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TR-5912F 10-P-0304_J (1/6) 両面テープ TR-5912F 概 要 TR-5912Fは、熱伝導性を有する粘着剤を使用しており、熱伝導性に優れています。 TR-5912Fは、難燃性UL94 V-0を取得しております。 電気・電子部品の放熱用途などでご使用頂けます。 テープ構成 特 長 ● 熱抵抗が小さく、熱伝導性に優れています。 ● 接着強度が高く、強度・信頼性に優れています。 ● 難燃性 UL94 V-0 を取得しております（ハロゲンフリー）[ file No. : QMFZ2.E52859 ]。 ● RoHS 指令 6 物質を使用しておりません。 用途例 ● LED 基板と筐体の固定 ● CPU とヒートシンクあるいは放熱フィンの固定 ● 各種半導体パッケージとヒートシンクの固定 ● 電子部品と放熱板の固定 標準サイズ テープ厚(mm) 幅(mm) 長さ(Ｍ) 0.125 275,550,1100 20,50 詳細は弊社営業担当者までお問い合わせください。 TR-5912F 【テープ厚：0.125 ㎜（はく離ライナーを除く）】 熱伝導性アクリル系粘着剤 はく離ライナー
Transcript of 両面テープ TR-5912F - Nitto Denko › ... › file › datasheet › NJ_TRseries_JA.pdfTR-5912F...
TR-5912F 10-P-0304_J (1/6)
両面テープ
TR-5912F 概 要
TR-5912Fは、熱伝導性を有する粘着剤を使用しており、熱伝導性に優れています。
TR-5912Fは、難燃性UL94 V-0を取得しております。
電気・電子部品の放熱用途などでご使用頂けます。
テープ構成
特 長
● 熱抵抗が小さく、熱伝導性に優れています。
● 接着強度が高く、強度・信頼性に優れています。
● 難燃性 UL94 V-0を取得しております（ハロゲンフリー）[ file No. : QMFZ2.E52859 ]。
● RoHS指令 6物質を使用しておりません。 用途例
● LED基板と筐体の固定
● CPUとヒートシンクあるいは放熱フィンの固定
● 各種半導体パッケージとヒートシンクの固定
● 電子部品と放熱板の固定 標準サイズ
テープ厚(mm) 幅(mm) 長さ(Ｍ)
0.125 275,550,1100 20,50
詳細は弊社営業担当者までお問い合わせください。
TR-5912F 【テープ厚：0.125 ㎜（はく離ライナーを除く）】
熱伝導性アクリル系粘着剤
はく離ライナー
TR-5912F 10-P-0304_J (2/6)
特 性
●180°引きはがし粘着力－被着体別
●１８０°引きはがし粘着力－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
被着体 TR-5912F
ステンレス板 16.4
アルミニウム板（A1050） 14.1
アルミニウム板（A6063） 17.9
アクリル板 19.2
ガラスエポキシ板 23.5
ベークライト板 26.3
セラミックス板 19.8
LED用白色ソルダーレジスト 43.8
条 件 TR-5912F
初期(23℃/50%RH) 16.4
23℃×42日(1000 時間) 16.7
60℃×42日(1000 時間) 17.0
100℃×42日(1000時間) 20.5
120℃×42日（1000時間） 25.1
85℃/85%RH×42日（1000時間） 25.0
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 21.3
(単位：N/20㎜) 試験片 ：20mm幅
裏打ち材：No.31B#25
圧着方法：2kg ﾛｰﾗｰ１往復
圧着温度：23℃/50%RH
養生条件：23℃/50%RH×30min
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：23℃/50%RH
PET#25
被着体
TR-5310
(単位：N/20㎜) 被着体 ：ｽﾃﾝﾚｽ板
裏打ち材：No.31B#25
圧着条件：2kg ﾛｰﾗｰ 1往復 at 23℃/50%RH
養生条件：左表参照
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：23℃/50%RH
※１：条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
No.31B#25
被着体
TR-5912F
TR-5912F 10-P-0304_J (3/6)
特 性
●保持力
●保持力－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
測定温度 TR-5912F
23℃ 0.1
40℃ 0.1
80℃ 0.1
100℃ 0.1
条 件 TR-5912F
初期(23℃/50%RH) 0.1
23℃×42日(1000 時間) 0.1
60℃×42日(1000 時間) 0.1
100℃×42日（1000時間） 0.1
60℃/90%RH×42日（1000時間） 0.1
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 0.1
(単位：mm/hr) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
養生条件：測定温度×30min
測定温度：23,40,80,100℃
貼付面積：10mmｘ10㎜
荷 重 ：0.98N(100g)
負荷時間：1時間
Ｗ
ｱﾙﾐﾆｳﾑ板 TR-5912F
0.98N
#25PET
(単位：mm/hr) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
養生条件：左表参照
測定温度：40℃
貼付面積：10mmｘ10㎜
荷 重 ：0.98N(100g)
負荷時間：1時間
※１：条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
TR-5912F 10-P-0304_J (4/6)
特 性
●熱伝導率
●熱抵抗
●熱抵抗－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
TR-5912F
