D031-066 EWS-S DENSEI QX - TDK Product Center...EWS 15－5 定格出力電圧出力容量...

EWS

D-31

特　長100V/200V系ワイド入力シングル出力ベストセラータイプFA産業用設備から大型の試験/検査用装置など高信頼性用途に対応ワイドな出力電圧可変範囲（±20％）…ＥＷＳ300､

600､1500アラーム信号､リモートＯＮ／ＯＦＦコントロール､負荷バランス（並列運転時）付……ＥＷＳ300､

600､1500

安全規格認定機器は個別仕様を御参照下さい。

EMC

型名呼称方法EWS 15－5

定格出力電圧

出力容量

シリーズ名

EWS-SERIES 単出力15W～1500W

認定 UL60950-1（EWS1500を除く）、UL1950（EWS1500）

認定 CSA C22.2 No.60950（EWS1500を除く）（C-UL）

認定 EN60950-1（TUV）

適合低電圧指令

準拠ＶＣＣＩ－Ａ

準拠ＦＣＣクラスＡ

雑音端子電圧

製品ラインアップ

ＥＷＳ15 ＥＷＳ25 ＥＷＳ50 ＥＷＳ100 ＥＷＳ150 ＥＷＳ300 ＥＷＳ600 ＥＷＳ1500

EWS15 EWS25 EWS50 EWS100 EWS150 EWS300 EWS600 EWS1500

出力電力（W）

48

36

28

24

18

15

12

10 9 6 5

3.3 2

15 25 50 100 150 300 600 1500

出力電圧（　）

V

・・

EWS

D-32

EWS

1. 定格直流出力電圧

2. 最大直流出力電流

3. 最大出力電力

4. 効率（Typ.）（注1）

5. 入力電圧及び周波数（注2）

6. 入力電流（Typ.）

7. 入力サージ電流（Typ.）

8. 出力電圧可変範囲

9. 最大リップル電圧（含ノイズ）

10. 最大入力変動（注3）

11. 最大負荷変動（注4）

12. 過電流保護（注5）

13. 過電圧保護（注6）

14. 出力保持時間（Typ.）

15. リモートセンシング

16. ON／OFFコントロール

17. 並列運転

18. 直列運転

19. 動作周囲温度

20. 動作周囲湿度

21. 保存温度

22. 保存湿度

23. 冷却方法

24. 周囲温度対出力変動

25. 耐電圧

26. 絶縁抵抗

27. 耐振動

28. 耐衝撃

29. 安全規格・CEマーキング

30. 雑音端子電圧

31. 質量（Typ.）

32. 標準価格

EWS15 仕様規格（ご使用前に取扱説明書をお読み下さい）

注1. 100VAC最大出力電力時の値です。注2. 安全規格（UL、CSA、EN等）申請時は、85－250VAC（47～63Hz）となります。注3. 85～265VAC、負荷一定時の値です。注4. 無負荷全負荷、入力一定時の値です。注5. フの字方式自動復帰型です（出荷時値）。注6. 遮断方式手動リセット型です（出荷時値）。

型名仕様項目 EWS15-5 EWS15-6 EWS15-9 EWS15-12 EWS15-15 EWS15-18 EWS15-24 EWS15-28 EWS15-48

5V 6V 9V 12V 15V 18V 24V 28V 48V

3.0A 2.5A 1.7A 1.4A 1.1A 0.9A 0.7A 0.6A 0.35A

15W 15W 15.3W 16.8W 16.5W 16.2W 16.8W 16.8W 16.8W

70% 70% 72% 74% 74% 75% 76% 76% 78%

85～265VAC（47～440Hz）、110～330VDC連続入力方式

100VAC…0.4A / 200VAC…0.2A（15W出力時）

100VAC…14A / 200VAC…28A（入力サージ電流防止回路付、コールドスタート Ta＝25）

±10％

120mV 120mV 150mV 150mV 150mV 150mV 200mV 200mV 250mV



3.15A～ 2.63A～ 1.79A～ 1.47A～ 1.16A～ 0.95A～ 0.74A～ 0.63A～ 0.37A～

5.75～6.75V 6.9～8.1 V 10.4～12.2V 13.8～16.2V 17.3～20.3V 20.7～24.3V 27.6～32.4V 32.2～37.8V 55.2～64.8V

100VACに於いて16ms以上（出力条件：15W）

不可

不可

不可

可能（5V、6V、9Vは不可）

－10～＋60（－10…70%、0～＋50…100%、＋60…50%）

30％～90％RH（結露なき事）

－30～＋85

10%～95％RH（結露なき事）

自然空冷

0～＋60…1%（Typ.）、－10～＋60…1.5%（Typ.）

入力－出力間…3.75kVAC1分間（20mA）

入力－筐体間…2.5kVAC 1分間（20mA）

出力－筐体間…500VAC 1分間（100mA）

出力－筐体間　25　70%RH 500VDCにて100ＭΩ以上

19.6m/s2以下（10～55Hz 19.6m/s2一定　X・Y・Z各方向1時間）

196.1m/s2以下

UL60950-1認定、CSA C22.2 No.60950認定（C－UL）、EN60950-1認定（TUV）・低電圧指令適合

VCCI－A 準拠、FCC－A 準拠

270g

9,000円

・・

GO!!推奨オプション：電源取付金具 F-2ページ

EWS

D-33

EWS

【EWS15】

取付方法による出力ディレーティング

単位:mm

電源を装置に実装される場合は、標準取付方法(A)をお奨め致します。尚、取付方法(B)、(C)、(D)も可能ですが、左記のディレーティング内でご使用下さい。取付方法(E)は、基板が上面となる為、電源内部に熱がこもりますのでお避け下さい。

注1

6-M3

注1

注2

端子カバー

2-M3取付用（深さ6m／mMAX）

出力ディレーティング

周囲温度（）→

↑出力電流

（％）

B, C, DA

20

40

60

70

50

80

90

100

-10 0 10 20 30 40 50 60 700

（A）標準取付（B）（C）（D）（E）使用不可

ケースアルミ

基　板ガラスエポキシ（FR-4 UL94V-0）両面スルーホール

材質

端子カバー 1

ショートピース（ACG-FG用） 1

付属品

注1. 型名及び仕様規格により定められた定格出力電圧値と最大出力電流値が表示されます。注2. この場所に製造国名が表示されます。

EWS

D-34

EWS

















17. 並列運転

18. 直列運転



21. 保存温度

22. 保存湿度

23. 冷却方法


25. 耐電圧

26. 絶縁抵抗

27. 耐振動

28. 耐衝撃




32. 標準価格




5V 6V 9V 12V 15V 18V 24V 28V 48V

5.0A 4.2A 2.8A 2.2A 1.8A 1.5A 1.2A 1.0A 0.6A

25.0W 25.2W 25.2W 26.4W 27W 27W 28.8W 28W 28.8W

74％ 74％ 74％ 75％ 75％ 76％ 77％ 78％ 80％

85～265VAC（47～440Hz）、110～330VDC連続入力方式

100VAC…0.6A / 200VAC…0.3A（25W出力時）

100VAC…4.5A / 200VAC…9A（入力サージ電流防止回路付）

±10％120mV 120mV 150mV 150mV 150mV 150mV 200mV 200mV 250mV



5.25A～ 4.41A～ 2.94A～ 2.31A～ 1.89A～ 1.58A～ 1.26A～ 1.05A～ 0.63A～

5.75～6.75V 6.9～8.1V 10.4～12.2V 13.8～16.2V 17.3～20.3V 20.7～24.3V 27.6～32.4V 32.2～37.8V 55.2～64.8V


不可

不可

不可

可能

－10～＋60（－10…70%、0～＋50…100%、＋60…50%）


－30～＋85


自然空冷

0～＋60…1%（Typ.）、－10～＋60…1.5%（Typ.）






196.1m/s2以下



350g

11,000円

・・


EWS

D-35

EWS

【EWS25】


単位:mm


注1

注1

注2

端子カバー




↑出力電流

（％）

B, C, D

A

20

40

60

70

50

80

90

100

-10 0 10 20 30 40 50 60 700


ケースアルミ


材質

端子カバー 1


付属品


EWS

D-36

EWS

















17. 並列運転

18. 直列運転



21. 保存温度

22. 保存湿度

23. 冷却方法


25. 耐電圧

26. 絶縁抵抗

27. 耐振動

28. 耐衝撃




32. 標準価格




5V 6V 9V 12V 15V 18V 24V 28V 48V

10.0A 8.4A 5.6A 4.4A 3.6A 3.2A 2.4A 2.0A 1.2A

50.0W 50.4W 50.4W 52.8W 54.0W 57.6W 57.6W 56.0W 57.6W

75％ 75％ 75％ 76％ 77％ 78％ 78％ 80％ 80％

85～265VAC（47～440Hz）、110～330VDC連続入力方式

100VAC…1.2A / 200VAC…0.6A（50W出力時）

100VAC…6.8A / 200VAC…13.5A（入力サージ電流防止回路付）




10.5A～ 8.8A～ 5.9A～ 4.6A～ 3.8A～ 3.4A～ 2.5A～ 2.1A～ 1.26A～

5.75～6.75V 6.9～8.1V 10.4～12.2V 13.8～16.2V 17.3～20.3V 20.7～24.3V 27.6～32.4V 32.2～37.8V 55.2～64.8V


不可

不可

不可

可能

－10～＋60（－10…70%、0～＋50…100%、＋60…50%）


－30～＋85


自然空冷

0～＋60…1%（Typ.）、－10～＋60…1.5%（Typ.）






196.1m/s2以下



450g

13,000円

・・


EWS

D-37

EWS

【EWS50】


単位:mm


注1

注1

注2

端子カバー


153±1



↑出力電流

（％）

B, CD

A

20

40

60

70

50

80

90

100

-10 0 10 20 30 40 50 60 700

ケースアルミ


材質

端子カバー 1


付属品



EWS

D-38

EWS


2. 最大直流出力電流（注1）

3. 最大出力電力（注1）














17. 並列運転

18. 直列運転



21. 保存温度

22. 保存湿度

23. 冷却方法


25. 耐電圧

26. 絶縁抵抗

27. 耐振動

28. 耐衝撃




32. 標準価格


注1. 0～40に於いては定格直流出力電流・電力の120％まで使用できます。注2. 100VAC最大出力電力時の値です。注3. 安全規格（UL、CSA、EN等）申請時は、100-120VAC、200-240VAC（50/60Hz）となります。注4. 85～132VAC／170～265VAC、負荷一定時の値です。注5. 無負荷全負荷、入力一定時の値です。注6. 垂下フの字方式自動復帰型です（出荷時値）。注7. 遮断方式手動リセット型です（出荷時値）。


