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COGNEX ® DataMan ® 8000 シリーズ クイックリファレンス

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COGNEX®

DataMan® 8000 シリーズクイックリファレンス

ii DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス iii

はじめに DataMan 8000 について ・ DataMan 8000 専用アクセサリ ・ 各部の名称とベースステーション 4ページ1

DataMan 8000 ソフトウェア リーダのセットアップ概要 ・ DataMan 8000 ソフトウェアのインストール ・ Setup Tool の起動 ・ Setup Tool メニューバーの使用 10ページ2

接続方法 Ethernet 接続 ・ Ethernet 接続のトラブルシューティング ・ RS-232 接続 ・ キーボードエミュレーション ・ USB 接続3

DataMan 8000 シリーズワイヤレスリーダの使用

ワイヤレス DataMan 8000 の接続 ・ ベースステーションのルーティング機能 ・ データのバッファ ・ 充電 ・ バッテリ交換4

産業用プロトコル、適合規格に関する情報、警告と使用上の注意

産業用プロトコル ・ DataMan 8000 リーダおよびベース ステーション 仕様 ・ レーザーに関する情報 ・ 適合規格6

DataMan 8000 でのコードの読み取り 視野と読み取り距離 ・ トリガの種類

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16ページ

26ページ

41ページ

45ページ

ii DataMan 8000 クイックリファレンス

Ethernet RS-232 USB ワイヤレス

4 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 5

DataMan 8000 について

DataMan 8000 シリーズリーダは業界最先端の技術を採用し、 1D および 2D コードのサイズ、画質、 印刷方法、印刷表面を問わず読み取ります。また、ハンドヘルド型リーダとしては唯一、産業用 Ethernet 通信とリキッドレンズ技術を採用した製品です。

DataMan 8000 シリーズには 2 種類のモデルがあり、それぞれ特許取得の 1DMax & 2DMax アルゴリズム、リキッドレンズ技術、産業用 Ethernet 機能(オプション)対応のスライドインモジュールを搭載しています。

DataMan 8500 リーダにはコグネックスが特許を取得した UltraLight® テクノロジを採用し、あらゆる種類のマークや印字面でも、優れた画像 フォーメーションを実現します。UltraLight 照明は暗視野、明視野、拡散光を、1つの電子制御光に集約しています。

DataMan 8100 には、特殊照明なしでも優れたパフォーマンスが要求 される場面でも最適な、明視野照明を内蔵しています。

いずれのモデルも次の通信オプションが利用可能です:

DataMan 8000 リーダでワイヤレス通信モジュールを使用するための、インテリジェントなベース ステーションも用意されています。ベースステーションはリーダと PC、またはネットワーク間のルータの役割を果たします。

POE アダプタ

CPS-AC-POE1A-xx

シリアル/USB スライドイン モジュール

DMCM-SERIALM-00

Ethernet スライドインモジュール

DMCM-ENETM-00

ワイヤレス スライドイン モジュール

DMCM-WLESSM-00

インテリジェント ベース ステーション

DMA-IBASE-00

壁掛けホルダ

DMA-WALL-8000-00

ベースステーション用電源

DMA-24VPWR-xx

リーダ用電源

DM100-PWR-00

POE アダプタ

CPS-24V-POE1

POE アダプタ

CPS-24V-POE4

ワイヤレスリーダ用バッテリ

DMA-HHBATTERY-00

スタンド

DM-STAND-00

リーダ用 RS-232 コイル ケーブル、2.5 m

DM8000-RS232-02

リーダ用 RS-232 コイル ケーブル、5 m

DM8000-RS232-05

USB ケーブル、2.5 m

DM8500-USB-00

USB コイルケーブル、 2.5 m

DM8500-USBC-02

Ethernet ケーブル、5 m

DM8000-ECABLE-05

Ethernet ケーブル、30 m

DM8000-ECABLE-30

PS/2 アダプタケーブル

DM700-PS2-00

DataMan 8000 リーダケーブル

DataMan ベースステーション用ケーブル

ベースステーション用 RS-232 ケーブル、5 m

DMA-RS232-05

• ベースステーション用 USB ケーブル:3 m 以内の、標準 USB-A - USB-B 2.0 ケーブルを使用してください

• ベースステーション用 Ethernet ケーブル:標準の CAT5/5e、SF/FTP、S/FTP ケーブルを使用してください

Ethernet ケーブル、2.5 m

DM8000-ECABLE-02

6 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 7

DataMan 8000 専用アクセサリ DataMan 8000 専用アクセサリ:ケーブル

レーザー照準

UltraLight (DataMan 8500 のみ)

ストラップ用フック

表示ライト

トリガ(押し続けて読み取りを行います)

通信モジュール

リーダとの電気接点:

• リーダとベースステーションのペアリング

• 有線通信• 充電

RS-232USB

Ethernet (クラス 3 PoE 電源 オプション)

電源プラグ (24V、 最大 13W)

スペアバッテリ充電器 ステータス表示

ベースステーション ステータス表示灯

スペアバッテリ 充電器

通信モジュール差込口

8 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 9

リーダ - 各部の名称

レーザー光線を絶対に直視しないこと

ベースステーション - 各部の名称

リーダまたはベースステーションをご使用のコンピュータに接続する際は、次の手順に従ってください:

1. PC に Setup Tool をインストールします。

2. 接続の種類を選択します:Ethernet、シリアル、USB

3. 対応するケーブルを接続します。

4. デバイスの電源を入れます。

Ethernet RS-232 USB

10 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 11

リーダのセットアップ概要

RS-232/USB 接続

DataMan 8000 ソフトウェアのインストール

1. DataMan リリースノートでシステムの作動条件をすべて確認してください。

2. CD-ROM を挿入し、画面の案内に従ってください。

3. DataMan 8000 を PC に接続します。

4. Setup Tool を起動して更新をクリックします。COM ポートまたはネットワークデバイスに、 ーダ/ベースステーションが表示されます。

5. COM ポートかネットワークデバイスリストを選び、接続をクリックします。

Ethernet 接続

“DM8_00” と、リーダ背面または ベースステーションに印刷されている MAC アドレスの末尾6文字が表示されます

12 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 13

最新の画像 各設定項目に関するヘルプ

接続ステータス/信号強度バッテリー残量表示

Setup tool の起動

デコードするシンボルの種類の他、使用するトリガの 種類、作成する結果のフォーマットなど、パラメータの 設定はリーダを Setup Tool に接続して行います。

他には、リーダ設定コードドキュメントを Windows の [スタート] メニューから開き、当てはまるリーダ設定コードをスキャンする方法もあります。

トリガボタン

読み取り履歴

クイックセットアップ

リーダの設定は基本の数ステップで行えます

リーダへの接続

リーダへの接続を確立します

結果表示

結果を表示します

照明とイメージャの設定/UltraLight 設定

トリガの種類を始めとする、画像取得関連のパラメータを 選択します

システム設定

画像と音声のフィードバック、トリガアクション、出力アクションを設定します

標準的なカット、コピー&ぺースト操作は 編集メニューで行います。

リーダの情報 (シリアル番号やファームウェアバージョンなど) を見たり、 Setup Tool の各種機能を有効/無効に切り替えるなどの操作には表示メニューを使います。Setup Tool のオプションを切り替える場合はタスクメニューを使います。

