ECHONET LiteTM...

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ECHONET CONSORTIUM 1 ECHONET Lite TM (エコーネットライト)の概要 (一社)エコーネットコンソーシアム

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ECHONET LiteTM

(エコーネットライト)の概要

(一社)エコーネットコンソーシアム

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アジェンダ

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1.ECHONET LiteTMとは

2.ECHONET LiteTMのユースケース

3.ECHONET LiteTM対応商品の普及状況

4.エコーネットコンソーシアム概要

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1.ECHONET LiteTMとは?

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“ECHONET LiteTM”とは スマートホームを実現する公知な標準インターフェース

“ECHONET LiteTM” ※ECHONET: Energy Conservation and Homecare NETwork

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公共(電力・ガス等)システム

情報システム

スマートハウス

スマート家電

スマートメーター

燃料電池 太陽光発電

給湯器

(ガス・電気)

電気自動車充電器 /充放電機

蓄電池

コントローラ

コントローラ

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HEMSにおける公知な標準インターフェース

※出典:2012/2/24 経済産業省 報道発表資料 http://www.meti.go.jp/press/2011/02/20120224007/20120224007.html

※ JSCA 第2回スマートハウス標準化検討会(2011.12.16)

家電や住宅設備を有効活用するためには、異なるメーカーの 全ての機器が、同じインターフェースを搭載する必要があります。

政府は、スマートホームを構成するHEMSの公知な標準インターフェースとして、

「ECHONET LiteTM」(エコーネットライト)

を推奨しています。

重点8機器

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ECHONET LiteTMの特長

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● 共通仕様によるマルチベンダー環境の実現 異なるベンダーの機器を相互接続し、制御することができます。

● 各種既存の標準的な伝送メディアの利用が可能 有線LAN(Ethernet)、無線LAN(Wi-Fi)等の広く普及している標準的な 伝送メディアを用いて、システムの構築が可能です。

● 家庭・中小ビル・店舗向け等、広範囲な機器に対応 100種類以上の機器のコマンドを定義。新しい機器についても、随時コマンド を追加していきます。

● クラウド上のサービスとの連携が可能 インターネット上の様々なシステムと連携し、高度なサービスの実現が可能です。

● ネットワークレディ機器の設計が可能 ミドルウェアアダプタインタフェースにより、機器を先に購入し、後からネットワーク 機能(アダプタ)を追加して、システムを導入することも可能

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ECHONET LiteTMのプロトコル(インターフェース)

7 ECHONETLite プロトコルスタック

アプリケーション (サービス)

伝送メディア /ネットワーク

L4 ~ L1

L7 ~ L5

ECHONET Lite 通信ミドルウェア

ECHONET機器オブジェクト

●様々な標準通信規格を活用

例)Ethernet、Wi-Fi、Bluetooth Wi-SUN、G3-PLC等

「ECHONET機器オブジェクト詳細規定」 (コマンド)

「ECHONET Lite規格書」 (プロトコル、通信手順)

AIF(アプリケーションインタフェース)

「アプリケーション通信インタフェース仕様書」 (機器固有の動作仕様)

● ECHONET Liteは、IEC、ISO/IECで認定された国際標準規格です。 ● ECHONET Liteは以下の3種類の規格から構成されます。 ① ECHONET Lite規格書 ② ECHONET機器オブジェクト詳細規定 ③ アプリケーション通信インタフェース仕様書

IEC62394

ISO/IEC14543-4-3

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ECHONET機器オブジェクト

センサ 関連機器

火災センサ、人体検知センサ、温度センサ、 CO2センサ、電流量センサ、etc.

空調 関連機器

エアコン、扇風機、換気扇、空気清浄機、 ホットカーペット、石油ファンヒータ、 etc.

住宅・設備 関連機器

電動ブラインド、電動カーテン、温水器、電気錠、 スマートメーター、 太陽光発電、蓄電池、燃料電池、etc.

調理・家事 関連機器

電子レンジ、食器洗い機、食器乾燥機、洗濯機、 衣類乾燥機、 etc.

一般照明、単機能照明、非常灯、 etc.

管理・操作 関連機器

コントローラ、スイッチ(HA機器)、etc.

