2011

企業ユーザのための2D&3DオールインワンCAD

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設計力強化を新しいテクノロジーで支援するためにAutoCADは、５つのテーマで開発を続けています。

企業ユーザのための2D&3DオールインワンCAD - AutoCADプロフェッショナルのための2DドラフティングCAD - AutoCAD LT

AutoCAD 2011 新機能ダイジェスト

推測拘束で新しい2Dパラメトリック作図環境

作図編集機能強化（ハッチング、ポリライン、スプライン編集など）

生産性を向上するオブジェクトの選択編集ツール

3Dサーフェスを使用したフリーフォーム デザイン

さらに使いやすくなったユーザ インタフェース

PDFに加え、点群データ、FBXを使用したコラボレーション

Windows 7環境での最適化

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設計力強化を新しいテクノロジーで支援するためにAutoCADは、５つのテーマで開発を続けています。

企業ユーザのための2D&3DオールインワンCAD - AutoCADプロフェッショナルのための2DドラフティングCAD - AutoCAD LT

オートデスクの基盤技術をになうAutoCADはフラグシップ ソリューションで設計チームの身近な問題を解決します。

AutoCAD フラグシップ ソリューション

プロフェッショナルのための2D ドラフティングCADAutoCADのサブセットとして、AutoCADの特徴を継承し、設計チームのパートナーのツールとして設計プロジェクトに貢献します。

企業ユーザのための2D&3D オールインワンCAD簡単な操作性、柔軟なソフトウェア構造、強力なカスタマイズ機能などの特徴を備え、企業ユーザのためのCADとして、多くの業界でデファクト スタンダードとして使われています。

ライセンス運用で設計コストを減らすSolution

3オートデスク サブスクリプション さまざまな特典で「競争力」と「コスト削減」を入手できます。ネットワーク ライセンス 効率的なライセンス運用をしてコストをおさえます。

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Solution

2 標準化でチーム設計を強化する

CAD標準化 チーム設計に不可欠なCAD標準を管理し設計チームの効率を上げます。信頼できるDWG 設計データの交換は信頼できるファイルで行うのがコラボレーションの基本です。

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Solution

1 新しいテクノロジーでチームの生産性を上げる

2D & 3D 統合設計環境 2Dと3Dを連携してコンセプト デザインから詳細設計までシームレスなワークフローを提供します。作図・編集機能の強化 新しいテクノロジーが設計作業を効率化します。仕事に合わせてカスタマイズ チームの設計効率を上げるカスタマイズ手法を提供します。

