授業概要(シラバス) - tist.ac.jp · 3C、PEST分析...

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1 授業概要(シラバス) 令和2年度 前期 2 学年用 令和2年4月1日作成 筑波研究学園専門学校 経営情報学科

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授業概要(シラバス)

令和2年度 前期 2 学年用

令和2年4月1日作成

筑波研究学園専門学校

経営情報学科

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2

令和2年度 前期 2学年用 授業概要(シラバス)

目 次

教科目 授業科目 ページ

情報基礎 ....................................................................... 1

プレゼンテーション ................................................ 2

Webページ制作Ⅲ ................................................ 3

商業実務 ....................................................................... 4

販売管理 .......................................................... 5

経営管理 .......................................................... 6

マーケティングⅡ .................................................. 7

コンピュータ会計 .................................................. 8

情報処理技術 ................................................................... 9

WebプログラミングⅠ ........................................... 10

モバイルプログラミング ........................................... 11

広告販売実務 .................................................................. 12

広告デザインⅡ ................................................... 13

画像処理 ......................................................... 14

経営情報選択 .................................................................. 15

Webサイト運用・管理Ⅱ ......................................... 16

簿記会計Ⅱ ....................................................... 17

卒業研究 ...................................................................... 18

フィールドワーク ................................................. 19

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1

【教科目名】 情報基礎

【教科目責任者】 海老原 広行

【対象学科・コース(クラス)】

経営情報学科

情報処理コース(1BA)

ビジネスコース(1BB)

経営情報学科

情報処理コース(2BA)

ビジネスコース(2BB)

【学習の目的・趣旨】

ITが欠かせない現代において、仕事の現場で他者との意思疎通をはかり業務を遂行するた

めには、IT分野の専門知識・技術が必要とされています。

この教科目は、IT分野の様々な専門知識・技術の修得やビジネスアプリケーション

(Word、Excel 等)の利活用技術、Webコンテンツ制作にかかわる基礎的技術を学び、仕事

の現場で必要とされるITスキルを身に付けます。

また、ITに関する一定の知識・技術を備えていることを証明する「経済産業省基本情報技

術者試験/ITパスポート試験、Microsoft Office Specialist、Webクリエイター能力認

定試験」等の資格取得を目指します。

【授業構成】

【番号】 【授業科目名】 【対象クラス】 【学習時期】

1 表計算 1BA、1BB 1年前期

2 文書作成 1BA、1BB 1年前期

3 Webページ制作Ⅰ 1BA、1BB 1年前期

4 Webページ制作Ⅱ 1BA、1BB 1年後期

5 コンピュータ概論 1BA、1BB 1年後期

6 情報と経営 1BA、1BB 1年後期

7 プレゼンテーション 2BA、2BB 2年前期

8 Webページ制作Ⅲ 2BA 2年前期

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【授業科目名】 プレゼンテーション

【教科目名】 情報基礎 【単位数】 1単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】

情報処理コース

ビジネスコース 【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 30H

【授業担当者】 藤田 泰世 [実務経験] インターネット・コンピュータ関連業務の企画提案

【学習目標】

プレゼンテーションスキルは、相手に説明し、理解を促し説得するために

必要であり、あらゆる業種・職種で必要とされています。

この授業では、PowerPoint の基本的な操作を習得し、課題に沿ったプレゼ

ンテーションの実践を行ないます。実践を通して、伝え方や見せ方を学び、

聞き手を意識したプレゼンテーション手法を身につけます。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

12

13

14

15

プレゼンテーションとは

プレゼンテーションの種類

組み立て方

構成

プレゼンテーションの準備

課題 ①

課題 ②

課題 ③

PowerPoint の基礎知識

基本的なプレゼンテーションの作成

表の作成・グラフの作成

図形や SmartArt グラフィックの作成

画像やワードアートの挿入

特殊効果の設定

期末試験(または期末課題)

※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 特になし

【成績評価方法】 出席状況、受講態度、授業課題、定期試験(または定期課題)等により総

合的に評価します。

【教科書】 よくわかる PowerPoint2016 基礎(FOM 出版)

【参考資料】 関連プリントを講義時に配布

【留意事項】

課題内容や求める完成度によって、資料作成に時間がかかることが予想さ

れます。授業時間内で足りない場合は、空き時間を活用する等して授業に支

障がないよう進めてください。

【実務経験のある教員等による授業科目】

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3

【授業科目名】 Webページ制作Ⅲ

【教科目名】 情報基礎 【単位数】 1単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】 情報処理コース