リーダの現在の設定を管理したり、現在サポートしている機能のアップグレードを行うにはシステムメニューを使用します。

14 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 15

システムメニュー

設定の保存 現在のパラメータを不揮発性メモリに保存します。これに よって、先に保存した設定で毎回リーダを起動させることができます。

設定のリセット RAM (揮発性)メモリ内の設定パラメータすべてをリセットし、通信設定を除く設定をデフォルトに戻します。

ファームウェアの更新 リーダソフトウェアの更新

機能キーのアップロード 専用キーがあれば、リーダソフトウェアにあるその他の機能のロックを解除します。

Setup Tool のバージョン情報はヘルプメニューで見ることができます。

Setup Tool メニューバーの使用

リーダはその都度、一連の実行時間パラメータを設定ファイル (.cfg) に保存します。この中には、読み取りが有効だったシンボルや、出力データのフォーマット方法などの情報が含まれています。

IP アドレスや、新規作成したリーダのデバイス名といった固有情報がファイルに含まれていなければ、同じ設定ファイルを複数のリーダにロードできます。

また、リーダは Cognex デバイス設定ファイル (.cdc) も作成できます。ここには一連の実行時間パラメータに加えて、デバイス名や IP アドレス、サブネットマスク等の識別データも保存されます。最小限の手間で リーダの操作状態が回復できるよう、コグネックスではリーダごとにデバイス設定ファイルのバックアップを取ることを推奨します。

.cfg ファイル、.cdc ファイルの管理は Setup Tool の[ファイル]メニューを使用します:

ファイルメニュー

設定を開く 保存した .cfg 設定ファイルを開きます。

設定の保存 最新の実行時パラメータの .cfg 設定ファイルを作成します。

設定コードを印刷 リーダ.cfg設定を再現するプログラミングコードシートを作成します。

デバイスの復元 DataMan 8000 の実行時パラメータとデバイスの固有情報が保存されているデバイス設定ファイル(.cdc)をロードして復元します。

デバイスのバックアップ お使いのリーダのデバイス設定用 .cdc ファイルを作成します。

画像の保存 最後に取得した画像を .jpg 形式のファイルで保存します。

Ethernet 接続のトラブルシューティング

警告

通信モジュールを抜き差しする前に、必ず DataMan の電源を切ってください。

2 2 mm の六角レンチでネジを締め込み、 スライドインモジュールをしっかりと固定します。

3. プラグを差し込み、ケーブルをリーダの奥まではめこんでから、ケーブルロックを時計回りにまわしてロックします。

DM8000-ECABLE-05 (5 m) か DM8000-ECABLE-30 (30 m) を使用してください。他に Power Over Ethernet アダプタ (CPS-AC-POE1A-xx) が必要になります。

2 本のネジの位置

16 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 17

Setup Tool のネットワークデバイスリストにリーダが表示されない時は、ネットワーク設定の調整が必要になる場合があります。

まず最初に Ethernet の接続を確認してから、 Setup Tool の [更新] をクリックしてください。次に、下の [DHCPを有効にする] コードをスキャンします(コードは Windows の [スタート] → DataMan リーダ設定コードドキュメントからも見つけられます)。この操作を行うと、リーダはサブネット上の DHCP サーバから有効な IP アドレスを取得できます。

それでもリーダが表示されない時は、 Setup Tool の[デバイスの追加]か[ネットワーク設定の 強制実行]を試してみてください。

リーダのIPアドレスが分かっている場合は、[デバイスの追加]を実行します。IPアドレスが 不明な場合は、[ネットワーク設定の強制実行]を行ってください。いずれかの方法を用いると DataMan 8000 リーダがネットワークデバイスのリストに表示されますので、その後は Setup Tool で Ethernet 接続が確立されます。

上記のいずれの方法でも問題が解消しない時は、下の [工場出荷時のデフォルト値にリセットする] コードをスキャンして、リーダを工場出荷時の設定状態に戻してください。

DHCP (IPアドレスの自動取得)を有

効にする

DataMan の設定を工場出荷時のデフォルト値にリセ

ットする

DataMan 8000 の Ethernet 接続方法1. Ethernet

スライドインモ ジュール (DMCM-ENETM-00) を DataMan 8000 に装着します。

1

以下に記載された電気要件を必ず守ってください:

警告

RS-232 の動作を確保するため、第 9 ピンには電源を接続しないでください。

警告

通信モジュールを抜き差しする前に、必ず DataMan の電源を切ってください。

DM8000-RS232-02 ケーブル (2.5 m) または DM8000-RS232-05 ケーブル (5 m) を使用してください。電源には DataMan 8000 専用電源 (DM100-PWR-000) を使用してください。

RS-232 ケーブルへの電源供給は、DC 電源プラグか D-SUB の第 1 ピンから行えます。両方を同時に使用することは決してしないでください。

18 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 19

5 GND

9 予備

4 N/C

8 RTS

3 RxD7 CTS

2 TxD

6 N/C

1 VCC PWR

VCCGND

1. 6VDC 電源 (DM100-PWR-000)、5.5mm x 2.1mm DC 電源プラグ

2. VCC = +4.75V ~ +6.0V (2.5 m ケーブル)

VCC = +5.5V ~ +6.0V (5.0 m ケーブル)

2

DataMan 8000 の RS-232 接続方法

2. 2 mm の六角レンチでネジを締め込み、スライドインモジュールをしっかりと固定します。

3. プラグを差し込み、ケーブルをリーダの奥まではめこんでから、ケーブルロックを時計回りにまわしてロックします。

1. シリアル スライドインモジュール (DMCM-SERIALM-00) を DataMan 8000 に装着します。

2 本のネジの位置

20 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 21

キーボードエミュレーション (キーボードなし)キーボードエミュレーション (キーボードあり)

