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12
学校評価 自己評価 評価 園の教育理念や教育方針を理解し、共感している 園の目指す幼児の姿を具体的にイメージできる 幼稚園指導要領を理解していると思う 幼稚園指導要領について、幼児の姿や環境構成、教師のかかわりなど具 体的な事例を想起できる 園の教育課程は教育方針に従い構成している 園の教育課程をもとに、指導計画を立てている 園の教育課程は社会状況や幼児に実態、地域性を考慮し必要に応じて見 直しを行っている 指導計画(年間、学期、月、週)は幼児の興味関心、これまでの生活の 様子、予想されるこれからの生活などを考慮して作成している 短期の指導計画は、実態に合わせて自由に変更できるような順応性のあ るものになっている 指導計画は総合的な活動ができるように考慮して作成している 子どもの生活が豊かなになるような行事を、幼児の実態に合わせて精選 している 安全で清潔感のある環境構成をしている 指導計画に基づいて、幼児が主体的に関わりたくなるような環境構成を している 子どもが自ら活動を展開していけるような場や空間の構成をしている 遊びに必要な遊具や用具、素材などを質数量を配慮して用意している 楽しい雰囲気の中で安定して遊びこめる環境構成をしている 子どもの活動がより豊かになるように活動の展開に応じて環境を再構成 している 子どもの発想を柔軟に取り入れて、保育室の装飾や展示を考えている 教師の願いや意図をもって環境構成している 子どもが自ら活動を生み出していけるような素材との出会いを考えてい 本園では、学校評価として教職員自己評価及び関係者評価を行っております。自己 評価については以下の項目で行っているほか自己評価シートを作成し学期末ごとに この評価と関係者評価により事業計画及び年間指導計画、学期案、月案、週案、日 案の作成に必要な目標等の設定をしています。幼稚園の教育活動は教科学習が中心 の小学校以降の教育活動とは異なり、環境を通して総合的に行うものであること、 また、義務教育ではないこと、幼稚園の教育活動は「幼稚園教育要領」に示された 内容により実施され、総合的に行われているものです。建学の精神やその教育目標 に基づき幼児の健やかな成⾧のために運営されていることが特性です。 本園において、幼児がより良い教育活動を享受できるように学校運営の改善と発展 を目指し、教育水準の保証と向上を図ることが重要であります。そのために学校運 営の状況について評価を行い、その結果に基づき幼稚園が学校運営の改善を図るこ ととともに評価結果等を広く保護者等に公表していくものであります。 評価区分 ①保育 の計画 1 園の教育方 針の理解 2 指導要領 の理解 3 教育課程 の構成 土気中央幼稚園 4 指導計画 の作成 5 環境の構成

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学校評価 

自己評価 内 容 評価

園の教育理念や教育方針を理解し、共感している A園の目指す幼児の姿を具体的にイメージできる A幼稚園指導要領を理解していると思う A幼稚園指導要領について、幼児の姿や環境構成、教師のかかわりなど具体的な事例を想起できる

園の教育課程は教育方針に従い構成している A園の教育課程をもとに、指導計画を立てている A園の教育課程は社会状況や幼児に実態、地域性を考慮し必要に応じて見直しを行っている

指導計画(年間、学期、月、週)は幼児の興味関心、これまでの生活の様子、予想されるこれからの生活などを考慮して作成している

短期の指導計画は、実態に合わせて自由に変更できるような順応性のあるものになっている

指導計画は総合的な活動ができるように考慮して作成している B子どもの生活が豊かなになるような行事を、幼児の実態に合わせて精選している

安全で清潔感のある環境構成をしている A指導計画に基づいて、幼児が主体的に関わりたくなるような環境構成をしている

子どもが自ら活動を展開していけるような場や空間の構成をしている B遊びに必要な遊具や用具、素材などを質・数量を配慮して用意している B楽しい雰囲気の中で安定して遊びこめる環境構成をしている A子どもの活動がより豊かになるように活動の展開に応じて環境を再構成している

