産業用PoE給電LTE＋WiFiルータ - AMIT Wireless...2019/05/02 ·...

産業用 PoE給電 LTE＋WiFiルータ

IOG851-WT041

取扱説明書


2

産業用 PoE給電 LTE＋WiFiルータ............................................................................................................. 1

第 1章はじめに................................................................................................................................................... 3

1.1 はじめに................................................................................................................................................. 3

1.2 内容品リスト .......................................................................................................................................... 4

1.2.1 梱包の内容................................................................................................................................. 4

1.2.2 別売りのアクセサリー品......................................................................................................... 5

1.3 ハードウェア構成................................................................................................................................. 6

1.4 LED表示 ................................................................................................................................................... 8

1.5 設置および保守に関する注意事......................................................................................................... 9

1.5.1 システム要件............................................................................................................................. 9

1.5.2 警告............................................................................................................................................. 9

1.5.3 熱い表面に関する注意事項................................................................................................... 10

1.6 ハードウェアの設置 ............................................................................................................................ 11

1.6.1 ユニットを取り付ける........................................................................................................... 11

1.6.2 SIMカードを挿入する............................................................................................................ 11

1.6.3 DI / DO装置の接続................................................................................................................ 12

1.6.4 シリアルデバイスの接続....................................................................................................... 13

1.6.5 電源の接続............................................................................................................................... 14

1.6.6 電源装置の取り付け............................................................................................................... 14

1.6.7 屋外 LTEアンテナを取り付ける例....................................................................................... 16

1.6.8 ネットワークまたはホストへの接続................................................................................... 16

1.6.9 Web UIの構成による設定...................................................................................................... 17

1.6.10 ダッシュボードの PD受電の情報....................................................................................... 18

1.6.11 PoEの詳細設定...................................................................................................................... 18

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3

第 1章はじめに

1.1 はじめに

産業セルラーゲートウェイをお買い上げいただきありがとうございます。AMIT PoE産業セルラーゲ

ートウェイは、M2M（マシンツーマシン）での使用に最適です。世界クラスの3G HSPA+または4G LTE

モジュールが搭載されているため、モバイルキャリアのSIMカードを差し込むだけでインターネット

に接続できます。冗長SIM設計により、重要な用途でのWAN接続の信頼性がさらに高くなります。VPN

トンネリングテクノロジーにより、リモートサイトを簡単にイントラネットの一部に組み込むことが

できます。また、すべてのデータはセキュリティ保護（256ビットAES暗号化）されたリンクで送受信

されます。M2M用途のさまざまな要件に対応できるよう、AMITM2Mセルラーゲートウェイ製品はモジュ

ラー設計により製作されています。

主な機能：

4G/LTE WAN接続ができし、冗長ワイヤレス WAN接続用のデュアル SIMを使用できます。

包括的な LAN 接続のためのイーサネットポートを提供し、LAN-1 ポートは別の WAN インター

フェイスとして構成することができます。

レガシーシリアルデバイスまたは Modbusデバイスを制御するための 1つの RS232/RS485シリ

アルポートを提供します。

センサーまたはアラームデバイスを統合するためのデジタル I/Oポート。

VPNおよび NATファイアウォールにより高度なセキュリティを実現します。

高度なリモート管理やローカル管理によりネットワークを監視できます。

本製品を設置して使用する前に、本書をよくお読みになって、本製品の機能を十分に理解してくださ

い。


4

1.2 内容品リスト

1.2.1 梱包の内容 # 標準パッケージ

項目説明内容品数量

1

IOG851-WT041

PoE産業セルラーゲートウェ

イ

1個

2 端子8ピン

1 個

3 端子4ピン

1個

4 RJ45 Cable

1 個

5 CD

（マニュアル）

1 個

6 取り付けブラケット

1個


5

1.2.2 別売りのアクセサリー品＃オプションの部品（下の部品は別売です）

上の部品は別売です。必要な場合は、[email protected]までご連絡ください。

項目部品内容品説明

1

AC電源コード付き電源コー

ド

(GST120A48)