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顧　客AutoCAD

AutoCAD AutoCAD

ものづくりのデータ

品管営業／マーケティング

保守管理

IT 企画 設計

調達

製造

生産管理物流

AutoCAD

パートナー

AutoCAD LT

設計パートナー

AutoCAD LT

信頼できるDWGは、AutoCADとAutoCAD LTの共通のテクノロジーです。

設計チームをサポートするAutoCAD＆AutoCAD LT

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アイデアを形にする

設計者の自由なアイデアはフリーフォーム デザインで形になります。

流れるような複雑な形もメッシュ オブジェクトで作成できます。アイ

デアを形にするプロセスで、設計内容は精査され、3Dプリントでモ

デルを模型やプロトタイプとして作成すれば、手作業より簡単に、よ

り緻密な設計の確認作業ができます。

アイデアを説明する

アイデアはクライアントに承認されて、設計工程は進んでいきます。

モデルをフォトリアルなCGイメージとして作成すれば、コンセプト

も伝えやすくなります。CGイメージ作成には経験と知識が必要です

が、AutoCADの光源、マテリアルの設定は簡単で、レンダリング設定

もプリセットなので、設計者自身が思いどおりのCGイメージを作成

できます。モデル作成からCGイメージ作成の工程が、AutoCAD内で

完結しているので、設計変更にも柔軟に対応できます。

新しいテクノロジーでチームの生産性を上げる

新しいテクノロジーがさまざまな課題を解決し、飛躍的に作業効率を向上する。

Solution

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ダイナミック ブロックと異尺度対応

ダイナミック ブロックは、標準部品であるブロックに振る舞いを追

加し、編集作業とブロックの管理を簡単にします。異尺度対応は、

AutoCADの作図手順を簡単にし、作図編集の効率が向上します。

アイデアを図面で伝達する

言葉やCGイメージで生産工程に設計内容を伝えるのは困難です。

3Dモデルから2D図面を作成すれば、確実に設計の意図を伝達でき

ます。平面、立面、パースはもとより、モデルの任意の場所で断面を

作成できるので、確実に設計内容を伝えることができます。

2Dパラメトリック

AutoCAD 2011では2Dパラメトリックの機能が強化されました。

2Dパラメトリックには幾何拘束と寸法拘束の機能があり、幾何拘束

は、図形どうしの位置関係を維持しながら変形し、寸法拘束は、寸法

値の変更に応じて図形が変形します。2Dパラメトリックは、作図編集

の作業方法を画期的に変え、作図編集の効率をアップします。2Dパ

ラメトリックは、ダイナミック ブロックにも搭載されました。ダイナ

ミック ブロックの作成、編集が簡単になり、ダイナミック ブロックの

機能も一段と強化されました。

2D＆3D統合設計環境

アイデアを3Dモデルにすれば、設計内容の確認が簡単に行なえます。3D

プリントでプロトタイプや模型を作れば、設計の品質を高めることができ

ます。CGイメージでクライアントに説明し、2D図面で生産工程に情報を渡

すこともできます。2D&3D統合設計環境は、こうしたシームレスなワーク

フローを確立し企業の競争力を高めます。

作図、編集の新しいテクノロジー

ダイナミック ブロック、異尺度対応など作図、編集のための画期的な機能

がこれまでにも追加されてきました。新しい2Dパラメトリックのテクノロ

ジーが、さらに作図編集作業を簡単にします。

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操作環境のカスタマイズ

ユーザ インタフェースの変更には、いくつかのタイプがあります。コ

マンドをリボン パネルのボタンに配置する、リボン パネルやツール

パレットを作成する、ワークスペースで表示するアイテムを設定するな

どです。

変更した設定内容を、共有サーバに置き、設計チームが共通のメ

ニューで作業することもできます。つまり、ユーザ インタフェースの変

更は、個人の生産性を上げるだけでなく、チーム全体の効率を上げる

手法にもなります。

アクション レコーダでマクロ作成

作業手法が定まった一連の手順は、コマンド マクロとして作成するこ

とができます。コマンド列を編集して作ったり、プログラミングで記述

する手法ではなく、アクション レコーダで、一連の操作を自動記録し、

繰り返し再生できるマクロ コマンドを作成できます。プログラミングの

知識はいらず、繰り返し行なう作業の手間を省きます。編集作業や図面

の初期設定など、さまざまな場面で使えます。

アクション マクロはリボンから再生できるほか、コマンドと同じよう

にファイル名を入力すれば再生できます。

リボンのボタンとしても配置できるので、新しいコマンドを作成する

のと同等です。アクション マクロのファイルを共用サーバに置けば設

計チームで共通に使うことができます。

プログラミングでカスタマイズ

AutoCADには、LISP、ARX、COM、ActiveX、.NETの開発環境が用

意されています。複雑な設計ルールがともなう自動設計は、プログラミ

ングが必要になります。AutoCADのプログラミングは、自動製図だけ

でなく、他の業務システムとの連携などの用途でも使われています。

プログラミング開発は、オートデスク デベロッパー ネットワーク

（ADN）のパートナー企業が支援してくれます。パートナー企業に開

発を依託することで設計ルールの確立やシステムの開発の方針決定

に専念することができます。

新しいテクノロジーでチームの生産性を上げる：強化機能：新機能 ：AutoCADの機能 ：AutoCAD LTの機能

仕事に合わせてカスタマイズ

使いやすい操作環境を作ること、設計ルールに従い自動作図や自動設計を

行うこと、さらに他の業務システムと連携することなどさまざまなカスタマ

イズ手法があります。操作環境をカスタマイズすることは、個人の生産性を

上げるだけでなく、チーム全体の効率を上げる手段にもなります。

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　※DWGファイルはバイナリ形式で仕様が非公開な

ファイルですが、オートデスク製でないDWGファイ

ルがデータ交換される場合もあります。AutoCADの

画面の右下にTrustedDWG™のアイコンの表示があ

ります。これは現在開いているDWGファイルが、オー

トデスク製品で作成された、信頼できるDWGファイ

ルであることを示しています。

標準化でチーム設計を強化する

チームで行う設計は、CAD標準化で作業効率がアップする。

1POINT

CAD標準化と取引先との仕様は区別する

CAD標準化とは、たとえば公共事業を受注した際に電子納品する図

面データの規定〈CAD製図基準（案）〉とは同一の意味ではありま

せん。CAD標準化とは、社内のチーム設計の効率を向上するための

ルールをつくることです。設計プロセスを効率化するためには、まず

チームの共通ルールに基づき作図し、その後できあがったデータを

取引先や発注者側の仕様に合わせて変換・編集することで、効率アッ

プできます。さらに変換する前のデータは、会社の情報資産として再

活用することができます。

2POINT

CADマネージャー

製品開発プロジェクトで設計データの品質責任をもつCADマネー

ジャーは、重要な任務を負っています。CADマネージャーが、作図

ルールの策定、データ管理、CAD操作環境の統一、標準ライブラリ

の整備など、つまりCAD標準化を確立することで、効率的なチーム設

計プロセスを構築することができます。

3POINT

信頼できるDWGが支えるスムーズなデータ交換

データの流通をスムーズにするためには、社内、社外さらには取引先

とのデータ互換を維持することが大変重要です。オートデスク製の

DWGは、設計図面データのデファクト スタンダードとして世界中で

利用されています。DWGを中心とした設計プロセスを確立すること

で、社内、社外、取引先とのスムーズかつ安全・安心なデータの流通

をサポートし、データの損失などによる時間やコストを削減します。

4POINT

AutoCAD LTは設計チームのサブメンバー

AutoCAD LTは、AutoCADと同じDWGファイルの、TrustedDWGを

使用していますので、AutoCADの標準化の設定をそのまま継承して作

業ができ、その設定を壊すことなくAutoCADに戻すことができます。

AutoCAD LTはサブメンバーとして設計チームに貢献します。

Solution

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チーム設計に不可欠なCAD標準化推進のポイント

チームで行う設計は、個々人の能力に依存するだけでなく、チーム全体の作

業効率を考える必要があります。チーム設計の共通ルールにあたる「CAD

標準」を使って設計を進めることにより、設計データの整合性がとれ生産

性も上がります。

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標準テンプレートを使用

CAD標準を統合するシートセット マネージャ

標準化でチーム設計を強化する

標準テンプレートを使う

チーム メンバーが同じ設定でソフトウェアを使う時、ひな型、フォー

マット、テンプレートなどを使用します。AutoCADではテンプレー

トを使用して図面間の統一性、整合性を取ることができます。テンプ

レートには、図枠、標準的な画層、各種スタイルを設定することがで

き、新規図面作成のときにテンプレートを使えば、標準設定の図面が

作成され、手作業で設定を行う必要がありません。

テンプレートの作成方法

最も簡単なテンプレート作成は以下の手順で行ないます。

1 レイアウトの図枠に社名、ロゴが表示され、画層やテキスト、寸法、

マルチ引出線、表、印刷などの各種スタイル、単位設定が行われた

DWGファイルを開く。2 図枠を除き、図形をすべて削除する。3 ファイル保存のダイアログで、DWTのファイル拡張子を選択して

テンプレート ファイルとして保存する。4 作成したテンプレート ファイルを使用して新規ファイルを作成し

て、設定内容を確認する。

CAD標準を維持するツール

社内CAD標準に準じた新規図面も、編集作業により標準からはずれ

た設定になっていきます。AutoCADには「CAD標準仕様」の「確認」

機能があり、CAD標準から外れた機能を自動修正する機能が備わっ

ています。「標準仕様ファイル」を設定しておけば自動チェックが行

われます。プロジェクト関連の大量の図面が、CAD標準に準じている

か確認するには、「バッチ標準チェッカー」の機能が使えます。チェッ

ク結果はHTMLファイルのレポートとして作成されるので、変更指示

書として使用することもできます。

その他の便利なツール

図面セットの整合性を保つための機能として、現在の図面の画層を

標準の画層設定に変換する機能、外部参照図面の自動更新機能、外

部参照図面で新規に作成した画層をチェックする機能などがありま

す。自動化ツール、チェックツールを使用すれば、担当者への負担な

くCAD標準を守ることができます。

CAD標準ツールを統合するシートセット マネージャ

CAD標準のためのツールを統合する作業環境がシートセット マネー

ジャです。仕掛り図面の所在管理、バックアップ、バッチ印刷などがで

きるほか、自動的に標準のテンプレートを使用し新規図面を作成する

仕組みが整います。図枠の図面番号、図面名称、プロジェクト名など、

図面の管理情報は自動設定され管理も楽になります。

：強化機能：新機能 ：AutoCADの機能 ：AutoCAD LTの機能

標準化ツールを有効活用AutoCADには、CAD標準を守るための便利な機能を備えています。

これらの機能を使えば整合性の高いデータセットを作成できます。

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ライセンス運用で設計コストを減らす

オートデスク サブスクリプションで「競争力」と「コスト軽減」を手に入れる。

最新の製品を入手して生産性をアップ

契約期間中に最新バージョンがリリースされた場合、いちはやく入手

できます。新しいバージョンのアップグレード製品のお届けまたはダ

ウンロードで、すぐに入手できます。設計環境を最新に保ち、新しい

テクノロジーで企業の競争力を維持できます。

Webサポートで問題を解決

メンバーだけがアクセスできるWebページで、技術サポートが直接受け

られます。インストール方法、環境設定、トラブルシューティングなど、

作業中のファイルを送って質問もできます。オートデスクから直接技術

サポートを受けられるのは、サブスクリプションだけです。

e-ラーニングで手軽に学習

新機能を学習するためのメンバー専用のオンライン ツールが使えま

す。1レッスンは15～30分。製品の特徴や機能、演習などオンデマン

ド方式で24時間いつでも手軽に学習できます。

計画的な予算管理、ライセンス管理の手間も省ける

ソフトウェアの購入は社内承認に時間がかかります。サブスクリプ

ションは年間契約なので、翌年度以降の予算管理も計画的に立てら

れます。契約しているライセンスはWebでいつでも確認できるので、

部門ごとに使用している製品やライセンス数の把握が容易で、管理の

手間が省けます。

複数バージョンの使用

取引先とのデータ交換でバージョンを合わせたい。バージョンの移

行を段階的に行いたい。そんな場合に１ライセンスで複数のバージョ

ンを使用できます。

新規にサブスクリプションつきで最新版（2011）を購入した場合、3

世代前（2010、2009、2008）のバージョンも使用できます。また、

アップグレード版購入時にサブスクリプションをつけた場合、今ま

で使用してきた古いバージョンも、アンインストールせずに継続して

使用することができます。（サブスクリプションをつけずにアップグ

レードした場合、古いバージョンはアンインストールする必要があり

ます。）

□ スタンドアロン ライセンスの場合

各バージョンごとにアクティベーション コードを発行します。使用す

るバージョンごとに申請してください。

□ ネットワーク ライセンスの場合

最新バージョン（2011）と3世代前（2010、2009、2008）までの

使用権がついているライセンス ファイルを発行します。契約ライセン

ス数の範囲内で、複数バージョンを混在して使えます。

数々の特典が設計環境をバックアップ

□ 構成変更が無償

契約期間中、無償でネットワークとスタンドアロンのライセンス形態

の切り替え（構成変更）を行えます。

※ スタンドアロンからネットワークに切り替える場合は、初回のみネットワーク アクティベーションの費用が発生します。

□ インストール メディアの送付

最新バージョンより3世代前までのライセンスを使用する際、購入し

たことのある製品でなければインストール メディアがないので、メ

ディアを無償で送付します。

Solution

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オートデスク サブスクリプションをすすめる理由

オートデスク サブスクリプションは、オートデスク製品のためのお得な保

守契約です。メンバーだけが得られる特典で、競争力を維持するための低

コストで安定したライセンス運用が実現できます。

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ライセンスはサーバで集中管理する

ネットワーク ライセンスを使用して出張へ

ライセンス借用

Windowsのスタート メニューからオンライン ライセンス転送ユーティリティを実行

ライセンス運用で設計コストを減らす

競争力を維持しつつ設計コストをおさえるネットワーク ライセンス。

ネットワーク ライセンス

スタンドアロン ライセンスでは、設計者が他の業務をしている間、ライ

センスは使用されていません。使われていないライセンスを他の設計者

が使用できるのがネットワーク ライセンスです。ライセンスはサーバ上

で管理され、ネットワーク内のパソコンがAutoCADを起動すると契約

ライセンス数の範囲内でAutoCADを使用できます。

ライセンス借用

ネットワークの外で仕事をするとき、一時的にサーバのライセンスを

借用してAutoCADを実行する事ができます。借用の最長期間は180

日。期間終了前の返却もでき、期間終了時、ライセンスはサーバ側で

自動復帰します。出張先からライセンス サーバに接続できれば、再

度ライセンスを借用することができます。最長借用期間の短縮、借用

可能なユーザの制限はサーバ側で行えます。

ライセンス運用ルール

サーバのライセンス数は社内の利用実態から算定し、ライセンスの運

用ルールを計画します。以下のような運用ルールがサーバ側で設定

できます。

● ライセンスを使用できる人、PCを指定（INCLUDE、EXCLUDE） ● 指定した人、PCにライセンスを予約（RESERVE）● 使用していないライセンスの回収までの時間指定（TIMEOUT）● レポート用のログファイルの作成（REPORTLOG）● ライセンス借用の最大時間の指定（MAX_BORROW_HOURS）● ライセンス借用ができる人、PCを指定（INCLUDE _BORROW）

