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Acronis® Backup & Recovery ™ 10 erver for Linux S コマンド ライン リファレンス

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Acronis® Backup & Recovery ™ 10 erver for Linux S 

  

コマンド  ライン  リファレンス

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目次

1.  Linux  のコンソール  モード ................................................................................... 3 

1.1.  バックアップ、復元、およびその他の操作(trueimagecmd) ....................................... 3 1.1.1.  サポートされるコマンド ..................................................................................................................... 3 1.1.2.  共通のオプション ................................................................................................................................. 6 1.1.3.  固有のオプション ................................................................................................................................. 8 1.1.4.  trueimagecmd の使用例 ...................................................................................................................... 15 

1.2.  cron  サービスを使用した自動イメージ作成 .............................................................. 16 

1.3.  trueimagemnt  を使ったファイルの復元 ..................................................................... 17 1.3.1.  サポートされるコマンド ................................................................................................................... 17 1.3.2.  trueimagemnt の使用例 ...................................................................................................................... 19 

2.  索引 ........................................................................................................................ 20 

   

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1. Linux のコンソール モード コンソールは  Linux OS  で一般的な機能です。Acronis Backup & Recovery 10  は、trueimagecmd コマンド  ライン  ツールを通じてコンソールをサポートしています。このツールを使用する

と、データのバックアップおよび復元処理を開始することができます。また、trueimagecmd  では、‘cron’  サービスを使用してバックアップを自動化することもできます。 

trueimagecmd  コマンドは、GUI  モードと比較すると機能に多少の制限があります。

trueimagecmd  コマンドでは、システム  パーティションの復元やシステム  ドライブのクロー

ン作成など、システムの再起動が必要な操作はサポートされていません。このため、複雑な

作業には、X Window System  で動作する、より強力な  managementconsole  の使用をお勧めし

ます。 

もうひとつの便利なツールである  trueimagemnt  を使用すると、イメージを  Linux  カーネル ブロック  デバイスと同じようにマウントして、イメージからファイルまたはディレクトリを

取り出すことができます。「man  trueimagecmd」または「man  trueimagemnt」もご参照くだ

さい。 

これらのユーティリティは、Linux  ベースのブータブル  メディアから操作する場合でも使用

できす。 

1.1. バックアップ、復元、およびその他の操作

(trueimagecmd)

1.1.1. サポートされるコマンド trueimagecmd  は、次の構文で使用します。 

trueimagecmd ‐‐command ‐‐option1 ‐‐option2… 

コマンドにはオプションを指定できます。ほとんどの  trueimagecmd  コマンドで共通のオプ

ションもありますが、個々のコマンドに固有のオプションもあります。下の表に、サポート

しているコマンドと使用可能なオプションの一覧を示します。 

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コマンド  共通のオプション  固有のオプション 

create 

指定したディスクやパーティシ

ョンのバックアップ  イメージを

作成します。 

‐‐filename:[ファイル名] ‐‐password:[パスワード]‐‐incremental ‐‐differential ‐‐compression:[0…9] ‐‐split:[サイズ(MB)] ‐‐oss_numbers ‐‐log:[ファイル名] 

‐‐harddisk:[ディスク番号] ‐‐partition:[パーティション番号] ‐‐raw ‐‐progress:[on|off] ‐‐exclude_names:[名前] ‐‐exclude_masks:[マスク] ‐‐exclude_hidden ‐‐before:[データ取り込みの前に実行

するコマンド] ‐‐after:[データ取り込みの後に実行す

るコマンド] 

filebackup 

指定したファイルやフォルダを

バックアップします。 

‐‐filename:[ファイル名] ‐‐password:[パスワード]‐‐incremental ‐‐differential ‐‐compression:[0…9] ‐‐split:[サイズ(MB)] ‐‐log:[ファイル名] 

‐‐include:[名前] ‐‐exclude_names:[名前] ‐‐exclude_masks:[マスク] ‐‐exclude_hidden ‐‐before:[データ取り込みの前に実行

するコマンド] ‐‐after:[データ取り込みの後に実行す

るコマンド] ‐‐progress:[on | off] 

restore 

イメージからディスクやパーテ

ィションを復元します。 

‐‐filename:[ファイル名] ‐‐password:[パスワード]‐‐asz:[アーカイブの番号]‐‐index:N ‐‐oss_numbers ‐‐log:[ファイル名] 

‐‐harddisk:[ディスク番号] ‐‐partition:[パーティション番号] ‐‐target_harddisk:[ディスク番号] ‐‐target_partition:[パーティション

番号] ‐‐start:[開始セクタ] ‐‐fat16_32 ‐‐size:[パーティションのサイズ

(セクタ単位)] ‐‐type:[active|primary|logical] ‐‐preserve_mbr 

filerestore 

ファイル  アーカイブからファイ

ルやフォルダを復元します。 

‐‐filename:[ファイル名] ‐‐password:[パスワード]‐‐asz:[アーカイブの番号]‐‐index:N ‐‐log:[ファイル名] 

