Oracle Planning and Budgeting Cloud December 2016...

10
Oracle Planning and Budgeting Cloud 2017 2 月(17.02)更新情報

Transcript of Oracle Planning and Budgeting Cloud December 2016...

Page 1: Oracle Planning and Budgeting Cloud December 2016 UpdateJ)_1702-pbcs-wn...エンティティなどの、その他のEPBCS ディメンション 有効なディメンションに応じた部門、コストセンター、通貨別のデータ

Oracle Planning and Budgeting Cloud

2017年 2月(17.02)更新情報

Page 2: Oracle Planning and Budgeting Cloud December 2016 UpdateJ)_1702-pbcs-wn...エンティティなどの、その他のEPBCS ディメンション 有効なディメンションに応じた部門、コストセンター、通貨別のデータ

2

目次

目次 .................................................................................................................................................................................... 2

変更履歴 ............................................................................................................................................................................ 3

ORACLE PLANNING AND BUDGETING CLOUD (2月更新) ................................................................................................................ 4

最新情報 ............................................................................................................................................................................ 4

月次更新スケジュール .......................................................................................................................................................... 4

アクティビティ・レポートのダウンロードの自動化 .................................................................................................................. 4

Oracle Fusion Applicationsへのシングル・サインオン .......................................................................................................... 4

属性に基づく有効な交差の定義 ........................................................................................................................................... 5

承認通知での承認ユニットの別名表示 ................................................................................................................................ 5

ビジネス・ルール・プロパティのオプションの更新 ................................................................................................................. 5

Human Capital Management と Enterprise Planning and Budgeting Cloud ワークフォース・プランニングの統合 ............... 5

IDMアーティファクトをインポートする EPM 自動化ユーティリティの新規バージョン .......................................................... 6

スマート・ビューの新規バージョンによる代替階層サポート ................................................................................................. 6

関連コンテンツのグリッド・セルにおけるインジケータ表示 .................................................................................................. 7

計算マネージャで Planning式を使用する機能..................................................................................................................... 7

サポートの終了について..................................................................................................................................................... 7

標準インタフェース (Enterprise Planning and Budgeting Cloud Workspace) ........................................................................ 7

Financial Reporting Studio のデスクトップ・クライアント版 .................................................................................................... 7

修正された不具合 .............................................................................................................................................................. 8

Page 3: Oracle Planning and Budgeting Cloud December 2016 UpdateJ)_1702-pbcs-wn...エンティティなどの、その他のEPBCS ディメンション 有効なディメンションに応じた部門、コストセンター、通貨別のデータ

3

変更履歴

このドキュメントは、既存のセクションの変更および新しい情報の追加により更新され続けます。 すべての更新を

次の表に示します。 最新の更新情報が先頭に記載されています。

日付 変更内容 ノート

2017年 1月 26日 初版リリース

Page 4: Oracle Planning and Budgeting Cloud December 2016 UpdateJ)_1702-pbcs-wn...エンティティなどの、その他のEPBCS ディメンション 有効なディメンションに応じた部門、コストセンター、通貨別のデータ

4

ORACLE PLANNING AND BUDGETING CLOUD (2 月更新)

このガイドでは、近日公開される Oracle Planning and Budgeting Cloud と Enterprise Planning and Budgeting Cloud

のリリースにおける最新情報と修正された問題点の概要について説明します。

最新情報

月次更新スケジュール

ご利用の Oracle Cloud 環境の今後の月次更新をご案内します。 本サービスの最新の更新は、テスト環境へは

2017年 2月 3日(金)、本番環境へは 2017年 2月 17 日(金)に適用されます。 この更新はお客様の通常の日

次メンテナンス中に適用されます。

アクティビティ・レポートのダウンロードの自動化

日ごとに自動的に生成される「アクティビティ・レポート」のダウンロードを自動化できるようになりました。 このレポ

ートにより、「サービス管理者」はアプリケーションの使用状況を理解し、アプリケーションのパフォーマンスに影響

する計算スクリプトとユーザー・リクエストを識別することで、アプリケーション設計の合理化を支援します。

Oracle社では、アクティビティ・レポートのダウンロードを自動化するために使用できるスクリプトを、ドキュメン化

して用意しています。 詳細は、次の情報ソースで確認してください。

ダウンロード・バッチ・ファイルで使用されるスクリプトについて:Working with EPM Automate for Oracle

Enterprise Performance Management Cloud ページから、Scenario 11: Automating Activity Report

Downloads to a Local Computer を参照してください。

ダウンロード・プロセスを自動化するためのスクリプトのスケジューリングの関連手順について: Working

with EPM Automate for Oracle Enterprise Performance Management Cloud ページから Automating