ライセンス利用状況のモニタリング

ライセンス利用状況のログを記録し、運用計画に使えます。ログファイ

ルは、レポーティング ツール（SAMreport-Lite）で解析します。

オンライン ライセンス転送

ポータブル ライセンス ユーティリティ（PLU）に変わり、オンライン

ライセンス転送ユーティリティ（OLT）が採用されました。会社と自宅

などの離れた場所の異なるコンピュータ間でスタンドアロン ライセン

スを移動することができます。オートデスクのサイトにログインしてラ

イセンス転送するので、安全に運用が行えます。ライセンス転送は、イ

ンターネットに接続できる環境で使用できます。

：強化機能：新機能 ：AutoCADの機能 ：AutoCAD LTの機能

ライセンス管理は、企業経営の重要課題です

ものづくりの情報はCADを始めとするソフトウェアで生み出されているので、ソフ

トウェアのライセンス管理は、企業経営の重要課題です。部門ごとのライセンス管

理で管理コストがかさむ、異なるバージョンの混在で管理が複雑になる、さらにコ

ンプライアンス（法令順守）の観点など、多くの課題があります。企業の競争力を維

持しながらコストをおさえるAutoCADのネットワーク ライセンスをお勧めします。

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企業ユーザのための2D&3DオールインワンCAD

Windows 7 でより使いやすく

Windows 7に対応し、OSが提供する新技術をいち早く採用。より

わかりやすく快適な操作性を実現しました。Microsoft Excelなどの

アプリケーションとの連携。リボンの操作性にもさらに磨きをかけ、

設計チームが快適に仕事を推進できる環境を提供します。

従来のAutoCADユーザ インタフェース

AutoCADは新しいユーザ インタフェースだけでなく、従来のメ

ニューバー、ツールバーを備えた操作環境も備えています。作業に応

じてワークスペースを切り替えて、最も使いやすい操作環境を選択す

ることができます。ユーザ インタフェースはカスタマイズができるの

で、リボンとツールバーを同時に使用するなど、新旧の操作を同時に

使用するワークスペースを登録することができます。

64bit OSへの対応

Windows ７の登場で、64bit OS普及はさらに加速するでしょう。

詳 細に書き込まれた大 規模プロジェクトの図面、多くの 部品で

構成される3Dモデル、プログラミングによる自動作図など、メモ

リを多く必要とする設計環境では、メモリ空間が膨大な64bi tの

Windows OSが必要とされています。製品のDVDメディアには、

64bit版と32bit版の製品が含まれ、インストール時にはOSを自動

判別してインストールを行います。AutoCAD LT 2011も64bitと

32bitを同梱していますので、設計チーム全体が最適なハードウェ

ア環境を選択することができます。

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新しい操作性で使いやすく

2Dパラメトリックが編集や設計検討を簡単にする

作図・編集機能の充実で設計者の作業効率がアップする

2D&3D統合ソリューションで企業を強くする

貴重な設計情報は信頼できるDWGファイルで引き渡す

エンジニアリング コミュニケーションをさらに向上する

Contents

AutoCAD 2000i

AutoCAD 2000

AutoCAD 2002

AutoCAD R14

AutoCAD R13J

AutoCAD R12J

AutoCAD GX-5

AutoCAD GX-III

AutoCAD EX-II

AutoCAD2

Windows Vista32bit、64bit、マルチコア

Intel Pentium D

Intel Pentium MWindows XP

Intel Pentium 4Windows MeWindows 2000

Windows 98Intel Pentium lll

Windows NT 4.0Windows NT 3.51

Windows 95

Intel Pentium Pro

Windows 3.1 Intel Pentium

Windows 3.0

Intel 486

MS-DOSIntel 80386

Windows XP64bit

Intel CeleronIntel Pentium ll

Windows 732bit、64bit、マルチコア

AutoCAD 2009

AutoCAD 2008

AutoCAD 2007

AutoCAD 2006

AutoCAD 2005

AutoCAD 2004

AutoCAD 2010

��

CUIダイアログでユーザ インタフェースを変更して操作性を高める

作図ウィンドウ

ドット表示のグリッドは、水平と垂直のグリッドラインに変わり、X

軸とY軸が赤と緑の線で表示され、UCSアイコンの表示が変わりま

した。それに伴い、背景色が濃いグレーの表示に変更され、見やす

い配色に調整されています。背景色、グリッドの表示色は、［オプショ

ン］ダイアログの［表示］タブで変更ができます。

検索ツール

アプリケーションメニュー上部の検索メニューは、日本語でキー

ワードを入力してコマンドを検索できます。コマンドの配置場所を

含めてリスト表示し、表示されたリストをクリックすれば、そのコマ

ンドを実行することができます。

尺度リスト

尺度リストの標準設定を、各図面の尺度リストに適用できます。規

定の尺度リストは、オプション ダイアログの基本設定タブ、既定の

尺度リストから編集できます。

ナビゲーションバー

作図ウィンドウには、ナビゲーションバーとViewCubeが表示され

ます。ナビゲーションバーには、SteeringWheels、画面移動、ズー

ム、オービット、ShowMot ionなど、画面操作でよく使用するツー

ルが配置されています。2Dワイヤーフレームの表示スタイルでも

ViewCubeとSteeringWheelsの組み合わせで、スムーズな画面操

作が行えます。CUIダイアログの設定で、ワークスペースごとにナビ

ゲーションバーの表示／非表示を設定でき、3DConnexionの3D

マウスも使用できます。

ステータス バー

左下のステータス バーに、新しい編集モードのスイッチが追加され

ました。作図時に自動的に幾何拘束を設定する「推測拘束」、「3D

オブジェクト スナップ」、「透過性の表示／非表示」、「選択の循

環」の設定ボタンが配置されました。

新しい操作性で使いやすく

尺度リストの標準設定を図面の尺度リストに適用できますステータス バーには新しい編集モードが追加されました

ViewCubeやナビゲーション ツールバーで画面の移動をスムーズに行えますアプリケーション メニューの検索ボックスでコマンドを探して実行できます

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CUIダイアログでユーザ インタフェースを変更して操作性を高める

