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Lutz 試験を行うには、Film 又は EPID データを用いるのが通常です(IP 等も使用する場合もま

れにある)

STEP1:起動画面より Lutz 試験を行うデータの読み込みを行う。

上図の種類より Film(his データも含む)なら、DD Image を選択、EPID なら

DICOMEPID Data を選択します。

STEP2: DICOM EPID の場合。

EPID Open ボタンを押して、DICOM RT-Image データを読み込みます。

2-1 照射部位が白黒反転(白く)なっている場合は Invert Data を変更して再度読

み込みを行います。

2-2 照射部位が画面から外れているようなら、Auto Mag, Autocenter を変更しま

す。

2-3 拡大されていないで表示されていれば、Open ボタンの上の左右スクロールバー

を静かに右に移動させて下さい。

2-4 上図のような案内分が表示されます、Set EPID ボタンを押してアイソセンター

面への拡大率補正を行って下さい。

ピクセル厚は赤文字で EPID Pscale で表示されている値で処理へ移行します。

STEP3:フィルムの場合は、スキャンする時に拡大して収集します。

STEP4:Film はメデイアン Filter=3x3 EPID=No です。

Winston lutz 試験(1画像毎の場合)

データの読み込みとしきい値の設定

照射野は黒く、金属部が白

く抜けるデータが必要。

画像は左図に示すように照

射野より少し大きめな領域

が表示されている事

EPID の読み込み時での設定は下図を参照してみて下さい。

殆どの施設では上図の Invert Data を変更するだけで自動拡大がなされると思います。

又、OK ボタンをおした段階で設定値は保存されます、次回の起動時に自動的に読み込まれま

す。

Winston lutz 試験(1画像毎の場合)

データの読み込みとしきい値の設定 その2

起動画面に表示されるファイルの種類よりDDImage Data 又は EPID 等を選択したら下図に

アイコンをクリックして解析画面へ移行します。

Winston lutz 試験(1画像毎の場合)

データの読み込みとしきい値の設定

左パネルのアイコン

① 次の解析を行う、一枚データの読み込みを行います。

② 解析結果の保存(Floppy アイコン、画面のJPG出力、画面のプ

リント出力等)

左パネルのアイコン

③:XYZ変更及び解析結果の円又は矩形の表示切替

④:アイソセンター~フィルムまでの距離、照射野の追跡%値又は金

属球の追跡値の設定

⑤:追跡結果より 大距離又は平均距離等での円及び矩形の図形表示

の形式を変更する「

⑥:手動で解析結果の移動を行う

⑦:ガントリ角度、治療台角度の入力

⑧:画像のカラー表示又は白黒グレースケール表示かの切り替え

再計算アイコン

データ(フィルム及び EPID)の読み込みが完了したら、解析へ移行します。

メニューの Winston LutzTest(1)ボタンを押して下さい。

円形の内側及び外側の中心を自動検出してその定量的値を求めます。

この In Ring,Outringの値を変更すると値に応じた解析がリア

ルタイムで実行されてゆきます。

金属球が認識できるように設定を行います。

② STEP1: Film /Isocenter ans Souce の入力ボックス①に

アイソセンターFilm 間距離(cm)を入力します。

EPID の時は0を入力します(既に拡大率が求まっ

ているから)

左図では 80cm の位置にフィルムがセットされて

いる事を示します。

STEP2:ThrevelPosition②を変化させて輪が二つ見えるよ

うにして下さい

In Ring The**金属球である内側のしきい値を決

めます(通常は 85%程度になります)。

Outring Th**:照射野外側にしきい値を決めます。

照射野の半値幅ですので、通常は 50%程度です。

Winston lutz 試験(1画像毎の場合)

解析への移行

四角形の描写は Out side shape=Rect を選択します。

☑が外れていれば、右図のように円形を描写します。

この大きさは等濃度分布を追跡しながら描画を行います。

デジタル画像ですので、内側に向かって各点の 大位置、平均位置、 少位置(外側円形のみ)

