ISNA 日本スヌーズレン総合研究所snoezelen-research.jp/dl/img097.pdfCreated Date...
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第二種郵便物認可 聞 新 ス ヌ ‐ ズレ ン 用品開発 プラックライ トで光る蛍光 トナーで印刷 したすころくを手に する三笠産業の佐伯誠社長 =20日 、山口市 印 刷 用 ト ナ ト 製 造 な ど を 手 掛 け る 山 口 市 小 郡 山 手 上 町 の 三 笠 産 業 （ 佐 伯 誠 社 長 ） が 、 発 達 障 害 や 認 知 症 の 人 の リ ラ ク セ ー シ ョ ン な ど に 効 果 が あ る 「 ス ヌ ー ズ レ ン 用 品 」 を 開 発 し 、 商 品 を 展 示 す る 「 き ら め き の 三 笠 館 」 を 同 市 小 郡 下 郷 の 同 社 敷 地 内 に オ ー プ ン し た 。 同 社 が 開 発 し た ブ ラ ッ ク ラ イ ト で 光 る 蛍 光 ト ナ ー な ど を 利 用 し た も の で 、 ス ヌ ー ズ レ ン 用 品 を 集 め た 展 示 室 は 全 国 初 と い う 。 自 社 開 発 の 蛍 光 ト ナ ト で 同 社 は 、 農 薬 製 造 で 培 っ た 粉 砕 技 術 を 使 っ て 約 ３０ 年 前 に ト ナ ー 製 造 を 開 始 。 独 自 性 の あ る 製 品 を と 、 ２ ０ １ ４ 年 に 蛍 光 ト ナ ー と 暗 闇 で １ 時 間 程 度 光 り 続 け る 蓄 光 ト ナ ー を 開 発 し た 。 活 用 方 法 を 探 る 中 で ス ヌ ー ズ レ ン を 知 り 、 や ま ぐ ち 産 業 振 興 財 団 の 助 成 金 を 活 用 し て 商 品 化 。 Ｉ Ｓ Ｎ Ａ 日 本 ス ヌ ー ズ レ ン 総 合 研 究 所 所 長 を 務 め る 常 葉 大 学 の 姉 崎 弘 教 授 ら の 指 導 で 研 究 開 発 を 進 め た 。 姉 崎 教 授 に よ る と 、 ス ヌ ー ズ レ ン は 「 五 感 を 刺 激 す る 空 間 と 時 間 を 提 供 す る 安 ら ぎ の 活 動 」 「 リ ラ ク セ ー シ ョ ン と 活 性 化 の 両 面 の 効 果 が 知 ら れ 、 リ ラ ッ ク ス を 図 る レ ジ ャ ー や 発 達 を 支 援 す る 教 育 、 セ ラ ピ ー に 活 用 で き 、 多 く の 論 文 で 効 果 が 報 告 さ れ て い る と い つ つ 。 き ら め き の 三 笠 館 は 、 同 社 物 流 セ ン タ ー 内 の ケ ー キ 店 だ っ た 建 物 を 改 装 。 蛍 光 ト ナ ー な ど で 印 刷 し た 紙 芝 居 や パ ズ ル 、 す こ ろ く な ど 約 ５０ 点 を 展 示 し て い る 。 光 る ク レ ヨ ン や 学 習 用 の ひ ら が な カ ー ド も あ る 。 同 社 製 品 は 、 紙 製 の た め 安 価 で 、 電 気 を 使 わ ず 安 全 性 が 高 い こ と が 特 徴 。 姉 崎 教 授 は 「 壁 面 や 床 面 を 広 く さ ま ざ ま な 色 で 光 ら せ る こ と が で き 画 期 的 」 と 評 価 し 、 弱 視 や 重 度 の 障 害 が あ る 子 ど も 、 認 知 症 患 者 ら の 有 効 な 教 育 ｏ 支 援 方 法 の 一 つ と し て 、 今 後 の 成 果 に 期 待 を 込 め る 。 佐 伯 社 長 は 「 子 ど も た ち が パ ズ ル に 集 中 し た り 光 る 紙 で 遊 ん だ り と 、 何 ら か の 新 し い 刺 激 に な っ て い る の で は 。 総 合 支 援 学 校 や 障 害 者 施 設 な ど で 活 用 し て も ら い 、 役 に 立 て れ ば 」 と 話 し た 。 来 月 ２６ 日 に は 東 京 で 開 か れ る 同 研 究 所 の 研 修 会 で 同 社 の 取 り 組 み を 紹 介 す る と い う 。 開 館 時 間 は 午 前 １０ 時 〜 午 後 ６ 時 。 日 曜 、 祝 日 は 休 館 、 土 曜 不 定 休 。 来 館 は 事 前 の 予 約 を 呼 び 掛 け て い る 。 問 い 合 わ せ は 同 社 （ 電 話 ０ ８ ３ ・ ９ ７ ４ ｏ ６ ３ ８ １ ） へ 。
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第二種郵便物認可聞新
スヌ‐ズレン用品開発
プラ ックライ トで光る蛍光 トナーで印刷 したすころ くを手 にする三笠産業の佐伯誠社長 =20日、山口市
印刷用トナト製造などを手掛ける山口市小郡山手上町の三笠産業（佐伯誠社長）
が、発達障害や認知症の人のリラクセーシ
ョンなどに効果がある
「スヌーズレン
用品」を開発し、商品を展示する
「きらめきの三笠館」を同市小郡下郷の同社敷
地内にオープンした。同社が開発したブラックライトで光る蛍光トナーなどを利
用したもので、スヌーズレン用品を集めた展示室は全国初という。
自社開発の蛍光トナトで
同社は、農薬製造で培
っ
た粉砕技術を使
って約３０年
前にトナー製造を開始。独
自性のある製品をと、２０
１４年に蛍光トナーと暗闇
で１時間程度光り続ける蓄
光トナーを開発した。
活用方法を探る中でスヌ
ーズレンを知り、やまぐち
産業振興財団の助成金を活
用して商品化。ＩＳＮＡ日
本スヌーズレン総合研究所
所長を務める常葉大学の姉
崎弘教授らの指導で研究開
発を進めた。
姉崎教授によると、スヌ
ーズレンは
「五感を刺激
する空
間と時間を提供す
る安らぎの活動」「リラク
セーシ
ョンと活性化の両面
の効果が知られ、リラック
スを図るレジャーや発達を
支援する教育、セラピーに
活用でき、多くの論文で効
果が報告
されて
いると
い
つつ。き
らめきの三笠館は、同
社物流センター内のケーキ
店だ
った建物を改装。蛍光
トナーなどで印刷した紙芝
居やパズル、すころくなど
約５０点を展示している。光
るクレヨンや学習用のひら
がなカードもある。
同社製品は、紙製のため
安価で、電気を使わず安全
性が高いことが特徴。姉崎
教授は
「壁面や床面を広く
さまざまな色で光らせるこ
とができ画期的」と評価し、
弱視や重度の障害がある子
ども、認知症患者らの有効
な教育
ｏ支援方法の
一つと
して、今後の成果に期待を
込める。
佐伯社長は
「子どもたち
がパズルに集中したり光る
紙で遊んだりと、何らかの
新しい刺激にな
っているの
では。総合支援学校や障害
者施設などで活用してもら
い、役に立てれば」と話し
た。来月２６日には東京で開
かれる同研究所の研修会で
同社の取り組みを紹介する
という。
開館
時間は午前１０時～
午後６時。日曜、祝日は休
館、土曜不定休。来館は事前
の予約を呼び掛けている。
問い合わせは同社
（電話０
８３
・９７４
ｏ６３８１）
へ。