‐‐target_folder:[ターゲット フォルダ]‐‐overwrite:[older|never|always] ‐‐restore_security:[on|off] ‐‐original_date:[on|off] 

deploy_mbr 

ディスクやパーティションのイ

メージから  MBR  を復元します。 

‐‐filename:[ファイル名] ‐‐password:[パスワード]‐‐asz:[アーカイブの番号]‐‐index:N ‐‐oss_numbers ‐‐log:[ファイル名] 

‐‐harddisk:[ディスク番号] ‐‐target_harddisk:[ディスク番号] 

verify 

アーカイブの整合性をベリファ

イします。 

‐‐filename:[ファイル名] ‐‐password:[パスワード]‐‐asz:[アーカイブの番号]‐‐log:[ファイル名] 

 

pit_info 

指定したアーカイブに含まれて

いるバックアップの番号の一覧

を表示します。 

‐‐filename:[ファイル名] ‐‐password:[パスワード]‐‐asz:[アーカイブの番号] 

 

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consolidate 

指定したバックアップのみを含

むアーカイブの一貫性のあるコ

ピーを作成します。 

‐‐filename:[ファイル名] ‐‐password:[パスワード]‐‐log:[ファイル名] 

‐‐target_filename:[ファイル名] ‐‐include_pits:[ピット番号] 

list 

使用可能なドライブとパーティ

ションの一覧を表示します。

filename  オプションと共に使用

すると、イメージの内容が一覧で

表示されます。 

‐‐password:[パスワード]‐‐index:N ‐‐asz:[アーカイブの番号] 

‐‐filename:[ファイル名] 

asz_create 

選択したディスクに  Acronis  セキュア  ゾーンを作成します。 

‐‐password:[パスワード]‐‐oss_numbers ‐‐log:[ファイル名] 

‐‐harddisk:X ‐‐partition:[パーティション番号] ‐‐size:[ASZ  のサイズ(セクタ単位)] ‐‐asz_activate 

asz_activate 

Acronis  リカバリ  マネージャを

有効化します。 

‐‐password:[パスワード]   

asz_content 

Acronis  セキュアゾーンのサイ

ズ、空き領域、および内容を表示

します。 

‐‐password:[パスワード]   

asz_files 

生成されたファイル名を使用し

て、Acronis  セキュアゾーンのサ

イズ、空き領域、および内容を表

示します。 

‐‐password:[パスワード]   

asz_delete 

Acronis  セキュア  ゾーンを削除

します。 

‐‐password:[パスワード]‐‐oss_numbers ‐‐log:[ファイル名] 

‐‐partition: [パーティション番号] 

clone 

ハード  ディスクのクローンを作

成します。 

‐‐harddisk:[ディスク番号] ‐‐target_harddisk:[ディスク番号] 

help 

使用方法を表示します。 

 

ls_check 

ローカル  コンピュータに割り当

てられているライセンスがライ

センス  サーバー上にあるかどう

かを確認します。 

 

 

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1.1.2. 共通のオプション

1.1.2.1. アーカイブへのアクセス

filename:[ファイル名] アーカイブの場所が  ASZ  以外のときは、アーカイブ名。 

Samba  ネットワークにアクセスするには、次のようにバックアップ  ファイル名とログ  ファイル名を指定します。 

‐‐filename:smb://ユーザー名:パスワード@ホスト名/共有名/ファイル名 

‐‐log:smb://ユーザー名:パスワード@ホスト名/共有名/ログファイル名 

または、 

‐‐filename:smb://ホスト名/共有名/ファイル名 ‐‐net_user:ユーザー名 ¥ ‐‐net_password:パスワード 

‐‐log:smb://ホスト名/共有名/ログファイル名 ‐‐log_net_user:ユーザー名 ¥ ‐‐log_net_password:パスワード 

NFS  ネットワーク  ドライブにアクセスするには、次のようにバックアップ  ファイル名を

指定します。 

nfs://ホスト名/共有名:/リモートファイル名 

たとえば、次のようにします。 

trueimagecmd ‐‐list ‐‐filename:nfs://dhcp6‐223.acronis.com/sdb3/nfs_root:/mike/md1.tib 

このコマンドは、/mike/md1.tib  アーカイブの内容を表示します。/mike/md1.tib  は、NFS  でエクスポートされた  dhcp6‐223.acronis.com  ノードの  /sdb3/nfs_root  ディレクトリにあり

ます。 

password:[パスワード] a) アーカイブの場所が  ASZ  以外のときは、アーカイブのパスワード。 

b) アーカイブの場所が  ASZ  のときは、ASZ  のパスワード。 

asz:[アーカイブの番号] ASZ  のアドレスを指定し、アーカイブ(増分バックアップありまたは増分バックアップなしの

完全バックアップ)を選択します。 

アーカイブの番号を取得するには、asz_content.  を使用します。 

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index:N N =  アーカイブ中のバックアップの番号 