熱伝導率 1.1
TR-5912F
熱抵抗 1.8
条 件 TR-5912F
初期(23℃/50%RH) 1.8
60℃×42日(1000 時間) 1.8
100℃×42日（1000時間） 1.8
120℃×42日（1000時間） 1.8
85℃/85%RH×42日（1000時間） 1.8
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 1.8
(単位：W/m･K)
レーザーフラッシュ法
試験温度：23℃
(単位：cm2･K/W)
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
(単位：cm2･K/W) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
養生条件：左表参照
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
※１： ﾋｰﾄｻｲｸﾙ条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
TR-5912F
冷却部
加熱部
ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
荷重
TR-5912F 10-P-0304_J (5/6)
特 性
●難燃性
●電気絶縁性
●総 VOC放散量
TR-5912F
UL94 V-0
QMFZ2 E52859
TR-5912F
絶縁破壊電圧 0.5
条件 TR-5912F
80℃×0.5時間 30
130℃×0.5時間 70
(単位：kV)
測定温度：23℃
測定湿度：50％RH
昇圧速度：1kV/秒
荷重：0.5kg荷重
(単位：-)
測定条件：UL94 V ﾃｽﾄ
(単位：μg/g)
試験片 :5cm2
加熱条件 ：左表参照
加熱方法 ：20mL ﾊﾞｲｱﾙ加熱
定量方法 ：揮発ｶﾞｽ 1mL分析
TR-5912F 10-P-0304_J (6/6)
使用上の注意
●被着体の表面の油分・水分・ゴミなどは、きれいに除いてください。
●感圧型粘着剤ですので、圧着はローラー・またはプレスにて十分行ってください。
圧着が不十分な場合、特性及び外観に影響を与えます。
●凹凸面や歪みの大きいものにはきれいに接着しない場合があります。できるだけならしてください。
●テープ本来の粘着力を発揮するまでには、尐し時間がかかりますので、尐なくとも貼り付け後
数時間はテープに大きな力がかかる置き方や使い方は避けてください。
保管の注意
●必ず箱に入れて保管してください。
●保管場所は直射日光の当たらない冷暗所を選んでください。
安全上の注意
注 意 ●使用に際しては、本製品が用途(目的・条件)に適応するか、十分検討の上、ご使用ください。
被着体や貼りつけ条件によっては、はがれたりする可能性があります。
●事故につながる可能性がある場所などに使用する際は、他の接合方法と併用してください。
2013 年 12 月発行
● 問合せ先 …テクニカルサポートセンター接合材料グループ Ｔ－ＣＡＴ
E-mail：[email protected] TEL：0532-41-8400 FAX:0532-41-8473
！
TR-5920F 10-P-0306_J (1/6)
両面テープ
TR-5920F 概 要
TR-5920Fは、熱伝導性を有する粘着剤を使用しており、熱伝導性に優れています。
TR-5920Fは、難燃性UL94 V-0を取得しております。
電気・電子部品の放熱用途などでご使用頂けます。
テープ構成
特 長
● 熱抵抗が小さく、熱伝導性に優れています。
● 接着強度が高く、強度・信頼性に優れています。
● 難燃性 UL94 V-0を取得しております（ハロゲンフリー）[ file No. : QMFZ2.E52859 ]。
● RoHS指令 6物質を使用しておりません。 用途例
● LED基板と筐体の固定
● CPUとヒートシンクあるいは放熱フィンの固定
● 各種半導体パッケージとヒートシンクの固定
● 電子部品と放熱板の固定 標準サイズ
テープ厚(mm) 幅(mm) 長さ(Ｍ)
0.20 275,550,1100 20,50
詳細は弊社営業担当者までお問い合わせください。
TR-5920F 【テープ厚：0.20㎜（はく離ライナーを除く）】
熱伝導性アクリル系粘着剤
はく離ライナー
TR-5920F 10-P-0306_J (2/6)
特 性
●180°引きはがし粘着力－被着体別
●１８０°引きはがし粘着力－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
被着体 TR-5920F
ステンレス板 17.0
アルミニウム板（A1050） 14.6
アルミニウム板（A6063） 18.5
アクリル板 19.9
ガラスエポキシ板 25.5
ベークライト板 28.8
セラミックス板 20.5
LED用白色ソルダーレジスト 44.5
条 件 TR-5920F
初期(23℃/50%RH) 17.0
23℃×42日(1000 時間) 17.5
60℃×42日(1000 時間) 17.8
100℃×42日(1000時間) 22.4
120℃×42日（1000時間） 26.5
85℃/85%RH×42日（1000時間） 25.9
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 22.5
(単位：N/20㎜) 試験片 ：20mm幅
裏打ち材：No.31B#25
圧着方法：2kg ﾛｰﾗｰ１往復
圧着温度：23℃/50%RH
養生条件：23℃/50%RH×30min
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：23℃/50%RH
PET#25
被着体
TR-5310
(単位：N/20㎜) 被着体 ：ｽﾃﾝﾚｽ板
裏打ち材：No.31B#25
圧着条件：2kg ﾛｰﾗｰ 1往復 at 23℃/50%RH
養生条件：左表参照
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：23℃/50%RH
※１：条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
No.31B#25
被着体
TR-5920F
TR-5920F 10-P-0306_J (3/6)
特 性
●保持力