健康管理 関連機器

体重計、体脂肪計、体温計、血圧計、血糖値計、etc.

AV 関連機器

TV、ディスプレイ、etc.

●家庭内のあらゆる機器の制御コマンドを定義(100種類以上) 対象となる機器・コマンドの追加を定期的に実施(2回/年)

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ECHONET Lite規格 第三者認証制度

ECHONET Lite規格の更なる相互接続性の向上を目的として、 以下の2種類の第三者認証制度を実施しています。

① ECHONET Lite AIF認証制度 ② ECHONET Lite 認証制度

※詳細は、エコーネットコンソーアムHP(http://echonet.jp/kikaku-ninsyo/) 又は、認定認証機関/試験機関にお問い合わせください。

伝送メディア

ECHONET Lite

スマート 電力量メータ

エアコン 照明 蓄電池 ・・・

※各規格化団体の規定に従い実施

① ECHONET Lite AIF認証制度 ・ 認証 : 第三者機関による認証 ・ 試験 : 第三者機関による試験

② ECHONET Lite 認証制度 ・ 認証 : 第三者機関による認証 ・ 試験 : 自己適合試験の実施 (※スマート電力量メータは、第三者機関による試験)

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認定認証機関・認定試験機関(2016.9現在)

● 認定認証機関(8機関) - 日本電気計器検定所 - 株式会社 UL Japan - テュフ ラインランド ジャパン株式会社 - 一般財団法人 電気安全環境研究所 - アリオン株式会社 - 一般財団法人 テレコムエンジニアリングセンター - 株式会社シーイーシー - 一般財団法人 日本ガス機器検査協会

認定試験機関名 低圧 スマメ

高圧 スマメ

家庭用エアコン

照明 燃料 電池

ガス 給湯器

太陽光発電

ヒーポン給湯機

蓄電池 EV充(放)器

コントローラ

株式会社 UL Japan ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎

日本電気計器検定所 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎

テュフ ラインランド ジャパン株式会社 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎

パナソニック株式会社 製品セキュリティセンター ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎

一般財団法人 電気安全環境研究所 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

一般財団法人 テレコムエンジニアリングセンター ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎

株式会社シーイーシー ◎ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎

一般財団法人 日本ガス機器検査協会 × × × × ◎ ◎ × × × × ×

● 認定試験機関(8機関)

凡例 ◎:持込試験、○:出張試験、×:未対応

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● ECHONET Lite規格書は一般公開しています。 “興味のある方は、誰でも規格の閲覧、試作をすぐに行うことができます。”

・一般公開文書: ECHONET Lite規格書 ECHONET機器オブジェクト詳細規定

・公開方法 : エコーネットコンソーシアムホームページよりダウンロード

URL http://echonet.jp/

ECHONET Lite規格書の入手方法

ここをクリック

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ECHONET Lite 入門書のご案内

・著者:杉村 博、笹川 雄司 、関家 一雄、 藤田 裕之、一色 正男 共著

・出版社:株式会社オーム社

・定価:2,700 円(本体2,500 円+税)

・A5 184頁

・ISBN 978-4-274-50632-1

・発売日 : 2016年09月22日

ECHONET Lite 規格の入門書が発売されました! ※ 詳細は出版社HPをご覧ください

(http://shop.ohmsha.co.jp/shopdetail/000000004719/)

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2.ECHONET LiteTMのユースケース

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“ECHONET Lite”による生活支援サービスのイメージ

※エコーネットのユースケース動画:http://echonet.jp/usecase/ 14

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ZEH(ゼッチ:net Zero Energy House)とは

● ZEHは、快適な室内環境を保ちながら、住宅の高断熱化と高効率設備により できる限りの省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、 1年間で消費する住宅エネルギー量が正味(ネット)で概ねゼロ以下となる住宅

● ZEHを実現の3つの指標

躯体の高性能化 - 高性能断熱材 - 日射遮蔽 - 高断熱窓

設備の高効率化 - 空調設備 - 換気設備 - 照明設備 - 給湯設備等 外皮平均熱還流

(UA値)を強化

発電設備の導入 - 太陽光発電等

※出典 : 経済産業省 資源エネルギー庁 「ZEH普及に向けて~これからの施策展開~」(平成27年12月) URL:http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/zeh_report/pdf/report_160212_ja.pdf

正味で 75%省エネ : Nearly ZEH 正味で100%省エネ : ZEH

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HEMS(Home Energy Management System)とは?