• 1 =  ベースとなる完全バックアップ 

• 2 = 1  番目の増分バックアップ(以降、3 = 2  番目、4 = 3  番目…) 

• 0(デフォルト) =  最新の増分バックアップ 

アーカイブの中の一連の増分バックアップからバックアップを選択します。 

ASZ  からバックアップのインデックスを取得するには、asz_content  を使用します。 

ftp_user:[ユーザー名] FTP  サーバーにアクセスするためのユーザー名を指定します。 

ftp_password:[パスワード] FTP  サーバーにアクセスするためのパスワードを指定します。 

1.1.2.2. バックアップ オプション

incremental バックアップの種類を増分バックアップに設定します。 

バックアップ  オプションを指定しない場合、またはベースの完全バックアップが存在しない

場合は、完全バックアップが作成されます。 

differential バックアップの種類を差分バックアップに設定します。 

バックアップ  オプションを指定しない場合、またはベースの完全バックアップが存在しない

場合は、完全バックアップが作成されます。 

compression:[0…9] データの圧縮レベルを指定します。 

範囲は  0  から  9  までで、デフォルトでは  3  に設定されています。 

split:[サイズ(MB)] アーカイブの場所が  ASZ 以外のときは、指定されたサイズの単位でバックアップを分割します。 

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1.1.2.3. 一般的なオプション

oss_numbers partition  オプションのパーティションの番号が、単に昇順の番号ではなく、MBR  パーティショ

ン テーブルに対応することを宣言します。これは、プライマリ  パーティションは番号  1‐1、1‐2、1‐3、1‐4 を持ち、論理パーティションは、番号  1‐5 から始まることを意味します。例えば、ディ

スク上に、1  つのプライマリ パーティションと  2  つの論理パーティションがある場合、番号は

次のようになります。 

‐‐partition:1‐1,1‐2.1‐3 

または、 

‐‐oss_numbers ‐‐partition:1‐1,1‐5,1‐6 

log:[ファイル名] 指定されたファイル名で現在の処理のログ  ファイルを作成します。 

1.1.3. 固有のオプション

1.1.3.1. create

harddisk:[ディスク番号] イメージを作成するハード  ディスクのディスク番号を指定します(カンマ区切り)。たとえば、

次のようにします。 

‐‐harddisk:1,3 

‐‐list  コマンドを使用すると、使用可能なハード  ディスクの一覧を取得できます。 

partition:[パーティション番号] イメージ  ファイルに含めるパーティションを番号で指定します。‐‐list  コマンドを使用すると、

使用可能なパーティションの一覧が表示されます。パーティション番号は、次の例のように   <ディスク番号>‐<パーティション番号>  という形式で指定します。 

‐‐partition:1‐1,1‐2,3‐1 

raw このオプションを使用すると、認識されないファイル  システムやサポートされていないファ

イル  システムのディスク(パーティション)イメージを作成することができます。この処理で

は、セクタ単位でディスク/パーティションのすべての内容がコピーされます。このオプショ

ンを使用しなかった場合は、(サポートされているファイル  システムの)システムやユーザー データが含まれているセクタのみがイメージに保存されます。 

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progress:[on | off] 進行状況の情報(完了した割合)の表示または非表示を指定します。デフォルトでは、表示され

るようになっています。 

exclude_names:[名前] バックアップから除外するファイルやフォルダの名前(カンマ区切り)を指定します。オブジェ

クト名はオブジェクトのパーティション  ルート  エントリからの相対名で指定する必要があ

ります。 

たとえば、「boot」パーティションが  /boot  ディレクトリにマウントされていて、「grub」ディレクトリをバックアップから除外する場合は、/grub/  と指定する必要があります。この

ディレクトリが  root  パーティション上にある場合、/boot/grub/  と指定して除外します。 

exclude_masks:[マスク] バックアップから除外するファイルを選択するためのマスクを適用します。一般的な  Linux  マスク  ルールを使用します。たとえば、.sh  拡張子の付いたすべてのファイルを除外するには、

*.sh  を追加します。My???.sh  とした場合は、5  文字で最初が「My」で始まる名前の  .sh  ファ

イルをすべて除外します。 

exclude_hidden バックアップからすべての隠しファイルを除外します。 

Linux  では、名前の先頭文字がピリオド(.)である場合、このファイルは隠しファイルと見なさ

れます。 

before:[データ取り込みの前に実行するコマンド] データを取り込む前に自動的に実行するコマンドを定義できます。 

after:[データ取り込みの後に実行するコマンド] データを取り込んだ後で自動的に実行するコマンドを定義できます。 

1.1.3.2. filebackup

include:[名前] バックアップ  アーカイブ  ファイルに含むファイルやフォルダ(カンマ区切り)。たとえば、次

のようにします。 

‐‐include:'/home/bot/ATIESsafe.iso,/home/bot/ATIW.iso' 