●保持力－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
測定温度 TR-5920F
23℃ 0.1
40℃ 0.1
80℃ 0.1
100℃ 0.1
条 件 TR-5920F
初期(23℃/50%RH) 0.1
23℃×42日(1000 時間) 0.1
60℃×42日(1000 時間) 0.1
100℃×42日（1000時間） 0.1
60℃/90%RH×42日（1000時間） 0.1
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 0.1
(単位：mm/hr) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
養生条件：測定温度×30min
測定温度：23,40,80,100℃
貼付面積：10mmｘ10㎜
荷 重 ：0.98N(100g)
負荷時間：1時間
Ｗ
ｱﾙﾐﾆｳﾑ板 TR-5920F
0.98N
#25PET
(単位：mm/hr) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
養生条件：左表参照
測定温度：40℃
貼付面積：10mmｘ10㎜
荷 重 ：0.98N(100g)
負荷時間：1時間
※１：条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
TR-5920F 10-P-0306_J (4/6)
特 性
●熱伝導率
●熱抵抗
●熱抵抗－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
TR-5920F
熱伝導率 1.1
TR-5920F
熱抵抗 2.2
条 件 TR-5920F
初期(23℃/50%RH) 2.2
60℃×42日(1000 時間) 2.2
100℃×42日（1000時間） 2.2
120℃×42日（1000時間） 2.2
85℃/85%RH×42日（1000時間） 2.2
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 2.2
(単位：W/m･K)
レーザーフラッシュ法
試験温度：23℃
(単位：cm2･K/W)
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
(単位：cm2･K/W) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
養生条件：左表参照
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
※１： ﾋｰﾄｻｲｸﾙ条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
TR-5920F
冷却部
加熱部
ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
荷重
TR-5920F 10-P-0306_J (5/6)
特 性
●難燃性
●電気絶縁性
●総 VOC放散量
TR-5920F
UL94 V-0
QMFZ2 E52859
TR-5920F
絶縁破壊電圧 2.1
条件 TR-5920F
80℃×0.5時間 43
130℃×0.5時間 106
(単位：kV)
測定温度：23℃
測定湿度：50％RH
昇圧速度：1kV/秒
荷重：0.5kg荷重
(単位：-)
測定条件：UL94 V ﾃｽﾄ
(単位：μg/g)
試験片 :5cm2
加熱条件 ：左表参照
加熱方法 ：20mL ﾊﾞｲｱﾙ加熱
定量方法 ：揮発ｶﾞｽ 1mL分析
TR-5920F 10-P-0306_J (6/6)
使用上の注意
●被着体の表面の油分・水分・ゴミなどは、きれいに除いてください。
●感圧型粘着剤ですので、圧着はローラー・またはプレスにて十分行ってください。
圧着が不十分な場合、特性及び外観に影響を与えます。
●凹凸面や歪みの大きいものにはきれいに接着しない場合があります。できるだけならしてください。
●テープ本来の粘着力を発揮するまでには、尐し時間がかかりますので、尐なくとも貼り付け後
数時間はテープに大きな力がかかる置き方や使い方は避けてください。
保管の注意
●必ず箱に入れて保管してください。
●保管場所は直射日光の当たらない冷暗所を選んでください。
安全上の注意
注 意 ●使用に際しては、本製品が用途(目的・条件)に適応するか、十分検討の上、ご使用ください。
被着体や貼りつけ条件によっては、はがれたりする可能性があります。
●事故につながる可能性がある場所などに使用する際は、他の接合方法と併用してください。
2013 年 12 月発行
● 問合せ先 …テクニカルサポートセンター接合材料グループ Ｔ－ＣＡＴ
E-mail：[email protected] TEL：0532-41-8400 FAX:0532-41-8473
！
TR-5925F 10-P-0307_J (1/6)
両面テープ
TR-5925F 概 要
TR-5925Fは、熱伝導性を有する粘着剤を使用しており、熱伝導性に優れています。
TR-5925Fは、難燃性UL94 V-0を取得しております。
電気・電子部品の放熱用途などでご使用頂けます。
テープ構成
特 長
● 熱抵抗が小さく、熱伝導性に優れています。
● 接着強度が高く、強度・信頼性に優れています。
● 難燃性 UL94 V-0を取得しております（ハロゲンフリー）[ file No. : QMFZ2.E52859 ]。
● RoHS指令 6物質を使用しておりません。 用途例
● LED基板と筐体の固定
● CPUとヒートシンクあるいは放熱フィンの固定
● 各種半導体パッケージとヒートシンクの固定
● 電子部品と放熱板の固定 標準サイズ
テープ厚(mm) 幅(mm) 長さ(Ｍ)
0.25 275,550,1100 20,50
詳細は弊社営業担当者までお問い合わせください。
TR-5925F 【テープ厚：0.25㎜（はく離ライナーを除く）】
熱伝導性アクリル系粘着剤
はく離ライナー
TR-5925F 10-P-0307_J (2/6)
特 性
●180°引きはがし粘着力－被着体別
●１８０°引きはがし粘着力－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
被着体 TR-5925F
ステンレス板 18.3
アルミニウム板（A1050） 15.6