【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 30H

【授業担当者】 藤田 泰世 [実務経験]企業の Web サイト作成、Web システムの導入サポート

【学習目標】

1 年次の学習内容(Web ページ制作Ⅰ・Ⅱ)を踏まえ、この授業では「ソフ

トウェア開発に必要な Web ページ制作」に的を絞って学習します。「jQuery」

は、短い記述で Web ページに様々な効果を与える事ができる JavaScript のラ

イブラリです。jQuery を使って、プログラマが迅速に Web インターフェース

を作成する技術などを中心に学びます。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

12

13

14

15

jQuery の基礎知識(Chap.1)

jQuery の文法(Chap.2)

jQuery のサンプル制作:Level 1(Chap.3)(1)

jQuery のサンプル制作:Level 1(Chap.3)(2)

jQuery のサンプル制作:Level 2(Chap.4)(1)

jQuery のサンプル制作:Level 2(Chap.4)(2)

jQuery のサンプル制作:Level 3(Chap.5)(1)

中間課題

jQuery のサンプル制作:Level 3(Chap.5)(2)

jQuery のサンプル制作:Level 4(Chap.6)(1)

jQuery のサンプル制作:Level 4(Chap.6)(2)

jQuery のサンプル制作:Level 5(Chap.7)(1)

jQuery のサンプル制作:Level 5(Chap.7)(2)

jQuery のサンプル制作:Level 5(Chap.7)(3)

期末課題

※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 特になし

【成績評価方法】 出席状況、受講態度、単元ごとの課題提出、中間課題および期末課題等に

より総合的に評価します。

【教科書】 jQuery 標準デザイン講座(翔泳社)

【参考資料】 https://jquery.com/

【留意事項】

これまでに習得したWebページ制作の技術が基本となりますから、事前

の復習も大事です。各週の授業時間内に提出課題が完了しない場合、時間外

の制作を行ってください。

【実務経験のある教員等による授業科目】

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【教科目名】 商業実務

【教科目責任者】 岡田 地余

【対象学科・コース(クラス)】

経営情報学科

情報処理コース(1BA)

ビジネスコース(1BB)

経営情報学科

情報処理コース(2BA)

ビジネスコース(2BB)

【学習の目的・趣旨】

企業は、多くの人が関わり合いながら、様々な「モノ」、「サービス」を提供しています。

消費者のニーズ(要望・欲求)が多様化する現社会においては、どの業界・どの職種におい

ても商業分野における基礎知識及び実務の理解が必要とされています。

この教科目では、消費者のニーズ(要望・欲求)の把握から商品の流通・販売経路、販売促

進の手法まで、また、社会人として知っておくべき会社計数・法律を学び、事業に関わる「ヒ

ト」「モノ」「カネ」「情報」の理解を目指します。

【授業構成】

【番号】 【授業科目名】 【対象クラス】 【学習時期】

1 会計演習 1BA・1BB 1年前期

2 統計学 1BA 1年前期

3 販売・経営管理 1BA・1BB 1年後期

4 マーケティングⅠ 1BA・1BB 1年後期

5 販売管理 2BA・2BB 2年前期

6 経営管理 2BA・2BB 2年前期

7 マーケティングⅡ 2BA・2BB 2年前期

8 コンピュータ会計 2BB 2年前期

9 ネットマーケティング 2BB 2年後期

10 ビジネス実務法務 2BB 2年後期

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5

【授業科目名】 販売管理

【教科目名】 商業実務 【単位数】 2単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】

情報処理コース

ビジネスコース 【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 30H

【授業担当者】 飯村 果苗

【学習目標】

小売店舗における戦略的なディスプレイ方法や人員配置のほか、責任者の

立場や販売促進・企画を担当する上で必要な運営の仕組みを理解しましょ

う。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

12

13

14

15

販売士ハンドブック(応用編)「③ストアオペレーション」

戦略的ストアオペレーションの展開視点

演習問題

店舗運営サイクルの実践と管理

演習問題

戦略的ディスプレイの実施方法

演習問題

レイバースケジューリングプログラムの役割と仕組み

演習問題

小テスト

総合演習

期末試験

※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 日本商工会議所 リテールマーケティング(販売士)検定2級