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exclude_names:[名前] バックアップから除外するファイルやフォルダの名前(カンマ区切り)。たとえば、次のように

表示されます。 

‐‐exclude_names:'/home/bot/ATIESsafe.iso,/home/bot/MyProject/Old' 

exclude_masks:[マスク] バックアップから除外するファイルを選択するためのマスクを適用します。一般的な  Linux  マスク  ルールを使用します。たとえば、.sh  拡張子の付いたすべてのファイルを除外するには、

*.sh  を追加します。My???.sh  とした場合は、5  文字で最初が「My」で始まる名前の  .sh  ファ

イルをすべて除外します。 

exclude_system バックアップからすべてのシステム  ファイルを除外します。 

exclude_hidden バックアップからすべての隠しファイルを除外します。 

Linux  では、名前の先頭文字がピリオド(.)である場合、このファイルは隠しファイルと見なさ

れます。 

before:[データ取り込みの前に実行するコマンド] データを取り込む前に自動的に実行するコマンドを定義できます。 

after:[データ取り込みの後に実行するコマンド] データを取り込んだ後で自動的に実行するコマンドを定義できます。 

progress:[on | off] 進行状況の情報(完了した割合)の表示または非表示を指定します。デフォルトでは、表示され

るようになっています。 

1.1.3.3. restore

harddisk:[ディスク番号] 復元するハード  ディスクをディスク番号で指定します。 

partition:[パーティション番号] 復元するパーティションを番号で指定します。 

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target_harddisk:[ディスク番号] イメージの復元先となるハード  ディスクの番号を指定します。 

target_partition:[パーティション番号] パーティションの復元先となる既存のパーティションの番号を指定します。このオプション

を指定しなかった場合、復元先のパーティション番号は  partition  オプションで指定したパー

ティション番号と同じであると見なされます。 

start:[開始セクタ] パーティションを復元するハード  ディスクの未割り当て領域上の開始セクタを設定します。 

fat16_32 復元後にパーティション  サイズが  2GB  を超えそうな場合に、ファイル  システムを  FAT16 から  FAT32  に変更することができます。このオプションを指定しないと、復元されたパーテ

ィションはイメージのファイル  システムを継承します。 

size:[パーティションのサイズ(セクタ単位)] 新しいパーティションのサイズをセクタ単位で設定します。 

type:[active | primary | logical] 復元されるパーティションをアクティブ、プライマリ、または論理に設定します(可能な場合。

たとえば、ディスク上に  4  つを超えるプライマリ  パーティションは存在できないため、こ

のような場合は実行されません)。アクティブに設定されたパーティションは常にアクティブ

になりますが、プライマリに設定されたパーティションはアクティブにならない場合があり

ます。 

種類が指定されていない場合は、復元先のパーティションの種類が保持されます。復元先の

パーティションがアクティブの場合、復元されるパーティションはアクティブに設定されま

す。復元先のパーティションがプライマリでディスク上に他のプライマリ  パーティションが

存在する場合、それらの  1  つがアクティブに設定され、復元されるパーティションはプライ

マリになります。ディスク上にプライマリ  パーティションが存在しない場合、復元されるパ

ーティションはアクティブに設定されます。 

未割り当て領域にパーティションを復元するときは、イメージからパーティションの種類が

取り出されます。プライマリ  パーティションに対しては、次のように種類が設定されます。 

• 復元先のディスクが  BIOS  で起動順位が  1  番目に設定されていて、他にプライマリ  パー

ティションが存在しない場合、復元されるパーティションはアクティブに設定されます。 

• 復元先のディスクが  BIOS  で起動順位が  1  番目に設定されていて、他にプライマリ  パー

ティションが存在する場合、復元されるパーティションは論理に設定されます。 

• 復元先のディスクが  BIOS  で起動順位が  2  番目以降に設定されている場合、復元される

パーティションは論理に設定されます。 

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preserve_mbr 既存のパーティションの上にパーティションが復元される場合、復元先のパーティションは

ディスクから削除され、同時に復元先ディスクの  MBR  のエントリも削除されます。次に、

preserve_mbr  オプションが指定されていると、復元されるパーティションのエントリは、復

元先のディスクの  MBR  の上位の空の位置を使用します。これにより、復元先ディスクの  MBR は保存されます。このオプションが指定されていない場合、復元されるパーティションのエ