1. PS/2 キーボードアダプタを、電源を切った状態の PC につなげてください。

2. PS/2 キーボードを PS/2 キーボードアダプタにつなげてから、PC を起動します。

3. リーダを RS-232 ケーブルに接続し、リーダの電源を入れます。

4. PS/2 キーボードエミュレーション無効設定コード (Windows スタートメニュー > リーダ設定コード ドキュメント) をスキャンします。

5. RS-232 ケーブルを PS/2 キーボードアダプタに接続します。

6. コードの読み取りが開始します。

リーダの設定はシリアルインターフェースへの切替えや、Setup Tool の接続で変更できます。

1. PS/2 キーボードエミュレーション有効設定コード (Windows スタートメニュー > リーダ設定 コードドキュメント) をスキャンします。

2. PC の電源を切り、デバイスの電源プラグを抜きます。

3. PS/2 キーボードアダプタを PC につなげてください。

4. リーダのシリアルケーブルを PS/2 キーボードアダプタにつなげ、デバイスの電源プラグを 入れます。デバイスが起動するまでお待ちください。

5. PC の電源を入れて準備ができたら、読み取りを開始します。

該当する設定コードをスキャンすると、デバイスの設定変更が行えます。

OR OR

22 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 23

ワイヤレスリーダでのキーボードエミュレーション (キーボードなし)

1. ワイヤレスリーダで、ベースステーションの PS/2 キーボードエミュレーション有効設定コード (Windows スタートメニュー > リーダ設定コードドキュメント) をスキャンします。

2. PC からベースステーションのシリアルケーブルを外します。

3. PC の電源を切り、デバイスの電源プラグを抜きます。

4. ベースステーションのシリアルケーブルを PS/2 キーボードアダプタにつなげ、デバイスの 電源プラグを入れます。

5. PS/2 キーボードアダプタを PC につなげてください。

6. PC の電源を入れて準備ができたら、読み取りを開始します。

該当する設定コードをスキャンすると、デバイスの設定変更が行えます。

ワイヤレスリーダでのキーボードエミュレーション (キーボードあり)

1. PS/2 キーボードアダプタを、電源を切った 状態の PC につなげてください。

2. PS/2 キーボードを PS/2 キーボードアダプタに接続します。

3. PC を起動してください。

4. ベースステーションの電源を入れてください。

5. ワイヤレスリーダで、ベースステーションの PS/2 キーボードエミュレーション無効設定コード (Windows スタートメニュー > リーダ設定コード ドキュメント) をスキャンします。

6. ベースステーションを RS-232 ケーブルにつなげてから、PS/2 キーボード アダプターにプラグを差し込みます。

7. コードの読み取りを開始します。

デバイスの設定はシリアルインターフェースへの切替えや、Setup Tool の接続で変更できます。

24 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 25

USB 接続によるデバイスの使用

リーダの USB 接続にコイルケーブルを使用する場合は、必ず USB 1.1 モード(デフォルト)でデバイスを使用してください。ストレートタイプの USB ケーブルの場合は、どちらのモードでも デバイスを使用できます。

USB 設定の変更は、Setup Tool の通信設定ペインにある [シリアル] タブか、DataMan 設定コードから該当するコードをスキャンして行ってください。

リーダとベースステーションの USB モード (CDC / HID) は、一組の RP コードでも切り替えられます。次の手順に従ってください:

1. Setup Tool と接続中の場合は、接続を切ってください。

2. DataMan 設定コードから、 [USBキーボード] をスキャンします。

3. コード付きリーダでコードのスキャンを開始してください。

1. Setup Tool と接続中の場合は、接続を切ってください。

2. DataMan 設定コードから、[USBキーボードを有効にしてベースステーションで使用する] をスキャンします。

3. ワイヤレスリーダでコードのスキャンを 開始してください。

DataMan 8000 の USB 接続方法

警告

通信モジュールを抜き差しする前に、必ず DataMan の電源を切ってください。

2. 2 mm の六角レンチでネジを締め込み、スライドインモジュールをしっかりと固定します。

3. プラグを差し込み、ケーブルをリーダーの奥まではめこんでから、ケーブルロックを時計回りにまわしてロックします。

1. シリアル スライドインモジュール (DMCM-SERIALM-00) を DataMan 8000 に装着します。

DM8000-USB-00 ケーブル (2.5 m) または DM8000-USBC-02 ケーブル (2.5 m) を使用してください。DataMan 8500 では外部電源を使用してください:DataMan 8000 専用電源 (DM100-PWR-000)

2 本のネジの位置

26 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 27

ワイヤレス DataMan 8000 のベースステーション接続方法

2. 2 mm の六角レンチでネジを締め込み、スライドインモジュールをしっかりと固定します。

4. 三角印が電極側に向くようにして、エンドキャップを差し込み、時計回りに丸印の位置までまわしてロックします。

1. ワイヤレス スライドインモジュール (DMCM-WLESSM-00) を DataMan 8000 に装着します。

5. 24 V 電源、またはクラス 3 PoE アダプタのいずれかを用いて、ベースステーションの電源を 入れてください。

6. シリアル、USB.、Ethernet 通信のいずれかの方法で、ベースステーションを PC に接続 します。

Ethernet 接続

RS-232接続

USB 接続

3. バッテリを挿入します。

警告

通信モジュールを抜き差しする前に、必ず DataMan のバッテリを取り外してください。

電源

2 本のネジの位置

28 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 29

7. ベースステーションの電源が入ったら、リーダをベースステーションに置いてください。ペアリングは自動的に行われます。ベースステーションのステータス表示が緑色に点灯します。ワイヤレスリーダがベースから外されると、ワイヤレス接続が確立します。リーダ、ベースステーション両方のステータス表示が青になり、ビープ音が鳴ります。青いライトは、リーダとベースステーションのベアリングおよび通信が、正常であることを表します。

8. ベースステーションまたはワイヤレスリーダに接続を行います。可能な接続オプションは次のとおりです:

ベースステーションの接続タイプ

Setup Tool からのリーダの接続 接続 チャンネル

RS-232 ベースステーションの表示:COM ポート(ワイヤレスリーダは表示されません)

ターミナルプログラム

USB ベースステーションの表示:COM ポート 1ワイヤレスリーダの表示:COM ポート 2

ターミナルプログラムSetup Tool

Ethernet ベースステーションの表示:ネットワークデバイス 1ワイヤレスリーダの表示:ネットワークデバイス 2

ターミナルプログラムSetup Tool

9. ベースステーションからリーダを持ち上げ、コードの読み取りをします。

注意

• リーダをベースステーションに置くと、電気接点を介して直接通信が確立されますので、ワイヤレス通信は切断されます。

• ワイヤレス通信の設定は、ベースステーションに接続した状態で行ってください。DataMan 8000 ワイヤレスリーダとベースステーション間の設定を同期するため、変更を保存した後はリーダをベースステーションにセットしてください。Ethernet 使用時にリーダまたはベースステーションに固定 IP アドレスを割り当てるには、ベースステーションを Setup Tool に接続します。ただし、ベースステーションはリーダとのペアリング実行時に IP アドレスを自動で割り当てます。