5V 6V 9V 12V 15V 18V 24V 28V 48V

20A 16.7A 11.2A 8.4A 6.7A 5.6A 4.2A 3.6A 2.1A

100W 100.2W 100.8W 100.8W 100.5W 100.8W 100.8W 100.8W 100.8W

78％ 78％ 78％ 80％ 80％ 82％ 82％ 82％ 84％

85～132VAC / 170～265VAC（47～63Hz）入力自動切換方式または、230～330VDC

100VAC…2.5A / 200VAC…1.4A（全負荷時）

100VAC…14A / 200VAC…28A（入力サージ電流防止回路付）




25A～ 21A～ 14A～ 10.5A～ 8.4A～ 7.0A～ 5.2A～ 4.5A～ 2.6A～

5.75～6.75V 6.9～8.1V 10.4～12.2V 13.8～16.2V 17.3～20.3V 20.7～24.3V 27.6～32.4V 32.2～37.8V 55.2～64.8V

100VACに於いて20ms（出力条件：100W）

可能

不可

不可

可能

－10～＋60（－10…72%、0～＋40…120%、＋50…100%、＋60…48%）


－30～＋85


自然空冷

0～＋60…1%（Typ.）、－10～＋60…1.5%（Typ.）





19.6m/s2（2G）以下（10～55Hz 19.6m/s2（2G）一定　X・Y・Z各方向1時間）

196.1m/s2以下（20G）



850g

18,900円

・・


EWS

D-39

EWS

【EWS100】


単位:mm




↑出力電流

（％）

B, C, D

A

20

40

60

72

5048

8480

90

100

120

-10 0 10 20 30 40 50 60 700


ケースアルミ


材質

端子カバー 1

ショートピース（＋Sと＋V、－Sと－V接続用） 2


付属品

注1. 型名及び仕様規格により定められた定格出力電圧値と定格出力電流値が表示されます。注2. この場所に製造国名が表示されます。

EWS

D-40

EWS


2. 最大直流出力電流（注1）

3. 最大出力電力（注1）














17. 並列運転

18. 直列運転



21. 保存温度

22. 保存湿度

23. 冷却方法


25. 耐電圧

26. 絶縁抵抗

27. 耐振動

28. 耐衝撃




32. 標準価格


注1. 0～40に於いては定格直流出力電流・電力の120％まで使用できます。注2. 100VAC最大出力電力時の値です。注3. 安全規格（UL、CSA、EN等）申請時は、100-120VAC、200-240VAC（50/60Hz）となります。注4. 85～132VAC／170～265VAC、負荷一定時の値です。注5. 無負荷全負荷、入力一定時の値です。注6. 垂下フの字方式自動復帰型です（出荷時値）。注7. 遮断方式手動リセット型です（出荷時値）。

型名仕様項目 EWS150-5 EWS150-6 EWS150-9 EWS150-12EWS150-15EWS150-18EWS150-24EWS150-28EWS150-48

5V 6V 9V 12V 15V 18V 24V 28V 48V

30A 25A 16.7A 12.5A 10A 8.4A 6.3A 5.4A 3.15A

150W 150W 150.3W 150W 150W 151.2W 151.2W 151.2W 151.2W

78％ 78％ 78％ 80％ 80％ 82％ 82％ 82％ 84％

85～132VAC / 170～265VAC（47～63Hz）入力自動切換方式または、230～330VDC

100VAC…3.7A / 200VAC…2.1A（全負荷時）





37.5A～ 31.5A～ 21A～ 15.8A～ 12.6A～ 10.5A～ 7.9A～ 6.8A～ 4.0A～

5.75～6.75V 6.9～8.1V 10.4～12.2V 13.8～16.2V 17.3～20.3V 20.7～24.3V 27.6～32.4V 32.2～37.8V 55.2～64.8V

100VACに於いて20ms（出力条件：150W）

可能

不可

不可

可能

－10～＋60（－10…72%、0～＋40…120%、＋50…100%、＋60…48%）


－30～＋85


自然空冷

0～＋60…1%（Typ.）、－10～＋60…1.5%（Typ.）






196.1m/s2以下

UL60950-1認定、CSA CSC22.2 No.60950認定（C－UL）、EN60950-1認定（TUV）・低電圧指令適合


1000g

26,600円

・・


EWS

D-41

EWS

【EWS150】


単位:mm




↑出力電流

（％）

B, C, D

A

20

40

60

72

4850

80

90

100

120

-10 0 10 20 30 40 50 60 700


ケースアルミ

基　板コンポジット（CEM-3 UL94V-0）両面スルーホール

材質

端子カバー 1

ショートピース（＋Sと＋V、－Sと－V接続用） 2


付属品

注1. 型名及び仕様規格により定められた定格出力電圧値と定格出力電流値が表示されます。注2. この場所に製造国名が表示されます。

EWS

注1. 100VAC最大出力電力時の値です。注2. 安全規格（UL、CSA、EN等）申請時は、100-120VAC、200-240VAC（50/60Hz）となります。注3. 85～132VAC／170～265VAC、負荷一定時の値です。注4. 無負荷全負荷、入力一定時の値です。注5. 定電流電圧垂下方式自動復帰型です（出荷時値）。（注6参照）注6. ディレーシャットダウン方式：過負荷短絡状態が約30秒以上継続時に出力遮断、手動リセット方式。注7. 遮断方式手動リセット型です（出荷時値）。

D-42

EWS












12. 過電流保護（注5）（注6）





17. 並列運転

18. 直列運転



21. 保存温度

22. 保存湿度

23. 冷却方法


25. 耐電圧

26. 絶縁抵抗

27. 耐振動

28. 耐衝撃

29. アラーム信号

30. 安全規格 UL60950-1

CSA C22.2 No.60950

EN60950-1

31. CEマーキング



34. 標準価格


型名仕様項目 EWS300-2 EWS300-5 EWS300-6 EWS300-9 EWS300-12 EWS300-15 EWS300-18 EWS300-24 EWS300-28 EWS300-48

2V 5V 6V 9V 12V 15V 18V 24V 28V 48V

60A 60A 50A 34A 27A 22A 18A 14A 12A 7A

120W 300W 300W 306W 324W 330W 324W 336W 336W 336W

60％ 74％ 75％ 76％ 80％ 80％ 80％ 82％ 82％ 82％

85～132VAC / 170～265VAC（47～63Hz）入力自動切換方式

100VAC…7.0A 200VAC…3.5A（全負荷時）


－10～＋20％ ±20％100mV 200mV 400mV

20mV 20mV 24mV 36mV 48mV 60mV 72mV 96mV 112mV 192mV


63.0～78.0A 63.0～78.0A 52.5～65.0A 35.7～44.2A 28.3～35.1A 23.1～28.6A 18.9～23.4A 14.7～18.2A 12.6～15.6A 7.3～9.1A

2.8～3.2V 6.3～7.3V 7.5～8.7V 11.3～13.1V 15.0～17.4V 18.8～21.8V 22.5～26.1V 30.0～34.8V 35.0～40.6V 60.0～69.6V

100VACに於いて20ms（出力条件：最大出力電力時）

可能

可能（2.0V～オープン：出力遮断、0.8V～ショート：出力立上り、TOG-CNT間印加電圧7V以下）

可能（出力電流バランス機能）

可能

－10～＋60（－10…70%、0～＋50…100%、＋60…70%）


－30～＋85


ファンによる強制空冷（ファン内蔵）

－10～＋60…1%以下






196.1m/s2以下

PF（パワーフェイル）信号　オープンコレクタ出力

認定

認定

認定

低電圧指令適合（5V、12V、15V、18V、24V、28V、48V出力のみ）


2.5kg

48,000円

100VAC…3.5A200VAC…1.7A

EWS

D-43

EWS

【EWS300】


単位:mm

電源を実装される場合は、標準取付方法(A)の他に取付方法(B)、(C)、も可能ですが、左記のディレーティング内でご使用下さい。



↑出力電流

（％）

A, B, C

20

40

60

70

50

80

90

100

-10 0 10 20 30 40 50 60 700

注1

4-M4取付用（深さ6m／mMAX）（対称面共）

4-M4取付用（深さ6m／mMAX）（底面）

注2

通風

（A）標準取付（B）（C）

ケース鉄

基　板コンポジット（CEM-3 UL94V-0）両面スルーホール

材質

端子カバー（大） 1

端子カバー（小） 1

ショートピース（TOG-CNT用） 1


センシング線 2

付属品

注1. 型名及び仕様規格により定められた定格出力電圧、最大出力電流値が表示されます。注2. この場所に製造国名が表示されます。

EWS

D-44

EWS

注1. 100VAC最大出力電力時の値です。注2. 安全規格（UL、CSA、EN等）申請時は、100-120VAC、200-240VAC（50/60Hz）となります。注3. 85～132VAC／170～265VAC、負荷一定時の値です。注4. 無負荷全負荷、入力一定時の値です。注5. 定電流電圧垂下方式自動復帰型です（出荷時値）。（注6参照）注6. ディレーシャットダウン方式：過負荷短絡状態が約30秒以上継続時に出力遮断、手動リセット方式。注7. 遮断方式手動リセット型です（出荷時値）。