ワークスペースとクイック アクセス ツールバー

ワークスペースの選択が、クイック アクセス ツールバー内から選択

しやすくなりました。

大幅に強化された3D機能は、2つのワークスペース「3D基本」「3D

モデリング」に分類配置され、さらに操作しやすくなりました。従来

のユーザ インタフェースを使用する場合には「AutoCADクラシッ

ク」を選択します。

リボンの表示スタイル

リボンの表示スタイルは、タブ名の表示、パネル名の表示に加え、

パネルボタン表示ができます。アイコンをボタンの上に移動すると

パネルが展開表示されます。作図領域を広く取り、わかりやすい操

作性で作業を行うことができます。表示の切り替えは、リボン循環

ボタンで切り替えを行います。

折りたたみパネル

画面の幅に応じて、自動的に折りたたんで表示する折りたたみパネ

ルの機能が追加されました。「ユーザ インタフェースをカスタマイ

ズ」のダイアログで、既定サイズ、最大サイズ、最小サイズを指定す

ることができます。リボンがよりわかりやすい表示になります。

ユーザ インタフェース、ツールバーの設置ボタン

「表示」タブの「ウィンドウ」パネルには、「ユーザ インタフェース」

「ツールバー」の表示設定ボタンが配置されました。また、「表示ス

タイル」パネルが表示され、登録した表示スタイルの切り替えが簡

単になりました。

リボンのスティッキー パネル

リボン パネルは、リボンの外にドラックすると、独立したパネルと

して表示されます。パネルをリボンに戻すまでは、別のタブを選択

しても継続して表示されます。

ウェルカム センター

AutoCAD起動時に「ウェルカム センター」の画面が表示されま

す。AutoCADの重要な操作方法についてビデオを参照して習得で

きます。画面下のリンクをたどり、そのほかのガイダンス機能も参照

することができます。

新機能ワークショップでは、AutoCAD 2011の新機能を動画を

使って紹介しています。

オンライン ヘルプ システム

AutoCAD 2011では、Webベースのヘルプ システムが採用され最

新のヘルプ情報が使用できます。インターネットのアクセス環境が

ない場合は、インストール時にハードディスクに保存されたヘルプ

ファイルを参照します。

新しい操作性で使いやすく

ユーザ インタフェースのカスタマイズとガイダンスで快適操作

：強化機能：新機能 ：AutoCADの機能 ：AutoCAD LTの機能

Webペースのヘルプ システムで、最新のヘルプ情報を参照できます

ワークスペースの選択がクイック アクセス ツールバー内に表示され、選択しやすくなりました

リボン パネルの大きなアイコン表示で、操作がわかりやすくなりました

ウェルカム センターでは操作方法を習得できます

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2Dパラメトリック

幾何拘束と寸法拘束が設定されたオブジェクトは、図形どうしの位置

関係を維持しながら、長さ寸法、角度寸法の変更で形状が変わります。

2Dパラメトリックは、「幾何拘束」と「寸法拘束」で構成されます。

幾何拘束を維持して変形

幾何拘束を設定した図形は、拘束条件を維持したまま変形ができま

す。制約条件を維持したまま変形でき、設計の検討も行え、編集作

業が簡単になります。拘束が設定された後も、［Ctrl］キーを押しな

がら、一時的に拘束を開放して編集ができます。

寸法拘束は寸法駆動で変形

寸法拘束を設定した図形は、寸法値の変更で大きさが変わります。

長さ、水平、垂直、平行、半径、直径、角度の寸法拘束ができます。

自動拘束

完成図形に自動拘束を行い、自動判別で幾何拘束条件を設定でき

ます。自動拘束の条件に［同じ値］拘束が追加され、同じ長さの線

分、ポリライン、同じ半径の円弧や円に拘束条件を設定できます。

拘束条件は追加、削除できます。

2Dパラメトリックが編集や設計検討を簡単にする

幾何拘束は図形どうしの位置関係を固定し、寸法拘束は長さと角度で図形を変形する

パラメータ管理パレットでは、パラメータのグループが定義でき、寸法拘束パラメータの管理が簡単になります

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推測拘束

ステータス バーの［推測拘束］ボタンを押した状態で作図編集を

行うと、幾何拘束を推測して自動的に設定できます。［端点］、［中

点］、［中心］、［点］、［挿入基点］のスナップには一致拘束が設定

されます。水平、垂直、平行などの線分には、それぞれの拘束条件が

自動的に設定されます。

フィレット、面取り

推測拘束では、フィレットした結果に、一致拘束と正接拘束が設定

されます。円弧や線分を修正してもフィレットは維持されます。面取

りの場合は、線分どうしに一致拘束が設定されます。

楕円と文字

推測拘束では、楕円の主軸、副軸と他のオブジェクトに対し、平行

拘束、直交拘束、同一直線上拘束、水平拘束、垂直拘束などを適用

できます。文字オブジェクトは、挿入基点を他のオブジェクトに一致

させ、平行拘束、直交拘束、同一直線上拘束、水平拘束、垂直拘束を

などが設定できます。

アイコンの表示

固定、水平、垂直の拘束の状態で、固定点拘束と固定オブジェクト

をアイコン表示で見分けることができます。［対称］拘束では、対称

点、対称オブジェクト、対象軸がアイコンの表示で区別できます。

寸法拘束の参照設定

他の寸法拘束を参照する場合、寸法拘束のインプレイス編集中に対

象の寸法拘束をクリックして設定ができます。他の寸法拘束を参照

した場合、パラメータ名には "fx:" が表示されます。［パラメトリッ

ク］リボンで、寸法拘束の表示／非表示が設定可能になりました。

パラメータ管理のフィルタ表示

［パラメータ管理］パレットに［フィルタ］ペインが追加され、パラ

メータのグループが定義できます。各パラメータをドラック&ドロッ

プしてフィルタ グループに登録します。検索ボックスでは、キーワー

ドを入力してパラメータの検索が行えます。

寸法拘束の変換

図面上で設定した寸法拘束とユーザ変数を、ブロック エディタ内

のパラメータ管理パレット上で寸法拘束パラメータに変換するオプ

ションが追加されました。

Excelの表をプロパティ テーブルに

カタログ データをExcelのシートで作成し、ブロック プロパティ テー

ブルに貼り付けると、ブロックのプロパティ設定が簡単に行えます。

2Dパラメトリックが編集や設計検討を簡単にする ：強化機能：新機能 ：AutoCADの機能 ：AutoCAD LTの機能

幾何拘束は図形どうしの位置関係を固定し、寸法拘束は長さと角度で図形を変形する

2Dパラメトリックが作図環境をパワーアップ

ブロック プロパティ テーブルには、Excelシートで作成したカタログ データを貼り付けられます

一致拘束と平行拘束:文字が線分と同時に平行移動します

一致拘束でブロックと線分が同時に移動します

作図編集を行うと、自動で幾何拘束が設定されます

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透過性

オブジェクトと画層にある色のプロパティに、透過度が設定できる

ようになりました。複雑なモデルや図面でも透過性を使用して、モ

デル内部や下側の図を表現でき、ハッチングと組み合わせて、表現

力豊かに、設計の詳細を的確に表現できます。

オブジェクトの透過性

オブジェクトの 透 過 性 は 、プ ロパティ パレット、クイック プ

ロ パ ティ、リボ ン か ら 設 定 で き ま す。さら に 、システム 変 数

CETRANSPARENCYで設定することにより、新規に作成するオブ

ジェクトの透過度を指定できます。［クイック選択］、［オブジェク

ト選択フィルタ］、［プロパティ コピー］、CHPROP［プロパティ変

更］、CHANGE［データ変更］、LIST［オブジェクト情報］などにも

透過性のプロパティが追加されました。

画層の透過性

画層の透過性は、画層プロパティ管理パレットで、設定できます。［透

過性］はモデル、レイアウト、ビューポートに対して設定できます。透

過性の設定は、画層フィルタ、画層状態、画層標準の適用にも追加さ

れました。透過性は、0から90までの任意の整数値で指定します。

表示と印刷の透過性

透過性の表示を一時的にオフにするボタンがステータス バーに追

加されました。この設定は、印刷時には影響を与えません。印刷時

の透過性の設定は、［印刷］、［ページ設定］ダイアログで設定しま

す。印刷時に透過性を設定した場合、ラスタ変換して印刷します。

「透過」の機能が 設計の詳細部分をリアルに表現する

作図・編集機能の充実で設計者の作業効率がアップする

オブジェクトや画層に透過性が設定でき、表現力豊かに設計の詳細を伝達できます

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ハッチング リボン タブ

［ハッチング作成］タブに、ハッチング関連のオプションが表示され

ます。パターン、塗り潰し、グラデーションなどにより表示する内容

が変わります。

●［パターン］パネルには、ハッチングの種類に応じて、線、グラデー

ションのパターンが表示されます。