Script Execution を参照してください。

アクティビティ・レポートの詳細について: Using Oracle Planning and Budgeting Cloud のページから、

Viewing Activity Reports and Downloading Access Logs を参照してください。

ORACLE FUSION APPLICATIONS へのシングル・サインオン

このリリースでは、この更新により Oracle Enterprise Performance Management Cloud および Oracle Fusion Cloud

間のシングル・サインオンによるアクセスの設定ができるようになりました。 SSO を設定するには、Oracle EPM

Cloud および Oracle Fusion Cloud 間の SAML 2.0アイデンティティ・プロバイダ(IdP)の設定が必要です。

Oracle Fusion アプリケーションへの SSO プロセスの設定方法に関する情報は、Administering Oracle Cloud

Identity Management ページで Managing Single Sign-On を参照してください。

Page 5: Oracle Planning and Budgeting Cloud December 2016 UpdateJ)_1702-pbcs-wn...エンティティなどの、その他のEPBCS ディメンション 有効なディメンションに応じた部門、コストセンター、通貨別のデータ

5

属性に基づく有効な交差の定義

属性に基づく有効な交差を定義することができます。 有効な交差の定義で属性ディメンションを選択できるように

なりました。

承認通知での承認ユニットの別名表示

承認通知の送信時、メンバー名の代わりにその別名を使用して承認ユニットを表示できるようになりました。 この

拡張機能をサポートするために、「承認通知」で「承認ユニットを別名として表示」という新しいオプションが「アプリ

ケーション設定」ページに追加されました。

このオプションはデフォルト設定で「No」に設定されており、これはシステムがメンバー名を引き続き使用すること

を意味します。 このアプリケーションのデフォルト設定を表示するには、「ナビゲータ」アイコンをクリックまたはタッ

プして、「設定」の下にある「システム設定およびシステム・デフォルト」をクリックまたはタップして「現在のアプリケ

ーション・デフォルト」を選択します。 このユーザー・プリファレンス設定を表示するには、「ナビゲータ」アイコンを

クリックまたはタップしてから、「作成および管理」の下にある「プリファレンス」をクリックまたはタップします。

ビジネス・ルール・プロパティのオプションの更新

「フォームとアド・ホック・グリッドの管理」ページにある「ビジネス・ルール・プロパティ」のオプションが更新されより

明確になりました:

「ロード時に実行」が「ロード前に実行」と表示されます。

「保存時に実行」が「保存後に実行」と表示されます。

HUMAN CAPITAL MANAGEMENT と ENTERPRISE PLANNING AND BUDGETING CLOUD ワークフォース・プ

ランニングの統合

「データ管理」を使用すると、Human Resourcesのメタデータと Human Capital Management からのデータをロード

して、Enterprise Planning and Budgeting Cloud の「ワークフォース・プランニング」のビジネス・プロセスで使用する

ことができます。

ロードできる情報は次の通りです:

従業員

ジョブ / ポジション

スキル、学歴および年齢層などの従業員統計

エンティティなどの、その他の EPBCSディメンション

有効なディメンションに応じた部門、コストセンター、通貨別のデータ

給与ベース、給与レート、開始月、FTE、従業員の生年月日などのデータ

この統合を実装するには、この更新で手動の手順を実行する必要があります。 Enterprise Planning and

Budgeting Cloud でネイティブ・データ・ロード機能を使用して、従業員データなどのメタデータをロードします。 「デ

ータ管理」を使用して、Enterprise Planning and Budgeting Cloud にデータをロードすることができます。 Oracle社

では、Human Capital Management Cloud アプリケーションと、Enterprise Planning and Budgeting Cloud の「ワーク

Page 6: Oracle Planning and Budgeting Cloud December 2016 UpdateJ)_1702-pbcs-wn...エンティティなどの、その他のEPBCS ディメンション 有効なディメンションに応じた部門、コストセンター、通貨別のデータ