●AC電源コード付き電源コ

ード120W,48V,2.5A

●入力電源：85～264

VAC 、入力コネクタ：IEC

320-C14

●動作温度: -30 ~

+70(Refer to "Derating

Curve")°C

●バレルプラグ、2.5mm内径

x 5.5mm外径 x 11mm

●PSE認證

2. 屋外アンテナ LTE + WiFi

● 2*2 Wi-Fi MIMO covers

2.4+5GHz broadbandsLTE

Outdoor MiMO Antenna

●698~960/

1710~2170/2400~2700MHzの

広帯域をカバー

●防水・防塵規格の IP67

に対応

●サイズ:Base: 106.8x75

mm

●Standard or Available

Sample:3M or 5M Cable

3 L-Type アンテナブラケット

4 ポール［電柱］に取り付け

られたキット

1 Set : 2 pcs


6

1.3 ハードウェア構成

正面図

※リセットボタン

リセットボタンを使用すると、迅速かつ簡単にデフォルトの設定を復元できます。リセットボタンを

6秒間押し続けてから放します。デバイスが工場出荷時のデフォルトの設定に戻ります。

※アンテナ

アンテナは別売りのアクセサリです、標準パッケージには含まれていません。アプリケーションに

合わせて適切なアンテナと必要な RFケーブルを購入する必要があります。

SIMA

スロット

SIMB

スロット

リセット

ボタン

USB

ポート

RS-232/485

ポート

LED

インジケーター

自動 MDI/MDIX RJ45 ポート

ローカルデバイスに接続するための

4x Gb LAN (with 802.3at PSE)

自動 MDI/MDIX RJ45 ポート

ローカルデバイスに接続するため

の 1x Gb 設定可能な WAN

セルラー

アンテナ

コネクタ

無線アンテナ

コネクタ

（-0T041のみ）


7

左図

※リセットボタン

リセットボタンを使用すると、迅速かつ簡単にデフォルトの設定を復元できます。リセットボタンを

6秒間押し続けてから放します。デバイスが工場出荷時のデフォルトの設定に戻ります。

電源端子台

PW

R1

GN

D

PW

R2

GN

D

DI+

DI-

DO

+

DO

-

接地スクリュー


8

1.4 LED表示

LED アイコン表示 LED の色説明

Power Source 1

藍色

定常点灯：電源 1 でデバイスの電源が投入されている

Power Source 2

(*1)

藍色定常点灯：電源 2 でデバイスの電源が投入されている

~ PSE 1 ~ PSE 4

藍色

定常点灯：Supply PoE Power through Ethernet Port.

オフ： No PoE power is supplied through the Ethernet

Port.

Note: if the LED flashes slowly, there could be power

issue. Please check the Power Supply voltage or the

connected devices.

SIM A/B, and

Cellular Signal

Strength

藍色

WLAN (WiFi)

緑色 LEDの動作が次の場合：

•オフ：ワイヤレスラジオが無効になっています。

•点灯：無線が有効になっています。

•フラッシュ（1 秒あたり）：転送されたデータパケット。

SIM A

緑色定常点灯：SIM カード Aを使用

SIM B

緑色定常点灯：SIM カード Bを使用

~ LAN 1 ~ LAN 4

緑色

OFF：イーサネットケーブルが接続されていないか、デバイス

がリンクされていません。

緑色：イーサネット接続が確立されています。

緑色のフラッシュ：イーサネット経由で転送されるデータパ

ケット。

High LTE Signal

緑色定常点灯：LTE の信号強度は強いです

2 このゲートウェイのデフォルトの LAN IPアドレスは 192.168.123.254です。変更する場合は、新しい IPアドレスを使用して、ログインする必要があります。


9

1.5 設置および保守に関する注意事

1.5.1 システム要件

ネットワークの要件

イーサネットRJ45ケーブル

3G /4Gセルラーサービスに加入契約している

PCに 10/100/1000イーサネットアダプターが搭載

されている

Web ベースの構成ユーティリティの要件

次のものを搭載しているコンピュータ

Windows®、Macintosh、Linuxベースのオペレーテ

ィングシステム

インストール済みのイーサネットアダプター

ブラウザーの要件:

Internet Explorer 6.0以降

Chrome 2.0以降

Firefox 3.0以降

Safari 3.0以降

1.5.2 警告

電源アダプターはパッケージに付属のもののみを使用してく

ださい。電圧定格が異なる電源アダプターの使用は、危険を

ともない、本製品に損傷が発生する場合があります。

ケースを自分で開いたり修理しないでください。本製品が非

常に高温になっている場合は、ただちに電源を切断し、所定

のサービスセンターに修理を依頼してください。

本製品は安定した場所に設置してください。本製品と付属品

は屋外で使用しないでください。

注意


10

1.5.3 熱い表面に関する注意事項

注意：金属製エンクロージャーの表面温度は、非常に高くなる恐れがあり

ます。特に、長時間動作させた後、空調のなり閉じたキャビネッ

トに設置した場合、または、高い周囲温度の空間に設置した場合で

す。

保守点検中に指で熱い表面に触れないようにしてください！


11

1.6 ハードウェアの設置本章では、ハードウェアの設置および構成方法について説明します。

1.6.1 ユニットを取り付けるシリーズ製品は、、キャビネット内の壁、水平面に設置することもできます。これは、壁に取り付け

るための取り付けブラケット（耳）で設計されています。

工場出荷時には、取り付け用アクセサリは製品にネジ止めされていません。最初に壁掛けキットま

たは DINレールブラケットを製品に取り付けてください。

1.6.2 SIM カードを挿入する

警告： SIM カードを挿入または交換する前に、必ずデバイスの電源を切断

してください。

ステップ 1：

タックでボタンを押して

SIMソケットのロックを解

除し、取り出します。

ステップ 2：

SIMカードをしっか

りとソケットに入れ

てください。

ステップ 3:

SIMソケットに SIM スロ

ットを戻します。


12

1.6.3 DI / DO装置の接続

電源端子台には DI ポートと DO ポートがあります。 DI と DO 機器を接続するには、以下の仕様を参

照してください。

モード仕様

デジタル入力トリガ電圧（高）ロジックレベル 1：5V〜30V

通常電圧（低）ロジックレベル 0：0V〜2.0V

デジタル出力

電圧

(リレーモード)