子どもの発想を柔軟に取り入れて、保育室の装飾や展示を考えている A教師の願いや意図をもって環境構成している A

子どもが自ら活動を生み出していけるような素材との出会いを考えている

本園では、学校評価として教職員自己評価及び関係者評価を行っております。自己

評価については以下の項目で行っているほか自己評価シートを作成し学期末ごとに

この評価と関係者評価により事業計画及び年間指導計画、学期案、月案、週案、日

案の作成に必要な目標等の設定をしています。幼稚園の教育活動は教科学習が中心

の小学校以降の教育活動とは異なり、環境を通して総合的に行うものであること、

また、義務教育ではないこと、幼稚園の教育活動は「幼稚園教育要領」に示された

内容により実施され、総合的に行われているものです。建学の精神やその教育目標

に基づき幼児の健やかな成⾧のために運営されていることが特性です。

本園において、幼児がより良い教育活動を享受できるように学校運営の改善と発展

を目指し、教育水準の保証と向上を図ることが重要であります。そのために学校運

営の状況について評価を行い、その結果に基づき幼稚園が学校運営の改善を図るこ

ととともに評価結果等を広く保護者等に公表していくものであります。

評価区分

①保育の計画

1園の教育方針の理解

2指導要領の理解

3教育課程の構成

土気中央幼稚園

4指導計画の作成

5 環境の構成

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季節の変化に応じた環境構成をしている A異年齢の幼児が自然に交流できるような環境構成をしている B自分の保育と計画の評価・反省を行っている A評価・反省は観点を決めて行っている B自分の保育の評価と反省を次の計画に生かしている A

朝の登園時は特に視診を大切にして幼児の体調が悪くないかを確かめている

体調が悪そうなときは寝かせたり検温したり適切な処置を行いすぐ家庭に連絡している

怪我や事故に気を付け、年齢に応じた適切な環境構成や言葉かけを行っている

事故や怪我が発生した場合は園長に報告し保護者に連絡し、医師に診てもらうなど適切な処置を行っている

園内の危険な箇所がないかどうか遊び方は危なくないか観察している B子どもと一緒に危険はないか見たり安全な遊び方を考えたりしている Bクラスの中の清掃や換気、採光、室温などに気を付けている Aトイレの清掃や衛生に気を付け、正しい使い方を常に指導している A食育を計画的に行い、食事のマナーが身につき興味を持つよう指導している

一人ひとりの子どもをよく観察するように心がけている A子どもの話を聞いたり、言葉にならない思いやサインを受け止めている A子ども同士のかかわりを観察し、関係性の理解に努めている A一人の子どもをじっくり見ながらも周囲やクラス全体にも目を配れる A個々の子どもの発達の姿や課題について見通しを持つことができる A子ども達が今興味や関心を持っていることがわかる A子どもを自分の見方や感じ方だけで見たり決めつけたりしないよう努めてる

子どもの理解や成長の姿、課題について保護者と話し合っている A子どもの気持ちに共感しながら、一緒に遊んでいる A一人ひとりの子どもの思いや理解の度合いを把握して寄り添いながらかかわっている

子どもの発想やアイデアをくみ取り、遊びや指導に生かしている B子どもの憧れの姿のモデルとしてふるまうように心がけている A

子どもの心を傷つけたり人権を無視したりする態度やかかわり方をしないよう心掛けている

善悪の判断、いたわり、思いやりなどの道徳的なモデルとなっている A一人ひとりの子どものありのままの姿を受け入れようとしている A子どもとスキンシップを取るようにしている A子ども一人ひとりの良いところを認めようとしている A子どもの話をよく聞くようにしている A子どもの遊びが深まるようなアイデアやヒントを提供している B