ントリは、イメージ中の元のディスクの  MBR  と同じ位置を使用します。その位置が空でな

い場合、既存のエントリは他の位置に移動されます。 

1.1.3.4. filerestore

target_folder:[ターゲット フォルダ] フォルダ/ファイルの復元先のフォルダを指定します(ターゲット  フォルダ)。指定されていな

い場合は、バックアップ  アーカイブから元のパスが再度作成されます。 

overwrite:[older | never | always] このオプションを使用すると、復元されるバックアップの作成以降に発生したデータの変更

を保持できます。このオプションでは、復元先フォルダにアーカイブ内のファイルと同じ名

前のファイルがあるときの処理を選択します。 

• older  -  アーカイブまたはディスクのどちらであるかにかかわらず、最新のファイル変更

を優先させます。 

• never  -  ハード  ディスク上のファイルをバックアップ  アーカイブ  ファイルより無条件

に優先させます。 

• always  -  アーカイブ  ファイルをハード  ディスク上のファイルより無条件に優先させ

ます。 

指定されていない場合は、ディスク上のファイルは常にアーカイブ  ファイルに置き換えられ

ます。 

restore_security:[on | off] ファイルのセキュリティ属性を復元する(デフォルト)か、ファイルが復元先のフォルダのセキュ

リティ設定を継承するかを指定します。 

original_date:[on | off] アーカイブからファイルの元の日付と時刻を復元するか、復元したファイルに現在の日付と時刻

を割り当てるかを指定します。指定されていない場合は、現在の日付が割り当てられます。 

1.1.3.5. deploy_mbr

harddisk:[ディスク番号] 復元する  MBR  が格納されたベーシック  ハード  ディスクを指定します。 

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target_harddisk:[ディスク番号] MBR  の配置先となるターゲット  ハード  ディスクを指定します。 

1.1.3.6. consolidate

target_filename:[ファイル名] 作成するアーカイブ  コピーのパスと名前を指定します。コピーに  2  つ以上のバックアップ ファイル(ピット)が含まれる場合は、ファイルの名前に番号が追加されます。 

include_pits:[ピット番号] アーカイブ  コピーに含めるバックアップ  ファイル(ピット)を指定します。ピットの番号を取

得するには、pit_info  を使用します。複数の値は、次のようにカンマで区切ります。 

‐‐include_pits:2,4,5 

1.1.3.7. list

filename:[ファイル名] このオプションを使用すると、イメージの内容が表示されます。 

イメージにディスクのすべてのパーティションが含まれていない場合、イメージの内容一覧

にあるパーティション番号がドライブ/パーティション一覧の番号と一致しないことがありま

す。たとえば、イメージにパーティション  2‐3  と  2‐5  が含まれている場合、これらは  2‐1  と 2‐2  として表示されます。 

‐‐deploy ‐‐partition  コマンドを使用して、イメージ中のパーティションを物理番号で検出でき

ない場合は、‐‐partition:<イメージ中の番号> ‐‐target_partition:<ターゲット  パーティションの

物理番号>  キーを使用してください。たとえば、前述の例でパーティション  2‐5  を元の場所

に復元するには、次のようにします。 

‐‐partition:2‐2 ‐‐target partition:2‐5 

1.1.3.8. asz_create

password:[パスワード] a) アーカイブの場所が  ASZ  以外のときは、アーカイブのパスワード。 

b) アーカイブの場所が  ASZ  のときは、ASZ  のパスワード。 

harddisk:X Acronis  セキュア  ゾーンを作成するハード  ディスク番号を指定します。 

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partition:[パーティション番号] Acronis  セキュア  ゾーン作成用の空き領域の確保元となるパーティションを指定します。 

size:[ASZ のサイズ(セクタ単位) | unallocated] Acronis  セキュア  ゾーンのサイズをセクタ単位で設定します。 

サイズが指定されていないときは、partition  オプションで選択されている最大値(すべてのパ

ーティションの未割り当て領域と空き領域)と最小値(約  35MB)の間の平均値に設定されます。 

いずれの場合も、未割り当て領域が最初に使用されます。十分な未割り当て領域がない場合、

選択したパーティションは縮小されます。ロックされているパーティションのサイズを変更

すると再起動が必要になります。 

「unallocated」を指定すると、ディスク上のすべての未割り当て領域がセキュア  ゾーンによっ

て使用されます。必要に応じて、パーティションは移動されますが、サイズは変更されませ

ん。ロックされているパーティションが移動されると再起動が必要になります。partition  オプションは無視されます。 

asz_activate Acronis リカバリ マネージャを有効化します。Acronis セキュア ゾーンの作成中にシステム パー

ティションのサイズを変更すると、このオプションは有効になりません。その場合は、個別に asz_activate コマンドを使用します。 

1.1.3.9. asz_delete

partition:[パーティション番号] 削除した  Acronis  セキュア  ゾーンを空き領域として追加するパーティションを指定します。

複数のパーティションを指定した場合、領域は各パーティションのサイズに基づいて分配さ

れます。 

1.1.3.10. clone

harddisk:[ディスク番号] 新しいハード  ディスクにクローン作成する、クローン元のハード  ディスクを指定します。 

target_harddisk:[ディスク番号] ソース  ハード  ディスクのクローン作成先となるターゲット  ハード  ディスクを指定します。 

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1.1.4. trueimagecmd の使用例 • 次のコマンドは、利用可能なパーティションの一覧を表示します。 

trueimagecmd ‐‐list 

• 次のコマンドは、backup.tib  に保存されているパーティション(とパーティション  インデッ

クス)を一覧表示します。 

trueimagecmd ‐‐list ‐‐filename:backup.tib 

• 次のコマンドは、ローカル  コンピュータに割り当てられているライセンスがライセンス サーバー上にあるかどうかを確認します。 

trueimagecmd ‐‐ls_check 

このコマンドを実行すると、使用されているライセンスの一覧が表示されます。たとえば、

次のように表示されます。 

Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Server  (trial)  invalid Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Server    valid 