6

フォース・プランニング」のビジネス・プロセスで使用される Human Resourcesのメタデータとデータをロードする

Oracle Data Management における現在の機能の使用方法を説明する詳細なホワイト・ペーパーを作成中です。

IDM アーティファクトをインポートする EPM 自動化ユーティリティの新規バージョン

この更新で「EPM自動化ユーティリティ」の新規バージョンがご利用いただけます。 このバージョンでは、

「importsnapshot」コマンドが拡張され、アプリケーション・スナップショットからアイデンティティー・ドメイン・ア

ーティファクトをインポートできるようになりました。 この拡張により、アイデンティティ・ドメインにユーザーとロール

を手動でインポートする手順は回避され、サービス・インスタンスのクローニングが簡略化されます。

ロールによって「importsnapshot」コマンドを使用して実行できるアクティビティは異なります。

サービス管理者は、アプリケーション・アーティファクトのみをサービス・インスタンスにインポートできます。

アイデンティティ・ドメイン管理者は、アイデンティティ・ドメイン・アーティファクトのみをインポートできます。

アイデンティティ・ドメインに属していないユーザーがインポートされているスナップショットで参照されて

いる場合、ユーティリティはアイデンティティ・ドメインにユーザーを作成し、コマンドで指定したデフォルト

のパスワードを割り当てます。

アイデンティティ・ドメイン管理者ロールも割り当てられているサービス管理者は、アプリケーション・コン

テンツをサービス・インスタンスに、またアイデンティティ・ドメイン・アーティファクト(ユーザーとそのロー

ル割当)をサービス・インスタンスのアイデンティティ・ドメインにインポートすることができます。

拡張コマンドを使用するには、このバージョンのユーティリティをインストールする必要があります。 Working with

EPM Automate for Oracle Enterprise Performance Management Cloud で、次のセクションを参照してください。

インストール手順: Installing the Utility

コマンド実行手順: Command Reference

スマート・ビューの新規バージョンによる代替階層サポート

Smart View for Office リリース 11.1.2.5.620がご利用いただけるようになりました。 こ のリリースには、一部の

Smart View機能の Smart Formサポート機能、代替階層の修飾名サポート機能、アド・ホック分析中の Excel のフ

ィルタ保存機能、接続の選択的削除機能、スマート・ビュー・パネルのファ イルとフォルダのソート機能などの

様々な新機能が備わっています。 ヘルプ・センターでご利用いただける「Smart View 11.1.2.5.620 Readme」には、

このリリースの新機能の完全リストが含まれています。

2017年 2月のリリース機能との互換性を確保し、新しい機能をご利用いただくためには、このリリースをインスト

ールする必要があります。インストール手順の詳細は、Using Oracle Planning and Budgeting Cloud ガイドにある

Installing Clients を参照してください。

Page 7: Oracle Planning and Budgeting Cloud December 2016 UpdateJ)_1702-pbcs-wn...エンティティなどの、その他のEPBCS ディメンション 有効なディメンションに応じた部門、コストセンター、通貨別のデータ

7

関連コンテンツのグリッド・セルにおけるインジケータ表示

このリリースから、Financial Reporting Web Studio で開いたレポートは、関連コンテンツがあるセルの右上に赤の

インジケータが表示されるようになりました。

計算マネージャで PLANNING 式を使用する機能

この更新より、「計算マネージャ」のグラフィカルやスクリプトのルールで Planning 式を使用できるようになりました。

サポートの終了について

Oracle社は、サービスをご利用のお客様へシンプルで直観的なユーザー・エクスペリエンスを提供することに尽

力しています。 この目標を実現するため、サービス・コンポーネントは定期的に更新されます。 このセクションで

は今後の主な変更点について説明します。 ご不明の点やご質問がある場合は、サービスの「フィードバックの送

信」オプションを使用して Oracle社へお問い合わせください。

標準インタフェース (ENTERPRISE PLANNING AND BUDGETING CLOUD WORKSPACE)

この変更は、2016年 7月 31日以前にサブスクリプションをアクティブ化した Planning and Budgeting Cloud

Serviceのお客様にのみ影響します。

2014年 11月からサービスをご利用いただけるようになったオプションの簡易インタフェースが、今後のサービス

全体における標準として確立されます。 その結果として、Enterprise Planning and Budgeting Cloud Workspace と

してご利用いただいている現在の標準インタフェースのサービスは、この更新から 10 か月後の 2017年 12 月で

終了となります

2017年 12月の更新より、すべてのサービス機能のご利用は簡易インタフェースでのみとなります。 この変更に

備え、次の情報ソースを活用し、ユーザーへの簡易インタフェースについての説明を実施してください。

Accessing the Service :サービスへのアクセス手順について

Working with Planning for Oracle Planning and Budgeting Cloud :Planning タスクの実行についての

情報

Administering Planning for Oracle Planning and Budgeting Cloud :Planning Administrative タスクの実

行についての情報

FINANCIAL REPORTING STUDIO のデスクトップ・クライアント版

2016年 3月よりご利用が可能なコンポーネントである Financial Reporting Web Studio が、レポートを設計し作成

する唯一のツールとして確立されます。 その結果として 2017年 5月より暫定的に、Financial Reporting Studio の

デスクトップ版クライアントが、Financial Reporting Web Studio に完全移行されます。

Page 8: Oracle Planning and Budgeting Cloud December 2016 UpdateJ)_1702-pbcs-wn...エンティティなどの、その他のEPBCS ディメンション 有効なディメンションに応じた部門、コストセンター、通貨別のデータ