②保育の在り方、幼児への対応

1健康と安全への配

2子どものみ取りと

理解

3

指導とかかわり「協同作業者とし

て」

「あこがれを形成するモデルとして」

教師らしい品位ある言葉遣いや正しい日本語を話し、振る舞いに気を配る

B

「心のよりどころとして」

「遊びの

幼児の年齢に応じた聞き取りやすい語りかけで声の大きさも工夫している

6計画と評価・反省

互いに保育を見せ合って、検討し、評価・反省を加え、自らの保育に繋げている

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子どもが行き詰まっているときに適切に援助している A子どもが自分で考えて工夫したり動いたりできるように見守っている B子どもを褒めたり励ましたり目当てが持てたりする言葉かけをしている A禁止、命令、行動を急がせる、自信を無くす言葉かけ、態度は控えてる C”一人ひとり“と”みんな"の関係を常に考えながらかかわっている A子ども同士のトラブルに適切に対応し、保護者にも報告している A子どもの個性や性格、特徴に応じたかかわり方をしている A子どもを無視したり体罰を加えたりすることはどんな場合もない A子どもの家庭環境や成育歴を考慮して関わっている A

クラスの環境構成について互いに率直に話し合っている A子どもの様子について、組や学年を超えて情報を共有している B子どもの良い点や直すべき点など発見したらすぐ担任に報告している A指導上配慮を要する子どもについて共通理解や話し合いをしている A他のクラスの子どもと関われるような工夫や場の形態を取り入れている B手立てに行き詰ったときに自ら周囲に助言を求めている Aより高度な専門知識や技能を身につけようと研修している Bクラスの子どもの性格や特性を把握しようと努めている A

保護者に子どもの様子や成長を分かり易く話すことができ、信頼関係を築こうと努めている

仕事の手順を把握し、計画的にまた効率的に進めている A保育時間外でも保育者としての誇りと自覚を持った行動を心がけている A子どもや保護者への対応に公平さを欠かないようにしている A保護者、住民、職員への挨拶を適切に行っている A

服装、髪型、身だしなみなど、清潔感のあるように心がけている A

自らの健康にも気を付けて、子どもの安全のため、爪や服装髪型に配慮している

職務上知り得たプライバシーに関する情報の守秘義務を守っている A園の電話やコピー機、紙や教材を私的に使うときは責任者に了解を得る A

PCや園内の情報、メモリースティック等の取扱いには気を付けている A部屋、廊下の清掃や整理整頓、消毒は毎日行っている A集金した現金の取扱いや取りまとめた文書などチェックし管理している A締め切りのある仕事や提出物は締め切り日を守っている Aうわさ話や教職員や園の批判を軽はずみにしていない A教職員全員でひとつのチームであることを意識している A会議や打ち合わせ、作業、行事開始の時刻を厳守している B他の意見を素直に聞いたり、自分の意見を率直に述べたりしている B自分の意に添わなくても、皆で決めたことには協力し実行している A事故、トラブル等は園長や主任に報告相談している A上司の指示や任された仕事、当番はまじめに実行している A

「遊びの援助者として」

「義務」教具や備品、絵本、紙芝居など丁寧に扱い、修理など適切に処理している

2組織の一員としての在り方

教職員全員と同じように付き合い、互いの情報を漏らすことはしていない

その他

4保育者同士の協力・連携

年齢関係なくその場にいた教師が子どもに適切な言葉かけや対応をしている

1

専門家としての能力・良識・義務「専門家としての能力」

「良識とマナー」 消耗品や教材は節約して使い、後で使い人が使い易いように心がけてい

③教師としての資質や能力・良識・適

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子どもが興味を持っていることに反応し調べたり聞いたりしている A社会や世の中の出来事や変化にも気を配り情報収集している A気持ちや暮らしを豊かにする趣味や習い事がある A草花や生き物にも関心を持ち、子どもとの話や言葉かけに生かしている B地域や周辺の学校の様子に関心を持ち、子どもとの話に生かしている Aクラスや子どもの様子や自分の思い、保育のポイントなどがわかるクラスだよりになっている