• ベースステーションをターミナルプログラムに接続すると、ワイヤレスリーダがターミナルにデコード結果を送信しますが、リーダにコマンドを送ることはできません。

• ベースステーションとリーダのペアリングを解消したい時は、Setup Tool > [通信設定] ペイン > [ワイヤレス] タブ > [割り当て解除] をクリックするか (リーダまたはベースステーションのいずれかが接続中の場合) 、設定コードの [リーダの割り当て解除] をスキャンしてください。

• 違うリーダ(ベースステーションとの関連づけがないリーダ)をベースステーションに置くと、ベースステーションのステータス表示灯が赤く点滅し、長いビープ音が鳴ります。

ワイヤレス接続(続き)

30 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 31

ベースステーションのルーティング機能

ベースステーションは RS-232、USB、Ethernet 接続で可視状態になりますが、リーダへのデータ送信はワイヤレスインターフェースを経由します。

Wireless

RS-232/USB

reader

base station PC

NETWORK

Ethernet

ワイヤレスリーダ:データのバッファ

ベースステーションのワイヤレス通信エリア内では、コード付きリーダと同様に、ワイヤレスリーダはデコードしたデータをベースステーションから PC に送信します。Setup Tool が実行中かつリーダと接続中であれば、デコードした画像をそこで見ることもできます。

しかし、ワイヤレス通信エリアを外れると PC との接続が切れます。コードの読み取りは続行可能です。デコードしたデータはリーダのバッファに保存されます。

バッファに格納されたデータは、ワイヤレス通信エリアに再び入れば PC に表示されます。ただし、ワイヤレス通信エリアを離れた時点でターミナルプログラムに接続中だった時に限られます。

バッファに保管されたリーダの読み取り結果は Setup Tool には表示されません ; 結果は使用中のキーボードエミュレーション、 RS-232 シリアル、TCP/IP Telnet のいずれかの接続経路で転送されます。 ワイヤレス通信エリア外でリーダが取得した画像は保存されませんので注意してください。画像の復元もできません。

ターミナルプログラムでリーダとの接続をオープンすると、ワイヤレス接続が再確立された時点で、バッファに保管されたデータが取得できます。

通信タイプごとの接続オプションについては、下表を参照してください :

32 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 33

ステータス表示で 2 度のビープ音 : リーダのオフライン中にシンボルをデコードしました

ステータス表示が赤紫に点滅 : リーダがオフライン中です

リーダがワイヤレス通信エリアを外れると、ベースステーションの青い表示が消えます。

ステータス表示が青で 点滅 : ワイヤレス通信 は有効です バッファがフル状態になると、リーダが

ビープ音を鳴らしてステータス表示が白に変わります

バッファがフル状態になると、コードの読み取りができなくなります。以前に読み取ったコードは破棄されません。

ベースステーションの接続タイプ

接続方法

RS-232 ベースステーションの COM ポートに接続します。

USB ワイヤレスリーダの COM ポートに接続します。

Ethernet リーダの IP アドレスを使用してターミナルプログラムに接続します。IP アドレスの検索は、 Setup Tool から [リーダへの接続] ペインを開き、リーダの上

にマウスをかざします。続いて IP アドレスが表示されます。

PS/2 キーボード または USB キーボード

テキストエディタか、キーボードエミュレーションに指定したプログラムを開きます。ワイヤレス通信エリアに入ると、キーボードエミュレーションはバッファに保

管したデータから続行します。

ワイヤレス通信エリアにとどまっている間は、リーダが時折青く点滅することで、ワイヤレス接続中であることを知らせます。

オフライン中のリーダが読み取りに成功すると、短いビープ音が 2 回鳴り、読み取り成功の表示に指定した色が点灯します(デフォルトでは緑)。

ワイヤレス通信エリアを外れても、コードの読み取りは引き続き可能です。リーダがオフラインに なると長いビープ音が鳴り、ステータス表示が赤紫に点滅します。

ワイヤレスリーダ:データのバッファ(続き)

34 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 35

状態 ステータス表示:リーダ ステータス表示:ベースステーション

リーダがベースステーションのワイヤレスエリア内にある

リーダがウェイクアップ状態の時は 青く点滅 して、ベースとワイヤレス接続中であることを表示。

リーダがオフラインの時は消灯。トリガを引いてウェイクアップすることで、青く点滅。

読み取り成功:緑、ビープ音 1 回 (デフォルト)

読み取り失敗:赤、ビープ音なし (デフォルト)

リーダがベースステーションから外され、ウェイクアップ状態: 常時青で点灯。

リーダがベースステーションから外され、オフライン状態: 常時赤で点灯。

ペアリングしたリーダがベースステーションに置かれている状態: 常時 緑で点灯。

ベースステーションがデータまたは画像をリーダから受信:青くフラッシュ。

読み取り成功 : ビープ音 1 回 (デフォルト)

読み取り失敗 : ビープ音なし (デフォルト)

リーダがベースステーションのワイヤレスエリア外にある

オフライン:ワイヤレスエリア外でリーダがウェイクアップした場合は消灯。

読み取り成功 :緑 (デフォルト)

読み取り失敗:赤 (デフォルト)

リーダがオフライン: 常時 赤 で点灯。

ワイヤレスエリアを外れると長いビープ音。

読み取り成功 :ビープ音 2 回

読み取り失敗 : ビープ音なし

ベースステーションのワイヤレスエリア外、バッファフル

読み取り成功 :緑 から白へ

読み取り失敗:赤 (デフォルト)

リーダがオフライン: 常時 赤 で点灯

読み取り成功 : 長いビープ音

読み取り失敗 : ビープ音なし

ワイヤレスリーダ:充電

バッテリ残量が少なくなると、ステータス表示が赤く点滅

コードの読み取り中にワイヤレスリーダのバッテリ残量が減ってくると、ステータス表示が赤く点滅 して知らせます。バッテリ残量が少なくなるほど、点滅の速度が速くなります。