12. 過電流保護（注5）（注6）





17. 並列運転

18. 直列運転



21. 保存温度

22. 保存湿度

23. 冷却方法


25. 耐電圧

26. 絶縁抵抗

27. 耐振動

28. 耐衝撃

29. アラーム信号

30. 安全規格 UL60950-1

CSA C22.2 No.60950

EN60950-1

31. CEマーキング



34. 標準価格


型名仕様項目 EWS600-2 EWS600-5 EWS600-6 EWS600-9 EWS600-12EWS600-15EWS600-18EWS600-24EWS600-28EWS600-48

2V 5V 6V 9V 12V 15V 18V 24V 28V 48V

120A 120A 100A 68A 53A 43A 35A 27A 23A 13A

240W 600W 600W 612W 636W 645W 630W 648W 644W 624W

61％ 75％ 75％ 77％ 80％ 80％ 80％ 83％ 83％ 83％

85～132VAC / 170～265VAC（47～63Hz）入力自動切換方式

100VAC…14.0A 200VAC…7.0A


－10～＋20％ ±20％100mV 200mV 400mV



126～156A 126～156A 105～130A 71.4～88.4A 55.6～68.9A 45.1～55.9A 36.7～45.5A 28.3～35.1A 24.1～29.9A 13.6～16.9A

2.8～3.2V 6.3～7.3V 7.5～8.7V 11.3～13.1V 15.0～17.4V 18.8～21.8V 22.5～26.1V 30.0～34.8V 35.0～40.6V 60.0～69.6V

100VACに於いて20ms（出力条件：最大出力電力時）

可能



可能

－10～＋60（－10…70%、0～＋50…100%、＋60…70%）


－30～＋85



－10～＋60…1%以下






196.1m/s2以下


認定

認定（C-UL）

認定

低電圧指令適合（5V、12V、15V、24V、48V出力のみ）


4kg

78,000円

100VAC…7.0A200VAC…3.5A

端子カバー 1

ショートピース（TOG-CNT用） 1


センシング線 2

EWS

D-45

EWS

【EWS600】


単位:mm




↑出力電流

（％）

A, B, C

20

40

60

70

50

80

90

100

-10 0 10 20 30 40 50 60 700

注1

4-M4取付用（深さ6m／mMAX）（対称面共）

4-M4取付用（深さ6m／mMAX）（底面）

注2

通風

（A）標準取付（B）（C）

ケース鉄

基板コンポジット（CEM-3 UL94V-0）両面スルーホール

材質

付属品

注1. 型名及び仕様規格により定められた定格出力電圧、最大出力電流値が表示されます。注2. この場所に製造国名が表示されます。

フロント面

EWS

D-46

EWS


注1. 100／200VAC最大出力電力時の値です。注2. 安全規格（UL、CSA、EN等）申請時は、100-120VAC、200-240VAC（50/60Hz）となります。注3. 無負荷時5秒以下の瞬時停電や再投入において入力サージ電流防止回路は動作しません。注4. 85～132VAC／170～265VAC、負荷一定時の値です。注5. 無負荷～全負荷、入力一定時の値です。注6. 出力遮断方式手動リセット型（検出点は出力電圧に追従するトラッキング式です。）注7. PF信号の検出点は出力電圧に追従するトラッキング式です。

型名仕様項目 EWS1500-2 EWS1500-3.3 EWS1500-5 EWS1500-10 EWS1500-12 EWS1500-15 EWS1500-24 EWS1500-36 EWS1500-48

2V 3.3V 5V 10V 12V 15V 24V 36V 48V

300A 300A 300A 150A 125A 100A 63A 42A 32A

600W 990W 1500W 1500W 1500W 1500W 1512W 1512W 1536W

65％ 70％ 80％ 81％ 81％ 82％ 83％ 83％ 84％







7. 入力サージ電流（Typ.）（注3）





12. 過電流保護


14. 過熱保護




18. 並列運転

19. 直列運転

20. 動作周囲温度（注7）


22. 保存温度

23. 保存湿度

24. 冷却方法


26. 耐電圧

27. 絶縁抵抗

28. 耐振動

29. 耐衝撃

30. アラーム信号（注7）




34. 標準価格

85～132VAC/170～265VAC（47～63Hz）入力切換方式

100VAC…30A、200VAC…60A

±20％フロントパネル部ボリューム、外部制御（PV端子）…0V～定格出力電圧×120％100mV 200mV 400mV



Vo＋0.4～0.8V Vo＋0.66～1.32V Vo＋1.0～2.0V Vo＋2.0～4.0V Vo＋2.4～4.8V Vo＋3.0～6.0V Vo＋4.8～9.6V Vo＋7.2～14.4V Vo＋9.6～19.2V

有（内部温度異常時出力遮断方式手動リセット型）

100VAC／200VACに於いて20ms（Typ.）（出力条件：最大出力電力時）

可能



可能

－10～＋60（－10…70%、0～＋50…100%、＋60…70%）


－30～＋85



－10～＋60…2%以下






196.1m/s2以下


UL1950認定、CSA22.2 No.950-95認定（C－UL）、EN60950-1認定（TUV）・低電圧指令適合


7kg

150,000円

100VAC…16A200VAC…8A



105～130％　定電流電圧垂下方式自動復帰型（ディレーシャトダウン方式：過負荷・短絡状態が約5秒以上継続時に出力遮断、手動リセット式）

・・

EWS

D-47

EWS

【EWS1500】


単位:mm




↑出力電流

（％）

A, B, C

20

40

60

70

50

80

90

100

-10 0 10 20 30 40 50 60 700

（A）標準取付（B）（C）（D）使用不可

端子カバー 3

ショートピース（TOG-CNT端子接続用） 1

ショートピース（ACG-FG端子接続用） 1

ショートピース（REF-PV端子接続用） 1

入力切換端子用ショートピース（A-B端子接続用） 1

センシング線（茶色、青色）各1

付属品

注1. 型名及び定格出力電圧値・最大出力電流値が表示されます。注2. この場所に製造国名が表示されます。

フロント面

ケース鉄

基板ガラスエポキシ（FR-4 UL94V-0）両面スルホール

材質

EWS

D-48

EWS

【EWS100, EWS150】

回路方式･発振周波数EWS15：自励フライバック方式EWS25,50：他励フライバック方式EWS15：50kHz（入力100V、全負荷時）EWS25,50：100kHz（固定）

ヒューズ容量　EWS15：2.5AEWS25：3A EWS50：4A

回路方式･発振周波数シングルエンデッドフォワード方式EWS100,150：140kHz（固定）

ヒューズ容量EWS100：5A EWS150：6A

【EWS15, EWS25, EWS50】

ブロックダイヤグラム

EWS

D-49

EWS

回路方式･発振周波数シングルエンデッドフォワード方式EWS300,600：200kHz（固定）

ヒューズ容量EWS300：10A EWS600：20A

回路方式･発振周波数シングルエンデッドフォワード方式140kHz（固定）

ヒューズ容量75A

【EWS1500】

ブロックダイヤグラム

【EWS300, EWS600】

EWS

D-50

EWS

【EWS1500】

【EWS300, EWS600】

シーケンスタイムチャート

Ｌ

H

Vout

OV

L

H

入力電圧

出力電圧

PF

※1リモート　　ON/OFF

※1レベル　2V≦ H ≦5.25V 　0V≦ L ≦0.8V 　

゛゛

入力投入

入力遮断

リモート

ＯＦＦ

リモート

ＯＮ

入力投入

入力投入

入力投入

ＯＣＰ動作

ＯＣＰ解除

ＯＶＰ動作

入力遮断

入力遮断

ＯＣＰ動作

回路動作

過熱保護

OVP検出点130～140%PF信号検出点70～80%

入力電圧検出 AC130～150V（AC200V系）　AC65～75V（AC100V系）

OCP検出点105～130% OCP（シャットダウン）

30秒（Typ.）

EWS

D-51

EWS 15,25,50

① - ②出力端子（＋V、－V）直流電圧電流出力端子です。③フレームグランド端子（FG）電源の筐体に接続されている接地用の端子です。④ラインフィルタグランド端子（ACG）電源に内蔵されているラインフィルタの中点に接続されています。⑤交流（直流）入力端子（L：ライブライン）ヒューズが内蔵されています。⑥交流（直流）入力端子（N：ニュートラルライン）⑦型名、出力電圧、電流値表示⑧出力表示ランプ（POWER ON）出力正常時に点灯します。⑨出力電圧調整ボリューム（V.ADJ）時計方向に回すと出力電圧は上昇します。