アルミニウム板（A6063） 19.7
アクリル板 21.0
ガラスエポキシ板 26.6
ベークライト板 29.8
セラミックス板 22.5
LED用白色ソルダーレジスト 44.5
条 件 TR-5925F
初期(23℃/50%RH) 18.3
23℃×42日(1000 時間) 18.8
60℃×42日(1000 時間) 19.0
100℃×42日(1000時間) 22.9
120℃×42日（1000時間） 26.8
85℃/85%RH×42日（1000時間） 26.4
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 22.8
(単位：N/20㎜) 試験片 ：20mm幅
裏打ち材：No.31B#25
圧着方法：2kg ﾛｰﾗｰ１往復
圧着温度：23℃/50%RH
養生条件：23℃/50%RH×30min
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：23℃/50%RH
PET#25
被着体
TR-5310
(単位：N/20㎜) 被着体 ：ｽﾃﾝﾚｽ板
裏打ち材：No.31B#25
圧着条件：2kg ﾛｰﾗｰ 1往復 at 23℃/50%RH
養生条件：左表参照
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：23℃/50%RH
※１：条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
No.31B#25
被着体
TR-5925F
TR-5925F 10-P-0307_J (3/6)
特 性
●保持力
●保持力－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
測定温度 TR-5925F
23℃ 0.1
40℃ 0.1
80℃ 0.1
100℃ 0.1
条 件 TR-5925F
初期(23℃/50%RH) 0.1
23℃×42日(1000 時間) 0.1
60℃×42日(1000 時間) 0.1
100℃×42日（1000時間） 0.1
60℃/90%RH×42日（1000時間） 0.1
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 0.1
(単位：mm/hr) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
養生条件：測定温度×30min
測定温度：23,40,80,100℃
貼付面積：10mmｘ10㎜
荷 重 ：0.98N(100g)
負荷時間：1時間
Ｗ
ｱﾙﾐﾆｳﾑ板 TR-5925F
0.98N
#25PET
(単位：mm/hr) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
養生条件：左表参照
測定温度：40℃
貼付面積：10mmｘ10㎜
荷 重 ：0.98N(100g)
負荷時間：1時間
※１：条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
TR-5925F 10-P-0307_J (4/6)
特 性
●熱伝導率
●熱抵抗
●熱抵抗－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
TR-5925F
熱伝導率 1.1
TR-5925F
熱抵抗 2.8
条 件 TR-5925F
初期(23℃/50%RH) 2.8
60℃×42日(1000 時間) 2.8
100℃×42日（1000時間） 2.8
120℃×42日（1000時間） 2.8
85℃/85%RH×42日（1000時間） 2.8
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 2.8
(単位：W/m･K)
レーザーフラッシュ法
試験温度：23℃
(単位：cm2･K/W)
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
(単位：cm2･K/W) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
養生条件：左表参照
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
※１： ﾋｰﾄｻｲｸﾙ条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
TR-5925F
冷却部
加熱部
ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
荷重
TR-5925F 10-P-0307_J (5/6)
特 性
●難燃性
●電気絶縁性
●総 VOC放散量
TR-5925F
UL94 V-0
QMFZ2 E52859
TR-5925F
絶縁破壊電圧 3.1
条件 TR-5925F
80℃×0.5時間 53
130℃×0.5時間 133
(単位：kV)
測定温度：23℃
測定湿度：50％RH
昇圧速度：1kV/秒
荷重：0.5kg荷重
(単位：-)
測定条件：UL94 V ﾃｽﾄ
(単位：μg/g)
試験片 :5cm2
加熱条件 ：左表参照
加熱方法 ：20mL ﾊﾞｲｱﾙ加熱
定量方法 ：揮発ｶﾞｽ 1mL分析
TR-5925F 10-P-0307_J (6/6)
使用上の注意
●被着体の表面の油分・水分・ゴミなどは、きれいに除いてください。
●感圧型粘着剤ですので、圧着はローラー・またはプレスにて十分行ってください。
圧着が不十分な場合、特性及び外観に影響を与えます。
●凹凸面や歪みの大きいものにはきれいに接着しない場合があります。できるだけならしてください。
●テープ本来の粘着力を発揮するまでには、尐し時間がかかりますので、尐なくとも貼り付け後
数時間はテープに大きな力がかかる置き方や使い方は避けてください。
保管の注意
●必ず箱に入れて保管してください。
●保管場所は直射日光の当たらない冷暗所を選んでください。
安全上の注意
注 意 ●使用に際しては、本製品が用途(目的・条件)に適応するか、十分検討の上、ご使用ください。
被着体や貼りつけ条件によっては、はがれたりする可能性があります。
●事故につながる可能性がある場所などに使用する際は、他の接合方法と併用してください。
2013 年 12 月発行