バッテリの残量は Setup Tool でも確認できます。

ワイヤレスバッファの表示一覧

36 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 37

ベースステーションにリーダを置いて、充電してください。

ペアリングしたリーダの充電中

状態 ステータス表示:リーダ ステータス表示:ベースステーション

バッテリ不足 赤く点滅 • ワイヤレス接続の表示は、常時 青く点灯

• データ転送の表示は 青く点滅

ベースステーションでリーダの充電中

常時 赤 で点灯 • 常時 緑 で点灯• データ転送の表示は

緑で点滅

ベースステーションでリーダの充電完了

常時 緑 で点灯 • 常時 緑 で点灯• データ転送の表示は

緑で点滅

下表では、充電関連の表示を一覧にまとめてあります。

ワイヤレスリーダ:充電(続き)

ペアリングしたリーダの充電完了

38 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 39

カバーをロックした時に、 キャップの三角印が本体の丸印と合っているかどうかを確認してください。

4. エンドキャップをはめ直し、時計回りにまわしてロックします。

3. 交換用のバッテリをスロットに入れます。バッテリには片方に小さな三角印がついています。 必ず三角の付いている方を奥にして入れてください。

2 .リーダを立てて持つと、バッテリがハンドルから落ちます。出てこない場合はリーダを軽く振ってください。

バッテリの交換手順は次の通りです:

ワイヤレスリーダ:バッテリ交換

1. リーダのエンドキャップを反時計回りにまわして外します。

バッテリは一般ごみとして廃棄することはできません。廃棄に際にしては適切な回収システムをご利用ください。

40 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 41

予備バッテリの充電中、ベースステーションのスペアバッテリステータス表示には「充電中」(赤)か「充電完了」(緑)の表示が点灯します。

視野と読み取り距離

コードサイズや焦点位置に応じて、読み取り距離はさまざまです。読み取るコードのサイズと 操作距離に合った焦点位置を選択してください。

• ご使用のアプリケーションの読み取り距離が一定の場合は、ステップなしで限定した被写界深度 (20 など) に焦点範囲を設定するか、ステップを決めて (2 ステップ、0 ~ 30 など)限定した被写界深度に焦点範囲を設定します。このようにすると、パフォーマンスを向上させることができます。

• ご使用のアプリケーションにさまざまなコードタイプや種類がある場合は、ステップ数を増やして深い被写界深度に焦点範囲を設定します (6 ステップ、0~200 など)。このようにすると、対象範囲を広げることができます。

視野と読み取り距離の解説図は 42 ~ 43 ページを参照してください。

5.バッテリについている小さな三角印を奥ににして、スペアバッテリ充電器にセットします。

ワイヤレスリーダ:バッテリ交換(続き)

42 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 43

視野と読み取り距離の解説図

1-D

2-D

312 mm (12.2 in)

100mm

in

0

0 3

200 300

6 9 12

400 500 600

15 18 21

154 mm (6.06 in)

33 mm (1.29 in)

396 mm (15.5 in)

(2.9 in)010 mil 210 mm (8.2 in)0

20 mil 374 mm (14.7 in)0

00

18 mil 500 mm (19.6 in)

13 mil 409 mm (16.1 in)

7 mil 215 mm (8.4 in)

0

5 mil 75 mm

0

mm in

100

100

200

200

6

6

3

3

24

産業用プロトコルDataMan 8000 コード付きリーダは以下の産業用プロトコルに対応しています:

• EtherNet/IP™• PROFINET• MC プロトコル• Modbus TCP

産業用プロトコルのオン/オフには、3 種類の方法があります。どの方法でも、変更を反映するには再起動が必要になります。

• Setup Tool > [通信設定] > [産業用プロトコル] ペインで、使用するプロトコルを有効にします。

• 該当するリーダ設定コードをスキャンします(リーダ設定コードは Windows の [スタート] メニューからアクセスできます)。

• 該当する DMCC を送信します(コマンドリファレンスは Windows の [スタート] メニューからアクセスできます)。

産業用プロトコルの詳しい使い方については、Windows スタートメニューから 「DataMan 接続・プログラミングガイド」をご覧ください。

Setup Tool のインストール時に、産業用プロトコルとサンプルプログラムを選択します。

44 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 45

トリガの種類

DataMan 8000 は、コードを読み取ろうとすると設定されたトリガモードで作動します。トリガの種類を変更するには Setup Tool か、該当するリーダ設定コードを使用してください。

本機は次のトリガタイプに対応しています:

• 自動読み取り:レーザー照準は常にオンになっています。リーダの前で動きを検出すると、シンボルをスキャンします。撮像はリーダ内部のタイミング機構に依存します。

• マニュアル (デフォルト):リーダのトリガボタンを押すと撮像を開始します。シンボルを検知してデコードできるまで、あるいはボタンから手を離すまで撮像を続けます。

46 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 47

重量 326 g

動作温度 0ºC~40ºC

保管温度 -40ºC~60ºC

最大湿度 95% (結露しないこと)

コード Data MatrixTM; QR コードおよびマイクロQR Code; UPC/EAN/JAN; Codabar、Interleaved 2 of 5、Code 39、 Code 128、Code 93

、Pharma、Postal、RSS/CS、PDF 417、MicroPDF 417

電源要件 • DataMan 8100、USB (USB バスパワーまたは

最大2.5W LPSまたはNECクラス 2 の外部電源):+5V ~ +6V DC• DataMan 8500、USB (最大 2.5 W LPSまたはNEC クラス 2 の外部電

源):+5V ~ +6V DC

DataMan 8100/8500、RS-232 (最大 5.0W LPSまたはNEC クラス 2 の外部電源):+4.75V ~ +6.0V DC (2.5 m RS-232 ケーブル)、+5.5V ~ +6.0V DC

(5.0 m RS-232 ケーブル)

DataMan 8100/8500、Ethernet (クラス 2 PoE): 最大6.0W

ワイヤレスリーダのバッテリ持続時間(通常使用の場合)

作動時間 10 時間で 2900 回のトリガ操作

ワイヤレスプロトコル 802.11 b/g, 2.4 GHz、ユーザが選択可能なチャンネル: 1~11

DataMan 8000 仕様 DataMan ベースステーション仕様

重量 328 g

動作温度 0ºC~40ºC

保管温度 -40ºC~60ºC

最大湿度 95% (結露しないこと)

電源要件 24V -+ 10%、最大 13 W LPS または NEC クラス 2 電源また

は PoE クラス 3

48 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 49

レーザーに関する情報レーザー光線を絶対に直視しないこと:本製品はクラス 2 のレーザー機器です

以下の指示に従わない場合、重傷を負う恐れがあります

• 注意:規定に記載されていない方法での管理、調節、操作を行うと、有害な放射線露光を引き起こす恐れがあります。

• この製品の分解、修理は決して行わず、コグネックスに作業を任せてください。 • 本製品の分解、修理、調整は、必ずコグネックス社に任せてください。 • 本書に記載されている場合を除き、製品の一部を取り外したり改造するのはお止めください。• 人や反射する物に向けてレーザー光を直接当てたり、反射させないでください。 • 本機が損傷したり、カバーやシールが紛失・損傷していたら、ただちに使用を中止してください。