から幾何学的形状を与えています。

Min,Max,Ave が外側の円、中心の円の大きさを決めています。

極座標の表示切替

XYZ 座標は上図の様に YZ Trans で示されます。

施設の設定に合わせて決めて下さい。

付記:これらの設定は終了時に自動保存、次期起動時に自動設定されます。

Winston lutz 試験(1画像毎の場合)

ツーブス照射野又は Jaw(MLC)照射野、及び体軸の座標を指定

解析は金属球が認識できないと、不可能ですが、手動操作で強制的に処理を行う事が可能です。

(照射野は殆どの場合、問題無し、金属球が外れる場合が有る)

円形の場合、OutRinf Edit の上下左右で中心の位置を移動可能です。

Pich を変える事により一回の動作で移動量が変化します。

大きく外れている場合は、Pich を大きくしておき、目的位置になったら数値を小さくするよう

にすると良いでしょう。

Winston lutz 試験(1画像毎の場合)

手動調整

Gantry 及び治療台の回転により得られる座標の値が異なってきます。

前記の YZTrans を参照にしながら、X,Y,Z 座標値を確認して下さい。

EPID の場合で座標位置が記録されている場合は読み込み直後に角度が転送されます、

フィルムの場合は不明ですので、任意の値(角度)を入力した後、計算を実施して下さい。

画面には Gantry 及び治療台の角度が表示されます。

Winston lutz 試験(1画像毎の場合)

X,Y,Z 極座標の求め方

XYZ 座標の変更は下図に示すように YZ Trans の切り替えで行えます。

自施設の設定に合致しているか確認して下さい、この切り替えは終了時に自動保存され次回の

起動時に引き継がれます。

✔をいれると背腹が Y に設定され頭足が Z

チェックを外すと背腹は Z で頭足が Y

Winston lutz 試験(1画像毎の場合)

X,Y,Z 極座標の変更

プランターアイコン:画面のプリント出力

CD-ROM アイコン:画面の JPG 出力が可能です。

Winston lutz 試験(1画像毎の場合)

連続読み込みで解析を次から次へ実施する場合

Kind of file より希望するファイルの種類を選択して、そこの右

側の引き出しアイコンをクリックして、次の解析用データを読み

込みます。

(読み込み終了と同時に、設定した値で処理が実行されます)

本解析では、データの保存及び読み出しが可能です。

Floppy マークを押せば、保存ダイアログが開きます。

又下方のリストをクリックすれば、保存一覧の中から希望するデ

ータを読み出し、表示が可能になっています。

STEP1:起動 DD-Analysis の起動直後、WinstonLutzTest (2) はそのまま、アプ

リケーションへ進むことができます。

③は表示上の設定(切り替え)を行う箇所です。

New Style Display :☑で軸表示及び平均 Errorの表示スタイルです。

XZ/XY Position :☑で胸腹方向が Z軸で、□で頭足方向が Z軸になります。

Rectangle or Circle :照射野検出の輪郭を円で表示するか、四角形で表示するかの選択

Color_or_Grayscale :照射部位を Grayscale で表示するか色表示かを選択

切 り 替 え 後 の 実 行 は 右 側 に 表 示 さ れ て い る ア イ コ ン 、 Re

Calculation ボタンをクリックすると、再計算されます。

上図、左右のような解析結果が表示されていれば、問題有りません。

DICOM EPID 複数データを用いた WinstonLutz 解析

読み込み~解析

左パネルのアイコン

STEP1:Kind of File より①EPID DICOM Data を選択しま

す。

②次に幾何学的条件を確認します、EPID の場合はフ

ァイル読み込み終了時には Iso to Film(mm)は0にな

ります。

Ball size(mm)は金属球の半径ですが、絶対必要条件で

はありません。

③金属球及び照射野の半値幅の検索方式を決めます。

Out side(照射野)は一般的には Min( 少)を選択します。

検索周囲の値の 少を求めて矩形(照射野)サイズを求めます。

In side(金属球)は、反対に Max( 大)を選択します。

完成形は左図の様に解析されるはずです。

① 許容範囲等の入力(確認)

Tolerance level(mm)