●［プロパティ］パネルには、パターン、色、背景色、透過性、角度、

尺度のオプションが表示されます。

●［原点］パネルには、ハッチング パターンの原点を再設定するオプ

ションが表示されます。また、現在の原点の既定を標準値として

保存するオプションがあります。

●［オプション］パネルには、ハッチングの自動調整と異尺度対応の

切り替え、プロパティ コピーのオプションが表示されます。拡

張部分には、［ギャップ許容差］、［独立したハッチングを作成］、

［島の検出］などの設定が表示されます。

ハッチング ダイアログは、［設定（T）］オプションで表示できます。

ハッチング プレビュー

ハッチングのコマンドを実行し、領域にポインタを移動すると、ハッ

チングのプレビューが表示されます。複数の領域を選択した場合も、

プレビューで表示できます。

直接操作

ハッチングのグリップでストレッチ、移動、原点、角度、尺度の変更

ができます。グリップ上にポインタを合わせるとオプションが表示さ

れます。オプションの選択または、グリップを選択して［Ctrl］を押す

ことで、オプションの切り替えができます。

ハッチングの背景色

ハッチングに［背景色］プロパティが追加され、1つのオブジェクト内

で重ね塗りしたハッチングが表示できます。前景色と背景色は、リボン

上で指定できます。ハッチング作成前に画層を指定するオプションが

あり、現在の画層を使用または、特定の画層を選択できます。

ハッチングの鏡像化

システム変数MIRRHATCHの設定で、ハッチングの方向を変えずにハッ

チングを鏡像化できます。設定値0は、ハッチング角度は維持してハッチ

ングを鏡像化します。設定値1は、ハッチング角度も鏡像化されます。

ハッチング境界の制限

ハッチング境界の制限を指定するシステム変数HPOBJWARNING

の値が、1,000から10,000に引き上げられ、より多くの境界を選

択できるようになりました。ハッチング境界に多数のオブジェクト

を選択できます。

「透過」の機能が 設計の詳細部分をリアルに表現する

作図・編集機能の充実で設計者の作業効率がアップする

ハッチングの新機能が 図面を美しくする

：強化機能：新機能 ：AutoCADの機能 ：AutoCAD LTの機能

ハッチングの背景色が指定できるので、プレゼンテーション図面の作成に活用できます

コンテキスト リボン タブには、ハッチング パターン、グラデーション パターンが表示され、パターンの選択が簡単になります

ハッチングの中央グリップの直接操作で、ストレッチ、原点指定、角度と尺度などの編集が行えます

ハッチングの原点は任意の位置に変更できます

リボン パネルでは、パターン、色、背景色、透過性、角度などの設定項目を設定できます

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作図・編集機能の充実で設計者の作業効率がアップする

設計者の多様なニーズにフィットする編集機能

ポリラインの編集

ポリラインの編集機能で、頂点の移動、追加、削除の機能や、直線、

円弧辺を相互に変更する機能が追加されました。

□ 主グリップの編集モード

主グリップを選択し、「頂点をストレッチ」、「頂点を追加」、「頂

点を削除」の編集が行えます。対象のグリップを選択して［Ctrl］を

押すとこれらの編集モードが循環で切り替えができます。この編集

モードの切り替えは、右クリック メニューからも行えます。

□ 線分セグメントの第2グリップの編集モード

第2グリップを選択し、「頂点をストレッチ」、「頂点を追加」、「円

弧に変換」の編集が行えます。対象のグリップを選択して［Ctrl］を

押すとこれらの編集モードが循環で切り替えができます。この編集

モードの切り替えは、右クリック メニューからも行えます。

□ 円弧セグメントの第2グリップの編集モード

円弧セグメントの第2グリップを選択し、「頂点をストレッチ」、「頂点

を追加」、「線分に変換」の編集が行えます。対象のグリップを選択し

て［Ctrl］を押すとこれらの編集モードが循環で切り替えができます。

この編集モードの切り替えは、右クリック メニューからも行えます。

□ 3Dポリラインの結合

端点を共有しているオブジェクトは、結合［JOIN］コマンドを使用し

て、線分、円弧、ポリラインを、3Dポリラインに結合できます。最も複

雑なオブジェクトを最初に選び、結合するオブジェクトを選択します。

スプラインの編集

スプラインの編集では、フィット点または制御点を使用して編集が

できます。フィット点、制御点の表示切り替えは、グリップを選択し

て表示されるメニューで行います。

□ フィット点スプライン

フィット点スプラインの編集では、開始接線角度、終了接線角度、許

容差、およびノットのパラメータに対する追加設定を指定すること

ができます。点の追加と削除、端点の接線方向を編集できます。

□ 制御点スプライン

制御点のスプラインでは、「キンクを追加」「制御点を追加」「制御

点を除去」「次数を上げる」の編集が使用できます。キンクの追加

は、鋭角な頂点を設定する場合に使用します。制御点の次数は下げ

ることはできません。

□ スプラインにオブジェクトを結合する

端点を共有しているオブジェクトは、結合［JOIN］コマンドでを使

用して、線分、円弧、ポリライン、3Dポリライン、らせんをスプライ

ンに結合できます。最も複雑なオブジェクトを最初に選び、結合す

るオブジェクトを選択します。

キンクを追加し、鋭角のあるスプラインを作成

スプラインのフィット点表示モードでは、フィット点のグリップを移動して線の形を整えます

スプラインの制御点表示モードでは、スプラインの通過点を編集して線を整えます

第2グリップの編集モードでは、頂点の追加と移動に加え、線分と円弧の相互変換が可能になり、ポリライン編集の自由度が高くなります

ポリラインの主グリップの編集で頂点の移動、追加、削除ができます

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作図・編集機能の充実で設計者の作業効率がアップする

待ち望んだオブジェクトの選択機能、編集操作がさらに簡単に

：強化機能：新機能 ：AutoCADの機能 ：AutoCAD LTの機能

オブジェクトの表示／非表示

複数のオブジェクトを選択し、右クリック メニューから「オブジェク

トを選択表示」「オブジェクトを非表示」を実行すると、選択対象の

オブジェクトのみを表示／非表示することができます。作業終了後、

「オブジェクトの選択表示を終了」で元の表示状態に戻ります。ス

テータス バーの電球アイコンは、選択表示の状態を示します。図面

の編集や3Dモデリングの作業で効果的に使用できます。

選択表示

目的の画層を対象に選択表示／非表示を行う場合は、「選択表示」

（LAYISO）を使用します。

類似オブジェクト選択

選択したオブジェクトと同じ種類のオブジェクト、または同じプ

ロパティを持つオブジェクトを選択セットに含めることができま

す。オブジェクトを選択後、右クリック メニューで実行します。

SELECTSIMILARコマンドの［設定（SE）］オプションで、類似選

択の条件が設定できます。

選択の循環

左下のステータス バーにある、「選択の循環」をオンにしておくと、

重なったオブジェクトから、目的のオブジェクトを簡単に選択できま

す。オブジェクトを選択すると、重なっているオブジェクトの一覧が

表示され、一覧内のリスト上にポインタを移動すると、該当のオブ

ジェクトがハイライト表示されます。

選択オブジェクトを追加

オブジェクトを選択し、右クリック メニューで「選択オブジェクトを

追加」を実行すると、選択中のオブジェクトと同じプロパティのオブ

ジェクトが作成できます。

ハッチングを背面に移動

オブジェクトは、表示順序で指定できます。表示順序に、「文字を前

面に移動」「寸法を前面に移動」「ハッチングを背面に移動」が追加

され、表示順序を最適化します。

線種内の文字の位置あわせ

AutoCAD 2010では「方向反転」（REVERSEコマンド）は、文

字を含む線種で文字が読みやすいように反転する機能でしたが、

AutoCAD 2011では、どの方向に対しても文字が読める方向に調

整して表示されます。

選択したオブジェクトのみを、表示／非表示して編集作業のしやすい表示に設定できます

線種内に文字を含む線種では、文字が読みやすいように自動調整して表示します

類似オブジェクトの選択では、類似の判定をする対象のプロパティを指定できます

リボン パネルでハッチングは最背面に、文字や寸法は最前面に移動できます

オブジェクトの選択機能が充実し、込み入った図面でも、編集、作図がわかりやすくなりました。オブジェクトの表示／非表示、類似オブジェク

トの選択、オブジェクトの作成、ハッチングを背面に移動の機能により、一段と図面編集が簡単になります。

（これらの機能は、AutoCAD 2010アドバンテージ パックとして、サブスクリプション ユーザ向けに提供された機能です）

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ZPrinter310はZコーポレーションの商標です。その他の会社名および製品名は申請中の商標、または各