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● 家庭で使うエネルギーを効率的に利用するための管理システム。 - 電気やガスなどの使用量の「見える化」、 -エネルギーの効率的な利用の為に、家電・住設機器を「自動制御」

※ クラウドは、必須要件 ではありません。

使用エネルギーの見える化

家電・住設機器をかしこく制御

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HEMSを構成する「重点8機器」

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家庭部門の省エネルギーを推進するため、政府は、エネルギーに関連が 深い家電や住宅設備機器を「重点8機器」として定め、 HEMSでの活用(最適制御)と普及を推進しています。

重点8機器

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IoT(Internet of Things)とは?

コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)が、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。

※出典 : 経済産業省 「IoT、AI、ロボットに関する経済産業省の施策について」(平成28年2月18日) URL : http://activeictjapan.com/pdf/20160218/jimin_it-toku_document1_20160218.pdf

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住宅分野におけるIoTの活用

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IoT技術を活用し、スマートホームがインターネットを通じて、クラウド環境と接続され、 外部と宅内情報を連携し、エネルギー自動制御や、セキュリティ監視など、お客さまに 豊かな生活(QoL:Quality of Life 向上サービス)を提供するものです。 IoT住宅では、家庭内の機器のネットワーク接続、すなわちECHONET Lite対応 機器の活用の範囲が広がります。

インターネット等

ビッグデータ解析 地域情報 との融合 戸建住宅 QoL向上サービス

行動/機器/センサデータ

IoT住宅

集合住宅

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ECHONET Liteでできること。~エネルギー制御~

●エネルギーの見える化と、電力小売完全自由化への対応

分電盤に取り付けたエネルギー計測装置や、スマート電力量メーターで、住宅のエネルギー の使用量をしっかり把握、データも保存できます。電力料金プランの変更にも役立ちます。

● 創蓄エネルギー機器の有効活用

HEMSを活用すれば、太陽光発電の買い取り価格が変動しても、クラウド情報をとりこみ、 電気代が最少になるように、蓄電池の充放電や、ヒートポンプ給湯機の沸き上げなどの自動 制御を行います。

クラウド HEMSによる電力消費パターン

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ECHONET Liteでできること。~エアコン・LED照明~

● エアコンや、LED照明のスマートホンでの遠隔/確認操作

外出先からスマートフォンでエアコンやLED照明の操作ができます。 夏の暑い日や、冬の寒い日に、帰宅する前に外出先からエアコンをONすることがで き、帰宅時に快適な室内環境を提供します。

● エアコン、換気扇やLED照明の自動調節運転

予め設定した温度/明るさに従い、エアコン/照明/ブラインドを自動調節し、室内の快 適性を維持します。

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ECHONET Liteでできること。~施錠確認、来客通知~

● 玄関の施錠確認

玄関の鍵を施錠したかどうかも、外出先からスマートフォンで確認できます。

● 来客通知

インターホンもインターネットに接続。外出時に来客があった場合に、スマートフォンに 画像と一緒にお知らせ。 在宅時には、お手元のタブレットやインターホンで通話もできます。

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3.ECHONET LiteTM製品の普及状況

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2013~15年度 ECHONETLite機器出荷台数調査 結果 (スマート電力量メーターを除く)

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● ECHONET Lite搭載 スマートメーターは、全国1/4世帯に設置済み ● エアコンは、年間出荷台数の約半数がECHONET Lite対応!! ● コントローラ(HEMS)の普及が、IoT住宅のカギとなる。

(台)

1,104,414

2,082,234

2,639,749

出荷台数 合計(台)

43,42,58(千台) 11,9,4(千台)

2,7,7(千台) 4,6,13(千台)

47,122,237(千台)

764,1522,1998(千台)

48,53,55(千台)

185,320,265(千台)

スマートメーター設置済み台数 (2016年2月末時点)

(万台)

1338.9 万台

※ 経済産業省 総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 資料より ※ アプリ、燃料電池、照明、EV充放電器は、統計情報として取り扱えないため記載なし.

