YAMAHA Router Case Study PR ヤマハ ルーター 導入事例 ......PR...

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PR プルデンシャル生命保険株式会社 ヤマハ ルーター 導入事例 YAMAHA Router Case Study ヤマハのルーターでIP電話+TV会議システムを構築 通話費の60%削減と利便性の大幅な向上を低コストで実現 ヤマハ 「RT v」、TV システム VPNルーターに ヤマハ 「RTX および「RTX 」を している。 プルデンシャル システム ・運 する システム株 IP ・データ Bフレッツ セッションを している す。Bフレッツ 帯域を活かし、 がら、 TV じめ、 さまざま きるようにしています。IP サー ISP、アクセスライン コストを きつつ しました。そ して、 システム 大き ポイント った がヤマハ ルーター す」 する。 システム株 IP IP コンサルタント 、「まず大きか った がコスト す。 ベンダ 格が大 に安く、それ いて スペックがす されていた す。 える ヤマハ ルーターが した。また、 あり、ブランドに対す した」 る。 内線通話コストを60%削減 今後は外線通話のIP化も IP TV システム により、 プルデンシャル 大き ている。IP について 「大 コスト りました。 円かかっていた が、 IP によって す。I P イニシャルコスト したから きるこ りますが、これだけ きる 、イニシャルコスト に大きく したヤマハ ルーター おかげ しょ う。また、ヤマハ ルーター していたPBX( ESシリー ズ) ジネスフォン をそ まま きた きた メリット した」 する。 さらに、コミュニケーション れた。プルデンシャル ファシリティチーム 「た がライフプランナーを する を映 によって 員が をみたり、 員がお つけて されています」 感を めて る。 システム 「ヤマハ ルーター あり、 PBX ジネスフォン 、それほ くシステムが ました。 サポート れてお り、 く安 しています かります。また、 による ・ダイヤルイン 、一 にIP われていた を、ヤマハ ルーター ノハ によって きました」 す。 について IP して、 コスト さら る します。 ライフプランナー に多い をIP えるようにし、 をIP して、TCO をより一 ってい きます。 すシステム け、これから ヤマハ ルーター を活 していきたい 」 いう。 IT化でコミュニケーション機能を強化 ライフプランナー支援の充実を目指す サー 、プルデ ンシャル ファイナンシャル 一員 あるプル デンシャル コンサルティング ニーズ喚 て、お お一 おひ りに ランをオーダーメイド してきた。そ ーダーメイド し、 ートナー して サー スを が、 プロフェッ ショナル「ライフプランナー」ある。 プルデンシャル ファシ リティチーム マネージャー 、ライフプランナーをバック アップするため IT めてい ます。た ライフプランナー デオ デオテープを各 にそれぞ っていた すが、ネットワーク オンデマンド いつ られるシステムを する 、さまざま IT して ライフプランナー スキルアップ っています」 る。 音声系専用システムとして構築 3ヶ月の短期間で導入を完了 IP TV システム そう したIT して められた。そ 「コスト 」「 ある。 まず「コスト 」から う、 して っていたが、一 から 割安 だけ 、コ スト それほ った。そ をIP によって げる きた ある。またTV 、違う られていたが、 にお がら きる して いる。それ に、 から に一 をアナ ンス き、一 する コミュニケーションが れる せて した ある。 システム るファシリティチームが し、データ した IPネットワーク・システム して した。「 システム いますが、 ネットワーク するこ きました」 いう。IP がスタートした カットオー バーしている。TV シス テム まり、 ヵ カットオーバーした。した がって ちら システム いう した こに る。 IP VoIPルーター RTX2000 RTX1000 RTX1000 TV会議クライアント TV会議クライアント NTT東西 Bフレッツ NTT東西 Bフレッツ 支社 支社 NTT東西 Bフレッツ ISP ISP ISP ISP ISP VPNトンネル VPNトンネル VPNトンネル インター ネット VoIP網 VoIP + IP電話 RT56v RT56v RT56v PBX PBX PBX TV会議サーバ プルデンシャル生命保険株式会社 ファシリティチーム マネージャー 和田 清只 社: 東京都千代田区 代表取締役社長兼最高経営責任者 : 前田 一雄 立: 1987年10月 国内拠点数 : 60 従業員数 : 2999名(2002年度末) 保険料等収入 : 2599億円(2002年度末) 保有契約高 : 17兆2,365億円(2002年度末) 事業概要 : 生命保険業及びそれに付随する業務 http://www.prudential.co.jp/ PROFILE プルデンシャル生命保険株式会社 プルデンシャル生命保険株式会社はヤマハのルーター「RT56v」と「RTX1000」および「RTX2000」を活用して、IP電話+ TV会議システムを構築した。大幅なコストダウンを達成できたコツは『非システム』での検討にあるといえる。システム部門では なくファシリティチームという電話担当部門が主導でシステム導入を進め、3ヶ月という短時間でシステムを構築。イニシャルコ ストを抑えながら、通話費の60%削減と利便性の大幅な向上を実現している。 マシンルームに設置されている ヤマハルーターRTX2000(上) およびRT56v(右) 五興通信システム株式会社 IP事業部取締役部長 石田 秀一 五興通信システム株式会社 IP事業部 IPコンサルタント 新井 プルデンシャル生命保険株式会社 ファシリティチーム 主任 近藤 敬司 お問い合わせ ヤマハ株式会社 ネットボランチコールセンター RTV700・RT57i・RT56vのお問い合わせ先 TEL 03-5715-0350 http://NetVolante.jp/ ヤマハルーターお客様ご相談センター RTX2000・RTX1000のお問い合わせ先 TEL 053-478-2806 FAX 053-460-3489 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/ プルデンシャル生命保険のIP電話およびテレビ会議システムの概略構成