許容範囲をmm単位で入力します、この値を越えた場合は

解析結果の文字表示が赤色に変わります。

DICOM P_size(mm)

EPID の読み込みピクセルサイズを示します。

通常は 50 ㎝の EPID 位置ですと 0.26mm 等の値が入って

いるはずです。

② 金属球の認識及び照射野の認識

金属球の認識は Inside Threshod の値を変更します。

画像中の 大値に対する割合で指定します、通常は 85%

程度で金属は認識できます。

Out side thereshold%」は照射野の識別レベルを示しま

す。

通常は半値幅ですので 50%程度です。

DICOM EPID 複数データを用いた WinstonLutz 解析

解析の為の諸定数の変更など

STEP1:起動

DD-Analysis の起動直後、WinstonLutzTest (2) はそのまま、アプリケーションへ進むこ

とができます。

STEP2:WinstonLtzTest(2)ボタンを押すと、専用アプリケーションページへ進みます。

STEP5:選択したファイル形式によりファイルの読み込みウインドウが開きます。

それぞれの処理へ移行して行きます。

夫々のデータ処理へ移行して行きます。

STEP3: 初に解析を行う種類、フィルム又は EPID かを選択し

ます

STEP4:右側にある引き出しアイコンを押してファイルの種類

に応じた読み込みを行います。

EPID を選択した場合

DDImage を選択した場合

DICOM EPID 複数データ(1~4画像)を用いた WinstonLutz 解析

起動~

ファイルを読み込む前に下図を参照して、自施設のEPID Dataの書式に合わせておきます。

EPID DICOMでは施設間で白黒が反転したり、決まっていない場合が多い

このチェックを確認したら、複数ファイルの同時読み込みへ移行します。

(正常処理が施されれば上図のような自動拡大された図が整理されて表示されるはずです)

DICOM EPID 複数データ(1~4画像)を用いた WinstonLutz 解析

DICOM File 読み込み時の設定

左図を参照してください。

Auto Mag:自動拡大率 図では 0.93、この値

を大きくすると(Max 1.0)拡大が大になります。

Invert data:白黒反転

Move Auto Center:自動中心移動処理

Color or Grayscale Display:表示色

この四項目のチェックをまず、確認します。

STEP3:途中、 なる、案内が表示されます。

EPIDの場所が記録されているので、アイソセンター面への拡大補正を起こってください。

STEP4:読み込みが完了後、左図のボタンを押して補正を行います。

STEP5:上図のような拡大処理されたEPID が表示されていますか?、EPID の加算案内が表示されますが、OK で逃

げて下さい。

DICOM EPID 複数データを用いた(1~4画像)WinstonLutz 解析

複数ファイルの同時選択

STEP1:ファイルの選択は左下の Multi Select File

ボタンを押して、選択を行います。

STEP2 希望するファイルの場所に移動し

て、シフトキーを用いて一気に読み込みま

す。

念のために左図のEPID 拡大処理ボタンを押しておきます、拡大率が***と表

示されますので次へ進みます。

上図のようなデータ一覧と拡大画像が表示されていますか?、表示されていない場合は、 初に戻って上図のような表

示が行えるまで繰り返してください。

後にOKボタンを押してこの画面を閉じます。

閉じるときに、問い合わせがありますがOKボタンで次へ進みます。

*****PCによっては、ここで少し合間の時間があります****

DICOM EPID 複数データを用いた(1~4画像)WinstonLutz 解析

複数ファイルの同時選択

DICOM EPID 複数データを用いた(1~4画像)WinstonLutz 解析

画像表示濃度や解析しきい値の調整

STEP1: ①画像表示をKind of ColorよりColor Scale又はGrayscaleかを

選択しておきます。

STEP2: ② Display Gamm(x10)の値を変更して行きます。

この値はGamma(濃度の傾き)値の1/10で設定されます。

5なら0.5となります。

STEP3: 画像認識のためのしきい値を調整します、③、特に内部金属の値が

85~90程度になるはずです。

左図の青いレベルが金属の濃度を横切るようにします。

STEP4: 次に照射野の半値幅計測の為の外側のしきい値を設定します。

通常なら50%です。

左図の赤い線が移動しながら画像が変化します、

付記:LINAC Name , Hospital Name等に自施設の情報を入力しておきま

す。

次回の起動時に自動読み込みされます。

照射野の輪郭は矩形及び円形の二種類が用意されています。

DICOM EPID 複数データ(1~4画像)を用いた WinstonLutz 解析

終解析画面(外側、照射野の円、矩形の切り替え)