• 次のコマンドは、パーティション  1‐1  のイメージを  backup.tib  という名前で作成します。 

trueimagecmd ‐‐partition:1‐1 ‐‐filename:backup.tib ‐‐create 

• 次のコマンドは、上記のパーティションの増分イメージを作成します。 

trueimagecmd ‐‐partition:1‐1 ‐‐filename:backup.tib ‐‐create ‐‐incremental 

• 次のコマンドは、パーティション  1‐1 のイメージを  Acronis セキュア  ゾーンに作成します。 

trueimagecmd ‐‐partition:1‐1 ‐‐asz ‐‐create 

• 次のコマンドは、backup.tib  からパーティションを復元します。 

trueimagecmd ‐‐partition:1‐1 ‐‐filename:backup.tib ‐‐restore 

• 次のコマンドは、/usr/kerberos/lib  フォルダを  FTP  サーバーにバックアップします。 

trueimagecmd ‐‐filebackup ‐‐include:'/usr/kerberos/lib' ¥ 

‐‐filename:ftp://myftp.com/Backup/MyLib.tib ‐‐ftp_user:usr1 ¥ 

‐‐ftp_password:passw1 

• 次のコマンドは、/bin  フォルダを  host1  上の共有フォルダにバックアップし、処理ログ

を  host2  上の共有フォルダに作成します。 

trueimagecmd ‐‐filebackup ‐‐include:’/bin' ¥ 

‐‐filename:smb://username1:password1@host1/dir/MyBin.tib ¥ 

‐‐log:smb://username2:password2@host2/dir/Mylog1.log 

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• 次のコマンドは、アーカイブ  /usr/backups/backups.tib  に含まれているバックアップ  ファ

イルの一覧をピット番号と共に表示します。このコマンドは、統合で使用するピット番号

を取得するためのものです。 

trueimagecmd ‐‐pit_info ‐‐filename:/usr/backups/backups.tib 

この一覧は次のように表示されます。 

Pit number: 1     type: file; kind: base; date: 10/18/07 2:45:02 PM Pit number: 2     type: file; kind: incremental; date: 10/18/07 2:47:38 PM Pit number: 3     type:file; kind: incremental; date: 10/18/07 2:49:58 PM 

• このコマンドでは、/usr/backups  フォルダに、kons.tib(アーカイブ  /usr/backups/backups.tib のピット  2)と  kons2.tib(アーカイブ  /usr/backups/backups.tib  のピット  3)の  2  つのファ

イルからなるアーカイブを作成します。この結果、'kons'  アーカイブは  'backups'  アーカ

イブのピット  1  を除いたコピーになります。アーカイブから必要のないバックアップを

削除するには、このコマンドを使用します。 

trueimagecmd ‐‐consolidate ‐‐filename:/usr/backups/backups.tib ¥ 

‐‐include_pits:2,3 ‐‐target_filename:/usr/backups/kons.tib 

• 次のコマンドは、MBR  をパーティション  イメージ  D1  からハード  ディスク  1  に復元し

ます。 

trueimagecmd ‐‐deploy_mbr ‐‐filename:/usr/backups/D1.tib ‐‐harddisk:1 

1.2. cron サービスを使用した自動イメージ作成 一般に、ディスク/パーティション  イメージは定期的に(多くの場合、毎日)作成されます。こ

の操作を自動化するには、多くの  UNIX  ユーザーが使い慣れている  cron  サービスを使用で

きます。 

たとえば、システム管理者が  1  つ以上のパーティションを定期的にバックアップする必要が

ある状況を考えてみましょう。 

‐‐list  コマンドを使用して、必要なパーティション番号を取得します。 

Disk 1: 1‐1 hda1  Pri,Act  31.35 MB  26.67 MB  FAT16     Table              Table 1‐2 hda5      980.5 MB      Linux Swap 1‐3 hda6      4.887 GB  135.9 MB  Ext2 1‐4 hda7      9.767 GB  1.751 GB  Ext2 1‐5 hda8      3.462 GB  1.3 GB   Ext2 Disk 2: 2‐1 (/1)  hdd1  Pri,Act  4.806 GB  4.627 GB  Ext3     Table              Table 2‐2 hdd5      3 GB    1.319 GB  Ext3 2‐3 hdd6      3.906 GB      Ext3 

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パーティション  2‐1  をバックアップする必要があります。増分イメージを毎日作成しながら、