【成績評価方法】 出席状況、受講態度、授業中に行う小テスト、提出課題および中間・期末

試験により総合的に評価します。

【教科書】

販売士ハンドブック(応用編)~リテールマーケティング(販売士)検定試

験2級対応~

リテールマーケティング(販売士)検定2級問題集 PART1/PART2(一ツ橋書

店)

【参考資料】 参考プリント等

【留意事項】

リテールマーケティング(販売士)検定は激変する流通業界で必須の資格

で、社会的にも高い評価を得ています。資格合格を目指す学習内容では、キ

ーワードを意識しながらテキストの熟読を重点に学習してください。

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【授業科目名】 経営管理

【教科目名】 商業実務 【単位数】 2単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】

情報処理コース

ビジネスコース 【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 30H

【授業担当者】 飯村 果苗

【学習目標】

この科目では企業活動の中で行われる取引や仕入、販売に係る法知識のほ

か、従業員管理や施設の維持管理など、管理者に求められる知識・技能を学

びます。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

12

13

14

15

販売士ハンドブック(応用編)「⑤販売・経営管理」

管理者の法令知識

演習問題

事務管理に求められる経営分析

演習問題

組織体制と従業員管理

店舗施設などの維持管理

演習問題

小テスト

総合演習

期末試験

※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 日本商工会議所 リテールマーケティング(販売士)検定2級

【成績評価方法】 出席状況、受講態度、授業中に行う小テスト、提出課題および中間・期末

試験により総合的に評価します。

【教科書】

販売士ハンドブック(応用編)~リテールマーケティング(販売士)検定試

験2級対応~

リテールマーケティング(販売士)検定2級問題集 PART1/PART2(一ツ橋書

店)

【参考資料】 参考プリント等

【留意事項】

リテールマーケティング(販売士)検定は激変する流通業界で必須の資格

で、社会的にも高い評価を得ています。資格合格を目指す学習内容では、キ

ーワードを意識しながらテキストの熟読を重点に学習してください。

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7

【授業科目名】 マーケティングⅡ

【教科目名】 商業実務 【単位数】 2単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】

情報処理コース

ビジネスコース 【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 60H

【授業担当者】 飯村 果苗

【学習目標】

流通業の役割や、顧客ニーズに合わせた商品構成、マーケティング戦略に

ついて学習します。責任者の立場や販売促進・企画を担当する上で必要な運

営の仕組みを理解しましょう。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

12

13

14

15

販売士ハンドブック(応用編)「①小売業の類型」

流通と小売業の役割

組織形態別小売業の運営特性

店舗形態別小売業の運営特性

中小小売業の課題と商業集積の方向性

演習問題・小テスト

販売士ハンドブック(応用編)「②マーチャンダイジング」

マーチャンダイジングの戦略的展開

商品計画の戦略的立案

販売計画の戦略的立案

商品管理政策の戦略的展開

物流政策の戦略的展開

演習問題・小テスト

販売士ハンドブック(応用編)「③マーケティング」

小売業のマーケティング戦略の考え方

マーケティング戦略の方法

マーケティングリサーチの実施方法

顧客戦略の展開方法

販売促進の企画と実践、商圏分析の立案と実施方法

出店立地の選定と出店戦略の立案、業態開発の手順と実践

演習問題・小テスト

総合演習

期末試験

※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 日本商工会議所 リテールマーケティング(販売士)検定2級

【成績評価方法】 出席状況、受講態度、授業中に行う小テスト、提出課題および中間・期末

試験により総合的に評価します。

【教科書】

販売士ハンドブック(応用編)~リテールマーケティング(販売士)検定試験2

級対応~

リテールマーケティング(販売士)検定2級問題集 PART1/PART2(一ツ橋書店)

【参考資料】 参考プリント等

【留意事項】

リテールマーケティング(販売士)検定は激変する流通業界で必須の資格

で、社会的にも高い評価を得ています。資格合格を目指す学習内容では、キ

ーワードを意識しながらテキストの熟読を重点に学習してください。

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【授業科目名】 コンピュータ会計

【教科目名】 商業実務 【単位数】 2単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】 ビジネスコース