電話や手紙、直接の対応で必要に応じて連絡を取っている A子どもの変わった様子や気になること、成長などをまめに伝えている A問題点は必要に応じて保育を見てもらったりビデオを撮ったりして、保護者と話し合ったりしてより良い方向に向かうよう手立てを講じている

自分の考えをきちんと話し、理解や協力を求めようとしている A保護者の話を心を開いてよく聞き、真摯に対応しようと行動している A保護者からの要望や願いに対して、教育者として適切に対応している A保護者の協力や理解に常に感謝の気持ちを持ち、言葉で伝えている A各家庭の事情に対し、すぐ断るのでなく上司等と相談し対応する努力をしている

子どもの変化に気づき、改善のための協力を家庭にも要求することができている

敬語で話し、どの家庭にも同じような挨拶や対応を心がけている A長期の欠席や入院に際し、見舞ったり園の様子を伝えたりしている A

お土産等いただいたら上司に報告し、金品の授受は丁寧に断っている B

4クレーム対処

クレームについては勝手に判断せず、園内で相談検討し、共通理解のもと解決方法を決定し、保護者とよく協議している

地域の人と親しく挨拶や会話を交わしている B地域の施設、交通機関等を理解し、尋ねられても答えられるようにする B地域の自然、施設や出来事を指導計画に生かしている A地域の人からの電話には丁寧に対応し、話をよく聞くようにしている A小学校の教育内容に興味を持ち、理解しようとしている A卒園した子どもの情報を得ようとしている A地域の小学校の行事等に関心を持っている A

3 地域開放 地域開放の活動では一般の方が来ていることを意識している A研修には課題をもって積極的に参加している B協会以外の研修にも進んで参加している C専門書や専門雑誌を参考にしている B園内研修では自分なりの課題をもって参加している A研修で得た課題や成果を自分の保育に生かしている A今年の自分の課題について研修研究を通して進歩が見られた B研修で得たことを指導計画を立てる段階で生かしている A活動計画立案では様々な活動を総合的に組み込む努力をしている B

いA

3

周りを感じ取る感性・アンテナ

④保護者対応

1情報の発信と受信

2協力と支

3マナー・

良識

必要以上に親しくしたり安易に園外で会ったり個人的に交際したりしない

保護者からの伝言や電話は確実に担任に伝えたりメモを渡したりしている

⑤地域との関わり

1地域との関わり

2小学校との連携

1研修・研究への意欲・態度

指導案を書く際や指導計画の立案の際に研修したことが生きていると思う

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園の遊具や教材(楽器,絵画制作,体育,栽培活動など)についてその特徴や基本的な使い方を知っている

園の遊具や教材の様々な利用方法を探求している B園の遊具や教材についてどのような使い方が危険かがわかる A時代に合ったものや新しい素材などを取り入れる努力をしている A園庭の植物や樹木、設置物などを保育に生かす工夫をしている C遊具や教材と遊びに関連性を持たせるような工夫をしている B子どもを取り巻く状況の変化を学習し、問題の背景や原因を把握するための学習をしている

障害のある子どもに対する保育の在り方を学習し、取り入れている A預かり保育や子育て支援の在り方について学習している Bチィーム保育について、その意義や進め方を学習している A幼小の連携について、その意義やあり方について研修している A危機管理について、現状やあり方について研修している A