このレーザー製品はすべての操作においてクラス 2 のレベルを想定しています。

波長 650 nm

レーザー出力の分類 < 1 mW

ビーム直径 < 3mm (開口部)

発散角 < 5 mrad

Cognex Corporation お問合せ先 http://support.cognex.com

DataMan 8000シリーズデバイスは安全な操作を行うための基準機関が定めた、あらゆる適用規格に準拠しています。しかし他の電子機器と同様に、装置を最も安全に使用していただくため、各機関が定めたガイドラインに従ってご使用ください。本機の使用前に、次のガイドラインをよくお読みください。

DataMan 8000 コード付きリーダは、以下の規格に適合しています:

監督機関 仕様

アメリカ FCC規則 15B、クラスA

FCC規則 15.247

FDA/CDRH レーザー通知 第50号

カナダ ICES-003

欧州共同体 EN55022、クラスA

EN55024

EN60950

EN60825-1

オーストラリア C-TICK、AS/NZS CISPR 22/ EN 55022(クラスA装置)

日本 J55022、クラスA

DataMan 8000 ワイヤレスリーダは、以下の規格に適合しています:

適合規格:DataMan 8000 シリーズリーダ

監督機関 仕様

アメリカ FCC規則 15B、クラスA

FCC規則 15.247

FDA/CDRH レーザー通知 第50号

カナダ ICES-003

RSS 210

50 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 51

監督機関 仕様

欧州共同体 EN301 489-1 / -17

EN300 328-2

EN60950

EN60825-1

オーストラリア C-TICK

日本 ARIB STD-T66

FCC(アメリカ連邦通信委員会) クラス A準拠本機は、FCC規則第15章に定められたクラスAコンピュータ機器に関する規制要件に基づいて所定の試験が実施され、これに適合するものと認定されています。この規制は、商業環境における本機の使用にあたり有害な影響を適切に防ぐことを目的としています。

本機は電磁波を発生・使用・放射することがあります。また、取扱説明書の指示にしたがわずに設置・使用した場合、無線通信に有害な影響を与える可能性があります。本機を住宅地で使用すると有害な電波障害を起こす恐れがあり、この場合、使用者の負担で障害を是正する必要があります。

本機は、FCC規則パート15ならびにカナダ産業省の RSS-210 基準に準拠しています。 操作は次の 2 条件の対象となります: (1) 本デバイスが有害な干渉を生じないこと、ならびに (2) 本機が望ましくない動作を起こす可能性を持つ干渉含む、どのような干渉も受け入れること。

コグネックス (Cognex) の明確な承認なしに本機を変更および改造すると、本機の操作における FCC の承認は無効となります。

高周波電磁界の暴露に関する情報:本機の着装操作については、FCC RF の定める「手への装着または身体への接近」に関する暴露ガイドラインに従って検査が実施され、適合が認められています。何らかのアクセサリを使用することで、FCC RF 暴露ガイドラインへの準拠が保証されなくなることがあります。

カナダ規格との適合本機はクラスAのデジタル装置であり、カナダのICES-003規格に適合しています。 Cet appareil numérique de la classe A est conforme à la norme NMB-003 du Canada.

日本規格との適合

本機は総務省より次の規則による適合証明番号を取得しています。「特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則」第2条 第1項 第19号認証番号:202WW11139331装置の改造不可 (改造を加えたものについては認証番号は無効)

C-Tickの適合

N13060

クラスA装置の規格AS/NZS CISPR 22/ EN 55022に適合しています。

欧州規格との適合

本機は EU 指令 1999/5/EC、2004/108/EC、2006/95/EC の定める必要条件を満たしています。適合宣言書はお住まいの地域の担当者にお問い合わせください。

適合規格DataMan 8000 シリーズリーダ(続き)

52 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 53

適合規格:DataMan 8000 シリーズリーダ(続き)

Където е приложимо, оборудването е съобразено с основните изисквания наЕвропейските директиви 1999/5/ЕС, 2004/108/ЕС и 2006/95/ЕС. Декларации са налични от местния представител. Toto zařízení splňuje základní požadavky směrnic EU 1999/5/ES, 2004/108/ES a 2006/95/ES, vždy dle konkrétního způsobu použití. Příslušná prohlášení jsou k dispozici u vašeho lokálního distributora. Dette udstyr overholder de væsentlige krav i EU-direktiv 1999/5/EF, 2004/108/EF og 2006/95/EF, som er relevant. Erklæringerne kan fås hos din lokale repræsentant. Tämä laitteisto täyttää seuraavat EU Direktiivien olennaiset vaatimukset 1999/5/EY, 2004/108/EY ja 2006/95/EY, soveltuen. Vaatimusten-mukaisuusvakuutukset ovat saatavilla paikalliselta edustajalta. Dit produkt voldoet aan de voorschriften van de richtlijnen van de EG Raad (1999/5/EC, 2004/108/EC en 2006/95/EC), indien van toepassing. Declaraties zijn beschikbaar bij uw locale vertegenwoordiger. Cet appareil est conforme aux exigences essentielles des Directives de l’Union Européenne 1999/5/CE, 2004/108/CE et/ou 2006/95/CE. Veuillez consulter votre représentant local pour les déclarations applicables. Ezen készülék technikai jellemzői megfelelnek a vonatkozó 1999/5/ EC, 2004/108/EC és 2006/95/EC EU rendeletekben foglalt követelményeknek. A megfelelőségi dokumentáció a gyártó helyi partnereinél áll az Ön rendelkezésére. Questo prodotto,ove applicabile, risponde alle direttive Europee 1999/5/EC, 2004/108/EC e 2006/95/EC. Dichiarazioni sono disponibili presso il vostro rappresentante locale. Ten sprzęt jest zgodny z ogólnymi wymaganiami Dyrektyw UE nr 1999/5/EC, 2004/108/EC i 2006/95/EC, na ile znajdują zastosow-anie. Oświadczenia są dostępne u lokalnych przedstawicieli. Acest echipament este in conformitate cu cerintele esentiale ale Directivelor EU 1999/ 5/EC, 2004/108/EC si 2006/95/EC. Certifi-catele sunt disponibile la reprezentanta locala. Toto zariadenie spĺňa základné požiadavky smerníc EÚ 1999/5/ES,2004/108/ES a 2006/95/ES, vždy podľa konkrétneho spôsobu použitia. Príslušné vyhlásenia sú k dispozícii u vášho lokálneho dis-tributora. Das Gerät erfüllt die wesentlichen Anforderungen der EU-Direktiven 1999/5/EC, 2004/ 108/EC und 2006/95/EC, soweit anwendbar. Eine entsprechende Bescheinigung kann bei Ihrem zuständigen Vertriebspartner angefordert werden. Ta oprema je skladna in izpolnjuje nujne zahteve direktiv EU 1999/5/ES, 2004/108/ES in