EWS15フロントパネル面（EWS25,50も同様です）

基本接続入力の結線には充分御注意願います。他の端子に接続しますと電源は破壊されます。前面パネルのボリュームは、必要時以外は回さないで下さい。

EWS15,25,50取扱説明ご使用前に

1 EWS15、25、50端子説明

入出力端子への結線が、本取扱説明書に示されているように、正しく行われていることをお確かめ下さい。入力電力は、85～265VACの連続入力タイプです。入力電圧による切換えは不要です。前面パネルのボリューム（V.ADJ）は、特に必要時以外は回さないで下さい。あらかじめ規定値に設定してあります。（工場出荷時）

1. 端子説明

前面パネルのV.ADJ（⑨）により出力電圧の設定を標準±10％の範囲で変えられます。ボリュームを時計方向に回すことにより出力電圧を上昇させることができます。但し、出力電圧をあまり上昇させると過電圧保護機能が動作する場合がありますのでご注意下さい。尚、出力電圧を上昇させた場合、出力電流は最大出力電力により規定される値まで低減させて下さい。

EWS15,25,50は過電流保護機能を内蔵しています。方式はフの字垂下方式で、短絡状態を解除すれば自動的に電源出力は復帰します。この設定値は固定ですので可変はできません。

EWS15,25,50は過電圧保護機能を内蔵しています。過電圧保護機能が動作した場合は入力を一度遮断し、しばらく間隔をおいて入力しませんと、電源出力は復帰しませんのでご注意下さい。尚、この設定値は固定ですので可変はできません。

仕様規格の最大リップル電圧値は、電源の出力端子における値です。負荷線が長くなる場合は負荷端に電解コンデンサ、フィルムコンデンサ等を接続しませんと負荷端でのリップルが大きくなる場合があります。尚、測定時オシロスコープのプローブのグランドリードが長いと正確な測定は出来ませんのでご注意下さい。

EWS15,25,50は下図(A)、(B)のいずれの直列運転方法も可能です。(A)の場合は逆電圧印加防止のために、バイパス用ダイードを接続して下さい。このバイパス用ダイオードの順方向電流は負荷電流に対して同等以上のものを、逆耐電圧は各電源出力電圧に充分耐えるものをご使用下さい。尚、並列運転はできません。（EWS15の5V、6V、9Vは直列・並列運転はできません。）

2. 機能説明及び注意点

3 過電圧保護（OVP）

2 過電流保護（OCP）

1 出力電圧可変設定 4 リップル

5 直列・並列運転

EWS

D-52

EWS 15,25,50

EWS15,25,50は入力サージ電流防止回路を内蔵していますが、電源を複数台ご使用になる場合には、入力スイッチ・外付ヒューズ等の選択にご注意願います。

ACG端子（④）は電源に内蔵されているラインフィルタの中点に接続されていますので、電源を単体で使用される場合は、FG端子（③）と短絡して下さい。又、電源を組み合わせて使用される場合は、漏れ電流が組み合わせ台数倍になり、これが問題となる場合はACG端子とFG端子間のショートピースを取り外して下さい。但し、この場合入力ライン側にノイズフイルタ等を取り付けて下さい。

出力－筐体間は、DC絶縁計（MAX.500V）をご使用下さい。絶縁抵抗値は500VDCにて100MΩ以上です。尚、絶縁計の種類によっては、電圧を切り換える時、高圧パルスを生ずるものがありますので、試験においてはご注意下さい。試験後は、抵抗等により充分ディスチャージして下さい。

入力－出力間3.75kVAC、入力－筐体間は2.5kVAC１分間に耐える様設計されています。受入検査等で耐圧試験を行う場合は、使用される耐圧試験器の電流リミット値を20mAに設定して下さい。又、出力－筐体間は500VAC１分間（電流リミット値：100mA）です。尚、印加電圧は、最初から3.75kVAC（2.5kVAC）を投入することなく、0から徐々に電圧を上げ、遮断する時も徐々に下げて下さい。特にタイマー付きの耐圧試験器の場合は、タイマーによりスイッチが切れる瞬間に印加電圧の数倍のインパルスが発生し、電源を破損することがありますのでタイマーのご使用はご遠慮下さい。

6 入力サージ電流

7 ラインフィルタグランド端子（ACG端子）

8 絶縁試験

9 耐圧試験


※EWS15は、入力サージ電流防止回路にパワーサーミスタを使用しております。周囲温度が高い場合と、入力再投入時には、入力サージ電流が増加しますので入力側スイッチとヒューズの選択にはご注意下さい。

EWS

D-53

EWS 15,25,50

実装時には、電源周囲に熱がこもらぬ様に、自然対流を十分考慮して下さい。複数台並べて使用する場合には、各電源の間隔を15mm以上として下さい。

3. 取付方法の注意点

4. 配線方法

5. 外付けヒューズ容量

（1）入力ラインと出力負荷線は、必ず分離して下さい。又、各々をツイストすることによって耐ノイズ性がより一層向上します。

（2）綿材は、太く、短くを考慮下さい。（3）ノイズ除去の為、負荷端に小容量のコンデンサを入れ

ますと、より効果的です。

（4）FG端子は、安全及び雑音防止上、実装セットの接地端子に確実に接続して下さい。

（5）端子ビスの推奨締め付けトルクは0.49N・mです。

外部ヒューズを取付ける場合、右記の表によりヒューズ容量を選択して下さい。尚、速断ヒューズは避けて下さい。

ヒューズの定格電流

モデル名ヒューズ定格電流

EWS15 2.5A

EWS25 3 A

EWS50 4 A

6. 故障と思われる前に1）出力電力が出ない、又は出力電力が低い場合規定の入力電圧が接続されていますか。（INPUT “L” “N”端子）出力電圧可変ボリューム（V.ADJ）を回しすぎていませんか。

2）負荷変動、又は入力変動が大きい場合規定の入力電圧が接続されていますか。（INPUT “L” “N”端子）端子ビスはしっかり締め付けてありますか。電源の出力端子で測定していますか。（＋V、－V出力端子）入出力の線材は、細すぎるものを使用していませんか。

※　取付ビスの電源内部への挿入長は6mm以下にして下さい。推奨締め付けトルクは0.49N・mです。

空気が抜ける様にパンチングを施して下さい。

EWS

D-54

EWS 100,150

①④リモートセンジング端子（＋S、－S）電源ユニットの出力端子から負荷端子までの配線による電圧降下を補正したい場合に用います。

②＋側出力端子（＋V）③－側出力端子（－V）⑤ラインフィルタ　グランド端子（ACG端子）電源に内蔵されているラインフィルタの中点に接続されています。⑥交流（直流）入力端子（L）（L：ライブライン）⑦交流（直流）入力端子（N）（N：ニュートラルライン）⑧フレームグランド端子（FG）電源の筐体に接続されている接地用の端子です。⑨出力表示ランプ（POWER ON）出力正常時に点灯します。⑩出力電圧可変ボリューム（V.ADJ）時計方向に回すと出力電圧は上昇します。⑪型名、出力電圧、電流値表示

EWS100フロントパネル面（EWS150も同様です）

EWS100,150取扱説明ご使用前に

1 EWS100, 150端子説明

入出力端子への結線が、本取扱説明書に示されているように、正しく行われていることをお確かめ下さい。入力電力は、85～132VAC／170～265VAC自動切換方式です。入力電圧による切換えは不要です。前面パネルのボリューム（V.ADJ）は、特に必要時以外は回さないで下さい。あらかじめ規定値に設定してあります。（工場出荷時）

1. 端子説明

リモートセンシング機能使用時センシング線はシールド線もしくはツイストペア線をご使用下さい。リモートセンシング端子が接続されていませんと過電圧保護機能が動作し、出力が遮断する場合がありますので必ず接続して下さい。

基本接続リモートセンス不要時は付属のショートピースにて、＋ S端子と＋V出力端子、－S端子と－V出力端子間を各々接続して下さい。リモートセンシング端子が接続されていませんと過電圧保護機能が動作し、出力が遮断する場合がありますので必ず接続して下さい。

EWS

D-55

EWS 100,150

入力投入時、その電圧を検出して内部で自動的にAC100V系、200V系に応じた入力回路の切換え動作を行ないます。従って入力電圧はAC100V系、200V系のどちらでも使用可能ですが、その電圧範囲は、下記の通りです。

電源の出力端子から負荷端子までの配線による電圧降下を補正したい場合に用います。その必要のない時はショートピースで＋S端子と＋出力V端子、－S端子と－V出力端子とを短絡して下さい。尚、ラインドロップ（配線による電圧降下）の補正電圧範囲は定格出力電圧の10％以下で、電源出力電力は仕様規格の最大出力電力値以下でご使用下さい。またリモートセンシング線はシールド線もしくはツイストペア線をご使用下さい。

前面パネルのV.ADJ（⑩）により出力電圧の設定を標準±10％の範囲で変えられます。ボリュームを時計方向に回転することにより出力電圧を上昇させることができます。但し、出力電圧をあまり上昇させると過電圧保護機能が動作する場合がありますのでご注意下さい。尚、出力電圧を上昇させた場合、出力電流は最大出力電力により規定される値まで低減させて下さい。

EWS100、150は過電流保護機能を内蔵しています。過電流状態や短絡状態を解除すれば自動的に電源出力は復帰します。この設定値は固定ですので、外部よりの可変はできません。

EWS100、150は過電圧保護機能を内蔵しています。過電圧保護機能が動作した場合は入力を一度遮断し、しばらく間隔をおいて入力を投入しませんと、電源出力は復帰しませんのでご注意下さい。尚、この設定値は固定ですので外部よりの可変はできません。