4 十分達成されている 3 達成されている 2 取り組んでいるが十分

でない 1 取り組みが不十分である。

この表の評価については達成率で表示してあります。

A 9割達成 B 8割達成 C 7割達成 D 5割達成

考察1 ①  保育の計画性

・前年度の年間カリキュラム、各領域別反省点を参考に年間計画、月

案、週案を計画している。

・学期毎に活動の振り返りを行い、子ども達の実態に合わせて活動を精

選し、一人ひとりの豊かな成⾧に繋がるように計画している。

・行事・イベントの都度反省点・改善点を検討し、次回以降の保育計画

に生かしている。

・子どもが自ら活動を展開していけるような場や空間を構成する必要が

ある。園の教育理念や教育方針に沿って、子ども達が楽しく、達成感を

感じられるような活動を計画しているが、保育者が提示したものに沿っ

て活動が展開されることが多い為、子ども達が主体的に活動を展開して

いけるようなカリキュラムの構成を考えている。

②  保育の在り方、幼児への対応・肯定的な言葉掛けを心掛け、子どもたちが自主的に自信を持って園生

活を送ることが出来るようにする。・子ども達の声に耳を傾けたり、スキンシップを取ったりして一人ひと

りの姿を受け入れ関わっている。

⑥ 研修・研

究 2

遊具・教材・環境の研修、研

3

今日的な課題に関する研

修、研究

アレルギーや発達障害など今日増加している問題に対し理解を深めている

自己評価シートについては以下のような基準で行い、結果を自己評価しまし

た。

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・子どもの様子を教員間で共有し、把握したうえで学年全体で保育計画

を進められるようにしている。

・学年、クラス関係なく子ども達を見られるようにと意識はしているも

ののクラスで精一杯になってしまうことが多く、その他のクラスを見る

ことが難しい。外遊びや縦割り活動の際はクラス関係なく関わり、遊び

に参加し、トラブル等対応している。

③教師としての資質や能力・良識・適正・幼稚園協会が主催する研修会には定期的に参加し、様々な園を観た

り、先生と意見交換をしたりして日々の保育に生かそうとしている。し

かし、その他の研修にはなかなか参加する機会を作ることができていな

いので、それぞれが興味・関心の分野を広げ、保育に必要な知識をさら

に身に付けようとする意識も必要である。

・外部研修の機会は少ないものの園内での研修はたくさん行っており、

講師を招いている。主に子ども達が描いた絵を分析し、子ども達の発達

状態やその時の心理、クラス全体としてどのような保育の展開の仕方が

良いのかを把握して、適した指導ができるよう指導してもらっている。

・保護者に対する関わり方は全体で共通認識を持ち、礼儀やマナーは気

を付けている。しかし、指摘を受けることもあるので保護者一人ひとり

に丁寧に対応するように意識をしていきたい。毎年新人の先生も入って

くるのでその際に指導するとともに、全体で再度確認していくようにす

る。・身だしなみは園⾧・副園⾧がチェックをし、保育者として適していな

い服装、髪型等に該当する職員がいた場合には指導している。外部研修

に出る際の服装も研修担当が確認をし、TPOに合った服装が判断でき

るよう促している。

④保護者対応

・その日あったことで気になることがあれば保護者に伝え、園での対

応、その時の様子などをこまめに伝えている。しかし連絡が遅くなって

しまうことがあるので、トラブルや怪我などは速やかに連絡をし、保護

者もすぐ把握できるよう気をつけていきたい。

・気になる様子の子は個人面談やそれ以外の日程でも詳しく話せる機会

を作り、家庭と園とで連携を取り、対応できるよう努めている。園での

様子が見たい親にはクラスに入ってもらったりしている。保育参観以外

で保護者が実際にクラスでの様子を見ることができる機会があることは

良いことだと考えるので、気軽に相談できる雰囲気づくりを園全体でし

ていきたい。

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・保護者から意見をもらったり、大きな怪我・トラブルが起きたりした