2006/95/ES. Deklaracije so na voljo pri vašemkrajevnem predstavniku. Αυτός ο εξοπλισμός συμμορφώνεται με τις βασικές απαιτήσεις των εφαρμοσμένων οδηγιών 1999/5/EC, 2004/108/EC kai 2006/95/ECτης Ευρωπαικής Ένωσης. Οι επίσημες δηλώσεις είναι διαθέσιμες από τον τοπικό σας αντιπρόσωπο. Dan l-apparat huwa konformi mar-regolamenti stipulati mid-Direttivi Ewropej 1999/5/EC, 2004/108/EC u 2006/95/EC skond kif inhu likabbli. Kopji ta’ dawn id-dikjarazjonijiet huma aċċessibbli mingħand ir-rappreżentant locali tiegħek. Este equipo cumple com las condiçãos vigorantes de la EU diretivas 1999/5/EC, 2004/108/EC e 2006/95/EC, com é pertinente. Las normativas estão disponível com su representado local. Este equipo cumple con los requerimientos esenciales de las direc-tivas de la EU 1999/5/EC, 2004/108/EC y 2006/95/EC, si es aplica-ble. Dichas declaraciones están en poder de sus representanteslocales. Ši iranga atitinka esminius ES direktyvu 1999/5/EC, 2004/108/EC ir 2006/95/EC reikalavimus. Deklaracijas galima gauti iš Jusu vietinio atstovo. Šis iekartas atbilst ES direktivu 1999/5/EC, 2004/108/EC un 2006/95/EC prasibam. Deklaracijas ir pieejamas regionalajasparstavniecibas. See seadmed vastavad olulistele nõuetele ELi direktiivide 1999/5/EC, 2004/108/EC ja 2006/ 95/EC, mida kohaldatakse. Deklarat-sioonid on saadaval Teie kohaliku esindaja.

レーザーの安全性について

レーザー通知 第50号 (2007年6月24日付) に伴う変更を除き、FDA が定めるレーザー製品の性能基準に適合しています。

本機は IEC60825-1 第2版に従って検査が実施され、クラス 2 以下のレーザー機器であることが認証されています。

54 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 55

ULおよびcULの適合

該当UL、cUL:UL60950-1第1版およびCSA C22.2 No.60950-1第1版

EU(欧州連合)のユーザの皆様へコグネックスは廃電気電子機器指令(WEEE)における、2003年1月27日の欧州議会と理事会の2002/96/EC指令を遵守しています。

本製品は製造にあたって自然資源を抽出・利用しています。これらの製品は、適正な処分を行わないと健康や環境に悪影響を及ぼす有害物質を含んでいることがあります。

有害物質の環境への拡散を防ぎ天然資源に与える負担を減らすため、製品の廃棄に際にしては適切な回収システムを利用いただきますようお願いいたします。こうした回収システムでは廃棄した製品に使用されている材料の多くを、安全な方法で再利用/再生します。

キャスター付ごみ箱の上に×印が付いたマークは、この製品が都市ごみと一緒に廃棄できないことを意味しています。 製品の廃棄に際にしては適切な回収システムをご利用ください。

回収、再利用、リサイクルシステムに関する詳しい内容については、居住地の環境衛生課にお問合せください。

この製品の環境性能に関しては、製品販売者へのお問合せも承っています。

適合規格:DataMan 8000 シリーズリーダ

DataMan ベースステーションは安全な操作を行うための基準機関が定めた、あらゆる適用規格に準拠しています。しかし他の電子機器と同様に、装置を最も安全に使用していただくため、各機関が定めたガイドラインに従ってご使用ください。本機の使用前に、次のガイドラインをよくお読みください。

監督機関 仕様

アメリカ FCC規則 15B、クラスA

FCC規則 15.247

FDA/CDRH レーザー通知 第50号

カナダ ICES-003

RSS 210

欧州共同体 EN301 489-1 / -17

EN300 328-2

EN60950

オーストラリア C-TICK、AS/NZS CISPR 22/ EN 55022(クラスA装置)

日本 J55022、クラスA

ARIB STD-T66

適合規格:DataMan ベースステーション

DataMan ベースステーション : FCC(アメリカ連邦通信委員会) クラス A準拠本機は、FCC規則第15章に定められたクラスAコンピュータ機器に関する規制要件に基づいて所定の試験が実施され、これに適合するものと認定されています。この規制は、商業環境における本機の使用にあたり有害な影響を適切に防ぐことを目的としています。

本機は電磁波を発生・使用・放射することがあります。また、取扱説明書の指示にしたがわずに設置・使用した場合、無線通信に有害な影響を与える可能性があります。本機を住宅地で使用すると有害な電波障害を起こす恐れがあり、

56 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 57

この場合、使用者の負担で障害を是正する必要があります。

本機は、FCC規則パート15ならびにカナダ産業省の RSS-210 基準に準拠しています。 操作は次の 2 条件の対象となります: (1) 本デバイスが有害な干渉を生じないこと、ならびに (2) 本機が望ましくない動作を起こす可能性を持つ干渉含む、どのような干渉も受け入れること。

コグネックス (Cognex) の明確な承認なしに本機を変更および改造すると、本機の操作における FCC の承認は無効となります。

カナダ規格との適合本機はクラスAのデジタル装置であり、カナダのICES-003規格に適合しています。 Cet appareil numérique de la classe A est conforme à la norme NMB-003 du Canada.