【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 60H

【授業担当者】 海老原 広行

【学習目標】

弥生会計(会計ソフト)を使用し、コンピュータを使った会計処理を学び

ます。実務に沿った会計処理を身に付けることを学習目標とし、日商電子会

計実務検定3級の合格を目指します。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

12

13

14

15

企業活動と会計処理

企業の経営活動と経理・財務

経営情報の活用と作成

会計ソフトの操作(基礎知識)

弥生会計のセットアップ

会計データの入力操作と帳簿の体系

企業の基幹業務と会計処理

基幹業務の内容とビジネス法務

企業の業務システムと会計処理

税金に関連する業務と会計処理(基礎編)

税金に関する基礎知識と会計処理

会計データの入力処理と集計

証ひょうによるデータ入力

月次決算に関連する業務と会計処理

月次決算処理

会計データの入力練習(その 1)

入力練習と残高チェック

会計データの集計(解答用紙への記入)

会計データの入力練習(その 2)

入力練習と残高チェック

会計データの集計(解答用紙への記入)

会計データの新規作成

電子会計実務検定試験対策①

電子会計実務検定試験対策②

電子会計実務検定試験対策③

電子会計実務検定試験対策④

期末試験 ※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 日本商工会議所主催 電子会計実務検定3級(別途案内)

【成績評価方法】 出席状況、受講態度、授業課題、小テスト、定期試験(中間・期末)等に

より総合的に評価します。

【教科書】 令和2年度版 コンピュータ会計 基本 テキスト(実教出版)

令和2年度版 コンピュータ会計 基本 問題集(実教出版)

【参考資料】 配布プリント、簿記関連書籍等

【留意事項】 分からない箇所はそのままにせず、積極的に質問し理解を深めてくださ

い。

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9

【教科目名】 情報処理技術

【教科目責任者】 坂本 都哉

【対象学科・コース(クラス)】

経営情報学科

情報処理コース(1BA)

経営情報学科

情報処理コース(2BA)

【学習の目的・趣旨】

実社会における IT 化が日々進歩する現代において、「情報システム」は欠かすことができま

せん。通常、情報システムは、その開発を専門とする業界のエンジニアにより、設計・開発さ

れます。日々発生する膨大な情報を正確かつ迅速に処理し、社会の発展に役立てていくために

は、如何に利用者の要求を満たすシステムを構築するかが重要です。

この教科目は、情報システムの開発(特に実装)に必要なプログラミング技術(Java、

C#.NET、XML、HTML 等)、ネットワークに関する概念、リレーショナルデータベースの操作言

語である SQL やデータベースの運用管理や近年特に重要視されている情報セキュリティ分野に

関する知識・技術などを基礎から応用まで学びます。

将来 IT エンジニアとして仕事をしていくためには、修得しなければならない重要なスキル

のひとつです。

【授業構成】

【番号】 【授業科目名】 【対象クラス】 【学習時期】

1 プログラミングⅠ 1BA 1年前期

2 ネットワーク 1BA 1年前期

3 データベース 1BA 1年前期

4 クラウドコンピューティン

グ 1BA 1年前期

5 プログラミングⅡ 1BA 1年後期

6 Web プログラミングⅠ 2BA 2年前期

7 モバイルプログラミング 2BA 2年前期

8 Web プログラミングⅡ 2BA 2年後期

9 情報セキュリティ 2BA 2年後期

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【授業科目名】 WebプログラミングⅠ

【教科目名】 情報処理技術 【単位数】 2単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】 情報処理コース

【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 60H

【授業担当者】 坂本 都哉[実務経験]総合電機メーカーにて OS・ミドルウェアの設計・開発

【学習目標】

インターネットを通じて、私たちは Web を利用しています。Web 上で何らか

のサービスや情報を提供する Web サイトがあります。その中で、ユーザの操

作によって内容が変化する「動的な Web ページ」があります。動的な Web ペ

ージを生成する仕組みを Web アプリケーションといいます。この授業では、

サーブレットと JSP とデータベースを利用して Web アプリケーションの構築

ができることを目標とします。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

12

13

14

15

サーブレット/JSP とは

サーブレットのコンパイルと実行 サーブレットの基本

サーブレットによるリクエストの処理

いろいろなリクエストパラメータ

JSP の基本 JSP によるリクエストの処理とエラーメッセージ

いろいろな画面推移 フィルタの作成

サーブレットの詳細 HTTP のリクエストとレスポンス

データベース

Java とデータベースの連携

JavaBeans と DAO

スコープとリクエスト属性 セッション

クッキー 外部データの読み込み

アクションタグ EL

JSTL、MVC と Front Controller

期末試験(または期末課題)