際には速やかに主任・副園⾧・園⾧に報告し、危機管理報告書を作成し

ている。危機管理報告書はファイルにつづり、職員全体で共有できるよ

うにしている。内容によっては今までの園の対応の仕方を見直し、対策

を話し合っている。積極的に情報や意見を交換していくことで保護者と

園のそれぞれの事情を互いに理解し、双方が納得できる園・クラス運営

をしていけるよう今後も考えていく。

・怪我やトラブルの職員間の情報共有は行っている。特別支援を必要と

する園児についても年度初めに共有し、全職員が適切な対応ができるよ

うにしている。

⑤地域との関わり

・地域の人へ施設の開放を行ったり、地域の人と顔を合わせた時には積

極的に挨拶をしたりしている。

・小学校との連携を図り、交流会や行事への参加、また子どもたちの情

報の共有を行っている。

・年⾧担任は卒園前に進学先の小学校と引継ぎを行っている。

・地域の自然や施設を昭和の森の遠足以外であまり生かせていないの

で、活用方法を考えていく必要がある。

⑥研究・研修

・園の遊具や用具についての研究を日々行い、色々な集団遊びやサー

キット遊びを取り入れたり、学年ごとのカリキュラムの作成を行ってい

る。

・教材については新しい素材を使ったり、身近にある素材で試作したり

して研究をしている。

・教具については筆・ペン・クレヨン・鉛筆など保育に使用するものに

ついては担当教員を決め研修を行っている。

・園内研修では、年度末に向けての目標を設定することで、その時だけ

で終わりではなく、継続して子どもたちの成⾧につながる研修にしてい

る。

・子育て支援への理解や知識を収集しているが、未就園児のご家庭の状

況に追いつかない場合がある。研究を進めると共に保護者の方に寄り

添った対応が出来るように心がける。

・預かり保育職員にもクラスの様子、状況を見学研修をし、預かり保育

を利用する子どもたちを把握することで、預かり保育中の関わり方を工

夫して、質の高い預かり保育を設定できるように研修した。

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・クラスや学年の中で、チーム保育の意識をもって全体を見る認識が薄