矩形の選択の場合

① Out Side Shape=Rect

の✔が入った状態では

左図の様に照射野の

周辺は矩形で表示さ

れます ①

円形の場合

② Out Side Shape=Rect

の✔が抜けた状態では

左図の様に照射野の

周辺は円形で表示さ

れ TUBUS 用となり

ます。

通常はGantry 角度などはDICOM 情報に記載されますが、記載がない場合はキーボードで入力する必要があります。

再度、ファイルの読み込み処理へ移行して下さい(EPID等の読み込みボタンをおして、戻って下さい)

ファイルが表示されたら、キーボードを用いて各セル内の数値を入力してください。

Gantry、治療台角度の入力が完了したら、OKボタンを押して読み込みを完了します。

画像が再計算されて、表示されます。

(例)読み込みウインドウで10,20,30,40度と入力して計算させた例を下図に示します。

DICOM EPID 複数データ(1~4画像)を用いた WinstonLutz 解析

終解析画面(治療台、ガントリ角度の修正)

フィルムの場合も左図に示すように

ファイル読み込みルーチン内でキー

ボードを使用して正しい、角度を入力

します。

照射野及び金属球の認識はしきい値処理で行っています。

画像中の 大値よりしきい値を求めて、右手手法で照射野及び金属球を追跡して行きます。

DICOM EPID 複数データ(1~4画像)を用いた WinstonLutz 解析

解析の実行(金属球の認識及び照射野の認識)

照射野の追跡

照射野の追跡は赤い線、赤い文字の Out Side Threshold%の

値を変更する事により、照射野の認識をかえる事ができます。

通常は 50%( 大濃度の 50%)で追跡が可能と思います。

金属球の追跡

照射野の追跡は緑線、青い文字の Inside Threshold%の値を

変更する事により、金属球の認識をかえる事ができます。

通常は 85%( 大濃度の 85%)で追跡が可能と思います。

EPIDは通常は拡大率補正が施されて画像が生成されますが、それ以外でも送らせてきる場合があります。

拡大率補正が施されていれば、Isocenter to Film Distance=0ですが、それ以外では手動でキーボード入力を行います。

背腹方向方向の切り替え:XZ/XY Positionのチェックを変更します。

チェックを変更して、再計算(Re Calclationボタン)を行えば、即座に座標が変わります。

Rectangle or Circle:照射野形状を円又は矩形で表示します(金属球は円のみ)

New Style Display:極座標表示又は通常表示の切り替えを行います。

XZ/XYのチェックを入れた場合 背腹がYで頭足がZ

XZ/XYのチェックを外した場合 背腹がZで頭足がY

DICOM EPID 複数データ(1~4画像)を用いた WinstonLutz 解析

解析の実行(X,Y,Z 座標の結果表示の切り替えなど)