完全イメージを毎週作成する必要があると仮定します。 

このためには、各実行可能ファイル(例: trueimage.cron)を  /etc/cron.daily  と  /etc/cron.weekly フォルダに配置します。 

パーティション  2‐1  の完全イメージを作成する毎週のバックアップ処理を開始するには、 前述のファイルに次の行を追加します。 

#!/bin/bash /usr/sbin/trueimagecmd ‐‐create ‐‐partition:2‐1 ¥ ‐‐filename:/mnt/backups/my_host/backup.tib 

ここで、/mnt/backups/my_host/backup.tib  はイメージの名前とパスです。 

増分イメージを作成する毎日のバックアップ処理を開始するには、2  番目の実行可能ファイ

ルが必要です。 

#!/bin/bash /usr/sbin/trueimagecmd ‐‐create ‐‐incremental ‐‐partition:2‐1 ¥ ‐‐filename:/mnt/backups/my_host/backup.tib 

必要に応じて、ユーザーは独自のバックアップ  スケジュールを設定できます。詳細について

は、cron  サービスのヘルプをご参照ください。 

1.3. trueimagemnt を使ったファイルの復元 trueimagemnt  ツールはパーティション/ディスク  イメージからファイルを復元するように設

計されています。このツールは、Acronis Backup & Recovery 10  アーカイブをカーネル空間ブロ

ック  デバイスと同様にマウントします。trueimagemnt  は、Acronis Backup & Recovery 10  のユ

ーザー  モード  ブロック  デバイス  サービスのユーザー  レベル部分を実装します。機能の大

部分は  snumbd  カーネル  モジュールにより処理されます。 

概要 

trueimagemnt [‐h|‐‐help] [‐l|‐‐list] [‐m|‐‐mount マウントポイント] [‐u|‐‐umount マウントポイント] [‐s|‐‐stop pid] [‐o|‐‐loop] [‐f|‐‐filename アーカイブ ファイル名] [‐p|‐‐password パスワード] [‐t|‐‐fstype ファイル システムの種類] [‐i|‐‐index パーテ

ィション インデックス] [‐w|‐‐read‐write] [‐d|‐‐description アーカイブのコメント] [‐k|‐‐keepdev] 

1.3.1. サポートされるコマンド trueimagemnt  は、次のコマンドをサポートしています。 

‐h|‐‐help 

ヘルプ情報を表示します。 

‐l|‐‐list 

既にマウントされているユーザー  モード  ブロック  デバイスを一覧表示します。 

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‐m|‐‐mount  マウントポイント 

‐f|‐‐filename  オプションで指定されたアーカイブ  イメージを、mountpoint  オプションで

指定されたフォルダにマウントします。パーティション  インデックスは、‐i|‐‐index  オプ

ションで指定する必要があります。イメージ  ファイルの内容(パーティションとパーティ

ション  インデックス)は、trueimagecmd ‐‐list ‐‐filename:ファイル名コマンドを使用して一

覧表示することができます。 

増分イメージをマウントするには、以前に作成したすべての増分イメージと最初の完全イメージが必要です。いずれかの連続イメージが存在しない場合は、マウントはできません。 

‐u|‐‐umount  マウントポイント 

マウントポイントにマウントされているデバイスをマウント解除し、カーネル空間ブロック デバイスを破棄し、ユーザー空間デーモンを停止します。 

‐s|‐‐stop pid 

カーネル空間ブロック  デバイスを破棄し、pid  で指定されたユーザー空間デーモンを停

止します。このコマンドは、マウント中にエラーが発生して、ユーザー空間デーモンとカ

ーネル空間ブロック  デバイスのペアがマウント解除されないで残っている場合に使用す

る必要があります。このようなペアは  ‐l|‐‐list  コマンドで一覧表示すると、マウントポイ

ント  フィールドが空欄で表示されます。 

‐o|‐‐loop 

テスト  コマンドです。‐f|‐‐filename  オプションで指定された、有効な  Linux  ファイル  システムを含むファイルを、Acronis Backup & Recovery 10  アーカイブと同様にマウントしま

す。このコマンドは、イメージからのファイルのコピーに要する時間と、マウントされた

(圧縮されていない)ファイルのコピーに要する時間を比較することにより、イメージの圧

縮レベルを評価するために使用することができます。 

trueimagemnt  は、次のコマンド  オプションをサポートしています。 

‐f|‐‐filename  ファーカイブ  ファイル名 

イメージ  ファイル名です。trueimagemnt  は  NFS(Network File System)と  Samba  ネットワ

ーク  アクセスを透過的にサポートします。NFS  ネットワーク  ドライブにアクセスするに

は、次のようにイメージ  ファイル名を指定します。 

nfs://ホスト名/共有名:/リモートファイル名 

たとえば、次のようにします。 

trueimagemnt ‐m /mnt/md1 ‐f nfs://dhcp6‐223.acronis.com/sdb3/nfs_root:/mike/md1.tib ‐i 2 