※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 特になし

【成績評価方法】 出席状況、受講態度、授業課題、定期試験(または定期課題)等により総合

的に評価します。

【教科書】 基礎からのサーブレット/JSP 新版(SB クリエイティブ株式会社)

【参考資料】 配布プリント

【留意事項】

サーブレットと JSP の学習には、クラス/インターフェース/継承といった

Java 言語の文法の知識が必要です。わからない場合は、もう一度テキストに

見直してしっかり理解するようにしてください。日々の学習の積み重ねが最

も重要です。短時間で身につくとは限りませんので、焦らずじっくりと何度

でも学習に取り組んでください。

【実務経験のある教員等による授業科目】

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【授業科目名】 モバイルプログラミング

【教科目名】 情報処理技術 【単位数】 2単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】 情報処理コース

【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 60H

【授業担当者】 水越 武

【学習目標】

Android アプリ開発に必要な基礎知識や SDK の機能、プログラミングテクニ

ックを学びます。Android Studio を利用して、アプリ開発の基本手順から、

ビュー・アクティビティ、イベント・リスナ、リストビュー・ダイアログ、

画面遷移・Intent クラス、オプション・コンテキストメニュー、フラグメン

トの使い方など、SDK のバージョンが上がっても通用する「Android アプリ

開発の基礎力」を積み上げ・体系的に習得していきます。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

12

13

14

15

Android アプリ開発環境の構築(Android Studio のインストール)

はじめての Android アプリ作成(Android アプリ開発の基本手順)

ビューとアクティビティ(1)

ビューとアクティビティ(2)

イベントとリスナ

リストビューとダイアログ

ConstraintLayout

画面遷移と Intent クラス

オプションメニューとコンテキストメニュー

フラグメント

データベースアクセス

非同期処理と Web API 連携

メディア再生、バックグラウンド処理と通知機能

地図アプリとの連携と GPS 機能の利用

期末課題

※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 特になし

【成績評価方法】 出席状況、受講態度、授業課題、定期課題等により総合的に評価します。

【教科書】 基礎&応用力をしっかり育成! Android アプリ開発の教科書(翔泳社)

【参考資料】 配布プリント

【留意事項】

新たに Android について学習しますが、クラス/インターフェース/継承と

いった Java 言語の文法の知識が必要です。わからない場合は、もう一度テ

キストに見直してしっかり理解するようにしてください。日々の学習の積み

重ねが最も重要です。短時間で身につくとは限りませんので、焦らずじっく

りと何度でも学習に取り組んでください。

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【教科目名】 広告販売実務

【教科目責任者】 飯村 果苗

【対象学科・コース(クラス)】

経営情報学科

ビジネスコース(1BB)

経営情報学科

ビジネスコース(2BB)

【学習の目的・趣旨】

この教科目では、企業がモノ(商品やサービス)を提供する上で欠かせないプロモーション

手段について学びます。

非人的販売であるPOPや広告の制作、SNSを活用した情報の発信など、様々なツールを

用いた商品PRのための知識と手法を習得します。また、人的販売で必要となる、営業担当者

や販売員としての顧客とのコミュニケーション手法のほか、電話応対や来客対応などの接遇マ

ナーを習得します。

机上の方法論よりも実践的な技術の習得に重点を置き、学習することを目的とします。

【授業構成】

【番号】 【授業科目名】 【対象クラス】 【学習時期】

1 広告デザインⅠ 1BB 1年前期

2 サービス接遇Ⅰ 1BB 1年前期

3 色彩学 1BB 1年前期

4 サービス接遇Ⅱ 1BB 1年後期

5 SNS活用 1BB 1年後期

6 広告デザインⅡ 2BB 2年前期

7 画像処理 2BB 2年前期

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【授業科目名】 広告デザインⅡ

【教科目名】 広告販売実務 【単位数】 2単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】 ビジネスコース