EWS100、150は下図(A)、(B)のいずれの直列運転方法も可能です。(A)の場合は図の様なバイパス用ダイードを接続して下さい。このバイパス用ダイオードの順方向電流は負荷電流に対して同等以上のものを、逆耐電圧は各電源出力電圧に充分耐えるものをご使用下さい。尚、並列運転はできません。

＋S端子と＋V端子間にリモートプログラミング抵抗（可変抵抗器等）を接続することにより、出力電圧をリモートプログラミングすることが出来ます。

リモートプログラミング抵抗による変化率は標準1V/kΩです。尚、出力電圧の変化幅は定格出力電圧の±10%以内でご使用下さい。

EWS100,150は入力サージ電流防止回路を内蔵していますが、電源を複数台ご使用になる場合には、入力スイッチ・外部ヒューズ等の選択にご注意願います。

ACG端子（⑤）は電源に内蔵されているラインフィルタの中点に接続されていますので、電源を単体で使用される場合は、FG端子（⑧）と短絡して下さい。又、電源を組み合わせて使用される場合は、漏れ電流が組み合わせ台数倍になり、これが問題となる場合はACG端子とFG端子間のショートピースを取り外して下さい。但し、この場合入力ライン側にノイズフィルタ等を取り付けて下さい。

1 入力電圧自動切換え

2 リモートセンシング

3 出力電圧可変設定

4 過電流保護（OCP）

5 過電圧保護（OVP）

6 リップル

7 直列・並列運転

8 リモートプログラミング


10 ラインフィルタグランド端子（ACG端子）


入力電力範囲

AC100V系 85～132VAC

AC200V系 170～265VAC

EWS

D-56

EWS 100,150

取付ビスの電源内部への挿入長は6mm以下にして下さい。推奨締め付けトルクは1.27N・mです。


11 絶縁試験

入力－出力間3.75kVAC、入力－筐体間は2.5kVAC１分間に耐える様設計されています。受入検査等で耐圧試験を行う場合は、使用される耐圧試験器の電流リミット値を20mAに設定して下さい。また、出力－筐体間は500VAC１分間（電流リミット値：100mA）です。尚、印加電圧は、最初から試験電圧を投入することなく、0から徐々に電圧を上げ、遮断する時も徐々に下げて下さい。特にタイマー付きの耐圧試験器の場合は、タイマーによりスイッチが切れる瞬間に印加電圧の数倍のインパルスが発生し、電源を破損することがありますのでタイマーのご使用はご遠慮下さい。

12 耐圧試験


4. 配線方法


（1）入力ラインと出力負荷線は、必ず分離して下さい。又、各々をツイストすることによって耐ノイズ性がより一層向上します。

（2）綿材は、太く、短くを考慮下さい。（3）ノイズ除去の為、負荷端に小容量のコンデンサを入れ



（5）端子ビスの締め付けトルクは1.27N・mです。

外部ヒューズを取付ける場合、下記の表によりヒューズ容量を選択して下さい。尚、速断ヒューズは避けて下さい。

ヒューズの定格電流


EWS100 5A

EWS150 6A

6. 故障と思われる前に故障と思われる前に次の点をご確認下さい。1）出力電圧が出ない、又は出力電圧が低い場合規定の入力電圧が接続されていますか。（INPUT “L”、“N”端子）リモートセンシング端子は正しく接続されていますか。（＋S、－S端子）ON/OFFコントロールは正しく接続されていますか。（TOG、CNT端子）出力電圧可変ボリューム（V.ADJ）を回しすぎていませんか。

2）負荷変動、又は、入力変動が大きい場合規定の入力電圧が接続されていますか。（INPUT “L”、“N”端子）端子ビスはしっかり締め付けていますか。電源の出力端子で測定していますか。（＋、－出力端子）入出力の線材は、細すぎるものを使用していませんか。

EWS

D-57

EWS 300,600

①④リモートセンジング端子（＋S、－S）電源ユニットの出力端子から負荷端子までの配線による電圧降下を補正したい場合に行います。

②＋側出力端子③－側出力端子⑤ラインフィルタ　グランド端子（ACG端子）電源に内蔵されているラインフィルタの中点に接続されています。⑥交流入力端子（L）／（L：ライブライン）ヒューズが内蔵されています。⑦交流入力端子（N）／（N：ニュートラルライン）⑧フレームグランド端子（FG）電源の筐体に接続されている接地用の端子です。

⑨出力表示ランプ（POWER ON）出力正常時に点灯します。⑩出力電圧可変ボリューム（V.ADJ）時計方向に回すと出力電圧は上昇します。⑪型名、出力電圧、電流値表示⑫電流バランス端子（PC）並列接続時、電流バランスを必要とする場合に用います。⑬PV端子は、接続しないで下さい。⑭⑮ON/OFFコントロール端子外部信号により電源出力をON/OFFしたい場合に用います。

⑯PF信号出力端子（PF）出力電圧が低下した時に、TOG端子に対して“H”信号になります。

EWS300フロントパネル面

EWS300,600取扱説明ご使用前に

1 EWS300端子説明

入出力端子への結線が、本取扱説明書に示されているように、正しく行われていることをお確かめ下さい。入力電圧は、85～132VAC／170～265VAC自動切換方式です。入力電圧による切換えは不要です。前面パネルのボリューム（V.ADJ）は、特に必要時以外は回さないで下さい。あらかじめ規定値に設定してあります。（工場出荷時）本製品の出力電圧は危険なエネルギーレベル（電圧が2V以上で電力が240VA以上）と見なされますので、使用者が接触することのないようにして下さい。本製品を組み込んだ装置は、誤ってサービス技術者自身や修理時に落下した工具等が、本製品の出力端子に接触する事がないように保護されていなければなりません。修理時には必ず入力側電源を遮断し本製品の入出力端子電圧が安全な電圧まで低下していることを確認して下さい。

1. 端子説明

基本接続ON/OFFコントロール不要時は付属のショートピースで、TOG端子とCNT端子間を短絡して下さい。リモートセンシング不要時は付属のセンシング線で＋S端子と＋出力端子、－S端子と－出力端子間を各々短絡して下さい。

リモートセンシング及びON/OFFコントロールを使用するときセンシング線はシールド線もしくはツイストペア線をご使用下さい。

EWS

D-58

EWS 300,600

基本接続ON/OFFコントロール不要時は付属のショートピースで、TOG端子とCNT端子間を短絡して下さい。リモートセンシング不要時は付属のセンシング線で＋S端子と＋出力端子、－S端子と－出力端子間を各々短絡して下さい。

リモートセンシング及びON/OFFコントロールを使用するときセンシング線はシールド線もしくはツイストペア線をご使用下さい。



①④リモートセンジング端子（＋S、－S）電源ユニットの出力端子から負荷端子までの配線による電圧降下を補正したい場合に行います。

②＋側出力端子③－側出力端子⑤ラインフィルタ　グランド端子（ACG端子）電源に内蔵されているラインフィルタの中点に接続されています。⑥交流入力端子（L）／（L：ライブライン）ヒューズが内蔵されています。⑦交流入力端子（N）／（N：ニュートラルライン）⑧フレームグランド端子（FG）電源の筐体に接続されている接地用の端子です。⑨出力表示ランプ（POWER ON）出力正常時に点灯します。

⑩出力電圧可変ボリューム（V.ADJ）時計方向に回すと出力電圧は上昇します。⑪型名、出力電圧、電流値表示⑫電流バランス端子（PC）並列接続時、電流バランスを必要とする場合に用います。⑬PV端子は、接続しないで下さい。⑭⑮ON/OFFコントロール端子外部信号により電源電力をON/OFFしたい場合に用います。

⑯PF信号出力端子（PF）出力電圧が低下した時に、TOG端子に対して“H”信号になります。

EWS

D-59

EWS 300,600

入力投入時、その電圧を検出して内部で自動的にAC100V系、200V系に応じた入力回路の切換え動作を行ないます。従って入力電圧はAC100V系、200V系のどちらでも使用可能ですが、その電圧範囲は、下記の通りです。

電源の出力端子から負荷端子までの配線による電圧降下を補正したい場合に用います。その必要のない時はセンシング線で＋S端子と＋V出力端子、－S端子と－V出力端子とを短絡して下さい。尚、ラインドロップ（配線による電圧降下）の補正電圧範囲は定格出力電圧の20％以下で電源の出力電力は仕様規格の最大出力電力値以下でご使用下さい。又リモートセンシング線はシールド線もしくはツイストペア線をご使用下さい。

前面パネルのV.ADJ（⑩）により出力電圧の設定を定格の±20％以内で変えられます。（2Vは、＋20%、－10％）ボリュームを時計方向に回転することにより出力電圧を上昇させることができます。但し、出力電圧をあまり上昇させると過電圧保護機能が動作する場合がありますのでご注意下さい。尚、出力電圧を上昇させた場合、出力電流は最大出力電力により規定される値まで低減させて下さい。

EWS300、600は過負荷又は、出力ショート状態が30秒間続いた場合出力を遮断します。規定時間以内に過負荷状態が解除された場合は、自動的に電源出力は復帰します。出力が遮断された場合は、入力を一度遮断し、暫く間隔をおいて入力を投入すると電源出力は復帰します。尚、この設定値は固定ですので、外部よりの可変はできません。

EWS300、600は過電圧保護機能を内蔵しています。過電圧保護機能が動作した場合は入力を一度遮断し、しばらく間隔をおいて入力を投入しませんと、電源出力は復帰しませんのでご注意下さい。尚、この設定値は固定ですので外部よりの可変はできません。