保有者の登録商標です。

アイデアはモデル や図面になり、ものづくりにつながっていく

アイデアを見せる

機能強化した、ソリッド、サーフェス、メッシュの各機能を使い、アイ

デアを形に変え、見せることができます。ソリッド、サーフェス、メッ

シュを変換できるので、様々な機能を使いこなして、思いどおりの形

が作れます。

ソリッド モデル

押し出し、ロフト、回転、スィープでは、ソリッド モデルのエッジや

サブオブジェクトを外形線などに使用できるようになりました。シス

テム変数3DMODELINGMODEは閉じた外形線を使用してモデル

を作成する際に、ソリッド、サーフェスの指定ができます。

［ソリッド］タブに、［フィレット エッジ］と［面取りエッジ］の新し

い機能が追加されました。

2D&3D統合ソリューション

メッシュ モデル

新しいメッシュ モデルの編集機能に、「面を合成」、「穴を閉じ

る」、［面またはエッジを折りたたみ］、［3角面をスピン］の機能が

追加されました。

サーフェス モデル

自動調整で履歴を残すプロシージャ サーフェスと制御点をもつ

NURBSサーフェスが使用できます。設計対象に最適なサーフェス

タイプを使用することができます。

サーフェスの編集、補正、解析機能により、さらに自由で滑らかなモ

デルを構成できます。

2D図面

アイデア

3Dプリント

CGイメージ

3Dモデル

2D&3D統合ソリューションで企業を強くする

�0

アイデアは、さらに自由で滑らかに

ブレンド サーフェス

サーフェスのエッジを選択し滑らかに接続します。ブレンド サーフェ

スを選択して表示されるグリップ メニューから、面の接続条件を指

定できます。

パッチ サーフェス

筒状のサーフェスの開いた部分を面で閉じることができます。

境界エッジが閉じたループであれば、面のパッチを作成できます。

ネットワーク サーフェス

U方向およびV方向の曲線からサーフェスが作成できます。［ロフ

ト］より滑らかで、柔軟に面を作成できます。既存のサーフェスの

エッジを使用した場合、作成されたサーフェスにグリップが表示さ

れ、サーフェスの接続条件を指定できます。

オフセット、トリム、延長

［サーフェス オフセット］：サーフェスからオフセットした面を作成。

［サーフェス トリム］：サーフェスにエッジや穴を作成。

［サーフェス延長］：エッジを選択して、サーフェスの延長ができます。

サーフェス自動調整

［サーフェス自動調整］をオンにして、ブレンド、パッチ、オフセット

を実行すると、サーフェスは面を構成した外形線に拘束されます。外

形線を編集すると、外形線に追随して自動調整されます。

サーフェス スカルプ、投影

［サーフェス スカルプ］は、複数のサーフェスによって完全に囲まれ

た領域から、ソリッド オブジェクトを作成します。

［投影ジオメトリ］は、サーフェスにジオメトリを投影し、面の上に線

分やスプラインを作成します。［自動トリム］は、投影したジオメト

リでサーフェスを自動的にトリムします。

NURBS変換

サーフェス、ソリッドのモデルをNURBSサーフェスに変換します。

NURBSサーフェスは、制御点の表示／非表示、ギズモを使用した

制御点の移動ができます。

解析

サーフェスの連続性を確認することができます。

［ゼブラ解析］は、サーフェスに平行線を投影して連続性を確認でき

ます。［曲率解析］は、サーフェスの曲率を、色分けして表示します。

3Dモデリング操作性の改善

□ 3Dオブジェクト スナップ

オブジェクト スナップのボタンは、2Dと3Dが分離しました。3Dオ

ブジェクト スナップの切り替えと設定ができるので、3Dモデルの

編集が簡単になります。

□ 表示スタイル

表示スタイルは、表示タブに組み込まれ、5つのスタイルが追加され

ました。よく使用する設定が追加されています。

□ 3Dモデリング ワークスペース

3D関連のワークスペース「3D基本」と「3Dモデリング」の2種類用

意されました。［3D基本］は、3Dソリッドの作成と表示に必要な機

能が配置され、［3Dモデリング］には、3Dモデリングのすべての機

能が用意されています。

曲率解析：サーフェスの曲率により色分けします

NURBSに変換：サーフェス、ソリッドのモデルを制御点をもつサーフェスに変換します

ブレンド サーフェス：エッジとエッジを結んで滑らかなサーフェスを作成

パッチ サーフェス：筒状のサーフェスの穴をサーフェスで閉じます

ネットワーク サーフェス：縦、横方向のパスを使い、滑らかなサーフェスを作成します

2D&3D統合ソリューションで企業を強くする ：強化機能：新機能 ：AutoCADの機能 ：AutoCAD LTの機能

��

リアルなマテリアルは、パラメータで設定でき、プリセットでレンダリングが使えるので、設計者自らが高品質のCGイメージを作成できます

CGイメージで、アイデアを説明する

プリセットで使えるレンダリング

きれいなCGイメージを作るには、光源とマテリアル設定が重要で

す。モデル表面にあたる光の反射を計算して素材感を出す画像処理

技術として、Autodesk 3ds Max、Mayaに搭載する高性能のレン

ダリング エンジンmental rayを搭載しています。設計者が簡単に

使えるように、プリセットのパラメータが用意され、CGクリエータ

に依頼することなく、設計者が高品質のCGイメージを作れます。　

マテリアル ブラウザ

標準のマテリアルやユーザ定義のマテリアルを管理し、キーワードを

使ったマテリアルの検索ができます。マテリアルは、ドラック&ドロッ

プや右クリック メニューからモデルに割り当てます。マテリアルを割

り当てたモデルは、FBX形式で書き出しと読み込みができます。

パラメータでリアルなマテリアル設定

マテリアルのプロパティは、マテリアル エディタで設定します。モデ

ル表面の反射性能を設定し、画像データを貼り付けて素材感を表現

できます。素材感を出すための豊富なパラメータが用意されおり、標

準のマテリアル以外にも、撮影した画像を使うことができます。

フォトメトリック ライトと太陽光

点光源、スポットライトなどに加え、照明器具の発光状態のデー

タを持つフォトメトリック ライトが配置できます。太陽光の設定で

は、モデルの場所を緯度／経度やGoogle Earthの位置情報から取

り込み、日付と時刻を指定して自動計算した太陽の位置で、現実に

近いCG画像を作成できます。

2D&3D統合ソリューションで企業を強くする

��レイアウトでプレゼン図面作成

断面オブジェクトの配置

CGイメージから2D図面を作り、生産工程に渡す

自由な発想を形に、そして図面へ

ソリッドに加え、自由度の高いサーフェス、メッシュを使い、設計者

の自由なアイデアを3Dモデルで作成し、目に見える形にすることが

できます。さらに、作成した3Dモデルから、平面や断面などの2D図

面を抽出できます。

レイアウトでプレゼンボードを作成

レイアウト上のビューポートに、作成した平面、断面などを配置し、

寸法を追加してプレゼンボードを作成できます。ビューポート内にレ

ンダリン結果を表示できるので、2D図面とフォトリアルなCGイメー

ジを配置したプレゼンボードも作成できます。

フラット ショット

レイアウト上のビューポートで、3Dモデルを上部から見れば平面図

として表示できます。同様に正面図、側面図も作成でき、3Dモデル

をパースペクティブに表示した状態で、フラット ショットを作成す

ると、3Dモデルから2Dパース図が作成できます。

断面オブジェクト

ソリッド モデルの任意の位置に断面オブジェクトを配置し、断面図

を作ります。断面線は任意の位置で折り曲げることができるので、必

要な位置の断面が簡単に作成できます。建物モデルの場合は、壁際

の位置に断面オブジェクトを配置すれば、展開図も作成できます。

2D&3D統合ソリューションで企業を強くする ：強化機能：新機能 ：AutoCADの機能 ：AutoCAD LTの機能

��

AutoCAD R14

AutoCAD 2000

AutoCAD 2000i

AutoCAD 2002

AutoCAD 2004

AutoCAD 2005

AutoCAD 2006

AutoCAD 2007

AutoCAD 2008

AutoCAD 2009

AutoCADのバージョンとファイル形式

AutoC ADで作成したデータは、DWGで流通する。貴重な設計情報は信頼できるDWGで

新しい技術はDWGに保存される

新しいAutoCADがリリースされるたびに、新しい機能で設計が行

えます。新しい機能で作成した設計データもDWGファイルに格納

され、設計チームの間を流通します。

AutoCAD 2011のファイル形式

AutoCAD 2011では、標準のファイル形式は「2010形式」です。

AutoCADのバージョンが変わると機能が拡張し、新しい機能で作

成したデータはDWGファイルに記録されます。バージョンアップに

よる拡張機能の蓄積が大きくなると、DWGのファイル形式も変更さ

れます。AutoCAD 2007からAutoCAD 2009までは、「2007形

式のDWG」でしたが、AutoCAD 2010から「2010形式のDWG」

にバージョンアップしています。

AutoCAD LTのファイル形式

Au toC A D LTの、標準ファイル 形式は AutoC A Dに準じます。

AutoCADが採用した新しい技術を、同じ設計チームのAutoCAD

LTユーザと共有でき、チーム設計を円滑に進める環境が整います。

DWG、DXFファイル形式

AutoCADの標準ファイルはDWGファイルですが、DXFファイルは

AutoCADのデータ交換用に使われたファイル形式です。仕様を公

開したファイルなので、メモ帳などで内容を見ることができます。一

方、DWGファイルは仕様が非公開のバイナリ形式のため、ファイル

の内容を見ることができません。オートデスクのDWGファイルは、

貴重な設計データを安全かつ確実に流通させることのできるファイ

ル形式です。

AutoCAD 2011

R14形式 DWG

2000形式 DWG

2004形式 DWG

2007形式 DWG

2010形式 DWG

オブジェクト指向インターネット対応

ヘッズアップ デザイン環境マルチ ドローング

ファイルの最適化、グラデーション

シートセット、表、フィールド

ダイナミック ブロック

コンセプト モデリング機能

異尺度対応、作図機能強化

プレビュー機能、画層管理強化リボン、アクション レコーダ

2Dパラメトリック機能フリーフォーム デザイン

貴重な設計情報は信頼できるDWGファイルで引き渡す

AutoCAD 2010

選択と作図の機能強化、3Dサーフェス、透過性

��

□ 寸法拘束を異なるバージョンで使用する

AutoCAD 2010以降の寸法拘束を注釈フォームにすれば、寸法オ

ブジェクトとしても使用できます。AutoCADの下位バージョンに

渡すと、寸法オブジェクトとして表示と印刷はできますが、寸法拘束

の機能は使えません。AutoCAD LT 2010では、寸法拘束の機能

を使えますが、新たに寸法拘束を追加することはできません。下位

バージョンで寸法

拘 束 の デ ー タ を

分解しなければ、

AutoCAD 2010

で 寸 法 拘 束 の 機

能を再現します。

□ 異尺度対応オブジェクトを異なるバージョンで使用する

異尺度対応の機能を持たないAutoCAD 2007以前のバージョン

に渡すと、画層の表示コントロール機能で、レイアウトのビューポー

ト内で同じように表示されます。異尺度対応のオブジェクトはブ

ロックとして扱われ、異尺度対応機能は持ちません。ブロックを分

解すると個々の縮尺のブロックに分解されます。ブロックの分解を

し な い で 、異

尺 度 対 応 の 機

能 を 持 つバ ー

ジョン で 再 度

開 け ば 異 尺 度

対 応 の 機 能 は

再現します。

◎：標準のファイル形式　　○：ファイル形式を指定して保存可能　　－：未対応　　△：書き出し不可。ただしDWG TrueViewで変換可能凡　例

AutoCADのバージョンとDWGファイル形式

AutoCADLTのバージョン DWG/DXFファイル形式DWG出力 DXF出力

2010形式 2007形式 2004形式 2000形式 R14形式 2010形式 2007形式 2004形式 2000形式 R12形式

AutoCAD 2011/LT2011AutoCAD 2010/LT2010 ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

AutoCAD 2010/LT2010

AutoCAD 2009/LT2009

AutoCAD 2007/LT2007 ー ◎ ○ ○ ○ ー ○ ○ ○ ○AutoCAD 2008/LT2008

AutoCAD 2007/LT2007

AutoCAD 2006/LT2006

AutoCAD 2004/LT2004 ー ー ◎ ○ △ ー ○ ○ ○ ○AutoCAD 2005/LT2005

AutoCAD 2004/LT2004

AutoCAD 2002/LT2002

AutoCAD 2000/LT2000 ー ー ー ◎ ○ ー ー ー ○ ○AutoCAD 2000i/LT2000i

AutoCAD 2000/LT2000

バージョン変換の例

　

バージョン間のデータ交換の原則

Yes Yes

No

No

Yes

AutoCADとAutoCAD LTの間でデータ交換をする場合、上記の原則に準じます。AutoCADとAutoCAD LTが同じバージョン番号であっても、AutoCAD LTにない機能は使用することができません。