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Page 1: YAMAHA Router Case Study PR ヤマハ ルーター 導入事例 ......PR プルデンシャル生命保険株式会社 ヤマハ ルーター 導入事例 YAMAHA Router Case Study

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プルデンシャル生命保険株式会社 ヤマハ ルーター 導入事例 YAMAHA Router Case Study

ヤマハのルーターでIP電話+TV会議システムを構築 通話費の60%削減と利便性の大幅な向上を低コストで実現

にはヤマハの「RT56v」、TV会議システム用

のVPNルーターにはヤマハの「RTX1000」

および「RTX2000」を採用している。

プルデンシャル生命保険の音声・通信系

システムの構築・運用を担当する五興通信

システム株式会社 IP事業部取締役部長の

石田秀一氏は「音声用と映像・データ用に

Bフレッツの2セッションを利用しているのが

特徴です。Bフレッツの広帯域を活かし、

通話の音質を保ちながら、今回のTV会議

をはじめ、将来のさまざまな機能拡張にも

対応できるようにしています。IP電話サービ

スやISP、アクセスラインはコストを主眼に置

きつつ品質の良いものを選択しました。そ

して、今回のシステムの中で大きなポイント

となったのがヤマハのルーターです」と説

明する。

五興通信システム株式会社 IP事業部 IP

コンサルタントの新井功氏は、「まず大きか

ったのがコストです。海外ベンダ製品など

に比べて価格が大幅に安く、それでいて

私どもの望む機能やスペックがすべて満た

されていたのです。費用対効果を考えると

ヤマハのルーターが最適解でした。また、

過去の実績は十分であり、ブランドに対す

る信頼感の高さも決め手の1つでした」と

語る。

内線通話コストを60%削減

今後は外線通話のIP化も

IP電話とTV会議システムの導入により、

プルデンシャル生命保険は大きな効果を得

ている。IP電話について和田氏は「大幅な

コスト削減が可能となりました。従来は月

120万~130万円かかっていた通話料が、

IP電話化によって月60万円程度に削減でき

たのです。IP電話のイニシャルコストは

2000万円でしたから2年弱で回収できるこ

とになりますが、これだけ短期間で回収で

きるのは、イニシャルコストの低減に大きく

寄与したヤマハのルーターのおかげでしょ

う。また、ヤマハのルーターは音声専用線

時代に使用していたPBX(富士通ESシリー

ズ)やビジネスフォンなどをそのまま使用で

きたので、既存の資産を有効活用できたの

もメリットでした」と強調する。

さらに、コミュニケーション強化も実現さ

れた。プルデンシャル生命保険株式会社

ファシリティチーム 主任の近藤敬司氏は

「たとえば、支社長がライフプランナーを指

導する模様を映像と音声によって本社の役

員が様子をみたり、本社と支社の社員がお

互い都合の良い時間を見つけては素早く

気軽に業務連絡や会議を行うなど、幅広く

活用されています」と実感を込めて語る。

五興通信システムの石田氏は「ヤマハの

ルーターは設定が容易であり、既存のPBX

やビジネスフォンなどとの親和性が高いの

で、それほど苦労もなくシステムが構築でき

ました。導入作業中のサポートも優れてお

り、導入後も故障なく安定稼働していますの

で非常に助かります。また、050による代表

電話・ダイヤルイン方式など、一般的にIP電

話では困難と言われていた機能を、ヤマハ

のルーターと当社のノウハウによって実現で

きました」と話す。

今後の展開について和田氏は「将来は外

線もIP化して、通話コストのさらなる削減を目

指します。当社では現在ライフプランナーの

携帯電話への発信が非常に多いので、数

年以内に携帯電話への発信をIP電話で行

えるようにし、将来的には加入電話への発

信をIP化して、TCO削減をより一層図ってい

きます。私どもが目指すシステムや導入効果

の実現に向け、これからもヤマハのルーター

を活用していきたいですね」という。

IT化でコミュニケーション機能を強化

ライフプランナー支援の充実を目指す

世界最大級の金融サービス機関、プルデ

ンシャル ファイナンシャルの一員であるプル

デンシャル生命保険株式会社は創業以来、

綿密なコンサルティングとニーズ喚起を通じ

て、お客様お一人おひとりに最適な保障プ

ランをオーダーメイドで提供してきた。そのオ

ーダーメイドの生命保険を設計し、生涯のパ

ートナーとして顧客本位のサービスを提供す