EWS300、600は過熱検出機能が内蔵されています。周囲温度又は内部温度の異常上昇時に動作し、出力を遮断します。出力が遮断された場合は、一度入力を遮断し、十分冷却して入力を投入すると出力は復帰します。（検出温度は90～95に設定されています。）

EWS300、600は低入力検出回路が内蔵されています。入力電圧が65～75VAC/130～150VAC（Typ.）以下になると出力を遮断します。入力電圧が復帰すると、出力電圧も自動的に復帰します。

EWS300、600は低出力検出機能が内蔵されています。入力電圧の低下や瞬停、過電流保護機能の動作により出力電圧が定格の70～80％以下になるとPF（パワーフェイル）信号が“H”レベルになり異常を知らせます。PF信号はフォトカプラで絶縁されており、オープンコレクタ方式で以下の仕様です。

入力を投入・遮断することなく電源の出力をON／OFFしたい場合に用います。TOG端子とCNT端子を短絡すると出力はONとなり、開放ではOFFとなります。不要時は付属のショートピースでTOG端子とCNT端子を短絡して下さい。この仕様規格及び機能は次の通りです。１．TTLコンパチブルです。但し、CNT端子への最大印加電圧は７V、逆方向電圧は最大－0 . 7 Vです。又、コントロール信号のドライバのシンク電流は3.5mAです。

２．接点（スイッチやリレー）の開閉及びトランジスタのON/OFFでも制御できます。(TOG端子とCNT端子をショートで電源は出力し、オープンで出力は出なくなります｡）

３．フォトカプラで回路は入・出力より絶縁されていますので、電源出力の正負に関係なくコントロールが容易です。尚、TOG端子はコントロール信号のグランドに接続して下さい。コントロールモードを次の表に示します。


1 入力電圧自動切換え

2 リモートセンシング


4 過電流保護回路（ディレーシャットダウンOCP）

5 過電圧保護回路（OVP）

6 過熱保護回路

7 低入力検出回路

8 低出力検出回路

9 ON/OFFコントロール

10 リップル


入力電力範囲

AC100V系 85～132VAC

AC200V系 170～265VAC

TOGに対してのCNTレベル電源出力の状態

H（2.0V以上） OFF

L（0.8V以下） ON

EWS

D-60

EWS 300,600

EWS300、600はカレント・バランス機能が内蔵されており、下図(A)、(B)いずれの並列運転も可能です。並列運転に於ける電源の動作はカレント・バランス機能によりお互いの出力電流を監視しながら、出力電圧を変えて各々の出力電流がほぼ同一になるように動作します。尚、各々の電源のPC端子間を接続する場合は線長をなるべく短くして下さい。(A) 出力電流を増加させる場合

1) 出力電圧を一致させて下さい。2) 負荷線は同一のものをご使用下さい。3) 定格電流の80％以内になるようご使用下さい。

(B) バックアップ電源として使用する場合1) 電源の出力電圧はダイオードの順方向電圧分だけ

高く設定して下さい。2) 電源の出力電圧及び出力電流は仕様規格内でご使

用下さい。

EWS300、600は下図(A)、(B)のいずれの直列運転方法も可能です。(A)の場合は逆電圧印加防止のためにバイパス用ダイオードを接続して下さい。このバイパス用ダイオードの順方向電流は負荷電流に対して同等以上のものを、逆耐電圧は各電源出力電圧に十分耐えるものをご使用下さい。

＋S端子と＋端子間にリモートプログラミング抵抗（可変抵抗器等）を接続することにより、出力電圧をリモートプログラミングすることが出来ます。

リモートプログラミング抵抗による変化率は標準１V/kΩです。尚、出力電圧の変化幅は定格出力電圧の±20％以内でご使用下さい。（2Vは、＋20%、－10％）

ACG端子（⑤）は電源に内蔵されているラインフィルタの中点に接続されていますので、電源を単体で使用される場合は付属のショートピースにてFG端子（⑧）と短絡して下さい。又、電源を組合わせて使用される場合は、漏れ電流が組合わせ台数倍になり、これが問題となる場合はACG端子とFG端子間のショートピースを取り外して下さい。但し、この場合入力ライン側にノイズフィルタ等を取り付けて下さい。

EWS300、600は、入力サージ電流防止回路を内蔵していますが、電源を複数台にご使用になる場合は、入力スイッチ・外付ヒューズ等の選択にご注意願います。


11 並列接続

12 直列接続

13 リモートプログラミング

14 ラインフィルタ　グランド端子（ACG端子）


16 絶縁試験

＋

ー

＋

ー

＋

ー

負荷

電源

（A）

PC

PC

（B）

＋

ー

＋

ー＋

ー

負　荷

出力電力（W）＝（VO＋VF）×IO

IO

VOVF

VF

VO＋VF

VO＋VF

電源

＋

ー

出力端子

＋

ー

負　荷

＋

ー

負　荷

＋

ー

出力端子

電源

（B）

＋

ー

出力端子＋

ー

負　荷

＋

ー

出力端子

電源

（A）

EWSAC

AC

VOLT

最低にしておく

＋S

－S

＋V

－V

負　荷

リモートプログラミング抵抗

ACG

FG

AC （L）

C1

F

C2C3

C4

AC （N）

ACG

AC

FGACG

AC

FGACG

AC

FG

AC入力ノイズフィルタ

絶縁計

AC（L） AC（N）

ACG

FG

＋S

＋－

－SPC

PV

TOGCNT

PF

500VDCにて100MΩ以上

EWS

D-61

EWS 300,600

入力－筺体間

出力－筺体間

（実線）

入力－出力間

（破線） AC（L）

AC（N）

AC（L）

AC（N）

＋S

＋

－

－S

PC

PV

TOG

CNT

PF

＋S

＋

－

－S

PC

PV

TOG

CNT

PF

ACG

FG

ACG

FG

2.5KVAC 1分間（20mA）

500VAC 1分間（100mA）

3.75KVAC 1分間　（20mA）

入力－出力間3.75kVAC 入力－筐体間は2.5kVAC、１分間に耐える様設計されています。受入検査等で耐圧試験を行なう場合は、使用される耐圧試験器の電流リミット値を20mAに設定して下さい。又、出力－筐体間は500VAC１分間（電流リミット値：100mA）です。尚、印加電圧は、最初から2.5kVACを投入することなく、耐圧試験器を０から徐々に上げ、遮断する時も徐々に下げて下さい。特にタイマー付きの耐圧試験器の場合は、タイマーによりスイッチが切れる瞬間に印加電圧の数倍のインパルスが発生し、電源を破損することがありますのでタイマーのご使用はご遠慮下さい。

本電源の前面、上面及び背面部は、それぞれ冷却用空気吸入口、排気口となっていますので、出来るだけ空間をとって使用して下さい。内蔵ファンは寿命部品です。ファンの定期交換をお薦めします。弊社までご連絡下さい。（有償交換）

17 耐圧試験


4. 配線方法


（1）入出力負荷線、ON/OFFコントロール線は、入力ラインと必ず分離し、さらに各々をツイストすることによって耐ノイズ性がより一層向上します。

（2）線材は、太く、短くを考慮して下さい。（3）ノイズ除去の為、負荷端に小容量のコンデンサを入れ



（5）端子ビスの推奨締め付けトルクは、1.27N・mです。又、出力端子の推奨締め付けトルクは右記の通りです。

電源外部にヒューズを取付ける場合、下記の表によりヒューズ容量を選択して下さい。尚、速断ヒューズは避けて下さい。

排気前面

（側面図）

50mm以上空間を取ること 50mm以上空間を取ること

上部（風穴有り）

モデル名ネジ径締め付けトルク

EWS300 M5 2.45N・m

EWS600 M8 10.8N・m


EWS300 10A

EWS600 20A

6. 故障と思われる前に1）出力電圧が出ない、又は出力電圧が低い場合規定の入力電圧が接続されていますか。（INPUT “L” “N” 端子）リモートセンシング端子は正しく接続されていますか。（＋S、－S端子）ON/OFFコントロールは正しく接続されていますか。（TOG、CNT端子）出力電圧可変ボリューム（V.ADJ）を回しすぎていませんか。内蔵ファンが停止していませんか。異物・ほこり等でファンを止めていませんか。尚、ファンは寿命部品です。定期交換をお薦めします。

2）負荷変動、又は、入力変動が大きい場合規定の入力電圧が接続されていますか。（INPUT “L” “N” 端子）端子ビスはしっかり締め付けていますか。電源の出力端子で測定していますか。(＋､－出力端子)入出力の線材は、細すぎるものを使用していませんか。

EWS

D-62

EWS 1500

①交流入力端子(L)L：ライブライン…ヒューズが内蔵されています。

②交流入力端子(N)N：ニュートラルライン

③④100V/200VAC入力切換端子（A,B）100VAC入力時：A‐B端子間短絡200VAC入力時：A‐B端子間開放

⑤フレームグランド端子（FG・）電源ユニットの筐体に接続されている接地用のグランド端子です。

⑥ラインフィルタグランド端子（ACG）電源ユニットに内蔵されている、ラインフィルタのグランド中点に接続されています。

⑦－側出力端子（M8ボルト×２）⑧＋側出力端子（M8ボルト×２）⑨出力電圧可変ボリューム（V.ADJ）時計方向に回すと出力電圧が上昇します。

⑩出力表示ランプ（グリーンLED）出力正常時に緑色に点灯します。

⑪型名表示⑫⑬リモートセンシング端子（＋S、－S）

電源ユニットの出力端子から負荷端子までの配線による、電圧降下を補正したい場合に用います。

⑭⑯出力電圧可変制御端子（COM、PV）外部信号により出力電圧可変制御をしたい場合に用います。（PV⑯端子のグランドは、COM⑭端子です｡COM端子は－S端子に内部で接続されています。）