DD Image(his ファイルを含む)の複数ファイルの読み込みは左図に示すように DD

Imageを選択して引き出しアイコンをクリックして下さい。

STEP1:Open DD Imageボタンを押して下さい。

STEP2:DDなら*.jpg、Hisなら*.hisを選択してフ

ァイルを選択します、 大は4ファイルまでです。

②:ガントリ角度や治療台角度の入力を行います。

フィルムの場合は拡大率や角度情報はuserが入力、修正が必要になります。

全てを確認して上図の様に拡大画像が中央に表示されていればmOKボタンを押して解析画面へ移行します。

DDImage 複数データ(1~4画像)を用いた WinstonLutz 解析

複数ファイルの読み込み

① Median 3x3 のメデアンフィルターを施す

か否かのチェックです。

Autocnter:自動中心移動を施すか否かの

設定です、自動認識は右の 50%のしきい値

で(変更可能)で設定できます。

Mag Ratio:画像の拡大率です ②

EPID,DD Image ともに結果の保存及び読み出し機能が有ります。

結果の保存は青い Floppy アイコンを押して下さい。

CD-ROM アイコンは画面のプリント出力です、プリンタアイコンは画面のプリント出力です。

保存データの読み出しは左端の一覧をクリックするだけで読み出しが実施され

ます。

DD Image 複数データ(1~4画像)を用いた Winston Lutz 解析

結果の保存及び画像の出力

G Angle :ガントリ角度を表します。

C Angle :治療台角度を表します

B mm :金属球の大きさ(直径)を表します

X mm :照射野の X 方向長を表します。

ΔX(mm):金属球と照射野中心間の X 方向相違量を表します。

ΔY(mm):金属球と照射野中心間の Y 方向相違量を表します。

ΔZ(mm):金属球と照射野中心間の Z 方向相違量を表します。

STEP1:起動 DD-Analysis の起動直後、WinstonLutzTest (2) はそのまま、アプ

リケーションへ進むことができます。

DICOM EPID 複数データを用いた WinstonLutz 解析

(Gantry,Couch の角度情報が記載されてない場合の例)

左パネルのアイコン

① :複数 Rultz のファイルを読み込む時の種類を変更した

り、読み込みの STEP1

② 基準金属球の大きさ、アイソセンター~フィルムの距離

③ 表 示 形 式 の 変 更 XZ/XY は 背 腹 方 向 の 変 更 、

Rect..or..Circle は照射野枠の種類、Color..は照射部位の

白黒グレースケール等の変更

右パネルのアイコン

④:トレランス(許容範囲)の設定、LINAC 名、施設名等の

基本文字情報で次回も自動読み込みされます。

⑤:照射野追跡のしきい値及び金属球の追跡しきい値又照射

野の表示コントラスト等

再計算アイコンもあります。

⑥:画面のプリント出力、画面の JPG 出力、結果の保存

STEP1:起動

DD-Analysis の起動直後、WinstonLutz Max12 はそのまま、アプリケーションへ進むこ

とができます。

STEP2:WinstonLtzTest(2)ボタンを押すと、専用アプリケーションページへ進みます。

STEP4:上図に示す EPID DICOM ボタンを押すと、下図のウインドウが開きます。

Shift キーを用いて、Multi Select Files ボタンを押し、 大12枚までの EPID ファ

イルを読み込みます。

途中で表示される伺いの件

STEP3 画 面 中 央 下 部 に 示 す EPID

DICOM を選択します(ボタンを押します)

DICOM EPID 複数データ(1~12画像)を用いた WinstonLutz 解析

起動~

DICOM タグ情報に EPID の位置が記載されていますので、ピクセルスケ

ーリングボタンを押して下さい(通常は OK です)

EPID 加算処理の注意です、通常は OK で次へ進みます

ファイルを読み込む前に下図を参照して、自施設のEPID Dataの書式に合わせておきます。

EPID DICOMでは施設間で白黒が反転したり、決まっていない場合が多い

このチェックを確認したら、複数ファイルの同時読み込みへ移行します。

(正常処理が施されれば上図のような自動拡大された図が整理されて表示されるはずです)

左図のような拡大、白黒(照射部位は黒)で表示されていればOKです。

DICOM EPID 複数データ(1~12 画像)を用いた WinstonLutz 解析

EPID ファイルを選択する前に確認!!

