NEWS LETTER - 大東建託株式会社 · 2020. 5. 29. · news letter 報道関係者各...

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NEWS LETTER 報道関係者各位 2020年 5月29日 新型コロナウイルス感染症対策、熱中症対策と両輪で 大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、現在全国に約1750件の施工現場が あります。緊急事態宣言の全面解除後も、すべての現場で新型コロナウイルス感染症対策を実施しています。 国土交通省は、5月14日、政府の基本的対処方針などを受けて「建設業における新型コロナウイルス感染予防 対策ガイドライン」を策定しました。当社は、コロナ禍の長期化を見据え新しい生活様式への移行が求められる中 で、本ガイドラインに沿った施工現場での感染症予防対策を徹底することで、現場従事者の安全確保を第一とし た新たな作業習慣の浸透と定着を目指しています。 大東建託の施工現場における新型コロナウイルス感染症対策 現場従事者の安全確保を第一とした新たな作業習慣の浸透と定着を目指す 1.日々の体調・衛生管理の取り組み事例 当社の施工現場は、4月16日に政府の「緊急事態宣言」が全国に拡大されたことを受け、4月20日より施工 現場を一時閉所 ※1 していましたが、5月8日より、当社の定める稼働条件が整った施工現場から順次再開し ています。これから夏本番を迎えるにあたり、現場従事者の健康管理、「3つの密」の回避などの感染症対策 の徹底とあわせ、熱中症対策も課題となります。 当社では、熱中症対策として塩タブレットなどの配布や、施工現場の熱環境を測定し、熱中症指数 ※2 を数値 や音、光でお知らせする熱中症指数計を設置し、注意喚起を行っています。また、新型コロナウイルス感染症 対策としてマスク着用が推奨される中、夏季における作業場での熱中症リスクを低減させるとともに作業効率 を維持する目的で、フェイスシールドを配布しています。同製品は通常のマスクのように鼻と口に密着しないた め、息苦しさや汗による蒸れを感じることなく、飛沫感染を予防することができます。 ※1 各現場の状況を踏まえ、発注者であるオーナー様と、入居申し込みをいただいている入居者様、そして施工に従事いただく協力会社様 とも十分に協議・調整を行い、ご理解を得た現場より閉所 ※2 熱中症を含む暑熱環境において、人が受ける熱ストレスを評価する指数 大東建託の施工現場における具体的な対策 《出勤時の体調管理》 検温と体調のヒアリングを実施。体調がすぐれない場合 は直ちに帰宅させ、自宅待機とする。また、マスクとゴム 手袋の着用を徹底し、衛生管理を実施。 《手洗い・うがい》 清潔な環境での手洗い・うがいを徹底。アルコール 消毒液を設置する他、強い除菌力と消臭力、安全 性を持つ次亜塩素酸パウダーを常設。 当社は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止措置として、手洗いなどの感染予防の徹底に加え、施工現場 における「3つの密」の回避や、その影響を緩和するための対策を徹底します。