外部デバイスの最大電圧は 30Vです

最大電流 1A

接続図の例


13

1.6.4 シリアルデバイスの接続

シリーズ製品には、4ピン端子台シリアルポートが 1つあります。

ピン出力の定義：

Pin 1 2 3 4

ピン 1 ピン 2 ピン 3 ピン 4

RS-232 GND RXD TXD GND

RS-485 GND DATA- DATA+ GND


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1.6.5 電源の接続

IOG851-Wは 24〜56VDCのデュアル電源入力をサポートしています。PWR1と PWR2のデュアル電源設計

では、プライマリ/バックアップ電源モードが実装されています。電源が 1 つしかない場合、PWR1 ま

たは PWR2に接続されていても、電源を使用してデバイスに電源を供給することができます。

ただし、2 つの電源が利用可能で、PWR1 と PWR2 の両方に同時に接続されている場合、デバイスは

PWR1 をプライマリ電源として選択し、システム全体に必要な電力を供給します。PWR2 はバックアッ

プ電源として扱われ、PWR1 に停電が発生したときにデバイスの電源として PWR2 を使用するようシー

ムレスに切り替わります。PWR1 が復旧すると、PWR1 は主電源として扱われるため、システムに必要

な電力が供給され続けます。

PWR1と PWR2の間の電圧差が 5.0Vより大きい場合（これは、48Vと 24Vのように異なる外部仕様の 2

つの電源を使用する場合です）、プライマリ/バックアップ電源モードで動作します。

電圧の高い方が主電源として扱われ、もう一方は予備電源として扱われます。通常、主電源のみが必

要な電力をゲートウェイおよび接続されている PoEデバイスに供給します。バックアップ電源は、

主電源に障害が発生した場合にのみ、ゲートウェイおよび接続されている PoEデバイスに電力を供給

します。

1.6.6 電源装置の取り付け

電源はオプションユニットであり、標準パッケージには含まれていません。ゲートウェイに電力を

供給するための外部電源装置を購入または準備する必要があります。以下は産業用電源装置の設置

例です。

電源接続の例

PW

R1

GN

D

PW

R2

GN

D


15


16

1.6.7 屋外 LTE アンテナを取り付ける例

1.6.8 ネットワークまたはホストへの接続

IOG851-Wシリーズには RJ45ポートがあり、10/100/1000Mbpsイーサネットに接続できます。また、

ネットワークの伝送速度を自動検出し、自動構成を実行します。デバイスの RJ45ポート（LAN）にイ

ーサネットケーブルを接続し、イーサネットケーブルのもう一方の端部をコンピュータのネットワー

クポートに接続します。これにより、RJ45イーサネットケーブルを使用して、デバイスをホスト PC

のイーサネットポートに接続し、デバイスの構成を行うことができるようになります。


17

1.6.9 Web UIの構成による設定

デバイスの構成は Web UIから行うことができます。

IPアドレス (http://192.168.123.254)2 を入力します。

ログインページが表示されたら、ユーザー名とパスワード「admin」3を入力してから、［Login（ロ

グイン）］ボタンをクリックします。

2 このゲートウェイのデフォルトの LAN IPアドレスは 192.168.123.254です。変更する場合は、新しい IPアドレスを使用して、ログインする必要があります。

3 ログインパスワードは必ずデフォルト値から変更するようにしてください。

http://192.168.123.254/


18

1.6.10 ダッシュボードの PD受電の情報

PD受電の情報

［Status（ステータス）］ > ［Dashboard（ダッシュボード）］ >

［PD受電ステータス（Power over Ethernet Status）］画面には、PD受電デバイス

の電力出力、受電装置類別、電圧（V）、電流（mA）、消費電力（Watts）が表示され

ます。

1.6.11 PoEの詳細設定


19

Power over Ethernet（PoE）は、電力をツイストペアイーサネットケーブルのデータと一緒に通すい

くつかの標準化またはアドホックシステムのいずれかを表します。これにより、1 つのケーブルで、

ワイヤレスアクセスポイント、IP カメラ、VoIP 電話機などのデバイスにデータ接続と電力の両方を

提供できます。

この PoE セルラーゲートウェイは、4 ポート PoE スイッチ機能を統合し、イーサネットケーブルに電

力を供給する PSE（Power Sourcing Equipment）の役目を果たします。PoE設計は IEEE802.3af/at規

格に準拠しており、接続された PD（パワードデバイス）のタイプを自動的に検出し、適切な電力を

供給することができます。ケーブルごとの最大許容連続出力電力は、 IEEE 802.3af PD デバイスで

は 15.4W、IEEE802.3at PDデバイスでは 30Wです。

ただし、PoE セルラーゲートウェイがイーサネットケーブルを介して必要な電力を供給するようにす

るには、セクション 1.6「ハードウェアの取り付け/電源の接続」で説明しているように、必要な

PoE 電源を準備し、PoE セルラーゲートウェイに正しく接続する必要があります。PSE の電力供給能

力は、最大 120W です。4 つの 802.3at PD デバイスを PoE セルラーゲートウェイに接続する場合は、

PoE 電源が 120W（例えば定格容量 180W の電源装置）の電力をゲートウェイに供給できることを確認

する必要があります。

この PoE セルラーゲートウェイは、接続された PD に必要な電力を供給するだけでなく、電力バジェ

ットと接続された PDを制御する簡単な管理機能も提供します。PoEポート管理機能には、PoEポート

制御、PD障害チェック、スケジュールによる電源オフ/オンが含まれます。

https://en.wikipedia.org/wiki/Electric_powerhttps://en.wikipedia.org/wiki/Ethernet_over_twisted_pairhttps://en.wikipedia.org/wiki/Wireless_access_pointhttps://en.wikipedia.org/wiki/IP_camerahttps://en.wikipedia.org/wiki/VoIP_phone