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ECHONETLiteTMによるマルチベンダー機器相互接続

CEATEC2014 ECHONETブースでのマルチベンダー相互接続デモ展示

6機種のエアコンとLED照明“全て一般市販製品”

シャープ

東芝

パナソニック

三菱

ダイキン

富士通 ゼネラル

東芝

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スマートメーター 従来の電力量計

外観 ※スマートメーター外観は、 一例です。実際のものと 異なる場合があります。

検針業務 通信による自動検針 (Aルート)

検針員による手作業

計測間隔 30分 1ヶ月

宅内への情報提供 (HEMS接続)

ECHONET Liteによる情報提供 (Bルート)

なし

スマートメーターの その他のメリット

お引越し時のお客さま負担軽減 契約アンペア変更の簡素化 停電復旧の迅速化 等

スマート(電力量)メーター導入によるメリット

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2024年度末までに、日本全国の全世帯(低圧)にスマートメーターの導入完了。

“一家に一台、ECHONETLite機器”

出典:スマートメーター制度検討会(第15回)‐配布資料 http://www.meti.go.jp/committee/summary/0004668/015_haifu.html

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“スマート電力量メーター”へとりかえるには。

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申し込み先

北海道電力 http://www.hepco.co.jp/home/smartlife/b_route_service.html

東北電力 http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1190125_1049.html

東京電力 http://www.tepco.co.jp/pg/consignment/liberalization/smartmeter-broute.html

中部電力 http://www.chuden.co.jp/home/smartmeter/intro/use/index.html

関西電力 http://www.kepco.co.jp/corporate/smartmeter/routeb/index.html

北陸電力 http://www.rikuden.co.jp/info/b_routeservice.html

中国電力 http://www.energia.co.jp/elec/free/s-meter_sv/b_route.html

四国電力 http://www.yonden.co.jp/kouri/menu/keiyaku/broute.html

九州電力 http://www.kyuden.co.jp/b-root_index.html

沖縄電力 http://www.okiden.co.jp/business/free/smartmeter_faq_02.html

スマートメータへの取り替えは、無料です。電力メーター情報発信サービス (Bルートサービス)は、ご利用の各電力会社へお申し込みください。

申し込み先情報については、エコーネットコンソーシアムHPにて紹介していきます。(http://echonet.jp/sma/)

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ECHONET Lite 対応(認証取得)製品

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● ECHONET Lite 認証取得製品は、エコーネット コンソーシアムホームページにて公開しています。

URL http://echonet.jp/product/echonet-lite/ ※ 製品に関するお問い合わせは、製品の発売元に直接お問い合わせください。

ここをクリック

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ECHONET Lite対応製品 補助金リスト(一部)

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ECHONET Lite/ECHONET Lite AIF認証取得製品は、 政府や地方自治体の補助金要件として指定されています。

※補助金の詳細は、各補助金執行団体のホームページ等でご確認下さい。

No. 補助金名称

補助対象 (ECHONET Lite対応)

執行団体 ホームページ

1 平成28年度 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH) エネルギー計測装置

一般社団法人環境共創イニシアチブ https://sii.or.jp/

2 平成28年度バーチャルパワープラント構築事業費補助金 (バーチャルパワープラント構築実証事業)

家庭用蓄電池

一般財団法人 エネルギー総合工学研究所 http://www.iae.or.jp/

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4.エコーネットコンソーシアムの概要

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エコーネットコンソーシアムの設立の背景

「マルチベンダー」で、使いやすいホームネットワークの 標準通信規格作りが必要

宅内機器のネットワーク化 社会システムと宅内ネットワークとの連係

●「21世紀のホームネットワークのあり方に関する調査研究委員会」(96/10~97/5)

● 「次世代設備系ホームネットワーク」の開発と国際標準化を提案

エコーネットコンソーシアム設立 (1997/12/9) 標準通信規格作りに着手

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エコーネットコンソーシアムのロゴマーク

エコーネットコンソーシアムのロゴマークは、エコーネットの主人公である“人間”をモチーフとして中心に描き、その周りをシステムと環境が優しく包んでいることを表現しています。全てを一本の線で描くことで、人間とシステムや環境が一体となって共生する姿を表しています。