いため、各クラスの子どもたちの現状を把握して、みんなで見る意識を

作っていく。

考察2 目標達成と次年度向けて

 年度末までに目標を達成できるように研究、検討しているが、学期ご

とに自己評価シートを使って達成できなかったこと改善できなかったこ

とについて次年度の課題としている。概ね教育目標については達成して

いるが教員の教材研究、環境整備、遊具・用具の理解をする。保育室の

環境構成、指導方法について研究することが課題である。

個別の意見に対する回答

・運動会の席取りについて

例年席取りが過熱し前の日から並んだりしていたので近隣から苦情が

あった。平成29年度よりグランドへの入場は全園児のくじ引きとしまし

た。

・卒園式の席取りについて新園舎になり卒園式に式場は入れない保護者がいるので椅子席は一家族

一席とし、R元年度はコロナウイルス感染症予防のためホール入場人数を

制限し、別室でライブ映像を流しました。また、ライブ映像の部屋を増

やした。・参観日の駐車場問題

同一日程日だと240台用意している駐車場が満車になるので開催日を各学

年で行うこととしました。

・親子遠足について

遠足の日を各学年別日にしました。親子遠足についてもご意見をいただ

いたので検討に入りました。

・お楽しみ発表会、音楽参観日について

お楽しみ発表会、音楽参観日も別日に予定しました。また、ビデオ席を

用意しました。

・協会の研修には必ず参加をし、日々の保育に生かす努力をしている

が、自分に不足している部分に対しての研修、研究している。

 次年度に向けて教員の資質の向上、園児の個々の発達段階を把握し環

境を整えなければならない。教育研究においても教材、環境の理解不足

がみられるので十分な検討をする必要がある。教育目標を達成するため

に子どもの発達段階の理解と幼児期の発想を柔軟に取り入れる工夫を研

究し、実践保育に生かさなければならない。また、国の政策により共働

きのご家庭も増えていることもあるので、ICT化で教員、保護者の負担の

軽減をすることも課題である。保護者と幼稚園の距離が空かないように

連絡を密にし、普段の保育の子どもの様子や成⾧が保護者に伝わるよう

にしていく必要がある。

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・預かり保育について

預かり保育の利用人数を設けたためいろいろな意見をいただいた。預か

り保育室の床面積と教員配置には設置基準に規制があるのでそれに合わ

せて利用人数を制限した。

千葉市の預かり保育補助金の拡充や、働くお母さんの増加によりご両親

の就労状況が変わりました。それに伴い預かり保育利用者が増え保育室

と教員を増やすことになりました。

課 題考察にもあるが、以下のことを次年度以降の課題とする。 教育の水準を上げるため課題は常に意識するものとする。

保育者がまず子どもの見本となり、担任はもちろん、園⾧や副園⾧が率

先して、挨拶など基本的な姿勢を示せるよう配慮する。

年⾧児が年少児クラスに入り教えることで覚え、経験を積み、身に付く

よう促していく。教員が子どもに声を掛けるだけでなく、率先して上履

きを整えるなどの姿勢を示していく。

1学期は年少児はまだ身体が出来上がっていないことから制限される遊

具が多く、グラウンドで思うように遊び込めない様子が伺えるので、制

限することで怪我を防ぐのではなく、教員の十分な見守りの中で体験

し、安全に遊ぶことができるよう教職員も配慮し、子ども達自身でも工

夫できるよう促していく。新しい遊具や体育道具を購入する際には職員

間で話し合い、子ども達の成⾧に合うものにする。

1日の主活動などの導入になるものを保育室のどこかに置いておくなど

さりげない工夫も欠かすことなく、子ども達が自然に目にして興味・関

心を高められるよう構成していく。また、製作物の飾り方は子ども達の

声を拾い、参考にしていく。教員も色彩感覚やデザイン的なセンスなど

を身に付け、子ども達の想像力をさらに豊かにできるよう工夫してい

く。

・年度初めに学級経営案を作成している。複数担任のクラスは子ども達

の状態を互いに把握し、どのようなクラスにしていくか考えをまとめ

る。各クラスの学級経営案を他クラスの担任も読み、全体の子どもたち

の状況を把握することでクラス、学年を超えて支援をし、職員同士の意

見交換をすることで子ども達の成⾧過程にあった関わり方ができるよう

工夫する。

①  園児の基本生活10箇条が身に付くような指導法

②  衣服の脱ぎ着、個人の持ち物の整理の方法

2.環境構成

①  園庭の道具のほかに遊びに必要な用具、素材等の理解と研究

②  保育室の環境

3.幼児の理解

1.基本的生活習慣

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・各クラス担任が子どもの成⾧の記録を共通の形式でつけているので引