⑮リファレンス端子（REF）出力電圧制御用基準電圧点の端子で、出力電圧可変機能使用時やマスタースレーブ運転時に使用する端子です。尚、出力電圧固定電源で使用する場合は、PV⑯端子と付属のショートピースで接続します。（REF⑮端子のグランドは、COM⑭端子です｡）⑰カレントバランス端子（PC）並列運転時に個々の電源出力電流バランスを行う場合に用います。

⑱⑲ON/OFFコントロール（TOG、CNT）外部信号により電源出力のON/OFFを、必要とする場合に用います。(CNT⑲端子のグランドは、TOG⑱端子です｡）

⑳PF信号出力端子（PF）出力電圧低下時に、オープンコレクタ出力が“H”信号になります。(PF⑳端子のグランドは、TOG⑱端子です｡）


EWS1500取扱説明ご使用前に


入出力端子への結線が、本取扱説明書に示されているように、正しく行われていることをお確かめ下さい。入力電圧は、85～132VAC／170～265VAC切換方式です。入力投入前に入力電圧切換方法を必ずご確認下さい。（工場出荷時は、200VAC入力用になっています。特に100VAC入力でのご使用時や、入力電圧変更時にはご注意下さい。）リモートセンシング端子及びON/OFFコントロール端子が、正しく接続されていることをお確かめ下さい。前面パネルのボリューム（V.ADJ）は、特に必要時以外は回さないで下さい。あらかじめ規定値に設定されています。（工場出荷時）本製品の出力電圧は危険なエネルギーレベル（電圧が2V以上で電力が240VA以上）と見なされますので、使用者が接触することのないようにして下さい。本製品を組み込んだ装置は、誤ってサービス技術者自身や修理時に落下した工具等が、本製品の出力端子に接触する事がないように保護されていなければなりません。修理時には必ず入力側電源を遮断し本製品の入出力端子電圧が安全な電圧まで低下していることを確認して下さい。

1. 端子説明

基本接続リモートセンス不要時は付属のセンシング線にて、＋ S端子と＋出力端子、－S端子と－出力端子間を各々接続して下さい。リモートセンシング端子が接続されていませんと過電圧保護機能が動作し、出力が遮断しますので必ず接続して下さい。出力電圧固定電源で使用する場合は、REF端子とPV端子間を付属のショートピースで短絡して下さい。（工場出荷時には、ショートピースREF-PV端子間に取付られています。）

リモートセンシング及びON/OFFコントロールを使用する場合センシング線はシールド線もしくはツイストペア線をご使用下さい。出力電圧固定電源で使用する場合は、REF端子とPV端子間を付属のショートピースで短絡して下さい。（工場出荷時には、ショートピースREF-PV端子間に取付られています。）

EWS

D-63

EWS 1500

AC100V及びAC200Vの両入力系に使用可能です。切換方法は、付属のショートピースで入力切換端子A,B間を短絡、開放することで行います。尚、入力の切換作業時は、必ず入力を遮断して行って下さい。

前面パネルの出力電圧可変ボリューム（V.ADJ）により、出力電圧の設定値を変えられます。ボリュームを時計方向へ回転させることにより出力電圧を上昇させることができます。ボリュームでの可変範囲は、定格出力電圧値の±20％以内でご使用下さい。尚、出力電圧を上昇させた場合、出力電流は最大出力電力により規定される値まで低減させて下さい。

電源の出力端子から負荷端子までの配線による電圧降下（ラインドロップ）を補正したい場合に用います。ラインドロップの補正電圧範囲は定格出力電圧値の20％以下で、電源の出力電力は仕様規格の最大出力電力値以下でご使用下さい。リモートセンシング線は、シールド線かツイストペア線をご使用下さい。尚、リモートセンシング機能を使用しない場合は、付属のセンシング線にて、＋S端子と＋出力端子、－S端子と－出力端子とを各々短絡して下さい。

入力を投入・遮断する事なく、外部信号で出力電圧のON/OFFが出来ます。TOG端子とCNT端子を短絡すると「出力ON」、開放では「出力OFF」となります。本機能不要時は、付属のショートピースで短絡して下さい。尚、工場出荷時には、TOG-CNT間はショートピースで短絡されています。この仕様規格及び機能は、次の通りです。1.TTLコンパチブルです。但し、CNT端子への最大印加電圧は30V、逆方向電圧は－0.7Vです。コントロール信号のドライバのシンク電流は3.5mAです。

2.接点の開閉（スイッチ、リレー）および、トランジスタのON/OFFでも制御できます。(TOG-CNT間ショート：出力ON、オープン：出力OFF）

3.フォトカプラで入力・出力回路より絶縁されていますので、電源出力の正負に関係なくコントロールが容易です。TOG端子は、コントロール回路のグランドに接続して下さい。

過負荷・短絡状態が約５秒以上続いた場合、電源および負荷装置の保護の為出力を遮断します。出力遮断時は、入力を一度遮断して暫く間隔をおいて、入力の再投入をしませんと出力は復帰しません。(過電流検出時間は、PF信号の時間を検出しています｡）規定時間以内に過負荷状態が解除された場合は、自動的に出力は復帰します。

出力遮断方式手動リセット型の過電圧保護機能を内蔵しています。出力電圧が仕様規格の規定値以上になると、過電圧保護機能が動作して、出力を遮断します。出力遮断時は、入力を一度遮断して暫く間隔をおいてから、入力の再投入をしませんと出力は復帰しません。過電圧保護検出点は、自動トラッキング方式で設定出力電圧に追従し、常に出力電圧に見合った保護機能が動作します。尚、過電圧保護検出点は固定で変更出来ません。仕様規格値「Vo＋α」(５Vタイプ：5V＋1.0 ～ 2.0で、OVP値は５V出力時6.0V～7.0V内で動作）のα値は固定で、設定出力電圧がV1の場合は「V1＋α」がOVP検出点に自動的に設定されます。

出力遮断方式手動リセット型の過熱保護機能を内蔵しています。周囲温度や電源内部温度の異常上昇時に動作し（検出温度：120±10％）出力を遮断します。過熱保護機能の動作による出力遮断時は、入力を一度遮断して十分冷却してから、入力を再投入をしませんと出力は復帰しません。出力遮断によりPF信号も出力されます。

電源に内蔵されている空冷用ファン（２個）の運転状態を監視し、１個でもファンが停止した場合に電源出力を遮断します。出力遮断によりPF信号も出力されます。

入力電圧が70～83VAC/140～165VAC以下の低入力電圧になると、出力を遮断します。その後、入力電圧が復帰すると、出力は自動的に復帰します。

入力電圧の低下や瞬時停電、出力の過電流保護機能動作等により、設定出力電圧の70～80％以下になるとPF信号（パワーフェイル）が“H”レベルになり出力の異常を知らせます。低出力電圧検出点は、自動トラッキング方式で設定出力電圧に追従し、常に出力電圧に見合った検出点が設定されます。尚、検出点は固定で変更出来ません。仕様規格値「V0×70～80％」は固定で、設定出力電圧がV1の場合は、｢V1×70～80％」が検出点に自動的に設定されます。又、Ref-PV間、開放や外部電圧による制御時にPV端子電圧が0.2V以下の場合には、PF信号が不定動作となりますのでご注意願います。

1 入力電圧切換方法


3 リモートセンシング機能

4 ON/OFFコントロール機能

5 過電流保護機能（ディレーシャットダウンOCP)

6 過電圧保護機能（トラッキングOVP）

7 過熱保護機能

8 内蔵ファン停止検出機能

9 低入力電圧検出機能

10 低出力電圧検出機能


入力電圧範囲切換端子A-B

85～132VAC ……………… 短　絡

170～265VAC……………… 開　放

シンク電流 3.5mA

CNT

TOG リレー又はトランジスタ、ＴＴＬなど

TOGに対してのCNTレベル電源出力の状態

H（2.0V以上） OFF

L（0.8V以下） ON

EWS

D-64

EWS 1500

PF信号は、オープンコレクタ出力で、入・出力回路よりフォトカプラで絶縁されています。

仕様規格の最大リップル電圧（含ノイズ）値は、電源出力端子における値です。負荷線が長い場合、負荷端に電解コンデンサ、フィルムコンデンサ等を接続しませんと負荷端でのリップルが大きくなる場合があります。又、測定時オシロスコープのプローブのグランドリードが長いと正確な測定は出来ませんので、ご注意下さい。

サイリスタ方式の入力サージ電流防止回路を内蔵しています。尚、サイリスタの保持状態により５秒以下の入力再投入時には、本機能は動作いたしません。電源を複数台ご使用時には、入力スイッチ・外付ヒューズ等の選択にご注意下さい。

前面パネルのACG端子は、電源に内蔵されているラインフィルタ回路のグランド中点に接続されていますので、電源を単体で使用される際は、付属のショートピースでFG端子と短絡して下さい。電源を複数台使用時は、漏れ電流が台数倍になります。漏れ電流を減らす方法として、ACG端子とFG端子間のショートピースを取り外して下さい。尚、ノイズ低減の為に、入力ライン側にノイズフィルタを取り付けて下さい。

並列接続において(A)出力電流を増加させる場合と、(B)バックアップ電源として使用する場合の２通りが可能です。(A)出力電流を増加させる場合本電源には、カレントバランス機能が内蔵されており、複数台（最大５台）の出力電流をお互いに監視しながら、出力電流がほぼ均一になるように動作します。尚、各々の電源のPC端子間を接続する場合は、線長をなるべく短くかつ等しくして下さい。又、ローカルセンスにて使用の場合には、各々のCOM端子をお互いに接続して下さい。(a)カレントバランス機能使用時は、各電源のPC端子をお互いに接続する。