● 問合せ先 …テクニカルサポートセンター接合材料グループ Ｔ－ＣＡＴ
E-mail：[email protected] TEL：0532-41-8400 FAX:0532-41-8473
！
TR-5320F 10-P-0292_J (1/6)
両面テープ
TR-5320F 概 要
TR-5320Fは、熱伝導性を有する粘着剤を使用しており、熱伝導性に優れています。
TR-5320Fは、難燃性UL94 V-0を取得しております。
また、TR-5320Fは、支持基材の採用により、作業性・加工性が良好です。
電気・電子部品の放熱用途などでご使用頂けます。
テープ構成
特 長
● 熱抵抗が小さく、熱伝導性に優れています。
● 接着強度が高く、強度・信頼性に優れています。
●難燃性 UL94 V-0を取得しております（ハロゲンフリー）[ file No. : QMFZ2.E52859 ]。
●作業性・加工性に優れています。
● RoHS 指令 6物質を使用しておりません 用途例
● LED 基板と筐体の固定
● CPU とヒートシンクあるいは放熱フィンの固定
● 各種半導体パッケージとヒートシンクの固定
● 電子部品と放熱板の固定 標準サイズ
テープ厚(mm) 幅(mm) 長さ(Ｍ)
0.20 10～1000 20,50
詳細は弊社営業担当者までお問い合わせください。
TR-5320F 【テープ厚：0.20㎜（はく離ライナーを除く）】
熱伝導性アクリル系粘着剤
ポリエステルフィルム(#12)
熱伝導性アクリル系粘着剤
はく離ライナー
TR-5320F 10-P-0292_J (2/6)
特 性
●180°引きはがし粘着力－被着体別
●１８０°引きはがし粘着力－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
被着体 TR-5320F
ステンレス板 11.2
アルミニウム板（A1050） 9.6
アルミニウム板（A6063） 12.2
アクリル板 13.1
ガラスエポキシ板 16.9
ベークライト板 18.9
セラミックス板 13.5
LED 用白色ソルダーレジスト 33.2
条 件 TR-5320F
初期(23℃/50%RH) 11.2
23℃×42日(1000時間) 13.3
60℃×42日(1000時間) 16.8
100℃×42日(1000時間) 20.5
120℃×42日（1000時間） 24.1
85℃/85%RH×42 日（1000時間） 24.0
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 21.8
(単位：N/20㎜) 試験片 ：20mm幅
裏打ち材：PET ﾌｨﾙﾑ#25
圧着方法：2kg ﾛｰﾗｰ１往復
圧着温度：23℃/50%RH
養生条件：23℃/50%RH×30min
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：23℃/50%RH
(単位：N/20㎜) 被着体 ：ｽﾃﾝﾚｽ板
裏打ち材：PET ﾌｨﾙﾑ#25
圧着条件：2kg ﾛｰﾗｰ 1往復 at 23℃/50%RH
養生条件：左表参照
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：23℃/50%RH
※１：条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
PET#25
被着体
TR-5320F
TR-5320F 10-P-0292_J (3/6)
特 性
●保持力
●保持力－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
測定温度 TR-5320F
23℃ 0.1
40℃ 0.1
80℃ 0.1
100℃ 0.1
条 件 TR-5320F
初期(23℃/50%RH) 0.1
23℃×42日(1000 時間) 0.1
60℃×42日(1000 時間) 0.1
100℃×42日（1000時間） 0.1
60℃/90%RH×42 日（1000時間） 0.1
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 0.1
(単位：mm/hr) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
養生条件：測定温度×30min
測定温度：23,40,80,100℃
貼付面積：10mmｘ10㎜
荷 重 ：0.98N(100g)
負荷時間：1時間
Ｗ
ｱﾙﾐﾆｳﾑ板 TR-5320F
0.98N
#25PET
(単位：mm/hr) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
養生条件：左表参照
測定温度：40℃
貼付面積：10mmｘ10㎜
荷 重 ：0.98N(100g)
負荷時間：1時間
※１：条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
TR-5320F 10-P-0292_J (4/6)
特 性
●熱伝導率
●熱抵抗
●熱伝導率－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
●熱抵抗－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
TR-5320F
熱伝導率 0.7
TR-5320F
熱抵抗 3.3
条 件 TR-5320F
初期(23℃/50%RH) 0.7
60℃×42日(1000時間) 0.7
100℃×42日（1000時間） 0.7
120℃×42日（1000時間） 0.7
85℃/85%RH×42日（1000時間） 0.7
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 0.7
条 件 TR-5320F
初期(23℃/50%RH) 3.3
60℃×42日(1000時間) 3.3
100℃×42日（1000時間） 3.4
120℃×42日（1000時間） 3.3
85℃/85%RH×42 日（1000時間） 3.2
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 3.5
(単位：W/m･K)
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
(単位：cm2･K/W)