日本規格との適合

本機は総務省より次の規則による適合証明番号を取得しています。「特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則」第2条 第1項 第19号認証番号:202WW11139332装置の改造不可 (改造を加えたものについては認証番号は無効)

適合規格:DataMan ベースステーション(続き)C-Tickの適合

N13060

クラスA装置の規格AS/NZS CISPR 22/ EN 55022に適合しています。

欧州規格との適合

本機は EU 指令 1999/5/EC、2004/108/EC、2006/95/EC の定める必要条件を満たしています。適合宣言書はお住まいの地域の担当者にお問い合わせください。 Където е приложимо, оборудването е съобразено с основните изисквания наЕвропейските директиви 1999/5/ЕС, 2004/108/ЕС и 2006/95/ЕС. Декларации са налични от местния представител. Toto zařízení splňuje základní požadavky směrnic EU 1999/5/ES, 2004/108/ES a 2006/95/ES, vždy dle konkrétního způsobu použití. Příslušná prohlášení jsou k dispozici u vašeho lokálního distributora. Dette udstyr overholder de væsentlige krav i EU-direktiv 1999/5/EF, 2004/108/EF og 2006/95/EF, som er relevant. Erklæringerne kan fås hos din lokale repræsentant. Tämä laitteisto täyttää seuraavat EU Direktiivien olennaiset vaatimukset 1999/5/EY, 2004/108/EY ja 2006/95/EY, soveltuen. Vaatimusten-mukaisuusvakuutukset ovat saatavilla paikalliselta edustajalta. Dit produkt voldoet aan de voorschriften van de richtlijnen van de EG Raad (1999/5/EC, 2004/108/EC en 2006/95/EC), indien van toepassing. Declaraties zijn beschikbaar bij uw locale vertegenwoordiger. Cet appareil est conforme aux exigences essentielles des Directives de l’Union Européenne 1999/5/CE, 2004/108/CE et/ou 2006/95/CE. Veuillez consulter votre représentant local pour les déclarations applicables. Ezen készülék technikai jellemzői megfelelnek a vonatkozó 1999/5/ EC, 2004/108/

58 DataMan 8000 クイックリファレンス DataMan 8000 クイックリファレンス 59

EC és 2006/95/EC EU rendeletekben foglalt követelményeknek. A megfelelőségi dokumentáció a gyártó helyi partnereinél áll az Ön rendelkezésére. Questo prodotto,ove applicabile, risponde alle direttive Europee 1999/5/EC, 2004/108/EC e 2006/95/EC. Dichiarazioni sono disponibili presso il vostro rappresentante locale. Ten sprzęt jest zgodny z ogólnymi wymaganiami Dyrektyw UE nr 1999/5/EC, 2004/108/EC i 2006/95/EC, na ile znajdują zastosow-anie. Oświadczenia są dostępne u lokalnych przedstawicieli. Acest echipament este in conformitate cu cerintele esentiale ale Directivelor EU 1999/5/EC, 2004/108/EC si 2006/95/EC. Certifi-catele sunt disponibile la reprezentanta locala. Toto zariadenie spĺňa základné požiadavky smerníc EÚ 1999/5/ES,2004/108/ES a 2006/95/ES, vždy podľa konkrétneho spôsobu použitia. Príslušné vyhlásenia sú k dispozícii u vášho lokálneho dis-tributora. Das Gerät erfüllt die wesentlichen Anforderungen der EU-Direktiven 1999/5/EC, 2004/108/EC und 2006/95/EC, soweit anwendbar. Eine entsprechende Bescheinigung kann bei Ihrem zuständigen Vertriebspartner angefordert werden. Ta oprema je skladna in izpolnjuje nujne zahteve direktiv EU 1999/5/ES, 2004/108/ES in 2006/95/ES. Deklaracije so na voljo pri vašemkrajevnem predstavniku. Αυτός ο εξοπλισμός συμμορφώνεται με τις βασικές απαιτήσεις των εφαρμοσμένων οδηγιών 1999/5/EC, 2004/108/EC kai 2006/95/ECτης Ευρωπαικής Ένωσης. Οι επίσημες δηλώσεις είναι διαθέσιμες από τον τοπικό σας αντιπρόσωπο. Dan l-apparat huwa konformi mar-regolamenti stipulati mid-Direttivi Ewropej 1999/5/EC, 2004/108/EC u 2006/95/EC skond kif inhu likabbli. Kopji ta’ dawn id-dikjarazjonijiet huma aċċessibbli mingħand ir-rappreżentant locali tiegħek. Este equipo cumple com las condiçãos vigorantes de la EU diretivas 1999/5/EC, 2004/108/EC e 2006/95/EC, com é pertinente. Las normativas estão disponível com su representado local. Este equipo cumple con los requerimientos esenciales de las direc-tivas de la EU 1999/5/EC, 2004/108/EC y 2006/95/EC, si es aplica-ble. Dichas declaraciones están en poder de sus representanteslocales. Ši iranga atitinka esminius ES direktyvu 1999/5/EC, 2004/108/EC ir 2006/95/EC reikalavimus. Deklaracijas galima gauti iš Jusu vietinio atstovo. Šis iekartas atbilst ES direktivu 1999/5/EC, 2004/108/EC un 2006/95/EC prasibam. Deklaracijas ir pieejamas regionalajasparstavniecibas. See seadmed vastavad olulistele

適合規格:DataMan ベースステーション(続き)

nõuetele ELi direktiivide 1999/5/EC, 2004/108/EC ja 2006/95/EC, mida kohaldatakse. Deklarat-sioonid on saadaval Teie kohaliku esindaja.

EU(欧州連合)のユーザの皆様へコグネックスは廃電気電子機器指令(WEEE)における、2003年1月27日の欧州議会と理事会の2002/96/EC指令を遵守しています。

本製品は製造にあたって自然資源を抽出・利用しています。これらの製品は、適正な処分を行わないと健康や環境に悪影響を及ぼす有害物質を含んでいることがあります。

有害物質の環境への拡散を防ぎ天然資源に与える負担を減らすため、製品の廃棄に際にしては適切な回収システムを利用いただきますようお願いいたします。こうした回収システムでは廃棄した製品に使用されている材料の多くを、安全な方法で再利用/再生します。

キャスター付ごみ箱の上に×印が付いたマークは、この製品が都市ごみと一緒に廃棄できないことを意味しています。製品の廃棄に際にしては適切な回収システムをご利用ください。

回収、再利用、リサイクルシステムに関する詳しい内容については、居住地の環境衛生課にお問合せください。

この製品の環境性能に関しては、製品販売者へのお問合せも承っています。

Copyright © 2012 Cognex Corporation All Rights Reserved本書のいかなる部分も Cognex Corporation の書面による許可なく複製、他のメディアに送信すること、および他の言語に翻訳することを禁じます。本書で説明しているハードウェアおよびソフトウェアの一部については、Cognex ウェブサイトhttp://www.cognex.com/patents.asp に示す1つまたは複数の米国特許で保護されています。その他の米国および、他国の特許については申請中です。Cognex、Cognex ロ

ゴ、UltraLight、DataMan は Cognex Corporation の登録商標です。

リーダ用管理コード

DataMan の設定を工場出荷時のデフォルト値に

リセットする

USB キーボードUSB シリアルスキャナを再起

動する

英語 (US) ドイツ語 フランス語 スペイン語 日本語

キーボード言語

DHCP (IPアドレスの自動取得)を有効

にする