【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 60H

【授業担当者】 塩澤 俊幸 [実務経験]グラフィックデザイン全般

【学習目標】

商品やサービスの販売促進のために欠かせない広告や POP などの制作を行

います。Photoshop や Illustrator だけでなく、どの企業でも使用可能な

Office 系ソフトを活用しての制作方法を学び、より実務に直結させられるス

キルを習得します。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

12

13

14

15

授業の概要・目的

[演習]Illustrator/Photoshop 概要

基本的な機能・操作

≪課題1≫化粧品店頭予約告知ポスター(Illustrator)

・ターゲットの設定 ・コンセプトワーク ・ラフ案

※テキスト 1-2/1-3/1-11/1-13

≪課題2≫店舗出店提案書

*グラフの入った提案書制作

・特定の人間を対象とした提案書作り

・見やすいグリッドシステムデザイン

・グラフの効果的な見せ方

※テキスト 3-12/3-13/3-14/3-15

≪中間課題≫図形や表を使った展示会パネル(グループワーク)

・調査内容の選定 ・データ調査 ・制作

※テキスト 4-0/4-1/4-2/4-3

≪課題4≫アパレル通販サイトの

限定価格商品 PR のためのトピックス画像(Photoshop/Illustrator)

≪課題5≫飲料系新商品の企画・提案(PowerPoint)

※テキスト 4-11/4-14/5-1/5-2

≪期末課題≫課題5プレゼンテーション ※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 特になし

【成績評価方法】 課題提出、中間および期末課題、出席状況、制作態度、成果物のクオリテ

ィーなどにより総合的に評価します。

【教科書】 伝わるデザインの基本増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

(技術評論社)

【参考資料】 参考プリント等

【留意事項】 授業時間内に提出課題が完成しない場合、時間外の制作を行いましょう。

【実務経験のある教員等による授業科目】

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【授業科目名】 画像処理

【教科目名】 広告販売実務 【単位数】 1単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】 ビジネスコース

【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 30H

【授業担当者】 内田 由紀 [実務経験]イメージ素材のディレクション

【学習目標】

現在、ホームページやオンラインショップ、SNS を使って自社製品や活動

を PR する機会が一般的になっています。そこで掲載される画像のクオリティ

ーは、商品の売上や店舗の来店者数に影響を与えることが大いにあります。

この授業では「消費者のニーズ」を押さえた商品画像の撮影・加工・編集

などのポイントを理解し、より強い訴求をするための画像の取り扱いを学び

ます。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

12

13

14

15

消費者の興味を惹きつけるコンテンツ

商品写真の基本

訴求イメージに合わせたスタイリングと撮影方法

平面構成・立体構成・構図

<演習>構図

撮影機材を知る/スマートフォンの撮影方法

食材・料理撮影の基本/ライティングの基本

人物撮影の基本/レフ板の効果と使い方

≪中間課題≫商品写真の撮影

≪課題≫ウェブ媒体に合わせた出力

≪課題≫印刷のためのデータ処理

期末課題

※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 特になし

【成績評価方法】 出席状況、受講態度、授業課題、中間課題および期末課題等により総合的

に評価します。

【教科書】 売上がアップする商品写真の教科書(玄光社)

【参考資料】 プリント配布

【留意事項】

スマートフォンの普及により、手軽に写真を撮れる機会が増えています。

誰でも撮影ができるからこそ、クオリティーの高い写真を掲載することが、

他との差別化にもなります。

普段から写真を撮影する学生は、「誰に」「何を」「どう伝えたいか」など、

「最も伝えたい魅力」は何かを意識して撮影や加工・編集をしてみてくださ

い。

【実務経験のある教員等による授業科目】

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【教科目名】 経営情報選択

【教科目責任者】 岡田 地余

【対象学科・コース(クラス)】

経営情報学科

情報処理コース(1BA)

ビジネスコース(1BB)

経営情報学科

情報処理コース(2BA)

ビジネスコース(2BB)