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
(単位：W/m･K) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
養生条件：左表参照
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
※１： ﾋｰﾄｻｲｸﾙ条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
TR-5320F
冷却部
加熱部
荷重
(単位：cm2･K/W) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
養生条件：左表参照
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
※１： ﾋｰﾄｻｲｸﾙ条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
TR-5320F
冷却部
加熱部
ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
荷重
TR-5320F 10-P-0292_J (5/6)
特 性
●難燃性
●電気絶縁性
●総 VOC放散量
TR-5320F
UL94 V-0
QMFZ2 E52859
TR-5320F
絶縁破壊電圧 8.9
条件 TR-5320F
80℃×0.5時間 40
130℃×0.5 時間 100
(単位：kV)
測定温度：23℃
測定湿度：50％RH
昇圧速度：1kV/秒
荷重：0.5kg荷重
(単位：-)
測定条件：UL94 V ﾃｽﾄ
(単位：μg/g)
試験片 :5cm2
加熱条件 ：左表参照
加熱方法 ：20mL ﾊﾞｲｱﾙ加熱
定量方法 ：揮発ｶﾞｽ 1mL分析
TR-5320F 10-P-0292_J (6/6)
使用上の注意
●被着体の表面の油分・水分・ゴミなどは、きれいに除いてください。
●感圧型粘着剤ですので、圧着はローラー・またはプレスにて十分行ってください。
圧着が不十分な場合、特性及び外観に影響を与えます。
●凹凸面や歪みの大きいものにはきれいに接着しない場合があります。できるだけならしてください。
●テープ本来の粘着力を発揮するまでには、少し時間がかかりますので、少なくとも貼り付け後
数時間はテープに大きな力がかかる置き方や使い方は避けてください。
保管の注意
●必ず箱に入れて保管してください。
●保管場所は直射日光の当たらない冷暗所を選んでください。
安全上の注意
注 意 ●使用に際しては、本製品が用途(目的・条件)に適応するか、十分検討の上、ご使用ください。
被着体や貼りつけ条件によっては、はがれたりする可能性があります。
●事故につながる可能性がある場所などに使用する際は、他の接合方法と併用してください。
2013 年 10 月発行
● 問合せ先 …テクニカルサポートセンター接合材料グループ Ｔ－ＣＡＴ
E-mail：[email protected] TEL：0532-41-8400 FAX:0532-41-8473
！
TR-5325F 10-P-029_J (1/6)
両面テープ
TR-5325F 概 要
TR-5325Fは、熱伝導性を有する粘着剤を使用しており、熱伝導性に優れています。
TR-5325Fは、難燃性UL94 V-0を取得しております。
また、TR-5325Fは、支持基材の採用により、作業性・加工性が良好です。
電気・電子部品の放熱用途などでご使用頂けます。
テープ構成
特 長
● 熱抵抗が小さく、熱伝導性に優れています。
● 接着強度が高く、強度・信頼性に優れています。
●難燃性 UL94 V-0を取得しております（ハロゲンフリー）[ file No. : QMFZ2.E52859 ]。
●作業性・加工性に優れています。
● RoHS指令 6物質を使用しておりません 用途例
● LED基板と筐体の固定
● CPUとヒートシンクあるいは放熱フィンの固定
● 各種半導体パッケージとヒートシンクの固定
● 電子部品と放熱板の固定 標準サイズ
テープ厚(mm) 幅(mm) 長さ(Ｍ)
0.25 10～1000 20
詳細は弊社営業担当者までお問い合わせください。
TR-5325F 【テープ厚：0.25㎜（はく離ライナーを除く）】
熱伝導性アクリル系粘着剤
ポリエステルフィルム(#12)
熱伝導性アクリル系粘着剤
はく離ライナー
TR-5325F 10-P-029_J (2/6)
特 性
●180°引きはがし粘着力－被着体別
●１８０°引きはがし粘着力－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
被着体 TR-5325F
ステンレス板 11.4
アルミニウム板（A1050） 9.8
アルミニウム板（A6063） 12.4
アクリル板 13.3
ガラスエポキシ板 17.2
ベークライト板 19.2
セラミックス板 13.7
LED用白色ソルダーレジスト 33.8
条 件 TR-5325F
初期(23℃/50%RH) 11.4
23℃×42日(1000時間) 13.8
60℃×42日(1000時間) 17.4
100℃×42日(1000時間) 21.3
120℃×42日（1000時間） 25.0
85℃/85%RH×42日（1000時間） 24.9
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 22.6
(単位：N/20㎜) 試験片 ：20mm幅
裏打ち材：PET ﾌｨﾙﾑ#25
圧着方法：2kg ﾛｰﾗｰ１往復
圧着温度：23℃/50%RH
養生条件：23℃/50%RH×30min
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：23℃/50%RH
PET#25
被着体
TR-5310
(単位：N/20㎜) 被着体 ：ｽﾃﾝﾚｽ板
裏打ち材：PET ﾌｨﾙﾑ#25
圧着条件：2kg ﾛｰﾗｰ 1往復 at 23℃/50%RH
養生条件：左表参照
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：23℃/50%RH
※１：条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
PET#25
被着体