色は、エコーネットが目指しているクリーンな環境を表すために、生命を育む海、未来への広がりをイメージさせる澄んだ空のブルーを採用しています。

ECHONET Lite 認証を取得した製品には、このロゴマークを添付していくことにしております。

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エコーネットコンソーシアムの組織

● 幹事会員 : ECHONETに技術的貢献ができると認められた企業

シャープ(株)、東京電力ホールディングス(株)、(株)東芝、日本電信電話(株)、 (株)日立製作所、パナソニック(株)、三菱電機(株)

● 一般会員 : ECHONETに関心がある世界中の全ての企業 ● 学術会員 : ECHONETに関心がある教育機関(大学研究室等)

幹事会員(準会員) 一般会員(準会員) 学術会員 合計(準会員含む)

現在(2016/5/27) 7社(35社) 159社(44社) 26会員 271 社(会員)

昨年度(2015/4/1) 7社(29社) 154社(34社) 20会員 244 社(会員)

2011/5/23 時点 6社(15社) 23社(13社) 1会員 58 社(会員)

● 理事会 当会の重要事項の決議機関

● 企画運営委員会 組織運営に関する企画、予算管理、総会等、 全体を効率的かつ円滑に運営する為の 総合的な活動を行う。 ● 技術委員会 基盤技術に関する技術的な活動として、規格 の開発や、相互接続検討を行う。

● 普及委員会 規格の普及促進を目的としたPR活動や 他団体との連携、展示会の出展の運営を行う。

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エコーネットコンソーシアムの主な活動

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● エコーネットフォーラムの開催(2回/年) 外部有識者による特別講演、会員各社の製品紹介や、エコーネットコンソーシアムでの活動 状況報告を行っています。

● ECHONET Lite規格の開発 ECHONET機器オブジェクトの追加、改定など、ECHONET Lite規格の開発を継続的に 行っています。

● 国際標準化活動 IEC、ISO/IECなどの国際標準化組織に、ECHONET Lite規格の提案を行っています。 本活動を通じて、ECHONET Lite規格の国際的な認知度向上に貢献しています。

● プラグフェストの開催(3回/年) ECHONET Lite搭載製品の相互接続性の向上を目指し、会員各社の製品を持ち寄り、 相互接続試験の場を提供しています。

● 展示会への出展 CEATEC JAPAN等の展示会へ出展し、ECHONET Lite規格及び、会員各社対応製品 の普及活動を行っています。

● 政府・関連団体との連携 政府主催の委員会へ出席、国内外のホームネットワーク標準化団体や、関連工業会との 共同プロジェクトにより、ホームネットワーク市場の形成に貢献しています。

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エコーネットコンソーシアムへの入会方法

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MERIT 1 エコーネット規格開発時のドラフトの閲覧や意見提示ができます。

MERIT 2 フォーラムに参加して、ホームネットワークやHEMSの標準化動向、業界動向の情報が得られます。

MERIT 3 セミナー/フォーラム/展示会で製品展示ができます。

MERIT 4 プラグフェストに参加できます。

MERIT 5 ECHONET™、ECHONETLite™、ECHONETReady™、

ECHONETLiteAIF™商標を使用できます。

MERIT 6 エコーネット規格対応製品の開発に必要なメーカコードが付与されます。

MERIT 7 会員専用ホームページの閲覧、最新規格の閲覧ができます。

MERIT 8 ニューズレターの受信ができます。

エコーネットコンソーシアム ホームページより、入会申し込みが行えます。 (http://echonet.jp)

※ 年会費 : 一般会員 30万円、学術会員 無料(幹事会員 300万円) ※ 問い合わせ先 : http://echonet.jp/contact/の問い合わせフォームからお願いします。

Page 36: ECHONET LiteTM (エコーネットライト)の概要echonet.jp/wp/wp-content/uploads/pdf/General/Download/...ECHONET Lite 入門書のご案内 ・著者:杉村 博、笹川

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