【学習の目的・趣旨】

経営情報学科で目指す卒業後の進路は多岐にわたります。社会に出たときに必要となる知識

やスキルは、学生ごとに異なることもあり、特に専門性が高くなる分野ほど、その傾向は強く

なると考えます。この教科目では、そのような専門性の高い分野から特に、Webやネットワ

ークの管理者に必要な技術の習得、企業の経理・会計担当として必要になる簿記の知識、また

公務員受験のために必要不可欠となる演習や卒業後に必要となるPC操作などに焦点を絞り、

カリキュラムを履修します。専門性が高いため選択した内容の目標到達点が高く時間もかかり

ますが、途中で諦めることなく頑張って学習しましょう。

【授業構成】

【番号】 【授業科目名】 【対象クラス】 【学習時期】

1 Webサイト運用・管理Ⅰ 1BA 1年後期

2 簿記会計Ⅰ 1BB 1年後期

3 Webサイト運用・管理Ⅱ 2BA 2年前期

4 簿記会計Ⅱ 2BB 2年前期

5 Webサイト構築 2BA 2年後期

6 簿記会計Ⅲ 2BB 2年後期

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【授業科目名】 Webサイト運用・管理Ⅱ

【教科目名】 経営情報選択 【単位数】 2単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】 情報処理コース

【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 90H

【授業担当者】 坂本 都哉[実務経験]総合電機メーカーにて OS・ミドルウェアの設計・開発

【学習目標】

PHP と MariaDB/MySQL の基本と Web アプリケーションの構築法について実践

的に学びます。開発環境の構築・プログラミングの基本からはじめ、データ

ベースの基本を学んだうえで、実際に活用できる会員管理アプリケーション

を作成しながら、PDO(PHP Data Object)を利用したデータベース操作、会

員システムの基本、API の活用法、セキュリティ技術などを学ぶことを目標

とします。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

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13

14

15

PHP の開発環境

PHP の基礎

PHP の組み込み関数

Web での PHP

クラスとオブジェクト

データベースの準備

データ操作の基本

中間試験(または中間課題)

PHP からデータベースを操作する

PHP と MariaDB/MySQL で作る会員管理システム-基本機能(1)

PHP と MariaDB/MySQL で作る会員管理システム-基本機能(2)

PHP と MariaDB/MySQL で作る会員管理システム-管理機能(1)

PHP と MariaDB/MySQL で作る会員管理システム-管理機能(2)

データベースの運用、PHP の応用

期末試験(または期末課題)

※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 特になし

【成績評価方法】 出席状況、受講態度、授業課題、定期試験(または定期課題)等により総合

的に評価します。

【教科書】 PHP7+MariaDB/MySQL マスターブック(マイナビ出版)

【参考資料】 配布プリント

【留意事項】

Windows 上で開発を進めます。

日々の学習の積み重ねが最も重要です。短時間で身につくとは限りませんの

で、焦らずじっくりと何度でも学習に取り組んでください。

【実務経験のある教員等による授業科目】

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【授業科目名】 簿記会計Ⅱ

【教科目名】 経営情報選択 【単位数】 2単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】 ビジネスコース

【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 90H

【授業担当者】 田邉 寛 【実務経験】学校法人での経理事務

【学習目標】

高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)について学習し、財務諸表

の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえた適切

な処理や分析に必要な知識を習得することを目標とします。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

12

13

14

15

【商業簿記】

簿記一巡の手続き

財務諸表

商品売買

現金及び預金

債権・債務

有価証券

有形固定資産(Ⅰ)(Ⅱ)

リース取引

無形固定資産等と研究開発費

引当金

外貨換算会計

税金

課税所得の算定と税効果会計

株式の発行

剰余金の配当と処分

決算手続

収益・費用の認識規準

本支店会計

合併と事業譲渡

連結会計(Ⅰ)(Ⅱ)

連結会計(Ⅲ)(Ⅳ)

製造業会計

期末試験

【工業簿記】

工業簿記の基礎

工業簿記の勘定連絡

材料費(Ⅰ)

材料費(Ⅱ)

労務費(Ⅰ)

労務費(Ⅱ)

経費

個別原価計算(Ⅰ)

個別原価計算(Ⅱ)

部門別個別原価計算(Ⅰ)

部門別個別原価計算(Ⅱ)

総合原価計算(Ⅰ)

総合原価計算(Ⅱ)

総合原価計算(Ⅲ)

総合原価計算(Ⅳ)

総合原価計算(Ⅴ)

財務諸表

標準原価計算(Ⅰ)

標準原価計算(Ⅱ)

直接原価計算(Ⅰ)

直接原価計算(Ⅱ)

本社工場会計

※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 日本商工会議所主催 簿記検定試験2級 (11 月 15 日、2月 28 日)

【成績評価方法】 出席状況、受講態度、授業中に行う小テスト、提出課題および中間・期末

試験により総合的に評価します。

【教科書】

よくわかる簿記シリーズ 日商簿記 2級(商業) 合格テキスト・トレーニング(TAC 出版)