これは、NFS  でエクスポートされた  dhcp6‐223.acronis.com  ノードの  /sdb3/nfs_root  ディ

レクトリにある  /mike/md1.tib  アーカイブをマウントします。 

Samba  ネットワークにアクセスするには、次のようにイメージ  ファイル名を指定します。 

smb://ホスト名/共有名/リモートファイル名 

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ホスト名には、次のようにユーザー名とパスワードを指定することもできます。ユーザー

名:パスワード@ホスト名 

たとえば、次のようにします。 

trueimagemnt ‐m /mnt/md1 ‐f smb://dhcp6‐223.acronis.com/sdb3/mike/md1.tib ‐i 2 

これは、Samba  でエクスポートされた  dhcp6‐223.acronis.com  ノードの  /sdb3  ディレクト

リにある  /mike/md1.tib  をマウントします。 

‐p|‐‐password  パスワード 

パスワードで保護されているイメージを参照するためのパスワードを指定します。 

‐t|‐‐fstype  ファイル  システムの種類 

標準の  "mount"  コマンドに渡すファイル  システムの種類を明示的に指定します。このオ

プションは、標準の  "mount"  コマンドが何らかの理由でファイル  システムの種類を判定

できない場合に便利です。 

‐i|‐‐index  パーティション  インデックス 

パーティションのインデックスです。 

‐w|‐‐read‐write 

イメージを読み取り/書き込みモードで開きます。マウント解除すると、変更したすべて

のデータが新しいインデックスでアーカイブに保存されます。 

‐d|‐‐description  アーカイブの説明 

イメージが読み取り/書き込みモードでマウントされている場合、プログラムはこのイメ

ージが変更されるものと仮定して、変更を取り込むために増分アーカイブ  ファイルを作

成します。このオプションを使用すると、作成されるファイルのコメントに変更内容を入

力することができます。 

‐k|‐‐keepdev 

マウント中にエラーが発生しても、カーネル空間ブロック  デバイスとユーザー空間デー

モンを保持します。このオプションは、イメージ化されたパーティション  データの  RAW モード  アクセスに使用できます。 

1.3.2. trueimagemnt の使用例 • 次のコマンドは、マウントされたアーカイブの一覧を表示します。 

trueimagemnt ‐‐list 

• 次のコマンドは、インデックスが   2  のパーティションのアーカイブ   backup.tib  を /mnt/backup  にマウントします。 

trueimagemnt ‐‐mount /mnt/backup ‐‐filename backup.tib ‐‐index 2 

• 次のコマンドは、/mnt/backup  にマウントされたパーティションをマウント解除します。 

trueimagemnt ‐‐umount /mnt/backup 

 

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2. 索引 A after

[データ取り込みの後に実行するコマンド] • 9, 10

asz

[アーカイブの番号] • 6

asz_activate • 14

asz_create • 13

asz_delete • 14

before

[データ取り込みの前に実行するコマンド] • 9, 10

clone • 14

compression

[0…9] • 7

consolidate • 13

create • 8

cron サービスを使用した自動イメージ 作成 • 16

deploy_mbr • 12

differential • 7

exclude_hidden • 9, 10

exclude_masks

[マスク] • 9, 10

exclude_names

[名前] • 9, 10

exclude_system • 10

fat16_32 • 11

filebackup • 9

filename

[ファイル名] • 6, 13

filerestore • 12

ftp_password

[パスワード] • 7

ftp_user

[ユーザー名] • 7

harddisk

[ディスク番号] • 8, 10, 12

[ディスク番号] • 14

X • 13

include

[名前] • 9

include_pits

[ピット番号] • 13

incremental • 7

index

N • 7

Linux のコンソール モード • 3

list • 13

log

[ファイル名] • 8

original_date

[on | off] • 12

oss_numbers • 8

overwrite

[older | never | always] • 12

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partition

[パーティション番号] • 8, 10, 14

password

[パスワード] • 6, 13

preserve_mbr • 12

progress

[on | off] • 9, 10

raw • 8

restore • 10

restore_security

[on | off] • 12

size

[ASZ のサイズ(セクタ単位) | unallocated] • 14

[パーティションのサイズ(セクタ 単位)] • 11

split

[サイズ(MB)] • 7

start

[開始セクタ] • 11

target_filename

[ファイル名] • 13

target_folder

[ターゲット フォルダ] • 12

target_harddisk

[ディスク番号] • 11, 13, 14

target_partition

[パーティション番号] • 11

trueimagecmd の使用例 • 15

trueimagemnt の使用例 • 19

trueimagemnt を使ったファイルの 復元 • 17

type

[active | primary | logical] • 11

あ アーカイブへのアクセス • 6

い 一般的なオプション • 8

共通のオプション • 6

こ 固有のオプション • 8

さ サポートされるコマンド • 3, 17

バックアップ オプション • 7

バックアップ、復元、およびその他の操作(trueimagecmd) • 3