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  • NEWS LETTER

    報道関係者各位2020年 5月29日

    ■新型コロナウイルス感染症対策、熱中症対策と両輪で

    大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、現在全国に約1750件の施工現場が

    あります。緊急事態宣言の全面解除後も、すべての現場で新型コロナウイルス感染症対策を実施しています。

    国土交通省は、5月14日、政府の基本的対処方針などを受けて「建設業における新型コロナウイルス感染予防

    対策ガイドライン」を策定しました。当社は、コロナ禍の長期化を見据え新しい生活様式への移行が求められる中

    で、本ガイドラインに沿った施工現場での感染症予防対策を徹底することで、現場従事者の安全確保を第一とし

    た新たな作業習慣の浸透と定着を目指しています。

    大東建託の施工現場における新型コロナウイルス感染症対策現場従事者の安全確保を第一とした新たな作業習慣の浸透と定着を目指す

    1.日々の体調・衛生管理の取り組み事例

    当社の施工現場は、4月16日に政府の「緊急事態宣言」が全国に拡大されたことを受け、4月20日より施工

    現場を一時閉所※1していましたが、5月8日より、当社の定める稼働条件が整った施工現場から順次再開し

    ています。これから夏本番を迎えるにあたり、現場従事者の健康管理、「3つの密」の回避などの感染症対策

    の徹底とあわせ、熱中症対策も課題となります。

    当社では、熱中症対策として塩タブレットなどの配布や、施工現場の熱環境を測定し、熱中症指数※2を数値

    や音、光でお知らせする熱中症指数計を設置し、注意喚起を行っています。また、新型コロナウイルス感染症

    対策としてマスク着用が推奨される中、夏季における作業場での熱中症リスクを低減させるとともに作業効率

    を維持する目的で、フェイスシールドを配布しています。同製品は通常のマスクのように鼻と口に密着しないた

    め、息苦しさや汗による蒸れを感じることなく、飛沫感染を予防することができます。

    ※1 各現場の状況を踏まえ、発注者であるオーナー様と、入居申し込みをいただいている入居者様、そして施工に従事いただく協力会社様とも十分に協議・調整を行い、ご理解を得た現場より閉所

    ※2 熱中症を含む暑熱環境において、人が受ける熱ストレスを評価する指数

    大東建託の施工現場における具体的な対策

    《出勤時の体調管理》検温と体調のヒアリングを実施。体調がすぐれない場合は直ちに帰宅させ、自宅待機とする。また、マスクとゴム手袋の着用を徹底し、衛生管理を実施。

    《手洗い・うがい》清潔な環境での手洗い・うがいを徹底。アルコール消毒液を設置する他、強い除菌力と消臭力、安全性を持つ次亜塩素酸パウダーを常設。

    当社は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止措置として、手洗いなどの感染予防の徹底に加え、施工現場

    における「3つの密」の回避や、その影響を緩和するための対策を徹底します。

  • 2.3密回避の現場運営取り組み事例

    《車内常備》現場に出入りする車内に感染防止対策品を常備。

    《除菌スプレーの設置》トイレ横など、接触が想定される箇所に除菌スプレーを設置。

    《休憩所》対面で休憩することを避け、一定の距離をあける。また、休憩時間は時間差で取得し、常に換気を実施。

    《朝礼・昼礼時》現場従事者同士の一定距離を確保して実施。

    《喫煙所》

    密接を防ぐため、パーティションを設置。

    《ソーシャルディスタンスの明確化》人と人の距離を2m以上確保するために、敷地内にトラロープや白線を用いた目印を設置。

    《密接回避》1住戸に入室できる作業員を1名とし、密接を回避した作業を徹底。

    《現場従事者数》最小限の人数で作業を実施。

  • <報道関係者 お問い合わせ先>

    大東建託株式会社 広報部 メール:[email protected]

    ※直通電話(03-6718-9174 )は、2020年5月31日までの期間停止されております。

    3.熱中症対策の取り組み事例

    4.大東建託独自のピクトグラムを作成

    新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて実施している取り組みを、独自のピクトグラムで作成しました。

    ピクトグラムを各施工現場に横幕や看板として設置することで、従業員の意識向上と作業姿勢の定着を図

    ります。

    《熱中症指数計の設置》

    暑さ指数(WBGT※3)によってタイマーをセットし、ア

    ラームが鳴ったら休憩をするよう声かけを実施。

    ※3 Wet-Buld Globe Temperature(湿球黒球温

    度)の略

    《簡易フェイスシールドを配布》

    簡易フェイスシールドは、熱気がこもらないため、息苦しさや

    汗による蒸れを感じることなく、熱中症のリスクも低減される。

    ピクトグラム看板が設置された休憩所

    《ピクトグラム》

    ©2020 Daito Trust Construction Co.,Ltd. ©2020 Daito Trust Construction Co.,Ltd.

    イメージ

    当社は今後も、現場従事者の安全確保を第一とした、新たな作業習慣の浸透と定着を目指していきます。

    施工現場のメッシュシートに設置された横幕

    mailto:[email protected]