TR-5325F
TR-5325F 10-P-029_J (3/6)
特 性
●保持力
●保持力－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
測定温度 TR-5325F
23℃ 0.1
40℃ 0.1
80℃ 0.1
100℃ 0.1
条 件 TR-5325F
初期(23℃/50%RH) 0.1
23℃×42日(1000時間) 0.1
60℃×42日(1000時間) 0.1
100℃×42日（1000時間） 0.1
60℃/90%RH×42日（1000時間） 0.1
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 0.1
(単位：mm/hr) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
養生条件：測定温度×30min
測定温度：23,40,80,100℃
貼付面積：10mmｘ10㎜
荷 重 ：0.98N(100g)
負荷時間：1時間
Ｗ
ｱﾙﾐﾆｳﾑ板 TR-5325F
0.98N
#25PET
(単位：mm/hr) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
養生条件：左表参照
測定温度：40℃
貼付面積：10mmｘ10㎜
荷 重 ：0.98N(100g)
負荷時間：1時間
※１：条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
TR-5325F 10-P-029_J (4/6)
特 性
●熱伝導率
●熱抵抗
●熱伝導率－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
●熱抵抗－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
TR-5325F
熱伝導率 0.7
TR-5325F
熱抵抗 3.5
条 件 TR-5325F
初期(23℃/50%RH) 0.7
60℃×42日(1000時間) 0.7
100℃×42日（1000時間） 0.7
120℃×42日（1000時間） 0.7
85℃/85%RH×42日（1000時間） 0.7
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 0.7
条 件 TR-5325F
初期(23℃/50%RH) 4.0
60℃×42日(1000時間) 4.0
100℃×42日（1000時間） 4.1
120℃×42日（1000時間） 4.0
85℃/85%RH×42日（1000時間） 3.9
ヒートショック[1000 ｻｲｸﾙ]※１ 4.2
(単位：W/m･K)
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
(単位：cm2･K/W)
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
(単位：W/m･K) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
養生条件：左表参照
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
※１： ﾋｰﾄｻｲｸﾙ条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
TR-5325F
冷却部
加熱部
荷重
(単位：cm2･K/W) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
養生条件：左表参照
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
※１： ﾋｰﾄｻｲｸﾙ条件
[-40℃×30min⇒125℃×30min⇒]
×1000 ｻｲｸﾙ
TR-5325F
冷却部
加熱部
ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
荷重
TR-5325F 10-P-029_J (5/6)
特 性
●難燃性
●電気絶縁性
●総 VOC放散量
TR-5325F
UL94 V-0
QMFZ2 E52859
TR-5325F
絶縁破壊電圧 8.9
条件 TR-5325F
80℃×0.5時間 50
130℃×0.5時間 130
(単位：kV)
測定温度：23℃
測定湿度：50％RH
昇圧速度：1kV/秒
荷重：0.5kg荷重
(単位：-)
測定条件：UL94 V ﾃｽﾄ
(単位：μg/g)
試験片 :5cm2
加熱条件 ：左表参照
加熱方法 ：20mL ﾊﾞｲｱﾙ加熱
定量方法 ：揮発ｶﾞｽ 1mL分析
TR-5325F 10-P-029_J (6/6)
使用上の注意
●被着体の表面の油分・水分・ゴミなどは、きれいに除いてください。
●感圧型粘着剤ですので、圧着はローラー・またはプレスにて十分行ってください。
圧着が不十分な場合、特性及び外観に影響を与えます。
●凹凸面や歪みの大きいものにはきれいに接着しない場合があります。できるだけならしてください。
●テープ本来の粘着力を発揮するまでには、少し時間がかかりますので、少なくとも貼り付け後
数時間はテープに大きな力がかかる置き方や使い方は避けてください。
保管の注意
●必ず箱に入れて保管してください。
●保管場所は直射日光の当たらない冷暗所を選んでください。
安全上の注意
注 意 ●使用に際しては、本製品が用途(目的・条件)に適応するか、十分検討の上、ご使用ください。
被着体や貼りつけ条件によっては、はがれたりする可能性があります。
●事故につながる可能性がある場所などに使用する際は、他の接合方法と併用してください。
2013 年 10 月発行
● 問合せ先 …テクニカルサポートセンター接合材料グループ Ｔ－ＣＡＴ
E-mail：[email protected] TEL：0532-41-8400 FAX:0532-41-8473
！
TR-5310 10-P-0256_J (1/5)
熱伝導性両面接着テープ
TR-5310 概 要
TR-5310は、熱伝導性を有する粘着剤を使用しており、熱伝導性に優れています。また、TR-5310は、
支持基材の採用により、作業性・加工性が良好です。電気・電子部品の放熱用途などでご使用頂けます。
テープ構成
特 長
● 熱抵抗が小さく、熱伝導性に優れています。