左図を参照してください。

Auto Mag:自動拡大率 図では 0.93、この値

を大きくすると(Max 1.0)拡大が大になります。

Invert data:白黒反転

Move Auto Center:自動中心移動処理

Color or Grayscale Display:表示色

この四項目のチェックをまず、確認します。

STEP3:途中、 なる、案内が表示されます。

EPIDの場所が記録されているので、アイソセンター面への拡大補正を起こってください。

STEP4:読み込みが完了後、左図のボタンを押して補正を行います。

STEP5:上図のような拡大処理されたEPID が表示されていますか?、EPID の加算案内が表示されますが、OK で逃

げて下さい。

DICOM EPID 複数データを用いた(1~12 画像)WinstonLutz 解析

複数ファイルの同時選択

STEP1:ファイルの選択は左下の Multi Select File

ボタンを押して、選択を行います。

STEP2 希望するファイルの場所に移動し

て、シフトキーを用いて一気に読み込みま

す。

念のために左図のEPID 拡大処理ボタンを押しておきます、拡大率が***と表

示されますので次へ進みます。

上図のようなデータ一覧と拡大画像が表示されていますか?、表示されていない場合は、 初に戻って上図のような表

示が行えるまで繰り返してください。

後にOKボタンを押してこの画面を閉じます。

閉じるときに、問い合わせがありますがOKボタンで次へ進みます。

*****PCによっては、ここで少し合間の時間があります****

DICOM EPID 複数データを用いた(1~12画像)WinstonLutz 解析

複数ファイルの同時選択

DICOM EPID 複数データを用いた(1~12 画像)WinstonLutz 解析

画像表示濃度や解析しきい値の調整

③ ④ ②

STEP1: ①画像表示をColor Scale又はGrayscaleかを選択しておきます。

STEP2: ② Display Gamm(x10)の値を変更して行きます。

この値はGamma(濃度の傾き)値の1/10で設定され、5なら0.5となります。

STEP3: 画像認識のためのしきい値を調整します、③、特に内部金属の値が8

5~90程度になるはずです(Inside Threshold %)。

左図の青いレベルが金属の濃度を横切るようにします。

STEP4: 次に照射野の半値幅計測の為の外側のしきい値を設定します。

通常なら50%です(Outside Threshold%)。④

左図の赤い線が移動しながら画像が変化します、

付記:LINAC Name , Hospital Name等に自施設の情報を入力しておきます。

次の起動時に自動読み込みされます。⑤

各数値や文字情報を変化させても画像が変化しない場合は⑥の再計算ボタンを

クリックします(Re calculation)。

G=0 C=270 G=0 C=315 G=0 C=0 G=0 C=45 G=0 C=90

G=270 C=0 G=90 C=0

G=180 C=270 G=180 C=315 G=180 C=0 G=180 C=45 G=180 C=90

G=ガントリー、C=寝台の角度を示します。

DICOM EPID 複数データ(1~12 画像)を用いた WinstonLutz 解析

終解析画面(通常表示と角度対応部に表示させる)

通常表示は

Kind of Display を

Normal Display にします

角度対応表示は

Kind of Display を

Position Displayにします

通常はGantry 角度などはDICOM 情報に記載されますが、記載がない場合はキーボードで入力する必要があります。

或いは、故意に角度等を変更したい場合は以下を参照下さい。

表示 下段のGantry Couchの項をマウスでクリックして、修正モードに入り、キーボードで希望する角度を入力しま

す。

再計算は、その右側のSTEP4 のリサイクルアイコンを押します。

DICOM EPID 複数データ(1~12 画像)を用いた WinstonLutz 解析

終解析画面(治療台、ガントリ角度の修正)

結果の保存はプロファイル表示面の左側のFloppyマークを押します。

任意の名前で保存が可能ですが、デフォルトではDICOM の患者ID名がセットされます。

必要に応じて、書き換えなどを行って下さい。

読み出しは右側のTAGをFilesに切り替えます。

保存リストが一覧表示されていますから、希望するファイル名の上をクリックするだけで表示が実施されます。

DICOM EPID 複数データ(1~12 画像)を用いた WinstonLutz 解析

結果の保存、読み出し

無印Floppyマーク:解析結果をデータ保存する

A印Floppyマーク:CSVファイルで解析結果を出力します。

PRTマーク:画面のみのプリント出力します。

CDROMマーク:画面のファイル保存です、JPG画像に保存されます。

DICOM EPID 複数データ(1~12 画像)を用いた WinstonLutz 解析

その他のアイコン