DWGファイルをそのまま渡すAutoCADのバージョンが同じか、

受け取るAutoCADのバージョンが新しいAutoCADどうしで図面データを渡す

受け取るほうのバージョンが古い DWGファイルをそのまま渡す。拡張機能で作成した内容は、

表示されるが、同じ振る舞いを持たない

DWGのファイル形式が同じ

下位バージョンが対応するファイル形式で保存する。拡張機能で作成した内容は、表示されるが、同じ振る舞いを持たない

受け取るほうのファイル形式が古い

貴重な設計情報は信頼できるDWGファイルで引き渡す ：強化機能：新機能 ：AutoCADの機能 ：AutoCAD LTの機能

入力／参照 出力 説明

図面、3Dモデルファイル

DWG、DXF ○ ○ 24ページ参照

DWFx、DWF ○（アンダーレイ） ○（マルチシート） AutoCADのシートセット マネージャよりマルチシートで出力

FBX ○ ○ 3Dグラフィックソフト間でマテリアルを含めたモデルデータの交換が可能

PCG、ISD ○（アタッチ） － 点群データのファイル形式

XPS － ○DWFx ePlot（XPS 互換）印刷環境設定ファイルを使用して、DWFxファイル（DWF および XPS）を出力して、図面をWebやイントラネット上にパブリッシュできる

PDF ○（アンダーレイ） ○（マルチシート） AutoCADのシートセット マネージャよりマルチシートで出力

DGN（V8,V７） ○（アンダーレイ） ○ MicroStation（V8、V7）DGN図面ファイル形式

SXF（SFC、P21） ※ ※ ※最新情報はWebにて掲載

DWS、DWT ○ ○ DWS：CAD標準仕様ファイル　WDT：テンプレート ファイル

WMF ○ ○ Windowsアプリケーションで使用されるWMF（Windowsメタファイル形式）ファイル

3DS ○ －3ds Maxで作成された3DSファイル。メッシュ、マテリアル、マッピング、光源、カメラなどのジオメトリとレンダリング データが読み込まれる

SAT ○ ○ASCII（SAT）形式のACISファイル。トリムされたNURBSサーフェス、リージョン、3Dソリッドを書き出しモデルをボディ オブジェクトに変換し、3Dソリッドとリージョンとして読み込まれる

STL － ○Stereolithography Apparatus（SLA）と互換性のあるSTLファイル形式で3Dソリッド オブジェクトを書き出しSTLファイル形式のソリッド オブジェクトを、SLAと互換性のあるファイル形式で書き出し

EPS － ○

イメージ ファイル

BMP、JPEG、TIFF、PNG ○（アタッチ） ○ MS-Windows BMP（非圧縮 DIB）、TIFF Version 6（非圧縮）、TIFF Version 6（CCITT G4 2D 圧縮）、CALS MIL-R-28002A Type 1（CCITT G4 2D 圧縮）、Dimensional CALS Type 1（CCITT G4 2D 圧縮）、Independent JPEG Group JFIF（JPEG 圧縮）、Portable Network Graphics PNG（LZH 圧縮）CALS-I、PICT、TARGAなど ○（アタッチ） －

データアクセス

XLS、CSV ○ ○ Microsoft Excel とのリンク、データ書き出し

MDB Dbconnect － Microsoft Jet 4.0 OLE DB Provider、他 MicrosoftOLE DB Provider

シートセット マネージャで印刷や ファイル転送が簡単になる

Windowsのフォルダ管理では管理しきれないプロジェクトの仕掛り

図面を、シートセット マネージャで保存場所を意識することなくま

とめて管理できます。管理した図面は、バックグランドでバッチ印刷

や、ファイル転送用のパッキング ファイルを簡単に作成できます。

□ 図面管理を楽にする

シートセット ファイルが、関連ファイルの保存場所を管理します。

シートセット マネージャでファイル リストをクリックするだけで、

目的の図面を開いてすぐに作業を始められます。

□ まとめて印刷、保管、転送

シートセットで管理するファイルは、ファイルの保存場所を意識するこ

となく、管理と印刷が行えます。バックグランドでバッチ印刷するので、

図面を開くことなく印刷できます。プリンタに出力する代わりにDWFx

（DWF）、PDFファイルとして出力ができます。アーカイブの機能で、

現在のシートセットを構成するファイルを自動的に集めてZIPファイル

などのパッキング ファイルを作成します。同様に転送用のパッキング

ファイルも作成できるので、必要なファイルの送付もれがありません。

3Dプリントでラピッド プロトタイピング

3Dモデルを3Dプリントすれ

ば、手にとって確認できるプロ

トタイプや模型が 効率よく作

成できます。詳細部分を確認し

て設計品質を高め、高い品質

の製品設計ができます。

点群データを活用する

レーザー スキャナなどの、3Dスキャ

ニング デバイスで作成した点群デー

タをアタッチして表示することがで

きます。挿入リボン タブには「アタッ

チ」「インデックス作成」のボタンと

点群の表示密度を設定するスライダ

が用意されています。

□ アタッチとインデックス作成

他の参照ファイルと同様にISD、PCGの点群ファイルをアタッチす

るので快適に表示でき、誤操作で編集することもありません。また、

「インデックス作成」で点群エンジンのスキャン データにインデッ

クスを付けて保存することができます。

□ 表示密度を変更する

点群データをもとにモデルを作成する場合

に、用途に応じて表示密度を変更して表示が

できます。

FBXでのデータ交換

Autodesk製品の間で、マテリアル ライブラリの共通化に向けて、マ

テリアル ブラウザが変更されています。これにともない、マテリアル

を使用したモデルは、FBXのファイル形式にて、読み込み、書き出し

ができるようになり、3Dモデリング データの流通が促進されます。

エンジニアリング コミュニケーションをさらに向上する

AutoCADがサポートする主なファイル形式

点群エンジン 入力ファイル 出力ファイル

Ambercore .LAS .ISD

Lightweight Engine .XYB、.LAS、.FLS、.FWS .PCG

��

レーザー スキャンなどで作成した点群データを図面にアタッチできます

3DモデルはSTLファイルで出力し、3Dプリントができます

AutoCADのベスト パートナー

プロフェッショナル2D CADとして定評のあるAutoCAD LTは、わ

かりやすく簡単に操作でき、設計者の作業効率をアップするための

豊富な機能を搭載しています。

□ AutoCADとの高い親和性

A u t o C A D と同じデ ファクト スタ

ン ダード の D W G ファイルな の で、

Au to C A Dで作成した図面は正確に

表示して編集作業が行えます。取引先

をはじめとして、設計パートナーとの

データ受け渡しをスムーズ、かつ安心

して行えるので、AutoCADのベスト

パートナーとして、設計プロジェクトに

貢献します。

□ 同様の操作性

同じリボン インタフェースやパレットを使い操作体系も同じなので、

違和感なく操作することができます。ユーザ インタフェースの設

定、ツールパレット、各種設定ファイルなども共通で使用することが

できるのでチーム設計の効率が上がります。

□ AutoCADの機能を継承

設計者が待ち望んでいた、AutoCADで強化された作図編集機能が

AutoCAD LT 2011にも追加されました。

>>> www.autodesk.co.jp/autocadlt

レビュー プロセスを簡素化

2D図面、3Dモデルをデジタル データのままレビューできます。

□ 計測とマークアップ

2D図面および3Dモデル レビューを行いマークアップで記録する

ことができます。3Dモデルに記録したマークアップも保持され、モ

デル レビュー内でも表示されます。

□ 比較ツール、ナビゲーション ツール

図面の比較、分解、断面、アニメーションなどの機能を持つ便利な

ナビゲーション ツールが使えます。

□ DWG、DWF、PDF、イメージ ファイルの読み込み

DWFx（DWF）に加え、DWG、

PDFファイルの読み込みが可

能になりました。BMP、JPEG、

T I F F、P N G など多くの 画 像

データも読み込むことができ

ます。レビュー結果は、DWFx

（DWF）のほか、プリンタ ドラ

イバを経由してXPS、PDFファ

イルへの出力もできます。

>>> www.autodesk.co.jp/designreview※こちらから無償でダウンロード可

レイアウト図面を他のCADに渡す レイアウトをモデルに書き出す機能

AutoCAD／AutoCAD LTのレイアウトをモデルに書き出す機能を

使い、レイアウトの機能を持たない他社CADに、レイアウト図面が

渡せます。レイアウトに作成した図面を別のDWGファイルのモデル

空間に転写して新規にファイルを作成します。

□ アプリケーション メニューから実行

アプリケーション メニューの「名前を付けて保存」、または、レイア

ウト タブの右クリック メニューから「レイアウトをモデルに書き出

し」で実行します。

□ DXFファイルに変換

受け取るCADがDWGファイルを開けない場合は、対応するファイ

ル バージョンを確認してDXFとして保存します。受け取るCADに

よっては、図形が正しく表示できない場合があります。対象の図形

を分解して保存すれば、線やテキストなどの基本的な図形として渡

すことができます。

DWGファイルをまとめて変換

DWGファイルを参照するビューワーであり、DWGのファイルをまと

めてバージョン変換する機能も持っています。

□ 正確な表示と印刷

AutoCADと同じ表示と印刷の

機能を持つので、AutoCAD、

AutoCAD LTを使用せずに、

正確な表示と印刷ができます。

読 み 込 んだ D W Gファイルか

ら、DWFx（DWF）ファイルの

出力もできます。

□ バッチでバージョンを変換

複数のDWGファイルを選択し

て、別のバージョンのDWGファ

イルに保存することができます。変換先のフォルダの設定で、ZIPファ

イルへの出力、変換バージョンの指定など詳細な設定ができます。

>>> www.autodesk.co.jp/dwg※こちらから無償でダウンロード可能

エンジニアリング コミュニケーションをさらに向上する ：強化機能：新機能 ：AutoCADの機能 ：AutoCAD LTの機能

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アプリケーション メニューから実行 レイアウト タブから実行