(b)出力電圧を一致させる。(c)出力負荷線は、同一のものを使用する。(d)一台当たり定格出力電流値の80％以内で使用する。

(B)バックアップ電源として使用する場合負荷装置の信頼性を向上するために、一つの負荷に対して二つの電源で（一台はバックアップ電源）出力を供給し続ける接続方法です。(a)出力電圧を一致させる。(b)出力負荷線は、同一のものを使用する。(c)電源の出力電圧は、ダイオードの順方向電圧（VF）分だけ高く設定する。

(d)電源の出力電圧および出力電力は、仕様規格値内で使用する。

直列接続しておいて(A)出力電圧を高くする場合と、(B)±電源として使用する場合の2通りが可能です。

複数台の電源を並列接続し、一台の電源操作で（マスター電源)、他の電源（スレーブ電源）の出力電圧をコントロールすることができます。ただし、本機能は、同一機種間のみ可能です。（最大5台）尚、各々の電源のPC端子間を接続する場合は、ツイストせずに線長をなるべく短くかつ等しくして下さい。又、ローカルセンスにて使用の場合には、各々のCOM端子をお互いに接続して下さい。

11 出力リップル

12 入力サージ電流防止機能

13 ラインフィルタ　グランド端子（ACG端子）

15 直列接続

16 マスター・スレーブ運転

PF VCE MAX＝30VIC MAX＝20mA

TOG

－S

+S

－S

+S

PC

電源

（A）

負　荷

COＭ

PC COＭ

ACG

FG

AC （L）

C1

F

C2C3

C4

AC （N）

ACG

AC

FGACG

AC

FGACG

AC

FG

AC入力ノイズフィルタ

＋

ー

出力端子＋

ー

負　荷

＋

ー

出力端子

電源

（A）

＋

ー

出力端子

＋

ー

負　荷

＋

ー

負　荷

＋

ー

出力端子

電源

（B）

（B）

＋

ー

＋

ー＋

ー

負　荷

IO

VOVF

VF

VO＋VF

VO＋VF

電源出力電力（W）＝（VO＋VF）×IO

14 並列接続

EWS

D-65

EWS 1500

(a)カレントバランス機能使用時は、各電源のPC端子をお互いに接続する。

(b)各電源のPV端子をお互いに接続する。(c)マスター側となる電源のREF端子とPV端子間を接続する(d)出力負荷線は、同一のものを使用する。(e)一台当たり定格出力電流値の80％以内で使用する。

EWS1500は、通常の出力電圧固定電源使用以外に、外部よりの制御で出力電圧可変電源としても使用できます。PV-REF端子間のショートピースは取り外して下さい。制御用の配線には、ツイストペア線かシールド線をご使用下さい。

PV端子にゼロ ↔ 5VDCの外部制御電圧印加で、電源出力電圧をゼロ ↔ 定格出力電圧（100％）で外部制御できます。(外部制御電圧のグランド：COM端子)。定格出力電圧の120％まで外部制御を必要とする時はPV端子にゼロ↔6VDC印加することにより、電源出力電圧をゼロ↔定格出力電圧×120％まで外部制御することができます。尚、外部制御電圧による出力電圧設定精度は、定格出力電圧の±1％または、設定する出力電圧値の±2%の、どちらか大きい範囲内となります。使用可能出力電流は、定格出力電圧値の10％以下時に下記ディレーティング内となります。定格出力電圧以上での使用時は、最大出力電力内の電流値以内となります。＊外部電圧印加による出力電圧設定値の応答性外部制御電圧印加による出力電圧設定時の応答時間は、ゼロ→定格出力電圧で200mS～300mSです。又、この応答時間は電源に接続される負荷によって大きく変わります。従って、出力電圧の立上がりに対する待ち時間が必要になります。又、過電圧保護追従時間の関係で、｢外部制御電圧印加の対時間変化は１V/mS以下」でご使用下さい。

PV端子とCOM端子の使用方法は、前項「外部電圧による制御」と同様ですが、制御用電圧をREF端子により供給します。REF端子とCOM端子間に可変抵抗を接続し、PV端子に可変抵抗の中点を接続します。使用可能出力電流は、定格出力電圧の10％以下時に前項のディレーティング内となります。尚、外部可変抵抗による制御時の電圧可変上限は、定格出力電圧（100％）です。定格出力電圧の120％まで外部制御を必要とする場合は次の手順で設定してください。(1)PV端子とREF端子間を付属のショートピースで短絡する。(2)前面パネルのボリュームで定格出力電圧の120％に設定する。(3)入力遮断後PV端子－REF端子間のショートピースを取り外す。

(4)REF端子とCOM端子間に外部可変抵抗を、PV端子に外部可変抵抗の中点を接続する。

定格出力電圧以上での使用時は、最大出力電力内の電流値以内となります。

出力－筐体間は、DC絶縁計（MAX500V）をご使用下さい。絶縁抵抗値は500VDC・25・70％RHにて100MΩ以上です。尚、絶縁計の種類によっては、試験電圧切換時に高圧パルスを生ずるものがありますので、試験時には十分ご注意下さい。試験後は、安全のために抵抗等で十分ディスチャージして下さい。

17 外部制御で出力可変する際の端子接続方法

18 外部電圧による制御

19 外部可変抵抗による制御

20 絶縁試験

出力－筺体間

絶縁計

500VDCにて 100MΩ以上

N

L

ACG

AC

FG

INPUT ＋

－

＋S－SCOMREFPVPCTOGCNTPF

PCPV

REFCOM

マスター

電源

PCPV

REFCOM

スレーブ

PCPV

REFCOM

スレーブ

負荷

EWS

D-66

EWS 1500

印加場所耐電圧値電流リミット値

入力-出力間 3.75kVAC（1分間） 20mA

入力-筐体間 2.5kVAC（1分間） 20mA

出力-筐体間 500VAC（1分間） 300mA

本電源の前面、上面およびリア面部は、電源内部の冷却用空気吸入口、排気口となっていますので、出来るだけ空間をとってご使用下さい。内蔵ファンは寿命部品です。ファンの定期交換をお薦めします。弊社までご連絡下さい。（有償交換）

入力－筐体間、入力－出力間、出力－筐体間で、下記試験条件に耐えるように設計されています。受入検査等で耐圧試験を行なう場合は、耐圧試験器の測定電流リミット値の設定は、下記の表の通り設定して下さい。そして試験電圧の印加時はゼロより徐々に電圧をあげ、遮断時も徐々に電圧を下げて行って下さい。特にタイマー付きの試験器の場合は、タイマーによりスイッチが切れる瞬間に、印加電圧の数倍のインパルスが発生し、電源を破損することがありますのでタイマーのご使用はご遠慮下さい。

21 耐圧試験


4. 配線方法


（1）出力負荷線、ON/OFFコントロール線は、入力ラインと必ず分離し、さらに、各々をツイストすることによって耐ノイズ性が、より向上します。

（2）線材は、太く、短くを考慮して下さい。（3）ノイズ除去の為、負荷端に小容量のコンデンサをいれ


（4）FG端子は、安全面及び雑音防止上、実装機器装置の接地端子に確実に接続して下さい。

（5）入出力端子ビスの推奨締め付けトルクは下記の通りです。各種信号端子（M4ビス）：1.27N・m入力端子　　（M6ビス）：4.56N・m出力端子　（M8ボルト）：10.8N・m

電源外部ヒューズを取付ける場合は、電源に内蔵されている同容量のものをご使用下さい。使用時の入力電流の

みならず、入力投入時の入力サージ電流の考慮が必要です。EWS1500のヒューズ定格容量：75A

6. 故障と思われる前に1）出力電圧が出ない、又は出力電圧が低い場合規定の入力電圧が接続されていますか。（入力端子 “L” “N”）入力切換端子は正しく行われていますか。（切換端子 “A” “B”）リモートセンシング端子は、正しく接続されていますか。(＋S、－S端子）＋S・－S端子がオープン状態で無接続の場合は、過電圧保護機能が動作し、出力が遮断します。ON/OFFコントロール端子は、正しく接続されていますか。(TOG、CNT端子）CNT端子がオープン状態で無接続の場合は、出力されません。REF・PV端子は、正しく接続されていますか。出力電圧可変ボリューム（V.ADJ）を回し過ぎていませんか。

内蔵ファンが停止していませんか。異物・ほこり等でファンを止めていませんか。尚、ファンは寿命部品です。定期交換をお薦めします。2)負荷変動が大きい、入力変動が大きい場合規定の入力電圧が接続されていますか。（入力端子 “L”､ “N”）入力切換端子は正しく行われていますか。（切換端子 “A”､ “B”）変動値の測定は、電源の出力端子で行っていますか。（出力端子 “＋”､ “－”）入出力線の線材は、細すぎるものを使用していませんか。端子ビス等は、規定通りのトルクでしっかり締め付けられていますか。

入力－出力間入力－筺体間

出力－筺体間

3.75kVAC （20mA） 1min

2.5kVAC （20mA） 1min

500VAC （300mA） 1min

AC

N

L

ACG

FG

INPUT ＋

－


AC

N

L

ACG

FG

INPUT ＋

－


AC

N

L

ACG

FG

INPUT ＋

－


排気前面

（側面図）

50mm以上空間を取ること 50mm以上空間を取ること

上部（風穴有り）

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