よくわかる簿記シリーズ 日商簿記 2級(工業) 合格テキスト・トレーニング(TAC 出版)

よくわかる簿記シリーズ 合格するための過去問題集(TAC 出版)

【参考資料】 配布プリント、関連書籍等

【留意事項】

分からない箇所はそのままにせず、積極的に質問して理解を深めてくださ

い。日々の積み重ねが重要です。

【実務経験のある教員等による授業科目】

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【教科目名】 卒業研究

【教科目責任者】 岡田 地余

【対象学科・コース(クラス)】

経営情報学科

情報処理コース(2BA)

ビジネスコース(2BB)

【学習の目的・趣旨】

卒業研究は各学科・コースで学んだ学習成果の集大成として位置づけており、開校当初からカリ

キュラムに取り入れている授業科目のひとつです。経営情報学科の卒業研究は、学科の主な進路と

なる業界の中に問題を提起し、これまで学んだ情報処理技術やビジネス実務力を実際に活用するこ

とで習得した知識や技術の理解を深め、併せて実社会で求められる実践力を身につけることがねら

いです。

卒業研究は、原則として4~6人のグループを編成し、研究(制作)テーマに基づいて調査・研

究・設計・制作を計画的に行います。グループごとに研究テーマと到達目標を設定し、メンバーは

チームリーダーを中心に一丸となって取り組み、目標達成に向けて最後までやり抜く力を身につけ

ます。卒業研究が成功するか否かは、常にチームワークを意識しメンバー一人ひとりが積極的に取

り組めるかどうかにかかっています。成果物を完成させることだけが卒業研究の目的ではありませ

ん。卒業研究は「仕事の練習」といった重要な意味があります。メンバー全員が目標達成のための

共通理解を図ること、問題点や課題は十分に話し合い力を合わせて解決すること、ひとり一人が主

体的に取り組み自己の役割を最後まで成し遂げることなど、社会人として仕事をしていくために必

要なことを学びます。卒業研究を通じで、専門分野の知識・技術の習得だけでなく人間的な成長も

図りましょう。

なお、卒業研究は、学生便覧に記載の『「卒業研究」「学科研究」「卒業制作」「卒業実習」の実施

に関する指針』、ならびに『経営情報学科卒業研究実施細則』に基づいて実施されます。

【授業構成】

【番号】 【授業科目名】 【対象クラス】 【学習時期】

1 フィールドワーク 2BA・2BB 2年前期

2 企画演習 2BA・2BB 2年後期

3 制作演習 2BA・2BB 2年後期

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【授業科目名】 フィールドワーク

【教科目名】 卒業研究 【単位数】 2単位

【学科名】 経営情報学科 【コース】

情報処理コース

ビジネスコース 【学習時期】 前 期

【年次】 2年次 【授業時間数】 60H

【授業担当者】 岡田 地余 ・ 水越 武

【学習目標】

卒業研究は、個々の教科目についての理解を深めるとともに、特定の問題

を提起し、その解決策を見出すことにより、実社会で求められる実践力を身

につけることを目的としています。

この授業では、レポートや論文の基本的な形式や書き方を学びます。ま

た、情報探索や情報整理の方法を学び、課題の発見や解決策を見出すために

必要な情報処理能力を養うことを目指します。

【授業計画】

授 業 内 容

10

11

12

13

14

15

レポート・論文の基本とルール

参考文献

レポート・論文の種類

レポートの実践

発想力・読解力・要約力・表現力

表現力トレーニング(1)

表現力トレーニング(2)

課題発見力

情報探索力・情報整理力

課題考察力

論文構成力・文章構成力

卒業研究テーマの模索

卒業研究の論点

卒業研究の骨子

期末試験(または期末課題)

※授業の進度によっては、内容に変更が生じる場合があります。

【資格との関連】 特になし

【成績評価方法】 出席状況、受講態度、授業課題、定期試験(または定期課題)等により総

合的に評価します。

【教科書】 学生のレポート・論文 作成トレーニング(実教出版)

【参考資料】 プリントを講義時に配布

【留意事項】

自分の興味や関心を広げるために、本を読んだり、ニュースを見たりして

知識を蓄えましょう。また、わからない用語や興味をもったことは、徹底的

に調べましょう。