※Autodesk、AutoCAD、AutoCAD LT、DWF、DWG、DWG（デザイン／ロゴ）、DWG TrueView、DXF、FBX、TrustedDWGは、米国および／またはその他の国々における、Autodesk, Inc.、その子会社、関連会社の登録商標または商標です。WindowsおよびWindows ロゴは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。その他のすべてのブランド名、製品名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。オートデスクは、通知を行うことなくいつでも該当製品およびサービスの提供、機能および価格を変更する権利を留保し、本書中の誤植または図表の誤りについて責任を負いません。© 2010 Autodesk, Inc. All rights reserved.

AutoCAD 2011の主な機能 AutoCAD 2011動作環境

■ 32bit版 ● OS： Windows 7

（Ultimate、Enterprise、Professional、Home Premium）日本語 Windows Vista（Ultimate、Enterprise、Business、Home Premium）SP1以降 日本語 Windows XP（Professional、Home）SP2以降 日本語

● CPU： Intel Pentium 4またはAMD Athlon デュアルコア1.6GHz以上のSSE2対応 （Vista、Windows 7使用時 Intel Pentium 4または

AMD Athlon デュアルコア 3.0GHz以上のSSE2対応）● メモリ：２GB以上● ディスク空き容量（インストール時）：1.8GB以上● ディスプレイ：1024x768True Color ● ブラウザ：Microsoft Internet Explorer 7.0以降● 周辺機器：マイクロソフト社製マウスまたは互換製品● インストールメディア：DVD

■ 64bit版 ● OS： Windows 7（Ultimate、Enterprise、Professional、Home Premium）64bit日本語

Windows Vista（Ultimate、Enterprise、Business）64bit SP1以降 日本語 Windows XP Professional x64 Edition SP2以降 日本語

● CPU：Intel XeonまたはPentium 4 EM64T、AMD Athlon 64、OpteronのSSE2対応● メモリ：2GB以上● ディスク空き容量（インストール時）：2GB以上※ 3D機能使用時、グラフィクスカードの項目は「3D機能使用時」の記載に準ずる。

■ 3D機能使用時（32bit、64bit） ● CPU： Intel Pentium ４またはAMD Athlon 3.0GHz以上

IntelまたはAMDデュアルコア2.0GHz以上 ● メモリ：２GB以上● ディスク空き容量（実行時）：2GB以上● ディスプレイ：1280x1024 True color ビデオ ディスプレイ アダプタ● グラフィックスカード：ワークステーションクラスの128MB以上のメモリ実装、

Pixel Shader 3.0以上、Direct3D対応の認定グラフィクスカード※上記以外は、32bit版、64bit版の各動作環境に準ずる。

AutoCAD LT 2011動作環境下記の項目以外は、AutoCAD 2011の動作環境に準ずる。

■ 32bit版● メモリ：1GB以上● ディスク空き容量（インストール時）：1.3GB以上（XP使用時1.2GB以上）● インストールメディア：DVD（CD-ROM版を請求可)

■ 64bit版● ディスク空き容量（インストール時）：1.5GB以上 ※上記以外は、32bit版の動作環境に準ずる。

オートデスク認定販売パートナー

AutoCAD 2011に関する詳細www.autodesk.co.jp/autocad

PTD401-1002(Z)

オートデスク株式会社　 www.autodesk.co.jp〒104-6024 東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX 24F

〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原3-5-36 新大阪トラストタワー3F

TEL：0570-064-787（オートデスク インフォメーション センター）

Autodesk® Subscription（オートデスク サブスクリプション）最新バージョンの入手、Webサポート、e-Learningが受けられる年間契約のソフトウェア メンテナンス プログラムです。

www.autodesk.co.jp/subs

購入先AutoCAD、AutoCAD LT、サブスクリプション、その他オートデスク製品は、下記にてご購入ください。オートデスク認定販売パートナー

www.autodesk.co.jp/resellerオートデスク オンラインストア

www.autodesk.co.jp/estore

機能項目 AutoCAD AutoCAD LT

ユーザインタフェース

ライングリッド、クイック プロパティ、コマンド検索コンテキスト リボン パネルのカスタマイズクイック アクセス ツールバーのカスタマイズ

○○○

○○○

操作のガイダンス ウェルカム センター、新機能ワークショップWebベースのヘルプシステム

○○

○○

2Dパラメトリック2D拘束（幾何拘束、寸法拘束）推測拘束、フィレット、面取りの推測拘束寸法拘束のパラメータ管理

○○○

編集のみ編集のみ編集のみ

ダイナミックブロック

拘束機能つきダイナミック ブロック作成、編集、構築線ブロック プロパティ テーブル、ブロックテスト環境

○○

編集のみ

○

透過性、ハッチング

画層、ハッチング、オブジェクトの透過表示グリップ編集、プレビュー、背景色ハッチングの最背面移動とテキストの最前面移動

○○○

○○○

ポリライン、スプライン

ポリラインのグリップ編集、第2グリップ編集スプラインのフィット点、制御点ス編集ポリラインの結合、スプラインの結合

○○○

○○○

オブジェクト選択、編集

選択オブジェクトの表示／非表示類似オブジェクトの選択、選択オブジェクトの追加

○○

○○

異尺度対応 異尺度対応（文字、寸法、線種、ハッチング、ブロック、引出線）レイアウトのモデル書き出し

○○

○○

テキスト編集スタイル設定のリボン表示／スペルチェックマルチテキストの段組編集、段落設定マルチテキスト自動項目番号、行頭文字、テキスト幅、文字間隔設定

○○○

○○○

表オブジェクトとフィ－ルド

Excelとの双方向リンク表の段組み、計算式を含むテーブルの作成MTEXTへのフィ－ルド挿入、フィ－ルドの更新

○○○

○○○

画層管理画層管理パレット列固定でのスクロール表示、プロパティ列見出し設定ビューポートポートごとの画層設定

○○○

○○○

作図編集補助機能図形をともなうビューポートの回転計測ツール強化名前削除（長さゼロ、空の文字）

○○○

○○○

CAD作図標準 一時画層、正規画層の確認CAD標準管理、バッチ標準チェック、自動通知

○○

○－

シ－トセットマネ－ジャ、印刷

シート一覧機能強化、パブリッシュ対象のリスト選択図面のプレビュー、シートのドラッグ＆ドロップ登録印刷順の逆転、ページ設定の優先シ－ト一覧の自動作成、レイアウトへの既存ビュ－の配置バックグランド バッチ印刷、印刷ジョブのログ管理

○○○○○

－－－－－

ナビゲーション3Dオブジェクト スナップギズモ、拡大オプションSteeringWheel、ナビゲーションバー3D Connexion 3Dマウス対応

○○○○

－－

2Dモード2Dモード

3Dモデル編集、操作

ソリッド、メッシュ、サーフェス モデリング、フリーフォーム デザインサーフェス（ブレンド、パッチ、ネットワーク）オブジェクトサーフェスのオフセット、フィレット、トリム、延長、投影サーフェス自動調整、NURBS変換、解析ダイナミックUCS、面、辺、頂点編集

○○○○○

－－－－－

プレゼンテ－ション フォトメトリック ライト（配光データを持つ光源）ウォークスルー ナビゲーション、アニメーション

○○

－－

ファイル参照参照PDF（アンダーレイ、スナップ、クリッピング）地理的位置情報での参照設定外部参照、パスなし設定、外部参照ファイルを開く（XOPEN）外部参照ファイルを含むDWGファイルの修復管理機能

○○○○

○○○○

コラボレ－ションツ－ル

DWFｘ（DWF）、3D DWFパブリッシュ、PDFパブリッシュ点群データの参照、FBXデータの読み込みと書き出しDWGファイルのデジタル署名ブロック属性のDWF出力、マルチシ－トDWF作成

○○○○

○－○○

属性デ－タ、カスタマイズ

アクション レコーダ 反復作業を記録／再生ブロック属性管理、テーブルへのブロック属性書き出しウィザード外部デ－タベ－スとの接続.NET API、COM、ActiveXオ－トメ－ション、ObjectARXAutoLISP、Visual LISP

○○○○○

－－－－－