8

2017年 5月の更新にともない、Financial Reporting Studio のデスクトップ版クライアントのサービスは終了となり

ます。

2016年 12月の更新において、Financial Reporting Studio のデスクトップ・クライアント版でのご利用が可能なほ

とんどの機能と同等のレベルの機能を、Financial Reporting Web Studio でご利用いただけるようになりました。

Financial Reporting Web Studio を使用して、新規レポートの作成や既存のレポートの変更ができるようになります。

Oracle社では、 お客様が速やかに Financial Reporting Web Studio のご利用に移行されることを推奨しています。

ご不明の点やご質問がある場合は、サービスの「フィードバックの実行」オプションを使用して Oracle社へお問い

合わせください。

修正された不具合

不具合番号 説明

25341001/

25298300

「世代ごと」のインデントの幅が、「HTMLプレビュー」と「PDFプレビュー」の両方で認識される

ようになりました。

25327229 テキストが複数の行にわたって表示されている場合、列見出しのスペースに大きなギャップが

なくなりました。

25217220 「EPM自動化ユーティリティ」の「rundatarule」コマンドがエラーせず正しく実行されるようにな

りました。

22480818/

25134767

「為替レートの管理」ページで、「年」ドロップダウン・リストの制限が 25年に限定されなくなりま

した。 「年」ドロップダウン・リストにアプリケーション内のすべての年が追加されました。

25063383 Planningでルールを起動する際、ランタイム・パラメータを指定するダイアログ・ボックスで

Launch Last Valueオプションを選択しない限り、最終実行で使用されたパラメータがルール

で自動的に使用されることはなくなりました。

25063335/

24922033

メンバー名に引用符が含まれている場合でも、ビジネス・ルールを実行できるようになりました。

25059253 Financial Reportingのブックを HTML形式で表示できるようになりました。

24935228 適切な権限がある場合、「スマート・ビュー」の「メンバー・セレクタ」でエンティティを変更すること

ができるようになりました。

24834295 「日時表示」が「自動検出」に設定されている日本語の PBCSアプリケーションは、アプリケーシ

ョンのリフレッシュ後、日付セルで年数の桁数値を正しく表示するようになりました。

24597978 お客様のプランニング・モデルのポートフォリオの拡張に役立つよう年ディメンションのしきい値

の上限を上げました。

25236301 ESCを押して「タスク・リスト」を通じてアクセスしたデータ・フォームを終了した場合、保存されて

いないデータは失われなくなりました。

25346383 プランナに「予測プランニング」で予測を開始する際の「現在のユーザーは、現在のフォームの

Page 9: Oracle Planning and Budgeting Cloud December 2016 UpdateJ)_1702-pbcs-wn...エンティティなどの、その他のEPBCS ディメンション 有効なディメンションに応じた部門、コストセンター、通貨別のデータ

9

不具合番号 説明

処理に必要な行または列メンバーにアクセスできません」というエラーは受信されなくなりまし

た。

25182628 バッチの currconversionルールで Simplified Currency Scriptの検証エラーは受信さ

れなくなりました。 アップグレード後に新しいバッチ・スクリプトを作成する必要があります。

24765384 クラウドの「受信トレイ」リポジトリにある「ロケーション」フォルダを削除できるようになりました。

---

Page 10: Oracle Planning and Budgeting Cloud December 2016 UpdateJ)_1702-pbcs-wn...エンティティなどの、その他のEPBCS ディメンション 有効なディメンションに応じた部門、コストセンター、通貨別のデータ

10

Copyright © 2017 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

This document is provided for information purposes only, and the contents hereof are subject to change without notice. This document is not warranted to be error-free, nor subject

to any other warranties or conditions, whether expressed orally or implied in law, including implied warranties and conditions of merchantability or fitness for a particular purpose.

We specifically disclaim any liability with respect to this document, and no contractual obligations are formed either directly or indirectly by this document. This document may not

be reproduced or transmitted in any form or by any means, electronic or mechanical, for any purpose, without our prior written permission.

Oracle and Java are registered trademarks of Oracle and/or its affiliates. Other names may be trademarks of their respective owners.

Intel and Intel Xeon are trademarks or registered trademarks of Intel Corporation. All SPARC trademarks are used under license and are trademarks or registered trademarks of

SPARC International, Inc. AMD, Opteron, the AMD logo, and the AMD Opteron logo are trademarks or registered trademarks of Advanced Micro Devices. UNIX is a registered

trademark of The Open Group.

17.02