20

Power over Ethernet の設定

［Basic Network（基本ネットワーク）］ > ［LAN & VLAN］ > ［Power over Ethernet］タブに進

みます。

PoE（Power over Ethernet）設定により、管理者は電力バジェット、ポート電力制限などの PoE 関

連機能を制御できます。

電力バジェットの定義

電源構成

項目値設定説明 PoE 電力バジェ

ット

デフォルトでは、

［120Watts（120 ワッ

ト）］です

PoE電力バジェットを指定します。［120Watts（120 ワット）］、

［60Watts（60 ワット）］、または、［Manual（手動）］にすることが

できます。

［Manual（手動）］を選択した場合は、電力バジェットを入力する必要

があります。

指定された電力バジェットを使用して、PoEゲートウェイは、接続され

た PD デバイスが電力オーバーフローを引き起こしたかどうかを監視し、

電力オーバーフロー状況を防ぐために、接続された PD をオフラインに強

制します。

値の範囲：4～120 ワット。


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PoEポート定義の編集

各 PoEポートの設定を編集するには、［Edit（編集）］ボタンをクリックします。

PoE ポート定義

項目値設定説明電力制限デフォルトでは、

［Auto（自動）］です

PoEポートの電力制限を指定します。［Auto（自動）］、［802.3af

（4W）］、［802.3af（7W）］、［802.3af（15.4W）］、［802.3at

（30W）］、または、［Manual（手動）］にすることができます。

［Manual（手動）］を選択した場合は、電力制限を入力する必要があり

ます。

値の範囲： 1～30 ワット。

Low Priority

PD Knockoff

（低優先受電

機器ノックオ

フ）

デフォルトで、

［Highest（最高）］が

設定されています

［Port Priority（ポート優先度）］を指定します。［Highest（最

高）］、［High（高）］、または、［Low（低）］にすることができま

す。

総電力バジェットが不足している場合は、優先度が最も低いポートが自

動的に無効になり、優先度の高いポートに必要な電力が供給されます。

同じ優先度を持つ複数のポートがある場合、ポート番号は、ポート 1 >

ポート 2 > ポート 3 > ポート 4と決定します。この場合、ポート 4 の優

先順位は最も低くなります。

PD Ping Check

（受電機器

Ping 確認）

デフォルトでは、ボッ

クスのチェックは外さ

れています（無効化）

［Enable（有効化）］ボックスにチェックを入れ、PD Ping Check（受電

機器Ping確認）機能を有効化します。機能を有効にすることに加えて、

タイムアウト確認のタイムアウト値を指定する必要があります。

値の範囲： 10～300秒。

PD No-

response

Action（受電

装置無応答ア

クション）

デフォルトでは、［No

Action（アクションな

し）］が選択されてい

ます

PDがPing確認アクティビティに応答しない場合に実行するアクションを

指定します。（PD無応答アクション）。［No Action（アクションな

し）］または［Power off/on（電源オン/オフ）］にすることができま

す。

必要に応じて、［Power off/on（電源オフ/オン）］を選択して、PDデバ

イスを再起動します。

PD Power

Overload（受

電装置の電力

過負荷）

デフォルトでは、［No

Action（アクションな

し）］が選択されてい

ます

特定のポートに対して、PD電源オーバーフローが発生した場合に実行す

るアクションを指定します。［No Action（アクションなし）］または

［Power Long Time Off/On（電源長時間オン/オフ）］にすることがで

きます。


22

電力過負荷が発生すると（PDは電力制限設定で指定された値よりも多く

の電力を消費します）、PoEポートのPSE機能は30分間無効になります。つ

まり、PDデバイスは長時間電源がオフにされ、30分後に再度電源がオン

になります。

このような状況に遭遇した場合は、電力制限の設定が正しく行われてい

るか、またはPDデバイスが常に多すぎる電力を消費しているかどうかを

確認してください。

Time Schedule

（時間スケジ

ュール）

デフォルトでは、

［(0)Always（(0)常

時）］です

［Time Schedule（時間スケジュール）］を適用して、接続されたPDの電

源ON / OFFスケジュールを制御します。それ以外の場合は、［(0)Always

（(0)常時）］のままにします。

ドロップダウンリストが空の場合、［Time Schedule（時間スケジュー

ル）］が事前設定されていることを確認します。［Object Definition

（オブジェクト定義）］ > ［Scheduling（スケジュール設定）］ >

［Configuration（構成）］タブを参照します。

Save（保存）該当なし［Save（保存）］ボタンをクリックして、構成を保存します。

注：すべてのポートの電力制限の合計が指定された電力バジェットよりも大きい場合、PSE が正常に

動作するように、優先度が最も低いポートは無効になります。

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