

気仙高等職業訓練校 普通課程では、令和 2 年４月の訓練生を

募集します。認定高等職業訓練校で長期課程訓練を受けるためには、訓練を受けようとする業種の指導員免許を所

持する者が在籍する事業所に就職し、事業所から派遣される形で訓練を受けることになります。

訓練は訓練校での基礎及び専門課程の知識・技能を習得し、職場では応用実技の指導を受けることにより実践技

能者を養成します。

訓練教科

専攻

実技

その他・・・郊外訓練・合同学習研修

mailto:kesenjim@siren.ocn