き続き記録をつけ、子ども達の発達状況を理解できるようにする。

・R2年度より園児の成⾧の記録の取り方を変更し、学年全体で一人ひと

りの子どもを把握しやいように工夫する。

・家庭と園の間で稀に考え方にズレが生じることがある。家庭の方針と

園の方針、それに基づいた各担任それぞれが持つ考え方をしっかりと伝

え合い共通の目標を設定し達成できるよう一緒に子ども達を支えていけ

る環境づくりをしていく。

毎月2~3曲を季節の歌として選曲し、各学年で歌っている。その季節

の自然に興味を持ち、理解できるようになる教材の1つとして歌を取り

入れている。毎月の誕生会で各学年歌の発表をし、子どもが興味を持っ

た歌があれば、学年関係なくその歌をクラスで歌えるよう配慮している

がクラスによって歌への興味や、歌っている曲数には差があるので各ク

ラス担任の考え方を見直し、楽しんで歌えるような指導をしていく。

絵画研修として講師を招き、製作や絵画に関しては職員を指導しても

らっている。しかし、経験の多い先生と経験の浅い先生との理解の差は

があるので、製作物は学年で決め、その時の子どもたちの発達状況に応

じて適した素材や方法を選んでいる。季節に合った製作物をいくつか試

作をし、場合によっては他学年との共同製作にするなど以前よりも柔軟

に対応して楽しんで取り組める内容を工夫する。

各学年に担当の体育講師がついている。各学年で年間目標を決め、それ

に向かって毎月の活動を考え、体育講師には運動計画の指導をしても

らっている。活動内容によっては体育講師が主で進め、指導に当たって

いる。体育指導は危険も伴うため、体育講師と用具の正しい使い方、活

動の進め方、補助の付き方については密に話し合い、今後もそれぞれの

学年に合った活動ができるよう工夫していく。

全職員が朝礼と終礼には参加し、1日の注意事項、連絡事項を各自手帳

に控え、保育に当たっている。バス乗車職員は朝礼に参加できないた

め、週番担当職員が朝礼日誌に記入し、バス業務後に確認ができるよう

になっている。詳しい説明が必要な場合は、各学年内で伝達し、共通理

解できるようにしている。急な連絡があった場合は職員室からバスに無

線連絡を入れられるようになっているので、必要に応じて利用する。

4.音楽・絵画・運動

①  学年別歌集の理解

②  素材研究と教員の理解

③  発達段階と運動の理解

5.教員の連携

①  朝礼、終礼での連絡

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・預かり保育では連絡アプリを導入してから、保護者からの連絡は把握

しやすくなったもののまだ使いこなせていない部分もあるので必要な機

能を確認しながら連絡を取り合っていく。クラスで気になる子がいれば

預かり保育担当職員にメモとして伝え、担当職員が目を通せるよう配慮

していく。

・課外教室はその運営会社によっての認識が異なり、園との連絡が密に

できるところとそうでないところがあるので、何か問題があれば伝える

ようにしているが、保護者からの問い合わせを受けることがあるので繰

り返し課外教室の講師とは話をし、園と保護者と共通の情報を共有でき

るようにしていく。

⾧期休み中、年度末などそれぞれの区切りで職員は自分の保育の展開の

仕方や、クラスの状況を振り返り、学級経営反省を全体会で報告し全職

員で把握している。また、学期ごとに自己評価シートを使い分析しteい

く。

各学年で主任を中心にカリキュラムを立てている。その際には各クラス

の子どもの様子を伝え合い、それに合う活動を考えている。担任それぞ

れに得意分野、苦手分野がありクラスによって伸びている分野が違うの

でクラスの壁をなくし、学年内でフォローしながら子どもたちが成⾧で

きるよう活動を展開していく.

・教員間で互いに保育を研修し、反省点・改善点を検討することで保育

技術の向上に努める。・各担任の園内研修日を設け、さまざまな人に保育を見てもらうことで

自分のできていないところを指導してもらい、保育を見直す機会を作

る。また、良いところも挙げていくことでそれを生かした保育展開が考

えていけるようにしていく。経験が浅い先生は園内研修日を増やし、他

職員と話し合うことで保育知識、実技を得られるように配慮する。

・他園を見ることができる研修日も設定されているため、様々な園の保

育に触れ、取り入れられる内容に関しては積極的に取り入れていく。

8. 新型コロナウイルス感染症対策

・幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであ

り、幼稚園において感染防止を踏まえたうえで幼児の健やかな育成を促

す工夫をする。

②  預かり保育、課外教室などの連絡ミス

6.自己評価と反省

①  自己反省を生かし保育に当たる

②  月案・週案の立案

7.教職員としての資質向上

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・幼児の健やかな育成を促す上で行事等は大事なものと考えるが、接触

感染を減らしながら新しい幼児教育を考える。感染拡大が終息するまで

行事の見直し、または中止する。

・幼稚園において三密を避けることはなかなか難しいのが現状である

が、できることの徹底により感染防止に努めていく。(手洗い、うが

い、マスク、消毒等)また昼食時のパーテーションなどの設置をした。

※ 学校評価については更新します。