るのが、同社の誇る生命保険のプロフェッ

ショナル「ライフプランナー」である。

プルデンシャル生命保険株式会社ファシ

リティチーム マネージャーの和田清只氏は

「当社では現在、ライフプランナーをバック

アップするためのIT化を積極的に進めてい

ます。たとえば、従来ライフプランナー研修

用ビデオはビデオテープを各支社にそれぞ

れ配っていたのですが、ネットワーク経由の

オンデマンドでいつでも見られるシステムを

構築するなど、さまざまなIT技術を駆使して

ライフプランナーのスキルアップや活動支援

を行っています」と語る。

音声系専用システムとして構築

3ヶ月の短期間で導入を完了

IP電話とTV会議システムの導入もそう

したIT化の一環として進められた。その目

的は「コスト削減」と「社内の利便性向上」

である。

まず「コスト削減」から言うと、従来、同社

では本社と各支社間に音声専用線を敷設

して社内通話を行っていたが、一般的な電

話料金から20~30%程度割安なだけと、コ

スト削減効果はそれほど高いとは言えなか

った。その割高な社内通話料をIP電話化

によって約60%下げる事が実現できたので

ある。またTV会議では、違う拠点間の社員

同士の会話は電話に限られていたが、札幌

と鹿児島の社員同士が気軽にお互いの顔

を見ながら会話ができる利便性を実現して

いる。それと同時に、本社から全国の全拠

点に一斉に同じ内容をアナウンスでき、一堂

に会するのと同等のコミュニケーションが取

れる環境も併せて実現したのである。

今回のシステム導入は和田氏の所属す

るファシリティチームが担当し、データ系と

は独立した音声用IPネットワーク・システム

として構築した。「私どもは『非システム系』

と呼んでいますが、既存のネットワークとは

別個に構築することで非常に短期間での

導入を実現できました」という。IP電話の

導入検討がスタートしたのが2003年9月。

翌々月の11月にはカットオー

バーしている。TV会議シス

テムも導入検討が同年10月に

始まり、3ヵ月後の2004年1月

にはカットオーバーした。した

がってどちらのシステムも約3

ヶ月という短期間で完成した

ことになる。

IP電話用のVoIPルーター

RTX2000

RTX1000

RTX1000

TV会議クライアント

TV会議クライアント

NTT東西 Bフレッツ

NTT東西 Bフレッツ

支社

支社 NTT東西 Bフレッツ

ISP

ISP

ISP

ISP

ISP

VPNトンネル

VPNトンネル

VPNトンネル

インター ネット

VoIP網

VoIP +

IP電話

RT56v

RT56v

RT56v

PBX

PBX

PBX

TV会議サーバ

プルデンシャル生命保険株式会社ファシリティチームマネージャー

和田 清只 氏

本 社 : 東京都千代田区代表取締役社長兼最高経営責任者 : 前田一雄設 立 : 1987年10月国内拠点数 : 60従業員数 : 2999名(2002年度末)保険料等収入 : 2599億円(2002年度末)保有契約高 : 17兆2,365億円(2002年度末)事業概要 : 生命保険業及びそれに付随する業務http://www.prudential.co.jp/

P R O F I L E

プルデンシャル生命保険株式会社

プルデンシャル生命保険株式会社はヤマハのルーター「RT56v」と「RTX1000」および「RTX2000」を活用して、IP電話+

TV会議システムを構築した。大幅なコストダウンを達成できたコツは『非システム』での検討にあるといえる。システム部門では

なくファシリティチームという電話担当部門が主導でシステム導入を進め、3ヶ月という短時間でシステムを構築。イニシャルコ

ストを抑えながら、通話費の60%削減と利便性の大幅な向上を実現している。

マシンルームに設置されているヤマハルーターRTX2000(上)およびRT56v(右)

五興通信システム株式会社IP事業部取締役部長

石田 秀一氏

五興通信システム株式会社IP事業部 IPコンサルタント

新井 功氏

プルデンシャル生命保険株式会社ファシリティチーム主任

近藤 敬司 氏

お問い合わせ

ヤマハ株式会社ネットボランチコールセンターRTV700・RT57i・RT56vのお問い合わせ先TEL 03-5715-0350 http://NetVolante.jp/

ヤマハルーターお客様ご相談センターRTX2000・RTX1000のお問い合わせ先TEL 053-478-2806 FAX 053-460-3489http://www.rtpro.yamaha.co.jp/

図 プルデンシャル生命保険のIP電話およびテレビ会議システムの概略構成