● 接着強度が高く、強度・信頼性に優れています。
● 作業性・加工性に優れています。
● RoHS指令 6物質を使用しておりません 用途例
● LED基板と筐体の固定
● CPUとヒートシンクあるいは放熱フィンの固定
● 各種半導体パッケージとヒートシンクの固定
● 電子部品と放熱板の固定
標準サイズ
テープ厚(mm) 幅(mm) 長さ(Ｍ)
0.10 4～250, 500 20
詳細は弊社営業担当者までお問い合わせください。
TR-5310 【テープ厚：0.10㎜（はく離ライナーを除く）】
熱伝導性アクリル系粘着剤
ポリエステルフィルム(#12)
熱伝導性アクリル系粘着剤
はく離ライナー
TR-5310 10-P-0256_J (2/5)
特 性
●180°引きはがし粘着力－被着体別
●180°引きはがし粘着力－温度別（23℃にて貼付け）
被着体 TR-5310
ステンレス板 9.6
アルミニウム板 8.4
ガラスエポキシ板 9.0
ガラス板 9.0
測定温度 TR-5310
0℃ 14.5
23℃ 8.4
50℃ 8.4
80℃ 8.4
100℃ 7.8
120℃ 6.2
(単位：N/20㎜) 試験片 ：20mm幅
裏打ち材：PET ﾌｨﾙﾑ#25
圧着方法：2kg ﾛｰﾗｰ１往復
圧着温度：23℃/50%RH
養生条件：23℃/50%RH×30min
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：23℃/50%RH
(単位：N/20㎜) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
試験片 ：20mm幅
裏打ち材：ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
圧着方法：2kg ﾛｰﾗｰ１往復
圧着温度：測定温度
養生条件：測定温度×30min
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：0,23,50,80,100,120℃
PET#25
被着体
TR-5310
TR-5310 10-P-0256_J (3/5)
特 性
●保持力
●１８０°引きはがし粘着力－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
測定温度 TR-5310
40℃ 0.2
80℃ 0.2
100℃ 0.3
120℃ 0.4
条 件 TR-5310
初期(23℃/50%RH×30min) 8.4
－40℃×42日 12.0
80℃
14日 12.0
28日 13.0
42日 15.0
60℃/90%RH 42日 10.5
ヒートサイクル[1200 ｻｲｸﾙ]※１ 11.0
(単位：mm/hr) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
養生条件：測定温度×30min
測定温度：40,80,100,120℃
貼付面積：15mmｘ15㎜
荷 重 ：2.9N(300g)
負荷時間：1時間
(単位：N/20㎜) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
裏打ち材：ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
圧着条件：2kg ﾛｰﾗｰ 1往復 at 23℃/50%RH
養生条件：左表参照
引張速度：300㎜/min
引張角度：180°
測定温度：23℃/50%RH
※１：条件
[-35℃×30min⇒(15min)⇒85℃×30min⇒(15min)⇒]
×1200 ｻｲｸﾙ
Ｗ
ｱﾙﾐﾆｳﾑ板 TR-5310
2.9N
ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
TR-5310 10-P-0256_J (4/5)
特 性
●熱伝導率
●熱抵抗
●熱抵抗－貼付後、各環境下にて養生（耐久性）
使用上の注意
TR-5310
熱伝導率 0.4
TR-5310
熱抵抗 3.6
条 件 TR-5310
初期 3.6
－40℃×30日 3.6
80℃
14日 3.6
28日 3.6
42日 3.6
60℃/90%RH 42日 3.9
ヒートサイクル[1200 ｻｲｸﾙ]※１ 3.9
(単位：W/m･K)
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
(単位：cm2･K/W)
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
(単位：cm2･K/W) 被着体 ：ｱﾙﾐﾆｳﾑ板
裏打ち材：ｱﾙﾐﾆｳﾑ箔
養生条件：左表参照
定常熱流法
試験片 :20mm×20mm
加熱部温度：80℃
冷却部温度：20℃
荷重 ：250kPa
※１： ﾋｰﾄｻｲｸﾙ条件
[-35℃×30min⇒(15min)⇒85℃×30min⇒(15min)⇒]
×1200 ｻｲｸﾙ
TR-5310
冷却部
加熱部
荷重
TR-5310 10-P-0256_J (5/5)
●被着体の表面の油分・水分・ゴミなどは、きれいに除いてください。
●感圧型粘着剤ですので、圧着はローラー・またはプレスにて十分行ってください。
圧着が不十分な場合、特性及び外観に影響を与えます。
●凹凸面や歪みの大きいものにはきれいに接着しない場合があります。できるだけならしてください。
●テープ本来の粘着力を発揮するまでには、少し時間がかかりますので、少なくとも貼り付け後
数時間はテープに大きな力がかかる置き方や使い方は避けてください。
保管の注意
●必ず箱に入れて保管してください。
●保管場所は直射日光の当たらない冷暗所を選んでください。
安全上の注意
注 意 ●使用に際しては、本製品が用途(目的・条件)に適応するか、十分検討の上、ご使用ください。
被着体や貼りつけ条件によっては、はがれたりする可能性があります。
●事故につながる可能性がある場所などに使用する際は、他の接合方法と併用してください。
2013 年 10 月発行
● 問合せ先 …テクニカルサポートセンター接合材料グループ Ｔ－ＣＡＴ
E-mail：[email protected] TEL：0532-41-8400 FAX:0532-41-8473
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