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ご縁があり、この7月から勤務しています。5年余り前まで非常勤としてお世話になっていたため、おなじみのスタッフの方々も多く、古巣にもどったような安心感があります。昔から昼飯のあと眠くなってしまう体質です。朝の早起きをするようになってから、それが顕著になったようです。ただ、すこし午睡をとればすぐ復活しますので、お許しください。 得意分野を聞かれるといつも困るのですが、内科系外科系を問わず救急患者の初療、外傷の診療、重症患者のICU管理などにずっと携わってきました。野球にたとえれば、内野の守備はどのポジションもこなします、打撃もスイッチヒッターです、といったところでしょうか。
2012年(平成24年)10月20日 発行
秋号
白川 洋一先生
し ら か わ よ う い ち
1972年 東京大学医学部医学科卒業1972年~ 同大学第一外科、都立墨東病院外科など1983年~ 香川医科大学医学部附属病院講師(救急部)1987年~ 香川医科大学医学部附属病院助教授(救急部)1996年~ 愛媛大学医学部教授(救急医学)2007年~ 社会医療法人財団大樹会回生病院病院長2012年~ 医療法人社団新進会おさか脳神経外科病院常任顧問
2012年6月30日に治療法の一つである関節運動学的アプローチ(AKA-H法)を開発された博田節夫先生をお招
きして研修会を行いました。研修会では『AKA-H法の基礎』、『AKA-H法・ANTの脳卒中患者への応用』の講義
を行って頂き、実際患者さんに対して治療を施行して頂きました。脳出血の患者様にはANTを行うことで歩行時の姿
勢が変わる場面や、痛みの強い患者様にはAKA-H法を行うことで痛みを軽減させ動作が軽快になる場面を実際見るこ
とができ、更に技術の習得に奮起させられました。
また7月1日には中四国ブロック医学会を当院が事務局となり、岡山にて開催する運びとなりました。医学会では多
数の先生方に参加して頂き、有意義な時間が過ごせました。
今回、研修会を開催するにあたりご協力をいただいた皆様に感謝を致します。
尚、今回のAKA 学会幹事医師、当院の細川雅永の急逝に際し、皆様よりの温かいお心遣いに感謝するとともに、本人
のAKA-博田法に対する熱い意志を引き継ぐことをAKA に携わる皆様方のお力添えのもとお約束したいと思います。
リハビリテーション室長 田岡 知代 理学療法士 藤井 恵美
(追記)細川雅永先生のご逝去につきましてはまことに残念でなりません。中国・四国のAKA-博田法普及にこれか
ら重要な人物と考えていた矢先のことでした。彼の思いは深謀であり、それをわれわれが引き続き繋げていかなくては
なりません。私とPTOT会のメンバーも協力して細川先生の意思を引き継いで行く所存です。
医療法人 いよき会 伊与木クリニック 理事長 伊与木 増喜
関節運動学的アプローチ(AKA-博田法)研修会に参加して
当院では脳卒中後痙縮に対する、ボツリヌス治療を行っています。
症例も30症例を越え、その有効性について、8月25日に行われた「香川痙縮フォーラム」で報告しました。
〈結果〉
・ボツリヌス治療後、全例で痙縮の改善がみられました。
・上肢において 重度の麻痺の場合は、特に手の衛生状態や疼痛の改善効果が高い。
中等度の麻痺の場合は、手の機能改善が期待できます。
・下肢では、足内反、鉤爪による疼痛、胼胝(たこ)などのあるもので効果が高い。
痙縮の強くないもの、痙縮があっても、痙縮による障害が低い症例では、あまり効果はありませんでした。
・ボツリヌス治療を行うにあたっては、その目的をはっきりさせることが大切です。
重度の麻痺の場合はQOL改善(衛生状態、疼痛、見た目の改善や介護しやすさの向上など)、中等度麻痺の場合は
更なる機能改善が目標となります。 文責 加藤 智絵
ボツリヌス治療について
内反尖足・鉤爪 改善
治療前 治療後 治療前 治療後
母指と示指が当たって痛い 母指と示指が当たらなくなった
平成24年5月12日(土)サンポートホール高松
にて平成24年度香川救急救命士会総会が開催され
ました。香川救急救命士会も年々その活動実績によ
り益々地域の皆様方に認められるようになってきて
いる様に思います。今回、救急救命士の活動をより
深めるため香川県立中央病院救急救命センター佐々
木和浩先生の教育講演会がございました。講演の内容は「東日本大震災(3.11)におけ
るDMAT(Disaster Medical Assistance Team:災害派遣医療チーム)としての派
遣支援活動」と「香川県立中央病院救命センターへ搬送された重症症例の検討」の2つで
した。特に東日本大震災では要請を受けた後に香川県立中央病院救急救命センターの実際
の活動状況を時系列的にお話しされました。東日本大震災救護活動ではめまぐるしく変化
する状況の中、一人でも多くの患者様を助けようとする思い、災害救護医療をゼロから一
つ一つを作り上げていく過程の中、広域で活動する救急救命士のチームワークには同じ救
急(病院)医療目指す一員として強く感じるものがございました。日頃からの訓練の必要
性や災害救急についても再度、勉強しなければならないと思いました。また、病院前救
急・救急隊との連携としてJPTEC(Japan Advanced Trauma Evaluation and Care)の取り組みやまた救急外傷
スコアの有効性についても数字を使って具体的に説明頂き時間と初期の治療についての重要性を再認識することができ
ました。また、実際の治療方法としてIABO(大動脈閉塞用バルーンカテーテル)を利用した腹部外傷のお話について
も非常に興味深いものがあり、大変有意義な一日になりました。これからも救急救命士会で得た知識や経験を基に救急
隊の皆様との連携をより密にし、救急病院のスタッフとして救急救命士の方々に劣らぬよう、もう一度初心に帰り技を
磨き救命に貢献できるよう努めていきたいと思います。 救急救命士(看護師)名越 修
平成24年度
救急救命士会総会に参加して
デイケアおさか2階のフロアにて、8月7日から8月10日まで夏祭りが開催されました。輪投げや射的ゲームなどの
縁日や、手作りうちわコーナーがありました。
1ヶ月程前から2階の利用者様全員で、夏祭りに向けての準備をすすめました。
準備をすすめる中で、小さい頃に遊んだゲームや昔の夏祭りの思い出を、みなさん懐かしみながらお話をされていま
した。
縁日では身近な物を利用し、みんなが楽しんでもらえるようなゲームを考えました。輪投げは、広告を使った輪っ
か、的はペットボトルで作成しました。景品は牛乳パックのバッチです。細かな作業ですが、みんなで協力しながら作
りました。
祭りの案内ポスターも作り玄関などに掲示したことで、当日は隣にあるリハビリクリニックおさかや、おさか脳神経
外科病院からもたくさんの患者様が遊びに来てくれました。景品を狙って真剣な表情でゲームをしたり、景品を手にし
て笑顔で帰っていかれる方など、みなさん夏祭りを楽しんでいただけたようです。
2階フロアでおこなわれる夏祭りは毎年恒例になっています。来年もたくさんの笑顔がみられるようなお祭りを考え
ています。ぜひお楽しみに!!